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2007.09.12

戦争はすべてテロ

今日は、9月11日。2001年9月11日に、アメリカで同時多発テロが起こってから、6年が過ぎた。そして、この6年は、まさに地獄のような6年であり、その地獄は、アメリカ主導の「テロ撲滅」という大義名分の下に、今も続いてる。9.11の同時多発テロで犠牲になったのは、2973人の何の罪もない人たちだった。そして、その仕返しとして、ブッシュが始めた大量虐殺が、イラク攻撃とアフガニスタン攻撃だけど、この攻撃で犠牲になっているのは、やはり、イラクやアフガニスタンの何の罪もない民間人たちだ。

イラク攻撃における死者の数は、何の根拠もないアメリカ側の一方的な発表によれば、2003年3月の攻撃開始から1年半で、米英をはじめとした兵士が約1000人、イラク人がその10倍の約1万人てことになってる。もちろん、この捏造されたデタラメな数字を鵜呑みにしたとしても、それでも、9.11の3倍以上ものイラクの人たちが殺されてるんだけど、実際には、こんなもんじゃない。2004年10月、コロンビア大学、ジョンズ・ホプキンス大学、バグダッドのアル・ムスタンシリア大学の合同研究チームが、イギリスの科学雑誌、「The Lancet」に発表したレポートによると、「少なくとも10万人以上のイラクの民間人がアメリカ軍の空爆の犠牲になっており、そのうちの過半数以上は女性と子供である」と伝えている。

この死者数は、実際に、1000近いイラクの民間人の家族を調査したデータに基づいて発表されたものであり、何の根拠もなく「約1万人」のヒトコトで片付けたアメリカ側の発表とは、信頼性の上で雲泥の差がある。そして、この大学の合同研究チームの調査結果から、「A.N.S.W.E.R(Act Now to Stop War & End Racism)」は、次のような声明を発表した。


「イラクの死者は少なくとも10万人。これはアメリカによるイラク民間人の大量虐殺だ。すぐにでも戦争停止のために行動しなくてはならない」


‥‥そんなワケで、今日は「いかがお過ごしですか?」はカットしてくけど、親譲りの戦争キチガイのブッシュは、口を開けば、「テロは許さない!」「テロは撲滅すべきだ!」って連呼して、アメリカかぶれのコイズミもそれにならって、おんなじセリフを繰り返した。そして、ニポン国民の8割以上が反対したのにも関わらず、その声をすべて無視して、独断でイラクへの自衛隊の派遣を決めて、アメリカによるイラクの民間人の大量虐殺に加担した。あたしたちの巻き上げられてる税金が、「テロ撲滅」という大ウソの大義名分の下に、何の罪もない人たちの大量虐殺に使われるようになった瞬間だ。そして、数え切れないほどのイラクの民間人を殺し続けて来て、ブッシュ自身も「大量破壊兵器は存在しなかった」って認めた今になっても、コイズミの口からはヒトコトの謝罪もない。

あたしは、8月26日の「今日のファッキンな映像!」で、「お笑いみのもんた劇場」さんのブッシュのトンデモ演説を紹介したけど、この演説の中で、ブッシュは、第二次大戦時のニポンのことを現在のアルカイダと同じ「テロリスト」だと断言し、ニポンの行なった真珠湾奇襲攻撃を「9.11同時多発テロと同じ」だとノタマッてる。ブッシュは、過去のアメリカが、「ニポンという悪質極まりないテロ国家が、真珠湾奇襲攻撃という悪質極まりないテロ行為を犯したため、その仕返しとして広島と長崎に原爆を落としてテロ行為をやめさせて、悪質極まりないテロ国家をマトモな民主主義国家にしてあげた素晴らしい実績がある」って言ってるのだ。そして、ブッシュは、これを例として、現在のイラク攻撃やアフガニスタン攻撃で民間人を大量虐殺してることを正当化してるのだ。

「ニポン」というテロ国家による、「真珠湾奇襲攻撃」というテロ行為に対して、正義の味方である「アメリカ」は、正義の爆弾である「原爆」を投下して、ニポンをマトモな国にしてやった。だから、原爆で死んだニポンの民間人は、ニポンがマトモな国になるための「しょうがない犠牲」である。だから、これと同様に、今、イラクやアフガニスタンで民間人が犠牲になっているのも、イラクやアフガニスタンをマトモな国にしてやろうっていうアメリカ様の素晴らしい正義感によるもので、何万人、何十万人の民間人が死んだって、それは「しょうがない犠牲」なのである。

