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2008.04.18

変態ウヨクの大スキャンダル(笑)

アロンソが、来季、フェラーリ入りするって、マジなの? フェラーリ系列のレッドブルのオーナー、ディートリッヒ・マテシッツが断言してるそうだから、間違いない情報みたいだけど、そうだとしたら、マクラーレンから1年で古巣のルノーに戻って来たってのに、たった1年で今度はフェラーリってことは、今年、ルノーで走ってるのは、最初から決まってた「1シーズン起用」ってこと? そうだとしたら、前代未聞の無責任オチョボグチのアベシンゾーが、「ボクちゃん、もうやだ~!」って言って、仮病を使って政権をホッポリ投げた時に、1年も持たないことが分かってても、とりあえずの場つなぎに何から何まですべてが他人ゴトの極楽トンボ、フクダちゃんを起用したのとおんなじってこと? だから、アロンソって、今季、本気で走ってないの?(笑)

どっちにしても、アロンソがフェラーリ入りしたら、当然、ライコネンが残るんだろうけど、そしたら、切られたマッサはどうなるの? 長年、フェラーリのために尽くして来たマッサを切るなんて、このパターン、シューマッハの捨て石にされたバリチェロを思い出しちゃうけど、たぶん、 ルノーも元チャンプを放出するんだから、きっと、「マッサ+数十億円」とのトレードなんだろうね。ルノーのマッサなんて、あたしにゃ想像できないけど、ブラジルに「住めば都」っていうコトワザがあったかどうか‥‥。

ま、フェラーリが無敵になるのは、あたし的には激しく嬉しいけど、なんか、ジャイアンツがお金にモノを言わせて他チームの強い選手を引き抜いて来るみたいで、素直には喜べないっちゃ喜べない。でも、フェラーリは、F1界のジャイアンツなんだし、FIAのマックス・モズレー会長は、F1界のナベツネなんだし、総理大臣まで呼びつけて意見するような暴君、ナベツネには、誰も頭が上がらないってことだ。だからこそ、今まで、毎年のようにレースをつまらなくして、ドライバーたちを危険な目に遭わせるようなトンチンカンなレギュレーションの変更を繰り返して来たワケだし、それは、まるで、ナチスドイツのヒトラーのようだったと思う今日この頃、皆さん、いかがお過ごしですか?


‥‥そんなワケで、前回のバーレーンGPは、録画したビデオを観たのが4日後だったので、仕方なくスルーしちゃったけど、あたし的には、F1の話題を書きたくてジンジャエールだった。だから、今日は、F1の話題を書こうと思うんだけど、レースのこととは離れて、F1にまったく興味のない人も楽しめるような、ものすごくスキャンダラスな話題を取り上げてみようと思う。F1ファンなら、マクラーレンの部分で「ああ~」って分かっちゃったと思うけど、F1界の頂点に君臨し続ける東京都知事のような独裁者、マックス・モズレー会長のワンダホーな下半身スキャンダルだ。

で、どんなスキャンダルなのかって言うと、誰も逆らうことのできない暴君であるマックス・モズレー会長が、5人のコールガールと、見てるほうが恥ずかしくなるようなSM乱交プレイを繰り広げてる映像が流出しちゃって、そのことが、3月30日付のイギリスのタブロイド紙、「News of the World」にスクープされちゃったのだ。その記事には、ナチスドイツの拷問室を模した部屋の中で、拷問台に全裸でお尻を突き出したモズレー会長と、そのお尻を革のムチで血が出るまで叩いてるコールガールの写真や、反対に、モズレー会長が囚人服を着せたコールガールにムチを振るってる写真など、あまりにも激しくて、サスガのイギリスでも要所要所にモザイクが入るようなものだった。

その上、「News of the World」のWEBサイトには、そのビデオの映像が公開されちゃったのだ。その映像には、ヒトラーさながら、コールガールたちにドイツ語で命令しながら、ムチで叩き続けるモズレー会長の異常な姿や、全裸のままコールガールたちにいたぶられて、恍惚の表情をするモズレー会長の姿など、あまりにも美味しすぎるネタが満載だった。痒いとこに手が届く「きっこの日記」としては、もちろん、最後にその映像を紹介しちゃうけど、とりあえずは、最後まで読んで欲しい。

それで、この、S役もM役も楽しむという豪華フルコースの変態プレイは、なんと、5時間にも及び、モズレー会長は、代金として2500ポンド(約50万円)を支払ったそうだ。このSMクラブは、モズレー会長の自宅の近く、ロンドンのチェルシーにある高級アパートの地下室で、モズレー会長をはじめ、政財界の大物たちも利用してる有名なところだそうだ。それにしても、F1のひとつのチームのオーナーとかだって大変なことなのに、F1のすべてのチームを総括するFIAの会長なんだから、ニポンで言えば、それこそ、コイズミやアベのSM乱交映像が流出しちゃったのとおんなじくらいのスキャンダルだ。

