きっこ大戦~熱き血潮に~
前に、「機動新撰組 萌えよ剣」のゲームソフトをプレゼントしてくれた俳句仲間から、昨日、ものすごいプレゼントの詰め合わせが届いた。「こんな高価なもの、いただいていいの?」って感じで、「ニンテンドーDS」の本体に、「脳を鍛える大人のDSトレーニング」と「風来のシレン」の2本のソフトがついてて、その他に、プレステ2のソフトの「サクラ大戦~熱き血潮に~」と「サクラ大戦~神崎すみれ引退記念」と「パチンコ必勝法 CRサクラ大戦」がセットになってて、ものすごいイキオイだから、「何だろう?」って思ったら、今月はあたしのお誕生日なので、ひと足早い、お誕生日プレゼントだった。
あまりにも高価なプレゼントなので、気が引けつつも、テレビとか写真とかでしか見たことのない「ニンテンドーDS」の本物なので、とりあえず、どんなもんなのか、箱から出して見てみた。そしたら、思ってたよりも重たくて、「こりゃあ、仰向けに寝ながらはできないな」って思ったんだけど、まずは、いつものあたしのパターンで、説明書を読むのはアト回しにして、「風来のシレン」のソフトを入れてみることにした。ソフトは、ものはごくちっちゃくて、なんか、小さいきっこ用のソフトみたいで、可愛かった。だけど、ソフトを入れてみようとしたら、なかなか入らない。「少しナナメになってんのかな?」って思って、何度かやり直してみたんだけど、やっぱり入らない。それで、「もしや?」って思って、上下を逆にしてみたら、スンナリと入った。普通、ゲームのタイトルが書いてあるほうが上だと思うじゃん!
で、とにかくゲームを始めてみたんだけど、そしたら、ナナナナナント! 音が出た! あたし、この瞬間まで、「ニンテンドーDS」って、無音なのかと思ってたから、これにはビックル一気飲みしちゃった。なんせ、あたしが持ってるのは、うんと昔の、単3電池を4本入れる、重たくてネズミ色でモノクロ画面のゲームボーイと、その次のリトル薄くなったゲームボーイだけで、その次のカラーのは持ってない。だから、ハッキリ言って、今のケータイ電話ほうが、画面が大きいし、カラーだし、遥かに見やすい。それで、ハンディータイプのゲーム機に関しては、こんなレベルのあたしだから、「ニンテンドーDS」をやって見て、画面が上下に2個もあるし、カラーで色がキレイだし、その上、音まで出たもんだから、これにはタマゲちゃった今日この頃、皆さん、いかがお過ごしですか?
‥‥そんなワケで、あたしは、今日まで「ニンテンドーDS」って無音なんだと思ってたから、ずっと前に、次のドラクエが「ニンテンドーDS」のソフトとして発売されるって聞いた時に、「画面が小さい上に音が出ないんじゃ、ぜんぜん面白くないじゃん」って思ってたほどだ。で、この「風来のシレン」ていうゲームをやり始めたんだけど、いつも言ってるように、アクションRPGがヒジョ~に苦手なあたしは、最初に出て来たスライムみたいな、一番弱いハズの敵と戦って、何とか2匹は倒したんだけど、3匹目にやられちゃった。それで、うんと昔、「ゼルダの伝説」で、最初の5分でくじけた時のことを思い出した。
