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2008.11.30

お知らせです。

明日、12月1日(月)の夜7時から、テレビ朝日の「報道発 ドキュメンタリ宣言」で、高知のスクールバス事故で、県警による悪質極まりない証拠の捏造とウソの証言によって、無実の罪で刑務所に収監されてしまった冤罪被害者、片岡晴彦さんの問題を特集します。

番組では、1年間に渡る取材をもとに、片岡晴彦さんが、10月23日に愛する家族と引き離されて収監されるまでを追いました。

1人でも多くの人に観ていただき、21世紀になっても、こんなにもデタラメな警察や司法がまかり通っている不条理を知って欲しいと思います。

以下、番組ホームページの告知です。


「なぜ私が収監されるのか~高知白バイ事故の真相~」

白バイとスクールバスとの衝突死亡事故。
バスの運転手は無実を訴え続けたが、刑務所に送られた。
続々と出てくる"無実の裏づけ"となる証言。
しかし裁判では全く無視された。
冤罪の可能性が極めて高いと指摘されている事件。
有罪が確定し収監されるバスの元運転手の1年に密着。
引き離される家族の憤り、悲しみ、そしてひとつの事件を通して日本の司法制度の弱点を追究する。


「報道発 ドキュメンタリ宣言」
http://www.tv-asahi.co.jp/d-sengen/


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地球の虫歯

地球の化石燃料は、あと40年で枯渇するって言われてて、そのために、今、化石燃料を使わない電気自動車だの水素自動車だのが開発されてる。化石燃料の枯渇の他にも、もちろん、地球温暖化を緩和させるためにCO2の排出を抑えるっていう大義名分があるけど、これは表向きの理由で、ホントはそんなことどうでもいいと思ってるのが人間だ。

だって、地球の化石燃料は40年後には無くなるけど、その前に、地球上のすべての森林が無くなっちゃうからだ。前にも書いたけど、今、地球では、1分間に30万平方メートルずつ森林が伐採され続けてる。これは、東京ドームにすると、6.5個ぶんの面積だ。それだけの広さの森林が、毎分毎分、地球上から消滅してる。そして、このままのスピードで森林伐採が続いてくと、31年後の2040年には、地球上からすべての森林が消滅しちゃうのだ。だから、もしもホントに地球温暖化をストップさせようって思ってるのなら、電気自動車なんか開発するよりも、森林伐採をストップさせることのほうが遥かに優先される。

それに、これは、去年までの計算だった。今は、40年後の化石燃料の枯渇に向けて、アメリカが先頭に立って、バイオ燃料への切り替えを始めてる。ようするに、トウモロコシとかで作ったバイオ燃料をガソリンの代わりに使うワケだけど、ものすごく巨大なトウモロコシ畑を作るために、今まで以上のスピードで森林を伐採してるのだ。だから、現状を踏まえた新たな試算によると、最悪の場合、あと20年で地球上から森林が消滅するって言われてる。だから、「和牛詐欺」や「エビの養殖詐欺」や「アコヤ貝の養殖詐欺」なんかに続いて、今度は「植林詐欺」を始めとした「エコ詐欺」なんかも蔓延してきちゃったんだと思うけど、人間て、ホントにどうしようもない生き物だよね。

書籍版「きっこの日記 R」を買ってくださった人は、201ページからの「大人のみなさんへ」を読んでくださったと思うけど、たくさんの人たちから「涙が止まりませんでした」って感想をいただいたあの章は、この「きっこの日記」のエントリーを大幅に加筆して、あの時点での最新データを詰め込んである。もう一度、読み返してもらうと、今、あたしたちが何をすべきか、何を最優先すべきかが分かると思う今日この頃、皆さん、いかがお過ごしですか?


‥‥そんなワケで、この地球に生まれたあたしたちは、この地球で死んで行くしか道はない。SFの世界なら、月や火星に移住したり、太陽系より外の別の星に移住することもできるけど、現実問題としてはムリな話だ。そして、もしも何十年か何百年か先に、科学的に可能になったとしても、あなたは、別の星に行って、二度と地球に戻って来れずに、その星で一生を終えたいだろうか? 少なくとも、あたしの場合は、他の星には行ってみたいけど、死ぬ時は生まれ故郷の地球がいい。

それでも、何かの罰ゲームかなんかで、どうしても、どこか別の星に行って死ななきゃなんなかったとしたら、あたしは、消滅マギワの「大質量星」を選ぶ。そして、超新星爆発とともにコッパミジンになり、ブラックホールへと吸い込まれてく。何で、こんなにハデな最期を選ぶのかって言うと、この超新星爆発によって、周りに新しい星の赤ちゃんが生まれるからだ。

あたしたち人間とおんなじように、星にも誕生から死までの一生がある。星の誕生は、巨大な大質量星が死ぬ時に起こる超新星爆発がヒキガネになってる。無限の宇宙には、宇宙のガスや塵がたくさん集まってる暗黒星雲で部分があちこちにある。で、その近くで大質量星が寿命を迎えて超新星爆発を起こすと、その衝撃波によって、暗黒星雲の一部に密度の高い部分ができて、そこに強い重力が発生する。そして、その重力で、周りのガスや塵を吸い寄せて、どんどん大きくなってく。大きくなれば、重力も大きくなるから、さらに広範囲の物質を吸い寄せる。そして、加速度的に膨張してく過程で、高い熱を発するようになって、光り始める。これが、星の赤ちゃんの「原始星」だ。

それぞれの星の限界まで大きくなったら、今度は少しずつ収縮し始めて、そのぶん、内部の温度が高くなってく。そして、中心の温度が一定のラインを超えると、内部で核融合が始まる。最初は、水素がヘリウムに変わる核融合で、星をユデタマゴだとすると、白身の部分が水素で、黄身の部分がヘリウムで、黄身の表面の部分で核融合が起こってる感じだ。で、この核融合で発生する内部からのエネルギーによって、星の収縮がストップする。ようするに、縮もうとしてる星の力と、膨らもうとしてる内部からのエネルギーとが、あるとこでバランスを取って、星の大きさが安定するってワケで、これが、星の成人である「主系列星」だ。ちなみに、太陽を始めとした、夜空に輝くほとんどの星が、みんなこの「主系列星」だ。

そして、太陽の半分くらいまでの大きさの星は、内部の温度が高くならないから、この水素からヘリウムへの核融合だけで終わっちゃう。内部の水素を使い切ると、ジ・エンドだ。だけど、太陽の半分以上の大きさの星の場合には、さらに温度が高くなるから、第二次補正予算を先送りしないで、第二次核融合が起こる。水素がヘリウムになったら、今度はそのヘリウムに点火して、ヘリウムが炭素や酸素へ変わる核融合が始まるのだ。さらには、太陽の10倍以上のチョー巨大な星になると、真ん中に「鉄」の原子核が出来るようになる。

‥‥そんなワケで、ここで一度、分かりやすく整理しとくけど、どんな星でも、原始星として誕生して、主系列星へと成長してく過程はおんなじだけど、その大きさによって、内部での核融合の過程が違って来るってワケだ。そして、そのために、晩年の形体が違って来る。地球を始めとした太陽の半分くらいまでの大きさの「小質量星」は、水素を使い切ってヘリウムへの核融合が終わると、ガスを放出して「白色わい星」になって、あとは長い年月をかけて冷えて行く。太陽の場合は、大きさはソコソコだけど「小質量星」なので、晩年になると「赤色巨星」になる。質量から計算すると、太陽の寿命は約100億年で、今、真ん中の50億年くらいだから、あと50億年くらいで寿命を迎える。

太陽の半分よりも大きくて、質量も大きい「中質量星」は、寿命を迎えると超新星爆発を起こして、そのあとは中性子星(パルサー)になる。そして、さらに大きくて、真ん中に「鉄」の原子核が出来た「大質量星」は、超新星爆発のあとにブラックホールが出切る。ブラックホールって、直訳すれば「黒い穴」だけど、これも立派な星なのだ。ただ、あまりにも強い重力によって、光さえも抜け出すことができないから、目で見たとしても真っ暗なワケだ。

で、話はクルリンパと戻るけど、これらの中質量星や大質量星が寿命を迎えて、最後にヒステリーを起こして超新星爆発しちゃった時に、近くに暗黒星雲があると、その衝撃波によって、新しい星の赤ちゃんが「オギャー!」って誕生するってワケだ。だから、あたしは、どうせヨソの星で死ぬんなら、政権末期の自民党‥‥じゃなくて、末期の大質量星に行って、超新星爆発でふっ飛びつつ、ブラックホールに吸い込まれて、自分の命が終わる代わりに、新しい星の誕生に立ち会いたいって思ってるのだ。

もちろん、こんなことは、どんなに科学が発達してもアリエナイザーなことで、1平方cmあたりに何百万トンもの重力が掛かってる大質量星なんかに行ったら、着いたトタンにスルメみたいにペチャンコになっちゃう。つーか、大質量星になんか、近づくことすらムリだってワケだ。だから、こんなことを言い出すと、これまたお得意の妄想モードになっちゃうけど、酸素もなけりゃ音も聞こえない宇宙空間で、「銀河鉄道999」が、平然と煙を上げながら「ポッポーッ!」って汽笛を鳴らしてられるのは、「時間は夢を裏切らない、夢も時間を裏切ってはならない」っていうアニメの世界の話だからだ。現実の宇宙は、アニメの世界よりも遥かに厳しい世界なのだ。

誰がどんな計算で出したのかは知らないけど、大宇宙には、2000億個以上もの銀河系があるって言われてる。そして、1つの銀河系の中には、約2000億個の星がある。つまり、大宇宙には、2000億×2000億個の星があるワケで、その数えきれないほどの星の中のパッとしない小質量星の1つである地球に住んでる上に、その地球の自然を破壊し続けてる虫歯菌みたいなあたしたち人間が、他の星に行って、そこで暮らすなんて、やっぱり、アニメの世界だけの話だってことだ。

ふと現実に戻って、何でこんな話題を書いてるのかって言うと、今週のNHKの「高校講座 地学」の深夜の再放送が、第7回の「星が死を迎える時」だったからだ。星座を見るのが大好きなあたしとしては、第1編の「宇宙の進化」が楽しくて、もう3回目だってのに、まだ毎週楽しみに観てる。鈴木文二先生と平野麻樹子ちゃんとのやりとりは、ワリとマジメで笑いどこが少ないけど、そのぶん、興味深い内容だから楽しめる。あたしが書いた星の核融合のことも、番組では、ちゃんとした図で説明しててすごく分かりやすいから、まだ観てない人は、最後にリンクしとくので、番組のホームページで観てみて欲しい。

‥‥そんなワケで、タマにはこうして宇宙のことを考えてみると、こんな小さな星ひとつも大切にすることができない人間の愚かさ、こんな小さな星の中の小さな島国ひとつも美しい姿のまま後世へ渡すことのできない人間の愚かさが、すごくよく分かると思う。地球の寿命は、まだ何十億年もあるってのに、地球の長い歴史の中で、ほんのマバタキくらいの時間、地上に現われた人間が、すべての化石燃料を使い果たし、すべての森林を伐採し尽くし、何万種もの生き物たちを絶滅させた挙句に、仲間同士で殺し合いまでしてるんだから、もう、どうしようもない。人間なんて、地球から見たら、ホントに「美しい歯をボロボロにする虫歯菌」みたいな存在だと思う今日この頃なのだ。


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「第7回 星が死を迎える時」(番組を観ることができます)
http://www.nhk.or.jp/kokokoza/tv/chigaku/archive/chapter007.html

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2008.11.29

緊急アンケートです!

【28日の党首討論について】

1.麻生太郎の勝ち
2.小沢一郎の勝ち
3.引き分け


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http://jp.youtube.com/watch?v=ep4WfAwy-7U



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総理大臣VS小学生

とうとう支持率が10%台にまで急落しちゃって、もはや完全に自分を見失って迷走を続けてる感じのフロッピー麻生だけど、ヨケイなことなんか言わずに黙ってりゃいいものを次から次へと失言を繰り返して、自分で自分の墓穴を掘りまくってる。ま、それは今に始まったことじゃないから別にいいんだけど、あたしが気になってるのは、それらの失言のあとの謝罪のセリフだ。


「医者には社会的常識が欠落している人が多い」って失言に対しては、こう謝罪した。

「まともな医者が不快な思いをしたというのであれば、それは申し訳ない」


「たらたら飲んで、食べて、何もしない人(患者)の分の金(医療費)を何で私が払うんだ」って失言に対しては、こう謝罪した。

「病にある人に不快な思いをさせたというのであれば、それはお詫びする」


何なの? この「○○であれば」っていう前置き。さらには、「それは申し訳ない」とか「それはお詫びする」とかの「それは」っていう括り。ホントに自分の発言が間違ってたって思って、ホントに申し訳ないって思ったんなら、こんな謝り方する人なんていないよね。小学生が学校で何か悪いことをして、先生に叱られた時に、こんな謝り方をしたら、怒ってる先生に対して「火に油」だよね。たとえば、休み時間にモップを振り回して悪ふざけしてた男の子が、窓ガラスを割っちゃったとする。そして、先生に叱られて、こんなふうに謝ったら、どう思う?


「窓が割れて誰かが迷惑したっていうんなら、それはごめんなさい」


あたしが先生だったら、その場でひっぱたくよ、こんなクソガキ。ようするに、フロッピー麻生の謝り方って、小学校でも通用しないってことだ。つーか、あまりにも見苦しい。たとえ悪いと思ってなくたって、たとえ政局のためのポーズの謝罪だとしたって、謝るなら謝るで、もっと潔く、もっと男らしく、スパッと謝れないものなのかね。男のクセにウダウダと、あ゛ーーーーイライラする!

ナンダカンダとみっともない前置きだの括りだのを羅列しちゃって、ようするに「俺様は何も悪くない」ってことを言いたいだけじゃん。それならそれで、あの頭のおかしいナントカ幕僚長みたく、全国から批判されても、最後の最後まで謝らないで、堂々としてればいいじゃん‥‥なんて思う今日この頃、皆さん、フロッピー麻生もナントカ幕僚長も小学校からやり直したほうがいいと思いませんか?


‥‥そんなワケで、マクラの部分では割愛したけど、フロッピー麻生の「病にある人に不快な思いをさせたというのであれば、それはお詫びする」ってセリフには、さらに前置きがあったんだよね。それは、「私の発言の一部が誤解されて」って前置きだ。つまり、フロッピー麻生は、こんなふうに謝罪したのだ。


「私の発言の一部が誤解されて、病にある人に不快な思いをさせたというのであれば、それはお詫びする」


もう、ここまで来ると、トーテー謝罪の言葉とは言えないよね。だって、このセリフって、あたしには、「俺様は何ひとつ間違ったことは言ってない。悪いのは俺様の言葉を誤解したお前らだ。それでもマスコミや野党がギャーギャーうるさいから、当の本人の病人どもが不快だったって言うのなら、その点だけは謝ってやるよ」って、こんなふうにしか聞こえないからだ。そして、「あんた何様?」って聞けば、「俺様はとてつもない大金持ちの総理大臣様だ」って返事が返って来そうなイキオイだ。

ちなみに、「レイプする人は元気があっていい」や「消費者がやかましいから食の安全を徹底して行く」でオナジミの自民党の太田セイウチも、謝罪会見では、やっぱり「私の発言が誤解されて~」って前置きしてから謝ってたよね。どうしてコイツラって、こんなにも往生際が悪いんだろう? こんなにも男らしくないんだろう? こんな謝り方しかできないのなら、謝罪なんかしないほうがマシだと思うんだけど。だから、あれほどトンチンカンなナントカ幕僚長みたいなのが、ほんの一部のクルクルパーどもにヒーロー扱いされちゃうんだと思う。

今日の小沢一郎との党首討論でも、討論の最後に小沢一郎から、「医者には社会的常識が欠落している人が多い」と「たらたら飲んで、食べて、何もしない人の分の金を何で私が払うんだ」って失言について、「とても総理の言葉とは思えない軽さだ」って指摘されたフロッピー麻生は、ヘラヘラと薄笑いを浮かべながら、「私の発言の一部が誤解されて~」ってイイワケしてたよね。ようするに、「自分は何も悪いことは言ってない、あくまでも誤解だ」って言ってるのだ。ホント、頭も悪けりゃ往生際も悪い男だ。

‥‥そんなワケで、あたしは、11月13日の日記、「総理大臣はダメな大人の見本」に、こんなに酷いバカやウソつきばかりが順番に総理大臣をやってると、子供たちに悪い影響があるって書いた。公約を1つも守らずに政権を丸投げしちゃったアベシンゾーを見た子供たちは、「約束したことを破ってもいいんだ」「イヤになったら途中で放り投げてもいいんだ」って思っただろうし、愚痴ばかりこぼして、終いには逆ギレして政権を丸投げしちゃったフクダちゃんを見た子供たちは、「自分がダメだった時には人のセイにすればいいんだ」「図星をつかれたら開き直ればいいんだ」って思っただろう。

そして、漢字も読めなきゃ空気も読めないフロッピー麻生を見てる子供たちは、「勉強しなくてマンガばっか読んでても総理大臣になれるんだ」って思った上に、今回の失言と見苦しい謝罪を見て、「こんなにヒキョ~でウソばかりついてる大人がこの国で一番偉い人なんだ」って思ったハズだ。こんな、バカで傲慢でウソばかりついてる最低な大人を総理大臣にしとくと、この国の未来を担う子供たちにすごく悪い影響を与える。そして、子供たちに悪い影響を与えるってことは、この国の未来そのものにも悪い影響を与えることになる。つまり、フロッピー麻生は、現在のニポンを破壊してるだけじゃなくて、自分が死んだあとの未来のニポンまでをも破壊してるってことになる。

だから、あたしは、未来を担う子供たちの教育のためにも、フロッピー麻生&自民党には、1日も早く、このニポンから、いや、この地球上から消えてもらいたいと思ってる。このまま自民ナンミョーの横暴なデタラメ政権が続いて行くと、今の子供たちに天文学的な借金を背負わせるだけでなく、この国が、人を騙して自分だけがオイシイ思いをしようとするクズだらけになっちゃうからだ‥‥なんて思ったのもトコノマ、あたしは、知らず知らずのうちに、子供たちのことをアナドッてたのかもしれない。いくら子供だって、フロッピー麻生のあれほどのバカっぷりを連日見せられてれば、「あんな大人になっちゃダメだ」ってことくらい分かるみたいだ。それは、13日の日記の数日後に、こんなメールが届いたことで気づかされた。


お名前:MS
コメント:きっこさん、いつも日記の更新を楽しみにしています。今日はとてもいい天気で気持ちがいいですね。Mと申します。多分メールを差し上げるのは3回目?くらいです。今日は、麻生総理が子どもに与える影響について、オモシロエピソードがあったのでお知らせします。我が家の小学校3年生の息子に、昨日たしなめられました。というのも、県民の日で小学校がお休みなのに、私は仕事で休みがとれず、息子と相談してかねてから見たがっていた「レッドクリフ」を子ども一人で見に行かせることにしたのです。チケットとシートをネットで予約して、コンビニでおやつを買って持たせて、かばんのなかに隠して入るんだよ、というと「なんで?」。いやあ、映画館は自分の売店で買ったおやつしか持ち込ませてくれないのよ。飲み物はあっちで買いなね。これはこっそり持って行けば大丈夫、と言うと「見つかったら怒られる?」と聞く。うーん、見つかっても、中では食べません、とか、知らないうちに入ってたとかいいなよ、と私。すると息子から「ママ、だめだよ。そんな麻生総理みたいなこと言っちゃあ」と言われたのでありまする。ごめん、ごめん、そうだよね。そんな適当なこと言っちゃまずいよね。でも大丈夫。いい大人は大目に見てくれるよ。と取り繕ったのでした。しかし・・・、なんというか、ダメな大人の見本とは、まさにきっこさんのおっしゃるとおり。麻生総理には子どもたちもうんざりしているのであります。こんなおやっさんが総理大臣だなんて、本当に恥ずかしい限りです。以上、きっこさんの日記を読んで、共感してメールいたしました。長々と失礼しました。これからもブログの更新楽しみにしてますから、嫌になっても安倍さんや福田さんのように辞めないでくださいね~。


‥‥そんなワケで、あたしは、あたしたち大人は当然として、モノゴトの分別がつく中学生くらいなら、フロッピー麻生の学力の低さや人間性の劣悪さが分かるだろうと思ってた。だけど、マサカ、小学3年生の子供までもが、ダメな大人の代表としてフロッピー麻生のことを見てただなんて、そして、それをちゃんと反面教師として、「あんな大人になっちゃダメだ」ってことを学習してただなんて、これぞ目からホッケの煮物のウロコが落ちたってワケだ。学習院を出ても学習能力がゼロのフロッピー麻生よりも、そこらの小学生たちのほうが、よっぽど「常識」ってもんが備わってたワケで、世の中、まだまだ捨てたもんじゃない。だから、こうしたワンダホーな子供たちに、少しでもマシな世の中をバトンタッチするために、あたしたち大人がやらなきゃならないことは、兎にも角にも「政権交代」だと再確認した今日この頃なのだ。


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2008.11.28

麻生首相、党首討論でも読み間違い

「麻生首相、党首討論でも読み間違い」(世田谷通信)

28日に行なわれた民主党の小沢一郎代表との党首討論で、自民党の麻生太郎総裁は、終始苦しい防戦を強いられた。「総理は国民のためには政局より政策だと言って解散をしなかったが、それならなぜ第2次補正予算を先送りするのか」という小沢代表の質問に対しては、「対策は第1次補正予算で十分だ」とこれまでの自論を覆した。そして「それならなぜ解散総選挙をして国民の信を問わないのか」と質問されると支離滅裂な答弁で質問をはぐらかし失笑を買っていた。また原稿の漢字の読み間違いの多さを指摘されている麻生首相だが、今回の党首討論でも「議院内閣制」を「議会制民主主義」と読み間違える一幕もあった。このような読み間違いをするということは、事務方の用意した原稿の内容を理解せずに読んでいると思われてもしかたがないだろう。(2008年11月28日)


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お知らせです♪

これ、すごく面白いです♪

前にご紹介した「ヒゲチェン」みたいに、自分の写真が動き出すんです。

メガネをかけたりもできるので、女性も遊べます♪
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妄想モード突入!

20日の日に、ニュースを見ようと思ってヤフーのポータルサイトにアクセスしたら、右上の宣伝のとこに、綾波レイとか惣流アスカとか葛城ミサトとかのフィギュアの画像が流れて、「フィギュアがナンタラ~」って書いてあった。それで、ナニゲにクリックしてみたら、いろんなアニメのフィギュアの画像が並んでたので順番に眺めてたんだけど、「エヴァンゲリオン」以外は知らないアニメばっかだった。それで、「へ~こんなのもあるんだ~」って思いながら、ず~っと眺めて行ったら、下のほうに「サクラ大戦」て書いてあったから、あたしは「おおっ!」って思って、ついクリックしちゃった。それは、ヤフーオークションの「サクラ大戦」のカテゴリーへのリンクだった。

あたしは、「サクラ大戦」なら、パリとニューヨークのは分かんないけど、ニポンのヤツなら分かるので、知ってるキャラのフィギュアとかグッズとかを順番に眺めて行った。そしたら、あたしの琴線にブルブルと着信しちゃうモノが出品されてたのだ。それは、「光武・改」の7機のセットで、画像を見ると、それぞれの光武に、搭乗者のちっちゃいフィギュアもついてた。それで、説明を読んだら、「箱は大神機以外ありません」「武器パーツは揃ってます」「電池などの交換はしていませんが音は鳴ります」って書いてあった。

あたしは、箱なんかいらないからどうでもいいし、武器がついてるのは画像でも確認できたから良かったんだけど、それより何より、「電池などの交換はしていませんが音は鳴ります」ってとこが気になった。だって、普通のフィギュアだと思ってたのに、電池で音が鳴るなんて、何だかスゴそうだと思った。どんな音が鳴るのかな?「プシュー!」とかいう蒸気の音なのかな?‥‥なんて想像しつつ、あたしは、もうすでに落札した気分でいた。何しろ、「1000円」で出品されてるのに、誰も入札してなかったからだ。

ずっと前に、3000円で出品されてるワンピを見つけて、すごく欲しかったから狙ってたら、シメキリ時間ギリギリになって、何人もの人がドドドド~!って入札合戦を繰り広げて、アッと言う間に手の届かない値段になっちゃったことがあった。だけど、今回は、今どき「サクラ大戦」なんかに興味があるのは世界中であたしくらいだし、さくらだのすみれちゃんだののフィギュアならともかく、ブカッコーな霊子甲冑なんか欲しがる人なんているワケないだろうから、今回はあたしがGETした!‥‥って気分になってた今日この頃、皆さん、いかがお過ごしですか?


