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2008.04.16

沖縄の声を無視し続ける自民党

またまた沖縄で、とんでもない事件が起きた。だけど、いつものように、アメリカにシッポを振り続ける売国政府の圧力で、沖縄以外では絶対に報じられないので、あたしが取り上げることにした。

どんな事件なのかって言うと、13日、北谷(ちゃたん)町の衣料品店で、在日アメリカ兵の息子たちのグループが、2万7000円ぶんもの洋服を万引きしたのだ。でも、ここまでは、沖縄じゃ日常的なことだ。アメリカ兵やその家族による窃盗や万引き、カツアゲなどは、沖縄じゃ毎日のように起こってるからだ。それなら、何が「とんでもない」のかっていうと、ここから先の話なのだ。

店員たちが、この万引き犯たちを取り押さえて警察に連絡したところ、警察よりも先に駆けつけたアメリカ軍の憲兵たちが、あとから駆けつけた沖縄署の警察官たちの事情聴取を拒否して、この少年たちを連れて行き、その日のうちに解放したっていうのだ。ようするに、このままじゃ身内がニポンの警察に逮捕されちゃうから、憲兵たちが助け出したってことだ。なんじゃこりゃ?


「窃盗容疑憲兵、警察権侵害疑い 県警聴取拒否」(2008年4月15日)

13日午後3時25分ごろ、北谷町美浜の衣料品店で店員が在沖米海兵隊の息子2人を窃盗の疑いで現行犯逮捕した後、駆け付けた米憲兵隊が店員に2人の身柄を要求して拘束し、遅れて現場に到着した沖縄署員の少年への事情聴取を拒否していたことが14日、分かった。日本側に既に私人逮捕されていた少年の身柄を米軍側が横取りした形となり、専門家から「国内法を無視し、日本の警察権を侵害した行為」と指摘する声も上がっている。沖縄署は15日、憲兵隊員の行動に対する経緯説明を米軍側に文書で求める方針。沖縄署や目撃者によると、16歳と17歳の米海兵隊員の息子2人は13日、北谷町美浜の衣料品店で約2万7000円分の衣類を盗んだ疑い。関与した疑いがあるのは、この2人と同年代の少年の計3人。不審に思った店員が声を掛けたところ、少年らが暴れ出したため、店員4人で取り押さえた。この騒動で、買い物客ら約60人が店先に集まり、事態を見た外国人が米憲兵隊に電話連絡を入れた。現行犯逮捕から約20分後に到着した憲兵隊員は、店員4人を2人から離し、その場で少年2人に手錠を掛けた後、2人を連行して現場を離れた。憲兵隊は2人を逮捕当日の13日に解放した。

「琉球新報」
http://ryukyushimpo.jp/news/storyid-131142-storytopic-1.html


‥‥そんなワケで、今日は「いかがお過ごしですか?」はナシで行くけど、沖縄におけるアメリカ兵たちの傍若無人なフルマイは、とどまるところを知らない。そして、その家族による悪質な犯罪も、あとを絶たない。1ヶ月前の3月16日には、沖縄市中央2丁目の市道で、アメリカ兵の息子4人が、タクシー運転手の男性(55)を殴って現金を奪うという悪質極まりない強盗致傷事件が起こった。沖縄に注目してる人たちには、この事件は記憶に新しいと思うけど、この事件にしても、当初は少年4人だの犯行だって言われてたのが、捜査が進んだら、とんでもない事実が分かったのだ。

なんと、嘉手納基地に所属する憲兵隊の兵長、ダリアス・ブランソン(21)が、この少年たちのリーダー格になっていて、このタクシー強盗も、この兵長が自分の家に少年たちを集めて、綿密に計画を練っていたというのだ。そして、この兵長の指示でタクシー強盗が行なわれて、奪った現金は兵長に渡され、兵長が飲み食いに使ったってんだから、シャレにもなんない。