それで、このゲームはひとまずやめにして、今度は、「脳を鍛える大人のDSトレーニング」ってのをやってみることにした。これは、テレビとかで、小さなペンみたいなのを持って、画面をピコピコとタッチしてるとこを見た記憶があったから、ぜんぜん知らないってワケじゃない。それで、ソフトを入れてみたら、これまたビックル一気飲みで、このゲームは、ゲーム機をタテにして使うようになってたのだ。最初に自分の名前とか生年月日とかを登録して、それでスタートするんだけど、最初は、赤い文字で「あお」とか、黄色い文字で「あか」とかが順番に表示されて、その文字を読むんじゃなくて、文字の色を読むっていう、なんて言うか、瞬間的な判断力と反射神経を判定するみたいなゲームだった。
これは、ゲーム機に向かって、「あか!」とか「きいろ!」とか言うと、その音声で判定してくれるんだけど、あたしは、「あか」と「あお」と「くろ」は問題なかったのに、「きいろ」だけが、何度言っても「もう1回」って言われちゃった。最初は、普通に「きいろ!」って言ったんだけど、「もう1回」って言うから、今度は「き・い・ろ!」って、1音ずつカツゼツ良く言ってみた。だけど、それでも「もう1回」って言うから、今度は、「きーろ!」って伸ばして言ってみたり、さらには「きーーーーろ!」って言ってみたり、考えられるすべての言い方で「きいろ」って言ってみたのに、どの言い方も「もう1回」って言われた挙句に、「あなたの声は機械と相性が悪いみたいだから別の問題にします」とかって言われちゃって、小学生の算数みたいなのにされちゃった。
それで、今度は、最初に自分の名前を書いて登録する時にも使った小さなペンで、画面に足し算や引き算の答えを書いてくだけだから、アニメ声で機械とは相性の悪かったあたしでも、問題ないと思った。だけど、このペンて、ゲーム機と別に持ち歩くのメンドクサイよな~どっかに失くしちゃいそうだし、あたしだったら、このゲーム機のどっかに収納できるようにするのにな~って思って、改めてゲーム機のいろんな場所を良く見てみたら、本日2度目のナナナナナント! ゲーム機には、ちゃんとペンが収納されてて、あたしが使ってたペンは、箱の中にストラップとか電源コードとかと一緒に入ってた、予備のペンだった!
‥‥そんなワケで、サスガのあたしも、ここで、「説明書を読んでからにしたほうがいいかも?」って思い直して、一時、やめにした。それで、今度は、プレステ2のソフトの「サクラ大戦」のほうを見てみたんだけど、「サクラ大戦~熱き血潮に~」と「パチンコ必勝法 CRサクラ大戦」が普通のパッケージだったのに対して、「サクラ大戦~神崎すみれ引退記念」てのは、大きな箱に入ってて、オマケのCDだかDVDだかもついてるし、架空の引退式のパンフレットみたいなのもついてるし、何よりも激しいのは、オレンジ色の記念Tシャツまでがついてたってことだ。ものすごいゴージャスぶりで、神崎すみれちゃんが好きなあたしとしては、とりあえず、小さなビニール袋に入ってたTシャツを出してみた。
そしたら、これが、胸のとこに小さなスミレのマークがついてるだけなんだけど、それはともかくとして、ヤタラと巨大なTシャツで、どう見ても、男性物のXLくらいの大きさだった。それで、箱を見てみたら、ちっちゃい文字で「Tシャツはフリーサイズのみです」って書いてあったんだけど、いくらなんでも、これ、デカすぎるよ。だって、あまりにもデカいから、メジャーで測ってみたら、胸囲が1m25cmもあるんだよ。これを「フリーサイズ」と呼ぶのか? それとも、このソフトを買う人って、もちろん、「サクラ大戦」に出て来るキャラの中で「神崎すみれ」が好きな人なんだと思うけど、もしかしたら、メーカー側が、「神崎すみれのファンはデブが多い」って思ったんだろうか?
