大夏祭り
今年の夏は‥‥っていうか、今年の夏も‥‥っていうか、やっぱりどこにも行けなかったあたしだけど、実は、ナニゲに、海と夏祭りには行って来た。海はいつも行ってるけど、夏祭りは導入日が8月18日の月曜日だったから、その週に行くつもりで、スケジュールを調整してた‥‥って、すでに最初っからネタバレしちゃったけど、そう、パチンコ屋さんへ行って、「大海物語スペシャル」と「フィーバー大夏祭り」を打ったってことだ。「大海物語スペシャル」はリメイクみたいなもんだけど、「フィーバー大夏祭り」のほうは、あたしの大好きなシリーズの新作だし、CMで、艶やかな浴衣姿の多岐川華子ちゃんに「ニコ♪」っとかされてたから、打ちたくて打ちたくてモンモンとしてた。
そう言えば、ゴールデンに昇格したトタンに、数字がとれなくてアッと言う間に終了しちゃった「くりぃむナントカ」だけど、最終回の1個前の回に、多岐川華子ちゃんが出てた。「ナンバー2選手権」の一環の企画なのか、みんなでドンキホーテに行って、自分の欲しい物を選んで、その金額が全員の中で2番目に高かった人が、その商品を番組からプレゼントしてもらえるってやつだった。それで、バツゲームとして、1番高い物を選んじゃった人は、それを自腹で買わなきゃならなかったんだけど、ナナナナナント! ドラム式の洗濯機を選んだ華子ちゃんが、20万円近い値段で、1番高かった。つまり、番組の進行上では、華子ちゃんが自腹で20万円近いお金を払って、洗濯機を買わなきゃならなかったのだ。
ナイナイの「ゴチになります」を始めとして、タレントが番組の企画でホントに自腹を切ることなんかアリエナイザーだけど、リトル心配だったあたしは、念のために、華子ちゃん本人に聞いてみた。そしたら、やっぱり買わなくて済んだんだって。良かった、良かった。だって、いくら自分の欲しかった洗濯機だとは言え、それは「2番になればタダでもらえる」って思ったから選んだのであって、ホントに買わされたらたまんない。20万円て言ったら、パチンコで40箱も積まないとならないから、朝から夕方まで連チャンしなきゃなんないと思う今日この頃、皆さん、いかがお過ごしですか?
‥‥そんなワケで、多岐川華子ちゃんと言えば、パチンコの「創生のアクエリオン」の「気持ちいい~♪」ってCMでもオナジミだったし、今は「大夏祭り」のCMに出てるんだから、メーカー的には「SANKYO」の専属みたいな位置づけなんだろう。で、あたしの生活の糧になってる「海物語シリーズ」のメーカーは、「SANKYO」から「K」を取った「SANYO」になるワケだけど、この「SANYO」には、「海物語シリーズ」の他に、「源さんシリーズ」もある。初代の「大工の源さん」から始まり、「そば屋の源さん」を経て、今は「寿司屋の源さん」だ。
それで、源さんの職業が変わるに連れて、パートナーの女の子もビミョ~に変化するんだけど、基本的な設定は「源さんの幼なじみの女の子」ってことで、見た目はほとんど変わらなくて、名前だけが変わる。今の「寿司屋の源さん」では、「桐島アガリ」って名前なんだけど、この「アガリ」は、お寿司屋さんのお茶のことだ。そして、前の「そば屋の源さん」では、「霧島セイロ」って名前で、これはお蕎麦の「せいろ」からついてる。ようするに、名字の漢字は「桐島」だったり「霧島」だったりするんだけど、読み方は「きりしま」で一緒で、下の名前のほうが、その職業に関連した名前になってるってワケだ。
で、最初の「大工の源さん」の場合は、職業が「大工さん」なだけに、パートナーの女の子の名前は、ナナナナナント! 「桐島カンナ」って言うのだ!‥‥って、こんなこと、声を大にして言ったとこで、「サクラ大戦」を知らない人には通じないんだけど、「サクラ大戦」で、あたしの大好きな神崎すみれちゃんの相方が、「桐島カンナ」って名前なのだ。こっちは、メンバー全員の名前がお花の名前なので、この「カンナ」もお花の「カンナ」なんだけど、どっちかって言うと、「サクラ大戦」の桐島カンナのほうが、木を削る時に使う大工道具のカンナみたいな感じがする。
‥‥そんなワケで、この「源さんシリーズ」に出て来る「桐島カンナ」や「霧島セイロ」や「桐島アガリ」って、見た目は、SANKYOの「夏祭りシリーズ」の「もえちゃん」に似てる。「夏祭りシリーズ」のほうは、初代の「夏祭り」と、次の「湯けむり紀行」と、今の「大夏祭り」と、すべておんなじ「花菱一家」の面々だ。職業が「花火師」だから、それにカケて「花菱」って名字で、「花菱アチャコ」にカケて、お父さんの名前は「花菱アチャオ」だ。お母さんは「夏を彩る」って意味の「彩夏(さいか)」、お姉さんは「燃え」にカケて「もえ」、主人公の男の子は「点火」にカケて「テンカ」、ペットの猫は「ニャ七(にゃしち)」だ。
