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2008.03.21

差別と区別

日本地理学会が、高校生と大学生を対象に行なった「10都県と世界10ヶ国の場所を答える調査」で、宮崎県の場所を知らなかった高校生が6割もいた‥‥ってことがニュースになってた。で、またまた、そのまんま東のとこにコメントをもらいに行ったレポーターもいたみたいだけど、そんなことよりも、あたしは、東京都の場所を知らなかった高校生や大学生がいたことにガクゼンとした。東京都は、この10都県の中じゃ、当然、最高の知名度だったんだけど、それでも、地図上で東京都の場所を答えられたのは、高校生が93%、大学生が95%だったのだ。つまり、高校生の7%、大学生の5%が、自分の国の首都の場所も知らなかったってワケだ。

それも、この調査は、東京を中心とした51校の高校生6159人と、全国の31校の大学生3747人を対象に行なわれたものなのだ。だから、大学生のほうはともかくとして、高校生のほうは、ほとんどが東京か東京に隣接した県に住んでるワケで、それなのに東京都の場所を知らない子が7%もいるなんて、サスガ、週休2日の「ゆとり教育」のぬまる湯の中で育って来た子供たちはワンダホーだ。もともと、日経連と政府による「これからの世の中は、ひと握りのエリートと、少しのプロフェッショナルと、いつでも切り捨てられる大多数の労働者という構造にすべきだ」ってことから始まった「ゆとり教育」は、ようするに、「大多数のバカ」を製造するシステムだった。

ひと握りのエリートのために安い賃金で汗水流して働くバカ、お国のために喜んで戦場へと死にに行くバカ、こうしたバカを大量生産するための教育システムによって、今や、小学生でも読めるような漢字すら読めない女子アナ、幼稚園児でも知ってるようなコトワザすら知らないバカアイドル、そして、東京に住んでるのに東京の場所も知らない高校生までもが増殖して、この国はバカだらけになってしまった今日この頃、皆さん、いかがお過ごしですか?


‥‥そんなワケで、女子アナやアイドルがバカなのは仕方ないとしても、いくらなんでも東京の場所を知らない高校生や大学生がこんなにいたなんて、あたしにとっては驚愕(きょうがく)の事実だった。もちろん、この「驚愕」に振り仮名を振ったのは、ニポン人なのに東京の場所も知らないような人たちへの気配りだ‥‥ってワケで、昔から、「夫婦箸(めおとばし)」とか「夫婦茶碗(めおとぢゃわん)」てものがある。今までのあたしなら、「マサカ、『ふうふばし』や『ふうふぢゃわん』なんて読む人はいないだろう」って思ってたんだけど、モハヤ、そんなに甘いことは言ってらんないから、これらにも振り仮名を振ってみた。

で、この「夫婦箸」にしても「夫婦茶碗」にしても、男性用のほうが大きくて、女性用のほうは少し小さく作られてる。お箸に関して言えば、女性のほうが男性よりも手が小さいんだから、これは理にかなってる。だけど、あたしが昔から納得できないのが、「夫婦茶碗」なのだ。だって、お茶を飲む量は男女でも変わらないのに、女性用の湯呑を小さく作るってことは、「女は少ししかお茶を飲むな!」っていう差別みたいに感じるからだ。

コーヒーカップだって、ティーカップだって、グラスだって、ビールのジョッキだって、他の飲み物の器はどれも男女で大きさの差なんてないのに、どうしてお茶だけは「女性用は小さい湯呑」ってことにされてるんだろう? もしも、カップルや夫婦で喫茶店へ行って、おんなじコーヒーを注文したのに、女性のほうだけひとまわり小さなカップで出て来たらどう思うだろう? もしも、カップルや夫婦で居酒屋さんへ行って、おんなじ生ビールを注文したのに、女性のほうだけひとまわり小さなジョッキで出て来たらどう思うだろう?