‥‥そんなワケで、皆さんご存知の通り、あたしの1番好きな霊子甲冑は「光武ニ式」だ。何たって、猫の耳みたいに左右2つになった「デュアルインテークシステム」がイイし、このエアインテークのフチやお振袖のフチに入ったゴールドのラインもイイし‥‥って、「お振袖」って言ってる時点で、すでにあたしの頭の中には「すみれ機」のことしかないんだけど、とにかく、あまりにもジミ過ぎる「光武」や「光武・改」、あまりにもハデ過ぎる「神武」や「天武」と比べて、「光武ニ式」はちょうどいい具合なのだ。

もちろん、外観だけじゃなくて、素晴らしいのは、その性能だ。「光武ニ式」は、「光武・改」をベースにした改良型だけど、そこには、巴里華撃団が使用してた「光武F」を紅蘭がチューンした名機、「光武F2」の設計思想が詰まってる。特に素晴らしいのは、格段に向上した機動時間で、通常の戦闘なら10時間、「光武・改」の3倍以上も機動できるのだ‥‥って、こんなこと書いても、誰も興味ないよね?(笑)

ま、そんなことはともかくとして、「今回はあたしがGETした!」って思った理由は、マクラでも書いたように、「今どきサクラ大戦なんかに興味がある人なんかいないだろう」ってことと、「興味があったとしてもアニメヲタクが欲しがるのは女の子のフィギュアだろう」ってことの他にも、何点もあった。それは、「たとえ霊子甲冑が好きな人がいたとしても、これはカッコ悪くて人気のない光武・改だ」ってこととか、「箱は大神機以外ありません」ってことだ。こういうのを欲しがるヲタクってのは、箱がついてないとダメって話だからだ。その上、説明書きの下のほうには、「細かい傷などはあると思いますが宜しくお願い致します」って書いてあった。箱がない上に、細かい傷があるってことは、細かいことにうるさいヲタクは、絶対に欲しがらないだろう。だから、あたしは、「今回はあたしがGETした!」って思ったワケだ。

‥‥そんなワケで、あたしは、「自分のお誕生日に1000円くらいは使ってもいいだろう」って決めて、それからチョコチョコと覗いてたんだけど、翌日の21日になっても、お誕生日の22日になっても、誰も入札してなくて、ずっと1000円のままだった。それで、あたしは、自分の予想が当たってるって確信して、オークションのシメキリの23日を迎えた。そして、シメキリの6時間前になっても、まだ誰も入札してなかったから、あたしは、もう完全に自分が落札した気になってて、落札したあとのことを考え始めてた。

それは、「光武ニ式」を作ることだ。さっき説明したように、この「光武・改」と、あたしの大好きな「光武ニ式」との大きな違いは、頭上のエアインテークの数だ。「光武・改」は真ん中に1個だけど、「光武ニ式」は左右2つになってる。だから、あたしは、この「光武・改」の7機セットを手に入れたら、欲しいのは「すみれ機」だけなんだから、いらない他の機体をバラして、「すみれ機」のエアインテークを2個にして、色も塗り直して、細いゴールドのテープでフチ取りをして、限りなく「光武ニ式」に近い「光武・改」にしようって思ったのだ。

それなのに、嗚呼それなのに、それなのに‥‥って、久しぶりに五七五で嘆いちゃうけど、いつものことながら、シメキリの30分前に「1000円」て入札しようとしたら、どこからともなく何人もの人がドドドド~!って押し寄せて、嵐のような入札合戦を繰り広げちゃって、アッと言う間に10000円を超えちゃって、結局、どっかの誰かが「10050円」で落札しちゃったのだ。あたしも、最悪の場合は、2000円くらいまでなら出す気でいたんだけど、いくら何でも、こんな中古のブカッコーな霊子甲冑のオモチャなんかに、8000円、9000円、10000円‥‥だなんて、お前ら、アラブの石油王なのか?それとも九州のセメント王なのか?‥‥って感じだった。

‥‥そんなワケで、あたしは、毎度のことながら、「いい夢見させてもらったぜ!」ってワケで、これは、「年末ジャンボを買ってから発表までの儚い夢」とおんなじことだ。だから、あたしは、すぐにクルリンパと頭を切り替えて、こう思うことにした。


「よし!ムダづかいをしないで済んだ!」


これは、宝クジを買う時にもおんなじことが言える。宝クジの場合は、たった1枚だけ買う人から、何十万円ぶんも買う人まで、いろいろだけど、年末ジャンボを始めとした「ジャンボ宝クジ」の場合は、通常よりもたくさん買う人が多いそうで、平均すると1人10000円も買ってるそうだ。だけど、ほとんどの人は1割しか戻ってこないから、10000円のうち9000円をドブに捨ててるってワケで、投資額よりも回収額が多い人は、100人のうちたった3人だそうだ。

宝クジは、全員がおんなじ枚数を買うワケじゃないし、連番で買う人、バラで買う人、連番とバラの両方で買う人もいるから、正しい確率の計算はできない。だけど、過去の統計で見ると、投資額よりも1円でも多く回収できた人が100人のうち3人だそうだから、97人は損してることになる。つまり、そんな高望みじゃなくて、10000円が10000円以上になる確率ですら、わずか3%しかないってことになる。そして、1等が当たる確率は、枚数で言うと1000万分の1しかない。10枚買えば100万分の1、100枚買っても10万分の1だ。

だから、あたしは、ジャンボ宝クジがあるたびに、「買ってみようかな?」って思いつつも、結局は買わなくて、その時にいつも「よし!ムダづかいをしないで済んだ!」って思ってる。だって、34%もの確率がある確変突入でさえ、たいして当たらないのに、たった3%がトントン、残りの97%が丸損のギャンブルなんて、サスガのあたしも勝つ自信がないからだ。実際に買い続けてる人たちにしたって、そのほとんどは「どうせ当たらないだろう」って思いつつ買ってるワケだろう。それでも、ナンダカンダ言いながら買っちゃうのは、たとえ1000万分の1の確率でも、「もしかしたら」っていう淡い期待を持つからだ。だからこそ、「宝クジは夢を買うもの」なんて言葉があるワケで、その「夢」ってのは、もちろん、「当選番号が決まる日までのワクワク感」てワケだ。

でも、そのワクワク感を味わいたいだけなら、何も、当たらないことが分かってる宝クジなんかに何千円も払わなくても、ただ単に「もしも宝クジで3億円が当たったら」ってことを空想して楽しんでるだけで、似たような気分になれる。特に、あたしみたいに妄想癖がある人の場合は、買ってない宝クジの当選金の使い道で、最低でも小1時間は楽しむことができる。

試しに、今からやってみるけど、あたしの場合、もしも宝クジで3億円当たったら何に使うかって言えば、そりゃあもちろん、本物の「光武ニ式」の「すみれ機」を作る。いくら掛かるか分かんないけど、サスガに3億円もあれば足りるだろう。もちろん、本物とおんなじに蒸気や霊子力を動力にすることは不可能だから、環境のためにも充電式&ソーラー式のマルチな電源の電気モーターを使って、本物とおんなじに動くようにする。でも、そしたら、音が静か過ぎて迫力がなくなっちゃうし、頭上のエアインテークと背中のマフラーがハッタリになっちゃうから、電気モーターの発熱を利用してお湯を沸かすシステムを搭載して、タンク内にある程度の圧が掛かったら弁がひらくようにして、マフラーや足元から排気っぽく、「プシュー!」ってのが出るようにする。ようするに、大きなトラックの排気ブレーキみたいなヤツをお湯でやるワケだ。これなら、操縦しながらコーヒーも飲めるし(笑)

そして、本物ソックリの「すみれ機」が完成したら、最初は多摩川の河原とかで操縦の練習をして、自分の手足のように使いこなせるようになったら、いよいよ出動だ。すみれちゃんのコスプレをしたあたしがサッソーと乗り込んで、この国の帝都を守るために、敵の本拠地がある信濃町へ殴り込みに行く。そして、ナギナタを振り回して大暴れして、薄気味悪い3色旗を掲げた建物をカタッパシからぜんぶ破壊して、最後に例のジャバ・ザ・ハットみたいな顔した化け物のボスを必殺ワザの「神崎風塵流 胡蝶の舞」で焼き殺してやる。そして、「プシュー!」ってカバーを開けて外に出て、「すみれ機」の屋根の上に仁王立ちして、「ホーッホッホッホッホッホッ!」って高笑いしてやる(笑)

でも、これだけじゃ暴れ足りないから、ついでに、渋谷にある62億円の豪邸もぶっ壊しとくか‥‥って感じで、あたしが妄想モードに突入しちゃうと、エヴァンゲリオン初号機が暴走モードに突入したどころの騒ぎじゃない。あたしは、こんな感じで、脳内だけでいつまでもエンドレスに楽しめちゃうワケで、その上、すべてプライスレスなのだ。だから、当たらない宝クジなんかに何千円も払う必要もないし、さらに言えば、ヤフーオークションでカッコ悪い「光武・改」のオモチャなんかを競り落とさなくてもいいのだ。何しろ、あたしの脳内には、ホントに乗って動かすことのできる本物の「光武ニ式」の「すみれ機」が完成しちゃったんだから(笑)

‥‥そんなワケで、あたしは、頭脳は子供でもベッドでは大人、「迷探偵キッコナン」と、知性の青き泉、「キュアキッコ」の他に、帝国歌劇団花組のトップスタァ、「神崎キッコ」もやらなきゃならなくなったワケで、いよいよキャラの使い分けが苦しくなって来た。だけど、他にも、「機動新撰組 萌えよ剣」の副長の「土方きっこ」になって、昇り龍のチャイナドレスのコスプレで、「たゆたう水のごとく、土方きっこ、参ります!」なんて決めゼリフを言ってから、ナギナタを担いで、国民を苦しめる自公政権をぶっ潰しに行きたいし、「怪物王女」の「きっこ姫」になって、ゴスロリとボンテージを合体させたみたいなドレスを着て、チェーンソウを担いで、国民を苦しめる自公政権をぶっ潰しに行きたいし、「xxx HOLIC」の「壱原きっ子」になって、妖艶なお着物を着て、長年に渡って国民を苦しめた対価として自公政権の議員全員の全財産を没収して国民全員に分け与えたいし‥‥って、やりたいことはマウンテンだ。だから、あたしは、これからも、自分が混乱しない程度に、妄想モードを楽しんで行こうと思う今日この頃なのだ♪


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2008.11.27

あほうは、やる!




あほうは やる!

世界は今、「100年に1度の暴風雨」だ。
だから今やるべきことは、第2次補正予算の先送りだ。
国民生活? 中小零細企業救済? 自殺者急増?
そんなの関係ねえ!
大事なのは、1日でも長い自民党の政権延命と利権談合。
そして、消費税の大幅アップだ!
年金問題? 後期高齢者医療制度? 官僚天下り?
厚労行政を批判し死人が出たら、野党とマスコミの責任だ!
何といわれようが、どんな手を使おうが、あほうはやる。

「政策より 政局」

自由民外党総裁  あほう太郎


作 nakasan

以下のnakasanのブログで大きなポスターを見ることができます。
http://ameblo.jp/nakasan1960/


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どんどん酷くなる法華の飼い犬

ペルーまで無知を晒しに行ってたフロッピー麻生だけど、現地時間の22日の夕方、ペルーのリマ市内で行なわれた同行記者団に対する会見で、またまたとんでもない経済音痴ぶりを披露してくれた。23日付の産経新聞の記事に明記されてるけど、以下のやりとりがあったんだって。

記者 「特別声明の中にドーハラウンドの年内の大枠での合意に向けて、かなり強いメッセージが入りましたけれども、これによって自由貿易が促進されるという見立てをお持ちなのか、それと、日本の中にも重大な、農業の保護を求める声が大きいですが、日本の中で今後どのようにリーダーシップを発揮していくお考えなのか」

フロッピー麻生 「このドーハラウンドについては、基本的には1929年のブラックマンデー、なんでしたかね、大恐慌のときの話の後は、3つのことが起きた。えー、自国の通貨切り下げ、関税障壁の引き上げ、そしてブロック化。この3つが起きて、結果的には第2次大戦につながっていったといわれるもんですが、そういったことが起きないように、自由貿易という、保護貿易にはしない、自由貿易を維持するというのが一番肝心なところ、これは1920年代と今回が違うところです。(後略)」

‥‥サスガ、バカを集めた秋葉原の演説で、自分のことを「経済の麻生」って自画自賛して、さらには「自民党の中でもっとも経済に精通している経済のプロ」とまで言い切ったバカ将軍様だけのことはある。言うにことかいて、「1929年のブラックマンデー」と来たもんだ。高卒のあたしでも、1929年に起こったのが「世界大恐慌」で、1987年に起こったのが「ブラックマンデー」だってことくらい知ってるのに、「経済の麻生」を自称する大先生が、こんなことも知らないのかよ?

まあ、株の専門用語の「前場(ぜんば)」のことを「まえば」って言ったあたりから、国民の間には「あれ?」って感じが噴出し始めて、無意味な2兆円のバラ撒きだの、第二次補正予算の先送りだので、自民党の内部からも、「経済の麻生」どころか「経済音痴の麻生」って烙印を押されちゃったワケだけど、あたし的には、まだ、「1929年のブラックマンデー」なんてレベルで良かったと思う。だって、フロッピー麻生の知能だと、ヘタしたら「1929年の少年サンデー」とか言っちゃうとこだったと思う今日この頃、皆さん、いかがお過ごしですか?


‥‥そんなワケで、あたしは、フロッピー麻生が中学生レベルの漢字も読めないことについては、単なるギャグみたいな感じでバカにして来た。ハッキリ言って、こんなにも漢字が読めないバカが総理大臣だなんて、その国の国民としては恥ずかしい限りだけど、百歩ゆずって考えれば、たとえ漢字が読めなくても、政治家として優れてるんならそれでもいいと思う。そのまんま東みたいに、性犯罪者が県知事をやってるのに比べれば、まだマシだと思ってた。そして、カップラーメンの値段が400円だの、「北の家族」でホッケの煮物だのっていう浮世離れした非常識ぶりも、自称「とてつもない金持ちに生まれた」人間としては、庶民の暮らしなんて知らなくて当然だろう。だから、フロッピー麻生のこうした部分に関しては、あたしは、志村けんの「バカ殿様」を見て笑うような感覚で楽しんで来た。

だけど、経済通なら読めて当然の「前場」が読めなかったり、挙句の果てに「1929年のブラックマンデー」だなんて言われちゃうと、おいおいおいおい!ってことになって来る。こんなことも知らない人間が、経済通を自称するのも呆れ果てるけど、それ以前に、こんなにも何も知らないバカに、この国を任せといてもいいの?って気持ちになって来る。結局、今のフロッピー麻生は、セッセとサミットとかに足を運んでるのも、毎晩のようにホテルの高級バーに通ってるのも、すべては「総理大臣」て肩書きの自分をあちこちに誇示して自己満足したいからであって、それ以上の意味は何もないのだ。今、自分が総理大臣だってことをジンワリと感じて、楽しんでるだけであって、それこそ、アベシンゾーの時と何も変わらない。いや、アベシンゾー以下だ。

アベシンゾーには、戦前の間違った歴史観を復活させて、子供たちに洗脳教育をして、自衛隊を軍隊にして、メイド・イン・ニポンの核兵器を開発して、徴兵制を導入して、この国を右翼化して、戦争のできる「美しい国」にしようっていう、まるでネットウヨクみたいなクルクルパーな野望があった。だから、やったことは最悪だったけど、少なくとも、そこには思想があった。だけど、その尻を拭かされたフクダちゃんは、あまりにも無能で無策で無責任だったし、その次のフロッピー麻生に至っては、「経済の麻生」どころか、「経済音痴の麻生」だってことが全世界の知るところとなっちゃった。

何しろ、フロッピー麻生は、総理大臣に就任してすぐの10月7日の衆院予算委員会で、リーマンブラザーズの破綻によるアメリカの金融危機と株価の大暴落について、得意満面で「100年に一度の経済危機だ。1929年の大恐慌に匹敵する。欧州も巻き込んでいるので日本にも影響は必ず出てくる」ってノタマッたんだよね。そして、この総理大臣の発言に反応して、ニポンの株価は一気に急落しちゃったんだよね。金融の専門家たちは、口を揃えて「日本にはそれほど影響はない」って言ってたのに、フロッピー麻生が経済通を気取って無責任な発言をしたもんだから、多くの投資家たちが惑わされちゃったってワケだ。

‥‥そんなワケで、9月の終わりには12000円台だった日経平均株価は、このフロッピー麻生の無責任な発言を受けて、一気に4000円も急落して、10月10日には8000円になっちゃったワケだ。多くの投資家たちは、これを「麻生の自爆テロ」って呼んでるけど、これこそが、経済音痴が経済通ぶった結果であることは明白だろう。何しろ、今回のペルーでの会見で、「基本的には1929年のブラックマンデー、なんでしたかね、大恐慌のときの話の後は~」ってノタマッてるのを見れば分かるように、フロッピー麻生は、ブラックマンデーと大恐慌との区別もついてなくて、完全にゴッチャになっちゃってる。それなのに、こんな常識も知らないバカが、何の根拠もない、その場の思いつきだけの無責任な発言をして、一瞬のうちに国民の財産を20兆円も吹き飛ばしちゃったんだから、まさしく「麻生の自爆テロ」だろう。

それなのに、痛くも痒くもない大金持ちのフロッピー麻生は、「株価が変動するたびに一喜一憂するつもりはない」と、まるで他人ゴト。それどころか、自分の無責任な発言が招いた株価急落なのにも関わらず、「今こそ日本が米国に代わって国際協調でリーダーシップを取らないといけない」とかってトンチンカンなことを言い出す始末。そして、金融サミットに10兆円も持参したのに、ヤタラと浮きまくってて、アメリカからもヨーロッパからも無視されちゃった。

そして、カンジンのニポンでは、1分1秒でも長く総理大臣のイスに座ってたいからって、「政局より政策」だの「解散総選挙より景気対策」だのって苦し紛れの屁理屈を連発し始めちゃったフロッピー麻生。だけど、その中身と言えば、2兆円のバラ撒きに住宅ローン減税、証券優遇税制など、自民ナンミョーが過去に何度も「選挙対策」として実施して、ほとんど経済効果の得られなかった愚策のコピーのオンパレードだ。その上、これらのバラ撒きの尻ぬぐいのために、党内の反対派に向けて「3年後の消費税の大増税」まで口にしちゃうんだから、もう手がつけられないほどの「その場しのぎ」の連発だ。

果たして、これが、「経済」を自分の冠詞にした政治家の考えた政策として妥当なんだろうか? 果たして、これが、「解散総選挙より景気対策」だって自信マンマンにノタマッた人間の政策として国民を納得させられるんだろうか? 2兆円のバラ撒きに至っては、過去に失敗した政策の焼き直しどころか、すべて地方に丸投げなんだから、完全なる劣化コピーでしかない。それも、ホントに生活に困窮してるホームレスやネットカフェ難民など、住所を持たない人たちのとこには届かないんだから、「経気対策」としての意味がないだけじゃなく、「生活支援」としての意味もゼロだ。

「カナダ de 日本語」のミニーちゃんも24日のエントリーで取り上げてるけど、橋下徹が、大阪府立の学校で働いてる非正規職員346人を来年の3月に解雇することを独断で決めた。民間企業でも、トヨタの九州工場が約800人の派遣社員を契約解除し、日産自動車も栃木工場と九州工場で約780人の派遣社員を契約解除するという。いすゞ自動車の藤沢工場でも、年内に960人の非正規社員が解雇されるそうで、こうした人たちのほとんどは、職場の近くの寮に入ってるから、仕事を失うってことは、住む場所も失うってことだ。そして、住む場所を失えば、フロッピー麻生がバラ撒くお金だって、当然、届かない。

‥‥そんなワケで、既得権益とナンミョーに頭が上がらない自民党政権は、常に「1に官僚、2に創価学会、3、4がなくて5に国民」ていう優先順位での政治を続けて来た。アベシンゾーが変な方向に向けちゃったニポン丸の底に空いてる穴をそのままホッタラカシにして、沈没寸前に自分だけ逃げちゃったフクダちゃん、そして、自分だけは安全な船に乗って、沈んでくニポン丸を笑いながら眺めてるフロッピー麻生。この官僚とカルト宗教の言いなりになって国を滅ぼしてく、アベシンゾー→フクダちゃん→フロッピー麻生って流れを見てると、「どんどん良くなる法華の太鼓」ってよりも、「渋谷にはないホッケの煮物」って言うか、「どんどん酷くなる法華の飼い犬」って気がして来る。そして、この国の元凶である既得権益とナンミョーという二大悪から脱却するためには、もはや政権交代しかないと思う今日この頃なのだ。


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2008.11.26

緊急アンケートです!

麻生首相は「今は100年に一度の経済危機だから、解散よりも景気対策が優先される」「このままでは年を越せない人や中小企業も多いから、早急に手を打ち、年内に給付金を配り、年内に中小企業に対する緊急融資をできるようにする」と公約して、そのために解散を先送りしました。

しかし、給付金に関する発言は二転三転し、最終的には各自治体に丸投げし、結局は年内には間に合わなくなりました。そして、中小企業に対する緊急融資に必要な第二次補正予算も、いつになっても出さずに、野党から「国民に約束したのだから今国会を延長してすぐに出すべきだ」と言われたら、当初の公約とは正反対のことを言い出し、「1月になってから出す」と言いました。これでは、年内の融資はできません。

「解散よりも景気対策が優先される」と言って解散を先送りしたのに、その「景気対策」に必要な第二次補正予算までを先送りしたのでは、単に「政権延命工作」をしているだけにしか見えません。

そこで質問です。


【あなたは麻生首相の「第二次補正予算の先送り」をどう思いますか?】

1.筋の通った経済政策だ
2.見苦しい政権延命工作だ
3.どちらとも言えない


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みんなにありがとう♪

昨日から「きっこの日記」と「きっこのブログ」でしつこく告知してたけど、今夜の「誰も知らない泣ける歌」で、Metisちゃんが「母賛歌」を歌った。あたしは、番組が始まる前から、Metisちゃんのブログの、放送に向けたメッセージを読んで、すでに涙腺が緩んでたんだけど、番組が始まったら、再現VTRの時点で、もうダメだった。

だけど、誰よりも強いメティママが、「世界一強い子」だって太鼓判を押したMetisちゃんは、泣かずにシッカリと歌いきった。それどころか、この番組が始まって以来、初めてゲストが全員泣いたってのに、Metisちゃんは、笑顔で、「1日に1つ楽しいことを見つけてお母さんと明るく生きてる」って言った。あたしは、Metisちゃんのことを心の底からリスペクトした。

力強く歌うMetisちゃんを観て、あたしは、今、この瞬間、メティママも病室で観てるんだって思って、テレビの画面に両手を伸ばして、メティママにパワーを送った。全国のたくさんの仲間が、メティママにパワーを送ってるんだって思って、あたしも一生懸命に送った。心の中で「メティママ、がんばれ!」って繰り返しながら、ガス欠になるまで愛のパワーを送り続けた。


番組を観てくれた皆さん、ホントにありがとう!
一緒に泣いてくれた皆さん、ホントにありがとう!
そして、メティママにパワーを送ってくれた皆さん、ホントにホントにありがとう!


‥‥そんなワケで、あたしは、Metisちゃんの歌が終わってから、Metisちゃんのブログに続々と書き込まれるコメントを読んで、また泣いた。そして、そのまま番組を観てたら、クーペ&Shifoの「25年目の手紙」が始まったので、ビックル一気飲みをした。あたしは、クーペさんも出ることを知らなかったからだ。

ホントに不思議なもので、今年の春に、あたしがクーペさんのことを取り上げた日記、「私を生んでくれてありがとう」も、クーペさんのこととMetisちゃんのことを一緒に取り上げてた。それは、クーペさんの娘さんからの手紙の最後に書いてあった言葉も、Metisちゃんの「母賛歌」の最後に歌われてる言葉も、両方ともおんなじ「私を生んでくれてありがとう」だったからだ。

あたしには、両親がいる。だけど、あたしが小さかったころに、父さんは外に女の人を作り、そのまま帰って来なくなった。そして、母さんと父さんは離婚したんだけど、母さんはお人好しだったから、父さんの言うがままに離婚の書類にハンコを押して、慰謝料や養育費なんてもらわなかった。そして、母さんは、朝も夜も日曜日も働くようになって、おばあちゃんも縫い物の内職をして、それでもギリギリの生活が始まった。それまでの晩ご飯は、目玉焼きの乗ったハンバーグとか手巻き寿司とかが週に2回くらいあったのに、イワシを煮たのが3日も続いたり、夜、朝、夜、朝って4回続けて納豆になったりしたんだから、子供でも生活が苦しくなったことくらい分かる。

だけど、母さんとおばあちゃんは、あたしが学校でいじめられないように、あたしがイジケたりしないように、いつでもキレイなお洋服を着せてくれた。上履きや体育館履きも、ボロボロになる前に新しいのを買ってくれたし、遠足の時の水筒も、あたしの欲しがったアニメのキャラのやつを買ってくれた。今考えると、「父親がいない」ってことで、あたしがひねくれたりしないように、ものすごくムリをしてたんだと思う。だって、クラスで1輪車が流行った時に、あたしもピカピカの1輪車を買ってもらえたけど、そのすぐあとに、大家さんのおじさんに頭を下げて、家賃を待ってもらってる母さんの姿を見たからだ。

小学6年生の時におばあちゃんが亡くなり、この世に母さんと2人きりになったあたしだけど、父さんは生きてる。ヨソに家庭を作り、子供もできて、もうあたしや母さんとは無関係に生きてる父さんだけど、母さんとは無関係になっても、あたしにとっては今でも父さんだ。だから、クーペさんの娘さんが、自分のお父さまに会いたくて、クーペさんのことを探し出して、お手紙を送った気持ち、痛いほど分かる。そして、クーペさんの娘さんも、あたしとおんなじヘアメークをやってる。だから、あたしは、クーペさんの「25年目の手紙」を聴いて、あたしの父さんが歌ってくれてるように感じた。

‥‥そんなワケで、あたしは、Metisちゃんの気持ちも、クーペさんの娘さんの気持ちも、自分のことのように感じられたから、今年の春に日記に取り上げさせてもらったんだけど、今日の「誰も知らない泣ける歌」を観て、改めて、とっても身近に感じられた。「身近」って言うか、親と子の絆って、宇宙で一番強い「愛」だって再確認した。

あたしの母さんは、治る可能性の低い病気にかかってる。だけど、社会的弱者を切り捨てたコイズミ改革によって、母さんの医療費は2倍以上になった。それまで免除されてた医療費が、半分以上も実費になったからだ。その上、医療ヘルパーの補助から投薬に至るまで、すべてがボッタクリになった。あたしは、元日から大晦日まで、1年365日、1日も休まず、1日に3本4本のお仕事をカケモチして働いたけど、それでも母さんの医療費が払えなくなり、深夜から明け方まで水商売でバイトした。1日の睡眠時間は、いい時で3時間、平均すると2時間以下だった。たった1人の家族であり、世界一大切な母さんのためだから、あたしは、ちっとも大変じゃなかった。ただ、社会的弱者を切り捨てる自民党とナンミョー党のやり方には、心の底から憎しみを覚えた。

どんなにがんばっても、母さんの病気は一進一退で、何年間も入退院を繰り返した。そして、あたしの体力も限界を迎えたころ、お医者さまから、ひとつの提案があった。それが、大きな手術だった。手術をすれば、半分くらいの確率で元気になることができる。だけど、この手術には保険が適用されないから、ものすごいお金が必要だってことと、手術には体力も必要なので、何年も先になると、手術を受けることができなくなるってことだった。そして、先になればなるだけ、成功率が低くなるってことだった。

毎月の医療費だけでも苦しいあたしにとって、この金額はどう考えてもムリな金額だった。だけど、他に母さんを助ける方法がなかったから、あたしは、いろいろと考えて、この「きっこの日記」を書籍化する方法を選んだ。そして、2年前に初めて書籍版の「きっこの日記」を出版することができて、その後の「きっこの日記2」、「きっこの日記R」と、ぜんぶで3冊の本を出版することができて、たくさんの人たちに支持してもらえたオカゲで、何とか必要なお金の8割近くを作ることができた。だから、あたしは、これもひとつの元気玉だと思ってるし、本を買ってくださった人たちには、心から感謝してる。

‥‥そんなワケで、あたしは、たくさんの人たちからの愛を受け取り、残りの足りなかったぶんも、必死に働いて、がんばってパチンコを打ちまくり、ギリギリまで節約した生活を続けて来て、個人的にカンパしてくださった人もいて、2年間かけて、ようやく全額を作ることが出来た。そして、お医者さまと相談して、年明けの1月には、手術を受けられることになった。まだ、ハッキリしたことは決まってないけど、年明けに検査をして、その結果によって、最善のタイミングで手術を受けられることになった。

だから、あたしは、みんなに「ありがとう」を言いたい。
Metisちゃんにも、メティママにも、メティおばあちゃんにも、そして、クーペさんにも、Shifoさんにも、クーペさんの娘さんにも、みんなに「ありがとう」を言いたい。

そして、世界一大切な母さんに、心から「ありがとう」を言いたい。
母さん、あたしを産んでくれて、ホントにありがとう♪


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「母賛歌」


「母賛歌」や「手をつなごう」が入ったミニアルバムが今日リリースされました♪
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2008.11.25

お知らせです♪

Metisちゃんが、ブログに、がんばってるメティママの画像をアップしてくれました。

http://ameblo.jp/metis-jp/day-20081124.html


こちらには、Metisちゃんからのメッセージもあります。

http://ameblo.jp/metis-jp/day-20081125.html


今夜の放送、1人でも多くの人に観て欲しい。

そして、メティママにパワーを送って欲しい。

皆さん、よろしくお願いします!


