攻めの人生?守りの人生?
この前、パチンコの「機動新撰組 萌えよ剣」の温泉リーチの温泉が、セレブ大鳥さんの言うような別府温泉でもなく、ビワコさんの言うような草津温泉でもなく、あれは「有馬温泉」だってことを書いたんだけど、ついでに言っとくと、あのカエルみたいなのは、「アカナメ」っていう物の怪で、猫丸とおんなじにダジャレが好きで、「○○じゃ、あ~りませんか」って言う時に、「○○じゃ、あ~りまおんせん」って言うのが口癖だ。だから、もしかしたら、このダジャレを言わせたいがために、原作者の広井王子さんは、ここが「有馬温泉」ていう設定にしたのかもしんない。で、前回、書き忘れちゃったんだけど、「萌剣」好きのセレブ大鳥さんは、「大河童」のことを「おおがっぱ」か「だいがっぱ」か悩みつつも、結局、「だいがっぱ」って言ってたけど、残念ながら、アレは「おおがっぱ」って読むのが正解なのだ。なぜなら、プレステ2のゲームで、つばめ組の早乙女美姫が「大河童」を召還する時に、「いでよ!おおがっぱ!」って言ってるからだ。
でも、このあたりのことから推察すると、セレブ大鳥さんは、「萌剣が好き」って言いながらも、たぶん、パチンコを打ってるだけで、ゲームもアニメも未体験だと思う。だから、もうひとつだけ秘密を教えちゃうけど、パチンコでは敵として登場する「カブ妖怪」だけど、アレは、実は味方なのだ。味方って言うか、あの「カブ妖怪」ってのは、沖田薫ちゃんの式神、青龍、朱雀、白虎、玄武が変身したものなのだ。だから、アニメを観た人がパチンコを打つと、なんで味方の「カブ妖怪」が敵になってんだか、意味が分かんないってことになる。さらには、土方歳絵ちゃんの「飛龍霧氷斬」をはじめとした、機動甲冑を装着してから繰り出す3人の必殺ワザも、アニメには出て来ないもので、パチンコ用に作られたワザなのだ‥‥なんて、「萌剣」についてマクラからタップリと語らせていただいた今日この頃、皆さん、意味不明ですか?(笑)
‥‥そんなワケで、「萌剣が好き」って言うよりも、「萌剣の土方歳絵ちゃんが好き」って感じのあたしとしては、近藤勇子ちゃんが好きだっていうセレブ大鳥さんとはタイプが違うんだと思うけど、カラオケに行った時に、「萌剣」の主題歌がないことに不満を感じてる点だけはおんなじだ。やっぱ、「あっかい夕日が~ヒッマッワッリッそ~める~♪」って歌い出して、「斬る!斬る!斬る~!」ってとこで、絶叫してストレス発散したいもんね~!
で、ぜんぜん分かんない人のためにリトル説明しとくと、ニフティ動画とかでも見られるパチンコ番組の「レディースバトル」で、さやかさんとバリンコンさんとビワコさんとセレブ大鳥さんが、2組に分かれて、それぞれ違う機種でバトルしてくっていう総当り戦をやってたんだけど、その中の2回戦で、ビワコさんとセレブ大鳥さんが、あたしの好きな「機動新撰組 萌えよ剣」を打ったってワケ。それで、もちろん番組なんだから、ただ単にパチンコを打つだけじゃなくて、その中でいろいろと、台の解説的なこととかアドバイス的なこととかを言ってくワケなんだけど、萌剣マニアのあたしとしては、「有馬温泉」のことを「別府温泉」て言われたり、「おおがっぱ」のことを「だいがっぱ」なんて言われちゃうと、チクイチ気になっちゃうワケ。
だけど、「オリ法(パチンコオリジナル必勝法)のブログ」を見ると、セレブ大鳥さんは「こぶ茶バンド」なんか打ってるみたいだし、「ビワコさんのブログ」を見ると、ビワコさんは「パトラッシュ」だの「黒ヒゲ危機一髪」だの打ってるみたいだし、「萌剣」を打ってたのは仕事だったからで、ふだんは打たないのかもしんない。やっぱ、ホールから消え始めてる「萌剣」を求めて、原チャリで東奔西走してんのなんて、世の中であたしくらいかも?
