中国軍、チベット住民を140人射殺か
「中国軍、チベット住民を140人射殺か」(世田谷通信)
フランスを訪問中のダライ・ラマ14世は、今月18日に、チベット自治区東部のカム地区で、中国軍が一般の住民たちに向けて無差別の発砲をしたと語った。そして、「未確認の情報だが」と前置きした上で、住民140人が死亡した可能性があるとも語った。これは、ル・モンド紙のインタビューに対する発言で、「今年3月以降、中国軍によって殺されたチベット系住民の数は、ラサ地区だけで400人に達している」とも語った。ダライ・ラマの発言内容が事実であれば、中国は、平和の祭典であるはずのオリンピックを開催しながら、一方で、チベットの住民たちを殺害し続けていることになる。(2008年8月21日)
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