‥‥そんなワケで、このマックス・モズレー会長ってのは、もともとが異常な家庭に育ってるのだ。モズレー会長の父親、オズワルド・モズレーは、第二次大戦前のイギリスのファシストのリーダーで、ナチスを崇拝する「イギリス・ファシスト同盟」の創始者だった。そして、オズワルド・モズレーの結婚式は、ベルリンのゲッペルスの私邸で行なわれて、その結婚式には、来賓として、ヒトラー本人も出席してるのだ。

そして、どこの国にも、低能ウヨクが大嫌いなインテリがいるワケで、そんなインテリの代表、エルヴィス・コステロは、1977年のデビュー曲、「Less Than Zero」で、このオズワルド・モズレーのことを歌ってる。「Calling Mister Oswald with the swastika tattoo (ナチスのタトゥーを入れてオズワルドの名を呼ぶ)」ってリリックで始まるこの歌で、少年を強姦するのが好きだったとか、自分の妹ともセックスを繰り返してたとか、変態ビデオをコレクションしてたとか、オズワルド・モズレーがどれほどの異常者だったのかをタップリと歌ってる。

Ma2
そんな変態ウヨクの息子として生まれたマックス・モズレー会長だから、ちっちゃなころからナチスを崇拝するファシストとしての英才教育を受けて育ったワケで、マトモな人格が形成されるハズがない。そして、F1界のトップにまで上りつめたら、ナチスさながら、東京都知事さながらの独裁政権を推し進めて、やりたい放題が始まっちゃったってワケだ。そして、今回、SM乱交プレイの映像が流出しちゃったら、まるでギャグかと思うほどのヒトラーぶりを炸裂させてたってワケだ。

コールガールたちを一列に整列させて、ドイツ語で命令する姿とか、コールガールに囚人服を着させてムチで叩いてる姿とかなんて、完全に自分のことをヒトラーと重ねてるのが見てとれる。そして、だからこそ、汚いお尻を突き出してムチで叩かせてるシーンとか、自分の髪をコールガールにグリグリと掻き上げさせて恍惚の表情をしてるシーンとかが、ギャップがあって面白いのだ。それで、あたしは、最初、映像だけを観た時には、この「自分の髪をコールガールにグリグリと掻き上げさせて恍惚の表情をしてるシーン」の意味が分かんなかったんだけど、よく説明を聞いてみたら、ナチスの収容所に入れられたユダヤ人たちが、頭髪のシラミ検査をさせられてたそうで、コールガールにそれとおんなじことをさせて、自分を収容所に入れられたユダヤ人に見立てて、ヒィヒィと喜んでるとこなんだって。もう、最低の人間だね。

で、こんな変態姿を全世界に晒しちゃったマックス・モズレー会長は、大あわてで、「News of the World」に対して、映像の公開をやめるように訴訟を起こした。だけど、イギリスの裁判所は、ニポンの裁判所と違って権力に屈したりしないから、このセレブからの訴えを当然のごとく棄却しちゃったのだ。それで、一時は公開を取りやめてた「News of the World」は、ソッコーで再掲載して、すでに全世界で数千万人もの人たちが、独裁者の恥ずかしい姿をハッキリと見ちゃったってワケだ。

‥‥そんなワケで、長年、F1界を牛耳って来た暴君、マックス・モズレー会長は、各国のモータースポーツ協会から中指を突き立てられ、罵られ、各国への訪問予定もすべてキャンセルを食らっちゃった。そして、このハレンチ極まりない行為で、自国を冒涜されたドイツのメルセデス・ベンツ(マクラーレン)とBMW(ザウバー)の2チームは、「恥ずべき行為だ」との共同声明を発表した。それに対して、ニポンのホンダとトヨタの2チームは、「事実関係の慎重な究明と厳正な処置を求める」っていう共同声明なんだから、まるで、何につけても優柔不断で当たり障りのないコメントしか出せないニポン政府とソックリだ。ま、そんなことは置いといて、この前代未聞のスキャンダルについては、6月3日のFIAの「臨時総会」でメインの議題になるので、このド変態オヤジは、少なくともそれまでは、FIAの会長のイスに座ってられるってことで、今月いっぱいで総理のイスから落っこちるフクダちゃんよりは、多少は長生きできると思う今日この頃なのだ(笑)


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「モズレー会長のSM乱交プレイ」

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