‥‥これが、戦争キチガイのブッシュの演説の大意であり、この演説を聞いてたアメリカ軍の殺人鬼どもは、呆れ返ることに、いっせいに拍手をした。あたしは、ブッシュが何をしようが、アメリカが何をしようが、それはヨソの国のことなんだから、「ひどいなあ‥‥」とは思うし、それなりに批判もするけど、基本的には、口を出すべきじゃないと思ってる部分もある。あんなクルクルパーの戦争キチガイでも、アメリカの国民が大統領に選んだんだから、ヨソの国の人間が文句を言うべきじゃないとも思ってる。だけど、それは、ニポンとはぜんぜん関係ないとこで、勝手にバカなことをやってる場合に限っての話だ。たとえば、アメリカの中で、戦争好きのバカ同士が内戦をしてたって、そんなもん、ほっときゃいいと思ってる。

だけど、アメリカが他国に対して行なって来た戦争においては、このニポンも加害者なのだ。アメリカの殺人鬼どもは、ベトナム戦争の時に、ベトナムのジャングルに大量の枯葉剤を撒いて、数え切れないほどのベトナムの民間人を虐殺して、今もその被害者があとを絶たないけど、あの枯葉剤を撒いたアメリカ軍の爆撃機は、ニポンの沖縄の基地から飛び立って行ったものだ。テレビで攻撃の様子が生中継されて、ニポン中のお茶の間が、それこそ「対岸の火事」のように見物してた湾岸戦争だって、ニポンの沖縄の基地から飛び立って行ったアメリカ軍の爆撃機によるものだ。つまり、ベトナムにとっても、イラクにとっても、アメリカだけじゃなくて、このニポンも「敵」であり「加害国」なのだ。

‥‥そんなワケで、ニポンで、牛肉、豚肉、鶏肉を食べる人の多くは、お肉屋さんやスーパーに行って、スライスされてパックに入ってるお肉を買って来る。それは、とってもキレイで、血の一滴もついてない。だけど、屠殺場で殺される牛や豚からは、何十リットルもの大量の鮮血が流れ出して、床の排水溝へと流れて行く。今、何の抵抗もなく、牛肉や豚肉や鶏肉を食べてる人たちは、屠殺場を見学に行って、残酷に殺されてる動物たちの姿を見て、それでも、その帰り道にステーキ専門店に寄って、血の滴るようなステーキを食べられるのだろうか?さらに言えば、自分の手で牛や豚や鶏を殺して、大量の鮮血を浴びながら解体して、その切り分けた肉を自分で調理して、パクパクと美味しく食べることができるのだろうか?

もちろん、人間にはいろんな人がいるから、血だらけになりならがら、自分で殺した動物を平然と食べられる人もいるだろう。だけど、あたしにはできない。あたしは、どんなことがあっても、絶対に猫や犬を殺すことができないのとおんなじに、どんなことがあっても、牛や豚や鶏を殺すこともできない。だから、自分で殺すことができないのに、その肉を食べることはおかしいって思うようになった。「おかしい」って言うか、「ヒキョ~」で「無責任」だって思うようになった。だって、自分じゃ殺せないクセに、その一番残酷な部分はどっかの誰かにやらせといて、自分は、キレイにパック詰めされた肉を買って来て、平然と食べるだなんて、これほど「ヒキョ~」で「無責任」なことはないだろう。

世の中は、「需要」があるから「供給」があるワケで、自分が「肉を買う」っていう「需要」に加担してるってことは、その行為が、間接的に、屠殺場で牛や豚を殺してるってワケだ。言い方を変えれば、自分じゃ直接は手をくださないけど、殺し屋にお金を払って誰かを殺してもらうのとおんなじ理屈だ。食肉牛を育ててる農家の人も、屠殺場で牛や豚も殺し続けてる人も、その肉をトラックで運んでる人も、肉屋さんやスーパーで小売りしてる人も、すべては「お金のために動物の命を絶ってる人たち」であり、言うなれば、殺し屋サイドの人たちってことになる。そして、その「殺し」を依頼してるのが、お肉を食べてる消費者なのだ。

