行け行け!パンダ!
あたしは、四角い車が好きなので、フィアット・パンダに乗ってるけど、四角けりゃ何でもいいってワケじゃなくて、四角くても嫌いな車もいっぱいあるし、丸くても好きな車もいっぱいある。あたしは、国産車にはあんまり興味がないんだけど、ダイハツのコペンは好きだし、ホンダのS2000も好きだ。ま、S2000の場合は、「丸い」っていうよりも「流線形」って感じだけど、ようするに、「四角くない車」ってことだ。で、コペンならシルバーで、S2000ならボディが白で内装は赤がいい。他にも、丸い車だと、すごくマニアックになっちゃうけど、オースチンのヒーレー・スプライト・マーク1ていうカエルさんみたいな車が好きだ。これは、ミニクーパーのエンジンを載せてて、ボンネットがフェンダーごとバコッと前に開くから、すごく可愛い。この車なら、水色がいい。
こんな感じで、あたしにはあたしなりの車へのコダワリがあるんだけど、一番のコダワリは、フェラーリに関してだ。あたしは、フェラーリが大好きなんだけど、それは、F1のフェラーリが好きなのであって、そこらを走ってるフェラーリにはぜんぜん興味がない。だって、デザインがカッコ悪いからだ。昔のディーノとかならそこそこだけど、それでも、ニッサンのフェアレディ240Zとかのほうがカッコイイと思う。そして、今のフェラーリって、プラモデルみたいだし、安物のモーターボートみたいだし、フロント周りなんかお笑い芸人の顔みたいで、あんなもんに何千万円も出すなんて、それこそ、センスのカケラもなくて、ブランド名にしか価値感の見い出せないブランドバカだけだと思ってる。
だから、もしも、あたしにフェラーリを買えるほどのお金があったとしたら、あんなもんは買わずに、ロータスのスーパーセブンを買う。別に、ロータスじゃなくても、ケーターハムでも、ドンカ―ブートでも、バーキンでも、フレイザーでも、ウエストフィールドでも、カナディアンでも、マイフォードでも、どこのスーパーセブンでもいいし、場合によっちゃ、光岡のゼロワンでもいいし、鈴商のスパッセでもいい。で、それをベースにして、ボディをぜんぶ取っちゃって、フェンダーもぜんぶ取っちゃって、エンジンを後ろに移動して、フェラーリF2004とソックリなボディやエアロをFRPで作ってもらって、それに乗る。だって、フェラーリが大好きなあたし的には、オープンホイールの車しかフェラーリとは呼べないと思ってる今日この頃、皆さん、ガソリンの値段の高さにダッフンしてませんか?
‥‥そんなワケで、フェンダーを取ってオープンホイールにしちゃうと、「回転部分の突出のナントカカントカ」っていう整備不良で捕まっちゃうけど、ここでは、あくまでも「妄想」の話をしてるだけだから、良い子の皆さんはウィキペディアに書き込まないように(笑) ウィキペディアの「きっこ」の項目には、あたしの住んでるマンションの家賃が「20万円前後」だの、あたしの車が「修理や車検に多額の費用が掛かる違法改造車」だの、あたしが「ケータイを3台も所有してる」だのの「事実に反すること」の他にも、事実無根の大ウソが満載な上に、果たして「百科事典」に掲載すべきことなのか疑問に感じるような内容や、憶測による内容ばかりが羅列してある。
最初から最後まで悪意に満ちた偏向的な編集で、いったいどこのバカがこんな幼稚な嫌がらせをしてんのか知らないけど、とても「百科事典」とは呼べないようなオッペケペーが炸裂しちゃってる‥‥って、こんなこと書くと、知らなかった人たちまでウィキペディアの「きっこ」の項目を探して読むんだよな~。ま、あんな大ウソだらけの項目を平然と野放しにしてるようなウィキペディアなんか、どんどん「百科事典」としての信用を失ってくだけだから、別にあたしの知ったこっちゃないけど(笑)
で、今やネットのウジ虫どもの「嫌がらせの道具」に成り下がっちゃたデタラメ事典のことは置いといて、楽しい車の話に戻すけど、「買える」とか「買えない」とかってことは抜きにして‥‥っていうか、どの車もすべて「買えない」のほうなんだけど、公道を走れる車の中だと、あたしが欲しいのは、1番目がランチアのデルタで、2番目がルノーのサンク・ターボだ。何でかって言うと、四角くて速いからだ。あたしは、流線形で「いかにも速そう」って感じのスポーツカーは、「速くて当たり前」だと思ってる。だから、ヘソ曲がりなあたしは、四角くて可愛くてチョロQみたいなカッコなのに、走り出すとメチャクチャ速い‥‥って車が好きなのだ。
あたしは、アメリカのドラッグレースも好きなんだけど、昔の四角いスターレット、「KP61」って言うんだけど、それをベースにしたドラッグレーサーが、タイヤから白煙を上げながら加速してくのを観てると、もう、何とも言えないほどコーフンしちゃうのだ。そして、何千万円もするフェラーリの新車と、KP61のドラックレーサーのどっちかをくれるって言われたら、1秒も迷わずにソッコーで「スターレット!」って答えちゃう。観たことない人は、次の映像を観てみて欲しい。ちなみに、KP61って言っても、エンジンはマツダのロータリー(たぶん13Bだと思う)を積んでるマシンだから、正式には「スターレット」とは呼べないけど、コレを観れば、あたしがコーフンしちゃう気持ちも分かると思う。
