太田農水相が辞任
「太田農水相が辞任」(世田谷通信)
太田誠一農林水産相が、19日、「三笠フーズ」などによる汚染米の転売問題の責任を取るとして、福田康夫首相に辞表を提出した。この問題では、同省の白須敏朗事務次官の更迭に続く形となったが、問題が拡大しつづけているこの時期に、省のトップが問題にまったく手をつけぬまま辞任するというのは、責任を取ることではなく、安倍元首相や福田首相の突然の辞任と同様に責任の丸投げなのではとの声も出ている。また不正事務所費問題や数々の失言を繰り返す太田氏は衆院選でのマイナスイメージになるため、自民党の党利党略によって辞任させられたとの見方も出ている。どちらにしても国民不在の政治が続いているようだ。(2008年9月19日)
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