歳絵+すみれ=ムラサメ
「倖田來未」って書くたびに、字が分かんなくて、毎回毎回、調べなきゃなんなくて、ものすごくメンドクサイ。お願いだから、「幸田久美」にするか、ひらがなで「こうだくみ」に変えて欲しい。それに、付き合ってる男が、中学生レベルの漢字も読めないようなバカなんだから、ひらがなにしたほうがいいと思うんだけど。とにかく、その倖田來未が、エロくて可愛いことを「エロカワ」って言って、だらしないファッションや安っぽいヘアメークを流行らせた。そして、それがジョジョに奇妙に変化してって、キャバクラのお姉ちゃんみたいなカッコになって、それを「小悪魔」って言うようになった。
「エロ」は良くないけど、そこに可愛さがプラスされて「エロカワ」になればOK、「悪魔」は良くないけど、そこに可愛さがプラスされて「小悪魔」になればOKってワケで、本来なら良くないものでも、女の子が大好きな「カワイイ」がプラスされれば、何でも流行になっちゃう。もちろん、いくら流行って言っても、「エロカワ」だの「小悪魔」だのなんて言ってるのは、10代の女の子たちだけで、普通は、成人になったら卒業する。まあ、最高でも22~3才くらいまでで、25にもなって「小悪魔」なんてやってる子はメッタにいない。だから、年齢的な分布の状況としては、田舎の暴走族とおんなじような感じだろう。
で、あたし的には、「エロカワ」にも「小悪魔」にもまったく触手が動かなくて、どこがいいんだかサッパリ理解できない。正直、暴走族のレディースの子たちのほうが、よっぽどいいと思う。もちろん、やってることの内容じゃなくて、あくまでも外見だけのことだ。小悪魔系の雑誌に登場する、まるでウエディングケーキみたくゴテゴテと飾った女の子たちよりも、ヤンキー雑誌に登場する、サラシを巻いて特攻服を羽織った女の子たちのほうが、あたしはキレイだと思う今日この頃、皆さん、いかがお過ごしですか?
‥‥そんなワケで、可愛い子猫や子犬を見て「カワイイ~♪」とか、可愛いアクセサリーやお洋服を見て「カワイイ~♪」とか言うのは正しいけど、いったいぜんたいどこが可愛いのか理解できないような対象に対しても、とにかく、口をひらけば「カワイイ~♪」って言ってみるのが女の子だ。そして、そうした女の子たちにとっては、すべての価値観が「可愛いか可愛くないか」で決まってるから、「エロ」はダメだけど「エロカワ」ならOKだし、「悪魔」はダメだけど「小悪魔」ならOKってことになる。
そして、「エロカワ」にも「小悪魔」にもまったく魅力を感じなかったあたしにも、ようやく「おおっ!」って思うのが登場した。それが、「強カワ」だ。「世はパチンコ戦国時代。時に力強く、時に可愛く、強カワ系パチンコ」ってキャッチフレーズで登場した「戦国乙女」だ‥‥って言っても、ホール導入は5月だったから、もう3ヶ月も経ってるけど。その上、メーカーが「平和」なのに、テーマが「戦国」って、正反対じゃん(笑)
ま、そんなことは置いといて、今年は、なかなかワンダホーな新台がいろいろと出てるけど、この「戦国乙女」は、今年のベスト5に入る名機だ。ちなみに、今年のベスト5は、ホール導入順に挙げると、「エヴァンゲリオン~使徒、再び~」「戦国乙女」「大海物語スペシャル」「大夏祭り」で、あと1つは、これから出る台のために空席にしてある。そして、これから年末までにワンダホーな新台が出なければ、この空席には、現在次点の「伝説の巫女」が入る予定だ。
とにかく、これが「パチンコ日記」だったら、なんたってチマタで燃え上がってる「大夏祭り」について書くとこなんだけど、それはまた今度ってことで、今日は「戦国乙女」について書こうと思う。何でかって言うと、あたしは、この「戦国乙女」に登場する、あるキャラにメロメロだからだ。このパチンコは、「もしも戦国時代の武将たちが女の子だったら」って設定で作られてて、まるで原作のアニメが存在するかのごとく素晴らしい。それも、あたしみたいなシロートじゃなくて、美少女アニメが大好物なヲタクとかの鑑賞にも十分に耐えられるほど、専門的に作られてる。
