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2007.09.22

売国企業、日本郵政グループ始動!

30分ほど前、永田町の関係者から、驚くべき情報が入って来た。その情報によると、今、慶応病院に入院してるアベシンゾーは、本物のアベシンゾーじゃなくて、影武者なんだそうだ。で、慶応病院にニセモノを入院させて、マスコミや国民の目をそっちに向けさせておいて、本物のアベシンゾーはどこで何をしてるのかっていうと、ナナナナナント! モンゴルで温泉治療をしてるそうだ!(笑)‥‥なんてギャグも飛び出しちゃうほど、「仮病にはモンゴルの温泉治療」ってのが世の中の定番になっちゃったけど、ナントカ親方のお肌もツルツルのスベスベになっちゃうほどの効能があるんなら、あたしも仮病を使って行ってみたいもんだ。

だけど、あたしの場合は、朝青龍とおんなじ「靭帯損傷」で、朝青龍とおんなじに「全治6週間」て診断されたけど、サッカーで元気に走り回れるような仮病とは違って本物の「靭帯損傷」だったから、6週間どころか、5ヶ月近く経った今も、杖を使わないと歩けないし、毎日リハビリで苦しんでる。だから、どうせ行くなら、「ウソの靭帯損傷に効く温泉」よりも「ホントの靭帯損傷に効く温泉」のほうがいい。ま、あたしの場合は、週に1回、ポカポカランドに通ってリハビリしてるから、「東京の温泉」としてオナジミの「黒湯」の効果で、お肌の調子だけはいいんだけど、カンジンの足のほうは、なかなか良くならない。

それにしても、朝青龍に「腰の骨の疲労骨折とヒジの靭帯損傷で全治6週間」て診断した医者は、最初、「何よりも酷いのはヒジの靭帯損傷で、今すぐにも手術をしないといけないほど重傷」って断言してたけど、アレはいったいどうなっちゃったんだろう? これは、単なる「ウソ」ってことじゃなくて、完全に医師法違反なんだから、日本医師会はこの医者を告発すべきだよね。ちなみに、あたしがリハビリの指導をしてもらってるお医者さまに聞いてみたら、「あれはどう見てもウソですよ。手術が必要なほど重傷な靭帯損傷であれば、ギプスもテーピングもしないで日常生活を送れるはずがありません」て言ってた今日この頃、皆さん、いかがお過ごしですか?


‥‥そんなワケで、あたしは、朝青龍やアベシンゾーみたいな仮病じゃなくて、ホントにケガしてるワケだけど、朝青龍やアベシンゾーみたいにお金持ちじゃないから、特別待遇の治療どころか、最低限の治療も受けられない。リハビリも、ホントは、週に2回の通院が必要なんだけど、お仕事のできない状態で、そんなに病院代を使うことはできないから、通院は2週間に1回にして、あとは自宅で自分でやってる。だから、何よりも恐いのが、加減が分からないことで、ヒザを曲げたり伸ばしたりする運動をやりすぎちゃった日の夜は、足が痛くて痛くて寝られなくなったりしちゃう。

だけど、1日も早く歩けるようになって、1日も早くお仕事に復帰しなくちゃ‥‥っていう気持ちのアセリから、ついついリハビリをやりすぎちゃう。今は、朝と晩、猫たちにご飯をあげに行ったついでに、だいたい1時間くらいお散歩をしてるんだけど、杖をついて普通に歩くだけじゃなくて、少しだけでも右足に体重をかけるようにしてるから、それだけでもケッコー足が痛くなる。そして、お部屋にいる時は、テレビを観てる時は常にヒザの曲げ伸ばしをしてるし、それ以外の時でも、キッチンのテーブルにつかまって右足に体重をかける練習をしたり、お風呂の中でマッサージをしたり、できる限りのことをしてる。