ま、普通の体型の人がXLを着ることはできても、肥満なメタボ君がMを着ることはできないんだから、「大は小を兼ねる」って原則から考えれば、ワンサイズだけをオマケとしてゲームソフトに封入するんなら、SサイズやMサイズよりはLサイズになるってことは分かる。だけど、いくらなんでも、胸囲が1m25cmもある「自称フリーサイズ」は、あまりにもデカすぎると思う。だって、あたしに限らず、普通の体型の女性は、誰1人、このTシャツを着て、外を歩くことができないからだ。でも、ナンダカンダ言っても、「サクラ大戦」に出て来るキャラの中では、神崎すみれちゃんがダントツに好きで、次が、ずいぶん差があっての真宮寺さくらで、あとのキャラは全員嫌いなあたしとしては、このゲームをやるのはワクワクする。
‥‥そんなワケで、あたしは、ホントは、この「サクラ大戦~神崎すみれ引退記念」をやってみたかったんだけど、「サクラ大戦」自体をまったく知らないあたしとしては、やっぱり、最初は、「サクラ大戦~熱き血潮に~」からやらないと、何も分かんない。だから、どう考えても、順番としては、まずは「サクラ大戦~熱き血潮に~」をやって、この「サクラ大戦」てのが、どんなお話なのかを理解した上で「サクラ大戦~神崎すみれ引退記念」をやって、やっと「なるへそ!」ってことになるってワケだ。
で、パチンコの「サクラ大戦」しかやったことのないあたしは、ついに、パチンコ上での意味不明、理解不能だった数々の点が、これでアキラカイザーになるんじゃなんかと思いつつ、胸囲が1m25cmもあるTシャツがジャストフィットしちゃうほど期待に胸を膨らませて、「サクラ大戦~熱き血潮に~」のソフトをプレステ2にセットした。そしたら、パチンコの大当たり画面とおんなじ映像と歌が流れて、ゲームが始まった! おおっ! これは、期待できるぞ♪
ゲームは、あたしが「大神一郎」っていう隊長になって、「帝国華撃団」に配属になるとこから始まるんだけど、主人公の真宮寺さくらや、ツンツンしてる神崎すみれちゃんをはじめとした女の子たちと、いろんな接触をしつつ、それぞれの女の子からの好感度を上げたり下げたりしながら、強制的なストーリーで進んでく。で、スタートして30分くらいのとこで感じたのは、「これって、萌えよ剣とソックリじゃん」てことだった。まあ、両方とも広井王子さんの原作なんだから、ソックリなのはいいんだけど、前にも書いたことがあるけど、「ときめきメモリアル3」とソックリなシーンもあった。
「ときめきメモリアル3」には、とにかく、あたしが一番苦手な、アラレちゃんみたいな女の子が出て来るんだけど、その子は科学が好きで、ある日、男子高校生として学園生活をしてるあたしに、何かのデータを取るのに協力して欲しいって言って来る。それで、「いいよ」って答えて着いてくと、実験室みたいなとこで、体に電流を流されて、たいへんな目に遭う‥‥ってシーンがある。で、「サクラ大戦」にも、「ときめきメモリアル3」のアラレちゃんみたいな女の子と良く似た「紅欄(こうらん)」ていう女の子が出て来るんだけど、外見が似てるだけじゃなくて、「科学が好き」ってとこも似てる。あたしは、パチンコでしか知らなかったんだけど、いつも変なリモコンみたいなのを持ってるし、自分の作ったロボットがナンダとかカンダとか言うから、きっと「科学が好き」ってキャラなんだと思ってた。
で、ゲームをやってみたら、やっぱり、「科学が好き」ってキャラだったんだけど、ある日、その紅欄が、隊長役のあたしに、「面白いことをするから、あとで部屋に来て欲しい」って言う。それで、部屋までノコノコと行ってみたら、「ときめきメモリアル3」とまったくおんなじで、体に電流を流されて、何かの実験材料にされちゃった。そして、これも、「ときめきメモリアル3」とおんなじに選択できることだから、相手の実験に協力しなければ、電流は流されないけど、その子からの好感度は上がらないってワケで、実験室の中の背景までがソックリだった。だから、これはまだ確認してないんだけど、たぶん、「ときめきメモリアル3」も、広井王子さんの原作なのかもしんない。
‥‥そんなワケで、あたしは、約2時間くらいゲームをやってみて、まだまだ始まったばっかだけど、ナントカ甲冑に乗って戦うのも2回あったし、敵のメンバーも分かったし、パチンコ上での謎は、だいたい解けた。スーパーリーチで、真宮寺さくらが磯で戦う宮本武蔵みたいなヤツの名前も、「叉丹(さたん)」だってことが分かったし、スーパーリーチに出て来る複数の敵も、どいつがボスでどいつが手下なのかが分かった。そして、パチンコのいろんなシーンの謎も解けたから、これからは、何倍も楽しくパチンコを打つことができると思う。そう言えば、「パチンコ必勝本」のレディースバトルで、昨日の15日まで放送してたのが、ビワコさんとバリンコンさんの「サクラ大戦」のバトルで、今日からが、さやかさんとセレブ大鳥さんの「そば屋の源さん」のバトルだけど、果たして、さやかさんの源さんは、おそば屋さんから出て来た「お魚くわえた赤い猫」を捕まえることができるだろうか? そして、セレブ大鳥さんは、源さんのライバルのダン君から、オムライスじゃなくてステーキを投げてもらえるだろうか? 待たれ! 次号!‥‥なんて感じの今日この頃なのだ(笑)
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