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2008.04.30

長野聖火リレーの真実

長野の聖火リレーの様子をテレビのニュースやワイドショーで観た人も多いと思いますが、放送されたのは、欽ちゃんが何かを投げつけられるシーンと、卓球の愛ちゃんの前に男が乱入するシーンと、乱闘してるシーンなど、誰かが何らかの意図を持って編集した断片的に映像だけでした。そして、いつもの無責任なコメンテーターたちが、分かったようなことをノタマッてただけで、真実は何ひとつ伝えられませんでした。

そうした偏向的な放送を観たあたしの感想は、沿道を埋めつくした中国の赤い旗ばかりが目立ち、とてもニポンとは思えないような異常な光景だけが印象に残った、というものでした。そして、「何で中国の旗ばかりで、チベットの旗を持った人たちはほとんど映らないのだろう?それほど参加しなかったのかな?」と思いました。これは、多くの人が、同じように思ったはずです。

で、このあたしの疑問は、実際に現場に行って来た人の報告を読んで、やっと解けました。この人は、実際にチベットにも行っているニポンの若い獣医さんで、貴重な映像をまじえて、当日の「テレビでは絶対に放送しなかったこと」を伝えています。

当日、ニポンの警察官たちは、上層部からの命令によって、中国人たちだけに沿道での応援を許し、チベットを支援している人たちをすべて強制的に排除していたのです。実際には、チベットを支援している人たちもたくさんいたのに、警察が彼らをすべて排除して、中国人だけを沿道に並ばせていたのです。そして、現場を取材に来たTBSテレビの取材陣も、最初から「中国寄りの取材をするように」との指示があったのか、チベットを支持する人たちに対して、信じられないような態度をとっているのです。

以下、その人の日記を転載、公開させていただきます。


「世界最低の国、日本」(2008年04月27日)

早朝、善光寺へ向かった。
Mちん、Tさん、F君、Yちゃんと5人で。

町には何台もの大型バスが乗り入れ、中国人が降りてくる。
僕らがそれぞれ旗を作り、プラカードを作り、前日からカラオケボックスで寝ていたのに対し、彼らは中国大使館から支給された巨大な旗と、チャーターバスで堂々登場した。

善光寺参拝が終わり、街中へ。
とりあえず聖火リレー出発地点へ向かった。
ここで日本とは思えない景色を目にした。

出発地点に、中国の旗を持った人は入場できるが、チベットの旗を持った人は入れない。
警察の言い分。
「危険だから」
じゃあ、何で中国人はいいんだ?
「......ご協力お願いします。」

は?
それやらせじゃん。
中国国旗しかない沿道って、警察が作ってるんじゃん。

この後TBSの取材が来た。
チベットサポーターの1人が、
「日中記者交換協定があるから映せないのか?」とアナウンサーに聞いた。
アナウンサーは「は?勝手に叫んでれば?」と吐き捨てて消えた。

街中に行くとどこに行ってもFREETIBETと叫んでいる。
そこに中国人が押し寄せ、罵声を浴びせてくる。

交差点で中国人と僕らが入り乱れた。
突然Mちゃんが顔面を殴られた。
僕は殴った中国人のババアを捕まえて、目の前の警察に言った。
「こいつ殴ったぞ!!」
警察は何もしなかった。

ババアが俺の手を噛んだ。手から血が出た。
警察と目が合った。
警察は何もしなかった。

ババアが僕の顔面を殴ってきた。
周りのチベットーサポーターが、「おい、警察、現行犯だろ、捕まえろよ!!!!」 と言ったのに、警察は何もしなかった。

これが抗議活動中じゃなかったら、普通にブチ切れて乱闘になってる。
でも非暴力を貫く為、ひたすら耐えた。

Mちゃんが1日かけて一生懸命書いたプラカードを、中国人が叩き落とした。
拾おうとするMちゃん。踏みつける中国人。
「おい、てめー何やってんだよ!」と制止に入った。
2mくらいの距離に警察がいたが、何もしなかった。

街中いたるところで抗議合戦。
救急車が来たり大騒ぎ。
僕らはひたすら抗議活動をした。

雨が降ってきた。
それでも誰も抗議を辞めなかった。
中国人がかたまってる交差点を、Tさんと旗を振りながら渡った。
沿道の中国人は蹴りを入れてくる。
とても沿道に入れず、車道を歩いていた。
警察が来て言った。
「早く沿道に入りなさい!!」
は?今入ったらボコられるじゃん。
なんで日本人の安全を守ってくれないの?
「じゃあ、あいつらに蹴りいれるの辞めさせろよ!!」と僕は叫んだ。
警察は「ご協力お願いします」と言った。

雨の中、聖火リレーのゴール地点へ向かった。
何故か中国人とチベットサポーターに分けられた。
警察は、「後で聖火の方に誘導するから。」と言った。
嘘だった。
ゴールの公園の外の何も無いスペースにチベットサポーターは閉じ込められた。
聖火なんか、どこにもなかった。
目の前には警察が何十人も取り囲んでいた。
こんな場所じゃ、声すら届かない。
数百人のチベットサポーターは、泣きながら警察に向かって叫ぶだけだった。
国境無き記者団もこちら側に来させられていた。
代表がマスコミのインタビューに答えていた。

聖火リレーがいつ終わったのかも分からないまま、土砂降りの中僕らは叫び続けた。
この声を、伝えることすら出来ないのかと思ったら涙が溢れてきた。
MちゃんもF君も泣いていた。
こんなのってあんまりだ。
せめて伝えて欲しいだけなのに。
この叫びを聞いていたのは目の前に並んだ警察だけだった。

チベット人の代表が弾圧の現状を訴えた。
涙が止まらなかった。
内モンゴルの代表が弾圧の現状を訴えた。
涙がとまらなかった。

伝えたい。ただ伝えたいだけなのに、国家権力によって封殺された。
悔しい。悔しい。

日本は最低な国だ。
平和だ、人権だと騒ぐ割には、中国の圧力に負けて平気でこういう事をする。
警察を使って。

帰りに携帯でニュースを見た。
「聖火リレーは無事終了。沿道は大歓迎ムード。」
「聖火リレーで日本人5人逮捕。中国人留学生に怪我。」

僕は愕然とした。
この国のマスコミは終わったと感じた。

あの怒号は、
僕らが受けた痛みは、
彼らの悲痛な叫びは、
どこに反映されたのだろう。

警察によって意図的に中国人のみの沿道を作り、
そこをマスコミは撮影し、
中国人の暴力を黙認して、日本人を逮捕する。
これが日本のやることか?
ここは本当に日本なのか?
中国の旗を持たないと歩けない沿道って何なんだ?

この国は最低な国です。
チベット人は泣きながらありがとうと言っていたけれど、
僕は彼らに謝りたかった。
初めて日本人であることを恥じた。

帰り道、僕らは泣いた。


これが真実です。
僕は日本政府は中国以下だと思った。
弾圧にNOを言えずに、言いなりになって彼らの叫びを封殺したこの国は、もう民主主義国家ではない。

4/26日長野。
そこには言論の自由はなかった。
歩行の自由すらなかった。
中国人を除いて。

追記:どなた様も、転載の許可必要ありません。
マスコミの嘘つき。大嫌い。
FREE TIBET!!

http://mixi.jp/view_diary.pl?id=787996903&owner_id=2071143


これは、ミクシーの日記なので、ミクシーに登録している人しか観ることができませんが、何本もの動画が添付されていて、ここに書かれている通りの様子が映されていました。文章だけなら鵜呑みにすることもできませんが、映像を見ると、本当に警官たちは中国人だけを沿道へと通して、チベットの旗を持ったニポン人は警官たちが壁を作って沿道の応援場所へ進めないように排除しているのです。本当に驚きました。

中国人たちの暴力的な振る舞いをすべて「見て見ぬふり」をしている警官たち。チベットの旗を持っていたニポン人の多くが、中国人に殴られ、蹴られ、何人ものケガ人が出たのに、まったく報じないテレビや新聞。

皆さん、これが、今のニポンの政府です。これが、今のマスコミです。自民党とナンミョー党による売国政権を終わらせなければ、あたしたちには、道を歩く自由すらなくなってしまうかもしれません。


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2008.04.29

巨乳と自意識と男の美学

ゆうべ、インターネットのニュースを見たら、「今日のトピック」みたいなとこに、パメラ・アンダーソンの写真があった。それで、「何だろう?」と思って見てみたら、パメラが、動物愛護団体「PETA」のTシャツを着て、ホワイトハウスの前に立ってて、アメリカ政府が行なってる残酷な動物実験に反対するためのレポートを保健省に提出したとかのニュースだった。だけど、その写真の「拡大」ってとこをクリックして、大きくして見てみたら、サスガ、人造セクシーダイナマイトだけのことはあって、ナントカ姉妹みたいな不自然な巨乳でTシャツがハチキレそうな上に、乳首が2つ、ハッキリクッキリとんがってて、思わず注目しちゃったよ(笑)


(写真を見ておきたい人は、記事がリンク切れになる前に、お早めにどうぞ♪)
http://news.nifty.com/cs/entame/phdetail/reuters-JAPAN-315358/1.htm


それにしても、アメリカで豊胸手術する女性たちって、どうしてパンパンに破裂しそうになるまで大きくするんだろう? なんか、これ以上はもう皮膚が伸びないってとこまで大きくしてるみたいで、ゴムの限界まで膨らませた水ヨーヨーみたいで、針を刺したら「パンッ!」って破裂しちゃいそうな感じがする。触ってみたことはないけど、弾力がなくて堅そうだし、一度伸びた皮膚はモトに戻らないから、中のナントカバッグを抜いたら、皮だけがビローンって垂れ下がっちゃうと思う。だから、今はいいけど、シワシワのおばあちゃんになっても、バストだけはパンパンに膨らんだ巨乳でいなくちゃなんないワケで、ものすごく不自然なおばあちゃんになっちゃうような気がする。

前にも書いたけど、あたしも、一度でいいから巨乳になってみたくて、こないだ、厚みと重みのある初期のヌーブラの上に、パッドを左右3枚ずつ入れたEカップのシームレスブラをつけて、バストの下から腰まであるコルセットをしてみたら、驚くほどの大きなバストになったもんだから、嬉しくて2日くらいその状態で過ごしてたら、アンダーのとこがカブレラになっちゃって、痒くて痒くて大変だった今日この頃、皆さん、いかがお過ごしですか?


‥‥そんなワケで、パメラ・アンダーソンて言えば、しばらく前まで、日本テレビで深夜に「V.I.P」の再放送をしてたから、他のチャンネルがつまんない時に、何度か観てた。パメラって、「オッパイの大きなバカで可愛いくてセクシーな美女」の役しかできないから、何を観ても一緒だけど、ホントに美人だよね。あたしは、ワリと好きだ。ただ、膨らませすぎてるパンパンのバストを見るたびに、いつ破裂するかってヒヤヒヤしてるけど(笑)

で、40才を過ぎて、ますますベジタリアンと動物愛護運動に拍車が掛かって来たパメラを見てると、あたしは、ブリジット・バルドーとイメージがオーバーラップして来る。ベベも、若いころの映画を観ると、あまりにもキュートでセクシーで可愛くて、もうたまんないほどステキなのに、動物好きがエスカレートして、毛皮を着てる人にペンキをぶっかけたりするような過激なデモに参加したり、あちこちの毛皮メーカーに抗議文を送ったりと、ケッコー激しくなっちゃった。昔読んだベベの自伝には、一番好きな動物が「男とクジラ」って書いてあったから、きっと、ニポンの調査捕鯨にも激しく反対してそうな気がする。

まあ、間違ったことをしてるワケじゃないんだけど、おんなじ動物愛護運動でも、過激なグループに参加したりすると、一部の人たちだけにしか理解されなくて、大衆からは「危険なヤツラ」って見られちゃうから、逆効果だと思うんだけどね。だって、ニポンの捕鯨に反対してるグループにしても、薬品のビンを投げつけたりしたら、正しい運動とは言えなくなっちゃうと思うし、あんな映像を見せられたら、普通の人はヒクと思うよ。あたしは、「ニポンはすべての武力を放棄すべきだ」って考えだけど、それは、武力や暴力で造れる平和なんてないと思ってるからだ。

だから、今、世界各地の聖火リレーでやってる中国人留学生たちの過激な応援やデモだって、満足してるのは本人たちだけで、他国の人たちは、みんなヒキまくってるじゃん。あんなことしたら、完全に逆効果だよ。中国人がどれほど乱暴で危険な民族かってことを全世界に宣伝してるようなもんじゃん。北京オリンピックを観に行こうと思ってた多くの外国人が、世界中で狂ったように叫びながら大暴れしてる中国人留学生たちを観て、観に行くのをやめたと思うよ、きっと。

‥‥そんなワケで、あたしは、豊胸手術にしても、動物愛護運動にしても、中国人留学生たちの応援にしても、やりすぎは良くないと思うし、逆効果でしかないと思う。そして、これらに共通してるのは、みんな「自分のことだけ」ってことで、自分が周りからどんなふうに見られてるのかなんて考えてないってことだ。ようするに、他人なんかどうでもよくて、どれもが自己満足のためにやってるだけだから、「ホドホド」ってラインが分かんなくなっちゃって、結果、やりすぎちゃって、逆効果になってるのだ。

で、豊胸しすぎてオッパイが破裂しそうなパメラはと言えば、ベベに負けず劣らずの動物愛護運動家で、彼女がベジタリアンなのも、「動物を食べるのはかわいそう」ってとこから来てる。だから、出発点は、あたしやナタリー・ポートマンとおんなじなんだけど、あれほどの人造セクシーダイナマイトだから、言うこともワンダホーだ。ほとんどヒモみたいな水着で登場して、お尻を突き出したセクシーポーズで、群がる男たちに、「セックスで最高のオルガズムを味わいたいのなら、何よりもベジタリアンになることね♪」ってアピールしちゃうのだ。

パメラが言うには、人間は、肉を食べてると血液が濁って神経が鈍感になり、野菜を食べてると血液がサラサラになって神経が敏感になるってことだそうだ。これが、科学的にホントなのかウソなのか、はたまたシャレで言ったのかは分からないけど、あたし的には、毛皮を着てる人にペンキをぶっかけたり、捕鯨船に薬品のビンを投げつけたりするよりも、こうしたアピールのほうが、遥かに効果があると思うし、遥かに平和的でいいと思う。

そんなパメラだけど、「ベジタリアンはセックスの感度がいい」っていう自論を実践してるのか、その男性遍歴もワンダホーだ。28才の時に、あの「モトリークルー」のドラマー、トミー・リーと、出会ってわずか96時間後に電撃結婚しちゃって、子供も2人できた。だけど、3年後に離婚して、いろんなセレブたちと浮名を流す。そして、オトトシ、38才の時に、いっぱいいた恋人の中の、ラップメタルのトップシンガー、キッド・ロックと結婚するも、わずか4ヶ月で離婚して、それからまたまたいろんなセレブたちと浮名を流しつつ、去年、パリス・ヒルトンの元カレ、映画プロデューサーのリック・ソロモンと結婚した。

ちなみに、アメリカでは、隠し撮りした有名人のセックスビデオがよく流出するんだけど、パメラとトミー・リーがセックスしてるビデオも、パリス・ヒルトンとリック・ソロモンがセックスしてるビデオも、流出したことがある。あたしは観てないんだけど、やっぱ、「カモ~ン!カモ~ン!」とか叫んでるのかな?(笑)

‥‥そんなワケで、31才の時にトミー・リーと離婚して、38才の時にキッド・ロックと結婚するまでの7年間、パメラは、いろんなセレブたちとの楽しいセックスライフをエンジョイプレイしてたワケだけど、キッド・ロックと結婚するギリギリまで付き合ってたのが、あの、エディ・アーバインだったのだ!‥‥なんて力強く言ってみても、知らない人は知らないと思うけど、F1ファンにはオナジミの億万長者だ。

エディ・アーバインは、1991年から全日本のF3000に参戦して、星野一義とトップ争いを繰り広げた。そして、1993年のニポンGPでジョーダンからF1にデビューして、翌年からはバリチェロのチームメイトとしてフル参戦した。そして、フェラーリ、ジャガーと移籍して、2002年のニポンGPまで、F1で活躍した。F1のデビュー戦も最終戦もニポンGPだし、その前もニポンで活躍してたから、ニポンのモータースポーツファンなら、知らない人はいないだろう。

で、なんで「億万長者」なのかって言うと、エディは、現役時代からずっと不動産とかの投資を続けてたんだけど、転がし続けてた投資が、パメラのオッパイみたくどんどん膨らんで、ついには1億5000万ポンド(約350億円)にもなっちゃったのだ。これは、出身の北アイルランドでは全国で5番目の大金持ちで、当然、長者番付の常連さんだ。

だから、タダでさえモテモテのF1ドライバーなのに、その上、大金持ちってことで、エディも、パメラ顔負けの恋愛遍歴がある。「ヴィクトリアズ・シークレット」っていうセクシーな下着メーカーの専属美人モデルとか、ロシアの美人モデルのオルガ・パヴォロワとか、アメリカの美人モデルのキャサリン・ライスとか、他にもたくさんの美女をとっかえひっかえ楽しんで来た。そして、40才になった3年前に、当時37才だったパメラと付き合うようになった。

この時のことは、翌年の2006年2月に、イギリスの「サンデーミラー紙」にスッパ抜かれたんだけど、海外のゴシップ記事って、文面がサイコーだから、ホントに面白い。まず、タイトルからして、「F1 EDDIE IN TOP GEAR WITH PAMMY (F1のエディがパミーにトップギア)」って書いてある。説明することもないと思うけど、念のために、「パミー」ってのは、パメラのことだ。で、その内容をちょっと書くと、こんな感じだ。


「F1のエディがパミーにトップギア」(2006年02月27日)

F1界の色男、エディ・アーバイン(41)は、肌もアラワなモデルのパメラ・アンダーソン(38)に首ったけだ。元ジャガーのF1ドライバーだったエディは、今、美容整形手術で造られた人造美女のパメラに夢中になっている。大金持ちのエディは、F1のほうは4年前に引退したが、女性に関しては今でも現役バリバリのドライバーで、高速道路を爆走中だ。元プレイボーイ誌のモデルだったパメラに夢中のエディは、友人たちに、「彼女のエンジンは本物だぜ!ブルル~ン!ブルル~ン!ヒャッホ~!」と自慢している。エディの友人たちは、「あんなに幸せそうなエディは初めて見たよ」「2人はまるで高校生のカップルのように、四六時中イチャイチャしてて、見てられないよ」と言っている。(後略)


‥‥そんなワケで、これが2006年の2月の終わりころで、この年の8月に、パメラは、キッド・ロックと結婚して、4ヶ月後の11月に離婚して、翌年の2007年に、パリス・ヒルトンのリック・ソロモンと結婚したってワケだ。サスガ、セックスの感度がいいベジタリアンは、タイヤのローテーションもコマメだってことだ(笑)

ま、そんなこんなもありつつ、大金持ちで、世界中の美女と順番に付き合ってるエディだけど、現役時代は、活躍したって言っても、悪い面での活躍も多かった。レース中のマナーも悪いし、態度も口も悪かったから、セナを怒らせて殴られそうになったり、出場停止処分を受けたりと、レース以外での話題も多かった。だけど、F3000で星野一義と互角に渡り合い、F1のデビュー戦でいきなり6位に入賞するなど、腕のほうも本物だったから、同じ年に同じチームからデビューして、将来を有望視されてたバリチェロよりも、注目を集めたりもした。

今、気づいたんだけど、パメラ・アンダーソンのことは「パメラ」、エディ・アーバインのことは「エディ」って、ナニゲにお友達みたいに書いて来たのに、大好きなバリチェロのことだけ、「ルーベンス」じゃなくて「バリチェロ」って書いてるのは、なんか変だ。だけど、昔からずっと「バリチェロ」って書いて来たから、ま、いっか!‥‥っことで、そんなバリチェロは、デビュー当時のチームメイトだったエディが、とっくに引退して、今や大金持ちになり、世界の美女たちとお楽しみ中だってのに、未だに現役で走り続けてる。

そして、バリチェロは、昨日の第4戦、スペインGPで、ついに、F1参戦「通算256レース」を達成した。これは、リカルド・パトレーゼが樹立したF1最多出場記録に並ぶ数字だ。つまり、バリチェロは、次の5月11日のトルコGPで、パトレーゼの記録を塗り替えることになる。1993年に引退したパトレーゼの記録を1993年にデビューしたバリチェロが塗り替えるんだから、何か因果のようなものを感じる。そして、腕はいいのに、どのチームに行ってもなかなか勝てないまま、「引退」の2文字がチラつくようになって来た不運のドライバー、バリチェロにとって、とりあえず、何らかの形でF1の記録に名前を残せることになったってワケだ。

常に日が当たってたシューマッハと比べると、いつも日陰にいてちょっとかわいそうな気もするバリチェロだけど、「成績」じゃなくて「最多出場記録」で名前を残すことになると、なんか、「F1界の衣笠」とか言われちゃいそうな気がする。でも、何も残せないよりは遥かにマシだから、最後まで応援しようと思う。ただ、すでに「今シーズンで引退」のウワサもあるし、すでに「インディへ移籍」のウワサもあるし、すでに「インディのアンドレッティ・グリーン・レーシングとのトレード」のウワサもあるから、F1をドライブするバリチェロを観られるのも、あと14レースだけっぽい。そしたら、一度でいいから、優勝はムリでも、せめて表彰台に立たせてあげたいなって思う。だけど、今のホンダじゃ、8位までに入賞するのも厳しいからな~って、こんなこと書いてると、涙が出そうになって来る‥‥。

‥‥そんなワケで、泣かないように明るい話題に車線変更すると、バリチェロとのトレードの話が出てるインディのアンドレッティ・グリーン・レーシングってのは、こないだの「ツインリンクもてぎ」の第3戦で初優勝した、あたしの大好きなダニカ・パトリックのいるチームだ。だから、バリチェロとダニカがトレードされれば、女性ドライバーがF1で走ることになり、あたしのテンションは一気にレッドゾーンだ。

だけど、現実的には、それはアリエナイザーで、実際には、マルコ・アンドレッティとのトレードになる可能性が高い。アンドレッティ・グリーン・レーシングってのは、その名前からも分かるように、マイケル・アンドレッティがオーナーで、マルコはマイケルの息子だ。そして、そのマイケルは、マリオ・アンドレッティの息子だから、マリオ、マイケル、マルコと、親子三代に渡るレーシング一族ってことで、ある意味、グレイシー一族よりも強力だ(笑)

で、長老のマリオは「スーパーマリオ」、チームオーナーのマイケルは「ホワッツマイケル」、孫のマルコは「チビマルコ」って呼ばれてる‥‥ってのはウソだけど、バリチェロがマルコとトレードになって、マルコがF1のホンダと契約することになれば、バリチェロはインディでダニカとチームメイトになるワケで、これはこれで、あたし的にはオイシイことになる。だから、たとえ今シーズンでF1を引退したとしても、明るく楽しくバリチェロとダニカを応援してこうと思う。

‥‥そんなワケで、今日の日記は、パメラの話題からエディへと流して、エディの話題からバリチェロの話題へと流して、それから昨日のスペインGPのことを書こうと思ってたのに、なんか、スペインGPがスタートする前に、すでに6000文字も書いちゃった。だから、カンジンのレースのことは、ザッとしか書けないけど、とにかく、タララタラタラタラタラタラタラ~~~タララタラタラタラタラタラタラ~~~♪っていう、Tスクエアが電子尺八で演奏してる「TRUTH」を長年聴いて来たあたしとしては、去年からずっと使われてる「フラッシュ・ゴードン」の歌とアメリカ風味のアニメが、2年目になっても、どうしてもナジメない。

やっぱ、カッコイイF1マシンのCGと、Tスクエアの「TRUTH」、そして、耳をつんざくようなエキゾーストノートが曲にかぶって来て、初めて、「いよいよレースが始まるぞ~!」ってコーフンして来るのに、あの安っぽいアニメと場違いなテーマ曲じゃ、どうしても気持ちが盛り上がらない。でも、レースが始まっちゃえば関係ないワケで、レース中には、ジングルみたいな感じで「TRUTH」もリトル流れるから、それなりに楽しんで観戦してたのもトコノマ、上位集団のマシンがポツポツと1回目のピットインをし始めて、最後まで残ってたマクラーレンのコバライネンがトップに立ったと思ったら、高速コーナーでタイヤウォールに激突した!

しばらくして、何度もVが流れたんだけど、200キロ以上のスピードで、ノーブレーキで突っ込んでて、マシンがほとんどタイヤウォールの中に埋まっちゃってる。あまりの凄さに、ヘタしたら命にかかわるほどの大ケガの可能性も出て来て、なかなか進まない救出作業と、何も届かない情報に、だんだん不安になって来る。まあ、どうせテレビは録画を流してるだけなんだから、そんなに心配ならネットで結果を見ればいいんだけど、そのまま観続けてた。そしたら、タンカで運ばれてくコバライネンが、エド・はるみのように親指を立てて「グ~!」ってやって、無事だってことを知らせてくれた。ああ、良かった‥‥って思ったのもチョイノマ、次の瞬間、フロントウイングが壊れて、ズルズルと引きずりながら走ってるバリチェロのマシンが映った。

それで、「どうした?」「どうした?」ってことになって、直前のピットの様子のVとかも流れたんだけど、どこかでクラッシュしたワケじゃなくて、ピットを出る時からすでにフロントウイングが壊れてたみたいだった。解説のマッチが言うには、「ジャッキを引っかけたんじゃないのか?」ってことだから、ジャニーズ事務所の次期社長様のお言葉をありがたくちょうだいしとくけど、バリチェロは、すぐにまたピットに戻って、フロントウイングを交換してレースに戻った。

で、しばらくすると、今度は、地元のアロンソが白煙を噴いてストップ。火まで出ちゃって、地元のファンたちはガッカリしてたけど、ここまでがんばったアロンソに、スタンド中のファンが健闘を讃える拍手をしてた。いいな~、こういう雰囲気のレースって‥‥って思ったのもイタノマ、次の瞬間、あたしの目に飛び込んで来たのは、すでにヘルメットをとって、ピット内を歩いてるバリチェロの姿だった! いったい、いつどこでリタイアしたんだよ!

‥‥そんなワケで、「期待の新人」としてデビューした当時は、あとから来た傍若無人なエディに話題をさらわれて日が当たらなくなり、念願のフェラーリに移籍できたと思ったら、チームオーダーで常にシューマッハの引き立て役、そして、最後のシーズンの可能性が濃厚な牧場しぼりの今年も、クラッシュしてもコバライネンの陰、リタイアしてもアロンソの陰で、パッとした成績も残せないまま、「出場記録」だけを伸ばし続けてくバリチェロ。そんなバリチェロに、あたしは、「男の美学」を感じてやまない。たとえ、「成績」としての結果が出せなくても、長年、淡々と走り続けて来たことによる「最多出場記録」という結果こそが、自然体のバリチェロには、もっともふさわしい金字塔なのかもしれない。そして、そこには、破裂しそうになるまで豊胸したパメラのオッパイや、社会を敵にまわすような過激な動物愛護団体や、狂ったように暴れまわる中国人留学生たちのような、自意識だけのちっぽけな世界観とは別格の、世界中のファンを感動させてくれた本物のドラマがある。だから、あたしは、残り14戦のバリチェロの走りをこの目に焼きつけておこうと思う今日この頃なのだ。


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2008.04.28

松尾貴史さんのナイスツッコミ♪

今、テレビ朝日の「スーパーモーニング」を見ていたら、国民から完全に見捨てられてる自民党の山本一太の大演説に、松尾貴史さんがナイスツッコミを入れました♪


山本 「私たちがやろうとしているガソリン暫定税の一般財源化というものは、あのコイズミさんですらできなかった!アベさんもやろうとしたけどできなかった!」

松尾 「それならフクダさんじゃなおさらできないでしょ?」

山本 「ああ‥‥うう‥‥」


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人の痛みが分からない人たち

光市の母子殺害事件の判決について、たくさんのメールが届いてる。その多くは、賛成か反対かに分かれてるけど、死刑判決を支持してるあたしに送って来るんだから、賛成のほうが遥かに多い。だけど、ネット上では、「死刑は重すぎる」とか「不当判決だ」とか言ってる人も多いみたいで、文字通り賛否両論だ。

あたしは、今まで何度も書いて来たように、人の感性や考え方は十人十色だと思ってるし、自分と違う感性の人を否定するつもりはない。いつも、いろんな意見があっていいし、そうあるべきだって言って来た。だけど、今回の反対派の中には、とてもマトモとは思えないような人もいて、正直、理解に苦しむ意見が多い。だから、あたしが理解できない意見に対して、あえて、否定的なことを書かせてもらう。

で、その最たるものが、今回の事件の被害者を「1.5人」とした意見だ。ようするに、大人を2人殺したワケじゃなくて、1人は幼児なんだから、奪った命は「1.5人ぶん」にしか当たらない。だから、死刑は重すぎるっていう理屈だ。

あたしは、サスガに、この感覚には呆れ返った。それも、このトンデモな意見が、子宮を持った女性の意見だっていうんだから、開いた口がふさがらなかった。幼児の命の重さが「0.5人ぶん」だなんて、女性の非常識発言としては、倖田來未の「羊水が腐る」どころのレベルじゃないだろう。あたしは、この発言をした女性が、結婚してるんだか子供がいるんだか知らないけど、もしも子供がいるんだとしたら、自分がお腹を痛めて産んだ子供を殺されても、「0.5人ぶん」て言うんだろうか?って思った。


あたしは、すべての人の命の重さはおんなじだと思ってる。だけど、1つの国の中で、政治的な視野で見た場合には、弱い者の命こそを大切に考えるべきだと思ってる。それが、お年寄りであり、子供であり、障害者であり、難病患者だ。でも、自民党とナンミョー党は、「障害者自立支援法」で障害者を切り捨て、「リハビリ打ち切り制度」で難病患者を切り捨て、「後期高齢者医療制度」でお年寄りを切り捨てて来た。

今の75才以上のお年寄りは、全員が戦争体験者だ。80才以上の男性なら、戦地へ行き、お国のために命を懸けて戦って来た人も多いだろう。女性にしたって、人生で一番輝く10代、20代を戦乱の中で過ごし、身内を失った人たちもたくさんいるだろう。言うなれば、今の平和な世の中があるのは、このお年寄りたちが人生を投げ出して築き上げてくれたからなのだ。だから、普通に考えたら、何よりも大切にして当然の「国の宝」なのに、こともあろうに、そのお年寄りたちを、政府が社会から切り捨てるなんて、言語道断とはこのことだ。

そして、今回の、幼児の命が「0.5人ぶん」ていう信じがたい感覚にも、あたしは、お年寄りの命を軽視してる政府とおんなじ匂いを感じた。もちろん、これほど異常な感覚の人はマレだと思うけど、死刑判決を不当とする多くの人たちが、「2人しか殺してないのに」とか、「この程度の事件なら他にもあるのに」とかって平然と言ってることに、あたしは、とても恐怖を感じた。「2人しか」とか「この程度」とかって言える人たちって、自分の家族を2人殺されても、おんなじセリフを言えるのだろうか?

その上、殺された被害者の命は軽視してるのに、これほどまでに残虐な犯罪を犯した凶悪犯の命のほうは重く考えて「死刑は不当だ」とか言ってんだから、あたしはホントに理解できない。何の罪もない母子を惨殺し、殺したあとにまで史上最大の侮辱をしたんだから、あたしの感覚だと、この犯人を死刑にするだけじゃなくて、こんな凶悪犯を育てた親も一緒に死刑にすべきだと思うんだけど。それなのに、「たった2人しか殺してないんだし、この程度の事件なら他にもたくさんあるんだから、死刑は重すぎる」って、きっと、こういう感覚の人が、他人が大切に育てたチューリップを傘で叩き切りながら歩いてるんだろうね。

沖縄で、14才の少女が、野蛮なアメリカ兵に騙されてレイプされた事件の時も、「あんな時間に繁華街をうろついてた少女のほうにも問題がある」って言ってた人たちがいたけど、鈍感さで言えば、まったくおんなじレベルだろう。被害を受けた少女は、一生癒えない心の傷を負ったのに、本来なら少女を守るべき立場の大人たちが、よってたかって傷ついた少女に責任を問いかけるなんて、なんて心無い人たちなんだろう。

何の罪もない女性が、異常な凶悪犯に惨殺されて、そのあとに死姦されたのに、その凶悪犯に対する死刑の判決を「重すぎる」と言う人たち。わずか14才の少女が、野蛮なアメリカ兵に騙されてレイプされたのに、その少女のほうにも非があるという人たち。あたしは、こうした人たちって、自分自身が、ホントに苦しんだことのない「恵まれた人たち」なんだと思う。フクダちゃんみたいに、何でも「他人ゴト」で論じられる人たちなんだと思う。理不尽な暴力によって、自分が苦しんだことがないから、こうした無神経なことを平気で言えるんだと思う。ようするに、想像力が乏しくて、神経が鈍感で、人の痛みが分からない人たちなんだと思う。


こんなこと、死ぬほど書きたくないけど、あえて書かせてもらうと、あたしは、17才の時に、3人の男にレイプされた。夏休み、バイト先からの帰り道、暗い道を歩いてたら、2人の男にはがい絞めにされて、口を押さえられて、ワンボックスカーのなかに引きずり込まれて、東京湾のほうの倉庫みたいなとこに連れてかれた。それで、3人の男にレイプされた。

あたしは、とにかく、殺されることだけが怖くて、ボロボロ泣きながら、「お願いだから殺さないで!」って叫び続けた。だけど、ソイツラは、あたしの顔にナイフを突きつけて、ヘラヘラと笑ってるだけだった。3人にレイプされたあと、また車に乗せられて、どこか分からない場所に連れてかれて、あたしは車から放り出された。洋服はボロボロで、体のあちこちから血が出てて、恐怖で震えが止まらなかった。

この3人は、数週間後に逮捕された。でも、車を運転してた配管工の男が18才で、あとの2人が17才で、3人とも、少年法で保護されて、何の罪にもならなかった。

あたしは、何よりも妊娠してることが怖くて、病院に行った。幸い妊娠はしてなかったけど、何日も眠れない日が続いて、発狂しそうなほど苦しんだ。もう20年近く前のことだけど、今でも時々夢に見て、明け方に叫び声を上げながら目を覚ますことがある。あたしの心の傷は、一生、癒えないと思う。野蛮な男にレイプされた女性は、一生、苦しみながら生きてくしかないんだよ! 分かるか?このクソ野郎!

「きっこの日記R」を読んでくれた人なら、あたしが車で拉致されて、殺されそうになった話を読んだと思うけど、あれは、このレイプ事件から何年もあとの話だ。だから、本に書いた拉致事件の時のあたしは、すでに一度レイプされたあとだったワケで、その時のあたしが、どれほど恐かったか分かってくれると思う。

だけど、あたしをレイプしたコイツラは、この国のファッキンな法律によって、保護されて、「更生のため」ってことで、何の罪にもならなかった。そして、この時の主犯格の男は、あたしをレイプしたあとも、同じことを繰り返して、成人したあとに犯したレイプで、実刑を食らった。これは、完全に遅すぎる実刑だ。あたしをレイプした時点で、ちゃんと裁いて刑を科していれば、何人もの女性が被害に遭わずに済んだのだ。

でも、この国の司法は、少年犯罪を助長させるために作られたとしか思えないような「少年法」なんかで、凶悪なレイプ犯を守り、被害者であるあたしのことを切り捨てた。そして、あたしのあとも、何人もの被害者を出したってワケだ。

あたしは聞きたい。愛する家族を惨殺した凶悪犯に対する死刑を「重い」と言う人たちにしても、野蛮なアメリカ兵に騙されてレイプされた少女に「責任」を問う人たちにしても、自分自身や、自分の愛する家族が、もしもおんなじ被害に遭ったとしても、それでも、こんなにゆるいことを言えるんだろうか?って。

あなたが女性なら、突然、自宅に押し入って来た見知らぬ男に、首を絞められて殺されて、自分の子供も殺されて、その挙句に、殺されたあとに死姦までされて、それでも、「加害者は18才の少年なんだから死刑は重すぎる」なんて言えるのだろうか? 結婚してて子供のいる男性なら、自分の奥さんが同じように惨殺されて、子供も殺されても、「少年は幼いころに心の傷を負ってるので死刑は重すぎる」なんて言えるのだろうか? 中学生や小学生の娘さんがいる親なら、自分の子供が野蛮なアメリカ兵に騙されて拉致されてレイプされても、「そんな時間にウロウロしてたお前が悪い!」って怒鳴りつけて、一生消えない心の傷を負った自分の子供を責められるのだろうか?

あたしは、常に、被害者の立場からモノを言ってる。法律なんか関係ない。政府の立場も関係ない。1人の人間として、正直な気持ちを言ってるだけだ。そして、あたしが何よりも重要視してるのは、その事件でもっとも傷ついた人をどうしたら救えるのかってことだ。だから、その事件の元凶である加害者なんかに、かけてやる情けなんてゼロだ。何よりも重要なのは「被害者の救済」であって、加害者のことなんか考えるのは、被害者の救済が済んでからの話だ。

被害者のことをあと回しにして、加害者の人権だの更生だのを考えるのって、国交省の天下りどもが莫大な税金を私物化してるのに、そこにはまったくメスを入れずに、ガソリン暫定税を復活させようとしてる与党とイメージが重なる。何が一番重要なのか、何を一番優先するのかを忘れちゃって、表面的にモノゴトを繕うことしか考えてない。だから、いつも、弱者だけが泣き寝入りすることになる。

あたしは、人を殺しても情状面で酌量できるのは、あまりにも酷い仕打ちを受けたことに対する恨みによる殺人とか、愛する家族が不治の病で苦しんでて、見るに見かねて生命維持装置を外したことによる殺人くらいで、それ以外の私利私欲による殺人に関しては、すべて死刑にすべきだと思ってる。そして、レイプ犯に関しては、オチンチンをちょん切った上で、顔面に赤い文字で大きく「レイプ野郎」ってイレズミを彫って、一生、自分の犯した卑劣で最低なクソのような犯罪行為を後悔させてやるべきだと思ってる。

これが、自分がレイプされたことのあるあたしの感覚だ。さらに言わせてもらえば、これだって、ものすごく抑えて言ってることなのだ。ホントの気持ちを言わせてもらえば、あたしをレイプしたクソ野郎の3人は、全裸で空地に横一列に並べて、マシンガンでハチの巣にしてやるか、金属バットで順番に殴り殺してやりたいと思ってる。

これが、卑劣な凶悪犯によって、人としての尊厳をメチャクチャにされ、一生消えない心の傷を負わされたあたしの正直な気持ちだ。そして、どうしてこんなふうに思ってるのかって言えば、それは、法が裁いてくれなかったからだ。裁くどころか、法がレイプ犯どもを守ったからだ。


だから、あたしは、人の感性や考え方は十人十色だと思ってるし、自分と違う感性の人を否定するつもりはないけど、被害者の心の痛みが分からない人たちは、無神経なことを言わないで欲しいと思う。人の痛みの分からない鈍感な人たちの言うことなんて、所詮は、すべて観客席からの言葉、動物園の檻の外からの言葉なんだから。何か言いたいんなら、自分がレイプされたり、自分の家族を殺されたりして、人の痛みが分かるようになってから言うべきだと思う。

つまり、「レイプ被害者」という泣き寝入りするしかなかった立場から言わせてもらうと、「少しは人の痛みを感じて欲しい」ってことと、「人の痛みが分からないうちはヨケイなことは言うな!」ってことだ。ましてや、最愛の奥さんと子供を惨殺されて、殺したあとも言葉にならないほどの卑劣な侮辱行為に及んだ凶悪犯に対して、よりによって、擁護するような発言をするなんて、あまりにも鈍感すぎる。あまりにも、人の痛みを分からなすぎる。


人の痛みが分からない鈍感な人たちの発言は、そのほとんどが現実離れした理想論でしかない。あたしだって、「死刑」なんていう残酷な制度なんてなくなって欲しいと思ってる。だけど、現実的には、死刑にしても足りないほどの凶悪犯罪が起こり続けてるんだから、死刑は完全に必要悪だ。死刑がある今でさえ、人ゴミで包丁を振り回して大暴れするようなキチガイがいるんだから、もしも死刑がなくなったら、ビルの屋上から、人だらけの渋谷のスクランブル交差点の真ん中に爆弾を投げて、マトメて何百人も殺すようなキチガイも出て来るだろう。

自分も被害を受けたあたしにとって、自分や家族が被害に遭ったことのない人たちの繰り返してる理想論は、ものすごく空気の読めてない場違いな理屈にしか聞こえない。何も分かってない人たちが、一段高いとこから、頭の中だけで組み立てた非現実的な屁理屈をノタマッてるようにしか聞こえない。そして、そうした無神経な言葉の数々が、あたしの古い傷に痛みを呼び起こす。

だけど、野蛮な男どもにレイプされて、ソイツラが少年法で守られて、何のオトガメもなしになったあたしとしては、自分の苦しみだけじゃなく、おんなじような被害者たちの痛みが分かる。沖縄で野蛮なアメリカ兵どもにレイプされた女性たち、レイプされて殺された女性たちの気持ちが分かる。そして、光市の被害者の女性の気持ちも、ご遺族の気持ちも分かる。

だから、あたしが言ってることは、凶悪犯どもに残酷に殺されて、何も言えなくなった被害女性たちの代弁なのだ。人の痛みも分からないような人たちの脳内だけの理想論なんかじゃなくて、血を吐くような思いで言ってる、死んでも死にきれない恨みの言葉なのだ。


殺してやる!殺してやる!殺してやる!殺してやる!殺してやる!!


これが、レイプされたあたしの本音だ。そして、殺された女性たちは、あたしの何倍も「殺してやる!」って思ってるだろう。

だから、最後に、もう一度だけ言わせてもらう。レイプされたことのない人間や、自分の愛する家族を殺されたことのない人間は、こうした事件が起こるたびに、自分の脳内の理想論を垂れ流さないで欲しい。一生消えない心の傷を負わされた被害者やご遺族にとって、そうした他人ゴトの無神経な発言こそが、傷口に塩を塗られるようなものなんだから‥‥。


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2008.04.27

山口2区、自民ナンミョー惨敗!

