小学生以下のアベシンゾーと朝青龍
国民の総意を無視して、まだまだ続くアベシンゾーの「おままごと内閣ごっこ」ってワケで、1ヶ月もの期間をタップリとかけて人選された「アベ爆笑改造内閣」だけど、組閣からたった1週間で、スキンヘッドのエンタケ農水大臣が辞任に追い込まれた。そして、この前代未聞の無責任人事に対して、当のアベシンゾーは、次のようにノタマッた。
「任命責任は私にすべてある。こうした結果が起きたことは残念だ。農林水産行政に遅滞が起こらないように全力を尽くすことで責任を果たしていきたい」
これは、いつものお得意の幼稚なゴマカシだけど、このレトリックを分かりやすくするために、交通事故にたとえてみると、アベシンゾーの運転する改造車が、赤信号を無視して直進して、青信号で横断歩道を渡ってた小学生を轢き殺したとする。それで、その事故のあとに、こう言ったのとおんなじなのだ。
「この事故の責任は私にすべてある。こうした結果が起きたことは残念だ。これからは信号に注意して運転して行くことで責任を果たしていきたい」
‥‥だよね? どう考えても、こういうことだよね? アベシンゾーは、佐田玄一郎の辞任の時も、松岡利勝の自殺の時も、久間章生の更迭の時も、赤城徳彦の更迭の時も、ずっとおんなじゴマカシを続けて来たんだよね? その上、あたしのとこには、信頼できるスジから、最低でもあと2人の閣僚が、大きな不正が発覚して辞任に追い込まれるって情報が入って来てるから、こうなって来ると、アベシンゾーが総理大臣のイスにしがみついてる間は、「自民党」は「辞任党」って名前に変えといたほうがいいと思う今日この頃、皆さん、いかがお過ごしですか?
‥‥そんなワケで、いつまでも繰り返されるアベシンゾーの幼稚なゴマカシに、サスガの記者たちも呆れ果てちゃって、ついに、アベシンゾーに厳しい質問を浴びせた。
記者 「総理は毎回、ご自身の任命責任を認めると発言されていますが、周りの閣僚たちに責任を取らせているだけで、ご自分1人だけは痛みのともなったケジメをつけていないと思いませんか?」
アベ 「今後こういったことが起こらないように全力を尽くすことで責任を果たしていきたい」
出ました! これぞ、オシム式を超えたアベ式! 相手の質問にはまったく答えずに、バカのひとつ覚えのセリフをオチョボリ続けるだけ‥‥つーか、たった10ヶ月で4人もの大臣が次々と辞めてくことになって、それが原因で参院選で歴史的な惨敗をしたってのに、国民の総意を無視して「続投する」って言った時にも、「反省すべきは反省し、全力を尽くすことで責任を果たしていきたい」って言ってたじゃん。そして、反省すべきは反省して、全力を尽くして人選した新内閣の結果が、何ひとつ変わってなくて、おんなじことの繰り返し。組閣からたった1週間で、早くもエンタケ農水大臣の不正が発覚して辞任てことになったのに、またまたおんなじ「全力を尽くすことで責任を果たしていきたい」ってセリフですかぁ~?
これじゃあ、また別の大臣の不正が発覚しても「今後こういったことが起こらないように全力を尽くすことで責任を果たしていきたい」ってオチョボればいいワケで、またまた別の大臣の不正が発覚しても「今後こういったことが起こらないように全力を尽くすことで責任を果たしていきたい」ってオチョボればいいワケで、またまたまたまた別の大臣の不正が発覚しても「今後こういったことが起こらないように全力を尽くすことで責任を果たしていきたい」ってオチョボればいいワケで‥‥って、お前はアントニオ猪木が発明した「半永久機関」かっ!