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おばあちゃんの焼きおにぎり

ナニゲに昨日の日記の続きっぽいスタートになっちゃうけど、あたしは、基本的に、おにぎりを2個と、お茶を持参してお仕事に行ってる。おにぎりは、夏場はご飯が痛むのをリトル回避するために梅干しのおにぎりを2個にしてたんだけど、涼しくなって来てからは、梅干しとオカカとか、梅干しと昆布の佃煮とかって感じで、2個の中身を変えるようにした。これって、ちょっとたワクワク感が味わえる。

母さんが作ってくれたお弁当って、お昼になってフタを開けるまで、どんなお弁当なのか分からない。だから、フタを開けるたびにワクワクしたけど、自分で作ったお弁当って、最初からどんなお弁当なのか分かってるから、このワクワク感がない。そして、自分でおにぎりを作った場合でも、最初から2個とも梅干しだってことが分かってると、ワクワク感はゼロだ。だけど、2個のおにぎりの中身を変えると、「今日は梅干しとオカカだ」ってことは分かってても、最初の1個を食べ始めるまで、それがどっちなのか分からないから、ちょっとだけワクワクできるのだ。

だから、あたしは、あえて中身が分からないように、できる限りソックリな外観にする。片方がちょっとだけ大きかったりすると、「たしか、大きいほうが梅干しだったよな」ってことになっちゃうから、まるでハカリで量ったかのようにおんなじ大きさにして、形もソックリにするし、手についた梅干しの一部がおにぎりの外側についちゃうなんて絶対にNGだ。だから、おにぎりのテッペンに具の一部を乗せて、外から見ても何のおにぎりだか分かるようにするなんて、あたしに言わせりゃ愚の骨頂だ。

そんなこたーおにぎり屋さんだけがやってりゃいいことで、自分で作る場合には、外から見ても絶対に中身が分からないようにするのが、おにぎりの鉄則だ。おにぎりを食べる時のせっかくのワクワク感を自ら無にしちゃうなんて、おにぎりの、おにぎりによる、おにぎりのための生活を根底から覆すことになっちゃって、南伸坊さんも激怒すると思う今日この頃、皆さん、いかがお過ごしですか?


‥‥そんなワケで、おにぎりが大好きなあたしだけど、この世でサイコーに美味しいと思うおにぎりは、「生タラコ」だ。甘塩の生タラコをほどよく入れて、お醤油を2~3滴たらして、上手に包みこんで、あぶって香りを良くした焼き海苔で巻く。これがサイコーだと思ってる。でも、これは、もともとあたしが、白いご飯の上に生タラコを乗せて、お醤油をたらして、焼き海苔で巻いて食べるのが大好きだからであって、別に「おにぎりだから」ってことじゃない。生タラコの場合は、ご飯は温かいほうが美味しいから、冷めてから食べるおにぎりの場合は、生タラコよりもしょっぱい焼きタラコや、ピリ辛の明太子のほうが美味しく食べられる。

でも、現実問題としては、節約のためにお昼をおにぎりにしてるんだから、タラコやシャケなんかのゼイタク品を使うことはできない。それ以前に、あたしの場合は、海苔を巻くことも少ない。基本、外側はお塩だけか、ゴマ塩だ。そして、中身は、梅干しとオカカがほとんどだ。そして、大好きなフジッコの昆布の佃煮のシソが入ってるヤツが、いつもは230円なんだけど、2週間に1回くらい178円になる時があるから、その時に買って、大切に使ってる。この3つが、あたしのおにぎり生活の9割以上を占めてる。

あとは、中身は何も入れないで、ご飯全体にオカカのふりかけやイワシのふりかけを混ぜて、それを握ったりもしてる。梅干しのおにぎりとオカカのおにぎりだと、具は違っても両方とも白いご飯だから、2つのおにぎりに大きな違いがない。だけど、片方がふりかけご飯のおにぎりだと、全体に味がするし、混ぜご飯みたいな感じになるから、2つに変化があって楽しめるようになる。だけど、これをやっちゃうと、マクラのとこで書いた「食べてみるまで中身が分からないワクワク感」がなくなっちゃうのだ。

ワクワク感を取るか、味のバラエティーさを取るか、それが問題だ‥‥なんて、ハムレットみたいに悩んじゃったあたしだけど、どんなに悩もうとも、梅干しとオカカがメインで、タマに昆布の佃煮とふりかけが混じるだけのおにぎり生活をずっと続けてくれば、どんなにおにぎり好きなあたしでも、ハッキリ言って、飽きて来る。それで、あたしは、原点に戻ってみることにした。おにぎりの原点、それは、「塩むすび」だ。

山口百恵、桜田淳子、森昌子、岩崎宏美、ピンクレディー、小泉今日子、中森明菜と、文字通り数々のスターを輩出した伝説の番組、日本テレビの「スター誕生」で、あたしが生まれた翌年の昭和48年3月、15才の少年がバツグンの歌唱力で「新潟ブルース」を歌い、第6回グランドチャンピオンとなった。まるで高校球児のような坊主頭がトレードマークのその少年は、芸名に合わせた藤色の学生服を衣装にして、キャニオンレコードより「忍ぶ雨」でデビューした。

とても15才とは思えない歌唱力の少年は、当時「怪物」と呼ばれた無敵の競走馬の名前から、「演歌の怪物ハイセイコー」というキャッチフレーズで呼ばれた。それが、藤正樹だ‥‥って言っても、あたしは赤ちゃんだったから知らなくて、これは調べて書いてんだけど、この藤正樹の2曲目のシングルが、「あの娘がつくった塩むすび」っていうものすごい歌なのだ! 歌詞を要訳すると、就職して都会へ上京する男の子に、好意を寄せてた田舎の女の子が「塩むすび」を作って渡して、電車の中でそれを食べて胸がジーンとした‥‥って感じなんだけど、まるでアニメの「いなかっぺ大将」の世界みたいで、ニャンコ先生も思わずキャット空中三回転をしちゃいそうな歌なのだ。

やっぱ、「昭和」ってすごい。中身が入ってなくて、海苔も巻いてない、塩味だけのおにぎり。それで、登場人物のバックボーンや背景まですべてを表現した上に、涙のしょっぱさまでイメージさせちゃうんだから、あまりにも「三丁目の夕日」的だ。あたしの母さんも、おばあちゃんも、こうした古き良き時代を体験してんだから、ある意味、ウラヤマシーと思う。

ネットカフェに寝泊まりしてる人がたくさんいる反面、62億円の豪邸に住んで毎晩のようにホテルの高級なバーに飲みに行くような人もいる今みたいな格差社会になっちゃうと、ファッションで質素な食事をするようなカン違いな人たちも湧いて来る。あたしは、そうじゃなくて、貧乏だから質素な食事をするってのが王道だと思ってる。だからこそ、田舎の女の子が握った塩むすびを食べて、胸がジーンとして涙がこぼれるのだ。あたしだって、何も好きで質素な食生活をしてるワケじゃない。自分のお金を自由に使える状況なら、月に一度くらいはウナギやお刺身でも食べたいし、毎日の晩ご飯だって、焼き魚と煮物と酢の物くらいはつけたいと思う。

‥‥そんなワケで、時代背景が違うんだから、四の五の言ってもジンジャエールなんだけど、毎日のおにぎりに飽きて来たあたしは、原点に戻って、何日か前に塩むすびを作ってみた。だけど、塩むすびを2個とお茶って、ものすごくワビシーのだ。つーか、あたしは、念のために東京タクアンを2切れ添えてったから、それをオカズにして塩むすびを食べることができたけど、塩むすびだけだったら、あまりにも物足りなかった。だけど、これは、あたしの塩加減に問題があったのだ。あたしは、いつもとおんなじ塩加減にしちゃったんだけど、中身を何も入れない塩むすびの場合は、気持ち濃い目の塩加減にしないと、中のほうが、単なる白いご飯だけを食べてるみたいになっちゃうのだ。

それで、結局、「塩むすびはダメだな」って思ったんだけど、ここで、あたしは、ワンダホーなことを思い出した。それは、あたしが小学生のころ、おばあちゃんが作ってくれた「焼きおにぎり」だった。おばあちゃんは、あたしが3年生か4年生くらいまではお台所に立ってたんだけど、それから病気が悪くなって、1日のほとんどを寝て過ごすようになった。おばあちゃんは、あたしに食べ物を作るのが楽しみだったから、お台所に立てなくなって、すごく悲しかったと思う。

だけど、おばあちゃんのお部屋には、火鉢の形をした石油ストーブがあった。冬になると、いつもヤカンが乗ってたんだけど、時には網を乗せて、お餅を焼いたり、大福を焼いたりしてた。それで、おばあちゃんが作ってくれたのが、焼きおにぎりだった。あたしは、おばあちゃんが作ってくれる焼きおにぎりが、大好きだった。それで、おばあちゃんの具合が良くて、お布団から体を起こせるような日には、いつも焼きおにぎりを作ってもらってた。

あたしが、ジャーの中からボウルにご飯を移して、あと、手を洗うお水とお醤油を運んで、おばあちゃんに作ってもらってた。おばあちゃんは、小さな三角のおにぎりをいくつも握って、網の上に並べて、丁寧に焼いてくれた。両面がキツネ色に焼けたら、最後にぜんぶのおにぎりを立てて並べて、側面もちゃんと焼くのがポイントだ。三角だから、側面は三面あるワケで、ちゃんと一面ずつ焼いてく。そして、全体がこんがりと焼けたら、お小皿のお醤油にジュッ!とつけて、網のハシッコに並べてく。網の真ん中だと焦げちゃうからだ。だから、最終的には、網の中央が空いてて、網のまわりを小さなおにぎりがグルリと囲むみたいな感じになる。そして、お醤油が乾いたら完成だ。

焼きおにぎりって、美味しく焼こうと思ったら、なかなか時間が掛かる。基本的には、お餅を焼くのとおんなじで、付きっきりで、コマメにひっくり返してないと焦がしちゃう。そして、網の場所によって、火の強い場所と弱い場所があるから、おにぎりの位置を常に入れ替えるようにもしなきゃなんない。だから、時間も手間も掛かるんだけど、あたしにとっては、この時間が楽しかった。おばあちゃんに、学校であったいろんなことを話せたからだ。

あたしは、おばあちゃんが大好きだったのに、具合が悪くて横になってるおばあちゃんには、話しかけることができなかった。無理して体を起こそうとするおばあちゃんが、かわいそうだったからだ。だから、あたしは、学校から帰って来ると、真っ先におばあちゃんのお部屋を覗きに行って、おばあちゃんが横になってた時には、「ただいま~」って言って、そのまま戻って来た。そして、おばあちゃんが体を起こして、火鉢ストーブのとこでお茶を飲んでたりした時だけ、いろんなことを話したり、焼きおにぎりを作ってもらったりしてた。

おばあちゃんの焼きおにぎりは、とっても美味しかった。ご飯を握って、それを焼いて、お醤油をつけただけ。これだけのことなのに、おばあちゃんの魔法の手にかかると、どんな食べ物よりも美味しかった。母さんが帰って来て、晩ご飯を作ってくれるまでの、オヤツ的な感覚の焼きおにぎりだったから、1個の大きさがゴルフボールくらいで、3つ4つは普通に食べることができた。そして、残った焼きおにぎりは、お皿に乗せてラップをしてお台所のテーブルの上に置いてたんだけど、次の日の朝に食べると、堅くて香ばしかったとこがしんなりとしてて、濡れせんべいみたいな感じで、これはこれで美味しかった。

‥‥そんなワケで、あたしの大好きだったおばあちゃんは、あたしが中学に上がる年に亡くなった。そして、あたしは、もうおばあちゃんの焼きおにぎりを食べることができなくなった。中学生になってから、母さんに作ってもらったことがあるんだけど、おばあちゃんのとはぜんぜん違った。それから20年以上が過ぎて、お昼におにぎり生活を続けることを余儀なくされたあたしは、変わりばえのしない毎日のおにぎりに飽きて来たワケだけど、あのころのおばあちゃんの焼きおにぎり、これこそが、あたしのおにぎりの原点だってことに気づいたのだ。そして、あたしは、作ってみることにした。

小さめのおにぎりをいくつも作り、よく熱した網の上に並べて、付きっきりで、コマメに裏返した。そして、両面がキツネ色になったら、立てて並べて、側面も丁寧に焼いた。すべての面が完全に焼けたら、お小皿に用意しといたお醤油に両面をジュッ!とつけて、網のハシッコのほうに並べて、お醤油を乾かした。すごく美味しそうにできたので、お茶をいれて、東京タクアンを用意して、食べてみることにした。そしたら、本家本元のおばあちゃんには敵わなかったけど、おばあちゃんの焼きおにぎりに近い味がした。

藤正樹の「あの娘がつくった塩むすび」も、ただ、ご飯を握って塩味にしただけなんだから、誰が作ったっておんなじような味になるハズだ。だけど、そうじゃなくて、あの娘が上京する男の子のために作ったからこそ、涙がこぼれるほど美味しかったのだ。あたしのおばあちゃんの焼きおにぎりも、材料はご飯とお醤油だけなのに、おばあちゃんがあたしのために作ってくれたからこそ、20年以上が過ぎても忘れられないほど美味しかったのだ。

‥‥そんなワケで、あたしは、今日、ゆうべの残りの焼きおにぎりをラップで包んで、お昼用に持ってった。そして、車の中で食べたんだけど、この焼きおにぎりのオカゲで、しばらく思い出してなかったおばあちゃんのことをいろいろと思い出すことができた。そう言えば、あのおばあちゃんの火鉢ストーブに、ペコペコポンプで石油を入れるのが、あたしの役目だったんだ。一度だけ、石油をあふれさせちゃって、大変だった。それからは、あふれさせないように、すごく気をつけて入れるようになったんだけど、入れ終わると必ず、おばあちゃんが「ありがとうね♪」って言って頭を撫でてくれたから、とっても嬉しかった‥‥なんてことを思い出しながら、冷めた焼きおにぎりを食べたら、濡れせんべいみたいで、すごく懐かしい味がした今日この頃なのだ。


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2008.11.24

母賛歌

2週間ほど前の日記、「CAN YOU CELEBRATE?」に、結婚式の披露宴で、Metisちゃんの「母賛歌」をBGMにして、お母さまへの感謝のお手紙を朗読した新婦さんのことを書いたけど、あの日記をMetisちゃんも読んでくれて、とっても喜んでくれた。マネージャーのWataさんが、メティママ(Metisちゃんのママ)にも伝えてくれて、メティママも喜んでくれたそうだ。

それで、明日、11月25日(火)の夜7時58分から、日本テレビ「誰も知らない泣ける歌 2時間SP」で、Metisちゃんが「母賛歌」を歌う。それだけじゃなくて、これまでのメティママとの二人三脚の人生を再現VTRで紹介する。

テレビで歌うよりも、できるだけライブで歌って、1人でも多くの人の心に直接語りかける道を選んで来たMetisちゃんだけど、つらい闘病生活を続けてるメティママを少しでも元気づけるために、テレビ出演を決めたって言ってた。

だから、皆さん、明日の放送をぜひ観て欲しい。そして、Metisちゃんの歌と一緒に、メティママにパワーを送って欲しい。

メティママ、がんばれ!


「母賛歌」や「手をつなごう」が入ったミニアルバムが26日にリリースされます♪
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「Metis Official Site」
http://www.metis-web.jp/

「Metis Blog」
http://ameblo.jp/metis-jp/

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お弁当持参のススメ

お給料はぜんぜん上がらないのに、食品から身の周りの日用品に至るまで、何から何まで値上げのラッシュで、ニポンの9割を占めるピラミッドの下半分の人たちは、節約生活を余儀なくされてる。何日か前に、ニュース番組の中の特集でサラリーマンやOLの「ランチ事情」ってのをやってたんだけど、それによると、今まで外食をしてた人たちの4割が、ここ3ヶ月で、お弁当を持参するようになったそうだ。だから、こんなに不景気なのに、お弁当箱だけは、売り上げが1.5倍になったんだって。逆に、オフィス街の周辺の食堂は、どこもランチタイムのお客さんが減ってて、すごく厳しいって言ってた。

まあ、外食すれば最低でも500円くらいは掛かるし、コンビニでおにぎり2個とお茶を買っても400円近くはしちゃうから、月に1回や2回ならいいけど、これが毎日のことになると、ものすごく大きな出費になる。1日500円でも、月に20日なら1万円になっちゃうし、土日もサービス残業だったり、タマに650円とか750円とかのゼイタクなメニューを食べたりしてたら、1万円を遥かに越えちゃう。あたしなんか、1食の食費を100円以内に設定して、1ヶ月の食費を1万円以内に収めるように生活してるってのに、お昼代だけで月に1万円だなんて、こんなご時世に信じられない感覚だ。

そして、多くの人たちがこのことに気づき始めたから、お昼にお弁当を持参する人たちが増えたんだろう。番組では、サラリーマンやOLたちのとっても美味しそうなお弁当をいろいろと紹介してたけど、たいていの人はゆうべの残り物とかを詰めて来てるだけなので、お金も手間もほとんど掛かってない。たとえば、夕食で「豚のしょうが焼き」を作ろうと思ったら、100gくらいお肉を多めに買ってしょうが焼きを作り、そのぶんを残しとく。そして、次の日の朝に、お弁当箱にご飯とキャベツの千切りとショウガ焼きを詰めて会社に持ってくってワケだ。

一番お金が掛かってた人でも、1食の材料費は200円以下だって言ってた。だから、外食した場合の1万円が丸ごと浮くワケじゃないけど、毎日ゼイタクなお弁当を作って来たとしても、月に6000円以上は浮くことになる。そして、夕食の残り物を利用すれば、月に8000円とか9000円とかが浮くことになる。つまり、今までお昼に外食してた人は、お弁当を持参するようにすれば、1年間で7万円から10万円も節約することができる今日この頃、皆さん、いかがお過ごしですか?


‥‥そんなワケで、あたしは、この番組の中で、1人のOLが言ってたことが印象的だった。それは、「今は汚染米や産地偽装の食品が当たり前のように氾濫してるから、人が作った食べ物は何も信用できない。外食だと、どんな材料を使ってるのか分からなくて恐い。自分で作ったお弁当なら、完璧じゃないけど、ある程度は安心できる」って趣旨の発言だった。つまり、このOLは、「節約」ってことじゃなくて、「安心」のためにお弁当を持参してたのだ。

そう言えば、あたしも、お昼におにぎりとお茶を持参するようにしたのは、節約のためでもあるけど、もう1つの理由は、お肉を食べるのをやめたからだった。お肉の入ってないメニューを注文しても、スープの中に牛肉エキスが使われてたりして、それがまたアメリカ産の狂牛肉だったりしたら、シャレになんないからだ。ようするに、あたしの場合も、このOLとおんなじで、「安心」て意味もあるワケだ。だから、お弁当を持参するってことは、年間に何万円もの節約ができる上に、お金に換算できない「食の安全」や「食の安心」を得ることもできるワンダホーな作戦だってことだ。

アベ内閣では、自殺して事務所費問題をごまかしたナントカ還元水の松岡利勝、バンソコだらけの顔で事務所費問題をごまかした赤城徳彦、就任してたった1週間で辞任に追い込まれたスキンヘッドの遠藤武彦を始めとして、たった1年の間に7回も農水大臣が入れ替わった。総理大臣が1年ごとに政権を丸投げするのも前代未聞だけど、たった1年の間に7回も農水大臣が入れ替わってたら、とてもじゃないけどマトモな行政なんて期待できない。農水大臣自身が、自分の事務所費問題の火消しに追われてたんだから、とても国民の食べる物なんかに対して真剣に考えてるヒマなんかなかっただろう。事実、アベシンゾーが次々と農水大臣を入れ替えてる裏で行なわれてたのが、農水省による汚染米の流通だったんだから。

たった4年の間に総理大臣が4人も代わり、たった1年の間に農水大臣が7人も代わる。あたしは、こんな政府じゃ、政治を行なうスタートラインにも立ってないと思う。スーパーには産地偽装の食材が並び、コンビニには汚染米のおにぎりやお弁当が並び、デパ地下には賞味期限を改ざんした加工食品が並び、街のレストランや中華料理屋には汚染米が流通し、ネットの通販でも中国産の食品を国産として売りまくってる。こんな現状なのに、今年の8月のフクダ改造内閣で農水大臣に任命された自民党の太田セイウチは、「日本は食の安全は問題ないが、消費者がやかましいからこれからも食の安全を徹底して行く」って発言した。あたしは、多くの人たちが批判した「消費者がやかましいから」って部分よりも、その前提の「日本は食の安全は問題ないが」って部分にこそ、この国の今の政権が抱えてる問題があると思ってる。ようするに、世の中のことを何も知らないバカが、とっかえひっかえ大臣や総理大臣になってるってことが問題なのだ。

そして、こんな無責任な発言をした太田セイウチは、三笠フーズの汚染米問題が発覚しても、「毎日食べても健康には害のない量だ」とか「蒸留する過程で農薬の成分はゼロになる」とか、問題の本質から国民の目をそらすための言動を繰り返した。あたしたち消費者が問題にしてるのは、「本来は人間の口に入っちゃいけないハズの汚染米が、農水省によって全国に流通してた」ってことであって、「健康に害のない微量だからいい」ってこととは論点がまったく違う。それも、この国の主食であるお米が、幼稚園や老人ホームの給食から街のレストランや中華料理屋まで、コンビニやスーパーのお弁当から一流メーカーの焼酎にまで、様々なとこに流れてたんだから、この国の「食の安心」は根幹から崩れたってことになる。それなのに、農水大臣たる者が、「健康に害がないんだから別に構わないだろう」って態度は、あまりにも他人ゴトだ。

だいたいからして、内閣府のパブリックコメントに対して、85%もの国民が「輸入再開には反対」「輸入再開は時期尚早」って答えてたアメリカ産の狂牛肉にしたって、最高級のホテルのレストランで最高級のブランド和牛しか口にしないフロッピー麻生が外務大臣の時に、アメリカにオベンチャラするために、1人で勝手にライスおばちゃんに「輸入再開」を約束しちゃったんだよ。そして、フロッピー麻生をパシリに使って狂牛肉の輸入再開をゴリ押ししたコイズミにしたって、自分は最高級のブランド和牛しか口にしないんだから、こうした流れを見てると、結局は、「下々の国民どもが食べる物なんかどうでもいい」っていう自民党のスタンスがよく分かるよね。

‥‥そんなワケで、1食の食費を100円以内に抑えてるあたしの感覚も、500円のお昼代を節約するためにお弁当に切り替えたサラリーマンの感覚も、毎日のように豪華な食事に舌鼓を打ってるフロッピー麻生には、1ミクロンも理解できないだろう。だからこそ、これほど物価が値上がりしてる時に、平然と消費税の大増税なんかを口にできるワケだし、その上、下々の国民には汚染米や狂牛肉でも食わせときゃいいって思ってるんだから、あたしたちは、自分の身は自分で守らなきゃなんない。国民の生活を無視した自民党の悪政に対して、あたしたちが金銭面でも安全面でも自分の身を守るための最後の手段、それが、「お弁当の持参」なのだ。

マクラに書いた「豚のしょうが焼き」みたいに、晩ご飯を作る時に、常に次の日のお弁当のことまで考えておけば、お弁当を作るのなんて5分も掛からない。たとえば、晩ご飯で「すき焼き」を食べた時には、お肉を2枚、お豆腐を2個、しらたきをちょっと、春菊をちょっと、ネギをちょっと‥‥ってふうに残しとく。そして、次の日の朝、これを片手鍋で温めて、真ん中にタマゴを落として、タマゴが半分くらい煮えたら、お汁がこぼれないようにタッパーに入れる。これとご飯を持って行けば、豪華絢爛な「すき焼き弁当」だ。半熟の黄身を崩して食べると、冷めててもすごく美味しい。

今はお鍋の季節だから、すき焼きに限らず、どんなお鍋でもお弁当にできる。だから、晩ご飯がお鍋だった時は、最後にご飯を入れて雑炊にする前に、お弁当用に具とお汁を片手鍋に取り分けておいて、それから雑炊を作るようにする。鶏の水炊きや寄せ鍋みたいに、お鍋自体には味つけしないで、ポン酢とかで食べるものは、片手鍋に取り分けておいた具とお汁に、お醤油やお味噌で味つけして、具が寂しかったらタマゴを1個入れれば、とっても豪華なお弁当になる。あたしは、今はお肉もタマゴも食べなくなったから、すき焼きも鶏の水炊きも食べないけど、お肉やタマゴを食べることに抵抗のない人は、ぜひ試してみて欲しい。