登場する8人の乙女は、1から順番に「豊臣ヒデヨシ」「上杉ケンシン」「徳川イエヤス」「今川ヨシモト」「武田シンゲン」「伊達マサムネ」「織田ノブナガ」「明智ミツヒデ」で、ヒデヨシとイエヤスとヨシモトは「可愛い系」、ケンシンとマサムネとミツヒデは「美女系」、シンゲンとノブナガは「男っぷりのいい系」に大別される。そして、おんなじ「可愛い系」でも、ヒデヨシは「ロリータ系」、イエヤスは「ゆうこりん系」、ヨシモトは「美少女系」って感じで、それぞれのキャラが明確に分かれてる。だから、どんなタイプの女の子が好きな人でも、この8人を見れば、たいてい1人は気に入るようにできてるのだ。
そして、この8人の役をやってる声優は、田村ゆかり、松本彩乃、植田佳奈、千葉紗子、山本麻里安、高橋美佳子、中原麻衣、釘宮理恵なんだけど、残念ながら、声優にまったく興味のないあたしは、1人も知らない。だけど、ヲタクにはオナジミの人たちらしいので、一応、書いてみた。あたしには分かんないけど、パチンコのキャラのために、これだけの声優陣を集めるのは、ちょっと珍しいことみたいだ。
とにかく、あたしは声優ってぜんぜん知らなくて、「機動新撰組 萌えよ剣」の近藤勇子の声の人と、「サクラ大戦」の藤枝あやめの声の人が同一人物だってことも、2~3日前に知ったばかりだ。そして、同一人物だってことは知ったのに、名前は忘れちゃった。今、調べて書けばいいんだけど、メンドクサイから今度にする。両方とも好きなアニメで、パチンコもゲームもセッセとやってたのに、それでもこんなレベルなんだから、「戦国乙女」の声優は、申し訳ないけど1人も知らない。
つまり、あたしは、声優にはぜんぜん興味がなくて、それなりの声なら誰でもいいって感じなのだ。そんなことよりも、やっぱ、興味があるのは絵のほうだ。ちなみに、あたしの場合は、「可愛い系」には興味がないので、最初に「戦国乙女」を打ち始めた時には、まず「6」のマサムネを好きになった。だけど、しばらく打ってて、「6」のリーチが発展して、マサムネの戦闘シーンを観たら、変わった形の刀を両手に持ってて、それを振り回して戦ってた。あたしは、二刀流って嫌いだから、「サクラ大戦」の大神少尉もそうだけど、この武器を見てガクッとなった。
両手に武器を持つのって、なんかヒキョ~な感じがするから、あたしはダメなのだ。だから、大好きな土方歳絵ちゃんも、OVA版のアニメなら刀だし、パチンコなら長刀だから何も問題ないのに、テレビ版のアニメになると、二丁拳銃っていう、タダでさえヒキョ~な飛び道具をさらに両手に持ってるっていう最低の状況になっちゃうから、ぜんぜん魅力を感じなくなっちゃう。
‥‥そんなワケで、ヒキョ~な武器を使ってたので、マサムネに魅力を感じなくなったあたしが、次に目をつけたのが、「2」のケンシンだった。だって、おんなじ「美女系」とは言え、「8」のミツヒデはメガネなんか掛けてるから、方向性としては、「サクラ大戦」のパリのやつに出て来るメガネの犯罪者のナントカってのと似たような感じなのだ。これ、あたしのツボとは正反対だ。オマケに、武器はナイフみたいなのをたくさん投げるから、これもヒキョ~なこと、この上ない。で、「2」のケンシンの場合は、変形した長刀みたいな武器だったから、顔とかはイマイチだったけど、この8人の中じゃ、一番あたしのタイプだった。
そう、ここまでの流れだと、あたしは、今年のベスト5に入れるほど、この「戦国乙女」には惹かれてない。じゃあ、何がポイントだったのかって言うと、それは、敵の武将だ。敵は、コタロウ、ムラサメ、オウガイの3人で、コタロウは小さくて子供みたいで弱くて、オウガイは大きくて男みたいで強い。そして、その真ん中にいるのが、美女のムラサメちゃんだ。あたしは、初めてムラサメちゃんが登場した時に、思わずハンドルから手を離しちゃったほど、その横顔にクギヅケになっちゃった。
