犯人は絶対にあのオヤジに違いない!
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で、最近、ナントカっていう女優だかタレントだかが、自分のブログに、香川県で起こった行方不明事件の犯人を特定するようなエントリーを書いたってだけで、ナナナナナント! 心にもない謝罪文を書かされた挙句に、事務所から1年間の芸能活動停止の処分を受けたそうだ。そのブログの原文を読んでみたら、ある意図を持ってワイドショーが繰り返し流してるその事件の様子を見た家族が、その意図通りの感想を述べてた‥‥ってことをホンのちょっと書いてただけなのに、この異常とも思える厳罰は、いったいどうしたことなんだろう?
悪質極まりない窃盗団を組織して、たび重なる窃盗でお店を潰したことを得意満面に吹聴したあびる優が、わずか「謹慎3ヶ月」だったのと比べると、あまりにも重い処分‥‥っていうか、この場合は、あびる優の処分が軽すぎるんだろうけど、今回の「1年間の活動停止」は、あまりにも異常だと思った。あびる優の場合は、本人が悪質な犯罪を犯したワケで、被害者もいるんだから、とうてい許されることじゃない。だけど、今回の場合は、言うなれば「不謹慎な発言をしてしまった」って程度のことなんだから、あたしの感覚なら、該当するエントリーの削除と謝罪文の掲載だけで十分なレベルだと思う。
あたしは、法律のことはシロートだけど、いくら怪しいと思っても、ハッキリとした証拠もないのに、人を犯人あつかいしちゃいけないってことくらいは分かってる。だけど、世の中には、誰がどう見たって怪しい人ってのがいるワケで、そういう人に対して、WEB日記やブログに「誰々が怪しい」とかって書いたりするのは、法律的にはNGなんだろうか? それとも、「誰々が怪しい」って書くのはいいけど、「誰々が犯人だ」って決めつけるのがNGなんだろうか?
今回の場合なんか、ワイドショーの低能レポーターどもが、連日、執拗な取材を繰り返して、わざわざ秋田県の連続児童殺害事件の畠山鈴香の映像まで折り込んで編集したりって、あまりにも意図的な報道が繰り返されてる。今日だって、行方不明になったオバサンが生命保険に入ってたってことを取り上げて、今までに起こった保険金殺人事件を列挙してから、あの、亀田オヤジみたいなしゃべり方をするオヤジを何度も繰り返して流して、最後には、そのオヤジ本人による「オレが犯人やったらなあ、今ごろ生きてへんわ!」っていう投げやりなコメントまで放送してた今日この頃、皆さん、いかがお過ごしですか?
‥‥そんなワケで、あたしは、各局のワイドショーが、連日これだけ意図的な放送をしてんだから、それを見たお茶の間の家族が正直な感想を言い合い、そのことをチョコっと自分のブログに書いたからって、「1年間の活動停止」は厳しすぎると思った。もちろん、不適切だし不謹慎だったことは事実だけど、それなら、ハッキリと「誰が怪しい」とは言ってなくても、放送を見た多くの人たちに「アイツが怪しい」って思わせるような、意図的な編集や放送を続けてるワイドショーには、果たして何の責任もないんだろうか? あんな放送を連日のように見せられたら、子供から大人まで、誰もが「アイツが怪しい」って刷り込まれちゃうじゃん。
ま、偏向報道や捏造報道を「演出」だと考えてるようなアホには、常識的なことを言っても通用しないだろうから、改めて言うことも別にないんだけど、長年、WEB日記を書き続けてるあたしとしては、「どこまでなら書いてもいいのか」ってことに興味がある。だから、ちょっとした実験として、あたしも、ハッキリとした証拠がないのに、人を犯人だって決めつけたことをいくつか書いてみようと思う。
こないだ、原チャリに乗るのにマンションの二輪車置き場に行ったら、うちのマンションの住人じゃないオッサンが、停めてある自転車やバイクをジロジロと見てた。それで、表の道に面してるんなら仕方ないけど、うちのマンションの二輪車置き場は、車の駐車場に併設されてて、表からは分かんない場所にあるから、住人じゃない人がウロウロしてるのは不自然だ。だから、あたしは、「うちのマンションの方じゃありませんよね?何か御用ですか?」って声をかけたんだけど、そしたら、そのオッサンは、「ああ」とか「うう」とか言いながら、コソコソと逃げてった。
それで、あたしは、そのままバイクに乗って出かけたんだけど、駐車場から出てく時に、そのオッサンが電柱の影に立ってて、あたしと目が合った。で、「気持ち悪いな~」って思ったあたしは、帰って来てから、一応、管理人さんに言いに行ったんだけど、それから3日経った今日、またバイクに乗ろうとしたら、ナナナナナント! シートにガムがつけてあった!