それから、晩ご飯で天ぷらを作った時も、次の日のお弁当用に少し残しておく。そして、片手鍋にヒタヒタになるくらいお湯を沸かして、そこにお醤油とお酒とお砂糖を入れて、濃い目の味にして、天ぷらをサッと煮る。これをご飯の上に乗せれば、冷めても美味しい天丼弁当だ。冷めた天ぷらは美味しくないけど、こうして甘辛に煮ると、コロモの部分に味が染みてて、冷めても美味しく食べられる。ちなみに、あたしの場合は、これに一味唐辛子をタップリとかけて、甘辛なのにピリ辛にしちゃう。これは、特に「かき揚げ」でやると美味しいので、ぜひ試してみて欲しい。

‥‥そんなワケで、今までの自民党政権が、まったく国民の目線に立った政策をしてこなかったことは誰の目にも明らかだけど、62億円の豪邸で暮らすフロッピー麻生を総理大臣に担ぎ上げたことによって、とうとう究極の格差社会が誕生しちゃったワケだ。社会的弱者からは徹底的に搾り取り、一部のお金持ちだけをさらに潤すという自民党の政策は、究極の格差社会を作るためのものだったんだから、今の世の中こそが、長年、自民党が目指して来た理想の社会ってことになる。自民党は、全国民に対して、「たまたま大金持ちの家に生まれたら、中学生レベルの漢字が読めなくても、チンピラみたいな下品なしゃべり方しかできなくても、総理大臣になれて、毎晩のように何十万円も使って豪遊できる」ってことを示してくれたのだ。だから、あたしたち庶民は、このフロッピー麻生という裸の王様を反面教師として、清く正しく生きて行くべきだと思う。そして、そのためには、まずは「お弁当の持参」から始めるべきだと思う今日この頃なのだ。


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2008.11.23

ヘベレケな36才

今日でとうとう36才になった。こないだ地球に生まれたばっかだと思ってたのに、もう人生の3分の1も過ぎちゃったよ‥‥って、「お前はいったい何才まで生きるつもりなんだ?」ってツッコミを入れられちゃいそうだけど、「36×3=108」ってワケで、3倍すればちょうど煩悩の数になるし、これだけ質素な食生活をしてるんだから、あたしは、ナニゲに108才くらいまでは生きられそうな気がしてる。ま、先のことはともかくとして、とりあえず、昨日までは35才だったから、3と5でオイチョってワケで、まあまあ強かったけど、相手がカブだと負けちゃってた。だけど、今日からのあたしは、36才になったから、3と6のカブってワケで、もう完全にムテキングなのだ!‥‥とは言っても、あたしが子供の場合は、シッピン(4・1)かクッピン(9・1)で親の総取りなので、あたしがカブでも無条件で負けちゃう。でも、そんな時には、あたしの必殺ワザ、「スッピン」で対抗しようと思ってる。親のシッピンやクッピンをも上回る「36才のスッピン」こそが、ホントの意味での無敵で無茶で無防備で無担保な人生だと思う。

何を書いてんのか、自分でもイマイチ分かんない感じなんだけど、仲良しのお友達3人と地元のお豆腐料理のお店でお祝いしてもらって、タラフク飲んで帰って来たので、今日はすごく酔っぱらってて、いつも以上に思いつきだけで書いてる。だから、ここからどんな展開になってくのか、今の時点じゃ何も分からないし、何も考えてない。でも、これだけは書いておきたいのが、プレゼントやメールを送ってくださった人たちへのお礼だ。いつもは、辰巳出版に届いたプレゼントやお手紙は、月末までの1ヶ月ぶんを翌月の頭にまとめて転送してもらってるんだけど、今月はお誕生日だったので、担当者が気を使ってくれて、数日前までに届いたものを昨日までに送ってくださった。これから届くものもあると思うので、まだお名前やイニシャルを書いて1人1人にお礼は言えないけど、今、あたしのお部屋は、すごいことになってる。暖房器具、お米、カンヅメ、食品の詰め合わせ、お菓子、ワイン、猫グッズ、DVD、CD、ゲームソフト、カレンダー、絵本‥‥って感じで、ちょっとしたドンキホーテみたいになっちゃってる今日この頃、皆さん、ホントにどうもありがとうございました♪


‥‥そんなワケで、マクラから本文へまたがっちゃったけど、お祝いのメールやグリーティングカードもいっぱい届いてて、あたしは、すごく幸せを感じてる。毎年必ずお祝いのメールをくださる人、今年初めて送ってくださった人、皆さん、ホントにありがとうございました♪ 大好きな石川喬司先生は、あたしの名前やお祝いの言葉を折り込んだステキなメッセージをくださったし、オムライス党の福島みずほたんからも、お祝いのメールをいただいた。さっきミクシーを見たら、サンプラザ中野くんからもお祝いのコメントをいただいてたし、荒木師匠もセクシーなカレンダーをプレゼントしてくださるそうで、とっても嬉しい♪

「寒い~夜だ~から~~明日~を待ちわびて~~ど~んな~~言葉~でもいいよ~誰か~~伝えて~~♪」 by 小室哲哉‥‥ってよりも、「寒い~夜だ~けど~~メールが~届く~~暖かい~言葉~に溢れた~みんなの~~メールが~~♪」 by きっこ‥‥って感じで、こんなに寒い夜なのに、あたしの心はポカポカだ。それは、たくさんの人からの暖かいプレゼントに囲まれて、たくさんの人からの暖かいメールがたくさん届いて、あと、ヘベレケに酔ってるからだ(笑)

もちろん、この「ヘベレケに酔ってるからだ」って部分は照れ隠しであって、みんなの気持ちがホントに嬉しいから、心がポカポカしてるワケだ。だって、ハタチとかならともかく、36才なんていう中途半端なお誕生日に、こんなにたくさんの人からお祝いしてもらえるなんて、こんなに嬉しいことはないからだ。それもこれも、この「きっこの日記」を書き続けて来たことから広がった「人の輪」なんだから、やっぱり、「袖摺り合うも多生の縁」だと思うし、「友達の友達はみな友達」だと思うし、「友人の友人はアルカイダ」だと思う。

で、いつもなら、こんなことを書きながら、実は何を書こうか脳内で試行錯誤してて、だいたいこの辺から本題へと突入するんだけど、今日は酔っぱらっててムリっぽい。最初に中ジョッキでビールを2~3杯飲んで、その次にワインを2~3本、その次に焼酎をロックで4~5種類飲んで、その中で一番気に入った焼酎を一升瓶で入れちゃって、それを空けちゃったからだ。女4人だったけど、そのうちの1人はほとんど飲めない人で、最初のビールとワインを2杯くらいしか飲まなかった。だから、実質、これだけの量を3人で飲んだってワケで、それも、あたしが5割で、残りの2人が2.5割ずつって感じがする。だって、あたし、高島屋の横の通路のとこで、「男女」を踊っちゃったからだ。

つーか、あたし、こんなに酔ってるのに、シッカリとタグを使って文中にリンクを入れてるし、「男女」をリンクするのに、阿部子ちゃんにしようか、47ちゃんの汚部屋で47ちゃんと阿部子ちゃんが2人で踊ってんのにしようか、はたまたエヴァンゲリオンにしようか、考えちゃった上に、結局、3つともリンクしちゃった。そしたら、タグにURLを入れたりしてるうちに、気持ち悪くなって来た。バスの中で本を読んでると気持ち悪くなって来るのとおんなじで、酔っぱらってる時に細かい作業をすると、気持ち悪くなって来る。

‥‥そんなワケで、たいへん申し訳ないけど、今日は酔っぱらっててこれ以上は書けないので、あまりにもメチャクチャな内容だけど、この辺で終わりにして、明日からちゃんとした日記を書こうと思う。だから、皆さん、ここはひとつ、長~い目で見て欲しいと思う‥‥って、36才になった最初の日記が、こんなことでいいのだろうか? ホントなら、もっと、なんかこう、これから1年の抱負みたいな、大人としてのちゃんとしたことを書くべきなのに、いい年こいた社会人が、こんな日記を書いてるなんて‥‥。でも、中学生レベルの漢字も読めないバカが総理大臣をやってる国なんだから、ま、いっか!‥‥なんて思う今日この頃なのだ(笑)


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2008.11.22

連続殺傷犯を名乗る男が出頭

「連続殺傷犯を名乗る男が出頭」(世田谷通信)

22日午後9時30分すぎ、警視庁に「元厚生事務次官を刺殺した」という男が出頭した。男は「コイズミツヨシ/46才」と名乗り、警視庁の正門に乗りつけた川越ナンバーの軽自動車のレンタカーには、後部座席に血痕があり、男のバッグには血のついたサバイバルナイフとスニーカーが確認された。警視庁では男の身柄を麹町署へ移し、取り調べを始めた。(2008年11月22日)


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キュアキッコ登場!

あたしは、東京と横浜を結ぶ電車の名前が「東横線」なのは、ものすごく納得できる。東京の「東」と横浜の「横」だし、読み方だって「とうよこ」なんだから、何ひとつ問題はない。だけど、おんなじ東京と横浜を結ぶ電車でも、「京浜急行」って名前は、激しく納得できない。だって、東京ってのは「東の京」って意味なワケで、上の「東」だけなら省略した形にもなるけど、下の「京」だけだと、これが「東京」の略なのか「西京」の略なのか「北京」の略なのか「南京」の略なのか分かんないからだ。そして、横浜にしても、上の「横」だからこそ省略した形になるけど、下の「浜」だけだと、これが「白浜」の略なのか「舞浜」の略なのか「浄土ヶ浜」の略なのか「九十九里浜」の略なのか分かんないからだ。たとえば、中国の北京から千葉県の九十九里浜までの急行電車があったとしたら、これだって「京浜急行」ってことになっちゃう。

そして、さらに納得できないのは、その読み方だ。「とうきょう」と「よこはま」なんだから、「京浜」て書いて「きょうはま」って読むんなら分かるけど、読み方まで変えちゃってる。「きょうはま」だと重箱読みになっちゃうから変更したって言うんなら、「きょう」のほうに合わせて「浜」も音読みにして「きょうひん」にするか、「はま」のほうに合わせて「京」も訓読みにして「みやこはま」にするかのどっちかだろう。ようするに、この「けいひん」て読み方は、「京」のほうに合わせて「浜」も音読みにした上に、「きょうひん」じゃ語呂が悪いからって、「京」を「けい」って読ませて、ムリにムリを重ねて作った固有名詞ってワケなのだ。

結局、これじゃあ、「東京」の名残りも「横浜」の名残りもないような名前になっちゃって、味もソッケもない上に、渋谷の「北の家族」でホッケの煮物も出てこやしない。バドミントンの「オグシオ」だって、それぞれの名字の上2文字を取って、そのままの読み方で読んでるから小椋久美子と潮田玲子のペアだって分かるワケで、小椋の「椋」と潮田の「田」を取って「椋田」て書いて、さらに音読みで「リョウデン」なんてふうにしたら、いったい何のことなんだかチンプンカンプンになっちゃうと思う今日この頃、皆さん、いかがお過ごしですか?


‥‥そんなワケで、あたしは、「東横」は納得できても「京浜」は納得できないワケなんだけど、悔しいことに、現実的には、「東横」よりも「京浜」のほうが遥かにメジャーなワケだ。「東横」は、電車の「東横線」の他には、渋谷の駅のデパート、東急百貨店の「東横店」くらいしかないんだけど、「京浜」のほうは、ものすごくいっぱいある。何よりも有名なのが「京浜工業地帯」だし、道路でも、あたしもよく使う「第三京浜」がある。そして、「第三京浜」があるくらいなんだから、「第一京浜」も「第二京浜」もある。他にも、埋め立てて作った「京浜島」もあれば、「京浜運河」もあれば、「京浜港」もあれば、電車だって「京浜急行」の他に「京浜東北線」もある。

その上、耳で聞いた時の語感としても、「東横線」ていうと、型の古い電車がノロノロと走ってそうなイメージなのに対して、「京浜急行」っていうと、最進式のカッコイイ電車がピューンと走ってるイメージがある。これは、「線」と「急行」の違いだけじゃなくて、「東横」と「京浜」の音の違いによるとこが大きい。「東横」っていうと、平仮名で「とうよこ」って感じだけど、「京浜」の場合は、カタカナで「ケーヒン」て感じだから、これだけでもスピード感がある。だから、「線」と「急行」とを入れ替えて、「東横急行」と「京浜線」にしても、やっぱり「東横」のほうが古そうだし、「京浜」のほうが速そうに感じる。

でも、逆に、「とうよこ」には人間的な暖かみがあるのに対して、「ケーヒン」には機械的な冷たさしか感じない。だから、どっちがいいかってことじゃなくて、適材適所ってことなんだと思う。電車の名前なら、「東横線」よりも「京浜急行」のほうがカッコイイけど、デパートの名店街になると、逆になって来る。「東横のれん街」には、下町風情の味わいがあるけど、「京浜名店街」には、何か冷たい感じしかしない。だから、あたしの個人的な好みとはウラハラに、「東横」がマイナーで「京浜」がメジャーでもぜんぜん構わないんだけど‥‥って、この「ウラハラ」にしたって、「裏」と「原」だから「原宿の裏通り」ってすぐに分かるけど、もしも「裏宿」にしてたら、なんだか新宿の裏のゲロだらけの路地みたいなイメージになっちゃう。

だから、あたしは、東京と横浜を「東横」っていうように、名前の上のほうをとった形のほうが好きで、三軒茶屋のことを「三茶」って呼ぶのも気に入ってる。これは、「さんげんぢゃや」が「さんちゃ」になってるから、省略したことによって「ぢゃ」が「ちゃ」に変わっちゃってるけど、これは「東京」の「京」を「けい」って読ませる「京浜」とは違って、ニポン語の文法に基づく正しい変更だ。「茶」は、もともとが「ちゃ」なワケで、「茶屋」だって「ちゃや」って読む。そして、その前に「三軒」て言葉がついたことによって「ぢゃ」って濁ってたワケだから、単独の「茶」に戻ったら、読み方も「ちゃ」に戻るのが正しい方式だ。それに、濁ったまま「さんぢゃ」って言っちゃうと、東京だと「三社祭り」の「さんじゃ」のことだと思っちゃう人が多いから、すごく紛らわしいのだ。

‥‥そんなワケで、あたしは、こうした地元の話題を取り上げる時に、いつも悩むんだけど、それは、他府県の人たちにどれくらい知られてるのか‥‥ってことなのだ。たとえば、渋谷とか新宿とか六本木とか原宿って言えば、他府県の人でも8割か9割くらいの人たちは名前くらい聞いたことがあると思うから、何の説明もなしに「昨日、渋谷を通った時に~」なんて書くことができる。だけど、これが、三軒茶屋とか下北沢とかになって来ると、あたしは、いったいどれくらいの認知度なのか、ぜんぜん分かんないのだ。

渋谷と世田谷で育ったあたし的には、三軒茶屋とか下北沢は、ものすごく有名な街だと思ってた。特に下北沢は、いろんなファッション誌やテレビでも紹介されてるから、渋谷を10としたら、下北沢は7か8くらいの知名度があると思ってた。だけど、前に、水戸から上京して来た男の子に、「シモキタの○○で~」って話したら、どうも会話が噛み合わなかった。それで、途中で分かったんだけど、その相手は、あたしが青森県の下北半島の話をしてるんだと思ってたんだって。それも、「下北沢は知ってたけどシモキタって略すことを知らなかった」ってんじゃなくて、「下北沢」自体を知らなかったって言ってた。

あたしの感覚だと、渋谷を10としたら、下北沢は代官山とおんなじくらいの7か8で、それよりちょっと落ちるのが、三軒茶屋や池尻大橋の6か7‥‥って感じだった。これは、他府県の人10人に聞いたら、何人くらいが「聞いたことのある街の名前」って思うかってことだから、当然のことながら、年齢層によっても違って来ると思う。他府県のお年寄りばかりに聞けば、下北沢を知ってる人なんて10人のうち1人か2人くらいしかいないと思うし、逆に、ファッションや流行に敏感な若い世代に聞けば、10人全員が下北沢を知ってると思ってた。それで、その平均値として、「7か8くらい」って思ってたワケだ。それなのに、お年寄りとかならともかく、ヘアメークを目指して東京に出て来た若い男の子が下北沢を知らなかったから、あたしは意外だったのだ。

下北沢には、「大麻堂」もあるし、小池栄子の実家のパチンコ屋さんもあるのに‥‥なんて、プチ情報を織り込みつつも、あたしは、こうした中途半端に有名な地名を日記に取り上げる場合に、どのくらい説明すべきなのか、いつも悩んじゃう。何の説明もなしに、この日記を読んでる人が全員知ってるものだと決めつけて、「こないだ、サンチャからシモキタに行く途中で~」なんて書いたら、きっと何人かの人は、あたしが青森県の下北半島へ行ったのかと思っちゃうからだ。

‥‥そんなワケで、この「三軒茶屋」と「下北沢」を結ぶ短い道路の名前が、「茶沢(ちゃざわ)通り」だ。バスは通ってるけど、片側1車線の狭くて混んでる道路で、どこにも車を停めることができないから、すごく不便な道路だ。ちなみに、あたしの場合は、お家に帰るのに、三茶まで出て246を右折するなんてアホなことはしない。こんなルートを通ってたら、あまりにも混んでて、深夜でもない限り、いつまで経ってもお家に着かないからだ。あたしは、茶沢通りの途中で淡島通りを右折して、環七に突き当たってもそのまま直進して、ぶつかった細い路地を左折して、そのままニョロニョロと裏道を抜けて、釣り堀のとこを‥‥って、こんなこと書いても、それこそ地元のマニアにしか分かんないよね(笑)

そんなことじゃなくて、問題なのは、この「茶沢通り」の「茶沢」って名前だ。「三軒茶屋」と「下北沢」とを結んでるんだから、「東横」の方式で行けば「三下」ってことになるし、「京浜」の方式で行けば「屋沢」ってことになる。でも、そのどっちでもなくて、「三軒茶屋」の3文字目の「茶」と、「下北沢」の最後の「沢」を合わせて「茶沢」だなんて、あまりにも統一性がない。でも、あたしは思うんだけど、この名前をつける時に、絶対に「三下」とか「屋沢」とかも候補に上がってるハズだ。そして、「三下」じゃヤクザの下っ端みたいだし、「屋沢」じゃ矢沢永吉のバッタモンみたいだから、いろんな組み合わせをしてみた上で、言いやすさとか語呂とかを考えて、最終的に「茶沢」に決めたんだと思う。

で、あたしがこんなことを書いてたら、あたしと別行動してた迷探偵キッコナンが戻って来て、この「茶沢」の秘密を教えてくれた。あたしは、「三軒茶屋」と「下北沢」ってふうに考えてたから、東横方式にも京浜方式にも当てはまらなかったんだけど、キッコナンが言うには、これは「三軒茶屋」を省略した「三茶」と「下北沢」との合体なんだそうだ。それなら、「茶沢」は、「三茶」の「茶」と「下北沢」の「沢」との京浜方式ってことになる。サスガ、頭脳は子供でもベッドでは大人、迷探偵キッコナンだ。漢字が読めなくても一国の総理、迷惑人間アスホールとはレベルが違う(笑)

‥‥そんなワケで、これで一件コンプリートだと思ったのもトコノマ、ついに、迷探偵キッコナンに、強力なライバルが現われちゃった。それは、知性の青き泉、キュアキッコだ‥‥って、「キュアアクア」と「キュアキッコ」ってぜんぜん掛かってないんだけど、プリキュアの中だと、どうしても水無月かれんちゃんがタイプなので、ものすごくムリヤリ感がマンマンだけど、文句がある人は、あとで職員室に来るように!

とにかく、頭脳が子供のキッコナンに対して、ビックルノメール学園の生徒会長の宇奈月きっこは、容姿端麗にして頭脳明晰、お家は大富豪だし、お父さんはピアニスト、お母さんはヴァイオリニストってワケで、キュアキッコに変身すると、さらなる力を発揮しちゃう。何でも行き当たりバッタリに動物的なカンだけで対処するキッコナンとは正反対で、どんな謎でも沈着冷静に分析してく。そして、そんなキュアキッコが、キッコナンの解いた謎に「待った!」をかけたのだった。


キュアキッコ 「ちょっと、キッコナンさん。あなたの謎解きは片手落ちよ!」

キッコナン 「え?どこが?」

キュアキッコ 「あなたは、三軒茶屋を省略した『三茶』と『下北沢』との京浜方式で『茶沢』が生まれたとおっしゃいましたわよね?」

キッコナン 「ええ」

キュアキッコ 「あなたは、重要なことを忘れているわ」

キッコナン 「いったい何なの?」

キュアキッコ 「それは、下北沢も『下北』という省略した呼び方が一般的だということよ」

キッコナン 「え?」

キュアキッコ 「つまり、三軒茶屋を『三茶』と省略するのなら、下北沢も『下北』と省略しなければ、決った法則にのっとったことにはならないということよ」

キッコナン 「‥‥?」

キュアキッコ 「三軒茶屋を『三茶』と省略するのなら、下北沢も『下北』と省略して、三茶の『茶』と下北の『北』とで『茶北』とするのが、本当の京浜方式ということなのよ」

キッコナン 「じゃあ、『茶沢』っていうのは‥‥」

キュアキッコ 「そう、何の法則にものっとらずに、単なる語呂だけで名づけた、極めていい加減な名称ということなのよ」

キッコナン 「ホントにそうなのかな?」

キュアキッコ 「もちろんよ。だって、『茶沢』の場合は、「ちゃさわ」じゃなくて「ちゃざわ」と濁っているでしょ?」

キッコナン 「ええ」

キュアキッコ 「東横方式でも京浜方式でも、名称を構成する2つの漢字は、2つの地名を代表する文字であって、意味の上ではそれぞれが独立してなければいけないの。だから、『茶沢』の場合なら、あくまでも『茶&沢』ということじゃなきゃいけないのよ。前に『茶』をつけたことによって、後ろの『沢』の読みが「ざわ」になってしまうと、これはもう『茶&沢』ではなくて、『茶沢』という1つの固有名詞になってしまうの。つまり、2つの地点を結んでいるという何よりも重要な大前提が消滅してしまうのよ」

キッコナン 「ごめーん。あたしのオツムじゃ難しくて理解できないよ‥‥」

キュアキッコ 「分かりやすく説明すると、たとえば、『三本』て書いてあった場合に、『さんほん』という読みなら、これは『三&本』ということで、『三沢』と『本厚木』とを結ぶ道路の名前としても使えるのよ。だけど、これが『さんぼん』という読みになると、もう『三&本』ではなくなってしまい、棒状のものが3つあることを指す『三本』という1つの言葉になってしまうということなのよ」

キッコナン 「シュー‥‥‥‥ボム!」


‥‥そんなワケで、完全に思考のキャパを超えてしまったキッコナンは、脳みそがプチ爆発してしまい、両方の耳からは黒い煙が立ち上っていた。これは、キュアキッコの必殺ワザ、理論を通り越して屁理屈と紙一重の「プリキュアキッコトルネード」を正面から受けてしまったからだ。大きなダメージを受けてしまったキッコナンは、「登別カルルス」のお風呂に3時間以上は入らないと脳みそが回復しないため、ストレッチャーに乗せられて、小さなきっこたちに押されて、バスルームへと向かって行った今日この頃なのだ。


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「知性の青き泉、キュアキッコ」

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2008.11.21

三寒四温

こないだ、多摩川の秘密の森に行った15日は、それなりに暖かくて気持ちのいいお天気だったのに、それから2~3日したら、急に寒くなった。オトトイも寒かったけど、昨日も寒かったし、今日もホントに寒かった。今日なんて、北風もピューピュー吹いてたから、ヨケイに体感温度が低く感じた。水槽のお魚たちも、動きが鈍くなって食欲も減っちゃったから、今日、水槽の暖房を入れた。でも、急に暖かくしすぎるのも良くないと思ったので、まず15度にして、それからちょっとずつ水温を上げてって、最終的に20度にした。いつもは23度にするんだけど、あんまり甘やかすと、クチボソたちが、アベシンゾーみたいな虚弱体質のオチョボグチになっちゃうから、今年は20度で行くことに決めた。

で、あたしはと言えば、1個だけ大事にとっといたツムラの「登別カルルス」をお風呂に入れて、春以来の温泉気分を味わった。あたしは、温泉の素は大好きなんだけど、夏はもったいないから、寒くなってからしか使わないようにしてる。今回の1個だけとっといた「登別カルルス」は、ホントはアサッテの自分のお誕生日に使おうと思ってたんだけど、今日があまりにも寒くなっちゃったし、お魚たちだけゼイタクさせるのは釈由美子だったから、思いきって使うことにした。それに、あたしの場合は、温泉の素をお風呂に入れたら、最低でも3回は沸かし直して入るから、今日、明日、アサッテと、お誕生日の日にも入れるのだ。

ちなみに、「登別カルルス」を始めとした濁り湯タイプの温泉の素を入れたお風呂の場合は、3回以上沸かし直すと、だんだん白いブツブツが発生して来て、5回目を超えると、完全にお湯と温泉成分とが分離しちゃう。透きとおったお湯の中に、タマゴのカラザみたいなのがいっぱい浮遊してるみたいになって、ものすごく気持ち悪いし、お掃除も大変になる。ただし、これは、沸かし直す回数だけじゃなくて、時間の経過も関係してるみたいで、1日に3回沸かし直しても、白いブツブツは発生しない。あくまでも、毎晩1回ずつ、3日間に渡って沸かし直した場合に、3回以上になると、お湯と温泉成分とが分離し始めて、だんだん白いブツブツが発生して来る今日この頃、皆さん、いかがお過ごしですか?