「民主・平岡氏が大差で当選、自公惨敗」(世田谷通信)

福田政権発足後、初の国政選挙となった衆院山口2区補欠選挙は、27日投開票が行われ、民主党の前衆院議員で社民党推薦の平岡秀夫氏(54)が、自民党新人で公明党推薦の元内閣審議官山本繁太郎氏(59)を2万票以上もの大差をつけて破り、4回目の当選を果たした。惨敗した山本繁太郎氏は、ノーパンしゃぶしゃぶの顧客名簿に名を連ねていたことや、耐震偽装事件で国交省の責任を隠ぺいした中心人物だったこと、その見返りとして安倍晋三前首相によって内閣審議官に天下りさせてもらったことなど、出馬前からマイナスイメージが噴出しており、自民党内からは「こんな候補者では選挙は戦えない」という声も出ていた。しかし、安倍前首相の執拗な支持によって今回の出馬となった経緯から、自民党内では、この惨敗が安倍前首相の責任問題へと発展すると見られている。また、民主党との一騎打ちに敗れた福田首相は、次期衆院選に向け求心力低下が避けられない情勢。与党内から政権運営への批判が噴出しかねず、難しいかじ取りを迫られそうだ。

http://www3.diary.ne.jp/logdisp.cgi?user=338790&log=20080427


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18才は大人です

あたしは、いつも言ってるように、人の感性は十人十色だから、いろんな考え方の人がいていいと思ってるし、逆に、そうでなきゃいけないと思ってる。だから、あたしが書いてることも、単に「あたしはこう思う」ってことを書いてるだけで、たくさんの考え方の中の1つであって、自分と違う感性の人の意見を否定するものじゃない。たとえば、山口県光市の母子殺害事件の「死刑判決」に対して、あたしは、この判決を大いに支持した。だって、史上マレに見る残虐で凶悪な殺人犯が、もしも死刑にならなかったら、何のために残酷な死刑制度があるのか、その存在理由が消滅しちゃうからだ。だから、この判決を「重い」っていう人たちの意見を否定はしないけど、ものすごく違和感を覚えたことは事実だ。

あたしは、犯罪者に課する刑罰ってものは、犯した犯罪よりも重くなかったら意味がないと思ってる。たとえば、100万円盗んだヤツに対して、「罰金10万円」て判決だったら、何も意味がない。これなら、マジメに働くよりも、人のお金を盗んだほうがオイシイってことになっちゃうからだ。だから、刑罰に「罪の償い」と「犯罪の抑止効果」を求めるのなら、100万円盗んだヤツには罰金1000万円くらい課さなかったら意味がないと思ってる。そして、当然、こんな罰金なんか払えないだろうから、1日1000円の計算で、1万日ほど重労働させればいいと思ってる。

それなのに、今の裁判のなまぬるい判例の多くは、犯した罪よりも刑罰のほうが遥かに軽い。何億円、何十億円という詐欺まがいの行為を働いても、初犯だと執行猶予がついて実刑にならないケースが多い。政治家なんか、何千万円、何億円てワイロを貰ってたことが発覚して、起訴されたとしても、みんな執行猶予じゃん。さらには、何の罪もない市民を私利私欲のために殺しても、死刑にならないどころか、何年かの懲役だけでシャバに出て来るのは当たり前、少年に至っては、悪しき「少年法」に守られて、オトガメ無しってパターンもある。

人の命を奪ったら、自分の命で償うのは当然だ。こんなの、猫でも分かる理屈だろう。それなのに、今の加害者擁護の判決の数々は、「何才までなら人を殺してもいい」「何人までなら殺してもいい」っていう前例作りでしかなく、こんな、なまぬるい裁判を続けてるから、「おとなしく金を出さないと刺しちゃうよ。オレたち、人を殺しても少年法で守られてるから」なんて言ってナイフをちらつかせるようなガキどもが増殖しちゃったんだと思う今日この頃、皆さん、いかがお過ごしですか?


‥‥そんなワケで、今回の光市の事件の判決に関して、「死刑は重すぎる」って言ってる人たちの多くが、「少年なのに」とか、中には「子供なのに」なんて言ってる人がいることに、あたしは、ものすごく違和感を覚えた。だって、あたしは、「18才の社会人」を「少年」だなんて思えないし、ましてや「子供」だなんて思えないからだ。百歩ゆずって、「18才の高校生」だったとしたら、まあギリギリ「少年」て呼んでもいいかもしれないけど、それでも、サスガに「子供」じゃないだろう。

あたしが18才の時は、自分のことを「大人」だと思ってたし、「少女」だなんて言われたら、「バカにすんな!」って言い返したと思う。そして、「子供」だなんて言われたら、側頭部にピーター・アーツ並みのハイキックを炸裂させてただろう。だから、あたしの感覚だと、「18才」を「少年」だ「子供」だなんて言うのは、言われてる本人としてもムカツクことであって、それを平然と主張できるのは、「罪を逃れたい」「刑を軽くしたい」っていう前提があっての主張でしかないと思ってる。

あたしの感覚だと、「18才の社会人」てのは、「少年」じゃなくて「青年」だ。そして、「青年」てことは、つまり、「大人」だ。今回の事件の犯人が、たとえば、「14才の中学生」だったなら、あたしでも、死刑は重すぎると思う。なぜなら、年齢的にも精神的にも完全に「少年」であり、不幸な生い立ちだの、精神的に未熟な部分だのを加味する必要もあるし、更生の道を残すべきだと思うからだ。だけど、18才にもなって、社会人として働いてる「立派な大人」が、犯罪を犯して逮捕されたら、突然、法的に「少年」であることを強調し出すなんて、こんなの、少しでも刑を軽くしようとするためのコソクな画策でしかない。

去年の5月、アベシンゾーによる「数の暴力」で強行採決された「国民投票法案」では、「18才以上の国民」に投票権を与えた。これは、アベシンゾーの悲願だった「侵略戦争のできる国」にするための第一歩として、憲法9条を改悪するための布石だった。そして、同じく強行採決された「教育基本法」の改悪によって、これからの教育には戦前の「愛国主義」が満載だから、これからの中学生や高校生たちは、お国のために喜んで命を投げ出すことが美徳だって洗脳されて行く。で、その子たちが18才になった時点で、憲法9条を改悪するための国民投票をしようって作戦なのだ。

平和憲法の大切さを身を持って知ってるのは、実際に戦争を体験した世代の人たちだ。つまり、年齢層が高くなればなるほど、憲法9条を守ろうとする人たちが多いってワケで、今のまま国民投票をしても、憲法改悪に賛成する人は過半数に届かない。それで、北朝鮮を核攻撃したいアベシンゾーは、子供たちに洗脳教育を強制するとともに、国民投票権を「18才以上」として、何とか過半数を取れるようにって根回ししたのだ。

‥‥そんなワケで、選挙権もない「法律上の少年」に、国の未来を左右するほどの重大な案件の投票権を与えたってことは、ここで話はクルリンパと戻るけど、この国の政府は、「18才以上は責任のある大人」だって認めたことになる。そして、今は、法務省の法制審議会で、ニポン人の成人年齢を今までの「20才」から、「18才」へと引き下げたらどうか?って議論が続けられてる。つまり、ニポンは、「18才は大人である」って方向へ向かってるワケだし、一部の法令では、すでに「18才は大人である」って認めたことになってるワケだ。

今、世界中の半分以上の国が、成人年齢を「18才以下」に定めてる。各国の成人年齢をザッと挙げてみると、アルゼンチンが21才、アメリカが州ごとにバラバラ、イギリスが18才、イタリアが18才、エジプトが21才、オーストラリアが18才、キルギスタンが16才、シンガポールが21才、スイスが18才、中国が18才、ドイツが18才、トルコが18才、ニポンが20才、ネパールが16才、プエルトリコが14才、ブラジルが18才、フランスが18才、ベルギーが18才、メキシコが18才、ロシアが18才‥‥って感じだ。これを見れば分かるように、世界の多くの先進国では、18才で成人になり、「大人」としてみなされ、社会的な責任を負う。犯罪を犯せば、当然、「大人」として処罰される。

また、ニポンでは、成人にならないとお酒もタバコもダメだけど、他の国では、成人にならなくてもお酒が飲める国もたくさんある。たとえば、成人年齢が18才のドイツ、イタリア、フランス、ベルギーなどでは、お酒は16才から飲める。他にも、オランダやスペインなども、16才からお酒が飲める。これは、自宅とかに限られてることじゃなくて、法的に認められてるから、街のレストランやバーなどで飲むことができるってことだ。ただし、アルコールの度数によって制限があって、ビールやワインなどは16才から飲めるけど、ウイスキーなどの蒸留酒は成人になってから、つまり、18才以上ってことになってる。

‥‥そんなワケで、こうした世界的な状況を考えると、18才にもなって、さらには、社会人として働いていた人間に対して、「少年」だなんて言うのも違和感があるし、ましてや「子供」だなんて、チャンチャラおかしくて、おヘソが梅昆布茶を沸かしちゃうよ、まったく。どんどんタチが悪くなり、どんどん調子に乗りまくる「少年法で守られた大人たち」をいったいどこまで甘やかせば気が済むんだろう? 「18才はまだ子供だから人を殺しても許されるんです」だなんて言ったら、世界中のほとんどの先進国の人たちは、みんな口をポカーンてしちゃうよ。だから、あたしは、これ以上、悲惨な凶悪犯罪の被害者を増やさないためにも、世界中から笑い者にされないためにも、ニポンの成人年齢を世界基準に合わせて、「18才」に引き下げるべきだと思ってる。そして、18才以上の犯罪は、すべて成人として裁き、「終身刑」が制定されるまでは、私利私欲のために1人でも人を殺したら、有無を言わさずに「死刑」にすべきだと思ってる今日この頃なのだ。


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2008.04.26

お知らせです。

今まで何度も書いて来ているのですが、未だに過去ログを読まずにメールして来る人が多いので、また同じ告知をさせていただきます。

1.「きっこのブログ」で公開している読者用のメールアドレスは、心無い人に悪用されたため、現在は使えない状態になっています。そのため、「きっこの日記」の左のメニューにある「メールを送信」というフォームからのメールしか届きません。

2.メールフォームからのメールでも、フリーのアドレス、ケータイのアドレス、デタラメなアドレスを記入してあるものは、フィルターで削除しているため、すべて届きません。

3.届いたメールでも、挨拶もなく用件だけが書いてあるような、最低限のマナーも守られてないようなメールは、最後まで読まずに削除しています。

4.基本的に、こちらからは返信できません。毎日、数十通のメールが届くので、目を通すだけで精一杯なのです。申し訳ありませんがご理解ください。

以上。

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ブラックバスの溜め息

あたしは、いろいろと欲しいものあるんだけど、その多くは、金額が高すぎて手が出ないものだから、単なる憧れのものとして、ぼんやりと夢見てるだけだ。でも、中には、買おうと思えば買えない金額じゃないんだけど、節約生活をしてるためにガマンしてるものもある。たとえば、ずっと前から欲しかったものの1つとして、「魚類図鑑」がある。お魚が好きで、図鑑が好きなあたしとしては、すでに魚類図鑑は2冊も持ってるんだけど、あたしの欲しいのは、「山と渓谷社」から出てるニポン最大の図鑑だ。大きくて、ぶ厚くて、重くて、5670円もする。で、「日本の海水魚」と「日本の淡水魚」があるんだけど、あたしの欲しいのは、もちろん、「日本の淡水魚」のほうだ。

この図鑑のポイントは、両方ともおんなじくらいの厚さで、値段もおんなじだってことだ。ニポンは、海水魚に比べて淡水魚はずっと種類が少ないから、それでもおんなじ厚さの図鑑てことは、1種類の淡水魚に対して割り当てられてるスペースが、海水魚の何倍もあるってことだ。だから、淡水魚のほうは、写真も豊富だし、ものすごく詳しく書いてある。それで、「日本の海水魚」のほうは、「なかなか素晴らしい図鑑」ってレベルなんだけど、「日本の淡水魚」のほうは、間違いなく、ニポンの淡水魚の図鑑の中の最高峰で、「キング・オブ・キング」のレベルなのだ。

写真も素晴らしいし、解説も素晴らしいし、ものすごく欲しいんだけど、節約生活を続けてるあたしにとって、趣味のためにこれだけの金額を出すことはできない。だから、今は、10年以上前に買った、おんなじ「山と渓谷社」の小さな1000円の図鑑でガマンしてる。言うなれば、今、カローラに乗ってる人が、「いつかはクラウン」って思ってるみたいなもんだ(笑)

それにしても、あらためて自分の本棚を見ると、魚類図鑑の他にも、花の図鑑、木の図鑑、野鳥の図鑑、キノコの図鑑と、ヤタラと図鑑が多い。特に、花の図鑑は、一般的なものから高原植物専門のものまで、ぜんぶで5冊もある。ただ、「図鑑」って言うと、大きくて重たいものを想像すると思うけど、あたしの場合は、ハンドバッグに入れて持ち歩けるような、小型のものばかりだ。何でかって言うと、ハンディータイプの図鑑なら、持ち歩けることはもちろんとして、値段が安いことと、ソファーに仰向けに寝転がってパラパラと眺めることができる今日この頃、皆さん、いかがお過ごしですか?


‥‥そんなワケで、あたしは、ニポンの淡水魚が大好きで、自分でも黒メダカとクチボソを飼ってることはオナジミだと思うけど、一般的な薄いオレンジ色の緋メダカじゃなくて、黒メダカだってことからも分かるように、あたしが好きなのは、「野生種の淡水魚」なのだ。緋メダカってのは、野生の黒メダカを鑑賞用に品種改良したものだから、あたしの趣味じゃない。ヘソ曲がりなあたしは、鑑賞用に作られたものを鑑賞するってのがキライなのだ(笑)

ちなみに、「黒メダカ」ってのは、鑑賞用の「緋メダカ」に対して「黒」って呼んでるだけで、正しくは、単に「メダカ」って呼ぶ。何も知らない人に「メダカ」って言うと、ほとんどの場合は「緋メダカ」のことを思い浮かべちゃうから、そう思われないために「黒メダカ」って言ってるワケだ。

で、おんなじメダカでも、生息域によっていろいろと種類があるから、純血種にコダワリを持ってるあたしは、利根川水系のメダカと酒匂川水系のメダカを一緒に飼って、交配されちゃうようなヤボなマネはしない。あたしが飼ってるのは、特に貴重な多摩川水系のメダカだから、絶対に他水系のメダカとは交配させないようにしてる。

だけど、クチボソに関しては、あたしが多摩川で獲って来たものだから、すでに他水系の種と交配しちゃってるかも知れないし、多摩川のいろんな化学物質とかに対抗するために、他のお魚と交配して進化したハイブリッド種の可能性もある。1匹だけ、ナニゲに体型が違う感じなのがいるからだ。他のクチボソたちは、みんな普通の体型なのに、1匹だけ、ちょっと体高があって、タナゴ風味のクチボソなのだ。

またまたちなみに、「クチボソ」ってのは、東京の呼び名で、正式には「モツゴ」っていう名前だ。それから、多摩川で稚魚を捕まえて来て、クチボソだと思って育ててたら、大きくなったら「ハヤ」だった‥‥って話を何年か前に書いたことがあるけど、これも東京の呼び名で、正式には「ウグイ」っていう名前だ。で、さっきはトヨタの車を例にしたから、今度はニッサンの車を例にするけど、クチボソがサニーなら、ハヤはスカイラインって感じで、すごくカッコイイ。だから、ホントは飼いたかったんだけど、ハヤは大きくなっちゃうし、そしたらメダカが食べられちゃうから、多摩川に逃がして来た。

もちろん、それだけじゃなくて、ハヤは、川の流れの速い場所にいるお魚だから、流れのない水槽で飼うと、健康的に成長しないのだ。だから、他の川魚でも、流れの速い場所を生活圏にしてるお魚は、水槽で飼うのはかわいそうだ。

‥‥そんなワケで、あたしは、ニポンの淡水魚が好きなんだけど、当然のことながら、すごく好きなのと、ワリと好きなのと、普通に好きなのと、いろんな「好き」がある。この場合の「好き」は、もちろん、「飼いたい」って前提での「好き」であって、「食べたい」って前提の「好き」じゃない。食べるんなら、1番が「アユ」、2番が「ドジョウ」、3番が「カジカ」、4番が「ワカサギ」、5番が「ウナギ」、6番が「ヤマメ」や「イワナ」や「ニジマス」‥‥って感じだけど、この中で飼いたいと思うのは、ドジョウとカジカだけだ。

それで、「飼いたい」ってほうの「好き」の場合は、フランク・ザッパな分類になっちゃうけど、1番が「ブラックバス類」で、2番が「ハゼ類」で、3番が「クチボソ・タナゴ類」だ。つまり、あたしは、ブラックバスやブルーギルを飼いたいんだけど、ブラックバスは大きくなりすぎるから、あたしの水槽じゃ飼えないし、ブルーギルはどんどん繁殖しそうで困るし、それ以前に、コイツラはニポンの淡水魚じゃない。もちろん、80年くらい前からニポンにいるんだし、すでにニポン特有のハイブリッド種も生息してるから、もう市民権を与えてあげて「ニポンの淡水魚」って呼んでいいとは思うんだけど、小さな水槽で飼うのには向いてない。

それから、ブラックバスに似てる在来種の淡水魚って言うと、四万十川とかにいる「アカメ」が有名だけど、これは、大きくなると1mを超えちゃうから、飼えるワケないし、細かく言うと、沿岸部や汽水域にもいるから、純粋な淡水魚とは言えない。で、ブラックバスに似てて、あんまり大きくならなくて、ニポンの在来種で、純粋な淡水魚で‥‥って、あたしの希望をすべてクリアしてるお魚を探すと、ニポンには、たった1種だけしかいない。それが、「オヤニラミ」だ。

ブルーギルの「ギル」ってのは「エラ」のことで、エラの一部が青いからブルーギルって言うんだけど、オヤニラミも、ブルーギルみたいに、エラの一部が黒い丸になってて、それが大きな目玉みたいに見えるから、「オヤニラミ」って名前で呼ばれてる。それで、このお魚は、大きくても10cmちょいにしかならないし、人にもなつくそうで、水槽で飼うのに適してるそうだ。リラックスしてる時はシマシマなのに、怒ると全身が真っ黒になるから、体の色でゴキゲンが分かる。そして、ブラックバスとおんなじに、小さなころは群になってスクーリングするんだけど、成魚になると自分の縄張りを持つようになるので、狭い水槽に何匹も入れると、縄張り争いでケンカをしちゃう。だから、恋のシーズン以外は、基本的には1匹だけで飼ったほうがいいみたいなんだけど、あたしの夢は、オヤニラミを飼うことなのだ。

でも、当然、肉食なので、メダカとクチボソの水槽に入れることはできないから、もうひとつ、別の水槽が必要になる。そして、それ以前の問題として、四国とか九州とかにオヤニラミを釣りに行かないとダメだし、それ以前の問題として、どうやって釣ればいいのか分かんないし、その後の問題として、九州で釣ったオヤニラミをどうやって東京まで運んでくればいいのかも分かんない。だから、遥か遠い夢なんだけど、「いつかはクラウン」みたいに、「いつかはオヤニラミ」って思ってる(笑)

‥‥そんなワケで、2番目に飼いたいお魚の「ハゼ類」っていうのは、海や汽水域にいるハゼじゃなくて、完全な淡水にいるハゼ科のお魚たちだ。たとえば、「ヨシノボリ」の仲間たちとか、琵琶湖にいる「イサザ」とかだけど、そこまですごいレベルじゃなくても、「ダボハゼ」でもいい。でも、ダボハゼは肉食なので、あたしがペットボトルで作った仕掛けだと、中に入れるエサが練り餌なので、クチボソしか獲れないのだ。

前に、多摩川のテトラポッドのとこでクチボソ釣りをしてた時に、水中をよく見たら、水中のテトラポッドの表面を上って来るみたいな感じで、ダボハゼがジワジワと近づいて来た。それで、あたしは、どうしてもダボハゼを釣りたくて、そっちのほうにエサが行くように仕掛けを沈めたんだけど、ダボハゼの近くまでエサが行く前に、群れてたクチボソがアッと言う間に食べちゃうから、どうしても釣ることができなかった。だから、ペットボトルの仕掛けでもダメだし、釣りでもダメだし、どうすればダボハゼを捕まえられるのか研究中なのだ。

それから、3番目に飼いたいお魚の「クチボソ・タナゴ類」は、すでにクチボソは飼ってるから、まあまあ満足してる。ホントは、大きな水槽でたくさんのタナゴを飼ったら、すごく美しいだろうなって思ってるんだけど、そこまではムリだから、小さな水槽でクチボソを飼って満足してる。だって、あたしがタナゴを飼うとしたら、どうせ、「ヤリタナゴ」あたりを5~6匹くらい飼うのが関の山だから、タナゴを飼うだけの器量がないってことだ。

やっぱ、どうせタナゴを飼うんなら、美しい体色の「ニッポンバラタナゴ」とか、10cmくらいになる大型の「イタセンパラ」とかを飼いたいんだけど、どっちも絶滅危惧種だから、獲ることも飼うこともできない。で、この大型タナゴのイタセンパラってお魚は、古くは大阪の淀川にたくさんいたんだけど、行政による河川工事や水質汚染などによって、今はほとんど生き残ってない。それで、イタセンパラを保護するために、長年、尽力してるのが、あたしのリスペクトしてる木村英造さんだ。

木村英造さんは、今年で87才になる渓流釣り師で、「紀村落釣」という名前で「愛をもて渓魚を語れ」(平凡社)って本も書いてるんだけど、あたしが知ったのは、上野敏彦さんが書いた「木村英造―淡水魚にかける夢」(平凡社)っていう本だ。これは、渓流釣り師の木村さんの波瀾万丈波の人生を描いた伝記で、目からウロコどころか、目からタナゴが落ちちゃうほど、いろんな気づきを与えてくれた。

木村さんは、地元の淀川に住むイタセンパラが絶滅の危機に瀕してることを知って、「淡水魚保護協会」を設立して、その保護に乗り出すんだけど、その活動ぶりが素晴らしいのだ。こうした活動って、どうしてもカリカリとしながらやりそうなイメージがあるけど、木村さんの場合は、何て言うか、こんな言い方をすると語弊があるかもしれないけど、自分も楽しみながら、壮大な「遊び」として取り組んでる感じがする。だから、とってもステキに感じられるのだ。

そして、木村さんたちの尽力によって、イタセンパラは天然記念物に指定されたんだけど、アメリカ軍の滑走路を造るために、意地でもジュゴンを天然記念物に指定しなかった小池百合子に、木村さんの爪のアカでも飲ませてやりたいと思う。木村さんは、「淡水魚保護協会」は解散しちゃったけど、80才を過ぎてから、イタセンパラを守るためのホームページ、「淡水魚の窓」を開設したりと、今でも精力的に活動してる。あたしは、この木村さんのような人こそが、ニポンの環境大臣になるべきだと思ってる。

‥‥そんなワケで、またまたココに着地しちゃうけど、自民党とナンミョー党による政官癒着政治によって、障害者やお年寄りを自殺に追い込んでまで、この国は、必要のない道路やダムを全国に造り続けて来たワケだ。そして、こうした悪政による被害者は、あたしたち国民だけじゃない。政府が、「地方を活性化させる」という大義名分を掲げて、不必要な公共事業を地方の談合企業へと垂れ流し続けて来た結果、ニポン固有の数多くの動植物が絶滅し、また、絶滅の危機に瀕してるのだ。そして、メダカやタナゴが絶滅に瀕してると言えば、その責任をすべてブラックバスやブルーギルに押しつけて、自分たちが私利私欲のために環境を破壊して造り続けて来たダムや堰(せき)や護岸工事にはいっさい触れない責任転嫁が全開なんだから、あまりにもデタラメだ。そりゃあ、どんなに濡れ衣を着せても、ブラックバスやブルーギルは反論できないもんね。地球上には、人間以外に、「悪い生き物」なんて1種類もいないのに‥‥なんて思う今日この頃なのだ。


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2008.04.25

「うば捨て山制度」の犠牲者たち

20日の日曜日、山形県山形市岩波で、長橋安男さん(58)と、お母さんのキミ子さん(87)が、無理心中しているのが見つかった。お母さんは首を絞められてベッドで亡くなっていて、息子さんは物置小屋で首を吊っていた。政府の宣伝機関である中央の新聞には、「遺書には母親の病気について触れてあった」として、「介護疲れによる無理心中」って書かれてた。だけど、これは大ウソだ。

この2人は、お母さんの年金だけで生活してた。お母さんが、数年前に脳梗塞で倒れ、それからは寝たきりの生活になり、誰かがついてないとお水を飲むこともできないし、トイレにも行けないから、息子さんが仕事をやめて、つきっきりで介護するしかなかったのだ。そして、最近では、寝た切りのお母さんが認知症まで発症してしまったため、息子さんの生活は、すべて、お母さんの介護だけに向けられていた。母ひとり子ひとりの母子家庭で、息子さんは介護のために働くこともできず、お母さんのわずかな年金だけで生活してたのだから、その厳しさは想像できるだろう。

無理心中するしばらく前に、この息子さんと会った近所の男性は、この息子さんが「高齢者医療制度」の話をして、「今でも生活ができないのに、母の年金から保険料まで引かれるようになったら、私たち親子はもう死ぬしかない」と言っていた、と証言してる。他にも、この息子さんから、「高齢者医療制度が始まったら、私たちに将来はない」と聞かされたという人もいるという。

そして、無理心中をする数日前のこと、近くの畑の空地で、古い洋服やアルバムなどの家財道具を焼いている息子さんの姿を近所の人が見ている。こうした状況から、この息子さんは、自民党とナンミョー党の「数の暴力」によって強行採決された「高齢者医療制度」が始まったことに絶望して、もうこの国で生きて行くことはできないと思い、身のまわりをキレイにして、ずっと介護して来たお母さんの首を絞め、自らも首を吊ったということが分かるだろう。


‥‥そんなワケで、今日も「いかがお過ごしですか?」はナシにして行くけど、例によって、政府の宣伝機関である中央の新聞は、この無理心中の原因をどうしても「介護疲れ」ってことにしたいみたいで、ほとんどの新聞には、「高齢者医療制度」の「高」の字すら書かれてなかった。だけど、地元の「山形新聞」には、次のように書かれている。


後期高齢者医療制度(長寿医療制度)でこれまで保険料負担のなかったキミ子さんの保険料が生じることについて、安男さんが「支払うのが大変になる」と漏らしていたという。

「山形新聞の記事」
http://yamagata-np.jp/news/200804/21/kj_2008042100304.php


そして、この記事には、次のようにも書かれている。


安男さんは温厚な性格で、献身的にキミ子さんを介護していると近隣住民の間で評判だった。近所の60代女性は「とてもお母さんを大事にしていたのに。どうしてこんなことになったのか」と話した。


山形県警が発表した内容の中から、都合のいい部分だけをピックアップして編集した中央の新聞記事と、記者が現場まで足を運び、近所の人たちから様子を聞いてまわった山形新聞の記事とは、内容の精度だけでなく、報道としての姿勢も雲泥の差だ。こうした事実を知るにつけ、「介護疲れ」としか報道しない中央のマスコミは、政府による情報操作の一端を担っているとしか思えなくなって来る。

長年、愛情を持ってお母さんの介護を続けて来たやさしい息子さんが、このタイミングで無理心中したというのは、どう考えても、「後期高齢者医療制度」のスタートこそが、ピストルのヒキガネを引かせたとしか思えない。実際、「介護疲れ」も多少はあっただろうけど、山形新聞の記事を読めば、社会的弱者を切り捨て続ける冷酷な政府の政策に、生きて行く希望を失い、将来への不安から無理心中したことが分かると思う。

「後期高齢者医療制度」だけが無理心中の原因のように決めつけることも偏向的だと思うけど、そのヒキガネを引いた最大の原因にはまったく触れずに、単なる「介護疲れ」として報道するなんて、あまりにも偏向的すぎると思う。そりゃあ、山口2区の補選の最中なんだから、首の皮一枚でつながってる与党としては、全国のお年寄りたちが大激怒してる「うば捨て山制度」については、今、一番触れて欲しくない部分だと思う。だけど、こんなコソクな手段を使ってまで情報操作なんかしなくたって、ノーパンしゃぶしゃぶの常連で、耐震偽装事件の元凶で、叩けばホコリだらけの史上最低の候補者なんかに投票するほど、山口2区の有権者はバカじゃないと思うんだけど。

‥‥そんなワケで、社会的弱者切り捨ての先駆者、コイズミは、自民党とナンミョー党の「数の暴力」を使って、この最悪の「後期高齢者医療制度」を強行採決させた。自民党のいつもの「とりあえず法案を通すことが先だ」の精神で、内容も決まらぬまま、まったく議論されないまま、「予算の削減ありき」で推し進められた。だから、ほとんどの国民が、こんな制度が作られてたことすら知らなかっただろう。何しろ、自民党の中にも、こんな制度が作られてたことを忘れてた議員もたくさんいたほどなんだから。

で、制度開始の1ヶ月前になって、大慌てで内容を決めたもんだから、国民に対する告知がぜんぜん行き届かなかっただけじゃなく、保険証が届かなかったり、間違った金額が引き落とされたりと、全国でパニックになった。そしたら、何でも他人ゴトのフクダちゃんは、「保険証が届かなかった人は、免許証の提示でもいいことにします」ってノタマッた。でも、全国の75才以上のお年寄りで、免許証なんか持ってる人って、いったいどれほどいるんだろう? だいたいからして、政府は、高齢者に免許証を返還するようにって、何億円もかけてPRして来たじゃん。

とにかく、「ほとんどのお年寄りの状況は以前よりも良くなります」っていう、クチサキ番長、マスゾエちゃんの無責任なコメントとは正反対に、低所得者の支払額が大幅に増えたり、医療時間の短縮によって今まで受けられていた治療が受けられなくなったりと、全国の数えきれないほどのお年寄りに悪政の波が押し寄せた。そして、このあまりにもお粗末な「後期高齢者医療制度」に対しては、自民党内からも「見直すべき」との声が噴出してる。山崎派からは、「この制度を見直さないと、とうてい選挙は戦えない」との声まで出てる。それなのに、フクダちゃんは、こう言ってのけたのだ。


「あのねえ、この制度についてはね、もう十分に国民に説明したでしょ?私はちゃんと説明して来ましたよ。いろいろなとこでね。もう十分に説明したんだから、何も問題ないでしょ?」


でも、ホントに十分に国民に説明したのなら、山形県の長橋さん親子が無理心中することもなかっただろう。そして、長橋さん親子の遺体が見つかった20日、フクダちゃんがどこで何をしてたのかって言うと、衆院補選の応援のために、山口2区を訪れていた。いくら支持率が10%台にまで急降下したとは言え、いつもテレビで見ている総理大臣が来県したんだから、地方の人たちにとっては、芸能人が来たのとおんなじ感覚で、多くの人たちが集まった。

そして、山口県下松市での応援演説にも、市内は当然として、近隣の市民たちも駆けつけて、大盛況になった。そこで、フクダちゃんは、例の調子で、ヒョーヒョーとした演説を続け、たくさんの拍手をあびていた。ここのとこ、叩かれっぱなしのフクダちゃんだったから、久しぶりの拍手の嵐にご満悦の表情だった。だけど、そんなフクダちゃんも、アベシンゾーに負けず劣らずの「KY」だから、話題が医療問題へと進んだところで、ウッカリとこんなことをノタマッちゃった。


「お年寄りの医療にはね、たいへんなお金がかかるんですよ。今までは若い人が支えてくれてたけどね、これからはお年寄りも少しくらい負担してくれてもいいじゃないの?」


この瞬間、それまで笑顔と拍手に包まれていた市民たちが、一気にフリーズしちゃった。隣りに立ってたノーパンしゃぶしゃぶ候補も、表情が凍りついちゃったのに、場の空気がまったく読めないフクダちゃんは、このあとも応援なんだか妨害なんだか分かんない演説を続けた挙句、国民の8割が「反対」してる「ガソリン暫定税」についても、「税金の不足ぶんはどこでまかなうんですか?いつまで(ガソリン税を)下げてるんですか?」って聴衆に向かって問いかけて、さらに会場をシーンとさせちゃった。そして、しまいには、「私が何を言っても民主党は反対ばかりするからねえ‥‥」と、楽天イーグルスの野村監督も真っ青な「ボヤキ」の連発(笑)

‥‥そんなワケで、アメリカのタイコモチのコイズミが、「痛みをともなう改革だ!」って連呼して、大好きなアメリカに国民の財産を横流しするために始めた史上最悪のコイズミ改革だったけど、あの時、コイズミのペテンに騙されて自民党なんかを支持した地方の有権者たちが、この3年前の間違った選択によって、今、苦しんでるってワケだ。そして、それは、国民だけじゃなく、コイズミのあとを継いだ総理大臣たちも、おんなじってワケだ。

コイズミのあとを引き継いで、志も高く、鼻息も荒く登場して、「ワタクチは今、この国の権力の頂点にいる!」と叫び、北朝鮮の拉致問題を支持率稼ぎに利用し続けて来たアベシンゾーは、お友達を寄せ集めたオママゴト内閣の閣僚たちの相次ぐ不祥事で、拉致問題なんかには構ってらんなくなって、早々にホッポリ投げちゃった。「美しい国」どころか、政治家と官僚の醜い癒着ばかりが露呈された上に、野党からは、いつまでも逃げ続けてた年金問題について厳しいツッコミを入れられる毎日。そして、去年の夏の参院選の時に、年金問題を「ワタクチの内閣で最後の1件まですべて解決いたちまつ!」って公約したクセに、たったの1件も解決しないまま、仮病を使って政権をホッポリ投げちゃった。

アベシンゾーは、コイズミが遺した「負の遺産」さえなければ、もっと自分のやりたいようにできただろう。子供たちを洗脳教育して、お国のために喜んで命を投げ出すロボットを量産して、平和憲法を踏み潰して、非核三原則をぶち壊して、メイド・イン・ニポンの核兵器を作って、自分が生きているうちに、大好きな侵略戦争を始めたことだろう。だけど、この「自分にとっての美しい国を造る」っていうアベシンゾーの夢は、コイズミが遺したあまりにも多くの「負の遺産」によって、妨げられることになった。

そして、その次のフクダちゃんにしても、コイズミが「数の暴力」で強行採決した「うば捨て山制度」によって窮地に立たされてんだから、たまったもんじゃないよね。その上、長年に渡る自民党と官僚との政官癒着の構図が生み出した「年金問題」が、アベ内閣で噴出して、フクダ内閣までをも破壊してるんだから、いくら自民党の自業自得とは言え、アベシンゾーやフクダちゃんにしてみれば、「何でオレの時に‥‥」って気持ちだろうね。

さらには、メチャクチャになった今の世の中のほとんどの原因を作ったコイズミは、今やまるで政界のご意見番キドリで、アチコチにチラチラと顔を出しちゃ、その場の思いつきだけで無責任なことをノタマッて、ヨケイに世の中を混乱させてんだから、シャレにもなんないよね。だから、こんな時に総理大臣になったヤツは、文字通り「貧乏クジを引かされた」って思ってるだろう。

‥‥そんなワケで、障害者やお年寄り、難病患者や低所得者など、社会的弱者だけを冷酷に切り捨てて、巻き上げた税金を癒着企業や官僚や天下りたちにバラ撒き続けた史上最悪のコイズミ改革によって、この国も、とうとう来るところまで来たって感じがする。「改革」の名の下にコイズミが強行採決したのは、二度にも渡る「介護保険料引き上げ」を始めとして、「老人医療費の改悪」「生活保護老齢加算廃止」「生活保護生活扶助基準額引き下げ」「老年者控除の廃止」「厚生年金・共済年金保険料引き上げ」「国民年金保険料引き上げ」など、まだまだ挙げたらキリがないけど、ぜんぶで20項目を軽く超える「社会的弱者の切捨て法案」の数々だ。そして、コイズミが遺したこれらの「負の遺産」は、今の「うば捨て山制度」を皮切りに、今後も、次々と社会的弱者に襲いかかって来るだろう。政権交代しない限りは‥‥って思う今日この頃なのだ。


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2008.04.24

イカすオツマミ天国

ビールには枝豆、赤ワインにはチーズ、芋焼酎には薩摩揚げ‥‥って感じで、それぞれのお酒にはそれぞれ定番のオツマミがある。だけど、これは、季節によっても変わって来るし、その人の好みによっても違って来る。たとえば、ビールに合わせるお豆腐料理ひとつとっても、あたしなら、夏なら冷奴で、冬なら湯豆腐っていう、ごく普通のものだけど、中には、真夏のものすごく暑い日に、激辛のマーボードーフを食べながら、キンキンに冷えた生ビールを飲むのが大好きな人もいるだろう。

まあ、マーボードーフとビールなら、誰でも理解できる組み合わせだと思うけど、あたしの親友のお父さんは、ニポン酒が大好きで、ミカンが大好きで、いつもミカンをオツマミにしてニポン酒を飲んでる。そのお父さんは、ケーキとかシュークリームとかも大好きで、一度、イチゴの乗ったショートケーキをオツマミにして、ニポン酒を飲んでるとこを見て、悪いけど、あたしは気持ち悪くなった。そのお父さんいわく、「ウイスキーやブランデーのオツマミに、キスチョコやポッキーをつまむのと同じ」とのことだけど、それなら、せめて、冷やしてある純米酒と甘さを抑えたケーキくらいにして欲しいと思った。そのお父さんは、2リットルの紙パックの安売りの合成酒を湯呑に注いで、不二家のデカいショートケーキを食べてたのだ。

酢豚のパイナップルも、メロンに生ハムを乗せたのも、想像しただけで気持ち悪くなっちゃうほどアリエナイザーだと思ってるあたしにとっては、申し訳ないけど、この組み合わせは絶対にムリだ。これなら、お塩をなめながらニポン酒を飲んだほうが、遥かに美味しいと思う。ま、いつも言ってるように、人の感覚は十人十色だから、不二家のケーキを食べながら合成酒を飲もうとも、赤福を食べながら発泡酒を飲もうとも、白い恋人を食べながら黒ホッピーを飲もうとも、あたしは否定しない。ただ、あたしには、こうした組み合わせはムリだってだけな今日この頃、皆さん、いかがお過しですか?


