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2008.09.15

三笠フーズが農水省課長を接待

「三笠フーズが農水省課長を接待」(世田谷通信)

農水省と業者との癒着が原因と見られている汚染米問題だが、平成17年から18年にかけて「三笠フーズ」の冬木三男社長が農水省の当時の担当課長(62)を居酒屋などで接待していたことが明らかになった。接待を受けていたのは近畿農政局大阪農政事務所の当時の消費流通課長で、大阪市北区の居酒屋などで分かっているだけでも2回接待を受け、代金は冬木社長らが支払ったという。この課長は不正転売を監視する部署の責任者であり、依然として業者との癒着を否定しつづけている農水省だが、この事実からも全国に汚染米を流通させた元凶は農水省だったと言わざるをえない。また、こうした接待は国家公務員倫理法にも触れるものでもあり、接待を受けた担当課長の氏名すら公表しない農水省の対応は、国民の健康よりも身内をかばうことを優先した背徳行為である。(2008年9月15日)


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