そして、さらにシャレになんないのは、この兵長が、憲兵隊の中で、「犯罪を犯した少年たちを指導して更生させる」という仕事をしてたってことだ。沖縄では、アメリカ兵の息子たちによる万引きや窃盗、強盗や暴行などがヒンパンに起こるので、この兵長は、犯罪を犯した少年たちを正しく指導して更生させるための仕事をしてたのだ。

この兵長は、そこで、今回の15才から19才までの4人の少年たちと知り合った。つまり、今回、タクシー強盗を働いた4人の少年は、以前にも何らかの犯罪を犯してて、更生するために兵長の指導を受けることになったってことだ。だけど、この少年たちと気が合った兵長は、それ以来、嘉手納基地内の自分の住宅に、この少年たちを招くようになった。そして、今回、少年たちは、犯行までの数日間、この兵長の自宅に寝泊まりして、そこで、兵長を中心にして、タクシー強盗の計画を練っていたというのだ。

沖縄署の取り調べに対して、少年たちは、「兵長の指示でタクシーを襲った。兵長は現場近くの車の中で待っていて、自分たちはその車に乗って逃げた」って供述した。そして、兵長は、「自分にはアリバイがある」って言って、ずっと逃げ回ってたんだけど、もう逃げ切れないと思ったのか、今月の10日に、ようやく犯行を認める供述を始めた。だけど、罪を認めたとこで、例によっていつもの「書類送検」だけで、何のオトガメもなしだ。

‥‥そんなワケで、アメリカ兵の息子たちが犯罪を犯した時に、その少年たちを更生させる立場だった憲兵隊の兵長が、こともあろうに、不良少年たちを自分の子分にして、自らがタクシー強盗のシナリオを書き、少年たちに強盗をさせ、奪った現金を上納させていたとは、開いた口から奈良県の気持ち悪いマスコットの「せんとくん」が出てきちゃうよ、まったく。

その上、今度は、アメリカ兵たちの犯罪を抑止すべき立場の憲兵隊が、犯人の少年たちを現場から連れ去り、沖縄署の警察官には、犯人の身柄を渡すどころか、事情聴取さえもさせなかったっていうんだから、もうメチャクチャだ。こんなデタラメがマカリ通るなら、アメリカ兵の息子は何をやっても、アメリカ軍に守ってもらえて、ニポンの警察には逮捕されずに済むってことじゃん。

ケダモノのようなアメリカ兵が14才の少女を強姦するという凶悪犯罪が起きても、何でも他人ゴトのフクダちゃんは、「以前にもそんなことがあったんだよね?」って言ったあとに、どうでもいいような顔をして、お約束の「綱紀粛正(こうきしゅくせい)」って言葉をノタマッた。だけど、3月23日に北谷公園野球場前広場で開催された「米兵によるあらゆる事件・事故に抗議する県民大会」では、「13年前の少女強姦事件の時にも、日本政府は『綱紀粛正』と言っただけで、何ひとつ対策をしなかった。そのため、その後も米兵による凶悪犯罪は繰り返され、今日に至っている。『綱紀粛正』などという口先だけの言葉ではなく、日米地位協定の見直しなどの現実的な対策をして欲しい」っていうのが、沖縄県民の総意だった。そして、この県民大会のあと、4月10日に行なわれた幹事会では、玉寄哲永実行委員長が、次のように述べた。


「いったい何回、(アメリカ兵による)悲しい事件が起これば、日本政府は地位協定の根本的な見直しをするのか。県民の気持ちを踏みにじって日米の信頼関係が成り立つはずがない」


‥‥そんなワケで、沖縄の市町村長や県議たちで作る「米兵事件抗議県民大会実行委」は、沖縄のアメリカ兵の凶悪犯罪を戦後60年以上も「見て見ぬフリ」を続けて来た政府に対して、直接訴えかけようということになり、14日と15日の2日、東京集会を開催した。14日に、国会議事堂のすぐ近くの「星陵会館」で開かれた集会には、東門美津子沖縄市長、野国昌春北谷町長、新垣邦男北中城村長、新垣清徳中城村長、島袋義久大宜味村長をはじめ、65人もの首長や県議たちが集合した。