‥‥そんなワケで、あたしにしても、他人から見たら、アリエナイザーな飲み方や食べ方をしてる。たとえば、前にも紹介したけど、あたしは、秋になってお魚屋さんにサンマが並ぶようになると、キンキンに冷した業務用の赤ワインを飲みながら、サンマの塩焼きを食べる。もう、この組み合わせはサイコーで、説明のしようもないほど美味しいんだけど、ワインの場合、肉料理には赤ワイン、魚介類には白ワインって言われてるし、赤ワインは室温で飲む、白ワインは冷やして飲むって言われてる。だから、このあたしの方法は、組み合わせとしても、赤ワインの飲み方としても、ダブルで間違ってるってことになる。でも、自分でいろいろと飲んでみて、サンマの塩焼きには、キンキンに冷した赤ワインが一番美味しかったんだから、これでいいと思ってる。

で、お酒のオツマミには、いろんなものがある‥‥って言うか、果物やケーキまでオツマミにしちゃう人がいる以上、世の中のすべての食べ物がオツマミになりえるんだと思うけど、ニポンでは、このオツマミのことを「肴(さかな)」って呼ぶ。これは、もともとは「酒菜(さかな)」って表記されてて、読んで字のごとく、「お酒を飲む時のお惣菜(そうざい)」って意味だった。

ちなみに、この「酒菜」って言葉ができたのは、1300年前の奈良時代ころで、当時の「酒菜」は、お塩やお味噌だった。つまり、お酒のオツマミってものは、あくまでも「お酒を楽しむためのアクセント」であって、「食べる」というよりは「なめる」という感じのものだった。それが、時代の流れとともに、「食べるほうも楽しむ」ってのが流行するようになって来て、江戸時代に入ると、主に「お魚料理」を食べながら、お酒を飲むのが主流になった。それで、このころから、「魚(うお)」のことを「さかな」とも読むようになったのだ。

「魚」って漢字は、もともとは、「うを」「いを」「な」って読まれてた。だから、今でも「うお」って読むんだけど、語源的に言えば、この「うを」のほうが初めからあった読み方で、「さかな」って読むようになった当初は、あくまでも、お酒のオツマミとしての「魚料理」のことを指した読み方だった。つまり、江戸時代には、水の中を泳いでるお魚は「うお」で、お刺身や塩焼きになってお皿に乗ったものだけが「さかな」と呼ばれてたってことだ。

‥‥そんなワケで、言葉のルーツを訪ねるのが好きなあたしとしては、江戸時代にまでさかのぼれば、お魚料理を食べながらお酒を飲むのが正統派のスタイルってことになるし、奈良時代にまでさかのぼれば、お塩やお味噌をなめながらお酒を飲むのが正統派のスタイルってことになる。で、どっちがいいかって聞かれれば、そりゃあ、当然、江戸時代のお魚料理のほうだ。

もちろん、最高レベルの本物の大吟醸と、田舎のおばあちゃんが手造りした本物のお味噌でもあれば、その組み合わせも悪くないけど、あたしが飲めるようなお酒って言えば、最高でも「銀嶺立山」くらいのレベル、1升で2000円ちょいのお酒が限界だから、お塩やお味噌よりも、やっぱ、お魚料理のほうがいい。そして、あたしの好みとしては、ニポン酒に合わせるなら、お刺身よりも、ダンゼン、焼き魚や干物のほうがいい。サンマの塩焼きをはじめとして、カマスの塩焼き、サバの塩焼き、アジのヒラキ、ホッケのヒラキ、カマスのヒラキ‥‥って、数え出したらキリがないけど、辛口のニポン酒と焼き魚の組み合わせって、炊き立てのご飯の上に甘塩のタラコを乗せて、お醤油をちょっとだけ垂らして食べるのとおんなじくらい、「ニポン人に生まれて良かった~♪」って実感できちゃう黄金の組み合わせだと思ってる。

だけど、あたしにとっての「銀嶺立山」は、年に一度か二度のゼイタクとして飲むお酒で、普段は、2リットルの紙パックのお酒を飲んでる。サスガに、合成酒まではレベルを落とさないけど、2リットルで1200円くらいの純米酒が、安売り店で800円台になってるものを買う。そして、オツマミのほうも、たいていは、オカズ用に買いだめしてあるメザシをあぶったり、コンビニの100円シリーズのお菓子の中からオツマミになりそうなものを買ったり、キュウリのキューちゃんとかのお漬物をつまんだりしてる。

だから、黄金の組み合わせを楽しめるのはタマにしかないんだけど、タマにだからこそ、よりゼイタクがしたくなるワケで、焼き魚の他にも、あと一品か二品くらい並べるようにしてる。たとえば、オクラを刻んで、オカカをかけて、お醤油を垂らしたのとか、長芋を短冊に切って、わさび醤油につけて食べるのとか、谷中ショウガにお味噌をつけて食べるのとか、こうした、「火を使わないもの」を並べるようにしてる。

‥‥そんなワケで、「火を使わない」ってことは、ガス代が掛からない上に、地球温暖化のためにもいいし‥‥ってのは表向きの理屈で、単に、チャチャッと作れる手軽さがいいワケだけど、こうしたオツマミは、やっぱ、メインの焼き魚があってのものだ。サンマの塩焼きでも、アジのヒラキでも、とにかくメインのお魚料理があるからこそ、オクラを刻んだだけだったり、長芋を切っただけのものが、味わいのバラエティーとしても、テーブルの彩りとしても、映えて来るってワケだ。だから、お魚料理がないのに、オクラを刻んだのだけをオツマミにして飲んでると、ちょっと寂しい感じになる。

でも、火を使わないで手軽に作れるオツマミでも、これが、魚介類になって来ると、一品だけでも主張があるし、十分にメインを張れるようになる。あたしは、お寿司でも、イカとかタコとか小肌とかが好きなんだけど、とにかくイカ関係は全面的に好きで、特に、お酒のオツマミには、イカがピッタリだと思ってる。もちろん、スルメと塩辛が、イカのオツマミの双璧だけど、他にも、イカの丸焼きをショウガ醤油で食べるのもいいし、イカソーメンもいいし、ホタルイカをボイルして酢味噌で食べるのもいいし、ホタルイカの沖漬けもいいし、イカリングもいいし、イカゲソにワタをからめて焼いたのもいいし、とにかく、イカって、どんなふうにしても、お酒に合う。

だから、あたしは、サキイカとか、イカの燻製とか、イカゲソのてっぽうとかの、乾き物も好きだ。細かいことを言うと、イカゲソのてっぽうの場合は、甘辛いタレみたいなのが全体的についてるから、湿ってるのに「乾き物」って呼んでいいのか自信がないけど、コンビニに行くと、サキイカやイカの燻製とおんなじ列に並んでるから、「ま、イッカ!」ってことにした。

‥‥そんなワケで、あたしは、昔から頭に来てることがある。それは、八代亜紀の「舟唄」だ。「お酒はぬるめの~燗がいい~♪」って部分は、個人個人の好みの問題だから、別にいい。あたしは、白か黒かハッキリしてるのが好きだから、ニポン酒の場合も、熱燗か冷酒が好きで、ぬる燗とか室温とかの「どっちつかず」は嫌いだ。だけど、この部分に関しては、人それぞれなんだから、あたしが文句を言うことじゃない。

だけど、問題なのは、このあとだ。「肴はあぶった~イカでいい~♪」とはナニゴトだ! 「イカがいい」なら分かるけど、「イカでいい」とはナニゴトだ! イカを何だと思ってんだ! あたしの大好きなイカのことを見下しやがって! 「あぶったイカ」ってことは、一夜干しのイカか、スルメってことで、どっちにしても、あたしには手が届かないような高級品だ。ちょっといいものになれば、1パイで1000円くらいするものもある。それなのに、「イカでいい」とは、いったい何様のつもりだ!‥‥って、あんまりガンガン怒り続けてると、「女は無口な~人がいい~♪」って、続きを歌われちゃいそうだけど(笑)

ま、歌ってるだけの八代亜紀には何の責任もないし、この詩を書いた阿久悠はもういないし、あたしのイカリのホコサキ、略して「イカサキ」、ひっくり返して「サキイカ」を向ける相手はどこにもないから、ここに書いてみただけだ。それに、ちょっと落ち着いて考えてみれば、2番の歌詞の感じから、どこかの田舎の漁港の近くのお店で飲んでるみたいだから、きっと、このお店のメニューの中で、イカは安いほうだったんだと思う。

‥‥そんなワケで、ここまでが「前フリ」だと思いながら読んでた人はいないと思うけど、実は、「サキイカ」っていうキーワードを引き出すための「前フリ」だったワケで、あたしが時々作る大好きなオツマミ、韓国の「オジンオムチム」の作り方を紹介しちゃおうと思う。これさえあれば、ニポン酒なら1升、ビールなら中瓶10本、他のお酒でも、グイグイ飲めちゃうほどお酒に合うのだ。

簡単に言えば、サキイカを甘辛く味つけした「和え物」なんだけど、韓国料理屋で出て来る「オジンオムチム」は、子供のころに食べた駄菓子のノシイカみたいに甘すぎるから、ニポン酒やビールに合う味のものは、自分で作るしかない。でも、「作る」って言っても、地球にやさしい「火を使わない」方式なので、簡単にチャチャッとできちゃう。

で、まずは、材料だけど、あたしは、スーパーで売ってるお徳用のサキイカ、100g入りで280円のを使ってるので、それを目安にして書くけど、コンビニとかで売ってるサキイカだと、50gとか60gとかだから、調味料の量は、テキトーに減らしてみて欲しい。


【きっこ風オジンオムチム】

サキイカ 100g
お醤油 大さじ2杯
ハチミツ 大さじ1杯
トウバンジャン 大さじ半分
ニンニク 1粒
一味唐辛子 適宜
ゴマ油 大さじ1杯
白ゴマ 適宜


まず、ボールとか片手鍋とかにお水を張って、そこに、サキイカを全部入れて、10分ほど放置しとく。これは、サキイカをやわらかくするためと、ついてる味を落とすためだ。それで、その間に、合わせ調味料を作っておくんだけど、ハチミツがなければお砂糖、トウバンジャンがなければコチュジャン、ニンニクがなければガーリックパウダーなどでも代用できる。

ただ、ハチミツだけは、味の決め手になるので、できれば、お砂糖で代用しないで、安いものでいいからハチミツを用意して欲しい。で、ゴマ油と白ゴマは最後に混ぜるので、それ以外をすべて、小鉢か何かで混ぜておく。ニンニクは、摩り下ろしてから混ぜる。

10分ほど経ったら、サキイカを両手で握ってよく搾ってから、ボールか何かに入れて、合わせ調味料をふりかけて、全体になじむように和えて行き、最後に、ゴマ油と白ゴマをかけて、また全体になじむように和える。これで、出来上がりだ。

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あたしは、洗い物が増えるのがイヤなので、ビニール袋の中で混ぜるようにして、そのまま冷蔵庫に入れておき、食べるぶんだけ、小皿に出して食べてる。ポイントとしては、あんまり長くお水に漬けておくと、やわらかくなりすぎちゃって、オツマミとしてはイマイチになっちゃう。だから、サキイカの歯応えを楽しみたい人は、7~8分くらいでもOKだ。

それから、あたしの書いた分量は、あくまでもあたしの目安なので、甘めのほうが好きな人はハチミツの量を増やしたり、辛いほうがいい人は一味唐辛子をドバッと入れたり、ニンニクが苦手な人はニンニク抜きにしたりと、それぞれお好みでアレンジして欲しい。

あたしの場合は、100g作ると、だいたい3~4回の晩酌のお供になる。とにかく、メッチャ美味しいし、お酒のオツマミだけじゃなくて、佃煮みたいな感じになるので、ご飯のオカズにもなる。お弁当のご飯の中に埋めておくと、食べる時にはすごくやわらかくなってて、なかなか美味しいのだ。

‥‥そんなワケで、値段の高い高級食材を使えば、美味しいものが作れて当たり前だ。1個で何千円もするアワビを買って来れば、誰が切ったって美味しいに決まってる。だから、そうした高級食材のことは、税金を好き放題に使える各省庁の天下りたちにまかせといて、自民党とナンミョー党の悪政に苦しんでるあたしたち庶民は、タマにゼイタクしようと思ったら、この「きっこ風オジンオムチム」を楽しんでみてはイカがですか?‥‥なんて言ってみた今日この頃なのだ(笑)


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2008.04.23

命でしか償えないこと

9年前の1999年4月に起こった山口県光市の母子殺害事件の差し戻し控訴審の判決が、今日、広島高裁であった。楢崎康英裁判長は、「身勝手かつ自己中心的で、人格を無視した卑劣な犯行」として、無期懲役とした1審判決を破棄して、求刑通りに「死刑」を言い渡した。そして、朗読が2時間にも及んだとても長い判決文によると、例のトンデモ弁護団による荒唐無稽な大バカ作戦こそが、わずかに残されていた「情状酌量の余地」すらもゼロにしてしまったってことが分かった。

例のトンデモ弁護団は、被害者の首についた傷の角度がどうだとか、「今さらソコかよ?」って感じのヨマイゴトを繰り返して、こともあろうに、「殺す気などなかった」「殺人ではなく過失致死だ」などという天動説を唱え始めた。そして、カンジンの凶悪犯のほうも、押入れの中でドラえもんがどうしたとか、殺した女性が生き返るだとか、天国に行ったら被害者の女性と結婚するだとか、ご遺族の神経を逆なでするような「異常者のフリ」を続けたり、当初の自供とは正反対のことを言い出したりと、死刑をまぬがれるためにジタバタしてた。

だけど、今日の判決公判で、楢崎裁判長は、極めてマットウな見解から、これらの卑劣で幼稚な作戦をすべて一蹴した。凶悪犯の意味不明な言動やコロコロ変わる供述の信用性については、「(死姦をすれば)女性が生き返るという発想は荒唐無稽で到底信用できない。起訴後、6年半以上経過して、安田弁護士に会ってから急に新供述を始めたのは不自然。弁護団が組織されたことにより、何を言っても弁護してもらえるという思いから、被告の心に芽生え始めていた反省の気持ちが消えてしまったと考えられる。新供述は死刑回避のための虚偽供述であり、酌量すべき事情を見いだす術(すべ)がなくなった」とし、トンデモ弁護団の支離滅裂な主張に対しては、「弁護側の主張は遺体の状況と整合しない。性的欲求を満たすためと推認するのが合理的」とした。そして、次のように総括した。


「自分の犯した罪の深刻さと向き合うことを放棄し、死刑回避に懸命になっているだけで、遺族への謝罪は表面的。反省謝罪の態度とは程遠く、反社会性は増進した。極めて短絡的、自己中心的で、結果は極めて重大であり、18才になって間もない少年であると考慮しても極刑はやむを得ない」


‥‥そんなワケで、今日は「いかがお過ごしですか?」はナシにして行くけど、判決後の会見で、ご遺族の本村洋さんは、マットウな判断をしてくれた裁判長へのお礼の言葉を述べてから、加害者に対しては、「誰の指示かはしらないが、供述を変えるような作戦などとらずに、自分の犯した罪と真摯に向き合い、心から反省、謝罪をしていれば、情状酌量で死刑を回避できたかもしれないのに」という趣旨のことを言ってた。

例のトンデモ弁護団も、判決後にさっそく会見をひらき、この期に及んで、まだ「被害者の傷の角度がナンタラカンタラ」って繰り返した挙句に、裁判そのものを完全否定するような発言を繰り返してた。そして、即日、最高裁に上告したんだけど、相変わらず「殺す気などなかった」「殺人ではなく過失致死だ」っていう天動説をゴリ押ししてるから、上告は間違いなく棄却されて、数ヶ月のうちに「死刑」が確定するだろう。

とにかく、今回の裁判では、9年に渡って冷静に正論を展開して来た本村さんの努力で、素晴らしい前例を作ることができたと思う。どんなに凶悪な事件でも、常に加害者の救済にばかり重きを置き、被害者やご遺族の気持ちを踏みにじり続けて来たニポンの腰抜け司法制度にも、「正義」というものが残されたってことが分かった。これまでは、何の罪もない善良な市民が、ひと握りの自己チューな凶悪犯に苦しめられ、その挙句、司法にまで苦しめられて来たけど、「命を奪った者は自らの命をもって償う」という、ごく当たり前のことが、ようやく通用するようになったのだ。「被害者は泣き寝入りするしかない」という今までの非常識な司法の場に、一筋の光が差し込んだようなミゴトな判決だった。

ご遺族にしてみれば、自分の愛するかけがえのない家族を惨殺されたんだから、たとえ犯人が死刑になったところで、完全には報われない。すべての殺人事件の被害者のご遺族が思ってることは、被害者を「生き返らせて欲しい」ってことなのだ。だけど、それは現実的にはムリなことなので、現行の法律での極刑を望んでるってだけのことだ。今のニポンには「終身刑」がないから、「死刑」の下は「無期懲役」で、複数の被害者を殺したとしても、この「無期懲役」になれば、だいたい20年前後で刑務所から出て来られる。つまり、自分の犯した罪に対して、その100万分の1も償わずに、シャバに出て来られるってワケだ。

だからこそ、こうした凶悪犯に家族を殺されたご遺族たちは、みんな、極刑を望んでるのだ。「死刑」と「無期懲役」との間に、一生、刑務所から出て来られない「終身刑」があれば、これほどまでに極刑を望む声は上がらないと思う。今回の事件のご遺族の本村さんは、今日の会見で、死刑の判決を「正しい判決」として納得した反面、「私の妻と子供、そして、加害者の3人の命を失うことになってしまった」と言っていた。だから、もしも「終身刑」があったのなら、本村さんも、「加害者の命をも奪うこと」よりも、「一生を刑務所の中で反省しながら暮らすこと」を望んだんじゃないかって思った。

でも、理想論は理想論として、別の場で論じることであって、すでに起こってしまった凶悪犯罪に対しては、現行の法律の中で考えて行くしかない。だから、あたしは、何の罪もない人を殺した者に対しては、極刑をもって罪を償わせるしかないと思ってる。どんなに反省しようとも、どんなに謝罪しようとも、私利私欲のために見ず知らずの人間を残酷に殺したような凶悪犯には、更生の道を与えるんじゃなくて、被害者と同じ恐怖や苦しみを与えるべきだと思うし、それしか罪を償える方法はないと思ってる。人の命を奪い、その家族の一生をメチャクチャにした凶悪犯が、十数年したらシャバに出て来て、ナニゴトもなかったかのように生活できるなんて、どう考えても理解できない。

‥‥そんなワケで、去年の8月24日、名古屋の自宅付近で3人組の男に拉致されて、惨殺された磯谷利恵さんの事件では、犯人が自首したことや、殺した人数が「1人」だってことから、今までの判例から考えると、極刑は望めないという。ある弁護士さんがテレビで言ってたけど、「主犯格の男が無期懲役、残りの2人が有期刑」っていうことになる公算が大きいという。

だけど、ホントに、こんなことでいいのだろうか? 磯谷利恵さんは、あたしとおんなじに、母ひとり娘ひとりの母子家庭で、子供のころから、2人で力を合わせてがんばって生きて来た。そして、これから結婚して、幸せな家庭を築き、お母さまにいっぱい親孝行しようとしてた矢先に、闇サイトで知り合ったという3人組の鬼畜、川岸健治、神田司、堀慶末に拉致されて、わずか6万円の現金を盗むために、惨殺されたのだ。

あたしは、この事件を知った時、殺された利恵さんの無念と、たったひとり残されたお母さまの気持ちを思い、涙が止まらなくなった。そして、利恵さんの年齢があたしと近かったこともあり、これが、もしも自分の身に起こっていたら‥‥と思った。たったひとり残された母さんの病院代、身のまわりのこと、いったい誰がみてくれるんだろうか。そして、この世からあたしがいなくなったことに対して、母さんは‥‥って考えたら、頭の中が真っ白になるほど恐くなった。

それなのに、何の罪もない母子を地獄の底に突き落とすような凶悪犯罪を犯したのに、何で死刑にならないの? 何で何年かしたら出所して来れて、普通に生活できちゃうの?

あたしが絶対に許せないのは、これほどまでの凶悪犯罪を犯しておきながら、この犯人たちが、まったく反省をしてない点だ。この鬼畜どもは、もともと、「死刑になるのが恐いから」って理由で自首した自己チューなヤツラなんだけど、自首した当初から「別に反省なんかしてない」って供述してた。だけど、長いこと拘置所にいれば、少しは後悔や反省をするだろうって思ってた。でも、これほど残酷で凶悪な犯罪に手を染めるようなヤツラに、そんな「人間の心」など期待するほうがバカだった。

数日前に、どこかのテレビ局の夕方のニュース番組で、この3人のうちの1人と面会した様子を放送してたんだけど、それを見て、あたしは唖然とした。お金のために人を惨殺するという凶悪犯罪を犯していながら、コイツラは、「主犯格だけが最長の無期懲役になるだろう」ってことから、取り調べの中で、「闇サイトで仲間を募った者が主犯格だ」「いや、最初に被害者に手を出した者が主犯格だ」「いや、車の運転をして現場に向かった者が主犯格だ」と、3人で主犯格の押しつけ合いをしてるって言うのだ。その上、平然と「謝罪する気なんかないよ。別に悪いことをしたとは思ってないから」と言い放った。そして、何よりもあたしが唖然としたのは、コイツが最後に発したセリフだった。


「どうせ極刑にはならないから」


‥‥そんなワケで、あたしは、この信じられないセリフを聞いて、少年たちによる「オヤジ狩り」を思い出した。何年か前から流行ってる「オヤジ狩り」だけど、少年たちは、帰宅途中のサラリーマンにナイフを突きつけて、こう言うそうだ。


「おとなしく金を出さないと刺しちゃうよ。オレたち、人を殺しても少年法で守られてるから」


今回の事件でも、逮捕された当初の少年は、拘置所の中から友人に宛てた手紙に、ご遺族を誹謗中傷する内容とともに、「どうせ6~7年で出られるから」というようなことを書いている。あたしは、法律における刑罰ってものは、「罪を償わせる」って意味と、「犯罪を抑止する」っていう意味があると思ってる。だけど、私利私欲のために何の罪もない人間を惨殺した凶悪犯が、平然と「どうせ極刑にはならないから」と言い放ち、少年たちに至っては、現行法を脅しの文句に使ってるのだ。これじゃあ、「犯罪を抑止する」どころか、逆に、法律が犯罪を助長させてるとしか言いようがない。

あたしは、去年の9月23日の日記、「あたしは絶対に許さない!」で、磯谷利恵さんの事件を取り上げた。それで、利恵さんのお母さまが、この鬼畜どもを死刑にするために開設した署名サイトを紹介した。そして、アッと言う間に10万人以上もの署名が集まったので、10月4日の日記、「利恵さんのお母さまからのメッセージ」では、お母さまからのお礼のメッセージを掲載させていただいた。

そして、このあとも、お母さまと協力者たちの地道な努力が続いてて、4月22日現在の署名数は、とうとう27万人を超えた。だけど、どんなに署名が集まろうとも、凶悪犯どもが「謝罪する気なんかないよ。別に悪いことをしたとは思ってないから」って言い放ってても、過去の判例通りの判断しかできないような無能裁判長が担当することになれば、この鬼畜どもは、わずか十数年後にはシャバに出て来て、また、次なる獲物を探して街をうろつき、何の罪もない女性を惨殺するのだ。

‥‥そんなワケで、この鬼畜どもが死刑にならなかったら、何のために死刑制度があるのか分からなくなる。そして、「お金を奪うために何の罪もない女性を拉致して惨殺しても、わずか十数年でシャバに出て来られる」という悪しき前例を増やしてしまい、ますます犯罪の凶悪化、犯罪の短絡化に拍車が掛かるだろう。残虐で自己チューな人殺しどもに、平然と「どうせ極刑にはならないから」と言わせてしまう法律など、何の抑止効果もない。だから、こんなに残酷な犯罪を撲滅させるためにも、一生、悲しみを背負って生きて行かなきゃならない人を1人でも減らすためにも、この3人は、絶対に死刑にすべきだと思う。この事件のことをあまりよく知らない人は、ぜひ、去年の9月23日と、10月4日の日記を読んでみて欲しい。そして、利恵さんのお母さまが、どれほどつらい思いをしているのか、考えてみて欲しい。


「磯谷利恵さんの事件の署名フォーム」
http://www2.odn.ne.jp/rie_isogai/


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2008.04.22

ペテン師の涙

昨日、栃木県の「ツインリンクもてぎ」で開催されたインディの第3戦で、ダニカ・パトリックが、ついに初優勝した。女性ドライバーの優勝は、インディで初めてってことで、モータースポーツの扱いが最低のニポンでも、いつもよりは大きく報じられた。「きっこの日記」の「日記内を検索」で、「ダニカ・パトリック」って検索してもらうと分かるけど、あたしは、2005年にインディにデビューした時から、ダニカを応援して来た。だから、ものすごく嬉しい。

ダニカは、155cmの小柄な女性なのに、荒い男性ドライバーの多いインディの世界でも、ぜんぜんモノオジしないで、ガンガン走り続けて、レイホール・レターマン・レーシングからデビューした年には12位に入って、第89回の「ルーキー・オブ・ザ・イヤー」を獲得した。そして、翌2006年には9位にランクアップして、2007年にはアンドレッティ・グリーン・レーシングに電撃移籍して、7位へとランクアップした。そして迎えた今シーズン、開幕戦のマイアミは6位、第2戦のセントピーターズバーグは10位とふるわなかったけど、どんなに差をつけて走ってても、誰かがクラッシュするたびにカルガモ親子の大行進になっちゃうインディは、腕だけじゃなくて、運も大きく影響するからジンジャエールだ。

で、昨日の第3戦で、インディ参戦4年目にして、ダニカは、初めて優勝したのだ。あ~早く観たい! 先に結果が分かってても、早く観たい! あたしは、すでに号泣する準備ができてるから、とにかく早くレースのVを観たい! それから、17才も年上のダンナが大喜びしてるだろうか?ってことも気になるっちゃ気になるし、何でもいいから、早くレースのVを観たい!‥‥って思ってる。

あたしは、泣くとドライアイがラクになるから、定期的に泣きたいんだけど、悲しくて泣くのとか、悔しくて泣くのとか、つらくて泣くのとかよりも、どうせなら、感動して泣きたいと思ってる。それで、あたしが何よりも感動できるのは、女性ががんばって、男性以上の結果を出すシーンだ。だから、児島玲子ちゃんのDVD、「宮古島ガーラトリップ」を観ると、大感動して号泣しちゃうんだけど、今回のダニカの優勝も、観る前から大感動して号泣しちゃうのが分かってるから、ものすごく楽しみな今日この頃、皆さん、いかがお過ごしですか?


‥‥そんなワケで、「泣く」って言えば、ちょっと古い話題でキョーシュクなんだけど、17日、大嘘府知事‥‥じゃなくて、大阪府知事の橋下徹が、男のクセに、いい年こいて、公衆の面前で泣きべそをかいちゃった。いろんなニュース番組やワイドショーで、何度も何度も繰り返して放送してたから、見たくもないのに、2~3回くらい見ちゃったよ。

それにしても、アイツって、どうしてあんなにミットモナイの? その上、あんなペテン師の泣きべそを見て、大阪府民から900件もの激励の電話があったってんだから、開いた口がふさがらないよ。ま、東京出身で、熱烈なジャイアンツのファンの橋下徹を「大阪はタンツボだ」って言ったモリヨシロー率いる自民党が担ぎ上げたのに、それでも大阪府知事に選んじゃうんだから、大阪府民て、あたしの想像を遥かに超えたフトコロの深さを持ってるんだと思う。それに、神奈川県出身の石原ジョンイル大将軍様なんかを東京都知事にしちゃった東京都民のあたしが言っても、説得力はゼロだしね。

で、あの橋下徹の泣きべそに関して、激励の他にも、「あれはウソ泣きだ」とか、「泣いて訴えるなんてヒキョ~だ」とか、反論みたいな声もある。だけど、あたしが見た感じでは、あれは、擁護派が言ってるような「一生懸命にがんばってて、感極まって出た涙」でもなけりゃ、反対派が言ってるような「ウソ泣き」でもない。あれは、口先だけで世の中を渡って来た人間の得意ワザである「ペテン師の涙」なのだ。

詐欺師とかペテン師とかの心得として、何よりも重要なのは、「その役柄に成り切る」ってことだそうだ。たとえば、最近あちこちで流行ってる「エコ詐欺」を例にすると、どこかの国に普通の木の3倍のスピードで成長するナントカって木があって、ヒトクチ何万円かを支払うと、その木の苗をどっかの外国に何本か植えることができる。そして、何年後かには、その木が大きくなって、元手の何倍もの値段で売れるし、それまでの何年間かは、地球温暖化に役立つ‥‥とかっていう詐欺が横行してる。

こんな素晴らしい木がホントにあるんなら、いろんな国の政府が国家プロジェクトとして取り組むに決まってるのに、世界中のどこの国も、こんな木の存在すら知らない。そして、世界中の植物学の専門家たちも、こんな木、誰も知らない。仮に、百歩ゆずって、ホントにこんな木があったとしたなら、わざわざ一般市民1人1人に声をかけて、5本だの10本だのなんて気の遠くなるようなセールスなんかしてないで、政府に話せばいいじゃん。ホントに通常の木の3倍のスピードで成長するんなら、政府が何十億円、何百億円て予算を割り当てて、温暖化対策に使うに決まってる。だから、こんな話、普通に考えたら、小学生でも詐欺だって分かるだろう。

それなのに、少なからず、騙されてる人たちがいる。何でかって言うと、詐欺師のほうが、一枚も二枚もウワテだからだ。こうした詐欺をやってるヤツラって、みんな、中途半端なエコ活動をしてるのだ。どこかのエコグループに所属してみたり、ゴーストライターに書かせたエコの本を出版してみたり、わざわざどこかの山まで行って、いろんな木を調べてるフリした写真を撮って来たりと、なかなか努力してる。そして、これらの努力は、対象者たちを騙すためだけの目的じゃないのだ。

これは、自分が自分のことを「エコ活動家」だと思い込むための努力でもあるのだ。ここが、ベテランの詐欺師やペテン師たちの重要なポイントで、「人を騙すには、まずは自分自身を騙せ」ってことなのだ。自分で自分にウソをつき、自分自身がその役柄に成り切ることこそが、たくさんの他人を騙すための何よりも重要な下準備だってことだ。

人間てもんは、どんなに上手にウソをつこうとしても、「自分はウソをついてる」ってことを自覚しながらウソをつくと、目の動きとか、挙動とか、しゃべり方とかで、たいていはバレちゃう。だけど、自分自身が、「ウソなんかついてない」「正しいことをやってる」って自己暗示にかかってれば、態度も堂々として来るし、主張にも一貫性が生まれて来る。つまり、相手はコロッと騙されちゃうってワケだ。

‥‥そんなワケで、ホントはエコなんて興味もないのに、地球の環境のことを思って活動してるフリをして、自分がウソをついてるのを自覚しながら他人にインチキ植林の詐欺話を持ちかけると、常に「バレないように」「バレないように」って自分に言い聞かせながらウソをついてるワケだから、見る人が見れば、おかしな点がたくさん見つかっちゃう。マルチ商法なんかを持ちかけてくるヤツラって、ほとんどがこのパターンだから、すぐに分かる。「この洗剤はホントにいいんだよ!」なんて言いながら、頭の中じゃ「マルチだってバレないうちに契約書にサインさせなきゃ」って思ってるから、話を始めて5分でバレバレだ。だけど、ナンミョーとかの勧誘って、主張にブレがない。自分たち自身が、すでにナンミョーに洗脳されちゃってて、心の底から「正しいことをしてる」って思い込んでるからだ。つまり、ベテランの詐欺師やペテン師の手口ってのは、マルチ商法の勧誘じゃなくて、ナンミョーの洗脳信者の勧誘に近いってことなのだ。

そして、弁護士ってのも、社会的には「立派な職業」のように位置づけられてるけど、そんなこたーない。もちろん、中には、立派な弁護士さんもたくさんいるだろうけど、弁護士って職業は、基本的には、自分が担当した被告や原告の刑や支払額をできるだけ低くするってのが仕事だ。だから、何の罪もない女性や子供を自分の欲望のために惨殺したような凶悪犯にも、税金で弁護士がついて、少年法だ精神鑑定だと使える手段はすべて使って、どんなことをしてでも刑を軽くしようとする。

市民を殺したホニャララ団員にも、税金を横領した公務員にも、教え子の少女にワイセツな行為をした変態教師にも、弁護士がつき、相手の被害者や遺族を冒涜するような言葉まで吐いて、凶悪犯たちを弁護する。だって、それが仕事だからだ。中には、悪質なサラ金の顧問弁護士として、長年、高額の報酬をもらってるような弁護士もいる。そして、そうした弁護士は、グレーゾーン金利をうまく利用して、被害者である利用者たちを何人も自殺へと追い込んでる。いくら間接的とは言え、人の命を奪ってるのだ。だから、あたしは、弁護士の中にも立派な人もたくさんいると思うけど、弁護士という職業は、別に立派な職業だとは思ってない。

‥‥そんなワケで、弁護士の場合も、ベテランの詐欺師やペテン師とおんなじで、自分で自分を騙して、自己暗示にかからなきゃならないパターンがたくさんある。それは、誰がどうみても弁護の余地がないような凶悪犯の弁護をする場合だ。凶悪な殺人犯の弁護士しかり、悪質なサラ金の弁護士しかり、社会通念上は、誰がどう見ても100%悪いような犯罪者を弁護するんだから、ホントは弁護士自身も「コイツは最低のヤツだ」って思ってるハズだ。それなのに、その自分の気持ちにウソをついて弁護して、自分でも「最低のヤツだ」って思ってる凶悪犯の刑を軽くするために尽力するんだから、弁護士ってのは、「プロのウソつき」ってことになる。

それに、誰がどう見ても100%悪い犯罪者を弁護するんだから、その弁護の内容は、極めて非常識な論を展開することになる。明日、判決が出る、光市の母子殺害事件の凶悪犯の弁護士なんて、殺された子供の首に残ってたヒモのあとを「ヒモで首を絞めたからついたのではなく、ヒモはゆるくしか巻いていなかったのに、あとから首のほうがふくらんだために、ヒモのあとがついた」だなんてトンチンカンなことをマジメな顔で言ってた。

もちろん、あれほど弁護の余地もない史上マレに見る凶悪犯を弁護するんだから、こんなトンチンカンなことでも言わないことには、他に弁護する方法がないんだろう。そして、自分の言ってることが、トンチンカンであればあるほど、支離滅裂であればあるほど、非常識であればあるほど、矛盾していればしているほど、弁護士は、自分の言ってることのおかしさを誰よりも自分自身が知っているんだから、まずは自分自身が、それを「正しいこと」と思い込むように自己暗示をかけているのだ。

‥‥そんなワケで、橋下徹の流した涙は、感極まって流れたものでもなく、演技でウソ泣きをしたものでもない。あれは、長年、口先だけで世の中を渡って来た人間特有の「ペテン師の涙」なのだ。人間は、おんなじウソをつき続けてると、自分が言い続けて来たウソをホントのことのように錯覚してしまう。この性質をうまく利用して、その場で思いついたことをペラペラとしゃべりながら、同時進行で、その「自分で言ってること」を真実だと思い込むように感情をコントロールして行く。これが、法廷で、黒いものを白いと思わせるための、橋下徹のような常勝弁護士のテクニックなのだ。だから、今、誰よりも恥ずかしい思いをしてるのは、あんな場で弁護士時代のクセが出ちゃって、ミットモナイ姿を晒しちゃった橋下徹自身だと思う今日この頃なのだ。


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2008.04.21

お知らせです♪

「HNN」で好評連載中の「週刊きっこの目」も、今日で10回目を迎えました。

今回は、記念すべき10回目ということで、一部に熱烈なファンがいるかもしれない「あの人」に登場してもらい、迷宮入りしそうな怪事件をミゴトにコンプリートしてもらいました。

皆さん、タップリと楽しんでくださいね♪

それから、「HNN」の運営者からのお知らせなのですが、

「本格運営に向けての各所の変更、調整などのため、4月28日から5月11日まで更新を休ませて頂きます」

とのことです。

閲覧はできますが、すべての更新をストップする、ということで、この期間中は、「週刊きっこの目」も更新されません。

どうぞよろしくお願いいたします。

「HNN」
http://www.harinw.com/#

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便秘の猫と魚の気持ち

もう、とっくに死語になっちゃってるけど、あたしが中学生とか高校生のころって、「地元の人」のことを「ジモティー」って言ってた‥‥なんて書くたびに思うのは、「死語」って言葉自体が、すでに「死語」になっちゃってるってことだ。だけど、「死語」に代わる言葉がないので、仕方なく使ってる。で、この「ジモティー」って言葉、今はメッタに使わないけど、それは、「流行が廃れたから」ってだけじゃなくて、「あたしの環境が変わったから」ってことも理由の1つだって分かった。

流行語には、全国的にものすごく流行ってから廃れたものと、それほど流行らなくて、仲間内だけで使ってたようなものとがある。で、全国的にものすごく流行った「チョベリバ」みたいなものだと、廃れてから使うとダサイんだけど、この「ジモティー」みたいに、全国各地で使われてても、それほど流行ることもなく、普通の言葉の1つのように使われてたものだと、細く長く続いて行くことが多い。だから、あたしが「ジモティー」って言葉を使わなくなったのは、「流行が廃れたから」じゃないのだ。

あたしが「ジモティー」って言葉を使ってた高校時代、あたしの周りにいた人たちは、クラスメートやおんなじ高校の人たち、地元のバイト先の人たち、地元の商店街の人たち‥‥って感じで、ほとんどが「ジモティー」だった。そして、遊んだり徘徊したりする活動エリアも、地元が中心だった。だけど、高校を卒業して専門学校に進んでからは、いろんな地域に住む人たちとの交流が始まって、社会人になってからは、活動エリアも広がった。そして、地元のお友達と会うことも、地元で遊ぶことも、極端に少なくなり、自然と「ジモティー」って言葉を使わなくなって行った今日この頃、皆さん、いかがお過ごしですか?


‥‥そんなワケで、あたしは、ゆうべ、すごく久しぶりに、高校時代のお友達3人と飲んだ。正確には、定期的に会ってる地元のお友達が1人と、タマに会う地元のお友達が1人と、すごく久しぶりに会う地元のお友達が1人だった。とにかく、あたし以外の3人は、みんな結婚してるし、みんな子供もいるし、なかなか飲みに出たりできるような状況じゃなくて、このメンバーで集まれたことが、ある意味、ミラクルだった。

で、「ダンナの愚痴」と「子育ての苦労話」と「子供の写メの見せ合い」という、独身のあたしにとって、もっとも苦手な3点セットをオツマミにして、久しぶりの再会を楽しんでたんだけど、酔って来たころに、すごく久しぶりに会った地元のお友達が、ナニゲに、「やっぱ、ジモティーと飲むとクダケるよね~」って言ったのだ。この言葉を聞いて、あたしは、一気に高校時代へとタイムスリップしちゃった。「地元の人」のことを「ジモティー」、「リラックスする」ことを「クダケる」って、あまりにも懐かし杉田かおる(笑)‥‥って、こんな寒いギャグが出ちゃうのも、何を見ても笑い転げてた高校時代にタイムスリップしちゃったからだ。

仲良し4~5人での高校の帰り道、誰かがウンコしてる猫を見つけたんだけど、便秘気味だったのか、ミケンにシワを寄せて、耳をジェット機の翼みたいに平たくして、背中からお尻にかけてを波打たせながら、少しずつ少しずつジワジワと前進してた。猫には悪いけど、その姿があまりにもおかしくて、みんなで転げまわって笑っちゃった。

そして、次の日に、その猫の姿がどれほどおかしかったのかってことをクラスで説明したんだけど、言葉だけだとなかなか伝わらない。そうしたら、いつもはおとなしいT美が、床に四つん這いになって、その猫のマネをしたのだ。これが、もう、死ぬほどおかしくて、あたしたちは笑いが止まらなくなっちゃって、あたしは、お腹が痛くなるどころが、笑いすぎてゲロを吐きそうになっちゃった(笑)

それ以来、「便秘の猫」っていうのが、T美の「持ち芸」になっちゃって、学校内にとどまらず、高島屋の屋上でもやるようになっちゃったんだけど、そのT美ってのが、ゆうべの「すごく久しぶりに会った地元のお友達」なのだ。9年前、T美の結婚式に出席して、その何ヶ月後かに一度会ったのが最後だったから、少なくとも8年ぶりってことになる。結婚してからは別の区に住んでるんだけど、週末に実家に帰って来てて、それで、A子に電話したそうだ。で、A子からあたしに電話が来て、ゆうべ、飲むことになったってワケだ。

‥‥そんなワケで、最初は、独身のあたしはカヤの外の話題が続いてたんだけど、そのうち、高校時代の話題で盛り上がり、結局、カラオケに行くことになった。高校時代のジモティーたちと、地元の居酒屋さんで飲んで、地元のカラオケ屋さんに行くのって、ホントに、タイムスリップのフルコースって感じだ。

こんな流れだったから、カラオケで歌った歌も、当時の懐かしい歌ばっかだった。プリプリの「ダイアモンド」を皮切りに、ブルーハーツの「情熱のバラ」、リンドバーグの「今すぐキスミー」、森高千里の「ファイト!」、バービーボーイズの「勇み足サミー」、渡辺美里の「センチメンタルカンガルー」、米米CLUBの「浪漫飛行」、ユニコーンの「働く男」、ジッタリン・ジンの「プレゼント」、中森明菜ちゃんの「TATTOO」、爆風スランプの「Runner」、たまの「さよなら人類」、タイマーズの「デイ・ドリーム・ビリーバー」、永井真理子の「ZUTTO」‥‥って感じで、どの歌も、誰かが予約して歌い始めても、結局はみんなで合唱になっちゃって、何が何だか分かんない状態だった。

それで、あたしは、トドメ‥‥ってワケでもないんだけど、カラオケに行くと必ず歌う、ボ・ガンボスの「魚ごっこ」を歌った。この歌には、あたしが高校の時に考案した「魚ダンス」があるんだけど、みんなも覚えてて、みんなで一列になって踊ってたら、生ビールのピッチャーとポテトフライを持った店員さんが入って来やがった!(笑)

‥‥そんなワケで、あまりにもグッドタイミングな店員さんの登場に感謝しつつ、あたしの短い時間旅行は終わったワケだけど、今回、あたしが、すごく感じたのは、「虚(きょ)の世界」で生きてる自分の情けなさだった。結婚して家庭に入ると、世の中の流れとは切り離されちゃうのか、時間がそこで止まっちゃうみたいで、あたし以外の3人は、あたしが何年も使ってない言葉を今でも普通に使ってたり、あたしが忘れかけてたような昔の出来事をよく覚えたり、ずいぶんとギャップを感じたのだ。

でも、そんなふうに感じるのは、あたしのほうがおかしいのだ。あたしは、ファッションだの、ヘアスタイルだの、メークだの、人間が生きて行く上で、ホントはまったく必要のない「虚の世界」で生きてるから、常に流行に敏感でなきゃならない。めまぐるしく動いてる流行に「着いて行く」んじゃなくて、常に「発信する側」にいなくちゃなんないから、落ち着いて1ヶ所に立ち止まってる時間なんかない。だけど、この「流行」ってモノ自体が、大手の広告代理店が作り出してる「虚の世界」なんだから、大衆を騙してお金儲けをしてるカルト宗教やインチキ占い師、ペテン霊能力者たちと大差ないのだ。

それに比べて、結婚して、家庭を築き、子供を産み‥‥って、着実に「実(じつ)の世界」で生きている彼女たちは、3年前に流行したファッションを着てても、5年前から変わらないメークをしてても、10年前の流行語を使ってても、あたしなんかよりも遥かに輝いてた。それは、地に足をつけて、流行なんかに流されずに、シッカリと生きてるからだ。

あたしが、リアルタイムで「魚ごっこ」を聴いてた高校時代、歌ってるどんとさんは、あたしよりもひとまわり以上も年上だった。だから、すごく年上の人だと思ってたし、すごく大人なんだと思ってた。でも、2000年の1月に、どんとさんが37才の若さで亡くなって、それから8年が過ぎて、あたしは、今年で、36才になる。つまり、来年には、どんとさんとおんなじ年になっちゃう。だけど、ゆうべ会ったジモティーたちは、今でも当時のままの感覚を忘れてなくて、彼女たちにしてみれば、今でもどんとさんは、自分たちよりもひとまわり以上も年上の大人なのだ。これは、自分たちが「成長してない」ってことじゃなくて、「周りに流されてない」ってことなのだ。

‥‥そんなワケで、あたしは、久しぶりにジモティーたちと飲んで、歌って、踊って、最後には、T美の16年ぶりの「便秘の猫」で転げまわるほど笑って、何か、大切なことを思い出したような気がした。やっぱ、こんな世の中をうまく泳いで行くためには、魚じゃないとやってらんないワケで、魚なんだからウォウォウォウォウォウォ文句言わせない~ってことなんだと思う。で、そんな魚の心を知っていたどんとさんをトリビュートするライブイベント、「どんとこい」も、今年で9回目を迎えることになった。で、去年は行けなかったから、今年は絶対に行こうと思う今日この頃なのだ。


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「魚ごっこ/どんと」


「遊行寺 春の音祭り 2008 どんとこい」

【日時】5月31日(土)11時から夜まで
【場所】神奈川県藤沢市西富1-8-1 遊行寺 本堂
【料金】2000円
【出演】桑名晴子/PASCALS/HALF MOON/DACHAMBO/FREAKY MACHINE/TEST RIDERS/荒井紀人&小野和哉/ザ・バカボンズ/RABIRABI×PIKO/どんとFAMILYBAND/サヨコ with YAMAN RIDDIM/大久保理/BREATHE LITES/‥‥and more

詳細は、下記のオフィシャルサイトへ。
http://ameblo.jp/dont-yugyoji/

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2008.04.19

慎銀行東京の正体

その1
http://www1.odn.ne.jp/kumasanhouse/hinkonnaru_seisin/k121.html

その2
http://homepage2.nifty.com/taxeater/top.html

その3
http://www.geocities.jp/social792/isihara/isihara_kansi.html


★ アンケート「慎銀行東京の将来」

1.都知事の「秘策」とやらで大成功する
2.多くの専門家が言うように破綻する
3.どちらとも言えない


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ガソリンが1リットル200円になる日

今日は、ものすごい風と雨だったけど、あたしの車はワイパーが1本しかないから、ほとんど前が見えなかった。さらには、サンルーフの幌(ほろ)の運転席の上のとこで猫たちが爪研ぎするもんだから、そこだけ生地が薄くなってて、あたしの左肩と首スジのとこに、ポタポタと雨洩りしてた。だから、矢沢永吉のように、タオルを首にかけて、「洩ってるかい? ハァ~ハァ♪ 洩ってるかい? ハァ~ハァ♪」って歌いながら運転してたぜベイビー。「雨で前が見えないなら、見えるようになるまで見続けるんだ!」って、心の中で叫びながらね。

なんて、意味不明なことも言ってみつつ、今日1日で、ニポン全国で「オチョコ」になった傘の数は、107万2051本だったそうだ‥‥ってのは、ナニゲにあたしが想像してみたテキトーな数なんだけど、こうして具体的な数字で言われると、ミョ~に説得力がある。ちょっと落ち着いて考えれば、全国で「オチョコ」になった傘の数を数えることなんて不可能だってことくらい分かるのに、「107万2051本」って数字を出されると、反射的に「そうなのか」って思っちゃう。これが、「具体的な数字」の持つ説得力なのだ。

たとえば、「100万本くらいの傘がオチョコになった」って書かれてても、それほどの説得力はない。それは、数字がアバウトだからだ。だけど、「107万2051本」っていう具体的な数字に変わると、グッと説得力が出て来る。で、より説得力を出すために、具体的な数字で書いてみるけど、自民党とナンミョー党による「数の暴力」によって、今月末にガソリン暫定税が復活すると、暫定税率ぶんの25.1円が上乗せされるだけじゃなくて、原油の価格も1リットルあたり2.7円値上がりしてるから、最低でも27.8円も高くなり、全国平均では、レギュラーが163.8円、ハイオクが186.1円になっちゃう今日この頃、皆さん、いかがお過ごしですか?