‥‥犯人は絶対にあのオヤジに違いない!
ずっと前に、神田うののダンナのお店で「新海物語」を打ってた時のこと、そのコーナーのお客さんはマバラで、あたしの両側も空いてたんだけど、1個おいた左隣りのオッサンが、なんだか怪しい雰囲気だった。自分の打ってる台をほとんど見てなくて、背後の台とかをヤタラと見てる人とかってタマにいるけど、そういう人は、周りの迷惑なんか考えずにキョロキョロしてるだけだから、「目障り」だし「迷惑」だけど、別に「怪しい」とは思わない。だけど、そのオッサンは、小さく折ったスポーツ紙で顔を隠しながら、周りをキョロキョロしてるから、すごく怪しい感じがした。それで、あたしは、「ゴト師にしちゃ怪しさがバレバレだし、タダの頭のおかしいオッサンなのかな?」って思って、気にしないようにしてた。
それから、あたしは確変を引いて、3~4回連チャンしてから時短になったので、ここで、おトイレに行って、缶コーヒーを買って戻って来たら、そのオッサンはいなくなってた。それで、あたしは、そのまま普通に打ち始めたんだけど、しばらくして、残高の500円が0になってることに気づいたのだ。あたしは、1万円札を入れて打ってる時で、残高が何千円も残ってたら、ちょっと席を立つ時でも必ずパッキーカードは抜いてくんだけど、この日は1000円札を入れて打ってて、3枚目か4枚目の1000円を入れた直後に確変を引いたから、500円ぶんの残高が残ってたんだけど、やめる時に抜けばいいやって思って、そのままにしてたのだ。そして、その500円が、何者かによって盗まれちゃったってワケだ。
‥‥犯人は絶対にあのオヤジに違いない!
あたしがリハビリで通ってる整形外科って、入り口が普通の家の玄関みたくなってる上に、ゲタ箱とかがない。そこに靴を脱いで、スリッパを履くようになってるから、いつでもたくさんの靴が二重、三重に並んでる。それで、女性の場合は良識を持ってる人が多いから、自分の靴をちゃんと揃えて並べる人がほとんどだけど、男性の中には、乱雑に脱いで、そのままにしてる人も多い。あたしは、いつもなら、自分の脱いだ靴の隣りの靴が乱れたりしてたら、ついでに揃えてあげたりはするんだけど、今は脚のリハビリで通ってるワケで、しゃがむことがつらいから、アカの他人の靴をそろえてあげるほどの余裕はない。だから、あたしは、周りの乱れてる男性の靴はほっといて、自分の靴だけを揃えてから、受付を済ませて待合室のイスに腰掛けた。
で、ナニゲに入り口のほうを見たら、あたしの靴があるあたりで、なにやらバタバタしてるオッサンがいた。なんだろうと思って良く見てたら、自分の靴と似た別の人の靴を履いちゃって、どうも履き心地がおかしいって気づいて、バタバタと履き直してるみたいな感じだった。それで、それが、こっちのスリッパの並んでるフロアでやってんじゃなくて、靴が並んでる場所でやってたから、あたしは、あたしの靴を踏まれてたらやだな~って思ってた。そしたら、アンノジョー、帰りに靴を履こうとしたら、あたしの大切な黄色のペタンコパンプスが、革靴のカカトで踏みつけられて汚れてた。
‥‥犯人は絶対にあのオヤジに違いない!