‥‥そんなワケで、昆虫並みの学習能力もないことが昆虫たちの世界にまで知れ渡っちゃったアベシンゾーは、エンタケの辞任に対して「今後こういったことが起こらないように全力を尽くすことで責任を果たしていきたい」ってオチョボったワケだけど、それからたった1日しか経ってないのに、今度は、鴨下一郎環境大臣のインチキが発覚しちゃった。ここまで来ると、もう、吉本新喜劇を見てるようで、アベ爆笑内閣の政治ごっこって、「国会議事堂」じゃなくて「なんばグランド花月」でやったほうがいいように思えて来る。
で、天下の無責任男のアベシンゾーも、組閣からたった1週間ほどで辞任の2連発を繰り出しちゃったら、サスガに自分の任命責任をゴマカスことはムリだと思ったみたいで、今度は、松岡利勝や久間章生や赤城徳彦の時とおんなじに、十八番の「支離滅裂な擁護」を炸裂させちゃった。だって、鴨下一郎は、200万円の借入金を5倍の1000万円で記入してたなんていう、一般の会社だったらクビになって当然の大インチキを何年間も続けて来たってのに、それに対して、アベシンゾーは、こうオチョボったのだ。
「単なる記入ミスだと聞いています。辞任にはあたりません」
あたしは、たった1回だけ、200万円を200円とか、200万円を2000万円とかって記入してたんなら、それは「ミス」で通ると思う。だけど、ホントに「ミス」であれば、遅くても次の決算時に、経理の人間が気づくハズだ。100円や200円ならともかく、何百万円も違うんだから、気づかないワケがない。でも、鴨下一郎の場合は、政治資金収支報告書の借入金残高が、97年には、ホントは200万円なのに1000万円て記入してあって、98年以降は、ホントは1500万円なのに毎年2300万円て記入してあって、ようするに、97年からずっと、800万円を上乗せし続けてたってワケだ。普通は、こんな間違いに10年間も気づかないワケがないし、このやり口を見れば、故意に借入金を多く見せかけて、それによっていろいろと便宜を図ってたってことはバレバレだ。たとえば、一般の会社なら、ホントは黒字なのに、架空の借入金を計上して赤字に見せかけて、税金逃れをするってパターンで、あの「ミートホープ株式会社」とおんなじだ。
それにしても、これほど悪どいことが、発覚してるだけでも10年間も続けて来たってのに、これを「単なる記入ミス」で済ませ、何の対応もしないアベシンゾーは、自分が総理大臣になった感想を漢字1文字で「責任」てノタマッたんだよね。でも、この部分だけを見て、アベシンゾーのことを「無責任」て決めつけちゃ片手落ちだ。一見、無責任に見えるアベシンゾーも、国民の目が届かないとこでは、ちゃんとやることをやってたのだ。それが何かって言うと、これまた十八番の「会食」だ。アべシンゾーは、ゆうべの7時すぎから、この大変な時に1時間半も、首相公邸で、フロッピー麻生と守銭奴与謝野と3人で、密談をしてたのだ。そして、今日になったら、守銭奴与謝野は、記者会見で、鴨下一郎のインチキ発覚について、こうノタマッた。
「単なる記入ミスだと聞いています。辞任にはあたりません」
おいおいおいおいおーーーーい! アベシンゾーのセリフと一字一句おんなじじゃん! この事実を見れば、ゆうべの1時間半にも及ぶ会食で、どんな密談がなされたのかは一目瞭然だろう。ま、悪質極まりない先物業界から7500万円もの献金を受け取ってる守銭奴与謝野にかかったら、800万円なんてタバコ代みたいなもんで、こんな金額でギャーギャー騒いでる国民がバカみたいに見えちゃうんだと思うけど、アベシンゾーと一字一句おんなじセリフをノタマッたのには、あたしは「芸がないな~」って思っちゃった。一応は与謝野晶子の孫なんだから、ちょっとくらいオリジナリティーを見せて欲しかった。たとえば、「借入金 800万円 違うのは 記入ミスです 辞任しません」とかって、短歌にしてコメントしてみるとか(笑)
‥‥そんなワケで、今の子供たちを洗脳教育して、お国のために喜んで死んでくれるバカを量産するために、中学校の体育の授業に、柔道や剣道などの「武道」を必修させることになったそうで、早ければ4年後の2011年から実施されるそうだ。でも、あたしは思うんだけど、この国で1番偉いハズの総理大臣が、自分で言い出した約束も守らずに、次から次に無責任なことばっかしてたり、不正が発覚した大臣が、顔にバンソコを貼ってゴマカシたり、お相撲で1番強くて立派なハズの横綱が、仮病を使って巡業をサボり、それがバレたらさらに仮病を使ってトンズラをこいちゃうような国で、子供たちにいくら武道を教えたって、何の意味もないと思う。それよりも、あたしは、政治家や横綱に小学校の「道徳」を教えるほうが先だと思う今日この頃なのだ。
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