‥‥そんなワケで、これは、あくまでも「来月」の話であって、原油の価格は毎月のように値上がりし続けてるから、もしもガソリン暫定税が復活しちゃったら、今年のうちには、レギュラーが180円近くになり、ハイオクは200円を超えるって言われてる。ハイオクを入れてるあたしとしては、せめてレギュラーにしたいとこなんだけど、あいにく、好きでハイオクを入れてるワケじゃなくて、ハイオクじゃないと動かないエンジンなんだからどうしようもない。

あたしが飲むものなら、ビールが増税されたから発泡酒、発泡酒も増税されたから「その他の雑酒」へと、そのたびにランクを落として来たけど、ハイオクじゃないと動かない車に、レギュラーを入れるワケには行かない。ま、そんなことは置いといて、レギュラーで走れる車でも、ホントは、ハイオクを入れたほうが、車のためにも環境のためにも遥かにいい。今のハイオクは、どこでもクリーンハイオクだから、排気ガスに含まれる有害物質が、レギュラーと比べてうんと少なくなるのだ。

これも、説得力を増すために具体的な数字で書くけど、シェル石油が行なった実験によると、それまでレギュラーで走ってた車にハイオクを入れて、4000キロの実走行をして計測したところ、排気ガス中の一酸化炭素は19.6%減、炭化水素は21.4%減だったってデータがある。つまり、レギュラーを入れてるすべての車がハイオクにすれば、一酸化炭素や炭化水素などの有害物質を2割も減らせるってことだ。

ガソリンの値段がマトモだった2~3年前までは、車への愛情だったり、環境への配慮だったりで、レギュラーでも走れる車にハイオクを入れる人も多かった。だけど、ガソリンの値段が急激に上がり始めた一昨年あたりから、そうした人は激減したし、中には、ハイオク仕様の車に、レギュラーを入れるような人まで増えて来たのだ。このあたりのことを考えても、「ガソリンの値段を高くして、道路を造り続けることが、地球温暖化の対策になる」っていう自民党の意見が、いかに現実離れしてるのかってことが分かると思う。

政府が、ホントに地球温暖化のことを考えてるって言うんなら、たとえば、ハイオクだけ「ガソリン暫定税」をやめればいい。ハイオクだけ「ガソリン暫定税」をやめれば、レギュラーが160円なら、ハイオクは155円になる。そうすれば、今までレギュラーを入れてた人たちは、みんなハイオクを入れるようになる。これで、全国のガソリン車から出る有害物質が2割も減るんだから、結果的に、2割もの車を減らしたこととおんなじことになる。そして、「ハイオクよりも環境に悪いレギュラーにだけガソリン暫定税を課してる」ってことになれば、この「ガソリン暫定税」が環境のために使われることにもスジが通る。

‥‥そんなワケで、国交省が、「道路を造るため」って大ウソをついて、全国のドライバーから30年以上に渡って巻き上げ続けて来た「ガソリン暫定税」は、50もある国交省の天下り組織にバラ撒かれてたワケだけど、この「道路を造るため」の税金で、豪華な温泉旅行を繰り返してたのが、50のうちの33もの公益法人だった。2003年から2007年までの5年間だけを見ても、合計で132回、総額で3億8500万円もの税金が、天下りどもの旅行の費用として使われてる。5年間で3億8500万円てことは、これが30年以上も続いて来たんだから、軽く20億円以上は使われて来たことになる。

そして、こんなのは氷山の一角で、他にも、ゴルフ代から料亭やキャバレーでの飲み食い、高級車からカラオケセットにマッサージチェアと、そのムダづかいはとどまるところを知らない。たとえば、乗用車ひとつを見ても、この「ガソリン暫定税」を含む「道路特定財源」で買ってる国交省名義の車両は、2004年度で、2539台もあった。そして、「道路を造るため」の税金で買ってる車なのに、このうち、トラックなど工事に使う車両は1500台だけで、残りの1000台は、すべて、官僚や天下りたちに自家用車として買い与えている高級車なのだ。

この辺のことは、今年の1月19日の日記、「ガソリン税に群がるゴキブリたち」に詳しく書いてある。2004年に、民主党の浅尾慶一郎議員が、当時の総理大臣であるコイズミに提出した質問主意書と、それに対するコイズミの答弁を掲載してるから、まだ読んでない人は、ぜひ読んでみて欲しい。そして、これを読めば分かるように、民主党は、何年も前から、「道路特定財源」が国交省の官僚たちに好き勝手に使われてることを指摘してたワケだし、それに対するコイズミのあまりにもお粗末な答弁を見れば、自民党と官僚との癒着の構図がよく分かるだろう。何しろ、コイズミは、国交省のお役人たちの住宅建設費から、その家賃の補填から、乗用車から、レクリエーション費用に至るまで、すべてを「道路整備のための費用」だって断言してるんだから。

ここで、ひとつだけ念を押しとくけど、道路を造ってるのは、国交省の職員たちじゃないんだからね。道路を造ってるのは、民間の土建会社の人たちなんだからね。つまり、「道路を造るため」って目的で徴収した税金なんだから、本来は、そうした土建会社へ支払われるお金だってことだ。だから、百歩ゆずって、そうした土建会社の人たちの住宅手当に使われたり、飲食代に使われたり、レクリエーションに使われたりってことなら、まだ理解はできる。いい道路を造るためには、タマにはレクリエーションも必要だろう。だけど、これらの莫大な税金をムダづかいしてるのは、土建会社の人たちじゃなくて、その手前の国交省のヤツラなのだ。

たとえば、クラスに40人の生徒がいて、みんなで担任の先生のお誕生日パーティーを開こうってことになったとする。それで、1人1000円ずつ出して、1人の代表者が、食べ物や飲み物を買いに行ったとする。そしたら、ソイツは、みんなから集めた4万円のうち、2万円で自分の欲しかったゲームソフトだのDVDだのを買いまくって使っちゃって、残りの2万円で食べ物と飲み物を買って来た。コイツが、国交省ってことだ。

そして、国交省は、もっともっと甘い汁を吸うために、わざわざ天下りたちを配置するための公益法人まで乱立させちゃって、何千人もの仲間たちが、「道路を造るため」の税金で、温泉旅行にゴルフ、高級車に料亭と、毎日が日曜日ってワケだ。ふざけんのもタイガイにしろ!

だけど、国交省とベッタリ癒着してる自民党は、どんなことをしても官僚たちの既得権益を死守したいもんだから、これほどムダな道路を造りまくって来たクセに、まだ「道路が必要」だの、「地球温暖化のためにはガソリンの値段が高いほうがいい」だの、おヘソでプーアル茶が沸いちゃうような寝言を繰り返してるけど、次から次へと噴出する税金のムダづかいや税金の私物化がバレて来たら、「必要のない公益法人はすべて廃止します!」って断言した。そりゃそうだよね。国民に法外な税金を強いるんなら、まずは税金のムダづかいをやめるほうが遥かに先だ。すべてのムダづかいをやめて、それからだよね、増税するのは。

でも、大笑いなのが、「必要のない公益法人はすべて廃止します!」って断言した自民党なのに、どれだけ廃止できるのか聞かれたら、ものすごく小さな声で、「3つ」だってさ。50のうちの「3つ」って、ぜんぜん意味ないじゃん。あたしから見たら、50の法人がぜんぶムダだと思うんだけど、ぜんぶ廃止するのはムリだとしても、最低でも、長年に渡って温泉旅行を繰り返してた33の法人くらいは廃止してくれると思ってたし、それができなくても、せめて半分の25くらいにはしてくれると思ってたのに。

2004年の民主党の浅尾慶一郎議員の質問主意書を見れば分かるように、「道路特定財源」の中の「自動車重量税」だけを見ても、年間で約5800億円も徴収されてるうち、本来の目的通りに、道路整備のために使われてるのは、わずか2000億円だけで、残りの3800億円は、ぜんぶ国交省のヤツラが好き勝手に使ってるのだ。そして、これは、「自動車重量税」だけでなく、ガソリンにかかる「揮発油税」も、ガソリンにかかる「地方道路税」も、「軽油取引税」も、そして、「ガソリン暫定税」にも、すべておんなじことが言えるのだ。つまり、これらの税金に群がってる国交省や天下り、道路族議員や癒着企業などのゴキブリたちをみんな潰せば、「ガソリン暫定税」なんか廃止しても、十分にお釣りが来るってことなのだ。

‥‥そんなワケで、道路族議員の広告塔、そのまんま東は、「地方には道路が必要だ!」ってバカのひとつ覚えのセリフを繰り返してるけど、あたしたちの入れてるガソリンには、すでに、地方の道路整備に使われるための「地方道路税」ってものが、1リットルあたり4.4円も含まれてる。だけど、これだけじゃ足りないからって、「もっとくれ!」「もっとくれ!」って言ってるワケだ。つまり、あたしたちは、「ガソリン暫定税」が廃止になったって、ちゃんと地方の道路のための税金を払ってるってワケだ。だから、「もっとくれ!」「もっとくれ!」って言いたいのなら、そのセリフは、あたしたち消費者にじゃなくて、途中で好き放題に使いまくってる国交省の官僚や天下りたちに言ってくれないかな。何しろ、年間に2.9兆円の「道路特定財源」のうち、約1兆円は、国交省のゴキブリたちに食い潰されちゃってんだから‥‥なんて思う今日この頃なのだ。


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2008.04.18

変態ウヨクの大スキャンダル(笑)

アロンソが、来季、フェラーリ入りするって、マジなの? フェラーリ系列のレッドブルのオーナー、ディートリッヒ・マテシッツが断言してるそうだから、間違いない情報みたいだけど、そうだとしたら、マクラーレンから1年で古巣のルノーに戻って来たってのに、たった1年で今度はフェラーリってことは、今年、ルノーで走ってるのは、最初から決まってた「1シーズン起用」ってこと? そうだとしたら、前代未聞の無責任オチョボグチのアベシンゾーが、「ボクちゃん、もうやだ~!」って言って、仮病を使って政権をホッポリ投げた時に、1年も持たないことが分かってても、とりあえずの場つなぎに何から何まですべてが他人ゴトの極楽トンボ、フクダちゃんを起用したのとおんなじってこと? だから、アロンソって、今季、本気で走ってないの?(笑)

どっちにしても、アロンソがフェラーリ入りしたら、当然、ライコネンが残るんだろうけど、そしたら、切られたマッサはどうなるの? 長年、フェラーリのために尽くして来たマッサを切るなんて、このパターン、シューマッハの捨て石にされたバリチェロを思い出しちゃうけど、たぶん、 ルノーも元チャンプを放出するんだから、きっと、「マッサ+数十億円」とのトレードなんだろうね。ルノーのマッサなんて、あたしにゃ想像できないけど、ブラジルに「住めば都」っていうコトワザがあったかどうか‥‥。

ま、フェラーリが無敵になるのは、あたし的には激しく嬉しいけど、なんか、ジャイアンツがお金にモノを言わせて他チームの強い選手を引き抜いて来るみたいで、素直には喜べないっちゃ喜べない。でも、フェラーリは、F1界のジャイアンツなんだし、FIAのマックス・モズレー会長は、F1界のナベツネなんだし、総理大臣まで呼びつけて意見するような暴君、ナベツネには、誰も頭が上がらないってことだ。だからこそ、今まで、毎年のようにレースをつまらなくして、ドライバーたちを危険な目に遭わせるようなトンチンカンなレギュレーションの変更を繰り返して来たワケだし、それは、まるで、ナチスドイツのヒトラーのようだったと思う今日この頃、皆さん、いかがお過ごしですか?


‥‥そんなワケで、前回のバーレーンGPは、録画したビデオを観たのが4日後だったので、仕方なくスルーしちゃったけど、あたし的には、F1の話題を書きたくてジンジャエールだった。だから、今日は、F1の話題を書こうと思うんだけど、レースのこととは離れて、F1にまったく興味のない人も楽しめるような、ものすごくスキャンダラスな話題を取り上げてみようと思う。F1ファンなら、マクラーレンの部分で「ああ~」って分かっちゃったと思うけど、F1界の頂点に君臨し続ける東京都知事のような独裁者、マックス・モズレー会長のワンダホーな下半身スキャンダルだ。

で、どんなスキャンダルなのかって言うと、誰も逆らうことのできない暴君であるマックス・モズレー会長が、5人のコールガールと、見てるほうが恥ずかしくなるようなSM乱交プレイを繰り広げてる映像が流出しちゃって、そのことが、3月30日付のイギリスのタブロイド紙、「News of the World」にスクープされちゃったのだ。その記事には、ナチスドイツの拷問室を模した部屋の中で、拷問台に全裸でお尻を突き出したモズレー会長と、そのお尻を革のムチで血が出るまで叩いてるコールガールの写真や、反対に、モズレー会長が囚人服を着せたコールガールにムチを振るってる写真など、あまりにも激しくて、サスガのイギリスでも要所要所にモザイクが入るようなものだった。

その上、「News of the World」のWEBサイトには、そのビデオの映像が公開されちゃったのだ。その映像には、ヒトラーさながら、コールガールたちにドイツ語で命令しながら、ムチで叩き続けるモズレー会長の異常な姿や、全裸のままコールガールたちにいたぶられて、恍惚の表情をするモズレー会長の姿など、あまりにも美味しすぎるネタが満載だった。痒いとこに手が届く「きっこの日記」としては、もちろん、最後にその映像を紹介しちゃうけど、とりあえずは、最後まで読んで欲しい。

それで、この、S役もM役も楽しむという豪華フルコースの変態プレイは、なんと、5時間にも及び、モズレー会長は、代金として2500ポンド(約50万円)を支払ったそうだ。このSMクラブは、モズレー会長の自宅の近く、ロンドンのチェルシーにある高級アパートの地下室で、モズレー会長をはじめ、政財界の大物たちも利用してる有名なところだそうだ。それにしても、F1のひとつのチームのオーナーとかだって大変なことなのに、F1のすべてのチームを総括するFIAの会長なんだから、ニポンで言えば、それこそ、コイズミやアベのSM乱交映像が流出しちゃったのとおんなじくらいのスキャンダルだ。

‥‥そんなワケで、このマックス・モズレー会長ってのは、もともとが異常な家庭に育ってるのだ。モズレー会長の父親、オズワルド・モズレーは、第二次大戦前のイギリスのファシストのリーダーで、ナチスを崇拝する「イギリス・ファシスト同盟」の創始者だった。そして、オズワルド・モズレーの結婚式は、ベルリンのゲッペルスの私邸で行なわれて、その結婚式には、来賓として、ヒトラー本人も出席してるのだ。

そして、どこの国にも、低能ウヨクが大嫌いなインテリがいるワケで、そんなインテリの代表、エルヴィス・コステロは、1977年のデビュー曲、「Less Than Zero」で、このオズワルド・モズレーのことを歌ってる。「Calling Mister Oswald with the swastika tattoo (ナチスのタトゥーを入れてオズワルドの名を呼ぶ)」ってリリックで始まるこの歌で、少年を強姦するのが好きだったとか、自分の妹ともセックスを繰り返してたとか、変態ビデオをコレクションしてたとか、オズワルド・モズレーがどれほどの異常者だったのかをタップリと歌ってる。

Ma2
そんな変態ウヨクの息子として生まれたマックス・モズレー会長だから、ちっちゃなころからナチスを崇拝するファシストとしての英才教育を受けて育ったワケで、マトモな人格が形成されるハズがない。そして、F1界のトップにまで上りつめたら、ナチスさながら、東京都知事さながらの独裁政権を推し進めて、やりたい放題が始まっちゃったってワケだ。そして、今回、SM乱交プレイの映像が流出しちゃったら、まるでギャグかと思うほどのヒトラーぶりを炸裂させてたってワケだ。

コールガールたちを一列に整列させて、ドイツ語で命令する姿とか、コールガールに囚人服を着させてムチで叩いてる姿とかなんて、完全に自分のことをヒトラーと重ねてるのが見てとれる。そして、だからこそ、汚いお尻を突き出してムチで叩かせてるシーンとか、自分の髪をコールガールにグリグリと掻き上げさせて恍惚の表情をしてるシーンとかが、ギャップがあって面白いのだ。それで、あたしは、最初、映像だけを観た時には、この「自分の髪をコールガールにグリグリと掻き上げさせて恍惚の表情をしてるシーン」の意味が分かんなかったんだけど、よく説明を聞いてみたら、ナチスの収容所に入れられたユダヤ人たちが、頭髪のシラミ検査をさせられてたそうで、コールガールにそれとおんなじことをさせて、自分を収容所に入れられたユダヤ人に見立てて、ヒィヒィと喜んでるとこなんだって。もう、最低の人間だね。

で、こんな変態姿を全世界に晒しちゃったマックス・モズレー会長は、大あわてで、「News of the World」に対して、映像の公開をやめるように訴訟を起こした。だけど、イギリスの裁判所は、ニポンの裁判所と違って権力に屈したりしないから、このセレブからの訴えを当然のごとく棄却しちゃったのだ。それで、一時は公開を取りやめてた「News of the World」は、ソッコーで再掲載して、すでに全世界で数千万人もの人たちが、独裁者の恥ずかしい姿をハッキリと見ちゃったってワケだ。

‥‥そんなワケで、長年、F1界を牛耳って来た暴君、マックス・モズレー会長は、各国のモータースポーツ協会から中指を突き立てられ、罵られ、各国への訪問予定もすべてキャンセルを食らっちゃった。そして、このハレンチ極まりない行為で、自国を冒涜されたドイツのメルセデス・ベンツ(マクラーレン)とBMW(ザウバー)の2チームは、「恥ずべき行為だ」との共同声明を発表した。それに対して、ニポンのホンダとトヨタの2チームは、「事実関係の慎重な究明と厳正な処置を求める」っていう共同声明なんだから、まるで、何につけても優柔不断で当たり障りのないコメントしか出せないニポン政府とソックリだ。ま、そんなことは置いといて、この前代未聞のスキャンダルについては、6月3日のFIAの「臨時総会」でメインの議題になるので、このド変態オヤジは、少なくともそれまでは、FIAの会長のイスに座ってられるってことで、今月いっぱいで総理のイスから落っこちるフクダちゃんよりは、多少は長生きできると思う今日この頃なのだ(笑)


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「モズレー会長のSM乱交プレイ」

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2008.04.17

自衛隊イラク派遣は違憲

「自衛隊イラク派遣に違憲判断」(4月17日)

自衛隊のイラク派遣は違憲として、愛知県の弁護士と全国の住民らが国を相手に、派遣差し止めと慰謝料などを求めた訴訟の控訴審判決が17日、名古屋高裁であり、高田健一裁判長は「米兵らを空輸した航空自衛隊の活動は憲法9条1項に違反するものを含んでいると認められる」と指摘、憲法違反に当たるとの判断を示した。自衛隊イラク派遣をめぐる同様訴訟は全国で起こされているが、違憲判断は初めて。同裁判長は、派遣差し止めと慰謝料請求の訴え自体は棄却した。 

「時事通信」
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20080417-00000087-jij-soci


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マイ・ブルーベリー・ナイツ

あたしは、先週から川崎のスタジオに通ってたんだけど、そのお仕事も今日で最後だった。今日は、補足ぶんの撮影だけだったので、2時間ちょいで終わって、午後1時にはフリーになった。それで、まっすぐ帰って来るつもりで川崎駅まで戻って来たんだけど、駅前で「今日は水曜日じゃん!」てことに気づいた。そう、1800円の映画が1000円で観られる「レディースデイ」だ。それで、あたしは、ずっと観たかったウォン・カーウァイ監督の「マイ・ブルーベリー・ナイツ」を観られるかどうか、ケータイで調べてみた。そしたら、川崎チネチッタで、2時すぎからの回があることが分かった。すぐに電話してみたら、少しなら空いてるって言うので、あたしは観に行くことにした。

世界一好きなウォン・カーウァイ監督だし、大好きなノラ・ジョーンズが初めて出演した映画だし、さらには、この映画のためにノラが書いた曲の他にも、ライ・クーダーやオーティス・レディングをはじめとした新旧のワンダホーな楽曲が散りばめられてる‥‥って、これだけで、メッタに劇場に行かないあたしでも、絶対に劇場で観るしかないと思ってた。それに、ウォン・カーウァイ監督が大好きで、すべての作品を何度も何度も観て来たけど、前作の「2046」だけは、ニポンが誇るダイコン役者、キムタクが出てるから、とてもじゃないけどあたしは観てない。

あたしは、宮崎駿監督のアニメも大好きだけど、「ハウルの動く城」だけは観てない。それは、キムタクが声優をやってて気持ち悪いからだ。顔が気持ち悪くて足が短い上に、演技はダイコン、セリフは棒読み、台本の漢字は読めない、プライベートで話すことは下ネタとオヤジギャグだけ‥‥って、何でこんなタレントが人気あるのか、あたしにはまったく理解できない今日この頃、皆さん、いかがお過ごしですか?


‥‥そんなワケで、あたしは、久しぶりに、1人で映画を観に行った。いつも節約ばっかしてるから、タマには自分のためにゼイタクしてもいいかな?って思ったからだ。それにしても、サスガ、「レディースデイ」だけあって、99%は女、女、女、女、女‥‥ってワケで、あたしは、キョロキョロしながらハァハァしちゃったよ(笑)

まだ公開中の映画なので、ネタバレ的なことは書けないけど、ハッキリ言って、ウォン・カーウァイ監督のマニアじゃないと、楽しめない部分がたくさんあった。ストーリーとしては、ノラ・ジョーンズ扮するエリザベスが、立ち直れないほどの大失恋をして、ニューヨークからサンタモニカまで旅をする‥‥ってだけのことで、行く先々で小ネタがありつつ進んでくロードムービーなんだけど、ストーリーだけ追って観てたら、ソコソコしか楽しめないと思う。

「欲望の翼」や「恋する惑星」、「天使の涙」や「ブエノスアイレス」など、今までの作品を繰り返し観て来た人にしか理解できない「カーウァイ節」とも言えるカメラワーク、映像と挿入曲とが織りなす瞬間芸術、こうした味わいの部分。これこそが、あたしがウォン・カーウァイ監督を愛してやまない部分なので、たくさんの観客のうち、いったいどれだけの人がちゃんと味わえてんのか、リトル心配になっちゃった。でも、マニアのあたしには、「おおっ!」って思ったシーンがメジロ押しで、もうたまんないほど素晴らしかった。それに、「ここはやっぱライ・クーダーだよな~」って、欲しいとこに欲しい音がキチンと置かれてて、相変わらず痒いとこにちゃんと手が届いてた。

大スジとしては、お店に通い続ける日常の繰り返しから、現実として許容できる範囲の非現実への飛翔ってパターンで、基本的には「恋する惑星」とおんなじスタイルだった。ただ、セリフがすべて英語だってことと、「恋する惑星」でノイローゼになるほど流されるパパス&ママスの「夢のカリフォルニア」みたいな、シツコイほどの洗脳BGMがなかったので、ひと皮むけた感じがした。あたし的には、ウォン・カーウァイ監督の洗脳パターンも好きなんだけど、毎回アレをやられるとつらいので、今回みたく、ゆったりと楽しめる作品も定期的に撮って欲しいと思った。

で、いつものことだけど、ネタバレにならないように映画のことを書くのは大変なので、これ以上は書けないけど、少しだけ補足しとくと、レスリー役のナタリー・ポートマンがとっても良かったってことと、観終わったら、どこかへ旅に出たくなったってことだ。フランク・ザッパに言えば、10点満点として、ウォン・カーウァイ監督のマニアなら8点か9点、ウォン・カーウァイ監督の作品を何作が観たことのある人なら6点か7点、まったく観たことがない人なら4点か5点といった感じだろう。

ただ、残念なのは、この「マイ・ブルーベリー・ナイツ」を配給してるニポンの配給会社が、まるで珠玉の恋愛映画のように宣伝してるってことだ。ニポンの配給会社のオフィシャルサイトを見てみたら、あまりにもウォン・カーウァイ監督のことを知らない人たちがマトハズレなことばっか書いてるから、あたしは呆れ果てちゃった。こんな宣伝をされたら、今までウォン・カーウァイ監督の作品を観たことのない人たちが、みんな、ストーリーと演技とセリフで胸をジーンとさせてくれる恋愛映画だと思い込んで、劇場へと行くことになる。そして、実際に観てみて、「えっ?」ってことになっちゃう。だから、誤解を招かないように、ちゃんと分かってる人たちに、宣伝のコピーやら何やらを書いてもらって欲しいと思う。

‥‥そんなワケで、作品のみを評価すると、あたしとしては8点か9点くらいだったんだけど、すごく久しぶりに劇場で映画を観たっていうゼイタク感をプラスすると、十分に10点満点だった。で、映画を観終わったら、お腹が空いちゃったんだけど、今日はおにぎりを持って来てなかったので、ゼイタクついでに、久しぶりに外食することにした。それで、ウインドウショッピングがてら、川崎ルフロンに行った。目的は、もちろん「サブウェイ」だ。

あたしは、「サブウェイ」が大好きなんだけど、昔は、値段が高いからタマにしか食べられなくて、今は、ヘナチョコベジタリアンになっちゃったから、お金がある時でも行かなくなった。お肉を食べなくなってから、牛肉や豚肉は別に食べたいとは思わないんだけど、鶏肉だけは、時々食べたくなる。それで、あたしが好きな鶏肉料理のベスト3は、国立にある某焼き鳥屋さんの「軟骨入りツクネ」と、新宿にある某カレー屋さんの「タンドリーチキン」と、サブウェイの「ケイジャンチキン」なのだ。だから、見ると食べたくなっちゃうから、なるべくサブウェイには近寄らないようにしてた。

だけど、しばらく前に、お仕事で三軒茶屋のキャロットタワーに行った時に、スタッフがお昼ご飯を1Fのサブウェイでマトメて買って来るってことになっちゃったので、あたしは、仕方なく、お野菜だけの「ベジーデライト」を頼んだ。昔は、ケイジャンチキンかBLTを食べてたので、脇役のお野菜だけのは物足りないかと思ってたら、それがすごく美味しかった。それで、次の機会には、また「ベジーデライト」を食べてみようと思ってたのだ。

それで、今回は、「タマにはゼイタクする」ってのがテーマだったから、290円の「ベジーデライト」に、プラス30円でチーズを入れてもらって、あとは、パンが閉まらないほどタマネギを山盛りにしてもらって、バジルマヨネーズもタップリと入れてもらった。もちろん、お野菜やドレッシングは無料だから、全部で320円だ。あと、200円のコーヒーを飲んだので、1食に500円以上もかけるという、あたしにとっては前代未聞のオオバンブルマイだ。

‥‥そんなワケで、ヘナチョコベジタリアンのあたしは、いつも食べるものに困ってる。それは、「燃えるゴミ」と「燃えないゴミ」のどっちに捨てればいいのか分かんないような中途半端なゴミとおんなじで、「食べてもいいもの」と「食べたらダメなもの」の判断ができない中途半端な食べ物についてだ。たとえば、今回、あたしが食べたサンドイッチは、中身はお野菜とチーズだけだから問題ないけど、パンの生地にタマゴが使われてたら、タマゴを食べちゃったことになる。

ラーメンなら、綾波レイみたく「チャーシュー抜き」にしたところで、スープに鶏ガラやトンコツを使ってたり、麺にもタマゴが入ってるから、麺とスープだけでも食べられない。だけど、あたしは、お米がなくなった時には、金ちゃんラーメンを食べてる。いくらインスタントとは言え、何らかの動物性のものが使われてるハズだ。そして、カレーを作る場合にも、いくらお肉を入れないで作っても、市販のカレールーの中に、何らかの動物性のものが入ってるハズだ。だからこそ、あたしは、ヘナチョコベジタリアンてワケで、ちゃんとしたベジタリアンとは一線を画してるってワケだ。

で、今日の「マイ・ブルーベリー・ナイツ」のレスリー役のナタリー・ポートマンは、気合いの入った本格的なヴィーガンだ。「ヴィーガン(Vegan)」ていうのは、「ヴェジタリアン(Vegetarian)」を縮めた造語で、徹底的なベジタリアンのことだ。お肉やお魚を食べないのは当然として、乳製品から蜂蜜まで、動物に由来するものは絶対に食べないし、さらには、革製品も身につけないほどの徹底ぶりだ。

ナタリー・ポートマンも、あたしとおんなじで、「動物がかわいそうだから」って理由でベジタリアンになったそうで、「動物が好きだから自分の価値観に従っているだけ」って言ってる。それなら、乳製品とか蜂蜜とかは、別に動物を殺して作ってるワケじゃないのに‥‥って思うんだけど、そうでもないらしい。たとえば、乳牛の場合は、1頭から少しでも多く牛乳を搾るために、4本の足のヒヅメをみんな削ったりしてるそうだ。人間の場合、妊娠したり赤ちゃんを産んだ女性は、髪を短く切ることが多い。これは、髪に行く栄養を赤ちゃんや母乳にまわすためだけど、乳牛のヒヅメを削るのも、これとおんなじことだそうだ。だから、ナタリー・ポートマンの場合は、牛を苦しめて作った乳製品は、いっさい口にしないんだそうだ。

そしたら、蜂蜜は何でダメなんだろう? 蜜蜂たちががんばって集めて来た蜜を人間が巻き上げてるから、蜜蜂たちがかわいそうってことなのかな? ま、乳製品も蜂蜜も食べてるあたしとしては、そんなことよりも、「乳牛」と「牛乳」、「蜜蜂」と「蜂蜜」って言葉のほうが気になるけど、それにしても、こんなに厳しいルールだったら、ハリウッド女優でもなかったら絶対に続けて行けないよね。

‥‥そんなワケで、ハリウッド女優じゃないあたしは、単に「お肉っぽいお肉は食べない」っていうだけで、お魚は普通に食べてるし、乳製品も普通に食べてる。そして、それ以前に、値段の高いお野菜だけで生活して行けるほどの収入がない。昨日も、どうしてもマーボードーフが食べたくなったんだけど、スーパーに行ったら、お豆腐は70円だったのに、長ネギが3本で248円もして、バラでも1本128円だったから、諦めたほどだ。挽肉を入れないで作るマーボードーフなのに、さらに長ネギも入れなかったら、単なる「辛く味付けしたお豆腐」になっちゃうからだ。だから、あたしの場合は、「動物がかわいそう」ってことの他に、金銭的な部分もクリアしなくちゃなんないから、ある意味、ナタリー・ポートマンよりも厳しいかもしれないと思う今日この頃なのだ(笑)


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2008.04.16

沖縄の声を無視し続ける自民党

またまた沖縄で、とんでもない事件が起きた。だけど、いつものように、アメリカにシッポを振り続ける売国政府の圧力で、沖縄以外では絶対に報じられないので、あたしが取り上げることにした。

どんな事件なのかって言うと、13日、北谷(ちゃたん)町の衣料品店で、在日アメリカ兵の息子たちのグループが、2万7000円ぶんもの洋服を万引きしたのだ。でも、ここまでは、沖縄じゃ日常的なことだ。アメリカ兵やその家族による窃盗や万引き、カツアゲなどは、沖縄じゃ毎日のように起こってるからだ。それなら、何が「とんでもない」のかっていうと、ここから先の話なのだ。

店員たちが、この万引き犯たちを取り押さえて警察に連絡したところ、警察よりも先に駆けつけたアメリカ軍の憲兵たちが、あとから駆けつけた沖縄署の警察官たちの事情聴取を拒否して、この少年たちを連れて行き、その日のうちに解放したっていうのだ。ようするに、このままじゃ身内がニポンの警察に逮捕されちゃうから、憲兵たちが助け出したってことだ。なんじゃこりゃ?


「窃盗容疑憲兵、警察権侵害疑い 県警聴取拒否」(2008年4月15日)

13日午後3時25分ごろ、北谷町美浜の衣料品店で店員が在沖米海兵隊の息子2人を窃盗の疑いで現行犯逮捕した後、駆け付けた米憲兵隊が店員に2人の身柄を要求して拘束し、遅れて現場に到着した沖縄署員の少年への事情聴取を拒否していたことが14日、分かった。日本側に既に私人逮捕されていた少年の身柄を米軍側が横取りした形となり、専門家から「国内法を無視し、日本の警察権を侵害した行為」と指摘する声も上がっている。沖縄署は15日、憲兵隊員の行動に対する経緯説明を米軍側に文書で求める方針。沖縄署や目撃者によると、16歳と17歳の米海兵隊員の息子2人は13日、北谷町美浜の衣料品店で約2万7000円分の衣類を盗んだ疑い。関与した疑いがあるのは、この2人と同年代の少年の計3人。不審に思った店員が声を掛けたところ、少年らが暴れ出したため、店員4人で取り押さえた。この騒動で、買い物客ら約60人が店先に集まり、事態を見た外国人が米憲兵隊に電話連絡を入れた。現行犯逮捕から約20分後に到着した憲兵隊員は、店員4人を2人から離し、その場で少年2人に手錠を掛けた後、2人を連行して現場を離れた。憲兵隊は2人を逮捕当日の13日に解放した。

「琉球新報」
http://ryukyushimpo.jp/news/storyid-131142-storytopic-1.html


‥‥そんなワケで、今日は「いかがお過ごしですか?」はナシで行くけど、沖縄におけるアメリカ兵たちの傍若無人なフルマイは、とどまるところを知らない。そして、その家族による悪質な犯罪も、あとを絶たない。1ヶ月前の3月16日には、沖縄市中央2丁目の市道で、アメリカ兵の息子4人が、タクシー運転手の男性(55)を殴って現金を奪うという悪質極まりない強盗致傷事件が起こった。沖縄に注目してる人たちには、この事件は記憶に新しいと思うけど、この事件にしても、当初は少年4人だの犯行だって言われてたのが、捜査が進んだら、とんでもない事実が分かったのだ。

なんと、嘉手納基地に所属する憲兵隊の兵長、ダリアス・ブランソン(21)が、この少年たちのリーダー格になっていて、このタクシー強盗も、この兵長が自分の家に少年たちを集めて、綿密に計画を練っていたというのだ。そして、この兵長の指示でタクシー強盗が行なわれて、奪った現金は兵長に渡され、兵長が飲み食いに使ったってんだから、シャレにもなんない。

そして、さらにシャレになんないのは、この兵長が、憲兵隊の中で、「犯罪を犯した少年たちを指導して更生させる」という仕事をしてたってことだ。沖縄では、アメリカ兵の息子たちによる万引きや窃盗、強盗や暴行などがヒンパンに起こるので、この兵長は、犯罪を犯した少年たちを正しく指導して更生させるための仕事をしてたのだ。

この兵長は、そこで、今回の15才から19才までの4人の少年たちと知り合った。つまり、今回、タクシー強盗を働いた4人の少年は、以前にも何らかの犯罪を犯してて、更生するために兵長の指導を受けることになったってことだ。だけど、この少年たちと気が合った兵長は、それ以来、嘉手納基地内の自分の住宅に、この少年たちを招くようになった。そして、今回、少年たちは、犯行までの数日間、この兵長の自宅に寝泊まりして、そこで、兵長を中心にして、タクシー強盗の計画を練っていたというのだ。

沖縄署の取り調べに対して、少年たちは、「兵長の指示でタクシーを襲った。兵長は現場近くの車の中で待っていて、自分たちはその車に乗って逃げた」って供述した。そして、兵長は、「自分にはアリバイがある」って言って、ずっと逃げ回ってたんだけど、もう逃げ切れないと思ったのか、今月の10日に、ようやく犯行を認める供述を始めた。だけど、罪を認めたとこで、例によっていつもの「書類送検」だけで、何のオトガメもなしだ。

‥‥そんなワケで、アメリカ兵の息子たちが犯罪を犯した時に、その少年たちを更生させる立場だった憲兵隊の兵長が、こともあろうに、不良少年たちを自分の子分にして、自らがタクシー強盗のシナリオを書き、少年たちに強盗をさせ、奪った現金を上納させていたとは、開いた口から奈良県の気持ち悪いマスコットの「せんとくん」が出てきちゃうよ、まったく。

その上、今度は、アメリカ兵たちの犯罪を抑止すべき立場の憲兵隊が、犯人の少年たちを現場から連れ去り、沖縄署の警察官には、犯人の身柄を渡すどころか、事情聴取さえもさせなかったっていうんだから、もうメチャクチャだ。こんなデタラメがマカリ通るなら、アメリカ兵の息子は何をやっても、アメリカ軍に守ってもらえて、ニポンの警察には逮捕されずに済むってことじゃん。

ケダモノのようなアメリカ兵が14才の少女を強姦するという凶悪犯罪が起きても、何でも他人ゴトのフクダちゃんは、「以前にもそんなことがあったんだよね?」って言ったあとに、どうでもいいような顔をして、お約束の「綱紀粛正(こうきしゅくせい)」って言葉をノタマッた。だけど、3月23日に北谷公園野球場前広場で開催された「米兵によるあらゆる事件・事故に抗議する県民大会」では、「13年前の少女強姦事件の時にも、日本政府は『綱紀粛正』と言っただけで、何ひとつ対策をしなかった。そのため、その後も米兵による凶悪犯罪は繰り返され、今日に至っている。『綱紀粛正』などという口先だけの言葉ではなく、日米地位協定の見直しなどの現実的な対策をして欲しい」っていうのが、沖縄県民の総意だった。そして、この県民大会のあと、4月10日に行なわれた幹事会では、玉寄哲永実行委員長が、次のように述べた。


「いったい何回、(アメリカ兵による)悲しい事件が起これば、日本政府は地位協定の根本的な見直しをするのか。県民の気持ちを踏みにじって日米の信頼関係が成り立つはずがない」


‥‥そんなワケで、沖縄の市町村長や県議たちで作る「米兵事件抗議県民大会実行委」は、沖縄のアメリカ兵の凶悪犯罪を戦後60年以上も「見て見ぬフリ」を続けて来た政府に対して、直接訴えかけようということになり、14日と15日の2日、東京集会を開催した。14日に、国会議事堂のすぐ近くの「星陵会館」で開かれた集会には、東門美津子沖縄市長、野国昌春北谷町長、新垣邦男北中城村長、新垣清徳中城村長、島袋義久大宜味村長をはじめ、65人もの首長や県議たちが集合した。

だけど、ギャル曽根ちゃんとは大喜びで並んでお花見をするクセに、チベット仏教の最高指導者であるダライ・ラマ14世が来日しても1秒たりとも会おうともしない無責任男、フクダちゃんのことだから、わざわざ沖縄から65人もの首長や県議たちが上京したってのに、お得意の「無視」を炸裂させたのだ。

「星陵会館」で開かれた東京集会は、14日の午後6時半から始まったんだけど、この日のフクダちゃんは、午後からずっと総理官邸にいて、海底で揺れてるワカメみたいな伊吹文明と密談をしたり、消費税の大増税を推進してる経団連の前会長の奥田碩と密談したりと、例によってノンキに過ごしてた。そして、5時半から始まった「消費者行政推進会議」は、ちょうど1時間で、6時半に終了して、この日のフクダちゃんの仕事はすべて終わった。

そして、「米兵事件抗議県民大会実行委」は、どうしても政府のトップに沖縄の人たちの苦しみを伝えたかったから、フクダちゃんの日程をすべて調べて、この日の集会の開始時間を6時半にしたのだ。だけど、メンドクサイことには関わり合いになりたくないと思ってるフクダちゃんは、ソッコーで公用車に乗り込み、総理官邸から総理公邸へと帰って行った。

