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2008.02.13

GO HOME!MOTHER FUCKER!

2月10日、沖縄の北谷(ちゃたん)町で、わずか14才の中学生の少女を騙して連れ回し、車の中でレイプしようとして暴行を加えた在日アメリカ兵、タイロン・ハドナット(38)は、11日に「強姦罪」の容疑で沖縄署に逮捕されたけど、ニポンの政府は、いったい、いつまで、こんな野蛮人どもを野放しにしておくつもりなんだろう。この事件を受けて、何から何まですべて他人事のフクダちゃんは、こう言い放った。

「ま~許されることではない。そしてま~過去においてもね、何度か起こってる。にも関わらず、また起きてしまった、ということについて、こらホントに重大な事であるというふうに受け止めております」

あたしは、このセリフを聞いて、フクダちゃんて、ここまで無知な大バカだったのかと、今まで以上に呆れ果てた。「そしてま~過去においてもね、何度か起こってる」って、同様の犯罪が過去に「2回か3回くらい」しか起こってないんならこのセリフでもいいけど、1972年の沖縄の本土復帰から現在までに、沖縄でアメリカ兵が起こした犯罪は約5500件もあるんだよ。そして、このうち、殺人や強盗や放火や婦女暴行などの凶悪犯罪は約600件もあって、婦女暴行だけをピックアックすると125件もあるんだよ。

だから、このフクダちゃんのセリフが、殺人や強盗や放火などを省いて、「同じような婦女暴行事件が」って意味として言ったんだとしても、125件もの凶悪な婦女暴行事件を「過去に何度か」のヒトコトで済ませたってワケで、あまりの認識不足と他人事ぶりに、あたしは、開いた口が塞がらないどころか、いつまで、こんな大バカを総理大臣にしとくのか、いいかげん、イヤになって来た今日この頃、皆さん、いかがお過ごしですか?


‥‥そんなワケで、125件もの婦女暴行事件の中には、今回の事件とは比べ物にならないほど悲惨なものも数え切れないほどある。たとえば、1955年9月8日に起こった「由美子ちゃん事件」だ。アメリカ陸軍の軍曹が、わずか6才だった永山由美子ちゃんを自宅から車で拉致して、嘉手納基地に連れ込んで、軍の施設内で何度も何度もレイプし、最後には殺し、その遺体をゴミ捨て場に捨てたのだ。由美子ちゃんは、唇をかみしめて、右手に数本の雑草を握りしめているように死んでいたそうだ。そして、この鬼畜にも劣るアメリカ兵は逮捕されて、アメリカの軍法廷で一時は「死刑」の判決を受けたんだけど、それは、ニポンの世論に対する表向きのウソ判決であって、実際には、アメリカへ身柄を送られて、懲役刑で済まされたのだ。

そして、この事件だけを見ると、「これほど酷い犯罪などメッタに起こらないだろう」って思うかもしれないけど、それは、アメリカ兵のいない安全な地域に住んでる人たち、野蛮人どもを沖縄や岩国に押し付けて、自分たちだけは安全な場所で暮らしてる人たちの感覚なのだ。この由美子ちゃんが殺されたあとも、女子中学生もレイプされてるし、女子高生もレイプされてるし、由美子ちゃんのようにレイプ後に殺された女性も何人もいる。

とにかく、沖縄でのアメリカ兵によるレイプ事件の数は異常なのだ。1972年の沖縄の本土復帰から2002年までの30年間を見ると、ニポン全国で検挙された在日アメリカ兵によるレイプ事件が166件なんだけど、そのうちの111件が、沖縄でのレイプ事件なのだ。これが、どれほど異常な数字なのかは、誰の目にも明らかだろう。

そして、今回の事件もそうだけど、沖縄でのアメリカ兵によるレイプ事件は、少女を狙うことが極めて多いのだ。これは、アメリカ兵にはロリコンの変質者が多いってことじゃなくて、子供なら簡単に騙して車に乗せることができるからで、ただ単に「やりやすい」ってことから子供が狙われてるのだ。そして、そのレイプにしても、まだ体が大人になってない少女をムリヤリに犯すんだから、通常の大人同士のセックスとは違って、アメリカ人のお得意の、ヤギだのシャパードだのとセックスする「獣姦」とおんなじ感覚なのだ。

