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2007.09.19

昭和の洋楽

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ゆうべの深夜、ずっと観たかった映画、「かもめ食堂」をテレビでやってたから、ウイスキーをチビチビと飲みながら観てた。原作が群ようこで、主演が小林聡美、片桐はいり、もたいまさこっていうだけで、誰でもソートー期待しちゃうと思うけど、その期待通り、とっても素晴らしい作品だった。それで、最初に小林聡美と片桐はいりが出会うのが、メッタにニポン人なんかいない雰囲気のフィンランドで、ガッチャマンの主題歌の「誰だ!誰だ!誰だ~!」のあとの部分が思い出せなくてモンモンとしてた小林聡美が、ニポン語でタイトルが書かれた「ムーミン」の本を読んでた片桐はいりを見つけて、「ニポン人だ!」ってことで、おもむろに「ガッチャマンの歌、知ってますか?」って聞く。

そしたら、片桐はいりは、バッグからノートを取り出して、そこにサラサラと、「空の彼方に踊る影、白い翼のガッチャマン、命をかけて飛び出せは、科学忍法火の鳥だ」って、歌詞をどんどん書いてって、テーブルの向かい側からは、そのノートを小林聡美が覗き込んでる。そして、「飛べ!飛べ飛べガッチャマン、行け!行け行けガッチャマン」あたりから2人は一緒に歌い始めて、最後の「地球はひとつ、地球はひとつ、おお~ガッチャマン~ガッチャマン~」では、完全に合唱みたくなっちゃう‥‥っていう、とっても楽しいシーンだった。

それで、この映画は最後まで楽しかったんだけど、観終わったあとに、あたしは、ヤタラとガッチャマンの歌のことが気になっちゃった。この映画では、2人が口ずさむだけだから、あたしの頭の中には歌が流れたんだけど、ちゃんとした歌を聴いたワケじゃないからだ。それで、あたしは、「GyaO」のアニメコンテンツで、たしか「ガッチャマン」を配信してたなって思い出して、すぐに観てみた。そして、子門真人が歌う、ちゃんとしたガッチャマンの歌を聴いてみたら、ミンティアのドライハードを5粒いっぺんに口に入れたみたいに、胸につかえてたモノがスーッとしたような気がした今日この頃、皆さん、いかがお過ごしですか?


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‥‥そんなワケで、あたしは、歌を聴いたついでに、「南部博士がナンタラカンタラ」っていうガッチャマンの本編も最後まで見ちゃったんだけど、この「ガッチャマン」は、ただのアニメコンテンツじゃくて、「GyaO」で昭和の懐かしい映画やアニメ、音楽なんかを特集してる「昭和テレビ」っていう特別コンテンツにもラインナップされてた。それで、「ガッチャマン」を観終わったら、その「昭和テレビ」の番組の一覧が出て来たので、どんなのがあるのかな?って眺めてたら、ELO(エレクトリック・ライト・オーケストラ)のライブがあった。それで、あたしは、「これぞ昭和!」って感じだと思ったから、観てみることにした。

そしたら、メンバーのファッションが「昭和」なのはともかくとして、映像の編集技術は思いっきり「昭和」だし、音源の悪さも「昭和」だし、あたしは、タップリと「昭和」を懐かしむことができた。当時は最先端だったんだと思うけど、単調なレーザー光線やハリボテに豆電球をつけたみたいなUFOが、いかにも「昔の人たちが想像した未来の世界」って感じで、ホノボノとした気分になった。だけど、ELOじゃなくてELP(エマーソン・レイク・アンド・パーマー)だったら、キース・エマーソンがキーボードの反対側から狂ったように弾いたりして、それがまた、ヤマハエレクトーン教室のエレクトーンの音みたいだから、音源が悪いのも「味わい」の1つになるけど、音の美しさが売り物のELOで「音源が悪い」ってのは、リトル、ヒザカックンだった。特に、「Turn to stone」なんて大好きな曲なのに、60年代のアメ車のダッシュボードに備え付けの楕円形のスピーカーから流れてくる雑音まみれのAMラジオの音みたいで、あららららら‥‥って感じだった。

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で、ELOって言えば、最近だと、ソフトバンクのケータイのCMで、雪の降る中を歩いてるキャメロン・ディアスのやつで、オリビア・ニュートン・ジョンとのコラボの「ザナドゥ」が使われてた。暑い夏に「雪の降るシーン」を見せて、それが結局、紙吹雪を使った撮影でした‥‥ってオチのCMだったけど、真っ白な雪の舞い散る中のグレーのコートのキャメロン・ディアスに、「ザナドゥ」の豪華キラキラ感がすごくマッチしてて、あたしは、最後のくだらないオチさえなければ、「いいCMだな」って思った。