そして、ヒザのリハビリばっかじゃ飽きちゃうし、他の部分も動かさないと体が鈍っちゃうから、千葉麗子さん仕込みの「ヨーガ」をやったり、MAKIさん仕込みの「ベリーダンス・エクササイズ」をやったりもしてる。もちろん、あたしのは、NHK教育テレビの5分間の番組で、見よう見まねでやってるだけだし、ベリーダンスは手の動きだけしかできないから、ホントは、「ホニャララ仕込み」なんて言えるレベルじゃない。ヒザのマッサージだって、新堀ギター教室にでも通ってたら、アルペジオのごとく滑らかな指運びでマッサージできるし、堂々と「新堀ギター教室仕込みのマッサージで」って書けるんだけど、あたしのギターは自己流だから、寒仕込みのニポン酒でも飲んで、トットと寝るしかなくなっちゃう。

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‥‥そんなワケで、話をクルリンパと戻して、もはやニポンの相撲界には用無しになっちゃった朝青龍だけど、そんな朝青龍が初めてテレビのCMに登場したのが、史上最悪のコイズミの丸投げ法案、「郵政民営化」の第一歩として、2003年4月1日からスタートした「日本郵政公社」のCMだった。当時のコイズミ内閣と癒着してた官僚どもの天下り先として、また、癒着してた関連企業の関係者に美味しい思いをさせるために、莫大な税金をドブに捨てて作られた「日本郵政公社」だったけど、そのウサン臭いイメージを払拭させるために、これまた自民党とベッタリ癒着してる某大手広告代理店に作らせたのが、このCMだった。

テレビCMは、朝青龍とサッカーの高原直泰、そして、ポスターや新聞広告にはゴジラ松井も起用して、「真っ向サービス」ってのをキャッチフレーズにして、お客様と向き合ったサービスをするってのをアピールしてた。もちろん、そんなのは大ウソで、4年後の「郵政民営化」までの場つなぎをゴマカシ切れればオッケーってだけの、自民党の十八番のいつものインチキCMだった。「日本郵政公社」の当時の広報部は、「朝青龍関の力強いまなざしに、お客様と向き合い、サービス向上に真剣に取り組んでいく職員の姿を重ねました」なんてノタマッて自画自賛してたけど、今になって思えば、ニポン中の相撲ファンを騙して仮病でモンゴルにバックレて、ニポンで稼いでったお金で大富豪になったペテン横綱と、ニポン中の人たちを騙して、郵貯と簡保の350兆円をアメリカへ上納するための「郵政民営化」とは、あまりにもピッタンコって感じだけどね(笑)

で、2~3日前の午前中のこと、あたしは、テレビ朝日で「ちい散歩」を観終わって、そのまま惰性で「暴れん坊将軍」を観てたら、沖縄の竹富島を舞台にしたCMが流れた。全編に夏川りみの「涙そうそう」が流れてて、竹富島のいろんな人たちが映って、最後に「ひとりを愛せる日本へ。」ってコピーが出た。それで、これが何のCMなのかって言うと、呆れ果てたことに、前代未聞の売国法、「郵政民営化」によって、10月1日からスタートする「JP日本郵政グループ」のCMだったのだ。

この前、ゲゲゲの鬼太郎のねずみ男‥‥じゃなくて、口だけ番長のマスゾエが、「残業代ゼロ法案」のことを「家族だんらん法案」て名前に変えろって浅知恵をふりしぼってノタマッてたけど、この自民党のペテンは、もはやお家芸だよね。全国の障害者とその家族を苦しめるための「障害者自立支援法」をはじめとして、内容とは正反対の法案名にして国民を騙すってのは、そろそろ「いいかげんにしろ法案」って感じだ。だけど、過疎地の人たちを切り捨てる「JP日本郵政グループ」のCMのコピーが、「ひとりを愛せる日本へ。」ってのを見て、あたしは、まだまだ、このペテンは続いてくんだなって思っちゃった。

