麻生内閣、支持率急落
「麻生内閣、支持率急落」(世田谷通信)
麻生内閣の支持率が発足時の43%からわずか10日で36%にまで急落した。また「今投票するとしたら」という設問に対して、発足時には自民党38%、民主党36%だったが、こちらも自民党29%、民主党43%と大きく逆転した。これは中山前国交相の度重なる暴言の果ての引責辞任や、麻生首相本人をはじめとした6人もの閣僚の不適切な献金が続けざまに発覚したことなどが原因だが、もっとも大きな原因は、1日も早い解散総選挙を望んでいる民意を無視して、解散の先送りを続ける麻生首相に対する反発である。また前回の調査では自民党を支持していたが今回の調査で民主党の支持に変わったという回答者は、うち8割が女性で、これは麻生首相の「女性に選挙権を与えたのは間違いだった」というかつての発言に反発したものである。(2008年10月6日)
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