ソフトバンクのケータイのCMは、最初に、エアロスミスの「WALK THIS WAY」でキャメロン・ディアスが登場した時に、あたしは「おおっ!」って思った。だって、たかがニポンのケータイ会社が、ハリウッド女優をCMに起用するなんて、ものすごい気合いじゃん!って思ったからだ。ちなみに、あたしは、キャメロン・ディアスとおない年だし、ゆるいベジタリアンてとこもおんなじだし、他にも数々の共通点があるんだけど、根本的な部分が大きく違う。それは、もちろん「顔」に決まってるけど、美しいとか美しくないとか、そういったことじゃなくて、「顔のジャンル」が違うって意味だ。

‥‥そんなワケで、あたしの顔は、ニポン人にはワリと多い「キツネ顔」と「ネコ顔」の中間だ。だから、「キツネ顔」の円があって、その円と一部が重なるように「ネコ顔」の円があって、その重なってる斜線の部分があたしってワケで、文章だけで「ベン図」を説明するのはメンドクサイけど、そんな感じだ。そして、キャメロン・ディアスと言えば、「カエル顔」だから、あたしとはぜんぜん違う。

ニポンでも欧米でも、女性には「カエル顔」っていうジャンルがあって、ニポンだと代表的なのが眞鍋かをり、欧米だと代表的なのがキャメロン・ディアスだって言われてる。これは、あたしが言ってんじゃなくて、世間一般で言われてることで、中には「アヒル顔」って呼んでる人もいるけど、あたしの感覚だと、「アヒル顔」はリトル違う。ま、どっちにしても、眞鍋かをりとキャメロン・ディアスが日米の代表なんだから、誰がどう見たって、ブスじゃなくて美人のジャンルなんだけど、ようするに、「完璧に整った顔立ちの美人」とはヒト味違う「愛嬌のある顔立ちの美人」てことになる。そして、その「愛嬌」の具合が、猫っぽいとか、キツネっぽいとかじゃなくて、カエルっぽいってことなのだ。だから、この「カエル顔」ってジャンルは、リアルなカエルとは違う。アニメのキャラやヌイグルミになってるような「可愛らしいカエル」ってことで、決して「不気味な両生類」ってことじゃない。

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で、最初のソフトバンクのケータイのCMで、エアロスミスの「WALK THIS WAY」を使ったのは、単に「道を歩いてる」っていうシーンに合わせただけなんだろうけど、その歩いてるのがカエル顔のキャメロン・ディアスだったから、あたしは、第2弾のCMを作るんなら、絶対にエアロスミスの「Draw the Line」を使って欲しいって思った。だって、「デデデデデデデ~~チャランチャ~~♪」ってギターのリフの「デデデデデデデ~~」の部分が、「カエルの歌が~聞こえてくるよ~」とおんなじなんだもん。その上、アルバムのジャケのメンバーのイラストが、ものすごくデフォルメしてあって、スティーブン・タイラーがカエルみたいな顔してっから、この曲を使えば、「タモリ倶楽部」の小ネタな選曲みたく、「分かる人にしか分かんない意味」が醸し出されるからだ。

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‥‥そんなワケで、昭和の洋楽をCMや番組のBGMに使うのは、ずいぶん前からブームみたいだけど、昔、聴いてた世代の人たちには懐かしいし、初めて聴く若い人たちには新鮮で、なかなか効果があるんだと思う。だけど、最近では、どんどんエスカレートして来ちゃって、この前なんか、テレビ東京の「釣りロマンを求めて」を見てたら、ジミな釣りの極地の「ヘラブナ釣り」の回だったんだけど、それまでシーンとしてたのに、最初のヘラブナが掛かった瞬間に、T-REXの「Get it on」が流れ始めちゃったのだ。お魚がヒットした瞬間に激しいBGMが流れるってのは、「釣りロマンを求めて」の伝統芸だけど、いくらなんでも、ヘラブナにT-REXって一体‥‥。せめて、ジミ・ヘンドリックスだったら、「ああ、ジミつながりか」って理解できたんだけど‥‥。だから、今度、T-REXを使う時は、「ボラ釣り」の時にして欲しい。それなら、マーク・ボランと「ボラつながり」になるからだ‥‥なんて思った今日この頃なのだ(笑)


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