‥‥そんなワケで、「登別カルルス」のお風呂を3回以上沸かし直すと、どうしてお湯と温泉成分とが分離し始めるのかは、自然と健康を科学するツムラさんに聞いてみないと分かんないけど、あたし的には、この状態を「三入四捨(さんにゅうししゃ)」って造語で呼んでる。これは「四捨五入」をモトにして作った言葉だけど、読んで字のごとく、「3回目まではお風呂に入るけど4回目にはお湯を捨てる」って意味だ。普通のお風呂の場合は、残り湯をお洗濯に使うからいいんだけど、濁り湯タイプの温泉の素を使った場合には、お洗濯には使えないから、1回でも多く入らないともったいない。

で、あたしは、アサッテのお誕生日まで3日間、大好きな「登別カルルス」のお風呂を楽しんだら、お湯を捨てても、そのあとの数日間は少し暖かくなるだろうから、節約のためにシャワーにする。こうして寒い日と暖かい日とが数日ごとに繰り返されながら、だんだん本格的な冬になってく。これが「三寒四温」だ‥‥ってなワケで、さっきの「三入四捨」は、この「三寒四温」への導入の意味もあったってワケだ。もちろん、「さんかんしおん」なんて振り仮名を振らなくても、誰でも読めるとは思うけど、フロッピー麻生みたいに「順風満帆」のことを「じゅんぽうまんぽ」なんて読んじゃう総理大臣もいるから、ナニゲに振り仮名を織り込むようにしとかないと、あたしは書きながらリトル不安になって来る。

ま、フロッピー麻生はマンガしか読まないから関係ないと思うけど、この「三寒四温」てのは、3日寒い日が続いたら、そのあとは4日暖かい日が続くって意味だ。だけど、これは、冬に入ると大陸で発生するシベリア高気圧の影響によるものなので、ニポンよりも、中国の北部とか朝鮮とかのほうがハッキリと現れる。ニポンの場合は、今の時期の「三寒四温」よりも、3月の上旬に、寒い日と暖かい日が4日おきに繰り返されることのほうが、その差が明確で実感できる。

‥‥そんなワケで、本場の中国には負けちゃうけど、それでも、それなりに寒い日と暖かい日とが数日おきに繰り返されるのが、今の時期のニポンてワケだ。そして、こないだ、多摩川の秘密の森に行った日は「暖かい日」だったけど、昨日とか今日とかは「寒い日」だったってワケだ。だから、こないだは、「白亜紀の小石を拾ふ四温かな/きっこ」って俳句を詠んだけど、昨日や今日なら、季語が「四温」じゃなくて「三寒」にしなきゃなんない。

だけど、ここで問題なのは、果たして、こんな季語の使い方をしてもいいのか?‥‥ってことなのだ。だって、この「三寒四温」て言葉は、「自業自得」とおんなじ四字熟語だからだ。四字熟語ってものは、四文字揃ってて1つの言葉なんだから、それを「三寒」と「四温」とに分解して、バラバラに使ってもいいのか?‥‥ってことなのだ。

俳句は、正しいニポン語を使うことが最低限のルールでありマナーでもある。だから、基本的には省略語もタブーだ。たとえば、「テレビ」や「デパート」のように、すでにニポン語として人口に膾炙(かいしゃ)してる言葉なら、何も「テレビジョン」だの「デパートメントストア」だのって言わなくてもOKだけど、「携帯電話」のことを「ケータイ」だの、「コンビニエンスストア」のことを「コンビニ」だのって省略するのは、俳句ではNGだ。だから、こうした俳句的な姿勢からすれば、「三寒四温」ていう四字熟語を「三寒」と「四温」とに分解して使うってのは、あんまりよろしくない感じがする。

でも、最初に答えを言っちゃうと、これはOKなのだ。何でかって言うと、俳句ってのは、「今」を詠むものだからだ。あたしは、いつも、短歌をビデオカメラ、俳句をカメラに喩えてるんけど、ある程度の時間の流れを描写することもできるのが短歌なのに対して、俳句は、カメラのシャッターを押すように、その瞬間だけを切り取るものだからだ。

さっきも書いたように、「三寒四温」てのは、冬のシベリア高気圧の影響によって、寒い日が3日、暖かい日が4日、これを1セットとして繰り返される7日間の状況を指す言葉だ。つまり、この言葉は、寒い数日間から暖かい数日間への流れを表現してるものであって、ビデオカメラなら撮影できるけど、カメラじゃ写せないのだ。あたしが多摩川の秘密の森に行った日は、この「三寒四温」の中の暖かい日だったから、あたしは「白亜紀の小石を拾ふ四温かな」って詠んだワケで、逆に、この句だけを読んだ人にも、「ああ、寒い日に挟まれた暖かい日のことなんだな」って分かるワケだ。だから、「三寒四温」を季語として使ってる俳句は、そのほとんどが「三寒」か「四温」かのどちらかを使ってる。


 三寒の鯉がみじろぐ泥けむり  能村登四郎

 三寒の喉のガーゼを替へにけり  櫻井博道

 三寒の鴨居が部屋をひとめぐり  正木ゆう子

 日本海けふ力抜く四温かな  辻桃子

 電柱の四温の影を伸ばしけり  片山由美子

 鯉の斑(ふ)の溶けんばかりの四温かな  大石悦子


三寒には三寒の、四温には四温のそれぞれの景があり、本格的な寒さが訪れる前のほんのわずかな日常の変化を切り取ってる。おんなじ「鯉」を写生しても、能村登四郎が見た三寒の鯉と、大石悦子が見た四温の鯉では、まったく景が違う。

そして、四温の3句を見れば分かるように、この「四温」て季語は、「小春」と似たようなイメージで使われてる。「小春」とか「小春日」ってのは、冬に春のような暖かい日が何日か続くことを指す言葉だけど、そこまで厳密にはとらえないで、寒い日が続いた中で、その日だけポカポカと暖かかったら、それを「小春日」って詠んだりもする。だから、フランク・ザッパに言っちゃえば、「冬なのに春みたいに暖かい日」ってことで、「四温」も「小春日」もおんなじように使えるってワケだ。

つまり、瞬間を切り取る俳句においては、物理的に、「三寒」と「四温」を同時に詠むことはできないってワケだ。たとえば、「三寒」と「四温」の両方の言葉を使ってる句もいろいろとあるけど、そのほとんどは、「三寒」か「四温」かのどちらかに立って詠んでる。


 三寒の四温を待てる机かな  石川桂郎

 三寒の寒のつづきて四温なし  桂信子

 三寒を送りし石の四温かな  いのうえかつこ

 三寒の四温の空にゐる雀  今井杏太郎

 三寒を安房に四温を下総に  大屋達治


3句目までは、作者の立ち位置が明確だから説明は省くけど、分かりにくい4句目と5句目を簡単に説明すると、4句目は、三寒の空の中でも、スズメたちが飛んでる場所だけが四温のような暖かさを感じるってことだ。つまり、この句は「三寒の句」ってことになる。そして、5句目は、千葉を旅行してて、三寒を安房(あわ)で過ごして、四温を下総(しもうさ)で過ごしたってことは分かると思うけど、「今」を詠むのが俳句だから、これは、自宅に帰って来てから詠んだんじゃなくて、下総での最後の日に詠んだってことになる。つまり、この句は「四温の句」ってことになる。

‥‥そんなワケで、「三寒四温」を「三寒」と「四温」とに分解して使うことに対して、「瞬間を切り取る俳句では分解しないと使えない」っていうことは分かったと思う。だけど、それは、あくまでも俳句の都合に合わせた理屈であって、ニポン語としては、やっぱり四字熟語を分解するのは良くないんじゃないの?‥‥って人も多いと思う。

でも、それなら、俳句には、「九夏(きゅうか)」と「三伏(さんぷく)」って夏の季語がある。「九夏」は夏の3ヶ月間を指す大きな季語で、「三伏」は夏の一番暑い時期を指すスポットな季語だ。だけど、この2つの季語は、もともとは「九夏三伏(きゅうかさんぷく)」っていう四字熟語だったのだ。ようするに、「夏の3ヶ月間の中で一番暑い時期」って意味の四字熟語だったものを2つに分けて、それぞれの意味にしたってワケだ。そして、この「九夏」や「三伏」は、俳句だけじゃなくて、小説や一般の文章でも使われるようになった。

季節に関する言葉の多くは、中国から入って来たものだし、中国から入って来た時点では漢詩なんだから、そのほとんどが四字熟語みたいなもんだ。そして、それらの言葉が、ニポンの文化に合わせて分解されたり意味を変えたりして来た。だから、あたしたちが普通に使ってる言葉の中にも、もともとは中国の四字熟語の上半分だったものや下半分だったものがいくつもある。

たとえば、俳句には「天高し」と「馬肥ゆる」っていう秋の季語がある。これは、昔から歳時記にも掲載されてる立派な季語だし、俳句以外でも一般的にも使われてる言葉だろう。だけど、これらだって、もともとは中国の四字熟語だったのだ。中国には「秋至馬肥(しゅうしばひ)」って言葉があって、これが「秋高馬肥(しゅうこうばひ)」に変化してニポンに入って来て、それからニポン人の感覚に合わせて「天高馬肥(てんこうばひ)」って言葉に変わった。「天高馬肥」、つまり、「天高く馬肥ゆる」ってことだ。そして、この「天高馬肥」って四字熟語を「天高」と「馬肥」とに分解して、「天高し」と「馬肥ゆる」っていう2つの季語が生まれたってワケだ。

さらに言えば、この2つの季語は、もともとの意味とはぜんぜん違う。2007年9月1日の日記、「天高く馬肥ゆる秋」に詳しく書いてるけど、この季語のモトになった「秋至馬肥」って言葉は、「秋になると農作物を奪うために恐ろしい騎馬民族が襲撃に来るから、みんな気をつけろ!」って意味だったのだ。それが、中国からニポンへと伝わって来て、意味が変化して、ほのぼのとした秋の景を表わす牧歌的なイメージの言葉になっちゃった。

四字熟語を分解した上に、語源とはぜんぜん違う意味になっちゃった「天高し」や「馬肥ゆる」が、正しい季語としても、正しいニポン語としても認知されてるんだから、語源の意味にキチンと沿って使われてる「三寒」と「四温」は、まったく問題ないと思う。俳句における「三寒」と「四温」は、さっきの例句を見れば分かるように、四字熟語を完全に2つに分離してるワケじゃない。「三寒」てのは「三寒四温の中の三寒」て意味だし、「四温」てのは「三寒四温の中の四温」て意味なのだ。最初に挙げた「三伏」だって、「九夏三伏」って四字熟語をバッサリと2つに切ったワケじゃなくて、「九夏の中の三伏」って本意を持って使われてる。

「三寒四温」をラーメンてことにして、「三寒」を麺、「四温」をスープってことにすると、麺とスープとを別々の器に分けちゃえば「分離した」ってことになるけど、俳句で「三寒」て言う場合には、1杯のラーメンの中の麺の部分を指さしてることになる。だから、言葉としては「三寒」としか言ってなくて、四字熟語を半分にしちゃったみたいな形だけど、その本意としては、あくまでも「三寒四温」を大前提としてるのだ。「三寒四温」ていう1杯のラーメンの中の「三寒」ていう麺の部分を詠んでるのであって、その周りには、ちゃんと「四温」て言うスープがあるワケだ。

‥‥そんなワケで、今日は最後に、「三寒四温」の流れを表現するために、「三寒」の句を3句と「四温」の句を4句、並べてみようと思う。こうすると、俳句がビデオカメラじゃなくて、瞬間を切り取るカメラなんだってことが良く分かると思う今日この頃なのだ。


 黒板に三寒の日の及びけり  島谷征良

 三寒の嬰(やや)をまるめて皿秤(さらばかり)  長谷川双魚

 三寒の沖にとどまる大夕日  小原希世

 蛤(はまぐり)の舌出してゐる四温かな  江口千樹

 青鳩は木のふところに四温かな  邊見京子

 四温とて暮れてしまいぬ海のきわ  鈴木六林男

 だらしなく酔ひて四温の帽子かな  草間時彦


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2008.11.20

ネットニュースに怒る眞鍋かをり

あたしは、ずいぶん前から不愉快に思ってんだけど、ネットニュースで、タレントのブログの内容をいちいち記事にするのってアリなワケ? いろんなタレントのブログを覗いて回って、その中に面白いエントリーとか問題のありそうなエントリーを見つけたら、そのタレントや事務所に無断で内容を丸写しして記事にする。そのクセ、そのブログへのリンクも貼ってない。ようするに、単なるネタのパクリじゃん。それどころか、ブログのエントリーにだって著作権があるのに、それを本人に無断で勝手に記事にして小銭を稼ぐなんて、まるで乞食じゃん。

「タレントの誰々さんがブログにこんなこと書いてますよ~!」って、こんなことを記事にして、恥ずかしくないのかね? なんか、ナンでもカンでも先生にチクリに行くチクリ野郎みたいで、ものすごくムカつく。本来なら、そのタレントのファンだけが楽しんでればいいハズのブログなのに、こうしたバカがいるから、無関係な野次馬が押し寄せちゃって、「炎上→閉鎖」なんてことになっちゃうのだ。

そう言えば、1ヶ月くらい前のテレビ朝日の「賢コツ!」か何かで、ゲストの眞鍋かをりが怒ってたよ。今年の1月くらいに、眞鍋かをりが、「シャワーを浴びてて、ふと下を見たら、自分の胸のとこに虫だかゴミだかがついてたから、驚いて手で払ったら自分の乳首だった」って話を自分のブログに書いたんだって。そしたら、その日のうちに、その話がネットニュースになってて、自分のブログの内容を無断でパクられてたって言って、すごく怒ってた。「普通、記者ってのは、自分でネタを探して記事を書くもの。こんなふうにタレントのブログの内容を無断でそのまま記事にするなんて、手抜きにもホドがある。記者としてのプライドはないのか?」って趣旨のことを言ってて、あたしは、ホントにその通りだと思った今日この頃、皆さん、いかがお過ごしですか?


‥‥そんなワケで、タレントのブログの内容をそのまま記事にするのも最悪だけど、さらに見苦しいのが、ミクシーの個人の日記の内容をいちいち記事にしてる大バカだ。ミクシーってのは会員制のSNSなんだから、登録して会員にならないと他の人の日記を読むことができない。つまり、こうしたネットニュースの記者は、ネタを拾うために、わざわざミクシーに登録してるワケで、日夜パソコンに張りついてて、いろんな人の日記を覗いて回ってて、火がつきそうな日記を発見すると、これまた無断で記事にしてるってワケだ。ちなみに、こうしたネットニュースのネタにされた人たちのほとんどは、多くの人たちから嫌がらせを受けて、仕方なくミクシーを退会してる。

あたしの場合なんか、別に何ひとつ問題も起こしてないし、普通にミクシーを楽しんでただけなのに、「きっこはミクシーの住人だった」とかいう記事にされた。アホか? そして、このアホ記事が垂れ流されてから、あたしのミクシーは、ぜんぜん知らない人たちの足跡だらけになって、嫌がらせや脅迫のメッセが山ほど届き、あたしのマイミクや参加コミュにまで嫌がらせするヤツラが出て来た。ミクシーには、タレントや有名人が数えきれないほど参加してるのに、何であたしだけこんな記事にされなきゃなんないの? 百歩ゆずって、あたしがミクシー内で何か問題を起こして、そのことを記事にするのならまだ分かるけど、ただ参加してるだけなのに、何でそんなことを記事にするのか、まるで小学生の嫌がらせみたいだ。

でも、タレントのブログを無断で記事にするのも、ミクシー内のことを無断で記事にするのも、まだ可愛いほうだ。記者としては完全に終わってるけど、そんなことでもしなきゃ記事が書けないほど無能なんだから仕方ない。それよりも最低なのが、他人のブログのエントリーを盗んで記事にしてるヤツラだ。あたしのエントリーも、今までに数えきれないほどネットニュースにパクられてるけど、他にも、数多くのブロガーたちが被害に遭ってる。ようするに、ネットニュースの記者の中には、タレントのブログからネタ探しをしてるヤツや、大型掲示板やミクシーなどからネタ探しをしてるヤツの他に、有名ブロガーのブログを見てまわり、「これは!」と思ったエントリーを見つけたら、その内容を少しだけ書き換えて、イチから自分が書いた記事として公開しちゃうコソドロ野郎がいるってことだ。

‥‥そんなワケで、あたしの場合は、自分が聞いた情報を元にして日記を書いた時に、それだけじゃ内容が薄いと思ったので、図書館で本を2冊借りて来て参考にしたことがあった。全体の9割はあたしの聞いた話で、残りの1割が2冊の本に書かれてたことをあたしの言葉に変えて途中に織り込んだって形だった。そしたら、その2日後、あたしの日記とソックリの記事がネットニュースになってたのだ。もちろん、言葉の言い回しとかは変えてあったけど、内容はまったくおんなじだった。もしも、あたしの日記をパクッたんじゃないのなら、その記事を書いた記者は、あたしとおんなじ情報元からおんなじ情報を入手して、あたしとおんなじ本を2冊借りて来て、その中からあたしとおんなじ場所を参考にして、あたしとおんなじ感性で言葉を変更して書いたってことになる。そんなことアリエナイザーだ。

そして、こういうことが一度だけなら、まだ「偶然」て可能性も考えられるけど、あたしが確認してるだけでも、十数回もある。これが「偶然」だなんて、稲垣早希ちゃんが3回連続でサイコロの「1」を出すよりも確率が低いよ。それに、こういうのって、自分の書いたものをパクられたことのある人にしか分からない感覚なんだけど、どんなに巧く文章を組み替えられてても、元の文章を書いた本人には、一読でピンと来るんだよね。あたしみたいに、イチから自分で文章を書いてる人間て、たくさんの小ネタの中から、ドレとドレとドレをピックアップして、それをこういうふうに組み立てて‥‥って、ぜんぶ覚えてるから、それとまったくおんなじ最終形態にもってくためには、パクリしかないってことが分かるもんなんだよ。

ずいぶん前に、バイクの窃盗グループの被害に遭って、大切なバイクを盗まれちゃった人たちが、自分のバイクがネットで売られてるのを発見したっていうドキュメンタリー番組を観た。ニポンで盗まれたバイクは、すべてバラバラにされて、「部品」としてコンテナに積まれて、中国へと送られる。そして、中国で、また元通りに組み立てられて売られてるんだけど、その被害者が、たまたまネットで自分のバイクを発見して、取り戻すために仲間たちと中国まで行くって内容だった。それで、ようやく自分のバイクと対面したんだけど、向こうのバイク屋も、それなりのお金を支払って窃盗グループから仕入れてるワケだから、いくらニポンで盗まれたものだって訴えても、タダで返してくれるワケはない。

で、そこからの流れもいろいろとあるんだけど、あたしがよく覚えてるのは、やっとのことで自分のバイクと対面した被害者が、マフラーについてたちっちゃな傷を指さして、「この傷、これは僕のバイクに間違いありません!」て言ったことだった。あたしが言いたいことって、これなんだよね。第三者から見たら、とりわけ特徴なんてないみたいに見えるものでも、それを大切にしてた人にとっては、「自分のもの」だってことが、ひと目で分かるんだよ。文章もおんなじで、いろんなことを頭の中で考えながら、言葉を選んだり言い回しを考えたりしてイチから自分で作った文章って、やっぱり愛着があるから、どんなにくだらない内容のものでも、みんな大切なあたしの子供なんだよ。だから、それを盗まれたら、どんなふうに書き換えられてても、一読で分かるんだよ。

太田農水相(当時)の秘書宅の隣りに住んでたことで思わぬスポットが当たっちゃった池田信夫さんも、いつもブログのエントリーを無断でパクられるそうで、昨日の11月18日のエントリーでも、ルールやマナーを無視したネットニュースサイトのデタラメぶりについて言及してる。自分じゃ取材ひとつしないで、他人のブログのエントリーをパクって記事にするなんて、どこかの恥知らずの盗作作家とやってることはおんなじだ。それなのに、このネットニュースでは、この盗作作家の盗作問題まで記事にしてんだから、「目クソ鼻クソ」とはこのことだろう。その上、これを商売としてやってんだから、「濡れ手に粟」とはこのことだろう。

‥‥そんなワケで、あたしは、いくら「ネットニュース」だからって、自分たちは取材ひとつしないで、タレントのブログから一般人のブログに至るまで、すべてネット上からネタを拾って来て、それをまるで自分の手柄のように記事にするなんて、あまりにも人をナメてると思う。元の文章を書いた人間に対してだけじゃなくて、その記事を読む人に対しても失礼だと思う。眞鍋かをりが怒ってたのも当然だけど、眞鍋かをりのファンにも失礼だし、一般の読者にも失礼だ。こんな「人のフンドシで相撲をとる」ような記事を平然と発表できるなんて、もともとが記者としてのプライドのカケラもないようなヤツラなんだろうけど、こんなヤツラを雇ってる媒体自体が、すでにネット上の笑い者になってると思う今日この頃なのだ。


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2008.11.19

KY(漢字が読めない)な総理大臣

連日、「とてつもない漢字の読み方」を披露してニポン中を脱力させてくれるフロッピー麻生ですが、今度は「怪我」のことを「かいが」と読んでくれました。

たとえ、この漢字を読めなかったとしても、文脈から考えれば「けが」って読むことくらい推測できると思うのですが、そこまでの知能すらないのでしょうか?

つーか、これは原稿のない「ぶらさがり」でのコメントなので、事前に事務方が用意した原稿に目を通した時点で、すでにいつもの「思い込み読み」をしてたのでしょうね。


「怪我」を「かいが」と読むフロッピー麻生


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「麻生のあまりの無能ぶりは何を意味するのだろう?」(反戦な家づくり)
http://sensouhantai.blog25.fc2.com/blog-entry-642.html

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緊急アンケートです!

日本時間の16日、アメリカ・ワシントンで開催された「金融サミット」は、事前に予想された討議以上の提案がまったく示されなかったため、各国のメディアは「大きな成果は得られなかった」という論調で報じています。

日本の麻生首相だけは「今回の会合は歴史的なものだったと後世言われるだろう」と自画自賛していますが、アメリカを始めとした海外メディアは、サミットでの麻生首相の提案などには触れずに、「麻生政権はいつまで持つか?」という記事を掲載しました。

日本国内でも、麻生首相が国会の同意も得ないまま10兆円もの資金拠出を勝手に約束してしまったことに対する批判が高まり、麻生内閣への支持率は危険水域の30%を割り込んでしまいました。

そこで質問です。


【あなたは今回の「金融サミット」における麻生首相を評価しますか?】

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右を向いた三角形

ネットウヨクたちのヒーローにして21世紀の爆笑王、田母神のトシちゃんだけど、またまた「アパ」との濃厚な癒着が明らかになっちゃった。18日の防衛省の発表によると、石川県の航空自衛隊の「小松基地」が、基地周辺の民間宿舎を公費で借り上げてるんだけど、2003年以来、ずっと、全契約の4割近くがアパの物件だったんだって。

こうしたことって、普通は、平均的にやらなきゃなんない。たとえば、どこかのお役所が10台の車を購入することになったとしたら、トヨタ、ニッサン、ホンダ、ミツビシ、マツダ、スバル、スズキ、ダイハツ‥‥って、すべての国内メーカーから平均的に購入しなきゃなんない。細かいことを言うと、スズキはニッサンとくっついてるから、ニッサンの車を買えばスズキの車は買わなくてもOKとか、いろいろとあるんだけど、ようするに、1つのメーカーの車ばかりを買うのはダメってワケだ。

で、小松基地の周辺には十数軒の不動産会社があるし、アパの本社がある金沢市までエリアを広げると数十軒もの不動産会社がある。そして、これらの会社の物件の中から、小松基地の周辺で基地が必要としてる規模の物件だけをピックアップして、それを公平に割り算すると、アパの物件数は全体の1割以下、数パーセントになる。つまり、これが、何の根回しもなかった場合の公正な公費の使い方ってことなのだ。それなのに、実際には、小松基地が公費で借り上げてた全物件数の4割近くをアパの物件が独占してた上に、それが、2003年以来、6年間も続いてたのだ。

ちなみに、田母神のトシちゃんは、1998年から99年にかけて、第6航空団司令として、この小松基地のトップのイスに座ってた。そして、その時に、アパグループの元谷外志雄と知り合い、現在に至るまで公私混同のディープな癒着を続けて来た。こないだの国会の参考人招致でも、6月の平日に行われた元谷外志雄の出版記念パーティーに、公用車を使って平然と出席してたことを何の臆面もなく話してたから、田母神のトシちゃんの次元を超越した感覚だと、アパに協力することも「公務の一環」だって認識してたんだと思う今日この頃、皆さん、いかがお過ごしですか?