ちなみに、6時半までフクダちゃんがいた総理官邸の住所は「千代田区永田町2-3-1」で、「星陵会館」の住所は「千代田区永田町2-16-2」、歩いてわずか30秒の距離だ。そこで、60年以上も苦しみ続けて来た沖縄の代表者たちが集まってたのに、フクダちゃんには何度も出席するようにも申し入れをしてたのに、何か重要な公務でもあったのならトモカク、何の予定もなかったのに、フクダちゃんは「無視」して家に帰っちゃったのだ。

沖縄の皆さん、これが、この国の総理大臣です。これが、自民党の総裁です。近いうちに起こる総選挙の日まで、よく覚えておいてくださいね。

‥‥そんなワケで、沖縄の人たちの訴えをミゴトに「無視」したフクダちゃんだけど、翌日の今日、大好きなプリンスホテルで行なわれた「日本原子力産業協会年次大会」には、大喜びで出席した。何しろ、自民党のスポンサーが勢ぞろいする売国大会だからだ。ま、すでにほとんどの国民から見放されてて、総理のイスに座ってられんのもあと2週間なんだから、いつも以上にやる気がないのもうなづけるけど、いい加減に政権交代してもらわないと、沖縄の戦後は永久に終わらないよね。

とにかく、アメリカ兵たちの凶悪犯罪が止まらないのは、「そこに基地があるから」で、基地をなくして、アメリカ軍にはお引き取りしてもらう以外に、ホントの解決策はない。なぜなら、アメリカ兵たちは、ニポンのことを「植民地」だと思ってるからだ。アメリカ兵による凶悪犯罪は、あまりにも異常なものが多く、中でも強姦や強姦殺人は、とても血の通った人間とは思えないほど残酷なものが多い。

沖縄の女性たちが、野蛮なアメリカ兵たちからどれほど酷いめに遭って来たのかをマトメた一覧を最後にリンクしとくので、ぜひ読んでみて欲しい。強姦されて殺されるなんて当たり前、アメリカ兵に襲われて、ガケから飛び降りて足の骨を折った女性を追いかけて来たアメリカ兵がその場で強姦したり、中には、生後9ヶ月の赤ちゃんを強姦したアメリカ兵もいるのだ。

‥‥そんなワケで、アメリカ軍の駐留の必要性を主張する人たちの中には、こうしたアメリカ兵による凶悪犯罪の数々を「個人の犯罪」として、軍隊とは切り離そうとする傾向がある。だけど、戦後60年以上が経っても、未だに強姦や強盗などが日常的に行なわれているのは、「そこに基地があるから」なのだ。たとえば、百歩ゆずって、「アメリカ兵たちは一歩たりとも基地の外に出ちゃいけない」っていう規則でも作れば、沖縄の人たちも多少は安心できると思うけど、現実はと言えば、目をギラギラさせた猛獣のようにアメリカ兵たちを街中に放し飼いにしてる状態なのだ。

14才の少女の強姦事件を受けて、一時的に基地の外での飲酒を禁止してたアメリカ軍は、その後もアメリカ兵による犯罪が繰り返されてるっていうのに、14日から、この措置を解除しちゃった。普通は、犯罪が起こらなくなってから解除するもんだと思うけど、何の改善もされてないのに、一定期間が過ぎたら解除するなんて、こうしたテキトーなやり方を見ただけでも、アメリカ軍がどれほど沖縄の人たちを見下してるのか、ニポンのことをバカにしてるのかがよく分かるだろう。

そして、さらに百歩ゆずって、こうしたアメリカ兵たちによる凶悪犯罪を「個人の犯罪」だとしても、これとは別に、アメリカ軍による事件や事故もあとを絶たないのだ。たとえば、最近なら、4月9日、久米島の北にある鳥島射爆撃場で訓練中のハリアー戦闘攻撃機が、訓練水域から約5.5キロも離れた一般水域に、間違って爆弾2発を投下する事故が起こった。たまたま近くに漁船などがいなかったため、被害は出てないけど、もしも漁船や一般の船がいたら、大変なことになってたのだ。

この事故にしたって、アメリカ軍は、最初は、「4月10日、訓練水域から約2.7キロ離れた場所に、模擬爆弾を2発投下した」って大ウソをついてたのだ。日時を改ざんして、距離を半分に改ざんして、本物の爆弾を投下したのに模擬爆弾だったって改ざんして、それで、発表してたのだ。だけど、実際には、500ポンド(250キロ)爆弾2発を漁船が操業してる一般海域に投下したのだ。もしも、これで、ニポンの漁船が爆破されてたとしても、何でも他人ゴトのフクダちゃんは、イージス艦の時とおんなじに、ウソ泣きのひとつでゴマカしただろうね。

これを地上の訓練にたとえれば、射撃場から5.5キロも離れた民間人の生活圏で、アメリカ兵がライフルを乱射したのとおんなじことで、たまたま通行人がいなかったから被害者が出なかったってことなのだ。沖縄では、大学の敷地内にアメリカ軍の軍用ヘリが墜落したり、養護学校の敷地内に装甲車が乱入したり、訓練場のアチコチで山火事が起こって民家のすぐ近くまで火の手が迫ったりと、こうした「軍による事故や事件」も多発してる。だから、たとえ、アメリカ兵を基地の外に出さないようにしたって、いつ、自分の家や学校や職場に、軍用ヘリや爆弾が降って来るか分からないのだ。

‥‥そんなワケで、アメリカ軍の戦闘攻撃機が、ニポンの漁船の操業してる一般海域に、本物の爆弾を間違って2発も投下しただなんて、もしもこれが東京湾で起こってたら、間違いなく新聞の一面を飾る大事件だっただろう。そして、アメリカ軍の憲兵隊が、身内の犯罪者をニポンの警察に引き渡さないようにして、治安国家であるニポンの警察権を侵害しただなんて、これも東京で起こってたら、新聞やテレビで大きく報じられてただろう。だけど、これらの事件が、沖縄で起こったっていうだけで、まったく報道しない本土のマスコミ。これこそが、「沖縄はニポンの捨石」っていう、終始一貫した自民党の姿勢の証明だと思う今日この頃なのだ。


「米兵による戦後沖縄の女性に対する犯罪」(自分や自分の家族が被害者だったら、と思って読んでみてください)
http://www.coara.or.jp/~yufukiri/henji/jyoseinohigai.html


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2008.04.15

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2008.04.14

「靖国」無料上映会のお知らせ

自民党の極右議員、稲田朋美と有村治子の卑劣な根回しと圧力によって、次々と上映が中止されることになった映画「靖国 YASUKUNI」ですが、日弁連と東京の3つの弁護士会が「言論の自由」のために立ち上がってくれました。

4月23日(水)の正午から、東京都千代田区の「弁護士会館」で無料の試写会が行なわれることになりました。

平日のお昼なので、時間の合わない人も多いと思いますが、正しい歴史を知る貴重な機会ですし、上映後には配給会社の担当者や大学教授によるシンポジウムも開かれますので、ぜひご参加ください。

【日時】
4月23日(水)12時~16時

【場所】
千代田区霞が関 1-1-3 
弁護士会館 2F「クレオ」

【定員】
200名(事前申し込み・抽選制)

4月17日必着で、往復ハガキでの申し込みになります。
詳しくは、以下の告知(PDF)をご覧ください。

http://www.toben.or.jp/upfiles/20080414_162220_1.pdf

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前代未聞の天下り補選

国民の代表である野党のがんばりで、「ガソリン暫定税」が期限切れを迎えて、30年ぶりに「正常な税率」に戻ったガソリン代だけど、官僚と天下りの代表である与党は、何とかもう一度「ガソリン暫定税」を復活させようと必死になってる。そのために、野党と国民に向けては「一般財源化」だなんて言ってるクセに、その裏じゃ、道路族議員と癒着してる地方の寄生虫企業に向けて「必要な道路は造り続ける」だなんて言って、あまりにもワンダホーな二枚舌っぷりを炸裂させてる。

ま、そんなのはいつものことだからどうでもいいんだけど、この、一度下がったガソリン代が、今の値段のまま続くのか、それとも、すぐにまたバカみたいな値段に引き上げられて、全国の天下りどもの温泉旅行やゴルフ代、高級車に料亭、マッサージチェアに高級釣り具と、好き放題に使われ続けて行くのか、これは、あたしたち消費者にとったら、1人あたり年間6万円以上ものムダな税金を巻きあげられるかどうかのことなので、激しく大きな問題だ。で、どっちに転ぶのかに大きく影響するのが、明日、15日に告示される山口2区の衆院選補欠選挙だ。

今回の補選は、民主党の現職、平岡秀夫衆院議員(54)と、自民党の新人、山本繁太郎(59)の一騎打ちって言われてるけど、簡単に言えば、平岡秀夫が当選すればガソリン代は安いままで、山本繁太郎が当選すればガソリン代はまたバカみたいに高くなるってことだ。だけど、そんなことよりも、あたしがアンビリーバボーなのは、全国を震撼させた耐震偽装問題で、自民党の森派の癒着議員たちの身を守るために、インペイに次ぐインペイを重ねた上に、民間人にすべての罪をなすりつけた元凶、国土交通省の山本繁太郎住宅局長(当時)が、よくもまあ平然と国民の前に顔を出せたもんだと思う今日この頃、皆さん、呆れ返りませんか?


‥‥そんなワケで、イーホームズの藤田東吾元社長が、政府の圧力に屈して口をつぐんだマスコミに代わって、耐震偽装問題の裏の真実をすべて実名で告発した著書、「耐震偽装/月に響く笛」を読んだ人なら、国交省の当時の住宅局長だった山本繁太郎と、事務次官だった佐藤信秋の2人こそが、この歴史的大犯罪の元凶だったってことをゴゾンジだろう。2007年1月26日の日記、「藤田社長からの緊急メッセージ」で、藤田社長は告発の概要を公開してるけど、この告発文の中に、次の一節がある。


5.重ねて言及しますが、日本を揺るがす「耐震偽装事件」の本質的な原因は、官僚が自らの失策を一部の民間の責任にしようと画策したことにあり、これを行なった者は、国土交通省の佐藤信秋事務次官(当時)と山本繁太郎住宅局長(当時)です。この二名が耐震偽装事件を混乱の極みに導いた責任者です。しかし、この二名は、耐震偽装事件を隠蔽した功績で、佐藤信秋においては夏の参院選の自民党からの比例候補となり、山本繁太郎においては住宅局長から国土交通審議官に昇進してしまいました。偽装マンションの取り壊しや建て直し、補修などにおいて多額の税金が投入される事態に関わらず、引責することも反省の弁の一切もなく、佐藤信秋や山本繁太郎の転進は国民を愚弄し馬鹿にした人事政策の何ものでもありません。


この藤田社長の告発を読めば分かるように、本来は誰よりも先に裁かれなきゃならないような人間たちが、何のオトガメもなかったどころか、「問題が大きくなって自民党の癒着議員たちに飛び火しないように」と裏で暗躍したゴホウビとして、自民党から立候補したり、国交省内で大昇進したりと、アカラサマな特別待遇を受けてたってことだ。そして、今回、国交省の中で異例の大昇進をした山本繁太郎も、佐藤信秋に続いて自民党から出馬するという、あまりにも分かりやすい大癒着劇を披露してくれたってことだ。

それにしても、国家グルミの大犯罪なのに、姉歯秀次やヒューザーの小嶋進など、末端の民間人だけにすべての責任を押しつけてトカゲのシッポ切りをして、その元凶である自分たちは、昇進や天下りを繰り返した挙句に、平然と参議院議員になったり衆院補選に立候補したりだなんて、いったいどんだけのツラの皮をしてるんだろう? ま、山本繁太郎がどれほどの悪行三昧をして来たのかってことは、藤田社長の「耐震偽装/月に響く笛」にタップリと書いてあるから、興味のある人は読んでみて欲しい。

ま、どんな犯罪者であろうと売国奴であろうと、立候補させるのは自由だし民主主義だから「自由民主党」っていうんだろうけど、日銀総裁には財務省の天下り、山口2区の衆院補選には国交省の天下りって、自民党って、なんか、税金を使って天下りの斡旋をするのが仕事みたいだね。そして、こんな腐りきった自民党にへばりついて、セッセと票集めをしてんのがカルト教団のナンミョー党ってワケで、沖縄の補選の時や、岩国の市長選の時みたく、3ヶ月くらい前に、またまたたくさんのナンミョー洗脳信者どもの住民票を山口2区に移させたんだろうね。

‥‥そんなワケで、どんなに汚いことをしても、何が何でも既得権益を死守したい、官僚と癒着企業との橋渡しをして甘い汁を吸い続けたい、国民からは搾り取り続けて自分たちだけがオイシイ思いをしたいってのが、自民党とナンミョー党ってワケだ。何しろ、耐震偽装問題の真実を闇へと葬った元凶を衆院補選に出馬させるなんて、ニポン中の都市を無差別に空爆して50万人以上もの民間人を生きたまま焼き殺した鬼畜、カーチス・ルメイに、最高位の勲章を授与することと同レベルの愚行なんだから、それでも自民党が選挙に勝つ気でいられるのは、よっぽど山口2区の有権者たちのことをバカにしてるんだろうね。じゃなかったら、もうちょっとマシな人間を出馬させるだろう‥‥なんて思った今日この頃なのだ。


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ネーミングに騙されるな!

全国の障害者たちを社会から切り捨てて、その家族をも地獄へ突き落すような悪魔の法案、「障害者自立支援法案」は、その内容のあまりの冷酷さに、野党からの大反対によって、過去に何度も廃案になっていた。そして、国民の言論を封じて、このニポンを北朝鮮のような独裁国家にするための「共謀罪法案」も、今までに2回も廃案になり、7回も継続審議になったほどの悪法だ。だけど、こうした「一度は消えた法案」が、アメリカにシッポを振り続ける忠犬コイズミのワガママによる「郵政解散」で、すべて復活しちゃった。

「障害者自立支援法案」は、国会の周りに集まって、泣きながら声を嗄らして訴え続ける何百人もの障害者や家族たちの声を無視して、自民党とナンミョー党の「数の暴力」によって強行採決されちゃった。この、内容と名前が正反対の悪法によって、数えきれないほどの障害者やその家族が、生死の境に立たされた。実際に無理心中してしまったご家族もたくさんいる。国から見放されて、自らの命を絶ったのだ。

障害者たちを切り捨てた自民党とナンミョー党が、次に「数の暴力」で行なったのは、重病患者やお年寄りたちの「リハビリ打ち切り制度」だ。この制度によって、どんな重病患者も、寝たきりのお年寄りも、リハビリを続けることができなくなり、社会から切り捨てられたのだ。

そして、今回、自民党とナンミョー党が「数の暴力」で強行採決したのが、全国の75才以上のお年寄りを切り捨てるための「後期高齢者医療制度」だけど、フクダちゃんからネーミングの悪さを指摘されたマスゾエちゃんは、こともあろうに、「長寿医療制度」だなんてノタマイ出した。お年寄りを家族から切り離して、社会から切り捨てるための制度なのに、まるでお年寄りの長寿をお祝いするかのような、内容と正反対のネーミングに、野党からは「うば捨て山制度って名前にしろ!」ってブーイングの嵐が吹き荒れた今日この頃、皆さん、いかがお過ごしですか?


‥‥そんなワケで、正反対の名前をつけることによって、法案や制度の内容の酷さをゴマカスってのは、自民党の長年のお家芸だけど、障害者を切り捨てることを「自立支援」、お年寄りを切り捨てることを「長寿医療」だなんて、あまりにもシラジラしくて、シラジラと夜が明けてきちゃうよ、まったく。とにかく、口先だけで生きてきたマスゾエちゃんみたいなペテン師って、こういう「表面上のゴマカシ」が得意中の得意だから、次々と飛び出すネーミングの数々には、呆れてモノも言えなくなっちゃう。

1年前のアベ政権の時に、世の中のことなんて何も分かってないアベシンゾーが、「サラリーマンの残業代をゼロにすれば、みんな残業しないで早く自宅に帰るようになって夫婦で過ごす時間が増えるから、少子化の解決になる」って噴飯モノの自論を展開して、サラリーマンの残業代をゼロにするための「ホワイトカラーエグゼンプション」とかいう法案をゴリ押ししようとした。だけど、こんな名前で言われたって、何のことだかぜんぜん分かんないから、反対する野党からは「残業代ゼロ法案にしろ!」って声が出た。

そして、必死に「ホワイトカラーエグゼンプション」て名前を繰り返して、流行らせようとしてたアベシンゾーを尻目に、世の中では「残業代ゼロ法案」のほうが一般的になっちゃった。そしたら、アベシンゾーは、マスゾエちゃんを呼びつけて、「残業代ゼロ法案は印象が悪すぎる。もっといい名前を考えろ」って頼んだんだよね。で、マスゾエちゃんが考えたのが、「家族だんらん法案」だってんだから、あたしは大爆笑しちゃったよ。

‥‥そんなワケで、内容とは正反対のネーミングで、国民の目を欺こうとしてる自民党の悪法の数々だけど、あまりのワザトラシサに、ほとんどの国民が脱力しちゃってると思う。そして、その最たるものが、在日アメリカ兵たちに好き放題に使わせている上納金の名前、「思いやり予算」だろう。アメリカの戦争のために、毎年、3000億円以上もの莫大な税金を支払い続けてる上に、さらに、この「思いやり予算」で、2000億円以上もの税金を言われるままに差し出してる政府。そこには、ものすごい癒着の構図がある。

たとえば、在日アメリカ兵たちを遊ばせるために作られたゴルフ場は、北から、青森県の三沢基地、東京都の横田基地、神奈川県の厚木基地やキャンプ座間、山口県の岩国基地、沖縄県の嘉手納基地やキャンプ瑞慶覧などをはじめとして、全国に10ヶ所もあるんだけど、ここで働いてるニポン人のお給料も、すべてこの「思いやり予算」から支払われてる。ま、これは仕方ないとしても、アメリカ兵たちのプレイ代も、この予算から支払われてる。ま、ここまでは、ギリギリ仕方ないとしても、あたしが絶対に許せないのは、防衛省のお役人や、防衛省からの天下りどもに、これらのゴルフ場の会員証が無料で配られてるのだ。ようするに、防衛省のお役人や天下りどもは、在日アメリカ兵のための「思いやり予算」で、休日に無料でゴルフを楽しんでるってことだ。

1992年3月の時点で、すでに300枚以上もの会員証が配られてるんだけど、それから16年間は調査すらしてないそうだから、どんなに少なく見積もっても、500枚以上の会員証が配られてるハズだ。在日アメリカ兵が、あたしたちの税金でゴルフをしてるってだけでもムカツクのに、何でアメリカ兵のための予算で、防衛省のお役人や天下りどもまでゴルフをしてんだよ! 障害者を切り捨て、重病患者を切り捨て、お年寄りを切り捨て、そうして浮かしたお金で、お前らはゴルフかよ? 「思いやり予算」の「思いやり」って、誰に対しての「思いやり」なんだよ? 国民を見殺しにして、官僚と天下りを遊ばせることが「思いやり」なのかよ!

とにかく、2000億円の「思いやり予算」のうち、8割にもあたる1600億円が、ゴルフ場をはじめとした「娯楽」のために使われてるんだけど、それが、在日アメリカ兵たちの娯楽だけじゃなくて、防衛省のお役人や天下りどもの娯楽にまで使われてるなんて、どうしてこんなことがマカリ通ってるワケ? それなのに、守屋のオッサンひとりをトカゲのシッポ切りにして、あとはナニゴトもなかったかのように税金の私物化を続けてるなんて、お前らは東京都知事かよ?

‥‥そんなワケで、「思いやり予算」しかり、「防衛予算」しかり、「道路特定財源」しかり、すべての予算には、そこに群がる省庁の寄生虫どもがいて、長年に渡って甘い汁を吸い続けて来た。そして、官僚たちの言いなりになって、予算を配分して来たのが自民党の癒着議員どもだ。つまり、政官癒着の構図こそが、この国をここまで堕落させた元凶ってワケなんだけど、モリ、コイズミ、アベと、連綿と続いて来た政官癒着政治の行きついた先が、今のフクダ政権てワケだ。

あれほど「天下りは廃止します」って繰り返しながらも、日銀の総裁候補に、平然と財務省の人間を出して来る「フクダちゃんと癒着の仲間たち」の面々。そして、何度、野党から蹴っ飛ばされようとも、次も財務省の人間、次も財務省の人間‥‥って、ここまで分かりやすい政官癒着は見たこともない。それなのに、フクダちゃんたら、いつものオトボケで、「民主党さんは何が気に入らないんでしょうね?」と来たもんだ。

自民党が歴史的惨敗をした去年の参院選の時、民主党は、「官僚の天下りを廃止する」って言ってたじゃん。それで選挙に勝ったんだから、民主党が官僚の天下りに反対してんのは「民意」なんだよ。公約を守ってんだよ。そして、その「民意」を無視して、未だに政官癒着の呪縛から逃れることができずに、何が何でも財務省の人間を日銀総裁に天下りさせようとしてるのは、霞が関の顔色をうかがうことしか考えてない自民党の悪しき習慣てことじゃん。

‥‥そんなワケで、民主党には、ナンミョー女房に操られてるスパイのマリオネット前原とか、酸いも甘いも噛み分けて政界を泳いでるエイリアン鳩山とか、ヒトクセもフタクセもある危険人物が多いから、小沢一郎も大変だと思うけど、断固として「官僚の天下りを廃止する」っていう小沢一郎の姿勢だけは、あたしは評価してる。保身に走る造反議員なんかほっといて、小沢一郎は、最後の最後まで「民意」に従った態度を貫いて欲しい。だって、もしも、ここで折れるようなことがあったら、与党が死守しようとしてる「財務省の天下り天国」を野党も容認することになっちゃうからだ。そして、マスゾエちゃんあたりが、官僚の天下り先を確保するための法案に、「官僚思いやり法案」とか名づけちゃいそうな気がする今日この頃なのだ(笑)


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2008.04.12

お知らせで~す♪

BSの「地球!夢の楽園紀行」の第2回、「児島玲子・バヌアツ釣り紀行 南太平洋の魅惑に惹かれて」が、SHIMANO TV で放送開始されました!

いつものことながら、玲子ちゃん、サイコーにステキです♪

今回は、あたしがずっと興味シンシンのニポンの漁具、「インチク」を使っての釣りもあるので、ホントに楽しいです。

それから、マニアックなことを言うと、現地のバンドのベーシストが、大きなタライを伏せて、そこにモップの棒を立てた「ウォッシュタブ・ベース」を弾いているので、これも必見です♪

皆さん、バヌアツの青い海と、玲子ちゃんのキラキラな笑顔に癒されてくださいね♪


「児島玲子・バヌアツ釣り紀行 南太平洋の魅惑に惹かれて」
http://tv.shimano.co.jp/movie/tv/paradise_02/

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お知らせです♪

「EARTHSHAKER」のギタリスト、Sharaさんが、ツアー中に「きっこの日記R」を読んでくださって、オフィシャルブログで取り上げてくださいました!

とっても感激しました!

Sharaさん、どうもありがとうございました♪


★ Sharaさんのブログ
「House of the ankh」


★ 各方面で話題の「きっこの日記R」は、こちらからどうぞ♪
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袖振りあうも他生の縁

あたしは、スタイル的に言うと、七分袖のブラウスが好きだ。手首まである長袖よりも、手首のまわりが出てるほうが、ブレスレットや時計も見せられるし、お仕事もしやすいし、ステキに見えるからだ。だから、寒い日でも、ムリして七分袖のものを着ることもある。そして、これからのシーズンは、五分袖のものも多様するし、夏になれば、ノースリーブが多くなる‥‥ってことで、あたしには、ずっと前から疑問に思ってることがある。それは、「半袖」って言葉だ。

七分袖や五分袖が、何に対して七分や五分なのかって言えば、それは、長袖に対してだ。つまり、手首まである長袖を「十分袖」として、それに対して、7割ほどの長さだったり、5割ほどの長さだったりってことだ。だから、まったく袖がないノースリーブは、「0分袖」ってことになる。そしたら、「半袖」ってのは、「十分袖」である長袖と「0分袖」であるノースリーブとのちょうど半分じゃなきゃおかしいワケで、本来ならば、五分袖のことを「半袖」って言わなきゃおかしいことになる。それなのに、実際の「半袖」は、肩から15cm前後の袖しかない。だから、七分袖や五分袖の方式で表現すれば、今、「半袖」って呼ばれてるものは、「二分袖」か「三分袖」ってことになる。

新入社員の「半人前」しかり、定食屋さんの「半ライス」しかり、茹でタマゴの「半熟」しかり、「半」て文字がつく場合には、必ず10割のものがあって、それに対しての半分てことなんだから、「半袖」の場合には、10割にあたる「長袖」の半分じゃなきゃおかしい。でも、実際の「半袖」は、五分袖の半分くらいなんだから、このまま「半袖」って言葉を使い続けるんなら、今の五分袖が「十分袖」ってことになっちゃう。そしたら、今の七分袖のことは「十四分袖」、今の長袖のことは「二十分袖」って呼ばなくちゃなんなくなると思う今日この頃、皆さん、いかがお過ごしですか?


‥‥そんなワケで、「袖」と言えば、中学生の時まで、「袖すりあうも他生の縁」のことを「袖すりあうも多少の縁」だと思い込んでたあたしだけど、高校生の時には、「袖すりあうも」の他に、「袖ふりあうも」とか「袖ふれあうも」とかのバージョンもあるってことを知った。意味としては、どのバージョンもおんなじで、「町ですれ違って、お互いのお着物の袖がふれあっただけの他人でも、別の世界では縁のある人なのかもしれない」っていうような意味だ。

だけど、ここで、あたしが疑問に思ったのが、「半袖の場合はふれあわないじゃん!」‥‥てことじゃなくて、その表記だった。「袖すりあうも」は、「擦りあうも」だから、「こすれあう」ってことで問題ない。だけど、「袖ふりあうも」や「袖ふれあうも」の場合は、多くの本に「振りあうも」「振れあうも」って表記されてたのだ。「こすれあう」って意味なら、「触りあうも」「触れあうも」じゃなきゃおかしいワケで、「振る」って字を使われると、なんかイメージが違って来ちゃう。

だって、「袖振りあうも他生の縁」だと、すれ違う2人の様子じゃなくて、少し離れた場所にいる2人が、お互いに袖を振りあってるように思えるからだ。ま、「擦りあう」にしても「振りあう」にしても、現代のお洋服の袖だとなかなか難しいワケで、やっぱ、昔のお着物の袖ってことになるんだけど、ずっとさかのぼって「万葉集」を見ると、たくさんの「袖を振る歌」が詠まれてる。


 茜さす紫野行き標野行き野守は見ずや君が袖振る  額田王

 石見のや高角山の木の間より我が振る袖を妹見つらむか  柿本人麻呂

 あきづ羽の袖振る妹を玉櫛笥奥に思ふを見たまへ我が君  湯原王

 娘子らが袖布留山の瑞垣の久しき時ゆ思ひき我れは  柿本人麻呂

 袖振らば見も交しつべく近けども渡るすべなし秋にしあらねば  山上憶良


‥‥って、他にもいっぱいあるので、書き出してるとキリがないんだけど、今まで「きっこの日記」を読んで来た人なら、これらの歌の「君」とか「妹(いも)」とかが、すべて「恋人」や「奥さん」のことだってことくらいは分かると思う。そして、他の歌も、すべてが「君」や「妹」に対して袖を振ってる。つまり、万葉の時代に「袖を振る」のは、愛する人への愛情表現だったり、その思いを伝えようとする仕草だったってことだ。

そして、万葉の時代のお着物って言えは、今で言う和服とは違って、スサノオノミコトとかヒミコとかみたいなフレーバーが残ってるもので、袖はと言えば、幅の広い「筒袖」だった。文章で説明するのは難しいけど、パンタロンみたいな袖ってワケで、手よりも長くてヒラヒラしてた。だから、日常生活には不向きかもしれないけど、この時代は、「袖を振る」ってことが、愛する人への愛情表現だけじゃなくて、何かの儀式で神様を祀ったり、何かの御霊を鎮めたりって、いろんなことに使われてた。

だから、愛する人への愛情表現って言っても、袖を振りながら「すみれちゃ~ん!愛してるよ~!」なんていう軽いノリじゃなくて、袖を振ることによって、相手の魂を自分のほうに引き寄せるっていう呪術的な意味があったのだ。好きな相手の気持ちを引き寄せるために、オマジナイだの何だのにハマッちゃうのは、いつの時代も女性のほうが多いワケで、愛する人と結ばれるためなら、ヤモリを煮込んだスープまで飲んじゃったりする女性もいる。

で、最初に紹介した額田王(ぬかたのおおきみ)も、万葉を代表する女流歌人でありながら、恋人のためならヤモリのスープも飲んじゃいそうなイキオイの女性だったから、他の男性陣の歌よりも、遥かに思いが深くて、ある意味、恐くなる‥‥ってことで、この歌だけ解説しちゃおう。


 茜(あかね)さす紫野(むらさきの)行き標野(しめの)行き野守(のもり)は見ずや君が袖振る  額田王


最初の「茜さす」ってのは、ホントに夕日か何かが差してたワケじゃなくて、「紫」に掛かる枕詞だ。現代の紫は、すみれちゃんのお着物みたいな紫だけど、万葉の時代の「古代紫」は、今よりも赤っぽかった。それで、「紫」って色を際立たせる手法として、「茜さす」っていう枕詞を使ってるのだ。それから、「紫野」ってのは、「紫草が咲きほこっている野」ってことなので、この歌の「茜さす紫野」は、単なる「紫野」よりもずっと美しい景色になる。

そして、「標野」ってのは、天皇とかの偉い人が「標(しめ)した地域」ってことで、ようするに、一般人の立ち入りを禁止した御領地ってことだ。だから、この歌の場合は、「天智天皇の御領地」ってことになる。そして、「野守」ってのは、その御領地に一般人が立ち入らないように見張りをしてる人ってことだ。で、この歌を直訳すると、「美しい紫草が咲きほこっている天智天皇の御領地を行ったり来たりしながら、あなたは私に袖を振ってくれていますが、野の見張り番に見つかってしまいますよ」ってことになる。

ここで問題なのは、この歌を詠んでる額田王が、天智天皇の奥さんだってことだ。天智天皇の御領地で、ダンナである天智天皇が、奥さんである額田王に袖を振ってるなら、何も問題はないし、見張り番に見つかっても関係ない。じゃあ、この袖を振ってる男が誰なのかっていうと、天智天皇の弟の大海人皇子(おおあまのみこ)、後の天武天皇なのだ。

実は、額田王って女性は、もともとは大海人皇子の恋人だった。それで、額田王に横恋慕しちゃった兄貴の天智天皇が、弟から奪っちゃったのだ。それで、未だに額田王のことを忘れられない弟は、兄貴の留守にコッソリと御領地にやって来て、かつての恋人に袖を振りまくって、「今でも愛してるよ~!」ってやってたってワケだ。そして、この額田王の歌に対する大海人皇子からの返歌が、次の歌だ。


 紫の匂へる妹を憎くあらば人妻ゆゑに我恋ひめやも  大海人皇子


「紫草のようにかぐわしい君のことは、ちっとも憎いなんて思ってないよ。人妻になってしまった今でも、こんなに君を恋しく思ってるんだよ」‥‥ってワケで、あまりにも切なすぎる。単なる三角関係ならともかく、もともとは自分の恋人だったのに、兄貴が天皇っていう権力を使って横取りしたんだから、あたしは、大海人皇子のことを「女々しいヤツ」だなんて思わない。それどころか、ちぎれるほど袖を振りまくっちゃえ!って思う。

‥‥そんなワケで、単なる愛情表現のレベルを超えちゃいそうなほど激しい「袖を振る」って行為だけど、最初の額田王の歌の出て来た野の見張り番、「野守(のもり)」、コレッて、ナニゲに「ヤモリ」とも読める。だから、コイツを捕まえて、大鍋で何時間も煮込めば、呪いのスープが出来て、これを飲めば、兄貴から恋人を取り戻せるかもしれない‥‥なんてこたーないけど‥‥って、これは「タモリ」だけど、「ヤモリ」「タモリ」と来れば、残りは「イモリ」ってワケで、あたしは、小学生の時に、水槽でイモリを飼ってたことがある。

ヤモリだと、何匹かいたら区別がつかないけど、イモリの場合は、お腹の赤と黒のマダラ模様が1匹ずつ違うから、ちゃんと見分けがつく。ま、そんなことはどうでもいいんだけど、イモリだって恋愛をして、オスとメスとで愛し合うのは、人間とおんなじだ。だけど、イモリの場合は、どんなに相手を好きになっても、お着物を着てないから、相手の気を引くために袖を振ることができない。そんな時、オスのイモリはどうするのかっていうと、お尻の穴からメスを引き寄せるためのフェロモンを分泌しちゃうのだ。で、このフェロモンの名前が、ナナナナナント! 「sodefrin(ソデフリン)」って言うのだ!

これは、単なる偶然とかじゃなくて、このフェロモンを発見した学者が、額田王と大海人皇子との相聞歌から「袖を振る」という愛情表現を引用して名づけたものなのだ。だから、この学者の目には、メスを引き寄せるために必死にフェロモンを分泌するオスのイモリの姿が、紫草の咲きほこる野で、愛するかつての恋人に袖を振り続ける大海人皇子の姿とオーバーラップしたんだと思う。

‥‥そんなワケで、万葉の歌には、「振る」以外にも、たくさんの「袖」の描写が登場する。代表的なものは、恋人に会えない思いや失恋の悲しみを表現する「袖を濡らす」や「袖の露(つゆ)」だけど、他にも、かつての恋人の思い出のことを「袖の香」、愛し合ってた2人が別れることを「袖の別れ」、器量の小さいことを「袖が狭い」など、いろんな使われ方をしてる。だから、あたしも、七分袖のブラウスばかり着てないで、これからは、指先が隠れるくらいまでシフォンの袖があるステキなパオラフラーニのブラウスでも買って、いろんな袖の表現にチャレンジしてみたいと思う‥‥って言っても、5万円以上もするパオラフラーニのブラウスなんて買えるワケないし、これがホントの「無い袖は振れない」ってワケで、誰かから「袖の下」でももらわなかったら、いつまでも袖を振ることができないと思う今日この頃なのだ(笑)


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2008.04.11

時代に逆行した原発推進派

世界中の先進国が「脱原発」へと進んでて、あの核大国のアメリカでさえも、プルサーマル(核リサイクル)は危険すぎるからって及び腰なのに、このニポンの政府と来たら、一部の癒着企業の守銭奴どもの言いなりになって、国民の声を無視して、セッセと原発事業を推し進めてる。そんな中、4月10日付で、またまたシャレにもなんない大ニュースが飛び込んで来た。


「日立が17基の原発配管強度で計算ミス、28年間気づかず」(読売新聞)

原子力発電所の配管の耐震強度計算を、日立製作所が1980年から28年間にわたって間違え続け、地震の影響を過小評価していたことがわかった。安全性に深刻な影響はないとみられるが、経済産業省原子力安全・保安院は10日、電力各社に対し、正しい計算結果と再発防止策の報告を求めた。保安院によると、計算ミスがあった原発は7社の10原発17基。うち8基について各社が再計算したところ、原子炉につながる再循環ポンプなどの配管にかかる力が最大で4倍以上大きくなるケースもあった。先月27日、新潟県中越沖地震で東京電力柏崎刈羽原発の配管にかかった力について、東電と独立行政法人原子力安全基盤機構の計算結果が食い違っていることから判明。東電の計算を担当した日立の計算プログラムにミスがあり、配管にかかる力を求める際に、配管自体の重さを考慮していないことがわかった。このプログラムは、1980年以降の原発建設や改造工事で、耐震強度の計算に使われていた。

保安院が再計算を指示した原発は以下の通り。

東北電力 女川3号
東京電力 福島第1の1、4号、同第2の2、4号、柏崎刈羽4、5、7号
中部電力 浜岡5号
北陸電力 志賀1、2号
中国電力 島根1、2、3号
日本原子力発電 敦賀1号、東海第2
日本原子力研究開発機構 もんじゅ

http://news.nifty.com/cs/headline/detail/yomiuri-20080410-00640/1.htm


おいおいおいおいおーーーーい! ただでさえ活断層の真上の地盤の弱いとこに建てられてて、いつ第二のチェルノブイリになるか分かんないって言われてる数々の原発が、こんな状況で28年間も運転してただなんて、デタラメもタイガイにしろーーーー!‥‥って、マクラからブチ切れてみた今日この頃、皆さん、いかがお過ごしですか?


‥‥そんなワケで、ちょうど1年前、六ヶ所村のプルトニウム製造工場が、耐震強度の不足を11年間もインペイし続けて来たってことが発覚して、その時も「日立」だったけど、今度も「日立」ってことは、「気づかず」じゃなくて「インペイ」じゃないの? せっかくだから、日立のデタラメぶりを知らない人のために、1年前の記事も再掲載しとこうと思う。


「六ヶ所村再処理工場で耐震計算ミス、日立エ社11年隠ぺい」(読売新聞)

日本原燃は18日、試運転中の再処理工場(青森県六ヶ所村)で耐震設計の計算ミスがあったと発表した。設計を担当したのは、日立製作所の子会社「日立エンジニアリング・アンド・サービス」で、11年前に計算ミスに気付きながら、隠ぺいしていた。計算ミスが見つかったのは、使用済み核燃料を収める金属容器の切断装置(高さ約12メートル、重さ約3・5トン)など。設計上想定する大地震が起きた場合、土台部分の強度不足で切断装置が転倒し、使用済み燃料などを傷つける恐れがある。原燃は今後、切断装置の土台部分などを補強する方針だが、11月予定の営業運転開始が遅れる可能性が出てきた。日立エ社が1993年に耐震計算を行った際、切断装置の固有振動数などのデータを誤入力したことが原因だった。同社の担当者は、切断装置が実際に据え付けられた96年時点で誤入力に気付いたが、再計算などを十分に行わず放置した。日立製作所は、日立エ社からミスの連絡はなかったとしており、隠ぺいの経緯は調査中という。計算ミスと隠ぺいは、国の新しい耐震設計審査指針に基づいて安全性の再確認作業を行う中で発覚した。(2007年4月18日)


それにしても、去年の7月16日に起こった新潟の大地震の時、柏崎刈羽原発は、アチコチのパイプからものすごい水蒸気が立ち上って、施設内では放射能を含んだ冷却水があふれまくって、放射能廃棄物の入ったドラム缶が100本も倒れまくって、施設内の3000箇所もの場所が壊れて、もうメチャクチャの状態になったっていうのに、東京電力のオッサンは、地震後の記者会見で、「放射能はまったく漏れていないので安全です」って平然と大ウソをついてたよね。そして、そのあと、大量の冷却水が漏れてたことがバレたら、「冷却水は漏れましたが放射能は検出されなかったので安全です」って大ウソをついて、専門家から「冷却水に放射能が含まれてないなんてことはありえない」ってツッコミを入れられたら、今度は「冷却水から放射能は検出されましたが、人体や環境には影響のない微量なものです」って、またまた大ウソをついてたよね。

それから、最初は「ドラム缶は1本も倒れていません」て言ってたクセに、たくさんのドラム缶が倒れてる写真を突きつけられたら、仕方なく、ドラム缶が倒れた上に、フタが開いて中身が出ちゃったことも認めたよね。そして、ずっとトボケてたのに、最後の最後には、7号機の排気筒から放射能を検出したことも認めたよね。とにかく、大ウソつきだらけの原発業界だけど、この時に、ものすごい勢いで放射能まみれの水蒸気を噴射してたのが「7号機の排気筒」ってことを頭に入れつつ、ズズーッと前に戻って、今回のニュースを見てみると、ミゴトに「柏崎刈羽4、5、7号」って書いてある。

てことは、去年の放射能漏れの大事故は、地震のセイじゃなくて、日立製作所の耐震強度計算のミスによる事故ってことじゃん。日立がキチンと計算して、それに見合っただけの配管を造ってたら、あんな事故は起こらなかったってことじゃん。だいたいからして、「先月27日、新潟県中越沖地震で東京電力柏崎刈羽原発の配管にかかった力について、東電と独立行政法人原子力安全基盤機構の計算結果が食い違っていることから判明。」ってナニゴトだよ? あれほどの大事故を起こしておいて、それから9ヶ月も経って「判明」って、東京電力って、地域住民たちの命を何だと思ってんだろう? 普通、あんな大事故を起こしたら、ソッコーで調査するもんなんじゃないの?