だから、あたしの考える「夫婦茶碗」は、男性用も女性用もまったくおんなじ大きさで、その色とか絵とかで男女の区別をするってものだ。たとえば、男性用がブルーで女性用がピンクとか、男性用が犬の絵で女性用が猫の絵とか、これなら、「差別」じゃなくて「区別」になる。細かいことを言えば、こうした「男がブルーで女がピンク」っていう一般的な認識にまで、「『女だからピンク』『女だから可愛い色』っていう決めつけこそが男尊女卑の元凶なのだ!なのだったらなのなのだ!」なんて叫んでる女性たちもいるみたいだけど、あたしはそこまでうるさくないから、大きささえおんなじなら文句は言わない。

‥‥そんなワケで、この男性用と女性用とで長さや大きさが違うってのは、何もお箸や湯呑だけじゃない。文学の世界でも、かつては、俳句は「男性のたしなみ」とされてて、女性が俳句をやろうものなら、すぐに「女のクセに俳句なんかやるな! 女は短歌をやってろ!」って言われてた。つまり、昔は、「男は俳句、女は短歌」って決められてたのだ。だから、芭蕉の時代までの俳人はほとんどが男性で、女性の俳人が登場するようになったのは、近年になってからなのだ。

男性は五七五の17音の俳句で、女性は五七五七七で31音もある短歌‥‥っていう振り分けは、「長さ」ってことで言えば、お箸と逆になる。これは、あたしの想像なんだけど、昔は、極限までゼイ肉をそぎ落とした俳句は男性に向いてて、いろんな思いをツラツラと述べる短歌は女性に向いてる‥‥ってことだったんじゃないのかな?って思ってる。そして、近年になって、少しずつ女性の人権が認められるようになり、女性にも参政権が与えられるようになったころから、女性の俳人も目立つようになって来た。だから、これは、男性と女性の差別が少しはなくなったってことなんだと思う。

だけど、いくら「男女平等」なんて叫んでも、こんな言葉は虚しく響くだけだ。だって、男性のほうが体力も腕力もあるんだから、いつの時代でも、女性は男性の暴力の餌食にされて来た。カラテカの矢部と神取忍が戦えば、どう考えても神取忍のほうが勝つと思うけど、こうした極端な例じゃなくて、一般論として考えたら、男のほうが女よりも強い。この、男性と女性の基礎体力の違い、肉体の基本構造の違いは「絶対」なんだから、ほとんどのスポーツが男性と女性とで分けられてるワケで、男女が混じって戦うスポーツなんてメッタにない。だから、こうした体力面では、「男女平等」なんてものはアリエナイザーなのだ。

たとえば、剣道の場合でも、おんなじだけ練習を積んで、おんなじ段を持ってたとしても、男性と女性が戦えば、多くの場合は男性のほうが勝つだろう。剣道ってのは、ようするに「刀での斬り合い」のスポーツ版てワケで、あんな防具をつけて、竹刀(しない)で戦ってるから死ぬ恐れはないけど、もともとの「刀での斬り合い」なら、負けたほうは殺されてるのだ。そう考えると、ある意味、どんな格闘技よりも恐ろしいスポーツってことになる。だって、相手を殺すためのスポーツだからだ。

で、あたしは、ホントの刀での斬り合いなんて恐くて見てらんないけど、アニメの場合は、美女が刀でモンスターとかを次々と斬ってくのが大好きだ。そして、もっと好なのが、長刀(なぎなた)だ。長刀は、長い柄のついた刀だけど、キャシャな美女が振り回すと、ホントにカッコイイ。そして、これも、俳句と短歌に似てるんだけど、昔は、「男は刀、女は長刀」ってふうに区別されてた。もちろん、女剣士みたいなのもいたけど、基本的には、女性が訓練するのは長刀だった。これは、男性よりも体力のない女性が、男性と互角に戦うために、相手の刀が届かない距離から攻撃できる長刀を選択することになったんだと思う。