あたしは、今までに何度も書いて来たように、人間も何かを食べなきゃ生きてけないんだし、どっかの行き過ぎてる動物愛護団体の人たちみたく、ヤミクモに肉食を否定してるワケじゃない。あたし自身も、出されたお弁当にお肉が入ってれば、感謝して残さずにいただくようにしてるから、完全なベジタリアンじゃない。だけど、1つだけ自分で心掛けるようにしてるのは、「知らず知らずにうちに加害者になることだけは避けたい」ってことだ。

お肉を食べないのがあたしの自由であるように、お肉を食べたい人がお肉を食べるのもその人の自由だ。だけど、何も考えずに肉料理を注文して、食べ切れなければ残す、捨てるってのは、あたしは、あまりにも無責任だと思う。自分がお肉を食べるって行為が、動物の虐殺に加担してるってことをまったく考えてない無責任なことだと思う。自分のお部屋の中だけキレイなら、ヨソなんかどうでもいいと思って、コンビニのゴミ箱に自宅のゴミを捨てに来るヤツラとおんなじ感覚だ。自分の車の中だけキレイなら、ヨソなんかどうでもいいと思って、中央分離帯にジュースの缶やゴミを投げ捨ててるヤツラとおんなじ感覚だ。全国で、注文したのに食べきれずに捨てられてるお肉をぜんぶ合わせたら、いったい、何十頭、何百頭の牛や豚がムダに殺されずに済むんだろう? これが、あたしの言ってる「知らず知らずにうちに加害者になってる」ってことだ。

で、今回、あたしが、何でお肉のことなんか書いたのかって言うと、ニポンが「国際貢献」ていう名の下に続けて来た「アメリカの戦争への加担」が、どれほど多くの他国の民間人を殺し続けて来たのか、そして、今も殺し続けてるのかってことをもっと多くの納税者が知るべきだと思ったからだ。あたしたちの巻き上げられてる莫大な税金が、ニポンの中で生活に困窮してる人たちを救うためでもなく、第3世界の貧困者たちを救うためでもなく、アメリカという戦争大国の利権のための殺戮行為に使われ続けて来たっていう現実と、それを詭弁で正当化し続けて来た自民党という売国奴軍団の腐りきった現実をもっと多くの納税者が知るべきだと思ったからだ。

「テロは許さない!」「テロは撲滅すべきだ!」っていうブッシュやコイズミのセリフはモットモだ。あたしもそう思う。だけど、「何の罪もない民間人を大量虐殺する行為」を「テロ」と呼ぶのなら、アメリカがイラクやアフガニスタンに対して行なってる民間人の大量虐殺も、「9.11」と同じく、どう見たって「テロ」でしかない。その上、アメリカが殺害した民間人の数は、「9.11」の数十倍にも上るのだ。

世界のリーダー気取りのブッシュは、第二次大戦下におけるニポンの「真珠湾奇襲攻撃」すらも「テロ」と断定し、当時のニポンのことを「アルカイダと同じテロリスト」と断定したんだから、こんなデタラメな理屈がマカリ通るのは、「アメリカこそが正義」っていう大バカな大前提があるからだろう。つまり、ブッシュの考えは、他国がアメリカを攻撃して来た場合は、なんでもかんでもすべて「テロ」であり、アメリカが他国を攻撃する場合は、たとえ何十万人もの民間人を殺したとしても、それは「正義の行動」ってワケだ。

‥‥そんなワケで、こんなキチガイにシッポを振って協力し続けて来たのが、この国をメチャクチャにした元凶のコイズミってワケで、その後始末に担ぎ出されたのが、ニポン語もマトモにしゃべれないほどのクルクルパー、アベシンゾーだったもんだから、たった1年で、この国は、取り返しがつかないほど最悪な「美しい国」にされちゃったってワケだ。そして、アベシンゾーの次にシャシャリ出て来るのが、時代錯誤のマンガバカ、フロッピー麻生だったとしたら、一刻も早く政権交代を実現させないと、いよいよこの国も、ジ・エンドって感じになっちゃうと思う今日この頃なのだ。


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