だけど、ギャル曽根ちゃんとは大喜びで並んでお花見をするクセに、チベット仏教の最高指導者であるダライ・ラマ14世が来日しても1秒たりとも会おうともしない無責任男、フクダちゃんのことだから、わざわざ沖縄から65人もの首長や県議たちが上京したってのに、お得意の「無視」を炸裂させたのだ。

「星陵会館」で開かれた東京集会は、14日の午後6時半から始まったんだけど、この日のフクダちゃんは、午後からずっと総理官邸にいて、海底で揺れてるワカメみたいな伊吹文明と密談をしたり、消費税の大増税を推進してる経団連の前会長の奥田碩と密談したりと、例によってノンキに過ごしてた。そして、5時半から始まった「消費者行政推進会議」は、ちょうど1時間で、6時半に終了して、この日のフクダちゃんの仕事はすべて終わった。

そして、「米兵事件抗議県民大会実行委」は、どうしても政府のトップに沖縄の人たちの苦しみを伝えたかったから、フクダちゃんの日程をすべて調べて、この日の集会の開始時間を6時半にしたのだ。だけど、メンドクサイことには関わり合いになりたくないと思ってるフクダちゃんは、ソッコーで公用車に乗り込み、総理官邸から総理公邸へと帰って行った。

ちなみに、6時半までフクダちゃんがいた総理官邸の住所は「千代田区永田町2-3-1」で、「星陵会館」の住所は「千代田区永田町2-16-2」、歩いてわずか30秒の距離だ。そこで、60年以上も苦しみ続けて来た沖縄の代表者たちが集まってたのに、フクダちゃんには何度も出席するようにも申し入れをしてたのに、何か重要な公務でもあったのならトモカク、何の予定もなかったのに、フクダちゃんは「無視」して家に帰っちゃったのだ。

沖縄の皆さん、これが、この国の総理大臣です。これが、自民党の総裁です。近いうちに起こる総選挙の日まで、よく覚えておいてくださいね。

‥‥そんなワケで、沖縄の人たちの訴えをミゴトに「無視」したフクダちゃんだけど、翌日の今日、大好きなプリンスホテルで行なわれた「日本原子力産業協会年次大会」には、大喜びで出席した。何しろ、自民党のスポンサーが勢ぞろいする売国大会だからだ。ま、すでにほとんどの国民から見放されてて、総理のイスに座ってられんのもあと2週間なんだから、いつも以上にやる気がないのもうなづけるけど、いい加減に政権交代してもらわないと、沖縄の戦後は永久に終わらないよね。

とにかく、アメリカ兵たちの凶悪犯罪が止まらないのは、「そこに基地があるから」で、基地をなくして、アメリカ軍にはお引き取りしてもらう以外に、ホントの解決策はない。なぜなら、アメリカ兵たちは、ニポンのことを「植民地」だと思ってるからだ。アメリカ兵による凶悪犯罪は、あまりにも異常なものが多く、中でも強姦や強姦殺人は、とても血の通った人間とは思えないほど残酷なものが多い。

沖縄の女性たちが、野蛮なアメリカ兵たちからどれほど酷いめに遭って来たのかをマトメた一覧を最後にリンクしとくので、ぜひ読んでみて欲しい。強姦されて殺されるなんて当たり前、アメリカ兵に襲われて、ガケから飛び降りて足の骨を折った女性を追いかけて来たアメリカ兵がその場で強姦したり、中には、生後9ヶ月の赤ちゃんを強姦したアメリカ兵もいるのだ。