‥‥そんなワケで、由美子ちゃんが殺されてからも、鬼畜のようなアメリカ兵による残酷なレイプ事件は繰り返されて、1995年9月4日には、3人のアメリカ兵が、小学生の女の子をレイプする事件が起きた。想像してみて欲しい。赤いランドセルをしょって小学校に通ってる少女が、体の大きな3人ものアメリカ兵に拉致されて、順番に犯されたのだ。そして、この少女は、命だけは助かったけど、このトラウマを抱えたまま、今も生きているのだ。これが、どれほど悲惨なことなのか、女性なら分かるだろう。

こうした、沖縄のアメリカ兵によるレイプ事件は、あまりにも件数が多いので、1件1件取り上げて行くことはできないけど、大別すると、2つのパターンに分けることができる。1つが、これまでに挙げたような、少女に対するレイプ事件で、もう1つが、スナックやディスコなどの店内でのレイプ事件だ。本土では想像できないと思うけど、沖縄では、酔ったアメリカ兵が、その店内で女性に暴行を加え、押し倒して、床の上やテーブルの上でレイプする事件がたくさん起こっているのだ。

あたしは、こういう類似したレイプのケースが繰り返されてる現状から、この野蛮人どもは、基地の中で情報交換をしてるんじゃないかって思ってる。「ジャップのガキはヤギと同じで締まりがいいぜ!メーン!」とか、「あの店は0時を過ぎると女1人になるから簡単にやれるぜ!ブラザー!」とかって言って、ゲラゲラと笑ってるに決まってる。何しろ、ニポン人のことなんか、人間として見てないんだから。

‥‥そんなワケで、こうしたレイプ事件は、未遂や未告発のものまでいれると、毎日のように起こってる。そして、沖縄県は、そのたびにアメリカ側に厳しい抗議を繰り返して来たのに、いっこうになくならない。それどころか、我がもの顔で街を闊歩するアメリカ兵どもは、自分たちこそがこの街の支配者で、ニポン人には人権などないとでも思ってるのか、ますますエスカレートして行った。たとえば、前から女子高生が歩いてくれば、すれ違いざまに抱きつき、体を触り、ムリヤリにキスをするなんて日常チャーハンだ。

そして、2001年1月9日、金武(きん)町で、女子高生のスカートをまくり上げて、下半身をデジカメで撮影しようとしたアメリカの海兵隊員が逮捕されるっていう事件が起こった。この事件自体は大きな事件じゃなかったけど、それまで、何度も何度も何度も何度も数え切れないほどの性犯罪や凶悪犯罪を繰り返してきた野蛮人どもに、とうとう堪忍袋の緒が切れた沖縄県議会は、「アメリカ軍海兵隊の削減を求める決議」を可決した。ようするに、何度抗議を繰り返しても、いっこうにアメリカ兵による犯罪がなくならないから、それなら、せめてアメリカ兵の数を減らしてくれってことだ。だけど、この県議会の決議を知った在沖縄アメリカ軍のトップ、アール・ヘイルストン中将は、自分の部下の指揮官たちに宛てて、次のメールをいっせい送信したのだ。


From: Heilston LtGen Earl B
Sent: Tuesday, January 23, 2001 12:27 PM
To: ■■■■■■■■■■■■■■■■
Subject: FW: This Weekend

Commanders and Acting Commanders:

I tell you that this latest incident in Kin has been blown out of proportion. The anti-base reformists have been given the freedom to attack with no cover or counter remarks by any of the locals who falsely claim to be our friends. The situation went from the Governor, both Vice Govenors, Mayor Yoshida, and a Diet Member separately telling me in person last week that "while this is bad we understand and appreciate your efforts" to all of them standing idly by as the OPG Assembly passed an inflammatory and damaging Resolution. I think they are all nuts and a bunch of wimps. I have enjoyed telling them so. Still the damage is done. Involved leadership can help this situation. We bought into this organization 24x7. Fire up those closet NCOs. Kick the lieutenants and captains in the butt. They are responsible too. Stop this flood of undeserved discredit that has our Marine Corps decks awash. The Commandant deserves all this and more from us. Do something and keep doing it. Stop those 5%'ers. Gen Hailston