あたしは、何から何までインペイしまくりの原発業界のことだから、今回の計算ミスにしたって、どうせ、何ヶ月も前に判明してたんだと思ってる。だけど、事故後にすぐに発表すると、いろいろと風あたりも強くなるし、何よりも1日も早く再稼働したい守銭奴どもからの圧力もあるし、結局、ホトボリがさめるのを待ってたんだと思う。そして、あんまり時間が経っちゃうと、今年から本格稼働したい六ヶ所村のプルトニウム製造工場の足を引っぱっちゃうから、ちょうどいいコロアイを見計らって、今、発表したんだと思ってる。

‥‥そんなワケで、何であたしがこんなに怒ってるのかって言うと、この欠陥だらけの柏崎刈羽原発は、東京電力の原発だってことからも分かるように、あたしの住んでる東京のための電気を作ってる原発だからだ。つまり、この世界最大級の原発で、もしも大事故が起こり、この地域の人たちに被害を与えてしまったとしたら、それは、あたしたち東京都民にも責任があるってことになるからだ。

去年の大事故を受けて、柏崎刈羽の住民たちは、去年の11月に、「東京の皆さんへ」っていう公式メッセージを発表した。あたしは、このメッセージを読んで、ホントに胸が痛くなった。この東京の繁華街では、ネオンサインや電光看板など、真夜中もガンガンに電気を使いまくり、昼間は昼間で、ビルの巨大なモニターにくだらない宣伝を流しまくり、まったく無意味に膨大な電力が消費され続けてる。そして、そんなことのために、離れた地域に住む人たちが、夜も眠れないほどの不安の中で暮らしているのだ。


「柏崎刈羽から東京の皆さんへ」(PDF)
http://www.kisnet.or.jp/net/jishin/071124.pdf


このメッセージを読めば分かるように、もしも今年の夏がすごく暑くなって、東京中でガンガンにエアコンを使うようになったら、今までずっと地元住民にウソをつき続けて来た東京電力が、また大ウソをついて、この欠陥だらけの原発を再稼働させるんじゃないかと、柏崎刈羽の人たちは、みんな不安でたまらないのだ。もちろん、これは、東京のための電気を作ってる福島原発の周りに住んでる人たちもおんなじ気持ちだろうし、どこの原発の周りに住んでる人たちも、みんなおんなじだ。

そして、どこよりも恐ろしい思いをしてるのが、六ヶ所村の人たちだろう。六ヶ所村のプルトニウム製造工場は、ガラス固化溶融炉にトラブルが起こったため、去年の暮から試験運転を中止してた。だけど、3月末に、トラブルの原因を取り出すことに成功したとかで、5月から運転しようとしてる。だけど、今回のトラブルの欠陥は直さないで、そのまま運転を始めるそうだから、専門家は、「現時点で技術上の欠陥が分かっているのに、そのままの本格稼働は取り返しのつかないことになる」って断言してる。

その上、何の事故もなく正常に稼働したとしても、この工場から海へと排出される莫大な放射能によって、大規模な環境破壊が起こってしまう。通常の原発には、海へ排出する放射能の濃度に規制があるんだけど、再処理施設には何の規制もないから、好きなだけ垂れ流せるからだ。そして、今までの試験運転でも、通常の原発の数百倍の濃度の放射能が垂れ流されて来たけど、本格稼働を始めたら、原発で規制されてる濃度の約2700倍もの放射能が垂れ流され続けることになるそうだ。そして、この状態で40年間稼働を続けたら、チェルノブイリの原発事故の半分もの量のトリチウム、炭素14、クリプトン85、ヨウ素129などが海流に乗って全世界へと拡散して、推定で1万5000人以上もの人がガンで死ぬことになるそうだ。

さらには、六ヶ所村の工場でのプルサーマルによって作られる燃料、使用済燃料から取り出したMOX燃料は、これを使用した場合、その残りの放射能廃棄物は、500年以上も燃え続けるのだ。こうした放射能廃棄物は、表面温度が100度以下にならないと処理できないんだけど、500年以上も燃え続けるってことは、今年使用したMOX燃料を安全に処理できるのは、少なくとも500年以上は先ってことなのだ。

‥‥そんなワケで、東京の人間が使いまくってる電気のツケを地方の人たちに押しつけ、今の人間が使いまくってる電気のツケを500年後の人たちに押しつけ、自分さえ良けりゃいいってのが今の政府の方針らしい。何しろ、この、時代に逆行した異常なまでのプルサーマル推進は、「アベシンゾーと癒着な仲間たち」が推し進めて来た、メイド・イン・ニポンの核兵器開発っていう大事業の一環なんだからね。石油があと40年で枯渇して、ウランがあと60年で枯渇するって分かってるからこそ、世界中の先進国は、石油にもウランにも頼らない「自然エネルギー」へと転換したってのに、未だに前時代のウランにしがみついて、莫大な予算を使って、欠陥だらけの工場を稼働させ続けて、500年後の人たちにアリガタ迷惑な遺産を遺してまでプルサーマルを推進してるってことは、「核兵器の開発を視野に入れてるから」って以外には、まったく理由が見当たらないと思う今日この頃なのだ。


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★ 「ロッカショ/2万4000年後の地球へのメッセージ」は、写真や図解なども豊富で、SUGIZOさんや坂本龍一さんをはじめ、多くの著名人による素晴らしい1冊です。六ヶ所村で暮らしている人たちの声も収録されているので、ぜひ読んで欲しいと思います。また、この本の印税は、地球環境を守るために使われます。

オムライス党のみずほたんもオススメしています♪
http://mizuhofukushima.blog83.fc2.com/blog-date-20080410.html


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2008.04.10

梅と桜

今まで何度も書いて来けど、あたしは、梅の花が一番好きだ。これは、春のお花の中でってことじゃなくて、すべてのお花の中で、梅の花が一番好きってことだ。1月の寒い時季でも、梅のつぼみが膨らみ始めると、「もうすぐ春が来るんだな」って思えるし、咲き始めのころの控え目で清楚なところ、品(ひん)のあるところ、枝ぶりの味わい、そして、満開になってからの豪華絢爛なところ、豪華でありつつも奥ゆかしくて高貴なところ、梅林中に漂う芳香、どれをとっても、すべてのお花の中で一番好きだ。まさに、フラワー・オブ・フラワーって感じで、これほど好きなお花は他にない。

細かいことを言うと、ヒトコトで梅って言っても、300もの種類があるから、あたしには、梅の中でも好きな梅とそれほどでもない梅とがある。だから、あたしがホントに好きなお花は、フラワー・オブ・フラワーの中のウメ・オブ・ウメってことなんだけど、そこまで書いてると大変なので、今回は梅の種類に関しては割愛して、サクサクと進めてこうと思う。で、「サクサク」と言えば桜ってワケで、春を代表するお花は、ナゼか桜ってことになってる。俳句では、春を代表するどころか、「花」と言えば桜のことを指すので、桜はニポンを代表するお花ってことになる。

だけど、あたしは、あまりにも梅が好きなので、その反動もあって、桜はそれほど好きじゃない。花期の長い梅には「落ち着き」があるけど、パッと咲いてパッと散る桜は、あわただしいからだ。もちろん、そこに「潔さ」があるんだけど、政府に利用されて死んで行った特攻隊の少年たちを桜の花にたとえて、お国のために潔く死ぬことが美徳だって洗脳するために長年悪用されて来たセイで、桜の花のイメージはすごく悪くなった。未だに、ウヨク系の人たちって、桜の花をシンボルみたく使ってるけど、お国のために犬死にすることを美徳だと思わせるためのイメージの刷り込みなんかに、美しい桜の花を使わないで欲しいと思う今日この頃、皆さん、今年のお花見は楽しめましたか?


‥‥そんなワケで、その散り際の潔さから、何かとウヨク系の人たちに利用されて来た桜の花だけど、あたしの大好きな「サクラ大戦」も、ウヨク系のゲームだ。なんたって、お国(帝都)を守るために、10代の少女たちが、自らの命を捨てて、意味不明な魔物と戦うワケで、これって、政府のために少年たちを犬死にさせた特攻隊とおんなじだ。すみれちゃんなんか、まだ16才だってのに、ものすごい強敵と戦って、仲間を助けるために、自らを犠牲にして、敵と一緒に谷底に落ちて死んじゃった。あたしは、あまりのことに、号泣した。

ま、「サクラ大戦」の場合はゲームだから、何度死んだってセーブしてたとこからやり直しができるけど、それでもこんなに理不尽な思いがして悲しいのに、現実に政府に利用されて、一部の権力者の犠牲になって殺された特攻隊の少年たちは、二度と生き返れない。大人が始めた戦争に、子供をかり出して戦わせるなんて、言語道断もいいとこで、これほど残酷なことはない。そして、これほど残酷な犯罪を美化するために、散り際の潔さから桜の花を象徴的に利用するなんて、あまりにもこざかしい。

だから、あたしは、外見的にも、内面的にも、桜はあんまり好きじゃなくて、梅のほうが遥かに好きだ。だけど、名前だけを比べると、桜のほうがステキな感じがする。あたしは、こんなに梅が好きなのに、もしも自分の名前が「うめ」とか「梅子」とかだったら、なんか、おばあちゃんみたいでイヤだ。あたしの大好きだった「特捜戦隊デカレンジャー」のウメコの場合は、菊地美香ちゃんの役名が「胡堂小梅(こどう こうめ)」で、その「こうめ」をひっくり返して、仲間うちのニックネームとして「ウメコ」って呼ばれてた。だから良かったけど、役名や本名が「うめ」とか「梅子」だと、どうしてもおばあちゃんぽく感じちゃう。

だけど、これが、「さくら」とか「桜子」なら、ステキな名前だと思う。おんなじ春のお花の名前なのに、人の名前にすると、なんでこんなにイメージが違っちゃうんだろう? 「サクラ大戦」にしたって、主人公の「真宮寺さくら」が、もしも「真宮寺うめ」だったとしたら、なんか、光武に乗って降魔と戦う少女ってよりも、縁側で日向ぼっこしながらお茶を飲んでるおばあちゃんみたいになっちゃう。その上、タイトルまでもが「ウメ大戦」になっちゃうワケだから、「パロディウス」みたいなゲームを想像しちゃう。

‥‥そんなワケで、名前だけを比べると、大きくイメージの違う桜と梅だけど、梅ってのは、昔は「むめ」って読まれてた時代がある。梅は、中国の長江の流域が原産で、ニポンには奈良時代に渡って来て、平安時代に全国に広まった。で、中国から渡って来た時に、中国語で梅のことを「ムメイ」とか「ムマイ」とかって発音したことから、最初はニポン人がそれを「ウメ」って聞きとったことから、そのまま「梅」を「ウメ」って読んでた。だから、当時の「万葉集」には、「うめ」って書かれてる。

だけど、それから時代が進むにつれて、だんだんと「むめ」って書く人が多くなって来る。これは、ニポン語特有の変化で、「うなぎ」のことも、昔は「むなぎ」って表記してた時代がある。で、「うめ」が「むめ」になったり、「うなぎ」が「むなぎ」になったりする、この「う」から「む」への変化には、「ん」が大きく関与してるってのが、あたしの立てた説だ。ニポン語って、「お馬さん」のことを「おんまさん」て言ったり、「うまい!」って言うとこを「んまい!」って言ったり、発音する時に「う」を「ん」にしちゃうことが多い。つまり、「うめ」って言う時に「んめ」、「うなぎ」って言う時に「んなぎ」って言っちゃうこともアリエールだったってことだ。それから、ほとんどの人が文字を書けなくて、耳で聞いた言葉だけがすべてだった時代なんだから、相手はちゃんと「うめ」って言ったとしても、それを「んめ」って聞きとった人もいるだろう。

そして、「オリンピック」ってカタカナで書く時に「オリムピック」って書くことがあるように、ニポン語の表記って、「m」と「n」の発音に対する表記が明確じゃない。だから、耳で「んめ」とん「んなぎ」とか聞いたものを文字で書く場合に、それが「むめ」や「むなぎ」に変わっちゃうことが考えられる。これが、あたしの立てた仮説で、ようするに、ニポン語特有の「発音の曖昧さ」と「表記の曖昧さ」のダブル攻撃によって、「うめ」が「むめ」になっちゃったってことだ。

それで、「うめ」よりも「むめ」って呼び名のほうが一般的になっちゃったのが、江戸時代だ。江戸時代の俳諧でも、多くは「むめ」って書かれてるし、漢字で「梅」って書かれてる場合には、「むめ」って読むことが多い。芭蕉の門下の服部嵐雪の句で、「梅一輪一輪ほどのあたゝかさ」っていう名句があるけど、これも、正確には「むめ」って読む。あたしは、日記とかで取り上げる時には、分かりやすいように「うめ」って書くことにしてるけど、原典では「むめ」になる。で、どれほど「むめ」って呼び名が一般的になってたのかっていうと、明治時代の初期に、シーボルトがニポンの梅を見て学名をつけたんだけど、それが「Prunus mume」って言うのだ。この学名は、もちろん現在でも使われてるから、ニポンの梅は、今でも学術的には「むめ」ってことになる。

‥‥そんなワケで、何百年もの時を超えて、ようやくもともとの「うめ」って呼び名に戻った梅だけど、30年以上も暫定しっぱなしだったガソリン暫定税を廃止して、本来の正しい税率に戻すだけでもスッタモンダしてるように、長年「むめ」って呼ばれてたものを「うめ」に戻す時も、いろいろとバタバタしたのだった。


 鶯に問はめや梅の仮名遣ひ  來山


小西來山(らいざん)は、承応3年(1654年)生まれの大坂(現在の大阪)の俳諧師で、あたしの好きな芭蕉のスタイル「蕉風」が流行する前の時代の「談林派」だ。自然を詠む芭蕉と違って、庶民の生活を詠む「談林派」のスタイルは、今で言う風刺みたいなものも多くて、來山は、「お奉行の名さへ覚えず年暮れぬ」っていう句を詠んで、お奉行の怒りを買って、大坂を追放されたりしちゃう。

で、この句だけど、梅のことを「うめ」って書く人と「むめ」って書く人がいるので、いったいどっちが正しいのか、誰に聞いてもさっぱり分からないから、梅の枝で鳴いているウグイスにでも聞いてみようか‥‥ってことだ。この句が詠まれたのは、江戸時代の前期だから、いくら「むめ」っていう呼び名が一般的になってたって言っても、まだまだ「うめ」って呼んでる人も多かったってことが推測できる。そして、江戸時代の中期を過ぎると、こんな句が詠まれた。


 梅咲きぬどれがむめやらうめぢややら  蕪村


与謝蕪村は、説明の必要はないと思うけど、この句は説明しないと分かりにくいと思う。この句は、「梅咲きぬどれが梅(むめ)やら梅(うめ)じゃやら」ってことで、ようやく梅が咲く時季になったってのに、世の中じゃ「むめだ」「いや、うめだ」と言い合っている人たちばかりで、いったいどの花が「むめ」で、どの花が「うめ」なんだろう。私には、どれも同じに見えるのだが‥‥ってことなのだ。だから、冒頭の「梅咲きぬ」の部分は、むめ派の人は「むめ」って読めばいいし、うめ派の人は「うめ」って読めばいいしってことで、どっちにも読めるように漢字で書いたってワケだ。

この句が詠まれたのは1756年なので、あと100年ほどで時代は明治へと移り、ジョジョに奇妙に「うめ」が主導権を握ってくワケだけど、江戸時代には、芭蕉も蕪村も「むめ」って書いてるから、全体的に言えば、「むめ」のほうが主流だったことになる。そして、現代では、完全に「うめ」が一般的になったけど、あたしのおばあちゃんくらいの世代だと、今でも「むめ」って書いて「うめ」って読ませる名前のおばあちゃんとかもいるから、ワリと最近までは「むめ」って表記が残ってたようだ。

‥‥そんなワケで、あたしは、人の名前の場合、なんで「うめ」だとおばあちゃんぽいのに、「さくら」だとおばあちゃんぽくないのかってことも考えてみた。もちろん、これは、現代の感覚での話だから、今から200年も300年も前なら、「うめ」も可愛くてステキな名前だったハズだ。つまり、この「現代の感覚」って部分がポイントになるハズで、そのために、あたしは、昔はなかったのに、最近になって使われるようになって来た名前を考えてみることにした。

昔はなかったけど、最近になって使われるようになって来た名前って言うと、あたしが思い浮かぶのは、木村カエラ、加藤ミリヤ、青山テルマ‥‥って、カタカナのステキな名前だ。そして、これらは、ナゼだかみんな3文字だ。それで、あたしは気づいたんだけど、これが「さくら」と「うめ」とのイメージの違いじゃないかってことだ。ようするに、3文字だと今っぽいのに、2文字だとおばあちゃんぽくなるってことだ。

そこで、あたしは、これらの名前を2文字にしてみたんだけど、そしたら、「木村カエ」「加藤ミリ」「青山テル」‥‥って、なんか、3人とも、おばあちゃんみたいになっちゃった。そして、「木村かえ」「加藤みり」「青山てる」って平仮名にすれば、さらにおばあちゃんぽくなる。「真宮寺さくら」にしたって、「真宮寺さく」にすると、おばあちゃんぽくなる。つまり、「さくら」と「うめ」とのイメージの違いは、単に文字数の違いだったってことだ。だから、「ウメ」だけじゃなくて、あと1文字足して、「木村ウメラ」とか「加藤ウメヤ」とか「青山ウメマ」とかにしてみたら、人の名前としては変だけど、少なくとも「おばあちゃんぽさ」は薄れたのだ。

それで、ここで、もう1つの発見があった。それは、「カエラ」も「ミリヤ」も「テルマ」も、最後が「ラ」「ヤ」「マ」っていう「a音」の文字で終わってるってことだ。あたしの好きな中森明菜ちゃんやMAXの玲奈ちゃんも、「アキナ」「レイナ」って「a音」の文字で終わってるし、他にも、ここ数年、人気のある名前の「サヤカ」も、みんな最後が「a音」の文字で終わってる。だから、3文字のカタカナの名前の場合は、最後が「ア」「カ」「サ」「タ」「ナ」‥‥の「a音」の文字で終わるようにすれば、うまく収まるってことだ。

だから、あたしは、「ウメ」に「a音」の文字を1文字足して、「ウメア」「ウメカ」「ウメサ」「ウメタ」「ウメナ」‥‥って考えてったら、「ウメカ」と「ウメハ」がソコソコだった。「ウメカ」の場合は「梅香」、「ウメハ」の場合は「梅羽」って書くこともできるし、俳号としてなら使えそうだ。だけど、最初に「梅」の字があると、やっぱ「梅」のインパクトが強いから、まだ若干、おばあちゃんぽい感じが否めない。そこで、あたしは、「特捜戦隊デカレンジャー」のウメコこと「胡堂小梅」のパターンで、「梅」の字が後ろに来るタイプの組み合わせも考えてみたんだけど、そしたら、「サウメ(早梅)」と「ミウメ(実梅)」にたどりつくことができた。

‥‥そんなワケで、あたしは、今日から「サウメ」って名前に替えて、この日記も「サウメの日記」ってタイトルに替えようと思う‥‥ってのはウソだけど、サロメみたいでステキだから、夏に新顔の子猫がやって来た時のために、新しい子猫の名前としてキープしとこうと思う。2匹の子猫に、サウメちゃんとミウメちゃんなんて名づけたら、すごく可愛いと思う。それに、ウヨク系の人たちが「さくら」の名前を悪用し続けてることによって、桜のイメージはすごく悪くなっちゃったけど、可愛い子猫に「うめ」の名前をつければ、梅のイメージはさらに良くなって、そのうち、江戸時代みたいに、女の子の名前に「うめ」をつけるのがステキだって思われる時代が来るかもしれないと思う今日この頃なのだ。


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お礼とお願いです。

中国で虐殺され続けている猫たちを救うための署名に、協力してくださった皆さん、本当にありがとうございました。

それから、これから署名してくださる人にお願いがあるのですが、「中国は野蛮だ」などの過激なコメントは、せっかくの署名の効果を半減させてしまう恐れもあるので、コメントを記入してくださる場合には、できるだけ感情を抑えた冷静なコメントをお願いいたします。


「署名フォーム」
http://www.shomei.tv/project-10.html


また、英語とフランス語による署名フォームもありますので、周りに英語、フランス語しか分からない人がいる場合は、こちらを教えてくださるとありがたいです。


「英語の署名フォーム」
http://www.thepetitionsite.com/1/stop-the-beijing-olympics-cat-massacre

「フランス語の署名フォーム」
http://rescue.forumactif.com/petitions-actions-et-manifestations-f38/massacre-de-chats-et-chiens-a-pekin-t149673.htm#3270230


※この署名は、代表者が責任をもって、ダウンロードしたものを内容証明付きで在日中国大使館へ送らせていただきます。

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北京の猫たちを救おう!

北京オリンピック開催のための「街のクリーンアップ」と称して猫や犬を大量虐殺している中国政府に対して、中止を求めるためのインターネット署名が始まりました。



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この猫たちは、この写真を撮られた30分後に、すべて殺されました。

吊るされて、皮を剥がされて、毛皮の原料として各国の毛皮メーカーへと輸出されました。

中には、まだ意識のあるうちに、生きたまま皮を剥がされた猫たちもたくさんいるのです。

中国では、こんなことが、「オリンピック開催のため」という理由で行なわれているのです。

たかが人間の娯楽のために、どうして何十万匹もの猫や犬が殺されなくてはならないのでしょうか?


こんなキチガイのような残酷な行為を止めるために、どうか1人でも多くの人のご協力をお願いいたします。

ただし、あまり過激なコメントは、逆効果になってしまう場合もありますので、コメントを書き込んでくださる人は、そのあたりのことも踏まえた上でお願いいたします。


「署名フォーム」
http://www.shomei.tv/project-10.html


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※また、ブログを持っている人は、この署名のことをご自分のブログでも紹介してくださるとありがたいです。

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2008.04.09

ウソつきだらけのニポン

あたしのノートのVAIO、ずいぶん前から調子が悪くなってたんだけど、自宅にいる時はデスクトップを使ってるから、「ま、いっか」ってことで、そのままにしてた。それに、調子が悪いって言っても、何とか動いてるし、ちょっとイライラするくらいで、そんなに大きな問題じゃなかった。だけど、ここ1週間ほど、外でノートを使うことが多くて、そのたびにイライラしてたら、もうガマンができなくなった。

それで、とりあえず、VAIO専門のお客様窓口に電話して、どうしたらいいか聞いてみることにしたんだけど、電話番号を調べるために、SONYのVAIOのホームページにアクセスしてみた。そしたら、新型のVAIOがドドーッと宣伝されてて、ピンクだのネイビーだの赤だのって、可愛い色のがいっぱいあった。それで、ナニゲに値段を見たら、9万円台だった。SONYのホームページで9万円台ってことは、安売りのお店に行けば6万円台の後半くらいで買えそうだし、何しろ色が可愛かったから、欲しくなっちゃった。

もちろん、今のVAIOが使えてるんだから、ホントに買うワケはないけど、お洋服だのバッグだのっていうゼイタク品と違って、パソコンは生活必需品だから、今のVAIOが完全に壊れた時には、代わりのノートを買わなきゃなんない‥‥なんてことを頭のスミに置きつつ、あたしは、VAIO専門のお客様窓口に電話してみた。そして、案内に沿ってプッシュして、お姉さんが出たので、自分のVAIOの不調について相談したら、すごく親切に具体的な対処法をアドバイスしてくれた。

結局、複数の方法を試してみて、それでも改善されなかった場合には、修理に出さなきゃダメってことで、あたしの場合は、正規のルートで買ったモノじゃないから、当然、有料の修理になる。で、修理費用を聞いてみたら、「3万円から6万円」てことだった。ようするに、実際に診断してみて、簡単に直るようなら3万円くらいで、ハードディスクやマザーボードまで交換するようなら6万円くらいってことで、見てみなきゃ分かんないっていう今日この頃、皆さん、いかがお過ごしですか?


‥‥そんなワケで、あたしは、「もしも修理代が6万円もかかるんなら、あとちょっとお金を出して、新しいVAIOを買ったほうがいいじゃん」って思ったんだけど、新しいVAIOは、OSが悪名高いVISTAだから、そこだけが怖かった。あたしの周りで、VISTAを積んでる最近のパソコンを買った人たちは、みんな激しく苦労してるからだ。それで、あたしは、「SONYの人に聞いたって、ホントのことなんか言うワケないよな」って思ったんだけど、あまりにも親切で感じのいいお姉さんだったから、念のために、チョコっと聞いてみることにした。


「あの~、もしも6万円も修理代がかかるのなら、もう少しお金を出して新しいVAIOに買い替えたほうがいいかとも思うんですが‥‥」

「う~ん‥‥それは何とも言えませんね‥‥」

「でも、SONYさんのホームページを見たら、新型のVAIOが良さそうに見えたし、お値段も10万円を切ってたので‥‥」

「う~ん‥‥ええとですね‥‥これは私個人の意見としてですが、新型はVISTAを搭載していますので、あまりお薦めできません」

「え?」

「お客様は、今のXPが初めてのOSですか?」

「いいえ。最初が2000で、次がXPです」

「それでしたら、なおさらお薦めできませんね。2000あたりからお使いの方は、XPでもご不満があると思いますが、VISTAはさらに悪くなっていますから」

「VISTAが良くないというのは、いろいろなところで耳にしていますが、SONYさんのようなちゃんとしたメーカーが使用しているのですから、そんなに悪いということはないんじゃないですか?」

「いいえ。弊社の製品に使用するOSは、マイクロソフトさんとの契約によって決められているので、いくら2000やXPの評判が良くても、現在はVISTAしか使用できないだけなのです」

「じゃあ、新型のVAIOを買うよりも、たとえ6万円かかっても今のVAIOを修理したほうがいいということですか?」

「もちろんです。私はそのほうが絶対にいいと思います」


‥‥そんなワケで、あたしは、このお姉さんの男っぷりに惚れた。こうしたお客様窓口の電話って、すべて録音されてるハズなのに、そんなことはオカマイナシに、ホントの意味でお客様の立場に立って、ホントの意味で役立つアドバイスをしてくれた。これで、あたしは、今後、どんなことがあっても、VISTAを搭載してるパソコンは絶対に買わないって決心することができた。何しろ、売ってるメーカーの人が「やめたほうがいい」って太鼓判を押してくれたんだから。

「ワタクチは、最後の1人まで、最後の1円まで、すべて責任を持ってお支払いすると国民の皆さまにお約束いたちまつ!」ってオチョボッたアベシンゾー。そして、それを「公約」として、マニフェストにハッキリと掲載した自民党。だけど、「最後の1人まで」どころか、5000万件のうちの2000万件以上も分からずじまいだったのに、フクダちゃんだのマスゾエちゃんだのの「5000万件すべてを解決するとカン違いさせるような言い方をしてしまったことをお詫びします」って、なんじゃこりゃ?

最初は「税金を追加出資することは絶対にない!」って断言してたのに、破綻することが分かってるトンデモ銀行なんかの延命のために400億円も脅し取った大将軍様しかり、「2万パーセント出馬しません!」って断言した次の日に、平然と出馬表明をしたペテン弁護士しかり、国のトップや東京都のトップや大阪府のトップが、揃いも揃って自分の立場しか考えてない大ウソつきの詐欺師ばかりだってのに、一企業のお客様窓口のオペレーターのお姉さんが、ちゃんとお客様の立場に立って、自社の新製品を「買わないほうがいい」だなんて、なんて美しい心を持った人なんだろう。あたしは、あまりの感動で、このお姉さんに恋をしちゃいそうだ(笑)

それにしても、総理大臣だの東京都知事だのって、本来なら子供たちのお手本にならなきゃいけないような立場の人たちが、何千万人ていう国民に対して、当たり前のように大ウソをつき続けるなんて、いったいどんだけのツラの皮をしてるんだろうね。選挙のたびに、できもしない公約を並べ立て、選挙が終わればスットボケて、ツッコミを入れられたらアジのヒラキナオリみたいなイイワケを連発してるんだから、見てるほうが恥ずかしくなって来るよ。その上、60年前の軍国教育まで復活させて、お国のために低賃金で身を粉にして働くロボット、戦争になれば喜んで死にに行くロボットを量産しようとしてるんだから、開いた口からセクシーな舌が出てペロペロちゃうよ。

‥‥そんなワケで、あたしは、衣食住のすべてが偽装だらけの世の中になっちゃったのも、総理大臣をはじめとした政治家たちが当たり前のように大ウソをつき続けて来たことや、有権者たちがそれを許し続けて来たことが原因なんじゃないかって思ってる。私利私欲のために、悪質極まりない偽装を続けて来た「白い恋人」の「石屋製菓」や「不二家」、「吉兆」や「赤福」なんかにしても、お店が再開したトタンに、今まで騙され続けて来た消費者たちが、「待ってました!」とばかりに長蛇の列を作り、アッと言う間に売り切れ‥‥って、あたしにはまったく理解できない感覚だ。

「ノドモト過ぎれば熱さ忘れる」っていうのか、今まで、さんざんコイズミに騙されて来たってのに、それでもまたアベシンゾーやフクダちゃんを支持して、いいように利用されてる人たち。あたしは、こうした昆虫並みの学習能力もない人たちが、政治家や官僚たちをツケ上がらせて、「ウソをついても時間が経てば『なかったこと』にできる」っていう世の中を作ったんじゃないかって思ってる。じゃなかったら、拉致問題は支持率稼ぎに使っただけ、年金問題は最後までゴマカシ続けただけで、言ってることとやってることが正反対の政府が、どうしてこんなに長生きしてんの?ってことだ。マトモな先進国だったら、とっくの昔に政権交代してるよ。

コイズミも、アベシンゾーも、フクダちゃんも、ずっと「景気は上向きだ」「景気は良くなってる」って言い続けて来て、それを理由にまたまた大増税しようとしてるけど、去年、倒産した会社の数は、ここ7年間で最高を記録したんだよ。生活苦による自殺者の数も、年間に3万人を超え続けてる。毎日100人近い人たちが、生活できなくて、誰にも助けてもらえなくて、自分の命を絶ってるんだよ。こんな状態なのに、よくもまあ「景気が良くなってる」なんて大ウソをついて、ギリギリの生活をしてる国民に、さらに重税を負わそうとするよね。だいたいからして、ホントに景気が良くなってるって言うんなら、何で「うば捨て山制度(長寿医療制度)」なんかを強行して、国の宝であるお年寄りたちを切り捨てたの? 増税したって、お年寄りを切り捨てたって、どうせ、そのぶんの予算は、官僚や天下りたちの温泉旅行やゴルフ代に消えちゃうだけなのに。

‥‥そんなワケで、何よりの元凶が、この国をアメリカへ差し出すためにコイズミが推し進めた「規制緩和」だけど、「経済協力開発機構(OECD)」が発表した2008年度の「対日経済審査報告書」によると、ニポンの労働者の格差は、ついに危険水域に達したという。去年の夏には、労働者の3人に1人が非正規雇用で、4人に1人が年収200万円未満って数字が出てたけど、これがさらに悪化して、今や、口先だけの「格差是正」じゃ焼け石に水の状態になった。大学を出ても正社員として就職できない若者がどんどん増え続けてるっていうのに、政治家と官僚だけには、莫大な税金で天下りのレールが敷かれてる。そして、この政官癒着の構図を死守するために、さらなる大増税を企ててるフクダ内閣に対して、何度騙されてもそのお店に並ぶような学習能力の欠落した有権者たちが、コイズミの時みたく、またまた後押ししちゃうんだろうな‥‥なんて思ったりもする今日この頃なのだ。


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2008.04.08

「平和の祭典」のために殺される猫たち

オリンピックのために、野良犬を殺し尽くした北京では、今は、野良猫狩りが行われています。


「オリンピックのための中国式クリーンナップ作戦」
http://www.dailymail.co.uk/pages/live/articles/news/worldnews.html?in_article_id=528694&in_page_id=1811


50万匹もの猫を皆殺しにしてまで開催する「平和の祭典」とは、いったい何なのでしょうか?

オリンピック開催のための「クリーンナップ作戦」として、中国で行なわれている野良犬と野良猫の大量虐殺ですが、捕獲された犬や猫の大半は、毛皮の工場へと運ばれて行きます。

現在、世界各国に流通している毛皮製品の多くは、中国の工場で犬や猫の毛皮を染め直して、ミンクやキツネなどに偽装したものなのです。

以下の映像は、2005年のものですが、これと同じことが、「オリンピック開催のため」という大義名分のもと、現在も行われています。

※心臓の悪い人は絶対に観ないでください。


「北京の猫虐殺に反対する署名フォーム」
http://www.shomei.tv/project-10.html


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北京オリンピックはボイコットすべきだ!

3月24日に、オリンピックの発祥の地であるギリシャのオリンピアをスタートした聖火は、31日に今回の開催地である中国の北京に渡り、そこから、各国をリレーし始めた。4月2日からは、カザフスタンのアルマトイ、トルコのイスタンブール、ロシアのサンクトペテルブルグと回り、ここまではそれなりに良かったんだけど、 6日、イギリスのロンドンで、ものすごい妨害活動が行われた。

ウェンブリー競技場をスタートした約48キロの聖火リレーは、2000人もの警察官によって警備されるという異常事態の中で、中国のチベット弾圧に抗議する人権団体や民間人たちによって、何度も妨害された。警察官とのもみ合いで血を流す者も出て、35人もが逮捕された。もちろん、こうした実力行使に出た者はわずかだったけど、数千人もの民間人が、沿道でチベットの国旗を振ったり横断幕を広げたりして、中国のチベット弾圧に抗議した。

そして、翌日の7日、フランスのパリに渡った聖火リレーも、中国政府を批難する人権団体や民間人たちによって、激しい妨害を受けた。聖火は何度も消され、全行程の約28キロのうち、22キロを走ったところで、あまりにも危険なため、リレーを打ち切ることになった。パリでも28人が逮捕されたんだけど、フランス政府自体も、中国政府のチベット弾圧には抗議の姿勢を示してて、この日は、パリの市庁舎に、「パリは人権を擁護する」っていう横断幕を広げていた。そして、聖火ランナーの中にも、中国政府に抗議するためのバッジを胸につけて走ったランナーが何人もいたそうだ。

だけど、ますます過熱してく各国の中国政府への抗議によって、今後の聖火リレーは、いよいよ修羅場を迎えそうなイキオイだ。このあとは、アメリカのサンフランシスコなんだけど、サンフランシスコでは、聖火が到着する前から、すでに大規模な抗議活動が相次いでる。3月には、中国総領事館が放火されたし、7日には、ゴールデンゲートブリッジに「FREE TIBET(チベットに自由を)」の横断幕を渡した男女3人が、警察に逮捕された。そして、市内のアチコチで抗議デモが繰り返されてる今日この頃、皆さん、いかがお過ごしですか?


‥‥そんなワケで、世界中が中国のチベット弾圧に抗議してる時に、「チベット問題は中国の国内の問題です」「オリンピックとは切り離して考えるべきです」って言って、まるで腫れものにさわるようにしてるニポン政府って、国際社会からは完全に「KY」って思われてるだろうけど、フクダちゃんの「すべて他人ゴト内閣」も今月で終わると思うから、ま、時間の問題だろうね。それよりも、あたしとしては、ヤタラとオリンピック参加選手のインタビューとかを流しちゃってるチョーチンテレビ局とかのワザトラシサのほうが気になっちゃって、「こんな状況でも平然とオリンピックへの夢を語れるスポーツバカどもに乾杯♪」って気がしちゃう。

どっちにしても、あたしは、今回のチベット問題なんか関係なく、2008年のオリンピックが中国の北京に決まった時から、「ニポンはボイコットすべきだ」って言い続けて来た。それは、中国って国が、「平和の祭典」であるオリンピックを開催するに値しない国だと思ってるからだ。だけど、国際的に中国の北京に決まっちゃった以上、それをやめさせることは民主主義に反するから、民主主義と平和憲法を持つニポンは、せめて参加をボイコットすることで、中国に対して「国家としての平和への姿勢」を見せるべきだと思ったからだ。

あたしは、何度も言ってるように、アメリカの戦争に加担して、数えきれないほどのイラク人を虐殺し続けてるニポン人が、他国の政府による他民族への武力弾圧について、抗議する資格なんてないと思ってる。自分の家の玄関には、片付けてない猫のトイレがホッタラカシで、室内に入れば床はホコリだらけで、タンスは洋服がハミ出したまま閉めてある、これほどだらしない生活をしてる女性作家が、女性の品格についてアレコレと書いた本を出すのとおんなじくらいの噴飯モノだと思う。あたしは、自分のことを棚に上げて他人を批判するのが嫌いなので、こうしたことが平気でできる人たちを見ると、ものすごく恥ずかしく感じる。

自分の家の掃除もできないような人間が、他人に品格を問えるのか? クジラやイルカを殺して食べてる民族が、猫や犬を殺して食べてる民族を批判できるのか? 自分たちの税金が、何の罪もない他国の民間人を殺し、女性をレイプするために使われてるのに、こんな国の人間が、他国の武力弾圧について抗議する資格なんてあるのか?‥‥ってことだ。

だから、あたしが、北京オリンピックへの参加を「ニポンはボイコットすべきだ」って言ってるのは、中国政府がチベットを武力弾圧してるからでもなければ、中国人の一部が猫や犬を殺して食べてるからでもない。あたしが批判してるのは、中国政府が、今回の北京オリンピックを開催するために、何の罪もない犬たちをカタッパシから残酷に殴り殺しているからだ。

昔から「きっこの日記」を読んでる人ならゴゾンジだと思うけど、何よりも外ヅラを気にする中国政府は、今回のオリンピックが北京に決まってから、外国人観光客や海外メディアの目を気にして、政府主導のもとに大規模な「野良犬狩り」を始めた。北京には、たくさんの野良犬がいたんだけど、「野良犬駆除部隊」が組織されて、カタッパシから殺し始めた。逃げ回る犬を捕まえるための網、犬の首を抑えつけるためのサスマタのような道具、そして、殴り殺すための鉄パイプやこん棒を持ったメンバーたちが、大型犬から子犬まで、犬という犬を見つけ次第に殺して回った。そして、今では、どこに行っても、野良犬の姿を見かけなくなった。

あたしは、この様子を何点もの写真と映像で観て、あまりの残酷さに、言葉を失った。そして、こんなことをしてまでオリンピックを開催しようだなんて、中国政府って頭がどうかしてると思った。だから、今から1年半前の2006年12月17日の日記のあとの「本日の衝撃画像」で、北京オリンピックのために、たくさんの犬たちが殴り殺されてる残酷な画像ニュースを紹介して、こう書いた。


2006/12/17 (日) 本日の衝撃画像。

このサイトに掲載されている写真をすべて見てください。
(とてもグロいので、苦手な人はアクセスしないでください)

http://www.care2.com/c2c/share/detail/213855(現在はリンク切れ)

こんなに残酷な人たちがいる国で、2年後に「平和の祭典」であるオリンピックが行なわれるなんて、絶対にアリエナイザーだと思います。
あたしは、ニポンは北京オリンピックをボイコットすべきだと思います。


‥‥そんなワケで、これが、あたしのスタンスだ。アメリカの戦争犯罪に協力してる国の国民でも、牛や豚やクジラやイルカを殺して食べてる国の国民でも、「何の罪もない犬たちを平和の祭典のために殺す」という本末転倒で残酷極まりない異常な行為に関しては、声をあげて抗議できるからだ。

北京では、飼い犬についての規制も厳しくて、40種以上もの犬が「飼ってはいけない犬種」として規制されている。そして、それまでは、登録もせずに、こうした犬種を飼ってる人たちがたくさんいたんだけど、北京オリンピックの開催が決まってからは、野良犬を殺すだけじゃなくて、こうした人たちの取り締まりも強化された。違反者は、飼い犬を没収されるだけじゃなくて、本人も逮捕されるのだ。それで、次々と違反者が逮捕されてくために、恐くなった人たちが、自分の飼い犬を逃がし始めたのだ。

そして、政府の「野良犬駆除部隊」によって、こうした無責任な飼い主から見放された犬たちも、野良犬と一緒に、次々と殴り殺されて行った。人間に飼われてた犬たちだから、鉄パイプや網を持った隊員たちが近づいて来ても、逃げるどころか、自分のほうから寄って来たりする。だから、簡単に殺されてしまう。あたしが観た画像の中には、シッカリと首輪のあとがついている大型犬が、血だらけになって横たわっているものもあった。

Seika1
‥‥そんなワケで、自分のことを棚に上げて他人を批判するのが大嫌いなあたしとしては、今後も、チベット弾圧に抗議するためじゃなくて、オリンピック開催のために殺された数えきれないほどの犬たちのために、「ニポンはボイコットすべきだ」って言い続けてく。だけど、理由は違っても、北京オリンピックに反対してるっていう方向性はおんなじだから、今後の聖火リレーにも、もちろん注目してる。そして、アメリカのサンフランシスコのあとは、アルゼンチンのブエノスアイレス、タンザニアのダルエスサラーム、オマーンのマスカット、パキスタンのイスラマバード、インドのニューデリー、タイのバンコク、マレーシアのクアラルンプール、インドネシアのジャカルタ、オーストラリアのキャンベラ、ニポンの長野、韓国のソウル、北朝鮮のピョンヤン、ベトナムのホーチミン、ホンコン・チャイナの香港、中国のマカオ‥‥って続いてく聖火リレーだけど、少なくとも、アメリカとインドとタイとオーストラリアでは大変なことになりそうな気がする今日この頃なのだ。


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2008.04.07

お知らせです♪

「HNN」の「日替わり定食」で好評連載中のコラム、「週刊きっこの目」の第8回がアップされました!

今回は、子供たちに大人気のアレ(笑)について、いつものように深く深く掘り下げていますので、どうぞ、お楽しみくださいね♪

それから、コラムの最後にある「アーカイブを読む」というリンクが、途中から切れていて、第5回以前が読めなくなっています。

これは、今月中に修正されるそうなので、しばらくご迷惑をおかけしますが、よろしくお願いいたします。


「HNN」
http://www.harinw.com/#

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ジャニスとジョン

あたしは、古い音楽が好きなんだけど、その音楽が流行ってた時に聴いてたのと違って、あとから聴いてるワケだから、時代背景とかを体感してるワケじゃない。そして、ほとんどのバンドやミュージシャンを「ベストアルバム的な聴き方」しかしてない。たとえば、T-REXにしても、イギー・ポップにしても、フェイセスにしても、The Whoにしても‥‥って書き出すとキリがないんだけど、1枚目のアルバムがどうで、2枚目のアルバムがどうで‥‥ってことは、あんまり分かんない。ほとんどが、ベストアルバムしか聴いてないから、それぞれのバンドやミュージシャンの代表曲しか知らないのだ。

だから、ジャニス・ジョプリンて言えば、パッと浮かぶのは、「ムーブオーバー」と「サマータイム」と「クライベイビー」くらいだ。そして、どんなイメージなのかって言えば、60年代の「ヒッピー」とか「サイケデリック」とか「フラワームーブメント」とかって感じのイメージしかない。何しろ、あたしが生まれた時には、すでに死んでた人だし、時代的に接点がないから、こんな漠然としたイメージしかないってワケだ。

特に、あたしの場合は、入口が違かった。最初に、古いニポン人の女性シンガーの曲を探して聴いてた時に、浅川マキとか、カルメンマキ&OZとか、金子マリ&バックスバニーとか、石川セリとか、あたしの琴線に触れた人たちが、みんな、ジャニス・ジョプリンの影響を受けてるみたいだったから、それで、あたしは、ジャニス・ジョプリンを聴いてみたってワケだ。浅川マキの場合は、寺山修司つながりで聴いてみたってこともあるけど、こうした60年代から70年代にかけての女性シンガーの多くは、少なからず、ジャニス・ジョプリンの影響を受けてる部分もあると思う。金子マリの場合なんか、「下北沢のジャニス」とかってキャッチフレーズまであったみたいだし。

だから、あたしは、「ジャニスが好き」ってよりも、「ジャニスの影響を受けたニポンの女性シンガーが好き」ってことになる。レゲエで言えば、最初っからリー・ペリーを聴いてたワケじゃなくて、まずはボブ・マーリィを好きになって、そのボブのレゲエの師匠がリー・ペリーだったってことを知って、あとからリー・ペリーも聴いてみたってのとおんなじような感じの今日この頃、皆さん、いかがお過ごしですか?