‥‥そんなワケで、アメリカ軍の駐留の必要性を主張する人たちの中には、こうしたアメリカ兵による凶悪犯罪の数々を「個人の犯罪」として、軍隊とは切り離そうとする傾向がある。だけど、戦後60年以上が経っても、未だに強姦や強盗などが日常的に行なわれているのは、「そこに基地があるから」なのだ。たとえば、百歩ゆずって、「アメリカ兵たちは一歩たりとも基地の外に出ちゃいけない」っていう規則でも作れば、沖縄の人たちも多少は安心できると思うけど、現実はと言えば、目をギラギラさせた猛獣のようにアメリカ兵たちを街中に放し飼いにしてる状態なのだ。

14才の少女の強姦事件を受けて、一時的に基地の外での飲酒を禁止してたアメリカ軍は、その後もアメリカ兵による犯罪が繰り返されてるっていうのに、14日から、この措置を解除しちゃった。普通は、犯罪が起こらなくなってから解除するもんだと思うけど、何の改善もされてないのに、一定期間が過ぎたら解除するなんて、こうしたテキトーなやり方を見ただけでも、アメリカ軍がどれほど沖縄の人たちを見下してるのか、ニポンのことをバカにしてるのかがよく分かるだろう。

そして、さらに百歩ゆずって、こうしたアメリカ兵たちによる凶悪犯罪を「個人の犯罪」だとしても、これとは別に、アメリカ軍による事件や事故もあとを絶たないのだ。たとえば、最近なら、4月9日、久米島の北にある鳥島射爆撃場で訓練中のハリアー戦闘攻撃機が、訓練水域から約5.5キロも離れた一般水域に、間違って爆弾2発を投下する事故が起こった。たまたま近くに漁船などがいなかったため、被害は出てないけど、もしも漁船や一般の船がいたら、大変なことになってたのだ。

この事故にしたって、アメリカ軍は、最初は、「4月10日、訓練水域から約2.7キロ離れた場所に、模擬爆弾を2発投下した」って大ウソをついてたのだ。日時を改ざんして、距離を半分に改ざんして、本物の爆弾を投下したのに模擬爆弾だったって改ざんして、それで、発表してたのだ。だけど、実際には、500ポンド(250キロ)爆弾2発を漁船が操業してる一般海域に投下したのだ。もしも、これで、ニポンの漁船が爆破されてたとしても、何でも他人ゴトのフクダちゃんは、イージス艦の時とおんなじに、ウソ泣きのひとつでゴマカしただろうね。

これを地上の訓練にたとえれば、射撃場から5.5キロも離れた民間人の生活圏で、アメリカ兵がライフルを乱射したのとおんなじことで、たまたま通行人がいなかったから被害者が出なかったってことなのだ。沖縄では、大学の敷地内にアメリカ軍の軍用ヘリが墜落したり、養護学校の敷地内に装甲車が乱入したり、訓練場のアチコチで山火事が起こって民家のすぐ近くまで火の手が迫ったりと、こうした「軍による事故や事件」も多発してる。だから、たとえ、アメリカ兵を基地の外に出さないようにしたって、いつ、自分の家や学校や職場に、軍用ヘリや爆弾が降って来るか分からないのだ。

‥‥そんなワケで、アメリカ軍の戦闘攻撃機が、ニポンの漁船の操業してる一般海域に、本物の爆弾を間違って2発も投下しただなんて、もしもこれが東京湾で起こってたら、間違いなく新聞の一面を飾る大事件だっただろう。そして、アメリカ軍の憲兵隊が、身内の犯罪者をニポンの警察に引き渡さないようにして、治安国家であるニポンの警察権を侵害しただなんて、これも東京で起こってたら、新聞やテレビで大きく報じられてただろう。だけど、これらの事件が、沖縄で起こったっていうだけで、まったく報道しない本土のマスコミ。これこそが、「沖縄はニポンの捨石」っていう、終始一貫した自民党の姿勢の証明だと思う今日この頃なのだ。


「米兵による戦後沖縄の女性に対する犯罪」(自分や自分の家族が被害者だったら、と思って読んでみてください)
http://www.coara.or.jp/~yufukiri/henji/jyoseinohigai.html


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