‥‥そんなワケで、これは、当時、大問題になったから、覚えてる人も多いと思うけど、この問題を知らなかった人でも、毎度オナジミ、痒いとこに手が届く「きっこ訳」を読めば、このメールの問題点が分かるだろう。


司令官たちへ

私は、金武で起こった今回の事件(デジカメ事件)が、うまく行っていた基地と地元住民との均衡を崩したと思っている。この事件のセイで、基地反対派につけ上がる自由を与えてしまったのだ。先週、知事や副知事、吉田町長や国会議員は、「この事件自体は悪いことだが、我々はあなたの努力を評価している」と言っていた。それにも関わらず、県議会では、我々に不利益を与える決議(アメリカ軍海兵隊の削減を求める決議)が可決されてしまい、その決議を黙って見過ごすしかないほど状況が悪くなってしまった。ヤツラ(知事、副知事、吉田町長、国会議員)はみんな、キチガイで腰抜けどもだと思う、と言って笑ってやったよ。とにかく、今の状況を何とかできるのは君たちだけなのだから、部下たちのケツを蹴飛ばしてでも、この(地元住民たちの不信という)世論を止めさせろ。そして、(犯罪を犯すような)5%ほどの隊員たちを止めろ。


‥‥ってワケだ。ようするに、問題になったのは、「アメリカ軍海兵隊の削減を求める決議」を可決した稲嶺知事や吉田町長たちのことを名指しして、「ヤツラはみんな、キチガイで腰抜けどもだと思う」って言ってる点だ。当時の新聞では、「彼らはみんな頭の悪い腰抜けどもだと思う」とか、「彼らはみんなバカで弱虫だと思う」とかって訳されてたんだけど、これは、ニポンの政府の圧力によって、少しでもアメリカ軍に対するイメージを悪くしないようにっていう配慮から、ずいぶん甘く訳されてるものだ。

「I think they are all nuts and a bunch of wimps.」の、「bunch of wimps」の部分は、「女」を蔑んで言う時の「wimp」に、「群れ」っていう「bunch」がついてるから、このまま訳せば「女の群れ」ってことだけど、これを男性に対して使うと、「女みたいな腰抜け野郎ども」って意味になる。だから、ここを「腰抜けども」とか「弱虫」とかって訳した点は、どの新聞も間違ってない。だけど、その前の「all nuts」ってのは、新聞では「頭の悪い」とか「バカ」とか訳されてたけど、これは違う。「nuts」ってのは、普通なら、「ピーナッツ」とかの「ナッツ」なんだけど、スラングで使う時は「キンタマ」って意味になる。だけど、そこから発展して、気が狂ったヤツのことを「キンタマ野郎」って呼ぶみたいな感じに使われる。

ずっと前に、ニポンで、「頭がピーマン」て言葉が流行ったことがあったけど、これは「頭がピーマンみたいにカラッポ」ってことだから、意味としては「バカ」ってことになる。だけど、この「nuts」の場合は、「頭がナッツ」って言ってるんじゃなくて、「頭がキンタマ」って言ってるワケで、これは、「キチガイ」ってことなのだ。だから、「バカ」って訳すくらいなら、「非常識」って訳したほうが、まだ、ニュアンスは近くなる。

それから、小さなことだけど、どの新聞も「they」を「彼ら」って訳してるけれど、ここは、どう考えたって、「ヤツラ」だろう。豊かなニポン語の場合は、「ぼく」「わたし」「わたくし」「おれ」「おいら」「おいどん」「わし」「余」「拙者」‥‥って、限りないほどの一人称があるのに対して、英語はバカでも話せる世界一単純な言語だから、男も女も大人も子供もみんな自分は「I」だけだ。だから、複数の人たちを指す場合は、どんな状況でも「they」しかないワケだけど、その文章の内容が「みんなキチガイで腰抜けどもだ」って言ってんのに、この「they」を「彼ら」って訳すなんて、センスのカケラもないオッペケペーだ。ここは、どう考えたって、「ヤツラ」か「あいつら」だろう。