顔は、神崎すみれちゃんにソックリで、泣きボクロの位置までおんなじだ。そして、体は、土方歳絵ちゃんにソックリなのだ。歳絵ちゃんとおんなじにチャイナドレスを着てて、その上にプロテクターみたいな甲冑をつけてるんだけど、もうサイコーにセクシーでカッコイイ。髪がムラサキでチャイナドレスが赤なので、色だけで言うと「サクラ大戦」の紅蘭みたいなんだけど、ぜんぜん違う。そして、何よりワンダホーなのは、使ってるのが、長刀を改造したみたいな武器なのだ。一見、長刀っぽいんだけど、反対側にも刃がついてて、ヤタラとカッコイイ。
あたしは、美しい女性が、男なんか足元にも及ばないほど強かったりすると、もうたまんないほど魅力を感じる。そして、ヒキョ~な武器は嫌いだから、飛び道具はナシだ。今んとこ、一番好きなのは長刀だけど、刀でも剣でも1本だけならいい。たとえば、「マーダープリンセス」のアリタ姫なんかサイコーだし、「怪物王女」の姫も好きだ。「怪物王女」の場合は、武器はチェーンソウだけど、これはOKだ。だって、チェーンソウって、パッと見たら恐いけど、刀よりもリーチが短い上に、重たくて自由に振り回せないから、実際にバトルになったら、とてもじゃないけど武器としては使い物にならないと思うからだ。ようするに、ハッタリみたいなもんだ。
で、あたしは、今んとこ、長刀が一番好きな武器なんだけど、歳絵ちゃんの必殺技の「飛龍霧氷斬」とか、すみれちゃんの必殺技の「神崎風塵流・胡蝶の舞」や「鳳凰の舞」みたいな、ある意味、ヒキョ~な技が好きじゃない。歳絵ちゃんの「飛龍霧氷斬」は、自分の前の地面に長刀を突き刺すと、遠くにいる敵のほうに向かって、氷のカタマリが龍のように伸びて行って、敵を凍らせて破壊しちゃう。すみれちゃんの「胡蝶の舞」や「鳳凰の舞」も、周りを複数の敵に囲まれた時に、自分の足元の地面に長刀を刺すと、周りの敵を一気に焼き殺しちゃう。ようするに、飛び道具や爆薬とおんなじで、ヒキョ~なのだ。
正々堂々と戦って、それで勝ってこその勝利であって、ヒキョ~な飛び道具や技を使って勝っても、それは真の勝利とは言えない。だから、歳絵ちゃんやすみれちゃんが大好きなあたしとしては、どんな状況でも、武器である長刀の刃で敵を斬って欲しいのだ。たとえば、「飛龍霧氷斬」のように敵を凍らせるにしても、「鳳凰の舞」のように敵を焼き殺すにしても、長刀の刃を相手に突き刺してから、凍らせるなり焼くなりして欲しい。長刀の届かない相手をやっつけちゃうなんて、どう考えても反則だ。
ようするに、これらの必殺技は、「長刀1本じゃ敵わない」っていう前提があってのもので、こんなふうな前提で考えてること自体が、すでに相手に負けてることになる。「機動新撰組 萌えよ剣」のOVA版アニメで、巨大な甲冑の亡霊に、たった1人で向かって行った歳絵ちゃんは、愛刀の和泉守兼定(いずみのかみかねさだ)で、必殺技の凍跡殺(とうせきさつ)を繰り出した。刀が敵の甲冑を斬り、そこから全身が凍りついて行き、京都の平和は守られた。なんてカッコイイんだろう。あたしは、何度も何度も繰り返して観た。これが、あたしの求めてる本物の勝利だ。
‥‥そんなワケで、あたしは、歳絵ちゃんのこともすみれちゃんのことも大好きなのに、イマイチ弱いとこだけが引っ掛かってて、「もっと強いといいのにな~」って思ってたワケだ。そりゃあ、必殺技を使えば強いんだけど、そうじゃなくて、基本的な長刀の腕前がもっと上がって、ヒキョ~な必殺技なんかに頼らなくても、襲い掛かって来る敵をバッサバッサと斬り倒して欲しいって思ってたワケだ。だけど、そんなワケにも行かず、ジンジャエールな日々を送ってたら、ある日突然、「戦国乙女」に出て来たムラサメちゃんが、顔はすみれちゃんだし、体は歳絵ちゃんだし、その上、前にも後にも刃がついた無敵の長刀を使ってて、あまりにもワンダホーだったってワケだ。ちなみに、おんなじ「戦国乙女」でも、あたしの嫌いな甘デジのほうじゃないと、ムラサメちゃんと会える確率が高くならないから、4回も当たらないとドル箱がいっぱいにならない甘デジばっか打ちに行ってる今日この頃なのだ。
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