‥‥そんなワケで、田母神のトシちゃんのトンデモ論文については、「日中関係史」を専門とする都留文科大の笠原十九司(とくし)教授は、「国際法の常識を知らない軍の上層部というのでは戦前と同じ。あまりにも酷すぎる。小学校から勉強し直した方がいい」って言ってるし、「近現代政治史」を専門とする山口大の纐纈(こうけつ)厚教授は、「根拠がなく一笑に付すしかない。レベルが低すぎる」って言ってる。

また、慶応大の小林節教授は、「民族派右翼の主張と同じであまりに稚拙」って切り捨ててるし、早大の水島朝穂教授は、「内容の酷さは言うまでもないが、最高幹部が底の抜けたような政治的発言をして300万円もの賞金をもらうのは資金援助に近い」って言及してる。他にも、数多くの有識者たちが揃って呆れ果ててる事実がすべて物語ってるから、あたしがここで繰り返す必要はないと思う。

あたしは、いつも言ってるように、人の考え方は人それぞれだから、世の中にはいろんな意見があっていいと思ってる。だから、田母神のトシちゃんみたいな考え方の人がいてもいいと思うし、それを論文に書いて発表するのも自由だと思ってる。「日本も核武装すべきだ」なんて言ってるキチガイにしたって、キチガイにはキチガイなりの考えがあるんだろうから、自由に発言すればいい。ただ、今回の場合は、それを「航空自衛隊のトップ」っていう立場でやったから問題なのであって、自衛隊を辞めてからやれば何も問題はなかったのだ。

だから、あたしは、この論文‥‥って言うか、あたしには小学生の「作文」にしか見えないんだけど、このお粗末な作文の内容に関しては、別に何も言うつもりはない。そんなことよりも、あたしが問題だと思ってるのは、田母神のトシちゃんとアパの元谷外志雄との関係であり、その背後で糸を引いてたアベシンゾーであり、すべてのシナリオを書いてたモリヨシローに関してだ。

‥‥そんなワケで、コイズミ政権下で、小松基地のトップの座にいた田母神のトシちゃんは、おんなじ考えを持つアパの元谷外志雄と仲良しになった。そして、2002年には、自衛隊の高級幹部を育成する「統合幕僚学校」の校長になり、勝手に「東京裁判」などをテーマにした講座を新設しちゃって、「東京裁判の本質」「東京裁判史観」「大東亜戦争史観」なんかの講義を一般課程に盛り込んじゃった。もちろん、これらは、田母神のトシちゃんが以前から繰り返して来た通りに、歴史的事実や現在の政府見解を否定する内容で、過去の過ちを反省して平和を目指すことを「反日」と呼び、他国を武力で制圧することを「愛国」と呼ぶ、時代錯誤のズレまくったものだった。それにしても、あたしたちの税金を使って、こんな北朝鮮みたいな洗脳教育が行なわれてたなんて、今さらながらに全身が脱力しちゃう。

で、ここまでも問題なんだけど、ここからがもっと問題なんだよね。コイズミ政権からアベ政権に変わったトタンに、アベシンゾーは、この田母神のトシちゃんを「第29代航空幕僚長」へと大抜擢しちゃったのだ。完全な確信犯だよね。自分は政治家だから、これまでの政府見解に反することは言えない。だから、自分とおんなじ考えを持った人間に自衛隊内での重要なポストを与えて、内部から少しずつ洗脳して勢力を拡大してこうってやり方。まるで、2・26事件みたいだ。

ちなみに、2月26日は、MAXのりっちゃんのお誕生日でもあるんだけど、そんなプチ情報も織り込みつつ、ここまでの流れで、ナニゲに全体像が見えて来たと思う。さらに、もっと分かりやすくするために、官房副長官時代のアベシンゾーの発言と、航空総隊司令官時代の田母神のトシちゃんの発言を比べてみよう。


アベシンゾー 「小型であれば原子爆弾の保有も使用も問題ない」

トシちゃん 「日本が絶対に核武装をしないと宣言するのは馬鹿げている」


アベシンゾー 「北朝鮮など核攻撃で焦土にしてペンペン草1本生えないようにしてやる」

トシちゃん 「中国に対抗するためには日本が自立した国となり核武装を行うことが必要」


‥‥う~ん、あまりにも「類は友を呼ぶ」って言うか、「同類、相憐れむ」って言うか、ホントに気の毒な人たちだと思うけど、あたしの個人的な感想は置いといて先へ進むと、この世紀末的なトシちゃんのお言葉は、アパの元谷外志雄が主催する「日本を語るワインの会」に何度も出席した中での発言だ。そして、元谷外志雄と言えば、アベシンゾーの後援会、「安晋会」の副会長だってことはオナジミだろう。

で、ここからは、2年ほど時計の針を戻して、アパが行なってた悪質な耐震偽装問題について振り返ってみる。昔から「きっこの日記」を読んでた人なら、すべての流れが分かってると思うけど、3年前に姉葉やヒューザーの耐震偽装問題が発覚して、その中で、イーホームズの藤田東吾社長(当時)が、「アパのマンションにも耐震偽装がある」ってことを告発した。そしたら、藤田社長は、意味不明な別件逮捕で身柄を拘束されちゃって、長いこと自由を奪われた上に、会社も潰されちゃった。それで、藤田社長は、身柄が自由になってから、命を懸けてアパを告発した。それが、2006年10月17日の日記、「こんな国など信じられるか!」で公開したプレスリリースだ。

そしたら、元谷外志雄は、アパのホームページ上に、この藤田社長のリリースの内容を「事実無根」であり、藤田社長を「名誉毀損での訴えを検討中」だってコメントした。それを受けて、藤田社長は、次のコメントを出した。


アパグループ 元谷外志雄代表殿、元谷芙美子殿

貴殿らは、私に対して、名誉毀損での訴えを検討中と貴社のHPにて掲げております。
もし、あなた達に真実があると確信しているのなら、どうぞ訴えて下さい。
私は、あなた達を通じて、今の日本が抱える闇を暴くために既に覚悟を決めております。
戦う気があるなら、今すぐにでも訴えなさい。
現実に、事業規模200億円に到るアパガーデン若葉駅前の物件が半年を越えて工事が停止している現状を前にして、あなた達がどういう理由で私を訴えるのか楽しみに待っています。

平成十八年十月十九日

藤田東吾


‥‥そんなワケで、ここから先は、誰もが記憶に新しいと思うけど、藤田社長が名指しした物件を始めとして、アパの数々のホテルの耐震偽装までもが発覚しちゃって、元谷外志雄と元谷芙美子は、夫婦揃って謝罪会見をひらくことになったってワケだ。そして、厚化粧のアイラインがドロドロと流れた元谷芙美子の黒い涙で、全国民が食欲をなくしたって言うのに、あの酷い謝罪会見に対して、みのもんたは「潔い!」って持ち上げて、アベシンゾーの親友の塩崎恭久官房長官(当時)は、こともあろうに「アパは立派だ!」ってコメントして、自民党を挙げてのアパ擁護を繰り広げて、全国民をダッフンさせたよね。

これで良く分かったと思うけど、コイズミ政権からアベ政権へと移行した流れの中で、耐震偽装問題と自衛隊の問題も大きく変化したってことだ。そこには、アベシンゾーを頂点として、アパの元谷外志雄と自衛隊の航空幕僚長の田母神のトシちゃんとを結ぶミゴトな正三角形が作られてたってことだ。そして、この正三角形を描いたのが、これまた元谷外志雄とベッタリ癒着してるモリヨシローだったってことだ。この3人は、全員が田母神作文を支持する思想の持ち主で、新しい捏造教科書を作り、この国を核武装して、「戦争のできる美しい国」にしようとモクロむ過激なメンバーだ。

繰り返すけど、あたしは、誰がどんな思想を持とうとも、それは自由だと思う。だから、民間の企業であるアパの元谷外志雄が、何を考えようがどんな本を出版しようが、もちろん自由だと思ってる。所詮は、ネットウヨクに毛が生えたようなもんなんだから、好きにしてればいいと思う。だけど、アベシンゾーや田母神のトシちゃんは民間人じゃない。そして、田母神のトシちゃんは、フロッピー麻生に「極めて不適切だ」って言われてクビになった。フロッピー麻生は「いくら日本に言論の自由があるといっても、政府見解に反する自論を持っているのなら任に就くべきではない」って言った。そりゃそうだろう。

‥‥そんなワケで、あたしは、田母神作文の内容に関しては触れるつもりもないし、その内容とおんなじことをノタマッてる人たちに関しても、それが民間人であれば、まったく触れるつもりはない。誰が何を考えようと自由だからだ。だけど、仮にもこの国の総理大臣が、その在任期間中に、政府見解をまっこうから否定する偏向的な思想に基づいて、自分の権限で航空幕僚長を選び、自衛隊内に自分の思想を蔓延させ、民間企業のパトロンを利用して勢力拡大に奔走したという事実は、徹底的に追及されるべき大問題だと思う。田母神のトシちゃんが事実上更迭されたのに、そのトシちゃんを操ってたアベシンゾーが何のオトガメもないなんて、こんなおかしな話はない。最低でも、航空幕僚長への任命責任を問うべきだ。何しろ、田母神のトシちゃんに航空幕僚長への内辞を出したのが2007年1月で、アベシンゾーが感慨深そうな顔で「私は今、この国の権力の頂点にいる!」ってノタマッたのが翌月の2月なんだから、アベシンゾーとしては、自衛隊のトップに自分とおんなじ思想の人間を配置して、いよいよ大好きな戦争ができるってことで、嬉しくて嬉しくて有頂天だったんだろう。ま、この辺のことを時系列で見れば、アベシンゾーの責任がどれほど重いかってことくらい、漢字も読めない総理大臣にも分かると思う今日この頃なのだ。


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2008.11.18

元厚生事務次官宅、連続して襲われる

「元厚生事務次官宅、連続して襲われる」(世田谷通信)

18日午前10時15分ごろ、元厚生事務次官の山口剛彦さん(66)と妻の美知子さん(61)が埼玉県さいたま市南区の自宅玄関で、何者かに刃物で刺されて死亡しているのが発見された。また、同日午後6時30分ごろ、元厚生事務次官の吉原健二さん(76)の東京都中野区の自宅玄関前で、妻の靖子さん(72)が宅配便の配達を装った男に胸や腹など数カ所を刃物で刺されて重傷を負った。犯人は30才くらい、身長160センチ前後の小柄な男で野球帽をかぶっていたという。山口剛彦さんと吉原健二さんは、厚生省当時は上司と部下の関係であり、埼玉県警と警視庁では歴代の厚生事務次官を狙った連続テロの可能性もあるとみて男の行方を追っている。(2008年11月18日)


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マスコミに圧力をかけるスポンサー

ここ1週間くらい、テレビや新聞のニュースもネットニュースも、「大阪のひき逃げ」と「大学生の大麻」を煽りまくってる。急にどうしちゃったんだろう? だって、ひき逃げの死亡事故なら、大阪よりも千葉や神奈川のほうが多いし、大学生の大麻なら、別に今始まったワケじゃない。何十年も前からのことだ。それなのに、突然、「また大阪でひき逃げ」だの「また○○大学で大麻」だのって見出しが躍り出して、急に煽り始めちゃった。何だか、ものすごくイヤな匂いがプンプンする。そう、いつもの、政府がマスコミを利用して、偏向報道で国民を洗脳する時のキナ臭い例の匂いだ。

12日に首相官邸で行なわれた政府の有識者会議「厚生労働行政の在り方に関する懇談会」で、トヨタの奥田のバカが、「マスコミは朝から晩まで厚労省を批判している。あれだけ厚労省を叩くのは異常。何か報復でもしてやろうか。例えばスポンサーを降りるとかね」ってノタマッた。で、出席者の中で唯一マトモな浅野史郎さんが、「マスコミは批判するために存在している。スポンサーを降りるというのは言い過ぎだ」って反論したら、奥田のバカは、こう言ったのだ。


「テレビ番組の編集権にスポンサーは介入できないと言われているが、本当はやり方がある」


ようするに、消費税の大幅引き上げやサラリーマンの残業代カットを訴え続けて来た守銭奴の奥田は、トヨタがスポンサーについてるテレビ番組に対して、圧力をかけるなどの何らかの裏ワザを使って、自分の思い通りの内容に変更させることができるって断言したワケだ。それも、くだらないバラエティー番組やドラマならともかく、報道番組に対して言ってるんだから、これは大問題だと思う。そして、奥田がこの発言をした直後から、どうしたワケなのか、テレビや新聞のニュースもネットニュースも、「大阪のひき逃げ」と「大学生の大麻」ばかりを報じるようになった今日この頃、皆さん、いかがお過ごしですか?


‥‥そんなワケで、絶対に子供たちには見せたくない薄汚い大人の世界には、あまりにも醜いことがメジロ押しだけど、その中の1つに、こうした「権力者による情報操作」ってものがある。最近では、慎銀行東京の政治家の口利きリストについて書かれた記事やエントリーが、例の大将軍様からの圧力で次々と強制的に削除されてるけど、これもおんなじことだ。あたしたち一般市民が、パソコンを立ち上げて、どこかのポータルサイトにアクセスして、「今日はどんなことがあったのかな?」って思ってニュースのコンテンツを見ても、そこに並んでる見出しは、こうした圧力のかかってない「当たり障りのない記事」だけだってことだ。

そして、これとおんなじことが、テレビや新聞でも行なわれてるってワケだ。何しろ、この国の政治を裏で操ってるあのトヨタの奥田が、公式の場で「本当はやり方がある」って断言したんだから、これは間違いないだろう。ま、あたしとしては、死ぬまでトヨタの車なんか買わないし、知り合いにトヨタの車に乗ってる人がいたら、カタッパシから他のメーカーの車に買い替えるように説得するくらいしか対抗策はないんだけど、それでも、1円でもトヨタの売り上げが減るように、できる限りのことをするつもりだ。

特に、アメリカを始めとした海外在住のお友達や知り合いたちには、トヨタのトップがどれほど腐りきったクズ野郎なのかってことをこと細かに伝えて、世界中でトヨタに対する不買運動が巻き起こるように火をつけてやる。大金持ちがお金の力を使って国民を愚弄するんなら、何の力もない一市民は数の力で対抗してやる。これが江戸っ子の心意気ってもんだ。名古屋の守銭奴なんかにナメられてたまるか!‥‥なんて書くと、名古屋の人たちからいっぱい文句のメールが来そうな気がするけど、あたしが言ってんのは、あくまでもトヨタの奥田のことで、それ以外の愛知県人に対しては、別に何とも思ってない。

‥‥そんなワケで、あまりにもバカバカしくて幼稚でツッコミドコロがマウンテンな偏向報道だけど、何よりもアホらしいと感じたのは、「大麻汚染」て言葉だ。大阪でトヨタの車に乗った酔っ払い無免許のホストがひき逃げした事件を見れば分かるように、世の中を汚染してるのは、「車」と「お酒」だろう。そして、病的に神経質な嫌煙者に言わせれば、「タバコ」も世の中を汚染してるってことになる。ようするに、世の中を汚染してるのは、「車」と「お酒」と「タバコ」ってワケで、マリファナなんか別に何も汚染してないじゃん。

たとえば、昔のアメリカの禁酒法時代みたいに、今のニポンでも、法律で、お酒を禁止してみたらどうなるか。毎日のように起こってる酔っ払いのひき逃げ事件がなくなって、たくさんの人たちが死なずに済むだろう。たとえば、法律で、個人が車を所有したり運転したりすることを禁止してみたらどうなるか。やっぱり、毎日のように起こってるひき逃げ事件がなくなるだろう。だけど、ニポンの政府は、お酒も禁止にしないし、個人の運転も禁止にしない。何でかって言えば、大手のお酒のメーカーや、トヨタを始めとした大手の自動車メーカーが、政府のスポンサーになってるからだ。

今から9年前の1999年11月、東名高速のあたしの地元の用賀インターで、酔っ払い運転のトラックが乗用車に追突して、乗用車は燃え上がり、後部座席にいた2人の子供が焼け死んだ。お酒を飲んでから運転したって大問題なのに、このキチガイは、お酒を飲みながら運転してたのだ。それなのに、何の罪もない子供を2人も殺したのに、この殺人鬼は、たったの懲役4年で、今はシャバで平然と暮らしてる。そして、この事故をキッカケにして、最高刑を懲役15年とする「危険運転致死傷罪」が新設された。

だけど、酔っ払い運転はぜんぜん減らなかった。2006年8月には、九州の福岡で、子供たちとカブトムシを捕りに行った家族の車が、泥酔した市職員の暴走車に追突されて、そのまま海に落ちて、幼い3人の子供が殺されたのだ。これほど悲惨な事故が続いてるのに、酔っ払い運転はいっこうに減らなかった。そして、「危険運転致死傷罪」の最高刑が懲役15年から20年に引き上げられても、まったく減らなかった。厳密に言えば、酔っ払い運転自体は、ホンの数パーセントほど減少した。だけど、罰則を厳しくしたことによって、逆に、「捕まったら大変なことになる」って思って、事故を起こしたら逃げるってヤツが増えたのだ。

10月21日に大阪で起こった事故にしても、30才の会社員がひかれた時は時速20~30キロの低速だったそうで、すぐに停車して救急車を呼べば、命が助かった可能性が高かったそうだ。だけど、この殺人鬼は、酔っ払い運転で無免許で執行猶予中っていう状況だったから、捕まったら大変だと思い、そのまま逃げて、被害者を3キロも引きずって殺したのだ。

昨日の11月16日に、新聞配達中の16才の男の子がひかれた事故でも、検死の結果によると、ぶつかった時点では、生きてたそうだ。そして、その後、何キロにも渡って引きずられたことによって、路面に何度も頭を打ちつけられて、それが死因になったそうだ。つまり、この事故も、すぐに停車して救急車を呼んでれば、この男の子は死なずに済んだのだ。でも、この殺人鬼も、酔っ払い運転をしてたから、捕まったら大変なことになると思って、現場から逃げたのだ。

‥‥そんなワケで、あたしは、酔っ払い運転や無免許運転で死亡事故を起こしたら、どんな状況であれ、すべて「殺人罪」で裁くべきだと思ってる。だから、今の「危険運転致死傷罪」でも生ぬるいと思ってるくらいだから、厳罰化には賛成の立場だ。だけど、根本的な問題として、厳罰化したことがひき逃げを増加させ、結果、死なずに済んだ人たちが死んでるって事実がある。じゃあ、どうすればいいのか。答えは簡単だ。さっき言ったみたいに、法律で、お酒を禁止したり、個人が車を運転することを禁止にすればいいだけのことだ。でも、そんなことは、絶対にできない。だって、政府の大スポンサー様であるトヨタの奥田から、「スポンサーを降りてやろうか?」って脅されちゃうからだ。

ま、冗談はともかくとして、ちょっとマジメに考えてみると、お酒とタバコとを比べてみた場合、お酒による問題ってものすごく多い。タバコを吸いながら運転しても何も問題はないけど、お酒を飲んでから運転したら事故を起こす。夜の繁華街でケンカをしてるのも、イライラしてお店の看板を蹴って壊してるのも、電車の中で女性に嫌がらせをしてるのも、夜道で女性に襲いかかるのも、みんな酔っ払いだ。その上、何かの中毒になって精神病院に入院してる患者のうち、9割以上はアルコール中毒だし、飲み過ぎで肝臓病になる人も数えきれないほどいる。つまり、お酒を禁止にすれば、酔っ払い運転がなくなるだけじゃなくて、他の事件による被害もなくなる上に、国の医療負担も激減することになる。

それなのに、タバコばかりを目の敵にして、1箱1000円にしろなんていうキチガイまで出て来る始末。何でかって言えば、タバコを販売してるのは、財務省が半分以上の株式を保有してる「日本たばこ産業株式会社」だからであって、これほど問題だらけのお酒が野放しなのは、すべてのメーカーが政府のスポンサーである民間企業だからなのだ。ま、トヨタにしてもお酒のメーカーにしても、自民党政権が長年に渡って「国民の税金は引き上げるが、企業の税金は引き下げる」って政策を一貫して強行して来た事実を見れば一目瞭然、完全にベッタリと癒着した「政官財」の構図があるからだ。

法律で、お酒や車の運転を禁止にするのは難しい‥‥っていうか、現実的にはムリだろう。だけど、たとえば、すべての車に、アルコールを検知したらエンジンが掛からなくなるシステムや、自分の免許証を差し込まないとエンジンが掛からなくなるシステムの設置を義務づけることは可能なハズだ。そうすれば、少なくとも、酔っ払い運転と無免許運転は激減すると思う。だけど、こんなことを法律で決めちゃったら、車を買う人も少なくなるし、乗る人も少なくなる。だから、メーカーと癒着してる自民党政権は、こんな法律は死んでも作らないってワケだ。

普通に考えたら、「飲酒運転撲滅!」って1万回叫ぶよりも、こうしたシステムの設置を義務づけたほうが遥かに効果的だと思うんだけど、1台でも多くの車を売りたいトヨタの奥田の顔色をうかがってる自民党の面々としては、いくら効果的だって分かってても、こんなことは口が裂けても言い出せない。それなのに、天下りの受け皿にするために、石原のバカ息子が分割民営化した日本道路公団には、どんどんお金を流したいから、どんな車にも半ば強制的にETCを取りつけさせた。今、フロッピー麻生がノタマッてる「土日の高速道路を1000円にする」とかいう大渋滞誘発大バカ法案にしたって、「ETCをつけてる車に限る」ってんだから、結局は天下りどもを潤すための迂回献金法案でしかない。

‥‥そんなワケで、人体にまったく害のない平和の草であるマリファナのことをまるで麻薬であるかのように報じてみたり、全国で3番目にひき逃げが多い大阪のことをまるで1番ひき逃げが多い地域であるかのように報じてみたり、あまりにも偏向的なニュースが踊ってる最近のメディアだけど、いつも「きっこの日記」を読みに来てくれてる賢明なる読者諸兄には、こうした偏向報道の後ろに居座ってる守銭奴ジジイどもの薄汚い顔がちゃんと見えてるハズだ。そして、こうした偏向報道の基盤になってるのが、政治家と官僚と企業との癒着だってこともちゃんと知ってるハズだ。だから、こうしたファッキンで幼稚な洗脳を排除するためには、次の選挙で政権交代するしかないってこともちゃんと分かってるハズだと思う今日この頃なのだ。


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2008.11.17

前頭葉の幻想

あたしは、トイレットペーパーは12個入り、箱ティッシュは5個入りを買ってる。これは、たいていの人がそうだと思うけど、こうした消耗品には、できるだけお金をかけたくないからだ。で、あたしの場合は、トイレットペーパーをダブルからシングルに変えて、ずいぶん長持ちするようになったんだけど、どんなに長持ちするようになったって、半年も1年も持つワケはない。トイレットペーパーは、5日から1週間で1個、1ヶ月に6個くらい使うので、だいたい2ヶ月で12個入りがなくなる。そして、箱ティッシュは、10日から2週間で1箱がなくなる。これは、毎晩の美白パックに2枚ずつ使ってるのが大きいと思うんだけど、結果、だいたい2ヶ月で5個入りがなくなる。つまり、トイレットペーパーも箱ティッシュも、両方とも2ヶ月くらいでなくなるワケだ。

あたしは、トイレットペーパーも箱ティッシュも、バス停で10個くらい先の遠くのスーパーに買いに行ってる。地元のスーパーだと、両方とも360円とかのトンデモな値段で、遠くのスーパーなら180~240円の間だからだ。それで、以前は車で行ってたから、両方を一緒に買って来ることができたんだけど、今は遠くのスーパーにも、ガソリン節約のためにフェラーリF2004(ママチャリ)で行くことにしたから、両方を一緒に買って来ることができなくなった。一度、自転車で来てることを忘れて、いつもの感覚で両方買っちゃったら、帰り道が大変だったのだ。

それで、今は、一度に片方しか買ってこれなくなったんだけど、ここが難しいとこなのだ。たとえば、トイレットペーパーが3個残ってて、箱ティッシュがラスト1個を下ろしたとこなら、どう考えても箱ティッシュのほうを買って来る。だけど、トイレットペーパーが残り2個で、箱ティッシュが残り1個だったりすると、あたしは「う~ん‥‥」ってことになっちゃう。でも、バス停で10個くらい先のスーパーまで自転車で行くのは、思ったよりも大変なことで、ここでモタモタしてたら、トイレットペーパーと箱ティッシュとが同時になくなるっていう最悪のパターンになっちゃうから、キビキビと判断して、どっちかを先に買ってこないといけない今日この頃、皆さん、いかがお過ごしですか?