‥‥そんなワケで、ま、細かいことはどうでもいいんだけど、何よりも問題なのは、沖縄の在日アメリカ軍で一番偉いオッサンが、こんな認識だったってことと、それを自分の直属の部下たち十数名に、メールで伝えてたってことだ。このメールが流出するまでは、沖縄で凶悪犯罪を繰り返すアメリカ兵たちは、上官の命令も聞かないようなシタッパの悪党どもで、上の人間たちは形だけでもキチンとした命令をしてるもんだと思ってた。だけど、このメールによって、一番偉いオッサンからして、沖縄の人たちのことばかりか、ニポンという国自体をバカにしてるってことが良く分かった。そして、沖縄のことなんか、「中東の石油を独り占めするための便利な前線基地」くらいにしか思ってないってこともハッキリしたのだ。

このアメリカ兵たちの、ニポンをバカにした意識こそが、約5500件もの犯罪を繰り返して来た温床であって、その源流にあるのは、やっぱり、敗戦だ。沖縄での悲惨な戦争は、1945年6月23日に終わったけど、それは、表向きだけの「終わり」、政府間での「終わり」であって、このあとも、沖縄では、多くの人たちが野蛮なアメリカ兵たちに殺され続けた。数え切れないほどの沖縄の女性たちが、鬼畜のようなアメリカ兵たちにレイプされたり殺されたりした。沖縄の女性たちは、捕虜収容所の中でレイプされ、収容所から畑へ行く間の道でもレイプされ、強制労働させられてた畑の中でもレイプされた。これは、もう、生き地獄だ。

そして、捕虜収容所から開放され、それぞれの自宅へ帰ることができたあとも、気が狂ったアメリカ兵たちによるレイプは続いて行った。今度は、何十人ものアメリカ兵たちが、夜になると、「女狩り」と称して、若い女性のいる民家をカタッパシから襲うようになったのだ。中には、ダンナの見ている前でレイプされた女性もたくさんいるし、それで妊娠してしまい、アメリカ兵との混血児が生まれてしまったため、その赤ちゃんを道連れに、夫婦心中した人たちもいる。沖縄の人たちが、「戦後はまだ終わっていない!」って叫び続けてるのは、こうした、人を人とも思わない冷酷で残忍な凶悪犯罪が、未だにあとを絶たないからだ。50年以上前の「由美子ちゃん事件」だって、今回の14才の少女のレイプ事件だって、その間に起こった数え切れないほどの同様の事件だって、すべては、この、戦後の延長線上にあるものなのだ。

在日アメリカ軍の駐留経費の一部をニポンが負担するっていうトンデモ法、「思いやり予算」は、1978年にスタートしてから、毎年、2000億円以上もの大金が支払われ続けてて来て、現在までに、13兆2000億円という天文学的な血税が使われて来た。そして、その見返りが、沖縄だけでも約5500件もの犯罪、全国規模で見たら、軽く8000件を超える犯罪だ。さらには、その多くの犯罪者たちは、ニポンの法廷で裁かれることもなく、ナニゴトもなかったかのようにアメリカへと帰って行く。

‥‥そんなワケで、あたしは、ホントに、心の底から、「もういいだろ?」って思ってる。アメリカ様には、もうお引取り願いたい。これほど多くの少女や女性たちをレイプし続けて来て、これほど大金を巻き上げ続けて来て、これほど好き勝手にやり続けて来て、もう限界だよ。ホントに、もう自分の国へ帰ってくれよ。そして、レイプでも強盗でも殺人でも、自分の国の中で好きなだけやってくれよ。それから、岩国の市長選で福田のバカなんかに投票した売国奴どもも、そんなにアメリカ兵どもにレイプされたいんなら、そんなに自分の子供を殺されたいんなら、みんなアメリカへ移住してくれよ。お前らみたいな愛国心のカケラもないような売国奴は、この国には必要ないんだよ。もしも沖縄に基地なんかなければ、どれだけの少女たちが苦しめられずに済んだのか、殺されずに済んだのかなんて、お前らみたいな金に目のくらんだ売国奴にはミジンも分かんないだろ?‥‥なんて言ってみた今日この頃なのだ。


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