最低のニポンと最高の中国
前代未聞の無責任総理、アベシンゾーの「ボクちゃんのボクちゃんによるボクちゃんのための政治」が、やっと終焉を迎えてくれたと思ったのもトコノマ、今度は、「トヨタのトヨタによるトヨタのためのニポンGP」が開催されちゃって、ニポン中で大ブーイングが巻き起こってる。これで、この様子をキャノンのカメラで撮影でもしたら、この国は、自民党と経団連のために動いてる独裁国家ってワケで、なんか、あたしたち国民は、いいようにモテアソバレちゃってるよね。それにしても、先週の「ニポンGP」の最悪さは、「今年からトヨタが仕切って富士でやる」って決まった時から、どうせメチャクチャになっちゃうんじゃないの?って思ってたけど、これほどまでにデタラメだったとは、少なくとも、今回、富士に行った何万人もの人たちは、死ぬまで絶対にトヨタの車なんか買わないだろうね。
とにかく、今回のニポンGPの運営がどれほど酷かったのかってことは、「AUTO SPORT WEB」の「投稿意見公開」や、「F1速報」の「掲示板」を見てもらえれば、何百、何千という激怒の書き込みがあるから、アベ政権並みの酷さだったってことが良く分かると思う。あたしはって言えば、病院から脱走して来て、まだ自力じゃベッドから起き上がることもできないくらいダメダメな状態で、テレビはつけてたけど、目が痛くてあんまり開けてられなかったら、半分以上は音声だけ聞いてたんだけど、何よりもビックル一気飲みだったのは、あんなコンディションでレースを開催したっていう主催者側のオッパッピーな判断だ。
だって、スタートの時点で、どう考えたってレースなんかムリってくらいの土砂降りで、仕方なくセーフティーカーの先導によるフォーメーションスタートに切り替えたのは、「雨が小降りになったらスタート」ってことにしたからでしょ? それなのに、5周回っても10周回っても、小降りになるどころか、どんどん雨は酷くなってって、それでもレースを中止にしたくないトヨタが、どんな圧力をかけたのか知らないけど、結局、19周もカルガモ親子の大行進を続けた挙句に、最初よりも酷い土砂降りの中で、ゴーインにスタートさせちゃうなんて、キチガイ沙汰だよ。結果的には、誰もケガしなかったから良かったけど、もしも大事故が起こって死人でも出てたら、トヨタはどうやって責任を取ったんだろう?‥‥なんて思った今日この頃、皆さん、いかがお過ごしですか?
‥‥そんなワケで、あたしは、「AUTO SPORT WEB」と「F1速報」に寄せられた「ご意見」を読み始めたんだけど、あまりにもすごい数で、とてもぜんぶは読み切れなかった。だけど、100人ほどの意見を読んでみたら、「帰りに雨の中で5時間も立ったままシャトルバスを待たされた」とか、「5万円もした席なのにギュウギュウ詰めで身動きひとつ取れず、その上、ほとんど何も見えなかった」とか、「途中でバスを降ろされて、雨の中を何kmも歩かされた」とか、「ホットドッグが500円、焼きそばが1000円もした」とか、他にも、数え切れないほどの文句が書かれてた。
知らない人のために簡単に説明しとくと、ニポンGPって、去年まではホンダの本拠地の鈴鹿で行なわれてた。だけど、トヨタの会長だった奥田碩は、経団連の会長だったこともあって、自民党とベッタリ癒着してることを利用して、富士スピードウェイを買収して、今年からムリヤリに富士でニポンGPを開催することにしたのだ。それで、これが笑っちゃうんだけど、奥田碩がトヨタの会長と経団連の会長を辞めたあと、トヨタの会長に就任したのが張富士夫で、コイツは経団連の副会長も兼任してる。そして、経団連の会長に就任したのが、「残業代ゼロ法案」だの「消費税の大幅増税」だのを強引に推し進めようと企んでることでもオナジミのキヤノンの御手洗冨士夫で、つまり、経団連は、会長が「冨士夫」で、副会長が「富士夫」で、ニポンGPが「富士」ってワケなのだ。
そして、ニポンのF1を牛耳って、ますます私利私欲に励もうとしてるトヨタは、トヨタのF1チームの設立以来のリーダーだった冨田務を富士スピードウェイの会長へと天下りさせたのだ。これは、残念なことに「富士夫」じゃないけど、一応、「冨」の一字だけが名前についてたからだろう(笑)‥‥って、そんなことは置いといて、とにかく、今回のニポンGPは、アベシンゾーもクチボソと一緒にエラ呼吸を始めちゃいそうなくらいの無責任ぶりが全開で、何万人もの人たちが「金返せ!」って激怒してるワケだけど、「5時間もバスを待った」とか「何kmも歩かされた」とかってのは、言うなれば、開催者側の不手際だ。だから、責められるのは当然だし、準備不足とか認識が欠落してたとか考え方が非常識だったとか、いろんな原因が考えられるけど、1つだけ言えることは、「ワザと混乱させようとしたワケじゃない」ってことだけは言えるだろう。ようするに、いくら売国奴企業のトヨタだって、ワザと自分の顔に泥を塗るようなマネはしないだろうってことだ。