‥‥そんなワケで、「萌剣」が好きすぎて、プレステ2のゲームも3回目をやってる途中だし、OVA版のアニメもテレビ版のアニメも全巻そろえて何度も何度も観まくってるし、タンスの上には近藤勇子ちゃんと沖田薫ちゃんと土方歳絵ちゃんのフィギュアが飾ってあるし、ベッドのマクラの横には猫丸のヌイグルミが置いてあるし、ミクシーでは土方歳絵ちゃんのコミュを運営しちゃってるほどのあたしとしては、唯一、まだ体験してなかったのが、「レディースバトル」でセレブ大鳥さんとビワコさんが打ってたSTX、甘デジだ。あたしは、基本的に甘デジは打たないから、「萌剣」の場合も、TTXとKTXしか打ったことがなかった。
それで、「あとはSTXさえ打てば、あたしの萌剣制覇は達成だ!」って思ってたあたしは、事前に電話して、STXを置いてるかどうかを確認してから、ふだんは行かない駅2つ先のパチンコ屋さんへと原チャリを走らせた。もちろん、いつものように、「あっかい夕日が~ヒッマッワッリッそ~める~♪」って歌いながら、交番の前でウイリーしたりせず、Uターン禁止の場所でマックスターンしたりせず、ハザードをつけないで急に左に寄せてお客を拾おうとしたタクシーに中指を立てたりせず、模範的な安全運転で到着した。
で、お店の人に「萌剣」のSTXの場所を聞いて行ってみたら、甘デジのバラエティーコーナーの中にポツンポツンとおいてあったんだけど、正直いって、朝の甘デジのバラエティーコーナーって、チョー場末っぽい雰囲気で、なんか、人生の負け組が集うような感じだった(笑) そりゃそうだよね。普通のCR機で身ぐるみ剥がされて、最後の最後に甘デジのコーナーに島流しされて来るんなら分かるけど、朝イチから甘デジだなんて、ものすごい下向きな人生って感じで、打つ前から自分自身に負けちゃってるような気がして来る。
それで、大好きな「萌剣」でも、それが甘デジだと思うと、「打つぞ~!」って気持ちが起こらなくて、座って盤面を見たら、いつものワクワク感がなくて、心の中を秋風が吹き抜けて行った。で、「このワビシサは何だろう?」って思って、盤面を良く見てみたら、ナナナナナント! 3人の絵が描いてない! いつも打ってるTTXやKTXは、画面の左から下にかけて、勇子ちゃん、薫ちゃん、歳絵ちゃんの絵が描いてあるんだけど、このSTXは、誰の絵も描いてなくて、ものすごくサップーケーなのだ。う~ん、差別化を図るのは分かるけど、これじゃあ、お金がなくて甘デジしか打てない人は、さらに暗い気分になっちゃうよ。
‥‥そんなワケで、あたしは、とりあえず5000円札を入れて打ち始めようと思ったら、お金を入れるとこのグリーンのランプが消えてて、お金が入らない。だから、中にカードが入ってないんだと思って店員さんを呼んだら、本日2度目のナナナナナント! 「すみません。これ壊れてるので、他の台にお金を入れて、返却ボタンでカードを出して、そのカードをお使いください」だと! これで、あたしは、さらに暗い気分になりつつ、隣りの「うる星やつら」の甘デジのとこにお金を入れて、そのカードを自分の台に入れて、甘デジでもとりあえずは歳絵ちゃんをセレクトして打ち始めた。
そしたら、1000円で25回ほど回したとこでミッションモードに入って、2Rもつかなかったし、アタッカーもパカパカしなかったから、「かったるいな~」って思ったら、最初っから大河童の動画背景予告が出て、左に大河童が止まって、「任務完了!」だって! ただ、2種類ある大河童の絵柄のノーマルのほうだったけど、普通にバトルになって、普通に攻撃して、機動甲冑を装着することもなく、勇子ちゃんが助太刀に来てくれただけで、ズバッとそろっちゃった。なんか、盛り上がリがない。
そして、ラウンド前の昇格チャンスはスカで、本日、初の「萌剣の主題歌」を楽しもうと思ったら、サスガ、大当たりしても5Rしかない甘デジだ。2Rの途中でイントロが終わり、「あっかい夕日が~ヒッマッワッリッそ~める~男にゃなれぬが~ブチッ!」って、こんなとこで物の怪との対決の昇格チャンスになっちゃった。で、大河童に勝って昇格したんだけど、1番どころか、1フレーズも聴けないなんて、あまりにも悲しすぎる。玉なんか、ドル箱の底に薄~く溜まってるだけだし。