‥‥そんなワケで、パッと浮かぶ曲が3曲くらいしかないあたしが、ジャニス・ジョプリンのことを語るなんて、3本しか映画を観てない人が、チャップリンのことを語るようなもんなんだけど、ジャニスは、あたしが生まれる前の1970年10月4日、27才という若さで亡くなった。死因は、ヘロインの食いすぎだったそうだから、覚醒剤の食いすぎで死んだのと比べたら、遥かに幸せだったと思うけど、死のうと思って食ったワケじゃないんだろうから、ヒトコトで言えば「事故死」ってワケだ。もしも生きてたら、今年で65才だったワケで、それなりに強力なオバチャンになってただろう。

で、そんなジャニスを題材にした‥‥っていうか、普通の主婦がジャニスに成りすますっていう映画、「歌え!ジャニス・ジョプリンのように」が公開されたのが、4年前、2004年のことだった。あたしは、このウサン臭い邦題がダメで観なかったんだけど、原題は「Janis et John (ジャニスとジョン)」ていうフランスの映画だ。このタイトルからも分かるように、普通の主婦がジャニスに成りすますだけじゃなくて、ジョン・レノンに成りすます男性も登場するんだけど、邦題の酷さと、ニポンの配給会社の宣伝コメントが酷かったので、あたしは、食べず嫌い的に観なかった。

だけど、今、GyaOで無料配信してるので、「タダならいいか」ってことで観てみたら、これが、バツグンにいい映画だった。フランス映画なので、フランス語がチンプンカンプンなあたしは、字幕を読まなきゃなんなくて、そこだけがメンドクサかったんだけど、歌とかは英語だし、変に凝った映画じゃなくて、単純明快なストーリーで、頭をカラッポにして楽しむことができた。それから、保険会社で働いてる主役のダメ男が、アベシンゾーにソックリで、個人的にあたしのツボだった(笑)

アベシンゾーに顔も性格も似てるダメ男と結婚しちゃって、人生に疲れ果ててた主婦が、ヒョンなことからジャニス・ジョプリンのニセモノを演じることになるんだけど、最初は嫌がってたのに、だんだんその気になってって、そのうちに、バンドの仲間たちとマリファナを吸ったりするようになって、どんどんハマッてく様子が、ある意味、シンデレラストーリーだった。とにかく、ジャニス・ジョプリンやジョン・レノンの曲だけじゃなくて、T-REXやThe WhoやClashなんかの曲も使われてるし、この辺の時代の音楽やマリファナが好きな人なら、ケッコー楽しめることウケアイだ。

‥‥そんなワケで、ジャニスに成りすます役の女優、マリー・トランティニャンは、この映画を撮り終わった2003年に、当時の恋人だったフランスのロックミュージシャンのベルトラン・カンタとケンカをして、突き飛ばされた拍子に、頭を強打して死んでしまった。41才の若さだった。そして、翌年の2004年に、マリー・トランティニャンの遺作として、この映画が公開されたってワケだ。

で、この映画のスゴイとこ‥‥っていうか、マリーのスゴイとこ‥‥っていうか、とにかく、この映画は、「えっ?」って感じなのだ。マリーは、生涯に4回結婚して、それぞれのダンナとの間に1人ずつの子供がいるんだけど、この映画の監督、サミュエル・ベンシェトリが、4人目のダンナなのだ。そして、ジョン・レノンに成りすます男の役で登場する俳優、フランソワ・クリュゼが、1人目のダンナなのだ。ようするに、マリーが今まで結婚して離婚した4人の男のうち、最初のダンナが共演者で、最後のダンナが監督なのだ。そして、この撮影が終わったあとに、5人目の男である恋人に殺されたのだ。

さらには、アベシンゾーに似てる主人公と保険契約を結んでて、愛車のアストンマーチンをぶっ壊しちゃうオジサンが、このマリー・トランティニャンの実際のお父さん、ジャン・ルイ・トランティニャンなのだ。そして、このジャン・ルイ・トランティニャンは、若いころにブリジット・バルドーの恋人だったんだけど、この映画での自分の娘、マリーの役名が、何の因果か「ブリジット」っていうのだ。つまり、マリーは、自分の元ダンナ2人だけじゃなくて、自分のお父さんとまで一緒に映画を作ったってワケで、すごくやりにくかったんじゃないかって思うし、これから観てみる人は、こんな裏話も知った上で観てみると、より楽しめると思う。

‥‥そんなワケで、「歌え!ジャニス・ジョプリンのように」っていう邦題は最悪だけど、観てみるとなかなか楽しめる映画だったので、興味を持った人は頭をカラッポにして楽しんで欲しい。5月4日まで無料配信してるので、まだ日にちもタップリあるし、本編の時間はそんなに長くないから、軽い気持ちで楽しむことができる。それから、あたしからのアドバイスとしては、最後の長いエンドロールのあとに、ちょっとしたオチ‥‥っていうか、オマケの映像がある。だから、エンドロールの途中で消したりしないで、ちゃんと最後のオマケまで観て欲しいと思う今日この頃なのだ。


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「歌え!ジャニス・ジョプリンのように」(5/4正午まで)
http://www.gyao.jp/sityou/catedetail/contents_id/cnt0008789/

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2008.04.06

ネコの妥協とヒトの葛藤

あたしは、もう15年もパチンコを打って来たから、今までには、打ち初めて2回転目で大当たりしたり、4回転目で大当たりしたりって感じで、10回転以内で大当たりしたことが何度もある。だけど、そのほとんどが「それまで誰かが打ってた台」だったワケで、ようするに、ハイエナみたいなもんだった。他には、朝イチの場合でも、リセットしないお店で、内部確変が残ってる台を見つけた時には、もちろんソッコーで打つけど、この場合には、10回転以内で大当たりしたことはあんまりない。

あたしの大好きだった「中森明菜・歌姫伝説」みたく、やっと内部確変を引いても、そこからが長くて、ひどい時は100回以上も回さなきゃなんないような台も多いからだ。確変を引いてるんだから、打つのをやめるワケには行かず、そのまま打ち続けてるワケだけど、チューリップがパカパカしてるワケじゃないから、玉は減り続けてくワケで、500円、1000円、1500円‥‥って減り続けてく残高表示を見てるうちに、何のために打ってんだか、ワケが分かんなくなって来る。そして、そんな時に限って、ようやく当たったと思ったらノーマルで、時短もダメで、5000円使って5000円にしかなんないアホみたいな結果だったりする。

だから、そんなにラッキーなことはメッタに起こらないのがギャンブルの世界なんだけど、あたしは、数日前のこと、午後3時からお仕事で、それまでは予定がなかったので、久しぶりに気分転換しようと思って、朝イチから「エヴァンゲリオン~使徒、再び~」を打ちに行った。それで、平日だったし、もう釘もシメシメだし、数十台ある「使徒、再び」のコーナーには、お客さんが4~5人しかいなかった。満席なのは、「冬のソナタ」の2匹目のドジョウの「春のワルツ」のコーナーだけで、あとはガラガラ状態だった。

あたしは、ひと通り「使徒、再び」のデータを見て回ったんだけど、どれも似たような波で、コレといった琴線に触れる波の台がなかった。それで、こんな時には、いつもなら先頭台から打ち始めるところなんだけど、この日は、ガラガラだったし、気分をリフレッシュしたかったから、ど真ん中の台で打ってみようと思った今日この頃、皆さん、いかがお過ごしですか?


‥‥そんなワケで、あたしは、この日までに2回パチンコに行ってて、5000円負けと3000円負けで、トータルで8000円も負けてた。だから、この日は、0からのスタートじゃなくて、マイナス8000円からのスタートってワケで、逆境になればなるほど燃え上がるあたしとしては、いつも以上に気合いが入ってた。それで、今日こそはアスカに活躍してもらおうと思って、気合いの赤いブラウスを着て来たし、気合いの1万円札を挿入して、お財布からマステマを取り出してハンドルを固定したんだけど、良い子はマネしないように(笑)

で、釘も見ずに、データも無視して、ナニゲに座った「ど真ん中の台」だったんだけど、このアバウトな選択が、長いことパチンコを打って来たあたしに、生まれて初めての大ラッキーをもたらしたのだ。打ち始めて、ハンドルの位置を決めてたら、最初の1回転目で、ドドーッとアニメが始まって、地球の上を覆ってるドミノみたいなのがカタカタと倒れてって、「新生モード」に突入しちゃったのだ! 上を見ると、回転数はまだ「0」だ! 朝イチに、0回転の台を打ち始めて、最初の一発で大当たりだなんて、こんなの初めてだ!それも、何十台も空いてるガラガラのコーナーで、何も考えずに座った真ん中の台なんだから、あまりにもワンダホーな確率だ!

そして、「新生モード」に突入して2回転目で、「3」でリーチが掛かって、初号機が画面を引き裂いて出て来る「突然当たり」で、なんと「4」が揃っちゃった。それで、あたしは、「3でリーチなのに何で4で当たるんだよ!」って思ったら、画面がバシッとなって「3」になった。よしよし!‥‥つーか、普通か(笑)

正確に言えば、「朝イチの1回転目で大当たりした」じゃなくて、「朝イチの1回転目で2R確変を引いた」ってことなんだけど、それでも、長いことパチンコを打って来て、こんなの初めてだったから、あたしは、桑田真澄のように小さくガッツポーズをした。で、ホントは、朝イチの大当たりラウンドは、やっぱ「残酷な天使のテーゼ」を聴きたかったんだけど、そんなゼイタクは言ってらんないし、「新生モード」からのラウンドは、パチンコでしか聴けない劇場版アニメの歌が流れるから、あたしはタップリと楽しませてもらった。流れる絵も、ホータイのレイとか、なかなかマニア好みだし、お店がガラガラだから静かで良く聴こえるし、確変が決定してるから、ゆっくりと楽しむことができた。

それで、そのまま「新生モード」が続いたんだけど、次はノーマルだし、時短もダメだし、あたしは「新生モードで1セットかよ?」って思ったのもトコノマ、時短後の1回転でミサト部屋になって、2~3回転後に警報が鳴った。ミサト部屋での警報だから、「おおっ!」って思ったら、「パターン青」じゃなくて「ゼーレの3分ミッション」だったから、「あれ?」って思った瞬間、ミッション画面の真ん中に「大当たり」の文字がカットイン! そして、ダブルリーチが掛かって、ミッション完遂!

「使徒、再び」でのミッション完遂は、今までに2回あったけど、この「大当たり」の文字のプレミアは初体験だったから、すごく嬉しかった。そして、ここからは、ロンギヌスの槍からの初号機のF装備もあり~の、風船みたく膨らむプラグスーツのアスカからのマステマ攻撃もあり~ので、途中で少しもたついたけど、楽しみつつ、何とか10連チャンして、1万4000発ちょい、4万2500円になった。

‥‥そんなワケで、未だに「四号機リーチ」を見れてないあたしだけど、とりあえず、前回と前々回の負けぶんを取り戻すことができたし、何とか生活費を作ることができた。それで、お仕事に行くまでにまだ余裕があったから、車で、猫たちのご飯と、自分のお米を買いに行くことにした。そろそろカリカリがなくなりかけてたし、あたしのお米は1週間くらい前になくなってたからだ。

あたしは、ずっと、いただきもののお米を食べてたんだけど、1週間くらい前に、ついになくなった。それで、いつもの古米か古古米でも買おうかと思ったんだけど、ここが、リトル悩むとこだった。以前は、5kgで1000円から1100円の古米か古古米を買ってたんだけど、ある人から、「古米は1kgあたり5gもの防腐剤が入ってるから、なるべく食べないようにしたほうがいいよ」って言われたからだ。それから、「コンビニのおにぎりは、ほとんどが業務用の古米を使ってるんだけど、新米と同じように美味しく感じさせるために、いろんな化学物質を添加して炊いてるから、絶対に食べないほうがいいよ」とも言われてた。

ま、お米を買うお金にも悩んでるあたしが、コンビニのおにぎりなんか買えるワケないから、こっちの件については関係ないんだけど、問題なのは「古米の防腐剤」の件だった。高いお金を払って新米を買ったところで、市販のお米のほとんどは古米が混ぜてあるんだし、中には、3割も4割も古米が混ぜてあるのに、ウソの表示をして売られてるお米も多い。だから、そんなもんを買わされるくらいなら、最初っから古米や古古米を買って、ものすごいイキオイで洗ってから炊いたほうが良さそうな気もする。だけど、何年も保管してるうちに、防腐剤がお米の中まで染み込んでて、どんなに洗っても無意味なのかもしんないし、それだと困る。

そんなことを考えてたら、あたしは、どうすればいいんだか分かんなくなって来た。それで、しばらくはお米なしで生活してみようと思ったんだけど、何よりも困ったのが、お昼ご飯だった。朝や夜は自宅で食べるので、おそばを作ったり、焼きうどんを作ったり、お菓子を食べてごまかしたりしてたんだけど、今まで、おにぎりを作って持ってってたお昼ご飯が、どうしようもなくなったのだ。だって、いくらなんでも、焼きうどんをタッパーに入れて持ってくワケには行かないし、ましてや、おそばを茹でて、オカモチに入れて、担いでくワケにも行かないからだ。それで、ここ数日は、仕方なく、街の安全そうなパン屋さんでパンを買って食べたりしてたんだけど、いくら安全そうとは言え、1個200円も250円もするパンをお昼ご飯にするなんて、あまりにもバカバカしいし、何のためにふだん節約してんだか分かんなくなっちゃう。

‥‥そんなワケで、あたしは、いつまでもお昼ご飯にこんなお金を使い続けることはできないから、早急なる決断を迫られてた。防腐剤がタップリと入ってる古米を5kg1000円で買うか、怪しさマンマンの自称新米を1600円くらいで買うか、それとも、比較的ちゃんとしてそうな新米を2000円くらいで買うか‥‥って決断だ。もちろん、農薬会社と癒着してるJAを通ってないお米なら安心だから、そうしたお米をちゃんとした農家から直接買えばいいんだけど、あまりにも高くてとても手が出ない。減農薬の有機栽培のお米でも、最低で5kg3500円以上はするし、無農薬になると5000円以上はしちゃう。

自分の国の主食なのに、普通に働いてる人には、安全なお米は高嶺の花だ。仕方なく、体に悪いことが分かってても、農薬まみれで作られて、銘柄や産地を偽装されて、発ガン性の疑いもある防腐剤をタップリとふりかけられた、スーパーに並んでるお米を買うしかない。それだって、買えるだけまだいいほうで、お米は高くて買えないって人もいっぱいいる。そして、お米が高くて十分に買えないからって、月の半分はパスタかお好み焼きで過ごしてた家族が、今や、そのパスタや小麦粉までが値上がりしちゃって買えなくなったって言ってる。

ま、人間、いろんな部分で妥協して生きてかなきゃなんないワケだけど、あたしの場合は、自分のことよりも猫たちのことを優先してるから、自分のことは妥協しても、猫たちのご飯だけは「高くても安全なもの」って決めてる。外国産のものや、ビーフやマグロなどの危険な原料を使ってるものは避けるようにしてる。今は、国産のカツオを原料にしてるカリカリやカンヅメをメインにしてるから、安売りの量販店に行っても、ケッコー高い。だけど、自分で選択することのできない猫たちに、危険なものを食べさせるワケには行かないから、どんなに高くても、あたしは1秒も迷わないで、即決で買ってる。

自分のものに関しては、90円のお豆腐と100円のお豆腐のどっちにするかを何分間も悩んじゃうあたしなのに、猫たちのご飯に関しては、まったく悩まない。3kgで580円のアメリカ産のカリカリや、1.5kgで398円のマグロのカリカリの袋が山積みになってても、そんなものには目もくれずに、1.2kgで700円以上もする安全なカリカリを5袋とか10袋、ドカッとカゴに入れてレジへと向かう。

‥‥そんなワケで、この日は、お仕事の前で体力もあったし、何度も買いに来るのは大変だから、1.2kgのカリカリを10袋買った。それで、レジで8000円近いお金を払っても、ぜんぜん「もったいない」とは思わないし、それどころか、猫たちの喜ぶ顔が浮かんで来て、重たい荷物もヘッチャラになった。だけど、そのあとに、いつものお米屋さんに寄ったあたしは、例の「ものすごい葛藤」のドツボにハマッちゃって、お米屋さんも呆れるほど、さんざん悩み抜いた挙句に、結局、5kgで1050円の古米を買っちゃった今日この頃なのだ(笑)


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2008.04.05

動物を殺して食べるということ

4月3日付のAFP通信が伝えたところによると、韓国のソウル市が、ついに、犬を「食用家畜」に分類することに決めたそうだ。韓国では、1日に1万1000匹以上、年間に約400万匹もの犬が食用にされてるんだけど、今は「食用家畜」に分類されてないために、屠殺、食肉処理、加工などの工程が、必ずしも衛生的とは言えないような状況で行なわれてる。法的にいろんな衛生基準を設けてるのは、あくまでも「食用家畜」だけで、それに分類されてない犬の肉の処理に関しては、衛生上の規制が何もないからだ。

それで、「このままでは消費者に健康被害が出る」って判断したソウル市は、犬も他の牛や豚とおんなじに「食用家畜」に分類して、キチンとした屠殺場や処理工場で、衛生的に殺して、衛生的に加工して、衛生的に提供できるようにすることにしたんだそうだ。一部のマニアだけがヒッソリと食べてるような特殊な肉ならともかく、専門の人が犬牧場で食用犬を繁殖させて、専門の業者がそれを買い取って殺し、専門の人たちがそれを食肉に加工して流通させてるんだから、マイナーとは言え、それなりの需要がある韓国の食文化だ。だから、ソウル市としても、仕方ない決断だったんだと思う。

犬が「食用家畜」に分類されるとどうなるのかっていうと、これからは「市のお墨付き」をいただいた商品になるワケだから、まず、今までは街の小さな個人商店などで売られてるだけだった犬の肉が、大きなスーパーやデパートの食料品売り場にも並ぶことになる。そして、今までは犬料理を置いていなかったようなお店でも、メニューに加えるようになるだろう。つまり、犬の肉の消費量が、大幅に拡大するってことだ。推測だけで言うのは乱暴だと思うけど、ある動物愛護団体の試算によると、「2~3年のうちに5倍から10倍にまで拡大するだろう」ってことらしい今日この頃、皆さん、いかがお過ごしですか?


‥‥そんなワケで、最初に言っとくけど、あたしは、他国の食文化を批難するつもりはモートーない。それどころか、あたしたちニポン人にも、クジラやイルカを食べる食文化があって、今、アングロサクソンから批難されてるワケだ。だから、こうした現状を客観的に考えてみよう‥‥ってのが、今日の日記の趣旨だ。で、こうした問題を取り上げる時に、何よりも気をつけなきゃならないのは、「民族的な決めつけ」だけは絶対にしちゃいけないってことだ。

韓国の人たちの中には、日常的に犬の肉を食べてる人たちがたくさんいる。事実、あの狭いソウル市の中だけでも、500軒以上もの「犬料理専門店」が営業してるのだ。これは、東京都内に10軒以下しかない「クジラ料理専門店」の数と比べれば、どれほどのものかが分かるだろう。だけど、これほどの数の「犬料理専門店」があっても、日常的に犬の肉を食べてる人もいれば、まったく口にしない人たちもたくさんいる。そして、韓国の人たちの中には、犬の肉を食べることに対して、モーレツに反対してる人たちもいる。

今回のソウル市の決定に対しても、どの国の動物愛護団体よりも大反対してるのが、韓国の動物愛護団体なのだ。だから、すぐに感情的になっちゃう一部の偏向的な人たちみたく、ひと括りに「韓国は」「韓国人は」って言うんじゃなくて、現状をキチンと把握した上で、冷静に、客観的に見ることが重要なのだ。あたしたちニポン人が、みんな、クジラやイルカを食べてるワケじゃないように、韓国の人たちも、みんなが犬の肉を食べてるワケじゃない。だから、自分のことを棚に上げて、他国の食文化を批難するというアホな行為に走りたい人にしても、「韓国人は残酷だ!」って言うんじゃなくて、「韓国人の中で犬の肉を食べてるヤツは残酷だ!」って言うべきなのだ。

ま、「HNN」の「週刊きっこの目」を読んでくれてる人なら、あたしたちニポン人にも、つい最近まで犬の肉を食べてた歴史があることを知ってるだろうし、江戸時代なんか、「犬の肉こそが何よりも美味い食べ物だ」って言われてて、カタッパシから犬を殺して食べてたセイで、江戸の町から犬の姿が消えちゃったってことも知ってるだろう。そして、これも「週刊きっこの目」に書いたけど、現在でも、東京の某所にある韓国料理店では、表のメニューには書かれてないけど、裏メニューとして、常連さんにだけ「ポシンタン(犬鍋)」を提供してるとこがある。真っ赤なポシンタンを囲むお年寄りたちは、目を細めて、祖国の味を懐かしむように食べているそうだ。そして、このお店の犬の肉は、1匹約4万円で韓国から闇で輸入してる赤犬の肉で、韓国の犬牧場で食用として生産されてるものだ。つまり、ここまで来れば、完全に食文化ってことになる。

‥‥そんなワケで、1年くらい前に、ニポンの何箇所かでイルカの肉を食べてるっていう話題を取り上げた時に、たくさんの人からメールが寄せられて、ここで紹介させていただいた。そして、2007年4月17日の日記、「イルカの話題あれこれ」では、実際に子供のころにイルカの肉を食べてたっていう人たちからのメールを紹介させていただいた。

あたしは、最初に「ニポン人がイルカを殺して食べてるということが、世界的に批難されてる」っていう話を聞いた時に、「そんなアホな」って思った。恥ずかしながら、あたしは、ニポンにイルカを食べる文化があったなんて、この年まで知らなかったからだ。そして、いろいろと調べてみたり、たくさんの人からメールをいただいて、「イルカは小型のクジラとして食べられてる」「クジラ肉として販売されている」ってことを知って、愕然としたのだ。

だけど、ニポンの調査捕鯨船に薬品のビンを投げ込むような、過激な動物愛護団体のようにヒステリックにならずに、落ち着いてジックリと事実を確認してみたら、ニポン人がイルカを食べることは、クジラを食べることとおんなじで、立派な食文化だったってことが分かった。「イルカの話題あれこれ」で紹介させていただいたメールには、まだ牛肉、豚肉、鶏肉などが高価で手に入らなかった昭和30年代に、貴重なタンパク源として、給食に「イルカの味噌煮」が出てた話とか、お母さんが、タマにイルカの肉とごぼうを煮た「イルカごぼう」を作ってくれた話とか、その時代背景が分かるだけじゃなくて、子供たちを元気に育てたいっていう親たちの愛情が感じられる、胸がジーンとするような話がたくさんあった。

ニポンのイルカ漁を批難してるアングロサクソンは、ニポンの漁師さんたちが浅瀬に追い込んだイルカを殺して、血で真っ赤に染まった海の写真や映像を公開して、ニポン人がどれほど残酷なのかってことをアピールしてる。牛や豚を殺す時のように、外からは見えない閉鎖された屠殺場の中で、電気ショックで瞬殺して、首の頸動脈を切って大量に流れ出る血も、自動的に地下の廃血タンクへと流れて行くようなシステムにしてれば、残酷なシーンは人の目には触れない。これは、見えるか見えないかの違いだけで、やってることはおんなじだ。

さらに言えば、イルカの場合は、漁師さんたちが魚を獲る近海に群れで押し寄せて、魚をみんな食べちゃうことから、最初は、自分たちの漁獲を守るために、仕方なくイルカを駆除したってのが始まりだ。そして、ただ殺すだけじゃかわいそうだから、駆除したイルカを食べるようになった。つまり、イルカ漁ってのは、漁師さんたちが自分たちの生活を守るための仕方ない選択でもあるってことだ。そして、もちろん、ヤミクモにイルカを殺してるワケじゃなくて、どの種類のイルカは年間に何頭までっていう決められた捕獲数の中でやってるワケだ。

‥‥そんなワケで、ニポンの調査捕鯨を批難しまくってるオーストラリアの環境大臣、ピーター・ギャレットは、自分の国にカンガルーが増えすぎたからって、400頭もの野生のカンガルーを駆除することを容認した。このピーター・ギャレットっていうスキンヘッドのオッサンは、「ミッドナイト・オイル」っていうロックバンドのボーカルだった人で、6年前にバンドを脱退してから、環境保護活動を続けて来て、去年の政権交代で環境大臣になった。だから、あたしも、それなりに評価してた部分もあった。そして、仮に、ニポンの調査捕鯨に反対してても、自国のカンガルーも大切にしてるんなら、それは「言ってることに一貫性がある」ってワケで、あたしは評価する。

だけど、ヨソの国には文句を言うクセに、自分の国じゃ野生動物を大量に殺すなんて、こんなペテン師は「オーラの泉」でしか見たことがない。そして、このオッサンの暴挙には、あのポール・マッカートニーも怒っちゃって、イギリスの動物愛護団体を通じて、オーストラリア政府を批難するコメントを出した。で、結局、あまりにも多くの反対の声があがったもんだから、このカンガルーの大量虐殺計画は中止に追い込まれたんだけど、今回のピーター・ギャレットの二枚舌っぷりを見て、多くの支持者が離れちゃったそうだ。

多くの農民たちから、「野生のカンガルーが増えすぎて困ってる」って陳情されても、「野生動物を殺すことは絶対に許さん!」って一喝してれば、これぞピーター・ギャレットってワケで、ニポンの調査捕鯨を口汚く批難し続けて来たことにもスジが通る。だけど、ニポンの調査捕鯨に対しては、「残酷で野蛮だ!」って批難し続けて来たクセに、食べもしないカンガルーを大量に殺すことは「増えすぎたので仕方ない」って言うこの感覚が、あたしにはまったく理解できなかった。たとえば、両方とも「調査のため」や「食べるため」だったとしてもドッコイドッコイなのに、片や「増えすぎた」なんていうトンデモな理由なんだから、ニポン人としては、「お前に言われるスジアイはないよ!」って言いたくなる。そんな理由で生き物の命を奪ってもいいんなら、ユダヤ人を大量虐殺したヒトラーとおんなじ感覚じゃん。

‥‥そんなワケで、どんな理由であろうとも、どんな動物であろうとも、「動物を殺す」ってこと、「命を奪う」っことは、極めて残酷な行為だ。だけど、あたしたち人間は、自分たちが生きてくために、その残酷なことをしなくちゃならない。そして、その残酷な現場を見たり、話を聞いたりして、それでも動物の肉を食べ続けて行けるか、あたしみたく食べられなくなっちゃうかは、想像力の問題だから、人それぞれだ。

たとえば、ニポン人は、イノシシの肉の「ぼたん鍋」を食べるけど、あたしも、3回ほど食べたことがある。そのうちの3回目が、もう何年も前に、ある山奥の温泉宿に泊まった時のことなんだけど、囲炉裏を囲んで、宿のご主人が捕ったというイノシシで作った「ぼたん鍋」をごちそうになった。それまでに食べたどんなお肉よりも美味しくて、あたしは、夢中で食べていた。そこで、そのご主人は、ニコニコと笑いながら、こんな話を聞かせてくれた。


「イノシシはねえ、銃で仕留めるよりも、罠(わな)で捕ったもののほうがずっと美味いんだよ。銃で仕留めると、即死して肉が硬くなっちまうけど、罠で捕ったものは、時間をかけて丸太で殴り殺すんだ。そうすると、全身に血が回って肉が上手くなるんだよ」


もちろん、ご主人は悪気などなくて、あたしたちが「美味しい」「美味しい」と連発してたイノシシの肉に対して、「これは罠で捕って殴り殺したものだから美味いんだよ」ってことを親切に説明してくれただけだ。だけど、すぐに頭の中に映像として浮かんじゃうあたしとしては、時間をかけて殴り殺されてくイノシシの映像が浮かんじゃって、あまりにもかわいそうで、とてもじゃないけど食べられなくなった。

この時も、東京に帰って来てから、しばらくの間、お肉が食べられなくなった。時間をかけて殺されなくても、人間のために殺され続けてる牛や豚も、おんなじことだと思ったからだ。だけど、1ヶ月、2ヶ月と過ぎてくうちに、生々しい焼肉やステーキはムリだけど、挽肉になってるハンバーグとかミートボールとかから食べるようになって、そのうちに、牛丼とかも食べるようになった。ようするに、あたしは、動物を殺してる現場を見てるワケじゃなくて、スライスされてパックに入って陳列されてるとこからしか見てないから、自分が「動物を殺して食べてる」ってことに実感がなかったんだよね。

‥‥そんなワケで、あたしは、それから、中国の市場で生きた猫をその場で殺して売ってる映像を観たり、韓国で食用の犬の皮を剥ぐ映像を観たり、去年は、ニポンのイルカ漁の映像を観たりして、ようやく、お肉を食べることをやめたのだ。そして、いくら自分がお肉を食べることをやめたからって、今までずっと食べて来たんだから、食べてる人たちのことは批難できないと思った。自分が牛や豚を殺して食べて来たのに、イルカや猫や犬を殺して食べてる人たちのことも決して批難できないと思った。

こういうことを書くと、必ず、「牛や豚はかわいそうで、魚はかわいそうじゃないのか?」って言う人がいるけど、生き物を殺すことは、たとえ蚊でもゴキブリでもかわいそうだ。あたしは、水族館でお魚を観ることが大好きだし、自分でもメダカとクチボソを飼ってる。そして、自分の飼ってるクチボソを水槽からすくって、自分の手で殺して、網で焼いて食べることなんて、絶対にできない。だけど、スーパーでメザシを買って来て、焼いて食べてる。自分ではかわいそうで殺せないクセに、売られてるものは平気で買って来て食べる。これは、牛や豚を平気で食べてたこととおんなじだ。

だから、あたしは、自分でも矛盾してることは分かってる。矛盾してることが分かってるけど、あたしとしては、いろんなことを考えた上で、せめてあたしにできること、何とか譲歩できるギリギリのラインが、「自分とおんなじ哺乳類のお肉をできる限り食べないことにする」ってものだった。

人間が生きてくためには、何かを食べなきゃなんないワケで、食べ物ってのは、すべて他の生き物の命で作られてる。たとえば、お肉だけじゃなくて、お魚を食べるのもやめて、穀物やお野菜だけしか口にしない完全なベジタリアンになったとしても、「植物にも感情がある」っていう人たちもいる。盆栽や鉢植えの植物を大切に育ててる人たちにしてみれば、植物に対しても、猫や犬に対する愛情とおんなじ気持ちを持って接してるワケだし、そうした人たちにとったら、大切に育ててた植物を折られることは、可愛がってた猫を殺されることとおんなじなのだ。

そしたら、あたしは、何も食べられなくなっちゃう。だから、あたしが考えたのは、あまりにも極端なことをするんじゃなくて、できるだけ長く、できることなら一生ずっと続けて行けるような、ユルいレベルでの食生活を考えたワケだ。決してムリをするんじゃなくて、自分も満足できて、その上で、できるだけ動物を殺さないように生きて行く。これが、あたしの考えた「ユルユルのベジタリアン」てワケだ。だから、お魚も食べるし、出されたお弁当にお肉が入ってたら、それも感謝して残さずにいただく。ただし、自分から進んでお肉を食べることをやめたってだけだ。

‥‥そんなワケで、あたしは、牛や豚を食べてる民族が、クジラやイルカを食べてる民族を批難することが理解できないし、クジラやイルカを食べてる民族が、猫や犬を食べてる民族を批難することも理解できない。これは、アメリカの人殺しのために莫大な援助をしてるニポン人が、チベット人を殺してる中国のことを批難できないっていう理屈とおんなじだ。あたしたちニポン人は、中国なんかを批難してるヒマがあるんなら、まずは、自国が他民族を殺し続けてることを自覚して、これほど酷いことを続けてる政府に対して、選挙で「NO!」を突きつけることのほうが、遥かに先だと思う。だから、あたしは、これからも、自国のことを棚に上げて他国や他民族の批判ばっかりしてるような人たちとは別の次元で、この「きっこの日記」を書いて行こうと思う。それが、「ユルユルのベジタリアン」とおんなじで、「まずは自分のできる小さなこと」だと思う今日この頃だからだ。


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2008.04.04

広がる愛の輪♪

レゲエシンガー、Metisちゃんの新曲の「母賛歌」は、大切なお母さまへの愛と感謝の気持ちがあふれてて、Metisちゃんとおんなじに母ひとり娘ひとりのあたしは、初めて聴いた時から涙が止まらなくなった。

それで、前にもブログで紹介したんだけど、そしたら、Metisちゃんからお礼のメールをいただいた。

そして、あたしもお返事したんだけど、そしたら、絵が得意なMetisちゃんが、あたしのためにイラストを描いてくれて、プレゼントしてくれた♪





ナイヤビンギのラスタマンの絵で、写真だと分からないと思うけど、ケッコー大きいのだ!

あたしは、さっそく、リビングの壁に飾った。

Metisちゃん、どうもありがとう♪


「母賛歌」 Metis


来月は「母の日」なので、お母さんに「母賛歌」をプレゼントして、「ありがとう」の気持ちを伝えましょう♪


  

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謎多きサクラ大戦

パチンコ台は、「海物語」や「源さん」のようなオリジナルものの他に、「郷ひろみ」や「千昌夫」のようなタレントもの、「水戸黄門」や「必殺仕事人」のような時代劇もの、「ジョーズ」や「007」のような洋画モノものなど、いろんなジャンルの台が次々と作られてるけど、大きなジャンルとして、アニメものがある。ヒトクチに「アニメもの」って言っても、「天才バカボン」や「ど根性ガエル」や「がきデカ」のようなギャグもあれば、「巨人の星」や「あしたのジョー」、「アタックNO1」や「エースをねらえ」のようなスポーツものもあるし、「北斗の拳」「デビルマン」「うる星やつら」「宇宙戦艦ヤマト」「ゲゲゲの鬼太郎」「ルパン三世」‥‥って、挙げてったらキリがないけど、最近の主流になってるのが、マニアものだ。

かつては、上に挙げたような、誰でもが知ってる有名なアニメをパチンコにするのが主流だったけど、ここ数年は、「新世紀エヴァンゲリオン」に代表されるように、一部のアニメファンにしか知られていないマニアックなものをパチンコにすることが多くなって来た。だから、あたしは、「エヴァンゲリオン」にしても、「機動新撰組 萌えよ剣」にしても、「サクラ大戦」にしても、原作のアニメは一度も観たことがなくて、すべて、パチンコで初めて知った。で、パチンコが入口となって、あとからアニメを観たりゲームをしたりして楽しんでる。そして、アニメを観たりゲームをしたりすると、より、パチンコも楽しめるようになるし、いい意味での相乗効果がある。だから、すでに知ってるアニメのパチンコ台よりも、こうしたマニアックなアニメのパチンコ台のほうが、ディープに楽しめる。

他にも、「創聖のアクエリオン」や「銀河英雄伝説」など、マニアックなアニメのパチンコ台が次々とリリースされて来たけど、あたし的には、今は「サクラ大戦」だけで手いっぱいだから、これらの台は、試しに1回だけ打ってみただけだ。ようするに、パチンコでハマッて、それからアニメを観たりゲームをしたりするから、とても、アレもコレもってワケには行かなくなっちゃうのだ。それなのに、今度は、「攻殻機動隊」っていうマニアックなアニメが、パチンコ台になる。知り合いのパチンコメーカーの人が教えてくれたんだけど、今、某メーカーが、「攻殻機動隊」のパチンコ台を開発してる今日この頃、皆さん、いかがお過ごしですか?


‥‥そんなワケで、あたしは、この「攻殻機動隊」ってのも、「エヴァンゲリオン」とおんなじで、「名前くらいは聞いたことがあるけど、まったく知らない」ってレベルなので、もしもパチンコが面白くて、あとからアニメを観たりゲームをしたりすることになったら、とてもじゃないけど手が回らなくなる。だって、まだ、「サクラ大戦」も制覇してないからだ。「制覇してない」って言うか、あたしは、これほど「神崎すみれちゃんが好きだ!」って言い続けて来たのにも関わらず、ずっとアニメの「サクラ大戦」を観たことがなかったのだ。

あたしは、パチンコで初めて「サクラ大戦」てモノを知ったんだけど、その時は、いろんなメンバーがいる中で、「すみれちゃんが一番可愛いな」って思っただけだった。そして、大当たりラウンド中に見られるわずかなアニメや、セリフ予告なんかで、少しだけは分かったけど、基本的なストーリーとか、ブカッコーなロボットみたいなのとか、どの敵が何なのかとか、何も分からなかった。

それから、俳句仲間が、プレステ2の「サクラ大戦~熱き血潮に~」と「すみれ引退」っていうソフトをプレゼントしてくれたので、最初に「サクラ大戦~熱き血潮に~」をやってみて、ようやく世界観が理解できたってワケだ。そして、続いて「すみれ引退」をプレイし始めたら、いつまで経ってもゲームが始まらなくて、結局、最後まで観てから、これは「ゲームじゃなくてアニメだった」ってことを知ったってワケだ。

そして、読者からのメールで、「サクラ大戦~熱き血潮に~」がマルチエンディングだってことを知ったあたしは、すみれちゃんとエンディングを迎えたくて、アベシンゾーのように再チャレンジしてみたら、アベシンゾーほど知能が低くなかったことがサイワイして、1回で無事にラブリーなエンディングを迎えることができた。最後のすみれちゃんのキスは、オシッコが漏れちゃうほど感動した。

で、これが、あたしの知ってる「サクラ大戦」のすべてだった。ようするに、パチンコと、「サクラ大戦~熱き血潮に~」っていうゲームと、「すみれ引退」っていうアニメだけが、あたしの知ってるすべてだった。それで、このままの状態で、あたしは、「すみれちゃんのことが好きだ」「すみれちゃんのことが好きだ」‥‥って言い続けて来たのだった。

‥‥そんなワケで、なんであたしが「サクラ大戦」のアニメを観なかったのかっていうと、正直言って、何を観ればいいのか分かんなかったからだ。「サクラ大戦~熱き血潮に~」を何度もやって、そろそろ次のゲームをやるか、アニメを観てみようと思ったんだけど、インターネットで調べてみたら、あまりにもたくさんのゲームやアニメがあって、ワケが分かんなくなっちゃったのだ。その上、なんか人間がやってる劇みたいなのもあったし、「なんだこりゃ?」って感じで、メンドクサクなっちゃった。

それに、何よりもあたしに二の足を踏ませたのが、続編のゲームの内容だった。あたしは、神崎すみれちゃんが好きで、帝国歌劇団が好きなのに、続編のゲームは、パリだとかニューヨークだとかって書いてあって、出て来るメンバーもぜんぜん違う外国人だった。だから、中古で1000円以下になってたんだけど、買う気が起こらなかった。すみれちゃんたちが活躍するゲームの続編なら、2000円以上しても買ったと思うけど、やっとメンバーの名前やキャラを覚えたとこだってのに、またまた新しいメンバーを覚えるのは厳しいし、何よりも、大好きなすみれちゃんが出て来ないゲームなんて、やる気が起こんない。

だから、あたしは、こんな状態のまま、何ヶ月もが経過してた。あたしにとっての「サクラ大戦」は、とにかく何よりもパチンコが重要なので、そのフォローとしては、「サクラ大戦~熱き血潮に~」があれば十分だったのだ。だけど、今年の2月の入れ替え時期に、街のパチンコ屋さんからジョジョに奇妙に「サクラ大戦」が消え始めて、バラエティーコーナーに数台だけ残ってた地元のパチンコ屋さんからも、ついに完全撤去されちゃった。

それで、あたしは、すみれちゃんに会えることが少なくなって、だんだん寂しくなって来て、ようやく、重い腰を上げて、アニメを観てみることにしたのだ。で、あたしの場合は、とにかく「無料」じゃないと困るから、無料の動画共有サイトを探して、まずは、「サクラ大戦 活動写真」とかいうアニメを観てみた。タイトルからして、たぶん劇場版なんだと思うけど、これを観たことによって、あたしの中の一番の謎だったことが、リトル解明できたのだった。

それは、あたしの知らない2人のメンバーについてだ。あたしが知ってるのは、真宮寺さくら、神崎すみれ、マリア・タチバナ、桐島カンナ、李紅蘭、アイリスの6人で、パチンコもゲームも、このメンバーと隊長の大神一郎の7人で戦って来た。それで、ずいぶん前に、パソコンの壁紙をすみれちゃんにしようと思って、インターネットで探して、それぞれのメンバーの壁紙が無料でダウンロードできるサイトを見つけたんだけど、そこには、この6人のメンバーの他に、あたしの知らないメンバーが、2人も混じってたのだ。

浅黒い顔色の外国人みたいな女と、男の子みたいなショートカットの子だ。それで、あたしは、「コイツラは何なんだろう?」って思いつつも、興味がないからスルーして、愛するすみれちゃんの壁紙をダウンロードした。それで、そのまま何ヶ月も過ぎたんだけど、このアニメを観たら、この2人も帝国歌劇団のメンバーになってて、8人でステージをやったり、戦ったりしてたのだ。

ただ、すでにメンバーになってる状態でのアニメだったから、どんなイキサツでメンバーになったのかは分からなかった。だから、きっと、このアニメの前に作られたアニメを観れば、この2人が入団する流れとかが分かるんだと思ったけど、いろんなアニメがあって、どんな順番なのかも分かんなかったし、この2人には興味がないから、どうでもよかった。

そんなことよりも、このアニメでは、すみれちゃんが活躍するシーンが少なくて、少しガッカリしてたんだけど、最後の巨大なボスをやっつける時に、すみれ機がボスの右腕を叩き斬るシーンがあって、あまりのカッコ良さにホレボレしちゃった。それで、このシーンを観られただけでも、このアニメを観た甲斐があったと思った。

‥‥そんなワケで、それからしばらくして、今度は、テレビ版のアニメとOVA版のアニメを観てみることにしたんだけど、まずは、OVA版を観てみることにした。これは、「機動新撰組 萌えよ剣」で培った経験によるもので、OVA版が10点満点だとすると、テレビ版は5点か6点の内容だったからだ。で、「サクラ大戦」の場合は、OVA版もたくさん作られてたから、これは、キチンと順番通りに観ようと思って、ちゃんと調べてから、「サクラ大戦 桜華絢爛」「サクラ大戦 轟華絢爛」「エコール・ド・巴里」「ル・ヌーヴォー・巴里」「ニューヨーク・紐育」って順番で観ることにした。

それで、最初に、「サクラ大戦 桜華絢爛」を観始めたら、第1話のショッパナから、帝国歌劇団に入る2~3年くらい前の、14才か15才くらいの時のすみれちゃんが登場しちゃったもんだから、あたしは萌えまくった! 今よりちょっと背が低くて、髪が長くて、でも「少女」よりは大人で、相変わらず気位が高くて、ツンツンしてて、もう、たまんなかった!