だって、今回の民営化によって、全国の過疎地の郵便局が1000ヶ所以上も無くなるって言われてるからだ。これは、完全に過疎地の切り捨てで、コイズミが目指した格差社会の理想の姿に、また一歩近づくってワケだ。そして、今回の民営化によって、数々のサービス料金の値上げが強行される。郵便局の窓口を利用した「通常払い込み」は、今までは3万円までの払い込みに掛かる手数料は150円だったけど、10月1日からは330円になる。「電信現金払い」に至っては、1万円までの送金の手数料が、今までは180円だったのに、10月1日からは630円と、3倍以上に値上げされちゃうのだ。そして、何よりも利用者をバカにしてんのが、公共料金の払い込み手数料の値上げだ。今までは、3万円以上の場合は一律30円だったのに、10月1日からは240円へと大幅に値上げされる。他にも、数々の手数料が2倍から10倍へと、カタッパシに値上げされる。

コイズミのバカは、国鉄の民営化の成功を例に挙げて、「郵政も民営化すれば経済は良くなる!」ってノタマッてたけど、これ自体が大ウソだった。だって、国鉄は1兆円を超える赤字をかかえてたんだから、民営化するメリットはいっぱいあったけど、郵政省ってのは1円の赤字も出してなかったチョー優良な官省だったんだよ。だから、民営化する意味なんか1つもなかったワケだし、もしも何らかのメリットがあるとすれば、それは、民営化したことによって、今までよりもサービスの内容が向上したり、各料金や手数料が「値下げ」になったりってことしかなかった。だけど、フタを開けてみたら、過疎地の郵便局は次々と潰し、手数料は軒並みに大幅な値上げと、すべては正反対。これじゃあ、民営化なんかしないで、郵政省のまんまのほうが遥かに良かったじゃん。

どっちにしても、コイズミと竹中平蔵のウルトラ売国奴コンビが、愛してやまないアメリカ様へ、ニポン国民の財産を献上するためにもくろんだ「郵政民営化」なんだから、悪どく儲けるのは最初っから分かってたことだし、民営化にともなって数々の便乗値上げが行われることも簡単に想像できたことだ。だけど、それにしても、1割か2割程度の値上げならともかく、最低でも2倍以上、ほとんどが3倍から10倍の値上げって、あまりにもやることがエゲツない。そして、どこよりも郵便局が必要な過疎地から順番に郵便局を潰して行く作戦のクセに、何が「ひとりを愛せる日本へ。」だ! これじゃあ、ニポンに住民票がなく、選挙にも行ったことがない大バカ候補者が、自分の選挙ポスターに「日本人でよかった。」って書くのとおんなじくらい世の中をナメてんじゃん!

‥‥そんなワケで、全米を震撼させたあたしのオヤジギャグで言えば、「井の頭線に乗ってもいいのかしら?」ってのとおんなじくらいダッフンしちゃう「JP日本郵政グループ」の大ウソCMだけど、ロケ地を竹富島にしたのは、どうせ、映画「ニライカナイからの手紙」をパクッたんだろう。「ニライカナイからの手紙」は、主人公の風希(蒼井優)のおじいちゃん(平良進)が竹富島の郵便局長って設定で、離れた東京で暮らしてるお母さん(南果歩)から、毎年、風希のお誕生日に手紙が届くんだけど、その手紙を送ってるのが、東京の渋谷の郵便局長(前田吟)て設定だから、10月1日の民営化によって、こうした温かいストーリーもニポンから消えてくってワケだ。ちなみに、この「JP日本郵政グループ」の大ウソCMは、この竹富島編の他にも、北海道の十勝平野編、石川県の能登半島編、高知県の四万十川編と、民営化したことによって真っ先に潰されちゃいそうな地域のものばかり作られてる。だから、これは確信犯だろう‥‥なんて書くと、また、「確信犯という言葉の使い方が間違ってますよ」なんてメールが500通くらい届いちゃいそうな今日この頃なのだ(笑)


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