「すんごく速いKP61」
「激しく速いKP61」
「呆れるほど速いKP61」
それで、こんな感じの車が好きなあたしとしては、ドラッグレーサーで公道を走るワケにも行かないので、ランチアのデルタとか、ルノーのサンク・ターボとかが好きって言ってるワケだ。もちろん、デルタでもサンク・ターボでも、足まわりと吸気と排気と電装系くらいはチューニングすると思うけど、基本的には、パッと見はノーマルだ。それから、デルタの場合は赤、サンク・ターボの場合は白がいい。
‥‥そんなワケで、ここまでの話は、どれもみんな妄想で、絶対に現実にはならない話だ。たとえば、ニポン中で一番安いポンコツのサンク・ターボを60回払いでなら買うことができるかもしんないけど、そんなもんを買った日にゃあ、それこそウィキペディアに書かれちゃってる大ウソみたいに、修理代で首が回らなくなっちゃう。だから、現実的なとこで行くと、「今のパンダをもっと速くする」ってことになる。これなら、前から考えてる作戦があって、20万円でできるから、いつかは可能だと思う。
それで、あたしが考えてるのは、「NOS」を積む作戦だ。「NOS」ってのは、「ナイトラス・オキサイド・システム」の略で、ニポンでは「ニトロ」と混同されちゃってるけど、ぜんぜん違う。ニポンでパワーアップっていうと、バカのひとつ覚えみたく「ターボ」とか「スーパーチャージャー」とか言うけど、高いお金を払ってターボをつけて、さらに高いお金を払ってインタークーラーをつけて‥‥って、あたし的にはアホだと思う。「NOS」なら、20万円くらいのキットを組むだけで、150馬力のエンジンが300馬力に、200馬力のエンジンが400馬力になっちゃうから、ものすごくコストパフォーマンスが高いのだ。
あたしの車は、もともとのエンジンのパワーが小さいから、「NOS」を組んでも200馬力が上限だけど、それでも爆発的に速くなる。たとえば、スカイラインGTRに「NOS」を組めば、簡単に1000馬力を超えちゃう。オーバー1000馬力ってスゴイよね。きっと、まっすぐ走らせるのも大変なくらいだと思うし、駆動輪のタイヤがパワーに耐えきれずにバーストしちゃうかもしんない。わずか20万円のキットを組むだけで、こんなにスゴイことになっちゃうんだから、そりゃあもう反社会的なこと間違いなしだ(笑)
で、この「NOS」ってのを簡単に説明すると、歯医者さんとかで麻酔に使ってる「笑気ガス」をガソリンと一緒に燃焼室へ噴射して、何倍もの爆発力を得るってシステムだ。もともとは、第二次世界大戦時に、ドイツやイギリスやアメリカが戦闘機に積んでたシステムで、敵機から逃げる時に、このシステムのスイッチをONにすると、ビューンと加速して逃げ切ることができたのだ。そして、戦闘機はジェットエンジンの時代へと突入して、このシステムは無用の長物になっちゃったんだけど、そこに目をつけたのが、世の中の「無用の長物」に目がない赤瀬川原平さん率いる「トマソン軍団」‥‥じゃなくて、車のレースの世界だったってワケだ。
それで、フィアット・パンダに「NOS」を組むとどんな感じになるかってのは、実際に映像を観てもらうと分かりやすいんだけど、こんな感じだ。
「プントのエンジンにNOSを組んだパンダの加速」
ね? 信じらんないくらい速くて、カッコイイのに可愛いでしょ? スポーツタイプの流線形の車なら、このくらいの加速をしても「普通」だけど、四角くてちっちゃいパンダがこんな走りをすると、誰もが「おおっ!」って驚くと思う。あたしのパンダも、プントの1200のエンジンに積み替えてあるから、素質はバッチリだ。そして、さらに極限までチューンすると、もう完全に「1分の1スケールのチョロQ」になっちゃう。
「ポルシェターボより遥かに速いチョロQパンダ」
「さらにはフェラーリも敵じゃない」
‥‥そんなワケで、最後のはもちろんギャグだけど、助手席に乗せてもらう女性の立場としても、あたしなら、ダサいフェラーリなんかよりも、可愛いパンダを絶対に選ぶ。車内であんなことをするかどうかは別として‥‥なんてのも織り込みつつも、ものすごく基本的なこととして、フェラーリってフィアットの子会社なんだから、企業的な位置づけとしても、フェラーリよりもフィアットのほうが上なのだ。だから、あたしとしては、パンダに「NOS」を組んで、名実ともに「フェラーリよりも上」ってことを証明したいと思ってる。ただ、そうなった場合に、ひとつだけ心配なのは、またまたどっかの陰湿なバカに、あることないことウィキペディアに書き込まれちゃいそうな気がする今日この頃なのだ(笑)
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