で、アッと言う間に全4話を観ちゃったので、そのまま続いて「サクラ大戦 轟華絢爛」の全6話も観たんだけど、こっちは、毎回1人のメンバーを主役にした例のパターンで、光武による戦闘シーンのない少しユルユルの作りだった。でも、凝ってる部分もあって、おんなじ主題歌なのに、1話はマリアが歌ってて、2話はアイリスが歌ってて‥‥ってふうに、毎回、その回で主役をやるメンバーが主題歌を歌ってた。

それで、3話が、すみれちゃんの回だったんだけど、撮影所に女優さんの幽霊が出る話で、すみれちゃんファンとしてはそれなりに楽しめたんだけど、やっぱり、光武による戦闘シーンがなかったから、あたし的には物足りなかった。そして、4話が紅蘭の話で、5話がカンナの歌でスタートしたから、ここまで来れば、誰でも5話がカンナの話で、6話がさくらの話って思うだろうし、あたしもそう思ったのに、そうじゃなかった。5話と6話がつながってて、これがさくらの話だったのだ。つまり、カンナを主役にした話だけが作られてなかったのだ。

あたしは、最初はカンナには興味がなかったんだけど、何度もゲームをしたり、少しずつアニメを観たりしてるうちに、すみれちゃんとカンナとの掛け合いや、いつもケンカしてんのに、ホントはすごく相手のことを思いやってる2人のことが大好きになって来てたので、カンナが主役の回がなかったことが、リトル寂しかった。

‥‥そんなワケで、あたしは、満足した部分もあり、不満だった部分もあり、この2作のOVA版のアニメを観終わったんだけど、何よりの収穫だったのが、「サクラ大戦 轟華絢爛」の2話、アイリスが主役の回だった。この回では、アイリスが主役になって「青い鳥」のお芝居をするんだけど、ここでのすみれちゃんの役が、ナナナナナント! 「ネコ」なのだ! すみれちゃんが、ネコの着ぐるみを着てるんだけど、大きく開けたネコの口から顔がちゃんと出てるし、着ぐるみって言っても、体にフィットするようにできてるものなので、胸の膨らみやウエストのくびれもハッキリしてる。それなのに三毛猫だから、もう、これほどあたしのツボなものはない。それで、あたしは、あまりにも萌えまくっちゃって、ケータイの待ち受けにしちゃった(笑)

それから、今度は、「エコール・ド・巴里」と「ル・ヌーヴォー・巴里」を観てみたんだけど、これはぜんぜん違うお話で、パリ歌劇団が舞台だった。途中で、大神一郎が指導役として赴任して来るから、少しは今までの「サクラ大戦」との関連もあるみたいなんだけど、とにかく、何から何まですべてが萌えない。メンバーも誰ひとりとしてツボじゃないし、すみれちゃんに対応する役どころの子が、貴族の娘で、ヤタラと貴族だってことを鼻にかけるんだけど、すみれちゃんのキャラに似てるようで、ぜんぜん違う。それに、ビジュアル的にも、帝国歌劇団の風組の事務員の女みたいで、ぜんぜんダメ。

さらには、「パリ歌劇団」て言っていながら、やってることは、キャバクラみたいなお店での安物のショウなのだ。その上、光武は1台しかなくて、主人公の天然系の女の子だけしか乗れないから、「サクラ大戦」の売り物のひとつでもある光武でのチームプレイもナシ。だから、あまりにもつまんなくて、それぞれ3話ずつぜんぶ観たんだけど、ものすごく脱力しちゃった。それで、この次の「ニューヨーク・紐育」ってのも、あんまり期待できそうもなかったから、観る前にインターネットで調べてみた。そしたら、あたしの嫌いなピストルを武器にした田舎の女の子みたいなのが主人公だったから、それだけで観る気がなくなっちゃった。

‥‥そんなワケで、現在のあたしは、ココまでだ。だから、あたしの知らなかった2人のメンバーが、織姫とレニっていう名前だってことは分かったけど、どんなイキサツで帝国歌劇団に入団したのかは謎のままだし、他にも、コレといって新しい知識は得られなかった。ただ、パリだニューヨークだって話が広がってって、あたしの好きな「サクラ大戦」とは別の方向へ行っちゃってるみたいだから、今んとこ、コレ以上は観なくていいや‥‥って感じの今日この頃なのだ。


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2008.04.03

お知らせです。

1ヶ月ほど前から、この「きっこのブログ」で読者用に公開しているメールアドレスが、何者かの嫌がらせで、アマゾンをはじめ複数のネットショップやオークションサイトなどに無断で登録されたり、たくさんのメルマガやエロサイトなどにも登録され続けています。

アマゾンなど、こちらから連絡できるところは、登録を解除してもらっているのですが、次々に新しいサイトなどに登録されているようで、とても手が回りません。

現在も、毎日100通以上ものDMやエロメールが届くので、もう、まともに使用できなくなってしまいました。

新しいメールアドレスに変えても、こうした嫌がらせをする人は同じことを繰り返すと思いますので、こちらのアドレスはこのままにしておき、届いたメールはすべて読まずに破棄することにしました。

そのため、申し訳ありませんが、あたしにメールを送る人は、本家の「きっこの日記」の左サイドバーの「メニュー」にある「メールを送信」というフォームからお送りください。

よろしくお願いいたします。

「きっこの日記」
http://www3.diary.ne.jp/user/338790/

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映画「靖国」を上映せよ!

沖縄の14才の少女が、ケダモノのようなアメリカ兵にレイプされた事件で、呆れ果てたことに、アメリカ側に立って、被害者である少女のほうを責めるような非国民が散見されました。

あたしは、この国も終わったなと思いました。

で、映画「靖国」の上映を決めていた映画館が、次々と、自民党のコイズミ売国チルドレン、稲田朋美の煽りと、低能右翼の脅しに屈して、上映を取りやめています。

ここで、右翼の脅しに屈服して上映を取りやめた映画館を「少女」、稲田朋美や低能右翼を「アメリカ兵」としてみましょう。

あなたは、レイプされた少女が、夜8時に繁華街をうろついていたことを責めますか?

それとも、ニポン人など単なる性玩具だとして、平然とレイプしたケダモノのようなアメリカ兵のほうを責めますか?


「この萎縮現象は、表現の自由の自殺行為だ」(江川紹子ジャーナル)
http://www.egawashoko.com/c006/000255.html

「稲田朋美によって検閲された映画『靖国』」(カナダ de 日本語)
http://minnie111.blog40.fc2.com/page-1.html


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「低能ウヨクからも罵声を浴びせられる非国民、コイズミ(笑)」

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天下り天国を後押しする政府

国交省の天下りどもの温泉旅行にゴルフ、高級車に料亭、スナックにカラオケ、マッサージチェアに釣り道具と、次々とムダづかいが露呈し続けてる「道路特定財源」だけど、そのうちの約25円にあたる「ガソリン暫定税」が、3月いっぱいで期限切れとなった。これも、野党ががんばってくれたオカゲだし、野党ががんばれたのは、去年の夏の参院選で、国民が、自民ナンミョーの売国連立政権に「NO!」を突きつけたからだ。それまでは、統一協会に祝電を送り続ける厚顔無恥のアベシンゾーが、「ワタクチは今、この国の権力の頂点にいる!」とノタマい、「数の暴力」を振るいまくり、民意を無視してナンでもカンでも強行採決して来たけど、ついに堪忍袋の緒が切れた国民が、暴走し続ける売国奴どもに、ハッキリと自分たちの意思を示したのだ。

そして、過半数以上の有権者に支持されてる野党のがんばりによって、この悪しき「ガソリン暫定税」が期限切れになったのにも関わらず、未だ、自分たちのことを「与党」だと思い込んでる自民党とカルト教団党の癒着議員どもは、言うにことかいて、「民主党が2週間も国会を空転させた」とは、論点のスリカエもはなはだしい。そのオカゲで、30年ぶりに、あたしたちが搾取され続けてた悪税のうちの1つが期限切れになったっていうのに、税金の寄生虫どもって、どうしてこんなに欲が深いんだろう?

なりふりかまってらんない自民党は、そのまんま東なんかを引っ張り出してまで、必死になってガソリン暫定税の必要性を訴えてるけど、そのまんま東にしたって、言ってることが完全に破綻してる。最初は、「ガソリン暫定税が廃止になったら地方に道路が造れなくなる」って言ってたのに、野党から「全国にどれほどムダな道路が造られて来たのか」ってことを数字で出されたら、今度は「道路が整備できなくなる」って言い替えた。そして、天下りどもの数々のムダづかいを指摘されたら、今度は、「借金が返せなくなる」と来たもんだ。これほど言うことをコロコロと変えてまで悪税を死守したいだなんて、結局は、何の政策も無い無能知事だってことの証明だと思う今日この頃、皆さん、いかがお過ごしですか?


‥‥そんなワケで、そのまんま東は、ガソリン暫定税が廃止になったら、まるで地方の道路予算がゼロになって、地方のインフラがメチャクチャになるようなことを言い続けてるけど、こんなの大ウソだ。宮崎県の年間の道路予算は、総額が714億円なんだけど、このうち、ガソリン暫定税から出てるのは、わずか141億円なのだ。つまり、ガソリン暫定税が廃止になったところで、まだ573億円もの予算があるってことだ。それなのに、ガソリン暫定税が廃止になったら、さも、地方の道路予算がゼロになっちゃうかのような論調でペラペラとしゃべりまくり、天下りどものレジャー代を死守しようだなんて、あたしの縦長のセクシーなおヘソがロイヤルミルクティーを沸かしちゃうよ。

世の中には、毎月7万円だった年金を5万円に減らされて、それでも必死にヤリクリして生活してるお年寄りたちが数えきれないほどいるんだよ。年金生活者じゃなくても、お給料をカットされたり、ボーナスがなくなったりして、国民はみんな苦しんでるんだよ。お給料が現状維持の家庭だって、小麦粉をはじめとした数々の日用品の大幅な値上げで、実質的には収入が減ったのとおんなじなんだよ。だけど、それでも、あたしたち国民は、必死にヤリクリして生活してんだよ。

今まで714億円あった道路予算が573億円に減ったら、知恵を使って、その中で何とかヤリクリすんのが知事の仕事じゃないのかよ? 知事の「知」って字は、知恵の「知」じゃないのかよ? 1人暮らしのおじいちゃんやおばあちゃんたちが、7万円だった年金を5万円に減らされても何とかヤリクリして生活してんのに、それとおんなじこともできないほど無能なら、知事なんか辞めちゃえば?

‥‥そんなワケで、他の県にしても、ガソリン暫定税が期限切れになったことによって、島根県は102億円、岐阜県は131億円、岩手県は180億円て感じで、だいたい、100億円から200億円程度の減収になる。だけど、これらは、すべて、宮崎県の例とおんなじで、各県の道路予算のうちの15%から20%程度が減るってだけの話で、決してゼロになるワケじゃない。それなのに、いかにも「道路予算がゼロになり、地方は何もできなくなる」っていうイメージを植え付けようとしてるのが、いつでもヒキョ~な政府のやり方ってワケだ。

そして、この15%から20%ってのは、天下りどものレジャー代や、在日アメリカ兵たちへのプレゼントに使われてる予算なんだから、そうしたムダづかいをやめれば、十分にお釣りが来る。あたしの支持してるオムライス党の保坂展人さんの「保坂展人のどこどこ日記」の2月4日のエントリー、「佐世保道路、1棟3億5千万円なりの米軍住宅の不思議」を読んでみて欲しい。ここには、あまりにも異常な道路特定財源の使い方をしてる長崎県を視察に行った時の驚愕の報告がある。

道路特定財源で建てられてるアメリカ兵たちの住宅があまりにも高額なので、現地を視察に行ったら、たった8棟の住宅に対して、28億円もの税金が使われてることが分かったのだ。これは、1棟あたり3億5000万円という法外な金額で、1級建築士に査定してもらったら、「どう見ても1棟2000万円程度の建物」だったそうだ。そして、ここは、国が管理してる土地なので、日米地位協定にもとづいてアメリカ軍に無償提供してるから、土地代はゼロなのだ。つまり、土地代は抜きにして、専門家が「どう見ても2000万円」だって査定した建物に対して、3億5000万円もの税金を支払ってるってことだ。

1棟あたり3億3000万円もの差額、ぜんぶで25億円以上もの差額のガソリン税がどこへ消えたのか? それは、自民党の道路族議員と癒着してる企業や、国交省の天下りたちの巣窟の公益法人に聞いてみないと分からないってことだ。そして、その天下りどもは、年間に何度も温泉旅行やゴルフを楽しみ、毎週のように飲めや歌えのドンチャン騒ぎを繰り返し、すべて白紙の領収書と来たもんだ。これじゃあ、自民党やナンミョー党の議員たちが、この財源を死守しようとするのもよく分かる。こんなにオイシイ思いができる財源なんて、他にないもんね。

‥‥そんなワケで、あたしたちから搾り取ったガソリン税で、高台に立派な家を建ててもらい、あたしたちを見下ろしながら悦に入ってるアメリカ兵どもは、他にも、「思いやり予算」ていう開いた口がふさがらないような予算で、毎日のように遊び回ってる。毎年のように増額し続けて、ついに年間2000億円を超えるようになった在日アメリカ軍へのミカジメ料である思いやり予算の中には、在日アメリカ兵どもの娯楽費も含まれてる。ニポン人を平然と殺すアメリカ兵どもが、休日にバナナボートに乗って遊んだ代金までもが、あたしたちの税金から支払われてるのだ。

で、この思いやり予算も、ガソリン暫定税と一緒に、3月末で期限切れになった。だけど、民主党、共産党、オムライス党が大反対してるのにも関わらず、ガソリン暫定税とおんなじに、自民党とナンミョー党の賛成多数で可決される見通しだ。参院では野党多数で否決されるけど、憲法の「衆院優越規定」によって、ねじれ国会と言いながらも、衆院の過半数を握ってる自民党とナンミョー党の売国議員どもが、民意にフタをするってワケだ。

自民党とナンミョー党が死守しようとしてて、今月末にも「衆院優越規定」で再可決されちゃいそうなガソリン暫定税ってのは、年間に約2兆9000億円だ。これは、道路特定財源の約50%にあたる。つまり、ガソリン暫定税が廃止になれば、今まで好き勝手に使えてた道路特定財源が半分になっちゃうから、今までみたく、温泉旅行にゴルフ、高級車に料亭、スナックにカラオケ、マッサージチェアに釣り道具ってワケには行かなくなるってことだ。

そして、アメリカの言いなりに上納金を払い続けてる売国政府が、アメリカ軍の再編のために上納する予算が、約3兆円なのだ。つまり、ものすごくフランク・ザッパなことを言うと、アメリカの人殺しのために支払うお金をやめちゃえば、ガソリン暫定税ぶんの2兆9000億円が楽勝でまかなえるってことだ。他にも、他国は有料で給油してんのに、ナゼかニポンだけはタダで給油を続けてるアメリカの殺人軍艦への燃料代だって、すでに宮崎県のガソリン暫定税ぶんを遥かに超えちゃってる。こんなバカげた給油なんかやめちゃえば、そのまんま東が望むだけ税金をくれてやることができるのだ。

この、アメリカ軍の再編のために上納する予算の3兆円の中には、グァム移転のための莫大な費用も含まれてるけど、グァムに建設するアメリカ兵たちの住宅は、土地代を抜きにして1戸8000万円、それが3500軒で、合計2800億円だ。だけど、これも、佐世保のアメリカ兵の住宅とおんなじで、グァムのアメリカの業者に見積もりをさせたら、1軒2000万円程度で建てられるって言ってる。それなのに、防衛省と癒着してるニポンの企業が、わざわざニポンからグァムまで機材や資材を運んで、現地での見積もりの4倍もの予算を使って、建設するんだそうだ。こんなバカな話が、どうして当り前のようにマカリ通ってんだろう?

アメリカの業者が「1軒2000万円程度で建てられる」って言ってんだから、黙って700億円払って、アメリカの業者に建てさせればいいじゃん。そうすれば、これだけでも2100億円も浮くじゃん。そしたら、そのお金を地方に回してあげられるじゃん。他にも、グァムには、アメリカ兵の子供たちが通う小学校だの中学校だのまで、あたしたちの税金で建てるそうだけど、どうしてあたしたちが、そんなことまでしなくちゃなんないの? その上、こうした学校の建設費も、現地の業者にまかせれば5分の1ほどの予算で済むのに、防衛省と癒着してるニポンの企業が、わざわざニポンからグァムまで機材や資材を運んで建設するそうだ。アホか?

ようするに、アメリカ軍の再編のため予算、3兆円の中には、防衛省と癒着してるニポンの企業へ垂れ流されるぶんの予算も、タップリと含まれてるってことだ。アメリカの人殺しのために血税を使われるのもムカツクけど、その利権にへばりついて甘い汁を吸い続けてる売国企業にもムカツクよね。そして、その橋渡しをして、濡れ手にアワでオイシイ思いをしてる自民党やナンミョー党の議員ども、官僚ども、天下りどもにもムカツクよね。

ちなみに、ニポンで言うところの思いやり予算を含めたアメリカ軍への協力費、つまり、自国に駐留してるアメリカ軍に対する予算は、もちろん他の駐留国も上納してて、世界27カ国で、年間に合計約83億ドル(約9000億円)になる。そして、このうちの44億ドル(約5000億円)が、ニポンが支払ってる金額だ。世界27カ国の総額のうち、このニポンが、たった1国で、半分以上も負担してるのだ。それなのに、自民党は、これが「妥当な金額だ」って言い続けてる。アメリカがやってる人殺しが、ホントに「世界のため」「平和のため」って言うんなら、なんでニポンだけがこんなに支払わなきゃなんないの? 27カ国で均等にワリカンにすべきじゃないの? ようするに、アメリカへの上納金にまで、天下りや癒着企業の利権が絡んでるから、政府はナンだカンだと理屈を言って、自国のお年寄りや障害者たちを切り捨ててまで、アメリカへ莫大な税金を垂れ流し続けてるんだよね。

‥‥そんなワケで、あたしたちが支持した野党が、参院でがんばってくれたオカゲで、何とか期限切れに持ち込めたガソリン暫定税と思いやり予算だけど、全国の官僚と天下りどもの代表であるフクダちゃんは、この2つの悪法を復活させるために、衆院で「数の暴力」を使って、憲法の「衆院優越規定」によって、ナシクズシ的に再可決しようとしてる。そして、野党はと言えば、去年の参院選の結果を見れば一目瞭然のように、あたしたち国民の代弁者だ。だから、当然、ここで解散総選挙ってことになると思うから、国交省や防衛省の官僚や天下りども、癒着企業の売国奴どもに、これからも税金を好き放題に使いまくり、ゼイタク三昧な生活を楽しんで欲しいと思ってる人たちは、ぜひ、自民党とナンミョー党に投票して欲しいと思う今日この頃なのだ。


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2008.04.02

女子プロに萌える女

スポーツをはじめ、いろんな世界に「プロ」ってもんがあるけど、その多くは、男子と女子とに分かれてることが多い。たとえば、ゴルフの場合なら、男子プロと女子プロとが一緒にプレイする大会とかもあるんだろうけど、基本的には、男子は男子、女子は女子って分かれてて、女子プロは「ナントカ・レディース」とかいう大会に出てる。そして、「レディース」って言ってんだから、いくら女装しても男子プロは出場できない。

で、美女が好きなあたしとしては、どんな競技でも女子プロのほうに興味があるワケだけど、ゴルフの女子プロには興味がない。それは、女子プロゴルファーには、悲しいくらいに美女がいないからだ。性格だけで言えば、上田桃子がサバサバしてて好きだけど、ビジュアル的にはそこらの一般人のレベルだし、顔は別にしても、首にシワがいっぱいあるとこがダメだ。あたしは、ウナジからサコツにかけての美しさと、ウエストのくびれから腰にかけてのラインを重要視してるので、あんなにシワだらけの首を見たら、逆萌え状態になっちゃう。女子プロゴルファーの中で、一番マシな上田桃子でもこんなレベルなんだから、他の女子プロなんて、とてもじゃないけど見るに耐えない。

あたしは、男子プロと女子プロには大きな違いがあると思ってる。男子プロは、ただ単に能力が優れてて強ければいいと思うけど、女子プロは、優れてる上に美しくなければいけないと思ってる。プロってものは、観る者に夢を与えることも仕事だからだ。だから、どんなに実力があって連戦連勝の女子プロであっても、ブヨブヨに太った醜い姿だったとしたら、あたしは、プロとしては失格だと思ってる。そして、ブヨブヨに太ってなくても、ビジュアルがそこらの一般人のレベルだと、プロ失格とまでは言わないけど、少なくともあたしは萌えない今日この頃、皆さん、いかがお過ごしですか?


‥‥そんなワケで、あたしは、美しい女子プロが好きなんだけど、ここで、もうひとつのポイントがある。それは、男子と女子とが一緒に戦える競技が好きってことだ。つまり、美しくてスタイルのいい女性が、体の大きな男性と戦って、相手を負かすとこを観るのが好きなのだ。ゴルフの場合、何で男子と女子の大会が分かれてるのかって言えば、それは、女子のほうが基礎体力が低くて、ドライバーの飛距離とかに差があるからだ。ようするに、最初っから「男のほうが女よりも優れてる」っていう大前提があるスポーツってワケで、あたしは、こういうのはキライなのだ。「ナントカ・レディース」で優勝したとしても、男からは「所詮は女の大会だろ?」って思われてるみたいで、なんか、虚しくなるのだ。

他の球技にしても、陸上競技にしても、そのほとんどは男子と女子とに分けられてて、それは、すべて、男女の基礎体力の差、運動能力の差によるものだ。だから、女子の100メートル走で世界一になったとしても、所詮は「女の大会だろ?」ってことで、世界10位の男よりも遅かったりする。あたしは、これがムカツクのだ。だから、あたしは、「機動新撰組 萌えよ剣」の土方歳絵ちゃんとか、「サクラ大戦」の神崎すみれちゃんみたいなスタイルのいい美女が、男の何倍も強かったりすることに、激しく萌えちゃうワケだ。

だけど、現実の世界では、男女の体格差や体力差がもっとも出ちゃうのが、格闘技だ。柔道にしてもボクシングにしても、どんなに鍛えた女子でも、男子に勝つことは極めて難しい。その上、こうした格闘技で男子に勝とうとすると、肉体改造から始めるしかないから、ゴルフの世界以上に、美女は存在しない。もしも、格闘技の世界で、男子プロに勝てるような女子プロがいたとしたら、それは、キングコングみたいな体をした女子であって、あたしの理想としてる「強い女性」とは、大きく意味が違って来る。

で、プロ制度があって、男女の体格差や体力差が関係なくて、男女がハンデなしで戦えるものっていうと、将棋とか囲碁とかの「頭脳戦」の世界になって来る。それに、将棋や囲碁なら、体を動かして汗をかくスポーツと違って、オシャレしたり、お着物を着たり、お化粧したりもできるから、うんとキレイにした上で、男性を負かすことができる。実際、将棋で有名な清水市代さんはキレイな人だし、若手の矢内理絵子ちゃんもなかなかの美人だし、他にも美しい女流棋士がたくさんいる。

だけど、ここでも問題があるのだ。将棋は、男女の体格差や体力差が関係ない勝負なのにも関わらず、男子と女子との実力の差が果てしなく大きいのだ。その証拠に、プロ棋士はすべて男子だけで、女子プロは存在しないのだ。有名な清水市代さんにしたって、「女流名人」「女流王位」「倉敷藤花」の3冠王なのに、将棋連盟の認める「プロ棋士」じゃない。これは、将棋連盟が女性を差別してるワケじゃなくて、門戸はひらいてるのに、プロになれるだけの実力を持った女流棋士が現れないのだ。

そして、将棋の世界とは逆に、愛好者の裾野を広げるために、女流プロを増やすことにしたのが、囲碁の世界だ。囲碁には、「日本棋院」と「関西棋院」ていう2つのプロ団体があるんだけど、「日本棋院」のほうは、年に1人の女性ワクを設けてプロ棋士を採用してる。そして、「関西棋院」のほうは、女流プロが減って来たことから、2年前から、女性のアマチュアの囲碁愛好者を集めて、プロ入り特別採用試験を行なうようになった。以前は、プロの養成機関で勉強しないとプロにはなれなかったのに、この制度によって、誰でも試験に合格すれば、すぐにプロになれちゃうようになったのだ。だから、囲碁の世界には、将棋と違って何人もの女子プロがいる。

NHKの囲碁番組とかにもよく出てる梅沢由香里さんは、なかなかの美人だし、若手の万波佳奈ちゃんも可愛いし、囲碁の世界にも美女は多い。ただ、こうしたシステムでプロになったってことは、こんなことを言ったら失礼だと思うけど、男性のプロと互角に勝負できるだけの実力があるのかは、リトル疑問に思う。将棋にしても囲碁にしても、「偶然」とか「運」とかには期待できない、実力だけがモノを言うゲームだから、強い人と弱い人が戦えば、何度やっても強い人が勝つ。

だけど、どんなに強いプロと勝負しても、「偶然」とか「運」とかによってシロートが勝つ可能性があるのが、トランプとかマージャンとかの世界だ。たとえば、小島武夫プロ、灘麻太郎プロ、古川凱章プロというニポンを代表する3人の大御所とあたしが麻雀をしても、あたしが親の時に、ダイスーシーのツーイーソーのスーアンコがテンホーだったとしたら、あたしがトップだ。確率としたら、何億分の1とか、もっともっと低い確率だろうけど、ゼロじゃない。それに、トリプル役満や4倍役満はともかくとしても、単なるテンホーなら十分にアリエールなのだ。

こんなにスゴイ人たちと昔の卓で打ったら、イカサマやり放題になっちゃって、あたしなんかボロ負けしちゃうだろう。桜井章一さんに代打ちでも頼まなかったら、あたしが勝てる確率はゼロだ。だけど、今の全自動卓なら、イカサマもできないし、配牌にトイツ目やアンコ目が集まることが多いから、単なるテンホーってだけじゃなくて、スーアンコのテンホーって可能性もそれなりにある。そして、テンホーの場合のスーアンコが「スーアンコ単騎」とおんなじにダブル役満ていうルールだったら、トリプル役満てことになる。そうすれば、親のトリプルなんだから、4万8000点オールってことで、一撃で全員が山崎ハコだ。

だから、あたしは、もしも小島武夫プロと灘麻太郎プロと古川凱章プロとマージャンを打つことがあったとしたら、最初に、スーアンコの単騎がダブルかどうなのかってことと、テンホーのスーアンコーが単騎扱いになるのかどうかってことを念のために聞いてから始めようと思う‥‥って、そんなことアリエナイザーだけど(笑)

‥‥そんなワケで、マージャンの世界にも、たくさんの女子プロがいるけど、マージャンは実力だけじゃなくて、「偶然」とか「運」とかによって大きく左右されるゲームだから、シロートがプロに勝つこともあるし、女子プロが男子プロに勝つこともある。それに、1対1じゃなくて1対3だから、実力がすべての将棋や囲碁とはまったく違う。だからこそ、面白い。そして、マージャンの女子プロは、ヤタラと美女が多い。一番有名なのは、二階堂瑠美ちゃんと亜樹ちゃんの二階堂姉妹だけど、他にもたくさんの美女がいる。あたしは、二階堂姉妹も好きなんだけど、今、一番好きなのは、和泉由希子ちゃんだ。

由希子ちゃんは、アゴのラインの細いとことか、お肌の透明感とか、スタイルの良さとか、声の可愛さとか、細い指での牌さばきの美しさとか、何よりもクールな打ち回しがカッコイイ。親のリーチに対して、ベタ下りするんじゃなくて、上がり目を残しつつのメンツ切りでしのいで行く打ち回しの時の切る順番とか、自分が大きく浮いてる時に、4位の人にワザと安めを振り込んでゲームを終わらせたりするとことか、あまりにもカッコ良くて、見ててホレボレしちゃう。あと、捨て牌が2段目になって、そろそろリーチを掛けるって時に、ワザと右のほうに牌を捨てておいて、次のリーチで横向きにした捨て牌で、その牌を左へ、ツツーッてスライドさせてくのがカッコイイし、その時の人差し指と中指がすごく美しい。

ま、いろんなスポーツやゲームにプロがいて、その中の美しい女子プロが、美しい技術や姿を見せてくれれば、あたし的には「萌え~♪」ってなっちゃうワケなんだけど、どうしても「萌え~♪」とはホド遠い世界がある。それが、ボウリングの女子プロだ。ボウリングは、男女の体格差や体力差がほとんど関係ない数少ないスポーツで、女子が男子に勝つことも多いから、あたしは観戦するのが大好きだ。そして、なかなかの美女もいる。それなのに、「ラウンドワン」のプロ選手たちのカードの写真を見て、あたしはダッフンしちゃった。

野球にしても、サッカーにしても、プロのスポーツ選手のカードってのは、試合中のカッコイイ写真を使うのが普通だと思うんだけど、「ラウンドワン」のプロボウラーのカードは、信じられない世界なのだ。仮にもプロのスポーツ選手なのに、コスプレをしてたり、ウサギや猫の耳をつけてたり、ラスタ帽にドレッドだったり、ボウリングのピンにかじりついてたり、大マタ開きをしてたり、中には、かめはめ波を発射してる女子プロもいて、まるで、ハッスルの世界みたいだ。

ハッスルが、純粋なスポーツじゃなくて「ショウ」だってことは誰もが分かってるワケだし、その大前提の上でファンは楽しんでるワケだ。だからこそ、女性アイドルやお笑いタレントがプロレスラーと戦って勝ったりしても、誰も「おかしいぞ!」なんて言わずに、ゲラゲラ笑いながら観てるってワケだ。だから、どんなコスプレをしようとも、どんなパフォーマンスをしようとも、すべてを「ショウ」として楽しむことができる。だけど、ボウリングは、「ショウ」じゃなくて、純粋なスポーツだったんじゃないの? プロスポーツなんだから、ある程度はショウ的な要素も必要だとは思うけど、そこは、ゴルフや野球をはじめとした他のプロスポーツと同様に、ハイレベルな技術やプレイで観客を魅了するのがスジなんじゃないの?

‥‥そんなワケで、あたしは、前から「ステキだな♪」って思ってた女子プロボウラーが、ヘンテコなカッコをさせられてる写真を見て、一気に幻滅しちゃった。まあ、中には、こうした写真を喜ぶファンもいるのかもしんないけど、プロのスポーツ選手が忘年会の余興みたいなカッコをさせられてる写真を見せられて、果たして、「将来はプロボウラーになりたい」って思う子供が出て来るんだろうか? でも、下火が続くボウリング界としては、プロスポーツとしての水準や威厳をキープすることよりも、生き残りをかけて、プロレスやハッスルのような大衆演芸への道を選択したのかもしれない。だから、もうしばらくしたら、レイザーラモンみたいなファッションのプロボウラーとか、インリン様みたいなプロボウラーとか、悪役ボウラーや覆面ボウラーまでもが登場しちゃうかもしれないと思う今日この頃なのだ(笑)


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2008.04.01

ジタバタ自民党(笑)

つい、こないだまで、1リットル100円くらいだったガソリンが、原油の値上げによって、どんどん値上りし続けて、ついに150円を突破したのは、去年のことだ。そして、これは、ここ2~3年の話だ。2005年の1月には、都心の高いガソリンスタンドでも110円前後、安いスタンドなら100円前後だった。それが、このころからジワジワと値上げが始まって、この年の秋には125円前後になり、翌年の2006年には135円を超えた。そして、去年、ついに150円を突破したのだ。

わずか3年で50%も値上がりするなんて、庶民にとったらシャレになんない。特に、仕事で車を使ってる人たちにとっては、もはや死活問題だ。あたしの知り合いの個人タクシーの運転手さんなんか、「仕事をしたら赤字になる」って言って、運転をやめちゃった人もいる。だけど、ガソリン代どころか、高級車から車検費用まで、すべて道路特定財源で支払ってもらってる国交省のお役人たちや、すべて国民から巻き上げた税金でまかなってる政治家たちにしてみたら、痛くも痒くもないだろう。

今、約25円の「ガソリン暫定税」を巡って、与党と野党とで争ってるけど、どんなことをしてでもお役人や天下りどもの利権を守りたいフクダ政権は、「特定財源をやめて一般財源にする」って譲歩してまで、この25円を死守しようとしてる。だけど、こんなことしたって、今までは、国交省のお役人や天下りどもだけが高級マンションに住んだり、高級車を買ったり、ゴルフに行ったり、温泉旅行に行ったり、料亭に行ったり、マッサージチェアを買ったり、高級な釣り竿や魚群探知機を買ったり、他にもいろいろと山分けしてたお金を今度は他の省庁のお役人や天下りどもも一緒になって山分けするってだけの話で、あたしたち納税者がバカを見る図式は、何ひとつ変わらない今日この頃、皆さん、いかがお過ごしですか?


‥‥そんなワケで、あたしは、百万歩ゆずれば、マッサージチェアやアロマのセット、フィットネスバイクや囲碁、将棋のセットなどの購入は、「職員たちの健康のため」ってことで目をつぶることはできる。何でかって言うと、少なくとも「職員の施設の中で使うもの」だからだ。だけど、釣り竿だの魚群探知機だのって、ふざけんのもタイガイにしろ! この魚群探知機は、船釣り用の最高級機種で、本体と付属品を合わせると、10万円を軽く超える。そして、この釣り竿は、1本8万円もする高級品だ。その上、収支報告書をには「釣り竿代」としか書かれてないけど、その金額から推察すれば、最高級の電動リールも一緒に買ってるハズなのだ。

ま、普通に考えたら、釣り竿と魚探だけ公費で買って、電動リールだけ自費で買うなんてことはアリエナイザーなワケで、コイツラは、沖釣り用の最高級のフルセットを3人ぶん、あたしたちから巻き上げた「ガソリン暫定税」で買ってたってワケだ。ホントなら満タンにしたいのに、「10リッター」とか「1000円ぶん」とかってガソリンを入れて、必死になって庶民がヤリクリしてるのに、全国のドライバーから1リットルにつき25円ずつ巻き上げて来た「ガソリン暫定税」で、何十万円もする最高級の釣り道具を買い、休日のたびに楽しく沖釣りを満喫してたってワケだ。もちろん、その釣り場まで行く車のガソリン代も、「ガソリン暫定税」から支払われてる。

そして、百億歩ゆずれば、ホントに釣り具を買っただけなら、まだ許せる。だけど、この収支報告書を見ると、「マッサージチェア8台と釣り竿3本で1300万円」て書かれてるのだ。どんな高級なマッサージチェアだって、1台30万円前後だろうし、汎用タイプなら10万円もしない。そして、釣り竿については、さっきあたしが書いたのが、最高級の物の値段だ。そうすると、どう転んでも「1300万円」なんて総額にはならない。それどころか、この10分の1以下の金額で揃えることができる。つまり、コイツラは、白紙の領収書をもらって、そこに何倍もの金額を書き込み、浮かしたお金を山分けしてたって疑惑も十分にアリエールってことなのだ。

で、コイツラがドイツラなのかっていうと、国交省が天下りどもの受け皿として作った、まったく機能してない公益法人の寄生虫どもだ。全国に50以上もある国交省の公益法人は、まさに「天下りどもの巣窟」で、何の仕事もしてない寄生虫どもに、国交省は莫大な税金を垂れ流し、それらのほとんどが「福利厚生費」という名目で、旅行代やゴルフ代、飲食費や遊興費などに消えて行く。たとえば、旅行だけを見ても、分かってるだけでも、2003年から2007年までの5年間で、33の法人が132回もの豪華旅行を繰り返していて、その総額は3億8500万円にも上る。もちろん、これも、30年以上も暫定しっぱなしの「ガソリン暫定税」から、「道路を造るため」「道路を整備するため」として支出されてるのだ。

そして、この旅行代の内わけを見ても、疑問点がマウンテン‥‥って、ナニゲに韻を踏んじゃってラップみたくなっちゃったけど、1泊1万5000円前後の温泉ホテルなのに、収支報告書には5万円だの7万円だのって書いてある。普通は、1泊1万5000円の宿でも、何十人ていう団体で泊まれば、割引になるのが当たり前なのに、コイツラの旅行は、割引になるどころか、通常の宿泊費の3倍から5倍になってるのだ。これがいったいどういうことなのか、どういうカラクリがあるのか、賢明なる「きっこの日記」の読者諸兄なら、簡単に想像できるだろう。

‥‥そんなワケで、これほど次から次へと「税金の私物化」が露呈してるってのに、それでも平然と、この「ガソリン暫定税」を死守しようとしてる与党の目には、物価高騰や不景気に苦しむ庶民の姿などまったく見えていない。与党議員は、自分たちと癒着してる官僚や企業の顔色をうかがってるだけなのだ。そして、「ガソリン暫定税を廃止したら世の中が混乱する」だの、「ガソリンを安くしたら地球温暖化が進む」だのって、トンチンカンな妄言をノタマイ続け、国民を洗脳しようとしてるのだ。

フクダちゃんて、マジでアホか? ガソリン暫定税を廃止したって、ガソリンは25円安くなるだけで、1年前の値段に戻るだけじゃん。ずっと100円前後でガソリンを入れて来た庶民にとっては、これだってまだまだ高すぎるんだよ。155円のガソリンが130円になったからって、毎日のように満タンにして、意味もなく走りまわるような人間がいるとでも思ってるのかね? それ以前に、小麦粉をはじめ、庶民の生活を直撃するような値上げのラッシュで、車に乗ってない人たちだって生活が苦しくて困ってるってのに、フクダちゃんて、ホントに庶民のことなんか何ひとつ分かってないんだね。

そして、何としてでもお役人たちの利権を死守したい与党とは正反対に、民主党の小沢一郎は、「ガソリン暫定税は廃止して、25円は国民に還元すべきだ」って言ってる。これは、「それが民意だからだ」ってことなんだけど、その通りだよね。ガソリン暫定税を廃止すれば、平均して一世帯あたり、年間に「6万円」が戻って来ることになる。つまり、今まで30年間も、お役人や天下りどもを遊ばせるために、あたしたちは毎年「6万円」も巻き上げられてたってことなのだ。

フクダちゃんが、まるで大英断をしたかのようにノタマッた「一般財源化」ってのは、今までは道路族の政治家やお役人や天下りだけでオイシイ思いをしてたガソリン税をこれからは他の省庁の天下りどもにも分け与えてやるってだけの話で、あたしたちが毎年「6万円」ずつ巻き上げられ続けることは何も変わらない。ようするに、フクダちゃんとしては、国民のほうを向いての大英断なんかじゃなくて、所詮は、今まで通りに、永田町のほうを向いての大英断だったってワケだ。そして、この「一般財源化」っていう永田町向けの切り札をアタカも国民のための政策のようにスリ替えて、期限切れで安くなったガソリンをまたまた元の値段に引き上げようとモクロんでるのだ。

フクダちゃんが、ホントに責任感のある総理大臣で、ホントに国民の立場を考えてて、ホントに国民のための政策を打ち出すだけの人格があったのなら、ホントの大英断てのは、30年間もナシクズシ的に続いて来て、今や完全に天下りどもの温床になってしまった悪しき「ガソリン暫定税」を廃止することに他ならない。そして、これができないってことは、その最低の支持率が示してる通りに、一国のリーダーとしての資質などミジンもない無能者だってことだ。

‥‥そんなワケで、何が何でも国民から税金を搾取し続けて、癒着してるお役人や天下りどもにバラ撒きたい自民党とナンミョー党の売国連立政権と、「暫定税で天下りたちを旅行させるくらいなら、すぐに廃止して国民に還元すべきだ」って言ってる野党。あたしは、こうした「国民の生活に直結した問題」については、国会の中だけでギャーギャーやるんじゃなくて、主役であるあたしたち国民に、その判断をさせて欲しいと思ってる。どっちの言ってることが正しいのか、どっちの政策を支持するのかをあたしたち国民に決めさせて欲しいと思ってる。与党にしたって、自分たちの政策がホントに国民のためだっていう自信があるのなら、1日も早く解散総選挙をして、国民に問うべきなんじゃないの? ま、選挙をしたらボロ負けすることが分かってるからこそ、これほどジタバタしてんだと思うけど、どっかの都知事とおんなじで、あまりにも往生際が悪いのは、マジでカッコ悪すぎるよ‥‥なんて思う今日この頃なのだ。


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