それで、この主人公の「テンカ」も、源さんとタイプが似てる「江戸ッ子の男の子」ってノリなんだけど、ナゼだかヘアスタイルがスーパーサイヤ人みたいなのだ。ま、それはどうでもいいんだけど、この「夏祭りシリーズ」の売りの1つに、使われてる楽曲がすべて「ジッタリン・ジン」の曲ってのが上げられる。もともとが、「ジッタリン・ジン」の名曲、「夏祭り」をフューチャーすることで企画されたシリーズなんだけど、あたし的には、怒濤の32連チャンで、半日で16万円も稼いだことがある二代目の「湯けむり紀行」が大好きだった。
そして、ついに、待ちに待った「大夏祭り」がリリースされたってワケなんだけど、あたしは、前日に整理券をもらいに行くこともできず、導入日に朝イチから並ぶこともできず、何とか都合がついたのが、導入から3日後の水曜日だった。今年の最初の「エヴァンゲリオン~使徒、再び~」の時は、導入から1週間は出しまくりで、2週間目に入ってもまだまだ出しててくれて、完全にダメになったのは1ヶ月くらいしてからだった。だから、「大夏祭り」は、少なくとも最初の1週間は出してくれると思ったので、あとは、台がGET MY LOVE!できるかどうかってことだけだった。
それで、あたしは、開店の15分前に行ったんだけど、すでに10人くらい並んでて、何台導入してるのか知らなかったので、ドキドキだった。そして、開店時間になり、ゾロゾロと入って行って、前の人についてエスカレーターで2階の喫煙コーナーへ行ったんだけど、あたしが「大夏祭り」を見つけた時には、すべての台がタバコやケータイでキープされちゃってた。こんなに期待されてる機種なのに、シマの片側の6割くらい、ぜんぶで8台くらいしかなかったのだ。それで、あたしは、ガックリと肩を落としたんだけど、ここで、ハッと思って、小走りで階段を降りて、1階の禁煙コーナーに行ってみた。そしたら、こっちには4台しか導入されてなかったんだけど、缶コーヒーやケータイでキープされてたのは3台で、1台だけ空いてたのだ。
もう、何ヶ月も前から打ちたかった台だから、タバコが吸えなくてもかまわない。あたしは、当然、ソッコーでキープした。画面が大きい今どきのデザインで、打つ前からワクワクしちゃう。そして、気合い十分に1万円札を入れて、打ち始めた。まだ3日目だから、なかなか良く回るし、テンカやもえちゃんの顔が懐かしい‥‥なんて思ってたら、1000円で20回ほど回したとこで、突然、花菱一家がリヤカーで修行の旅に出るモードになった。あたしは、いっぱいワクワクしたいから、あえて何の予備知識も入れないでこの日を迎えたんだけど、このモード、何となく「2R確変」ぽい。何でかって言うと、このモードに入る時、アタッカーが2回パコパコしたからだ。それで、「もしや?」と思って上を見ると、大当たり1回になってたので、2R確変だった。待ちに待った「大夏祭り」で、最後の1台をGET MY LOVE!することができて、たった1000円で大当たりを引いちゃうなんて、「残り物には福がある」とは、このことだ。
で、記念すべき最初の大当たりは、アチャオの「一」だった。ラウンド中の曲は「夏祭り」「にちようび」「エヴリディ」から選べたので、最初はやっぱり「夏祭り」にした。この曲って、曲だけ聴くと間奏のリードギターが昭和の中学生バンドみたいでヘッポコなんだけど、パチンコのBGMとしてなら、周りが騒がしいからちょうどいい。気の抜けたギターの音が、コーフンしてるあたしの気持ちをリラックスさせてくれて、温泉に浸かってるみたいな気分になって来る。
そして、続いては、テンカの「七」で、またまた確変。次も確変で、3曲すべてを聴くことができた。「夏祭り」の画像は、キャラ紹介と夏祭りっぽい背景、「にちようび」の画像は、「湯けむり紀行」の時のアチャオと彩夏の夜のデート、「エヴリディ」の画像は、もえちゃんのお部屋だった。それから、役モノは、画面の右上からウチワを持った「にゃ七」、左上から花火を持った「アチャオ」、左下から大砲と「もえちゃん」 が出て来るんだけど、どれか1つだと当たらないのは当然として、3つとも出ても、まだダメ。何らかの熱い予告から、スーパーに発展する時に、3つの役モノが全部出て、さらに、画面いっぱいに花火が出ないと、ほとんど当たらない。逆に言えば、予告の組み合わせから、当たるか当たらないかが判別しやすいってワケだ。
ただ、疑似連は、期待を裏切られることがあった。画面の右に、タテに「大夏祭り」の文字があるんだけど、疑似連の1回目で一番下の「り」が点灯して、2回目で「祭り」が点灯して、3回目で「夏祭り」が点灯して、4回目で「大夏祭り」がすべて点灯する。そしたら、普通、2回や3回で終わっちゃった時は「ダメか」って思うけど、4連して全灯すれば、誰だって期待するハズだ。実際、「エヴァンゲリオン」から「サクラ大戦」に至るまで、疑似連が4連すれば、ほぼ大当たりは確定で、4連してハズレなんて100回に1回くらいだろう。
