毒ギョーザ事件は掘り下げるなと福田首相
「毒ギョーザ事件は掘り下げるなと福田首相」(世田谷通信)
中国「天洋食品」の冷凍ギョーザによる薬物中毒事件で、中国側は自国での毒物混入を強く否定していたが、その後、中国国内で回収された冷凍ギョーザの一部が市場に出回り、それを食べた中国人が中毒症状を起こしていたことが分かった。毒物は、日本で検出された物と同一の有機リン系の殺虫剤成分「メタミドホス」であり、これで中国国内での毒物混入の疑いが高まった。この事実は、7月初めに中国外務省から在中国日本大使へ報告され、すぐに首相官邸にも伝えられたが、洞爺湖サミット直前だったことから、福田康夫首相は「この件は掘り下げるな」と、暗に報道しないようにとの指示を出したため、1カ月も遅れてからの発表になった。サミットやオリンピックを成功させるために、人の命に関わる悪質な犯罪を報道しないように指示をするとは、この国の政府はいったいどこを見て政治をしているのであろうか。(2008年8月6日)
http://www3.diary.ne.jp/logdisp.cgi?user=338790&log=20080806
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