麻生首相にも不適切な献金
「麻生首相にも不適切な献金」(世田谷通信)
発足してわずか5日で、河村建夫官房長官、小渕優子少子化担当相、中川昭一財務相、辞任した中山成彬元国土交通相の4閣僚に不正献金や不適切な献金の問題が浮上した麻生内閣だが、今度は麻生太郎首相自身にも不適切な献金があったことが発覚した。麻生首相の資金管理団体である「素淮会」や、麻生首相が支部長を務める自民党福岡県第8選挙区支部などが、国立病院の発注した機器納入に関する汚職事件の贈賄側企業である「ヤマト樹脂光学」(破産手続き中)から、1995年から2007年までの13年間に渡って合計で約400万円の献金を受けていた。同支部の担当者は「法律に基づいて献金を受けており何の問題もない」とコメントしているが、贈賄側であり現在は破産手続き中の企業との13年間にも及ぶ関係に、国民が疑念を抱くことは避けられないだろう。(2008年9月28日)
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