‥‥そんなワケで、あたしの愛する「サクラ大戦」の神崎すみれちゃんは、もちろん、長刀の使い手だ。「神崎風塵流(かんざきふうじんりゅう)」の伝承者で、ヤタラと高飛車な態度から繰り出す「胡蝶の舞(こちょうのまい)」がセクシーだ。そして、何よりのポイントは、タスキを掛けずに戦うってとこだ。あんなに長いお振袖なのに、タスキも掛けずに、長刀を振り回すから、お振袖もヒラヒラして、とっても美しい。

そして、これまたあたしの愛する「機動新撰組 萌えよ剣」の土方歳絵ちゃんも、長刀の使い手だ。歳絵ちゃんの場合は、プレステのゲームと、OVA版アニメと、テレビ版アニメと、パチンコとで設定が違くて、刀を使ってる時もピストルを使ってる時もあるんだけど、やっぱり「飛び道具はヒキョ~」ってワケで、二丁拳銃を使うようになったテレビ版アニメが一番つまんない。で、刀の場合は、「和泉守兼定(いずみのかみかねさだ)」っていう名刀を愛用してて、必殺技は斬った相手を凍らせちゃう「凍跡殺(とうせきさつ)」なんだけど、それより遥かにカッコイイのが、長刀での必殺技の「飛龍霧氷斬(ひりゅうむひょうざん)」だ。離れた敵に向けてこの技を繰り出すと、龍のような氷が相手に襲い掛かってく。この技は、パチンコでしか見られないんだけど、あたしはパチンコで「機動新撰組 萌えよ剣」を知ったから、最初っから夢中になっちゃった。

ま、そんな感じなので、あたしにとっての「アニメの美女キャラが使う長刀」ってのは、「夫婦箸」とおんなじ位置づけなのだ。ようするに、男性より手の小さい女性のお箸が細くて短いってことも、男性より体力のない女性の武器が長いってことも、両方とも理にかなってるから納得できるのだ。もちろん、「サクラ大戦」の真宮寺さくらや「機動新撰組 萌えよ剣」の近藤勇子ちゃんのように、男に負けないほどの刀の使い手もステキだけど、そうなって来ると、体力や腕力も男並みって感じで、あたしのツボからはリトル外れちゃう。

あたしの場合は、「男並み」や「男まさり」な女性が好きなんじゃなくて、あくまでも、女性らしい女性が好きなのだ。最近は、男なのか女なのか判別できない人たちが毎日のようにテレビに出てるけど、あたしは、そうした人たちを否定はしないけど、あたしの好みとは正反対なのだ。あたしは、古くさい感覚だと思うけど、やっぱり、「男は男らしく、女は女らしく」ってのが好きで、だからこそ、「スイーツ」とかノタマッてる男を見ると、後頭部に回し蹴りを食らわしたくなっちゃうのだ。

あたしは、スタイルが良くて、美しくて、上品で、おしとやかで、言葉づかいがキレイで、奥ゆかしくて、体力や腕力は男よりも弱いのに、イザ、武器を手にして戦うと、華麗なる技で巨大なモンスターも倒しちゃうような女性、こういう女性に「萌え~♪」ってなっちゃうのだ。そして、すみれちゃんみたく「ツンデレ」だったら、もうサイコーだ。

‥‥そんなワケで、またまたダッフンしちゃったけど、あたしが何を言いたかったのかっていうと、「夫婦茶碗」は「差別」だけど、「夫婦箸」は「区別」だってことだ。女性だって理由で、意味もなくお茶の量の減らされたりするのは「差別」だけど、女性の体格や体力を考慮した上での「男性用との違い」であれば、それは「区別」ってことになる。だから、あたしは、何から何まですべてのことに「男女平等」なんて叫んでる女性は好きじゃないし、都合のいい時だけ「女の特権」を使う女性も好きじゃない。社会での「女性」の位置づけを正しく理解した上で、「差別」は糾弾して、「区別」は受け入れる。これが、あたしの考えだ。だから、そんな「女性」の理想的な姿であるすみれちゃんのことが、好きで好きでたまんない今日この頃なのだ♪


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