‥‥そんなワケで、あたしは、トイレットペーパーも箱ティッシュも、おトイレの中に置いてる。おトイレの中の高い位置にツッパリ棒で固定できるツッパリ棚を作って、その上にヤンキー座りさせてる。そして、そこから使い続けて、なくなりかけたら買いに行って補充してる。これって、あたしは「普通」だと思ってる。だけど、あたしとおんなじ1人暮らしのスタイリストのお部屋に行った時のこと、その人のおトイレには最初から立派な棚があったんだけど、そこには、信じられないほど大量のトイレットペーパーがビッシリと並んでた。あたしとおんなじ12個入りのが5パック、ズラリと並べられてた上に、その隙間という隙間すべてに、バラにしたトイレットペーパーが何個も何個も詰め込まれてたのだ。その数、ザッと100個。

5人も6人もいる家庭ならともかく、1Kのマンションに1人暮らしなのに、それはものすごい量だった。3日で1個使ったとしても、約1年ぶんだ。それも、たまたま誰かからもらった‥‥とかなら分かるんだけど、そうじゃなくて、ぜんぶ自分で買ってるそうだ。何でかっていうと、その人は、ちびまる子ちゃんの山根くんみたいに胃腸が弱くて、月に1~2回は必ずお腹を壊すそうだ。それで、常にたくさんのトイレットペーパーを用意しとかないと、不安になっちゃうからだって言ってた。

普通に考えたら、どんなにお腹を壊したとしても、一度でトイレットペーパーを1本使いきることなんてアリエナイザーなんだから、あたしとおんなじに12個入りのを用意しとくだけで十分だと思うし、念のためってことを考えたって、「12個入り×2」で十分だと思う。だけど、その人が言うには、最初はそうだったのに、いつも「夜中に突然お腹が痛くなって、そんな時に限ってトイレットペーパーが足りなくなったらどうしよう?」っていう不安を抱えて生活してたら、それがだんだん強迫観念みたくなってきちゃって、「12個入り×2」が「12個入り×3」になり、「12個入り×4」になり、「12個入り×5」になり‥‥ってなっちゃったそうだ。そして、今では、「おトイレの棚の上がトイレットペーパーでビッシリと埋まってないと安心できない」ってふうになっちゃったそうだ。

だから、いくつか消費して隙間ができると、すぐに12個入りのを買って来て、袋を破って、その隙間に1個ずつ押しこんでくんだって。そしたら、バラになってるやつから使うんだうから、棚の上のもともと袋に入ってる12個入りのは、何ヶ月もずっとそのままってことじゃん。まあ、食べ物じゃないから問題ないと思うけど、古いものから先に使いたいあたし的には、なんだかな~って感じがする。でも、その人が言うには、おトイレの棚上がトイレットペーパーでビッシリと埋まってる状態を確認することによって、心も体もホッとできて、お腹が痛くなることが回避できるそうだ。逆に、いくつか消費して隙間ができてる状態を見ると、また何とも言えない不安がわいて来て、お腹がキュ~ッて痛くなり始めちゃうそうだ。

つまり、この異常とも思える大量のトイレットペーパーは、予備としての物理的な役割よりも、精神的な役割のほうが大きいってことだ。それなら、無数のトイレットペーパーがビッシリと並んでる絵の壁紙でも貼っとけばいいように思うんだけど、それじゃあダメなんだろうね。でも、この、「予備を持ってると安心できる」っていう精神状態って、あたしにもよく分かる。テレビゲームを例にすると分かりやすいと思うけど、スーパーマリオだって、1人死んでも、あと何人かがいるって分かってるから、ワリと落ち着いてゲームを楽しむことができるのだ。あれが、最初から1人しかいなくて、一度死んだらすべてが終わりって思ったら、ドキドキしすぎちゃってゲームを楽しめなくなっちゃう。

そして、そう思ってゲームをすると、イージーミスをしやすくなる。ようするに、精神的に余裕のない「崖っぷち状態」に追い詰められてるから、分かりきってる簡単な場所とかで死んじゃったりするのだ。だから、逆に、階段のとこで亀を踏んでクレジットを増やせば、すごく落ち着いてゲームを続けられるようになって、結果、1人あたりで進めるステージも長くなるのだ。

‥‥そんなワケで、あたしは、この「予備を持ってると安心できる」「予備を持ってないと不安になる」って精神状態は、人間だけの特色だと思ってる。猫でも犬でも、ご飯をあげると、お腹がいっぱいなった時点で、それ以上は欲しがらない。お皿にご飯が残ってても、それを次にお腹が減った時のために、どこかに仕舞っておこうなんて考えない。今、満腹なら、それでいいのだ。人間以外の動物は、未来のことを考えるための「前頭葉」が発達してないから、「今」を生きるための精神構造なり行動原理なりで生活してるのだ。

だけど、進化の過程で前頭葉が発達しちゃった人間は、明日のことを心配するようになった。それどころか、自分が生きてるかどうかもサダカじゃない5年後や10年後のことまで心配するようになっちゃった。これが、「予備を持ってると安心できる」「準備しておくと安心できる」っていう人間だけの特殊な精神状態を形成したんだと思う。だから、誰よりも前頭葉が発達してそうなフクダちゃんは、このまま総理大臣のイスになんか座ってたら、ますます自分の立場がヤバくなるって考えて、トットと放り出しちゃったのだ。

そして、その予想通りに、フクダちゃんが政権を放棄したトタンに、汚染米の問題からリーマンブラザーズの破綻に至るまで、とても「他人ゴト」じゃ済まされないような大問題が連発したってワケだ。フクダちゃん、ダテに広いオデコをしてたワケじゃないんだね。最後まで自分のことは客観的に見られなかったけど、近い将来に起こることを予測して、いち早く自分だけ安全な場所に逃げちゃうなんて、人一倍大きな前頭葉のなせるワザとしか言いようがない。

逆に、「狭い」ことを「猫の額(ひたい)」なんて言うように、前頭葉が発達してなくて額の狭い動物たちは、「今」がすべてだから、明日のことなんてどうでもいい。だから、必要以上のものは欲しがらないし、将来のために何かを貯め込もうとも思わない。「予備」を持たず、「準備」もせずにいても、まったく不安に駆られることもない。トイレットペーパーなら、今使うぶんだけあれば、それでOKなのだ。だから、棚を埋め尽くすほどのトイレットペーパーを持ってないと不安だっていう精神状態なんて、人間以外の動物たちには絶対に理解できないことなのだ。

フランク・ザッパに言うと、数えきれないほどの生き物たちを絶滅させて来たのも、地球の環境をメチャクチャにしちゃったのも、すべては「人間の欲望」が原因だ。そして、この「人間の欲望」ってのは、この前頭葉の発達による「予備を持ってないと安心できない」って精神状態から派生したものなのだ。たとえば、誰かに襲われるかもしれない危険な場所に自分がいた場合、何も持ってないよりは、鉄パイプとか金属バットとかを持ってたほうが安心できるし、ピストルを持ってればもっと安心できるだろう。

そして、そのピストルも、弾が1発だけしか入ってないよりも、6発入ってたほうが安心できるハズだ。さらには、ポケットに6発入りのカートリッジを持ってれば、もっと安心できる。これが、「予備を持ってると安心できる」であり、「予備を持ってないと不安になる」っていう人間だけの感覚だ。そして、こうした「人間が安心するための予備」ってものが、個人のレベルでは「お金」になり、国のレベルでは「武力」になり、常に必要以上のものを持とうとする人間のサガによって、個人のレベルでも国のレベルでも、人間は人間以外のものを破壊して来たってワケだ。

お金は、必要なぶんだけあればいいハズだ。今のニポンの東京で、個人が普通のレベルの生活をするとしたら、あたしなら、5000万円あれば一生暮らせる。人によっては、1億円とか言う人もいるかもしれないけど、それだって、普通に働いてれば稼げる金額だし、家賃や物価の安い地方に行けば、こんな大金は必要ない。それなのに、人間の欲望には際限がなくて、個人が何十億円ものお金を集めようとする。それも、こういう考えの人って、汗水たらして働くことが大嫌いで、楽して儲けることに目がないヤツラが多い。だから、ズルいことをして、他人を騙して、使いきれないほどのお金を集めようとする。きっと、「予備を持ってないと安心できない」って気持ちが病的に強い人たちなんだと思うけど、こういう人たちにとってのお金って、棚を埋め尽くしたトイレットペーパーのようなもんなんだろう。

‥‥そんなワケで、犬は土を掘って骨を埋めておいたりするし、鳥のモズも「モズの早贄(はやにえ)」なんて言って、捕まえたカエルやバッタなんかを木の枝に刺しておいたりする。これらは、一説には、何日後かにお腹が減った時のための準備だって言われてる。だけど、実際には、犬は自分が骨を埋めたことなんか忘れちゃうし、モズの早贄も忘れ去られて、カエルやバッタはそのまま干乾びてく。あたしは専門家じゃないから、難しいことは分かんないけど、もしかしたら、こうした動物の習性ってのは、小さな小さな前頭葉の奥にある「予備を持ってないと不安になる」って潜在意識の名残りなんじゃないかって思う。

つまり、ホントに何日後かにお腹が減った時に食べようと思ってやってるワケじゃなくて、こうした行動をすることによって、何だか分からないけど心の奥のほうでモヤモヤしてる原因不明の不安感を解消できるから、理由は分からないけど暫定的にやってみてる‥‥って感じがするのだ。犬にしても鳥にしても、人間みたいに脳みそで考えて行動するよりも、動物的本能や潜在意識によって行動することのほうが主だと思うから、自分じゃ理由が分からないのにシッポを振ってたり‥‥ってこともあるんだと思う。そして、犬が骨を埋めるのも、モズが捕まえたカエルやバッタを木の枝に刺すのも、自分じゃ理由が分からないのにやってる行動なんだと思う。

こんなふうに仮定すると、あたしたち人間の限りない欲望の源泉になってる「不安感」なんてものは、所詮は、突然変異的に発生した前頭葉の奇形による「つかみどころのない幻想」であって、それは、他の動物たちの「共生」を基本原理にした進化の流れを完全に無視したものである‥‥ってことになる。数えきれないほどいる地球上の生き物の中で、たった1種類の人間ていう生き物の脳みそが変なふうになっちゃって、何よりも大切な「今」のことを後回しに考えるようになっちゃったために、かけがえのない地球を破壊し続けて来て、もう崖っぷちに立たされてる今になっても、まだ「つかみどころのない幻想」のほうを優先してるってことになる。

‥‥そんなワケで、あたしたち人間は、スーパーマリオの残り人数がゼロの「精神的な崖っぷち」に異常なほど不安を感じて、その不安から逃れるために、必要以上のモノを持とうとして来た。そして、森林を伐採し続け、海を埋め立て続け、川を堰き止め続け、地面に穴を掘り続け、大気を汚染し続けて来た。その結果、とうとう地球が「物理的な崖っぷち」になっちゃった。それなのに、まだ気づかない。こないだ、何かのテレビで知ったんだけど、世界中の60億人の人間をすべて1ヶ所に集めて、ギューギュー詰めに立たせると、ちょうど淡路島に収まるって言ってた。地球儀で見ると、淡路島なんて針の先みたいなもんなのに、そこに収まっちゃうほどの人間が、この広大な地球をすべて破壊しようとしてるんだから、今さらだけど、人間の精神的な弱さには恐怖を感じる。そして、この状況を回避するためには、世界中の人たちが精神的な不安に打ち勝って、必要最低限のモノだけ生活するようにならなきゃいけないのに、こんな時に環境のことよりも金融のことなんかを優先して、世界に10兆円もバラ撒こうとしてる大バカがこの国の総理大臣なんだから、あまりにもお粗末な話だと思う今日この頃なのだ。


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2008.11.16

ジュラ紀の小石

最近のあたしは、目いっぱいお仕事を入れてる上に、ちょっとでも時間が空けば、パチンコを打ちに行ったり内職をしたりと、働きっぱなしだ。それで、せっかく目の前を多摩川が流れてるのに、河原でのんびりする時間がなかった。だけど、これは、あたしサイドの問題だけじゃなくて、今、あたしの地元は、東急の守銭奴どもによる再開発でメチャクチャにされてることが大きな原因だ。駅を中心にして、そこら中で酷い工事が続いてる上に、河原へ出られる唯一の橋、兵庫島への橋を渡ると、今度は河原に工事車両がたくさん入ってて、巨大なシートを敷いて、何やら河原を掘り返してる。

その上、関係ない場所でも、あっちこっちに大きなパネルが立てられてて、美しい景観を破壊してる。「釣りバカ日誌 イレブン」で、ウサギを飼ってたOLの桜井幸子が住んでるマンション、あのマンションの前のとこなんか、川沿いの路地のガードレールに大きなパネルがズラーッと打ちつけられてて、河原にも降りられないし、多摩川を見ることもできない。だから、あの映画の中で、ウサギを食べちゃった村田雄浩が、マンションの前の土手の上の電柱にもたれて座ってるけど、あそこに座ることもできなくなった。あたしの愛するニコタマが、東急の守銭奴どものセイで、もうメチャクチャだ。

だから、あたしの足は、自然と多摩川に向かなくなっちゃった。以前は、たとえば、午前10時にお家を出てお仕事に行く日なら、朝の8時ころに猫たちにご飯をあげて、そのあと多摩川まで歩いてって、30分から1時間くらいボケーッとして、それからお仕事に行ったりしてた。たったこれだけでも、大好きな多摩川を眺めてると、心と体がリフレッシュできたからだ。だけど、今は、リフレッシュどころか、気持ちがどんよりするばかりだ。こんなに不景気なのに、バカ丸出しの高層マンションなんかオッ建てちゃって、ぜんぜん入居者が集まらないからって、あたしの郵便受けにまでチラシをねじ込んでく始末。こうなって来ると、マジでダイナミック五郎を呼びたくなって来る今日この頃、皆さん、いかがお過ごしですか?


‥‥そんなワケで、あたしは、しばらく前に、多摩川の支流の野川にビワの葉っぱを採りに行って来たけど、この野川も、あらゆる場所で工事をしてた。狭くて浅い川に巨大なブルドーザーやユンボが入ってて、川そのものを破壊してた。これじゃあ、せっかく増えて来たお魚たちも全滅しちゃうし、野鳥も来なくなっちゃうし、何よりも、あたしが狙ってるオヤニラミの生息域も潰されちゃう。わざわざ莫大な税金を使って自然を破壊するなんて、人間て、ホントに愚かで悲しい生き物だ。

だけど、偉大なパワーを持つ多摩川は、くだらない人間の欲望なんかには負けないのだ。それを確認するために、あたしは、秘密の森に行ってみることにした。多摩川は、大きく左右に蛇行して流れてるから、川沿いの道路から川岸までの距離が、場所によって、近かったり遠かったりする。あたしの住んでる駅の周りなら、川沿いの道路から河原に降りると、もう目の前が多摩川だ。だけど、ずっと上流へ進んでくと、川沿いの道路はまっすぐ伸びてるのに、多摩川は大きく左へカーブしてって、道路と川との距離が離れてく。そして、そのエリアが、場所によっては森になってるのだ。

あたしの秘密の森は、とっても不便な場所にある。まず、どの駅からも、バス停からも、歩いて行ける距離じゃない。そして、近くに車を停める場所がない。そのため、原チャリか自転車で行けるとこまで行って、そこからずっと歩くしかない。だから、荒らされてない。どんな場所でも、足の便が良くなって、人間が行きやすくなると、自然はメチャクチャにされる。富士山だって、高尾山だって、尾瀬だって、道路ができて、鉄道ができて、人間が訪れるようになって、急激に破壊されて来た。地球上のすべての生き物の中で、自然と共生せずに、私利私欲のために平気で自然を破壊するのは、愚かな人間だけなのだ。

‥‥そんなワケで、あたしは、今日はお昼過ぎからの遅めのお仕事だったので、猫たちにご飯をあげてから、愛車のフェラーリF2004(ママチャリ)に乗って、秘密の森を目指して出発した。腰を浮かして本気で漕げば、最終ラップの最終コーナーでトヨタのアホ車を抜いてワールドチャンプになれるんだけど、奥田のバカに「スポンサーを降りるぞ!」って脅迫されると困っちゃうから、あたしは、のんびりと走った。そして、30分弱で到着した。

「到着した」って言っても、これは「自転車で行けるとこまで」ってことで、ここから秘密の森の入り口まで、プチ・インディージョーンズみたいな道のりがある。まずは、ヤタラと滑る「地獄へのスロープ」を必死に下りて行き、その先にあるのは、もたもたしてるとクルブシまで埋まっちゃう「悪魔の湿地帯」だ。そして、そこを何とか抜けると、幅が1mほどの細い水路に沿って、ぬるぬると足を取られる「堕天使の泥道」が続く。もちろん、足元に気持ち悪い虫がワサワサといたり、頭上から吊り天井が下りて来たり、後ろから巨大な岩が転がって来たりはしないから、ホントのインディージョーンズよりは遥かにお気楽なんだけど、それでも、ふだん舗装された道をパンプスで歩いてるあたしにとっては、それなりに険しい道のりなのだ。

そして、これらの難関を約10分で抜けると、ようやく、秘密の森の入り口にたどり着く。木々に囲まれた薄暗い場所の中に、畳にして20畳ほどの小さな広場があって、その奥から森が始まる。でも、ここまでが森じゃなくて、ここから先が森ってのは、あたしが勝手に決めてることで、ここまでの道のりも、森と言えば森みたいなもんだし、ここから先も、単なる野原って言えば野原みたいな気もする。ようするに、あちこちに木が生えてる河原のエリアってことで、ホントの山奥の森とは違うからだ。だから、これを森と呼んでもいいのか、そして、森進一に「おふくろさん」を歌わせてもいいのかは、天国の川内康範先生の耳毛に聞いてみないと分からない。

‥‥そんなワケで、最後にあたしがこの秘密の森に来たのは、足をケガする前だったから、今日は2年ぶりってことになる。だけど、2年前とおんなじところに大きな木が倒れてるし、奥まった場所にツタの絡まった木が生えてるし、細い直進路と迂回路とが合流した先にお花がいっぱい咲いてるし、まるでタイムマシンで2年前に戻ったみたいだった。人工的なものが何もない場所なのに、到木の形とか、お花とかで、ちゃんと記憶してるもんだ。あたしは、2年前とおんなじに到木に腰掛けて、2年前とおんなじに真上を見た。木々の枝や葉っぱに囲まれた丸い青空は、2年前とおんなじに井戸を覗いてるみたいな感じがした。


 水底のやうな青空神の留守  きっこ


しばらく、この場所でプチ森林浴をしてから、もう少し先に進むと、今度は木の数が減って来て、明るくなって来て、草花が増えて来る。右手の日の当たるエリアには、ひとむらのノコンギクが咲いてて、その奥には大きなオニアザミが立派なお花をつけてた。これも、2年前とおんなじだった。ここに来る手前の道路沿いの土手には、近くに住む人たちが植えたコスモスが風に揺れてて、それはそれで美しかったけど、あたしは、やっぱり、こうした自然のお花のほうが好きだ。誰も来ない場所にヒッソリと咲き、誰にも見られぬままに枯れて行くお花。人間が品種改良して、人間が栽培して、人間が売ってるカラフルなお花と比べると、こうして人知れずに咲いてるお花たちって、なんてステキなんだろう。


 人知れずあなたを思ふ野紺菊  きっこ


30分くらいかけて、小さな秘密の森を抜けると、視界が一気に広がった。多摩川だ。3~4cmからコブシ大までのいろんな石で作られた河原が広がってて、なだらかな起伏が折り重なってる。そして、河原まで降りる1mほどの段差のところが、ヒザから腰くらいまでの草むらになってて、いろんなお花が咲いてる。最初に目についたのは、あたしの胸くらいまであるオミナエシの群落だった。オミナエシは、「秋の七草」のひとつとしてもオミナエシ‥‥じゃなくて、オナジミだけど、例のヒョウモンチョウも来てたし、モンシロチョウもモンキチョウも来てて、みんな仲良くヒラヒラしてた。

Tm3
ヒョウモンチョウは、ちょっと変わった模様だったから、そっと近づいてって、ケータイで写真を撮って、あとから図鑑で調べたら、ツマグロヒョウモンのメスだった。こないだ、大葉のお花に来てたのは、ツマグロヒョウモンのオスだったから、これで、あたしは、オスとメスの両方を目撃したことになる。それにしても、オスの蝶なら分かるけど、メスの蝶がオミナエシ(女郎花)に来るなんて、お前はあたしとおんなじ趣味なのか?(笑)


 性別をいとはぬ恋も女郎花  きっこ


あたしは、広い河原へ降りて、歩きにくい石の上をジョリジョリと進んだ。あたしのマンションから数kmの場所なのに、こんなに広くて誰もいない場所があるなんて、ホントに気持ちがいい。空は青いし、河原は広いし、多摩川はキラキラしてるし、「深呼吸しよう」って思わなくても、自然と深呼吸っぽい空気の吸い方になって来る。両手をグルグルと回してみたり、伸びをしてみたりしつつ、少し下流のほうへ歩いてくと、河原に小さな池を発見! 多摩川が増水した時に、河原の凹みに水が溜まり、そのあとに水が引いて、池ができたみたいだ。直径が7~8mくらいで、深さは2~30cmくらいだった。

Tm1
それで、ナニゲに覗いたら、何やらチョロチョロと泳いでる。よく見ると、何かの稚魚だった。2cmくらいの稚魚が、数十匹、群になって泳いでた。きっと、多摩川が増水した時に、どこかに産みつけられてた卵がこの池まで流されて来て、ここで孵化しちゃったんだろう。そして、天敵がいないもんだから、1匹も欠けずに育っちゃったんだろう。でも、この池はそのうち干上がっちゃうだろうから、もう一度、増水でもしない限り、いつかは全滅しちゃうよね。

そんなことよりも、ハヤとかなら4月から5月にかけて孵化して、今の時期にはもっと大きくなってるハズだ。だから、今の時期に「2cmくらいの稚魚」ってことは、秋に産卵するアユの可能性が高い‥‥ってことは、コイツラを網ですくって、家の水槽で飼って大きくすれば、アユの塩焼きが食べ放題じゃん!‥‥なんてことも思いつつ、あたしは、この池に「きっこ池」って名前をつけて、そのままアトにした。自然のことは自然に任せるしかないからだ。


 颱風の名残りの池を愛でにけり  きっこ


Tm2
それから、あたしは、石を拾うことにした。多摩川の河原には、「チャート」っていう堆積岩がいっぱいあって、キレイなものが多い。白や黒、赤や緑、アズキ色のもあるし、模様はシマシマが基本だけど、複雑なひび割れ模様とか、独特な味わいがある。「チャート」は、海中のプランクトンの死骸が海底に堆積して、気が遠くなるほどの月日を経て、石塚英彦‥‥じゃなくて、石英になったものだ。だから、不思議な透明感があって、ずっと眺めてても飽きない。あたしは、河原に来るたびに、気に入った石を1個拾って帰って、水槽の中にポチャンと入れてる。

多摩川の源流域には、南に「四万十帯(しまんとたい)」、北に「秩父帯(ちちぶたい)」っていう地層がある。四万十帯は、1億4000年以上前の白亜紀の地層で、秩父帯は、1億5000年以上前のジュラ紀の地層だ。そして、あたしが拾ってる「チャート」は、この地層から流れて来たものなのだ。つまり、これらの時代には、あたしが住んでる世田谷区は当然として、ニポン列島自体が存在してなくて、この辺はみんな海だったのだ。そして、アジア大陸のフチで起こったプレートの地滑りとか、海底隆起とか、壮大なドラマがいろいろとあって、今のニポン列島の原型ができたってワケだ。だから、今、あたしが、多摩川の中流域の河原で、上流域から流れて来た石を拾ってるのに、その石は「海の底で作られた石」ってワケなのだ。

サスガ、NHKの「高校講座・地学」を何度も観てる上に、伊藤孝先生の弟子を自称してるあたしだけあって、もうじき平野麻樹子ちゃんに追いつきそうな感じだけど、何でもないような河原の石なのに、これが「1億5000年も前の恐竜がいたジュラ紀に、まだニポン列島がなかった時代に、深い海の底にプランクトンの死骸が積もってできた石だ」って思って拾うと、ぜんぜん思い入れが違って来る。手のひらの上の3cmほどの小さな石を見てるだけで、半透明な緑色の部分の奥に、不思議な世界が見えて来る。


 白亜紀の小石を拾ふ四温かな  きっこ

 もみづるやジュラ紀の小石ポケットに きっこ


で、「あれもステキ♪」「これもステキ♪」なんて思いつつ、夢中になって「チャート」を拾ってたら、ハッと気づいた時には、ものすごい量になってた。50個くらい拾っちゃってて、ものすごい重さになってたから、結局、すごく悩みながら選別して、10個だけ持って帰って来た。何かのコンテストとかに俳句を10句提出する時って、だいたい50句から100句くらい詠んで、その中から選りすぐりのものを10句出すんだけど、石を拾うのもおんなじだってことに気づいた。際限なく拾ってると、大して良くない石まで拾っちゃうけど、数を決めて拾えば、いいと思った中でも、さらにいいものだけを残すことになるから、谷村新司に耳元でエロい声で「You are King of Kings」って囁かれちゃうような顔ぶれの石が揃うってワケだ。

だから、この「たくさん拾って大部分を捨てる」っていう、俳句的には、波多野爽波の「俳句スポーツ説」に代表される「多作多捨」を取り入れて河原の石を集めて行けば、いつかは、「無能の人」の竹中直人演じる助川みたいに、「多摩川の河原で拾った石を多摩川の河原で売る」っていう究極の地産地商で生活してくことも可能になる‥‥ワケないか(笑)

‥‥そんなワケで、ホンの2時間ばかりの冒険で、1円もお金を使わずに心身ともにリフレッシュできたあたしだけど、今回、気づいたことは、この「石の拾い方」だけじゃない。人間て、やっぱり「世の中で人間が一番偉い」とか「世の中は人間が中心だ」とかって思ってるからなのか、他の生き物の立場になって考えることがないように思う。他の生き物の立場に立ってみるっていう想像力が欠落してるように思う‥‥ってことに気づいた。だって、もしもあたしがお花に生まれ変わるとしたら、農薬だらけの畑で人間に栽培されて、全身に殺虫剤をかけられて、ハサミで切られて出荷されて、栄養剤を入れたお水に浸けられて売られる美しいバラよりも、誰にも見られない場所にヒッソリと咲く野菊になりたいと思ったからだ。これは、あたしだけが特殊なんじゃなくて、多くの人がおんなじ感覚なんじゃないかって思う。お魚にしても、犬や猫にしても、動物園にいるような動物たちにしても、クジラやイルカにしても、人間が食べるために生産してるウシやブタやニワトリにしても、どんな生き物でも、「もしも自分がその生き物に生まれ変わるとしたら」ってふうに考えたら、何が良くて何が悪いのか、おのずと見えて来るもんだと思う。そして、こうした想像力が欠落した人間ばかりだから、地球がこんなことになっちゃったんだと思う今日この頃なのだ。


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2008.11.15

女性の権利

今日、11月14日は、あたしの親友のじゅんこのお誕生日なので、「じゅんこ、おめでとう♪」って言ってみつつ、他にも、「パチンコの日」だったり「ウーマンリブの日」だったりもする。「パチンコの日」ってのは、昭和5年(1930年)の今日、ニポンで初めてのパチンコ店が名古屋で営業許可されたことと、昭和41年(1966年)の今日、「全国遊技共同組合連合会」が発足したからだそうだ。そして、「ウーマンリブの日」ってのは、昭和45年(1970年)の今日、渋谷でニポン初の女性解放運動の大会が開催されたからだそうだ。だから、「パチンコの日」にしても「ウーマンリブの日」にしても、安易な語呂合わせとかじゃなくて、両方とも、あたしが生まれる前から制定されてた歴史ある記念日だったってワケだ。

で、「ウーマンリブ」って言葉は、今は死語みたいだし、今は「ラディカルフェミニズム」だの「ジェンダーフリー」だの「ジェンダーレス」だの「男女共同参画」だの、他にもいろんな言葉や区分けがあって、何が何だか分かんなくなっちゃってるけど、最初の「ウーマンリブ」ってのは、ものすごく単純明快で、その言葉通りに、「ウーマン(女性)のリベレーション(解放)」のための運動だったそうだ。「ぐるーぷ闘うおんな」のリーダー、田中美津さんが先頭に立って、「Liberation from the toilet (便所からの解放)」を訴えたことが始まりだ。

この「便所」ってのは、戦時中の軍隊用語で「女性」を指す隠語で、女性は男の性欲のハケグチだってことから、こう呼ばれてた。そして、「若い女性はお国のために戦っている軍人に体を提供するくらい当たり前だ」って思想から生まれたファッキンな「従軍慰安婦」は、「誰とでも寝る」ってことから「公衆便所」って呼ばれてた。そして、この最低最悪な隠語は、「男尊女卑」っていう近代ニポンの伝統文化とともに、戦後もずっと使われ続けて来た。あの時代錯誤の東京都知事みたく、今でも「女よりも男のほうが偉い」なんて思い込んでる化石みたいなバカは少なくなって来たけど、それでも、今だに、こうした見方をする男が生存してることこそが、地球をここまでメチャクチャにしちゃった原因なんだと思う今日この頃、皆さん、いかがお過ごしですか?