これらの例みたいに、世の中には、誰の目から見ても怪しい人物で、「絶対にアイツが犯人に違いない!」って思えるパターンがいっぱいある。そして、法律のことが分かんないあたしの感覚だと、こんなふうに書くぶんには、何も問題になんないと思う。だけど、これらの文章に、隠し撮りしたそのオヤジの顔写真を添付したとしたら、ナニゲに問題になりそうな気がするし、そのオヤジの住所や名前を調べあげて、それを書いても問題になるような気がする。つまり、その個人を特定できるかどうかってことで、問題になるかどうかが決まるんじゃないかって思う。だけど、ここでの「問題になる」ってのは、あくまでも、その相手とあたしとの「問題」ってことで、まったく関係ない人たちから、不適切だの不謹慎だのって言われるスジアイなんかないとも思ってる。
だから、あたしが何を言いたいのかって言うと、香川県の事件で、犯人を特定するような内容のエントリーを書いちゃったタレントに文句を言えるのは、犯人あつかいされた本人だけだってことなのだ。その相手や関係者から苦情が来たり訴えられたりしたら、そこで初めて「問題」になるだけで、それがマズイと思ったから、事務所は該当するエントリーを削除させて、本人に謝罪文を書かせたんだろう。だから、まったく関係ない周りのヤツラが、自分は何の被害も受けてないのに、ギャーギャー騒ぐようなことじゃないと思う。ま、自分の頭のハエも追えないクセに、他人のことが気になって気になってジンジャエールな人たちがいっぱいいるんだろうけど、1つだけ気をつけて欲しいのは、「転載したエントリーの中に名誉毀損等に該当する記述があった場合には、転載しているブログやサイトも訴訟の対象になる」ってことだ。そして、モトのブログが該当するエントリーをすでに削除してる場合には、書いた本人は訴訟の対象にならず、そのエントリーを掲載してたり、その魚拓をリンクしてる人だけが訴えられちゃうのだ。
つまり、今回の場合なら、そのタレントは訴えられないけど、そのタレントのブログのすでに削除されてるエントリーを自分のブログに転載してたり、その魚拓をリンクしてる人がいたら、その人は訴えられる可能性があるってことだ。たとえば、あたしが、誰かに対して名誉毀損になるような日記を書いて、あとからマズイと思って削除したとする。そしたら、あたしはもう訴えられないけど、そのエントリーを勝手に転載してる人とか、そのエントリーの魚拓をリンクしてる人とかは、ずっと訴訟の対象になり続けるってことだ。これは、出版社の専属弁護士から聞いたことなので、ブログをやってる人たちは、気をつけて欲しいと思う。
安易に、「他人が書いたものだから、それを掲載してるだけの自分には何の責任もないだろう」って思ってる人も多いみたいだけど、実際にはそうじゃない。インターネットの場合には、「書いた本人」じゃなくて、「掲載している本人」「公開してる本人」に第一の責任が行くようになってる。たとえば、Aっていうブログが、著作権が存在する誰かの歌の歌詞を無断掲載してたとする。「私はこの歌が大好きなんです。」って書いてあって、そのあとにその歌の歌詞がすべて書いてあって、最後に「どうですか?とても良い歌詞でしょう。」って結んであったとする。で、別のBってブログが、そのエントリーを丸ごと、「私はこの歌が大好きなんです。」ってとこから「どうですか?とても良い歌詞でしょう。」ってとこまで、自分のブログに転載して、AのブログのURLも添えて、「Aというブログから転載させていただきました。」って書いてたとする。そして、その後、Aのブログは、自分のエントリーが著作権侵害にあたるってことを知って、該当するエントリーを削除したとする。そしたら、訴えられるのは、Bのブログの運営者だけなのだ。
‥‥そんなワケで、まだまだキチンとした引用や転載の仕方が明確にされてないインターネットの世界だけど、1つだけハッキリしたのは、いくら転載や引用をされてても、いくらキャッシュが残ってても、いくら魚拓を取られてても、書いた本人が自分のブログからそのエントリーを削除してれば、もう、書いた本人には何の責任もなくなるってことだ。そして、その記述の中に法律に触れる部分があった場合には、処罰や訴訟の対象になるのは、その時点で「公開してる人」、つまり、そのエントリーを転載してる人や魚拓をリンクしてる人ってことになる。これだけはハッキリしたので、無断転載が好きな人や魚拓が好きな人は、他人事じゃなくなるので、十分に注意して欲しいと思う今日この頃なのだ。
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