だけど、この「大夏祭り」は、4連で全灯しても、ワリと高い確率でハズレちゃう。あたしは、松の絵が描いてある豪華なフスマが閉まって、もえちゃんがカラオケで「夏祭り」を歌う疑似連に発展して、4連して最後まで歌った上に、アチャオの顔の仕掛け花火で「激熱」って出たのに、何故かハズレちゃった。疑似連が4連しただけでも大当たりしそうだし、それに激熱の予告までカットインしたから、あたしは完全に「もらった!」って思ってたのに、これがハズレた時には、ヒザカックンを食らったみたいな気分になっちゃった。
でも、ラウンド前の再抽選が、そこそこ確率が高かったし、ラウンド中の花火の昇格は確率が低かったけど、ラウンド後の昇格も、そこそこ確率が高かった。まあ、これは、あたしが打ってた台がそういう流れだったのかもしれないけど、ケータイで昇格セグの写真も撮れたし、なかなかコンスタントにつながってった。ちなみに、この台は、昇格セグが盤面の一番下のとこにあって、すぐ上の釘と風車がジャマなので、首をかがめて覗き込むようにしないと確認できなかった。
‥‥そんなワケで、たった1000円で確変を引いてから、ノーマルでも時短で引き戻したりしつつ、何とか9連チャンすることができた。8回目には、大当たり中の曲に「プレゼント」が加わったので、最初の3曲と合わせて、ぜんぶで4曲聴けるみたいだ。あっ!「プレゼント」で思い出したけど、連チャンするたびに、画面の上のほうに、「キリンが逆立ちしたピアス」とか、歌に出て来るプレゼントが並んでって、何連チャンしたかが分かるようになってた。これって、「アクエリオン」もおんなじだったから、きっとSANKYOの十八番なんだろう。
とにかく、夏祭りの気分が満載の台で、期待通りの楽しさだった。夜店のリーチになると、向かって右が「わたあめ」と「かき氷」のリーチで、向かって左が「かざぐるま」と「かたぬき」のリーチで、どのリーチも予告との絡み次第で、そこそこ大当たりになった。まあ、あたしの場合は、確変中とか時短中だったから、通常モードだと当たらないと思うけど、当たらなくても楽しめるリーチだ。
それから、左に「テンカ」、真ん中に「にゃ七」、右に「ヒカル」が止まるとチャンス目で、真ん中の「にゃ七」がレフェリーになって、テンカとヒカルの打ち揚げ花火対決へ発展した。あと、「ヒカル」の代わりに「ブンタ」が止まると、「ブンタ」との対決になった。その他にも、左に「彩夏」、真ん中に「もえちゃん」、右に「小雪」が止まってもチャンス目で、女3人の夜店まわりに発展して、「金魚すくい」とか「ヨーヨー釣り」とかで対決する。これらの対決も、確変中だったから高確率で当たったけど、通常モードだと負けるほうが多いと思う。他にも、花火のリーチがサイコーのとこまで発展すると、花菱流の奥義が出るんだけど、テンカが「菊ナントカ」っていう花火で、もえちゃんが「滝ナントカ」 っていう花火で、両方ともすごかった。特に、もえちゃんの花火がステキで、あまりの美しさにウットリしちゃった。
あたしは、夕方からお仕事だったので、どうしようか考えたんだけど、あんまり寝てなかったので、少し休んでからお仕事に行こうと思って、9連チャンで途切れたとこで、やめることにした。まだ導入して3日目だから、ここで1箱くらい突っ込んでも、次の大当たりから、また連チャンするのは分かってたけど、もう十分に楽しんだから、欲は出さないことにした。結局、13800発で、4万1000円になったので、投資が1000円だから、ちょうど4万円の勝ちだった。
‥‥そんなワケで、あたしは、たくさん写真も撮ったので、お家に帰ってから、撮った写真を自分のパソコンへ送ろうとしたんだけど、ナゼかメールを送ることができなかった。それで、ケータイをいろいろと見てみたら、知らないうちに止められてた。マンションの郵便受けを見に行ったら、督促状が2枚も届いてたから、ウッカリして支払いを忘れてたみたいだ。それで、そのうちの1枚には、ピンクの紙に「契約を解除します」とかって書いてあったから、慌ててコンビニに行って、今、パチンコで勝ったお金で、4000円を払って来た。だから、せっかく4万円も勝ったのに、何もしないうちに3万6000円に減っちゃったんだけど、それでも、いっぱい楽しませてもらって、行けなかった夏祭りの気分もタップリと味あわせてもらった上に、3万6000円も稼がせてもらったんだから、やっぱり、朝から打ちに行って良かったと思う今日この頃なのだ。
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