それで、「萌剣モード」に入ったら、1回転で「3」「5」「7」が止まって、盤面が赤く光って、おりょうさんが出て来て、機動パトカーの壱拾弐式の「疾風」が走って来て、「追跡モード突入!」ってことになったんだけど、ホントなら嬉しいハズのこの流れも、出玉が少なすぎて喜びに直結しない。なんか、甘デジって、出玉が少ないから、自分ちでプレステ2でパチンコゲームをしてる感覚だ。やっぱ、あたしには向いてない‥‥っていうか、これでドル箱をいくつも積むなんて、気が遠くなりそうな忍耐力が必要だ。
ちなみに、機動パトカーは、あたし的には、壱拾弐式の「疾風」よりも、壱拾七式の「迅雷」のほうが好きだから、こっちを使ってくれたら良かったのに‥‥なんて思いつつ、ナニゲに、あたしが作った「機動新撰組 萌えよ剣 カルト検定」の正解を1つ教えちゃったりした(笑) ついでに、あたしが作った「エヴァンゲリオン~奇跡の価値は~」の検定もヨロピク♪
‥‥そんなワケで、結局、あたしは、8回当たって、なんとか2箱になったとこで、忍耐力の限界が来た。こんなに時間が掛かるんじゃ、バカバカしくて打ってらんないって思えて来たのだ。だって、いつもの「萌剣」なら、8回当たれば8箱なのに、これじゃあ効率が悪すぎる。だけど、その台の上のカウンターを見たら、今までの最高記録は、75回の当たりだった。1日の当たりだから、1人じゃないかもしんないけど、世の中には、ものすごくガマン強い人がいたもんだ。
それで、そのお店は、出玉を持っての移動がOKだったので、あたしは、普通の台に移動することにしたんだけど、この「萌剣」の甘デジを打ってみて、1つだけ分かったことがある。それは、甘デジの場合は、たいした予告も出なかった期待度の低いリーチがスポッと当たったりすることもあったし、激アツのリーチがハズレたことも多かったし、当たりとハズレの振り分けが「雑」‥‥って言うか、結果まで持ってく演出の流れが「雑」って感じがした。だって、「天国荘モード」で、白とか赤とかのドアが出たのに、スーパーに発展しないなんて、TTXやKTXじゃアリエナイザーだからだ。
それで、広井王子さん系にハマッてるあたし的には、ギャンブル台だってことは分かってるんだけど、1000円の元手で出した2箱があったから、「サクラ大戦」へと移動した。そしたら、このお店でも、「サクラ大戦」のコーナーはガラガラで、「大ハマリが連発するって話が知れ渡っちゃってるんだな~」って雰囲気だった。でも、神崎すみれちゃんの泣きボクロと鎖骨にシビレちゃってるあたしとしては、せめて1箱はすみれちゃんに貢ぎたくて、さっそく、ハシッコの台で打ち始めた。
そしたら、半箱くらい使って60回くらい回したとこで、あたしは、初体験をしちゃった。左に止まった絵柄と絵柄の間のちっちゃいマークが、パッと「華」って言う文字に変わって、次に、右に止まった絵柄と絵柄の間のちっちゃいマークが、パッと「団」って言う文字に変わって、最後に、真ん中のが、パッと「撃」に変わって、「華」「撃」「団」ってなったのだ! こんなの初めてだ! そして、そこから、磯で宮本武蔵みたいな敵と戦うリーチに発展して、「これは当たるだろう!」って思って見てたら、サクッと確変で当たった。それで、「まだまだ知らない演出があったんだな~」って思ってたら、これがザクザクと5連チャンした。やっぱ、甘デジと違って話が早いや(笑)
‥‥そんなワケで、トータルで10000発ちょっとになって、ここは3円のお店だったので、タバコ1個と3万円になった。もしも、この10000発を最初の「萌剣」のSTXで出さなきゃなんないとしたら、30連チャンくらいしなきゃなんなかったワケで、外が暗くなるまで打ち続けてなきゃなんなかったってワケだ。それを考えたら、想像しただけで気が遠くなって来た。やっぱ、パチンコも人生も、守りに入っちゃオシマイだ。優勝が確定しても、チェッカーを受けるまで決して攻めることをやめなかったライコネンのように、あたしも、大儲けはできなくても大損もしない甘デジなんかで守りに入らないで、当たり前のように1000回も大ハマリしちゃう「サクラ大戦」に、これからもチャレンジし続けようと思う今日この頃なのだ。もちろん、5000円だけって決めての話だけど(笑)
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