公明党副代表が黒人差別発言
「公明党副代表が黒人差別発言」(世田谷通信)
公明党の副代表、草川昭三氏は、12日、群馬県館林市での街頭演説で、アメリカのサブプライムローン問題について触れ、「皆さんのような方々が家を建てる時に使うお金はプライムローンだが、アメリカでは所得の低い方々にも住宅を作ってもらおうとした。黒人のような今までアパートの隅っこで苦労していたような人たちにも融資したことが原因だ」などと発言した。サブプライムローンの利用者には白人も多く、この発言には何の根拠もないばかりか、これは「黒人はすべて低所得者だ」と決めつけた差別発言でもある。アフリカ系アメリカ人であるオバマ氏が出馬するアメリカ大統領選を前にして、この草川氏の差別発言は日本人の民度まで疑われてしまうものであり、公明党という政党そのものの本質が如実に表われた失言であろう。(2008年10月12日)
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