だけど、そうした不手際とは別に、今回、多くのF1ファンが激怒したのが、開催日が近づいてから急に発表になった「横断幕や旗を持っての応援の禁止」っていう、呆れ返るトヨタの「俺様ルール」だ。F1の応援て言えば、どこの国で開催されるレースでも、それぞれのファンが、自分の応援してるチームや選手の横断幕や旗を持って大騒ぎするのがミドコロの1つでもあるのに、それを全面禁止にするなんて、お話になんない。そして、これにしたって、「すべてのスタンドで全面禁止」ってのなら、まだ、みんなも納得しただろうけど、そうじゃなくて、「トヨタ以外の横断幕と旗が禁止」ってんだから大爆笑だ。こんな「俺様ルール」、見たことも聞いたこともない。そして、これに対してのトヨタ側のコメントってのが、「トヨタの横断幕や旗は、トヨタの関係者だけが座るスタンド内でしか使いませんので、他のお客様の迷惑にはならないのです」と来たもんだ。こんなバカな話、ヨーロッパだったら、即、暴動が起こっちゃうよ。
それで、去年までの鈴鹿のように、自分の応援してるチームや選手の横断幕や旗を持って観戦することを楽しみにしてた、あるファンが、何万円もするチケットを手に入れて、ずっと楽しみにしてたら、レースが開催される直前になって、突然、「横断幕や旗は禁止」ってことを聞かされた。それで、開催者側に電話して、何でダメになったのかを聞いても、「決まったことですから」「規則ですから」の一点張りで、ぜんぜんお話にならなかったそうだ。そして、「私は旗を持って応援したいために何万円もするチケットを買ったのですから、それが禁止になったというのなら、もう観戦する楽しみがなくなりましたので、チケットを払い戻ししてください」って、極めてマットウなことを言ったら、「それはできません」と言う。それで、「最初から横断幕や旗は禁止と言っていたのなら、私はチケットを買いませんでした。何も知らせずにチケットを販売しておいて、直前になって言い出したのはそちらなのですから、払い戻ししてください」って言っても、やっぱり「それはできません」と言う。何なの?これ。
それにしても、ここまで酷い「トヨタのトヨタによるトヨタのためのニポンGP」なんかのために、5万円も7万円もするチケットを買って、サーキットから何kmも離れた駐車場に車を停めさせられて、その駐車場だって1日1万円から5万円もボッタクられて、そこからの送迎のシャトルバスは4時間も5時間も雨の中で待たされて、何人もの人が具合が悪くなって倒れたりして、びしょ濡れになって風邪まで引いて、何百人も、何千人もの人たちが、「お金と時間を返してくれ!」って言ってるのも、当然のことだろう。
‥‥そんなワケで、実は、今、中国GPを観ながら、この日記を書いてるワケなんだけど、その前に、この日記を書くために、「AUTO SPORT WEB」や「F1速報」を見ちゃったから、ポールのハミルトンがリタイアして、ライコネンが逆転優勝して、チャンプ争いは最終戦のブラジルGPに持ち越されたっていう、あたしにとってサイコーの結果を知っちゃってるから、何とも言えない‥‥って、おおっ!今、テレビは、ちょうど半分の28周目なんだけど、ライコネンがトップのハミルトンをオーバーテイクしたどぉ~! ヒュ~ヒュ~♪
あ~良かった♪ あたしは、結果しか知らなかったから、ただ単にハミルトンがリタイアして、ライコネンがタナボタで勝ったんなら、リトル情けないなって思ってたから、何はともあれ、オーバーテイクできて良かった! で、今、ハミルトンのリアタイヤがヘタレちゃって、交換するためにピットに入ろうとしたら、グリップがないのにオーバースピードで進入したもんだから、直角を曲がれなくて、グラベル(未舗装部分)にハマっちゃって、動けなくなっちゃった。そうか、ココでリタイアしたんだね‥‥ってことは、あたしは、あとはノンビリとライコネンが勝つとこを観ながら、この日記を書いてりゃいいってことか。
で、ライコネンが優勝で10ポイントなのに対して、トップを走ってるハミルトンがリタイアで0ポイントっていうサイコーの結果になったもんだから、現在トップのハミルトンが107ポイント、2位のアロンソが103ポイント、3位のライコネンが100ポイントってことになって、今年のワールドチャンプは、あまりにも美味しすぎる「最終戦での三つ巴戦」てことになった。うう~~~、今からコーフンして来たかも?
‥‥そんなワケで、2週間後に最終戦、ブラジルGPで、ハミルトンが勝てば史上最年少のワールドチャンプ誕生ってワケだし、アロンソが勝てば3連覇ってワケだし、ライコネンが勝てば念願の初ワールドチャンプってワケだし、お味噌汁にブラジャーを入れて、これがホントの「ブラ汁」ってくらい、ワンダホーなブラジルGPじゃん♪ とにかく、3人がビミョ~な差で並んでるから、最終戦は、たとえばライコネンが優勝しても、ハミルトンが5位までに入れば、ハミルトンがワールドチャンプになっちゃうってワケだし、ライコネンが優勝して、ハミルトンが6位以下になっても、アロンソが2位につけたらアロンソがワールドチャンプになっちゃうってワケだから、ライコネン的には、自分ががんばるだけじゃなくて、ハミルトンとアロンソの順位を下げなきゃなんない。この状況が何を表わしてるのかって言うと、ここで登場するのがマッサってワケで、フェラーリとしては、マッサをできるだけ上位に食い込ませることで、ハミルトンとアロンソの順位を下げて、もう優勝が決まってるコンストラクターズポイントの他に、ドライバーズポイントもいただいちゃおうって作戦に出て来ることウケアイだから、こりゃあ、フェラーリの作戦から目が離せない今日この頃なのだ♪
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