‥‥そんなワケで、40年近く前に、男どもから「便所」扱いされてたニポン女性を解放するために戦った田中美津さんは、去年の東京都知事選で、浅野史郎さんのことを応援する女性勝手連の呼び掛け人になったってワケで、どんなに時代が変わろうとも、女性を侮辱するクソ野郎に対する姿勢は一貫してるってワケだ。で、細かいことを言うと長くて複雑になりすぎちゃうから、ものすごくフランク・ザッパに行くけど、傍若無人で知能の低い男どもによって、ずっと虐げられて来た女性を解放するために、古くは明治時代の平塚らいてふから、近年の田中美津さんに至るまで、いろんな女性たちが活躍して来て、あたしたち女性の人権は、格段にマシになったってワケだ。

で、何よりもワンダホーなのは、やっぱり、あたしたち女性にも「参政権」が与えられたことだろう。「与えられた」って言うと不愉快だから、ここは「勝ち取った」って言い直すけど、ニポンにおける女性の参政権は、女性たちの訴えによって、明治、大正、昭和と、何度も何度も議題に上がるも、封建的な男どもによって、ことごとく潰されて来た。昭和6年(1931年)には、初めて条件付きで女性の参政権を認める法案が衆議院を通過したんだけど、これも、当時の帝国議会の貴族院の猛反対で、強引に廃案に追い込まれちゃった。ようするに、女性のことを「男の性欲のハケグチ」で「便所」だって思ってたバカ軍人どもが、「女なんか政治に口出しさせるな!」って言ったワケだ。

そして、やっとのことで女性の参政権が認められたのが、敗戦の年、昭和20年(1945年)だ。これは、マッカーサーがニポン政府に対して「女性にも参政権を与えろ!」って命令してくれたからだ。つまり、ニポンが戦争に負けなかったら、あたしたち女性は、未だに参政権もなく、男どもから「便所」扱いされてたかもしれないのだ。だって、他の国を見ると、アメリカ、イギリス、ドイツ、カナダ、オーストラリア、ソ連(当時)、スペイン、オランダ、デンマーク、オーストリア、ポーランド、スウェーデン、アイスランド、ポルトガル、フィンランド、タイなどが、1930年代までに女性に参政権を与えてるのに対して、この男尊女卑の封建国家、ニポンは、世界の流れに逆行し続けて来たからだ。

そして、1945年にやっとのことで女性に参政権を与えたのだって、アメリカに命令されたからであって、ほとんどの議員は、「女なんか政治に口出しさせるな!」って思ってたのだ。そう言えば、フロッピー麻生って、「女性に選挙権を与えたのは失敗だった」ってノタマッてたけど、きっと60年前から脳みそが進歩してないんだろうね。だからこそ、小学校や中学校で習った漢字も読めないんだろう。

ここで、チョコっと戻ってマクラを見て欲しいんだけど、今日が「パチンコの日」ってのは、1930年の今日、ニポンで初めてのパチンコ店が名古屋で営業許可されたことと、1966年の今日、「全国遊技共同組合連合会」が発足したからだって書いてある。で、ニポンの女性の参政権は、1931年に初めて法案が衆議院を通過したんだけど、貴族院の猛反対で廃案に追い込まれたワケだから、この2つを並べてみると、当時のニポンの政府の偏向ぶりがよく分かる。だって、男のレクリエーションであるパチンコの営業は簡単に許可したのに、女性の人権に関わる参政権は総力を挙げて廃案に追い込んでるからだ。

今は、女性にもちゃんと参政権があって、女性の議員も何人もいるし、みずほたんみたいな女性の党首もいるし、あたしたちは当然の権利として投票に行くことができるようになった。だけど、あたしたちニポン女性が、この「当たり前の権利」を手にするまでに、どれほど虐げられて来たのか、どれほど長い時間が掛かったのかを考えたら、「選挙権があるのに投票に行かない」なんてことはトンデモナイことなのだ。そして、女性が男とおんなじに「遊ぶ」なんてことが許されなかった時代には、パチンコも男のためのレクリエーションだったけど、今は、女性でも普通に遊ぶことができるようになったんだから、「遊びに行く権利があるのに遊びに行かない」なんてことはトンデモナイことなのだ。

‥‥そんなワケで、今日は「パチンコの日」ってことで、あたしは、当然の権利として、パチンコ屋さんに行って来た。夕方からお仕事だったから、朝イチからパチンコ屋さんに行ったんだけど、せっかく「パチンコの日」なんだから、今まで打ったことのない機種にチャレンジしてみようと思って、画面が大きくてハデな感じの「バーチャ・ファイター」を打ってみることにした。これなら、昔、ゲーセンでゲームをやったことがあるから、キャラにも見覚えがあったからだ。それで、しばらく前から頭に浮かんでる不思議な数字、「1」「3」「0」に絡んだ番号の台を選んで、打ち始めた。

ゲームの「バーチャ・ファイター」のアキラが主人公で、画面の真ん中でピョンピョンしてて、いろんな予告があったり、背景が変わったり、図柄の出方が変化したりするんだけど、コレといった熱い演出もないまま、回り続けてく。最初の500円で8回、次の500円で11回って感じで、平均すると1000円で20回くらい回ったから、このお店ならそんなに悪くもない。それで、そのまま打ち続けてたら、4000円で75回くらい回したとこで、3分間のミッションモードになった。ミッションは「4のリーチをかけろ」だったんだけど、「どうせダメだろ」って思ってたら、左の図柄が「4」で止まって、それが「HOLD」になった。ようするに、左の図柄は「4」のままで、残りの2列だけが動くってワケだ。左が「4」のままだから、あとは右に「4」が来ればいいワケで、2回転目に「4」が来て、コンプリート!

で、「やっほ~♪」って思ったら、これが5Rの小当たりでやんの。だから最近のエコ機種はイヤなんだよな~って思ってたら、次も5Rの小当たりで、連チャンしてるのにぜんぜん玉がたまんなくてたまんない‥‥なんてオヤジギャグをつぶやいてたら、3連チャン目に、ようやく16Rの大当たりになった。この台の連チャンは「バトルモード」になってて、「北斗の拳」みたく敵と戦ってくんだけど、パイ・チェンとか、ラウ・チェンとか、ウルフ・ホークフィールドとか、影丸とか、サラ・ブライアントとかが出て来る。

それで、最初に一撃して、次に5連続攻撃して、最後に連打して、これで相手のパラメーターがゼロになれば勝ちなんだけど、誰が出て来ても連戦連勝で、ナニゲに爆発しちゃった。何回目から、透明なサイボーグみたいなデュラルってのが出て来て、コイツにはやられちゃったんだけど、倒されて一拍したら、画面の役モノが光りながらガガガガガガって降りて来て、復活して相手をぶっ飛ばしちゃった。そして、5Rの小当たりでも、3回に2回は16Rに昇格して、ドル箱もどんどん積まれてく。

最初は、1人倒すたびに、空手の段が1段、2段、3段‥‥って上がって行ったんだけど、30回目で「名将」になって、33回目で「智将」、36回目で「闘将」になった。つまり、一度も負けずに36連チャンしたってワケで、何回かは小当たりだったから「36連チャン=36箱」ってことにはならなかったけど、それでも、24箱、35884発も出て、交換したら10万7000円になった。ヒサビサの2ケタ勝利だ。だけど、ご飯も食べずに6時間ずっと打ちっぱなしだったから、お腹がペコペコでクタクタになっちゃった。それで、10万円は銀行に預金して、投資額の4000円はお財布に戻して、残りの3000円で「ての字」の1300円のうなぎ弁当を2個買って、母さんのとこに行って一緒に食べた。

‥‥そんなワケで、あたしは、それからお仕事に行って、夜遅く帰って来て、疲れたから寝ちゃったんだけど、それでも、「パチンコの日」である今日、パチンコでシッカリと勝って、「ウーマンリブの日」である今日、母さんと2人で男のシンボルのようなウナギをパクパクと食べたんだから、一応は、今日の記念日に沿った1日を過ごしたってことになる。かつては、女がパチンコをするなんてトンデモない! 女が政治に口出しするなんてトンデモない!って言われてたのに、今はこうして、当然の権利としてパチンコを楽しみ、当然の権利として選挙で1票を投じられるんだから、この権利を使わない手はないと思う今日この頃なのだ。


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2008.11.14

総理大臣はダメな大人の見本

レコード・チャイナを見てたら、12日付で面白いニュースがあった。ウイグル自治区で牧畜業を営む張(ジャン)さんは、今年の5月、草原で2匹の可愛い子猫を見つけた。それで、拾って帰ってペットとして飼ってたら、その子猫たちは、みるみるうちに大きくなって行った。5kg、10kg、15kgと大きくなって行き、しまいには張さんの飼っている羊を食い殺しちゃった。それで、「どうも猫じゃないみたいだ」って思った張さんが、専門家に見てもらったところ、「ユキヒョウ(雪豹)」だったってことが分かったそうだ。ユキヒョウは、中国では「国家1級保護動物」に指定されてるため、売ることも捨てることもできずに飼い続けてるんだけど、1日に4~5kgもの肉を食べるため、張さんは「エサ代が大変で、もう飼い続けられない」って困ってるそうだ。

ユキヒョウの赤ちゃんを子猫と間違えるのは、まあ分かる。だけど、どんどん大きくなってったら、体重が10kgを超えたあたりで、普通は気づくだろう。猫でも、体重が10kgを超えたデブ猫がいるけど、そういうのは、頭の大きさは普通で、首から下がパンパンに膨らんだ風船みたいなデブ猫だ。ようするに、猫自体の骨格とか体長とかは普通のままで、単にゼイ肉がついてるだけだ。でも、今回のユキヒョウの場合は、5kg、10kg、15kgと成長してく過程で、骨格や体長も大きくなってったんだから、明らかに猫じゃないことが分かるハズだ。だって、この写真を見てみて欲しい。こんなになるまで気づかなかったなんて、マジですか?
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「猫だと思ったらユキヒョウだった」
http://www.recordchina.co.jp/group/g25785.html

こんなになるまで「猫だと思ってた」だなんて、あたし的には、海でジンベイザメを捕獲して来て水族館で飼育してたら、半年くらいしてもいっこうに大きくならないから、どうもおかしいと思ってよく見たら、甚平を着たおじさんだった‥‥ってのと同レベルのウッカリ具合だと思う今日この頃、皆さん、いかがお過ごしですか?


‥‥そんなワケで、昔から「きっこの日記」を読んでくれてる人なら、5年くらい前、あたしが多摩川でとって来た稚魚をクチボソだと思って飼ってたら、どんどん大きくなって、ハヤになっちゃった‥‥って話を覚えてると思う。結局、2匹のハヤのうち、1匹が水槽から飛び出して死んじゃったから、大きくなるハヤを狭い水槽で飼うことはムリだと思って、「早見優」って名づけたもう1匹は、多摩川に逃がして来た。

この時は、正確には覚えてないけど、体長が3~4cmくらいになった時点で「クチボソじゃない!」って気づいたし、すぐにハヤだって分かった。そして、あたしは、複雑な状況に悩み始めた。それは、思いつく順に箇条書きにすると、こんな感じだった。


1.肉食のハヤを黒メダカと一緒の水槽で飼い続けることはできない。

2.別の水槽を用意するほどの余裕はない。

3.ハヤは流れのある場所を好むお魚だから、流れのない水槽で飼うのは良くないと思う。

4.多摩川に逃がすとなると、今までエサを与えてぬるま湯的に暮らしてたハヤが、厳しい自然の中で自力でエサをとって暮らして行けるかが心配だ。

5.稚魚から育ててたから、ものすごく愛着があった。


こんな感じで、もしも飼い続けるのなら、今よりも大きな水槽を用意して、水槽の中に流れを作るようなシステムを組んで、本格的に飼わなきゃなんない。だけど、そんなお金はないし、大きな水槽を置く場所もない。だからって、多摩川に逃がすとなると、4番の心配と5番の心の問題があった。それで、あたしが出した答えは、「黒メダカが襲われないギリギリの大きさになるまでハヤを飼って、それから多摩川に逃がす」ってものだった。黒メダカが食べられちゃったら本末転倒だし、だからって、ハヤがあんまり小さなうちに逃がすのも生存率が低そうだったから、黒メダカにとってもハヤにとってもギリギリのラインにしようって思ったのだ。

だけど、そんなことをしてるうちに、1匹のハヤが、あたしの知らないうちに水槽から飛び出しちゃった。この時は、玄関の靴箱の上に水槽を置いてて、あたしが気づいた時には、ハヤはパンプスの横で死んでた。それで、あたしは、駐車場の植え込みにお墓を作って埋めて、ガリガリ君の棒をさしたんだけど、完全に自分のミスで死なせちゃったから、ものすごく落ち込んだ。それで、やっぱり狭い水槽はかわいそうだって思って、もう1匹を逃がして来たってワケだ。

‥‥そんなワケで、自分の意思で飼い始めたペットなのに、大きくなり過ぎたりして飼いきれなくなったからって、そこらに逃がすのは最低最悪だ。一国の総理大臣が、「イヤになったから」って理由で政権をホッポリ投げちゃうのとおんなじで、激しく無責任な行為だ。しばらく前に、ペットショップで売れ残ってたブタをもらって帰る途中で、そこらの雑草をパクパクと食べるブタを見て、「こんなに食べるんなら飼えないや」って思って、そこにブタを置き去りにした男のニュースがあった。あたしから見ると、アベシンゾーもおんなじだ。

国民の信を受けずに、自分が勝手に総理大臣になりたくてなった上に、夏の選挙で歴史的惨敗をして、国民から「NO!」を突き付けられたのに、それでも辞めなかったアベシンゾー。それなのに、さんざん世の中を掻き回して、1ヶ月以上も国会を空転させて、100億円以上もの税金をドブに捨てて、総理のイスをホッポリ投げちゃった。これは、親に相談しないで勝手に捨て猫を拾って来て、親にバレたら泣いてダダをこねて、仕方なく折れた親と「ちゃんと最後まで面倒を見る」って約束したのにも関わらず、すぐに飽きて投げ捨てちゃったのとおんなじだ。サスガ、田母神やアパとベッタリ癒着してる幼稚園児は責任感が強い。

ワニガメやカミツキガメを飼うのなら、どれくらいの大きさまで成長するのか、どれくらいのエサを食べるのか、すべてキチンと調べて、それでも最後まで飼えるって確信を持ってから飼うのが、最低限のことだろう。大きくなる熱帯魚だっておんなじだ。それなのに、30cm以上まで成長することが分かってるお魚を45cmの水槽で飼うアベシンゾー。生きたエサを毎日与えないといけないお魚なのに、そのエサを確保する手段もお金もなくても、飼い始めちゃうアベシンゾー。そして、大きくなり過ぎたり、エサが手に入らなくなったりして、そこらの川や湖に逃がしちゃうアベシンゾー。こんなアベシンゾーが、ニポン中にいっぱいいる。

あたしがハヤを逃がしたのは、ハヤだとは思わずに飼ってたからだ。稚魚の時点でハヤだって分かってたら、最初から飼わなかった。そして、あたしの水槽で飼えるクチボソだと思って育ててたのに、大きくなったらハヤだってことが分かって、このままじゃ飼うことができないから、生まれ故郷の多摩川に逃がして来たってワケだ。あたしが、ハヤを多摩川に逃がしたのは、多摩川でとって来た稚魚だったからで、もしも利根川でとって来た稚魚だったら、利根川まで逃がしに行ってた。これは、基本中の基本だ。

たとえば、シロートには見分けのつかない黒メダカにしても、多摩川水系の黒メダカと利根川水系の黒メダカは種類が違う。他の水系もそうだ。だから、利根川水系の黒メダカを多摩川に逃がしちゃったら、純血種がいなくなっちゃう。黒メダカを飼うんなら、どこの水系の種族なのかをちゃんと把握して、できる限り血統を保護するように飼わなきゃならない。だから、あたしの場合は、最悪、病気で長期入院することになって飼うことができなくなった場合とかに、すぐに目の前の多摩川に逃がせるようにと、黒メダカもクチボソも多摩川水系の種だけを飼ってるのだ。

生き物を飼うのなら、自分が飼えなくなった時のことまで考えて、その上で飼う。もちろん、自分の都合は二の次で、最優先するのは「命」であり「生態系」だ。あたしは、これが、生き物を飼う上での最低限の責任だと思う。だけど、これも、「猫だと思って飼ってたら、やっぱり猫だった」とか、「クチボソだと思って飼ってたら、やっぱりクチボソだった」って場合なら通用するけど、今回の中国のユキヒョウとか、あたしのハヤとかみたいに、自分でも飼える生き物だと思って飼ってたら、途中で「別の生き物だった」ってことが分かった場合は、すごく困ることになる。

コイズミが登場した時には、多くの国民が「この人ならニポンを変えてくれる」って信じて、ついウッカリと支持しちゃった。だけど、猫だと思って飼い始めたらユキヒョウだったみたいに、クチボソだと思って飼い始めたらハヤだったみたいに、ニポン国民の味方だと思ってたらアメリカのスパイだったのだ。素晴らしい「愛国者」だと思ってたら、とんでもない「売国奴」だったのだ。そして、あたしたち国民の財産がどんどんアメリカへ流出しちゃって、一部のお金持ちをさらに潤すために、社会的弱者が15万人以上も殺されたのだ。

‥‥そんなワケで、あたしは、次から次に、これでもか!これでもか!って最低最悪の総理大臣が出て来るから、子供たちにものすごく悪い影響があると思う。公約を1つも守らずに政権を丸投げしちゃったアベシンゾーを見た子供たちは、「約束したことを破ってもいいんだ」「イヤになったら途中で放り投げてもいいんだ」って思っただろう。民主党への愚痴を並べ続けた挙句に、終いには逆ギレして政権を丸投げしちゃったフクダちゃんを見た子供たちは、「自分がダメだった時には人のセイにすればいいんだ」「図星をつかれたら開き直ればいいんだ」って思っただろう。そして、漢字も空気も読めない今のフロッピー麻生を見てる子供たちは、「勉強しなくてマンガばかり読んでても総理大臣になれるんだ」って思ってるだろう。こうして、ダメな大人の見本みたいなのばっかが順番に総理大臣をやってれば、今の子供たちが大人になったころには、ペットを捨てるのなんか当たり前で、自分の子供まで無責任に捨てるような親が増えそうだと思う今日この頃なのだ。


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2008.11.13

本物の美しさ

あたしの気のせいなのかもしれないけど、最近、GyaOの映画コンテンツが、あんまり更新されない。ずっと楽しみに観てたVシネマの「真・雀鬼」も、清水健太郎がひき逃げでパクられたトタンに新作がアップされなくなっちゃったし、通常の映画も、どうしたワケか更新されない。それで、ゆうべ、久しぶりに映画を観る時間ができたんだけど、GyaOの映画コンテンツを見たら、やっぱりまったく更新されてなかったから、どうしようかと思って、YOU TUBEで、稲垣早希ちゃんの「関西縦断ブログ旅」の2週間ぶんを観直したりしつつ、久しぶりに「サクラ大戦」でも観ようかな?って思ったりもした。

でも、何が悲しくて「一度観たアニメをもう一度観なきゃなんないのか」とも思って、もう一度、GyaOにアクセスしてみた。それで、「昭和TV」ってコンテンツを見てみたら、ナナナナナント! 市川崑監督の「日本橋」がアップされてた! たぶん、もっと前からアップされてたんだと思うけど、今のGyaOって、メニューの表示が見にくくなった上に、映画でも古いものは「昭和TV」ってコンテンツに回されてるものとそうじゃないものがあって、イマイチ分かりにくいから、あたしが気づかなかったんだと思う。

で、市川崑監督の「日本橋」は、原作の泉鏡花の小説も好きだし、ずっと前から観てみたかった映画だったから、あたしは、ワクワクし始めた。それで、いつまで無料配信してるのか確認してみたら、12月1日までだったので、まだまだ時間的な余裕はあったんだけど、どうしてもすぐに観たかったから、もう夜中の2時だっちゅーのに、ふくよかなFカップのバストを二の腕で寄せながら、観てみることにした。あまりにも寒かったから、いただきもののニポン酒を2合ドックリにいれて、電子レンジで熱燗にして、これまたいただきもののダイコンとショウガの味噌漬けをオツマミにして、ドキドキしながら「日本橋」を観始めた今日この頃、皆さん、いかがお過ごしですか?


‥‥そんなワケで、あたしは、久しぶりに、1本の映画をのんびりと楽しむことができたんだけど、何よりも主演の淡島千景さんが美しすぎて、最初から最後までメロメロだった。「日本橋」を知らない人のために簡単に説明しとくと、この物語は、清葉(きよは)とお孝(こう)という2人の芸者さんを中心にしたお話だ。そして、この映画では、凛とした美しさのある清葉を山本富士子が、その清葉をヤタラとライバル視する妖艶なお孝を淡島千景が演じてる。これから観る人もいると思うから、ストーリーに関しては書かないけど、「焼津の半次」の品川隆二がマジメな役だったり、船越英二がトンチンカンな警官だったり、若尾文子が芸者の見習いだったりと、配役も見どころが満載だ。

清葉は、その名の通り、清く美しい芸者だ。芸者に「清い」ってのもナンだけど、お母さんのために芸者になり、お母さんのために自分の恋もあきらめる、そんな女だ。一方、お孝のほうは、執拗に清葉をライバル視してて、清葉が振ったお客とカタッパシに寝ちゃう。ようするに、それまで清葉に入れ込んでたお客を自分に夢中にさせることで、「清葉に勝った」って思いたいんだろう。だから、人間的には最悪だし、芸者としても決してホメられたものじゃない。

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だけど、美しい淡島千景さんが演じると、これがまたサイコーにステキなんだよね。山本富士子さんも、もちろん美しいけど、何と言っても淡島千景さんの美しさはハンパじゃない。お着物の着付け、衣紋の抜き方、立ち居振る舞い、どれをとってもサイコーで、言葉じゃ説明できないほど、あたしのツボだった。あまりにもステキで、あたしも芸者になりたいって思ったほどだ。

この映画は、昭和31年(1956年)の作品なので、大正13年(1924年)生まれの千景さんは、31~2才の時だ。年齢的にも、若いころの単なる美しさに、ようやく「艶」が備わって来るころだし、美女ウォッチャーのあたし的にも、一番好きな年齢だ。20代の美女は、どうしても青臭さが鼻につくけど、30を超えると、落ち着きや深みが付加されて来る。そして、柿のように熟して行く。

千景さんは、宝塚時代は娘役のトップスターだったけど、ほんの2~3回だけ男役をやったことがあるそうだ。そして、彼女の大ファンだった手塚治虫さんが、その男役の時のステージを観て、それをヒントにして描いたのが、あの「リボンの騎士」だそうだ。つまり、いつもは美しい娘役の千景さんが、たまたま男装したステージを観て、女性の体に男性の心を持って生まれたサファイア王子を思いついたってことらしい。

‥‥そんなワケで、1939年から1950年まで、戦火をまたいで宝塚歌劇団で活躍して、25才で宝塚を卒業してからは、200本以上の映画を始め、テレビドラマや舞台など、数えきれないほどの作品に出演して来て、80才を超えた今も現役の淡島千景さん。デビュー作の「てんやわんや」(1950年)で第1回ブルーリボン賞主演女優賞を受賞、森繁久彌とのやりとりがサイコーな「夫婦善哉」(1955年)で第6回ブルーリボン賞主演女優賞を受賞、他にも数々の賞を受賞して、1988年には紫綬褒章、1995年には勲四等宝冠章を受章した。

こうした流れを見ると、役者になるべくしてなった人のように思えるけど、ご本人が言うには、最初は「花嫁修業」として宝塚に入ったそうだ。東京生まれの千景さんは、昭和9年、10才の時に東京宝塚劇場ができて、お父さまと観に行って、あまりの美しさに感動した。そして、その後、女学校時代にお父さまが亡くなり、個別に花嫁修業をすることが経済的に難しくなったため、「宝塚の学校に入れば、お嫁に行くのに必要なことを全部習える」って思って試験を受けてみたら、受かっちゃったって言ってる。だから、千景さんの美しさは天性のものだけど、役者としての才能が開花したのは、「花嫁修業のために宝塚に入った」っていう偶然によるものだったのだ。

あたしは、有名な「夫婦善哉」はずっと前に観てたんだけど、今回、初めて「日本橋」を観ることができて、おんなじ芸者の役なのに、上方と東京、喜劇と悲劇っていう正反対のものをこれほどまでに演じ分けることができる千景さんて、今さらながらだけど、ものすごい女優さんだと思った。「夫婦善哉」の蝶子さんのキップの良さが印象的だったから、今回、「日本橋」のお孝を観て、あまりの違いにビックル一気飲みだった。それも、「夫婦善哉」が1955年、「日本橋」が1956年の作品なんだから、連続して正反対の芸者を演じたことになる。

‥‥そんなワケで、最近は、顔やスタイルは美しくても、演技力がゼロでセリフも棒読みっていう学芸会レベルの女優ばかりで、とてもじゃないけどテレビドラマなんか観る気になれない。演技派の女優なら素晴らしい人はいっぱいいるけど、あたしの好きな「美女」って括りになると、美しい上に演技力も素晴らしい女優なんてほとんど見当たらない。だから、「夫婦善哉」や「日本橋」の淡島千景さんを観ると、「これこそが本物の女優さんだ!」って思えて感動しちゃうんだと思う。産地偽装の食品に耐震偽装のマンション、漢字も読めない総理大臣に歴史も知らない航空幕僚長、盗作を繰り返す作家に演技力ゼロの役者と、世の中がニセモノだらけになっちゃった今だからこそ、すべての所作が美しく見える本物の女優の本物の演技を味わってみるべきだと思う今日この頃なのだ。


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「日本橋」(無料配信は12月1日まで)
http://www.gyao.jp/sityou/catedetail/contents_id/cnt0072778/


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2008.11.12

茶柱婦人

あたしの大好きな春馬ゆかりちゃんが出演するお芝居、「茶柱婦人」が上演されま~す♪





前作の「おんせん先生」に続き、またまた大爆笑の「夢知無恥ぷれぜんつ」、下等ひろきさんの作・演出で楽しませてくれます。


◆恵比寿エコー劇場

◆11月26日(水)~30日(日) 

◆詳細やチケットは下記オフィシャルサイトへどうぞ♪

http://www1.odn.ne.jp/muchimuchi/

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ダイナミック五郎

昭和50年代の東京は、政官業の癒着にドップリと浸かった自民党の長期政権によって、首都圏のあちこちで不必要な再開発が乱発していた。官僚や天下りと癒着した自民党の政策は、人々の生活を破壊するだけでなく、子供たちの遊び場をも次々と破壊して行った。ここ世田谷区の二子玉川でも、駅周辺の乱開発で、何十年も営んで来た歴史ある商店などが立ち退かされ、子供たちの遊び場だった空き地も1つ2つと潰されて行った。そして、最後に残った2丁目の空き地で、数人の子供たちが集まって、野球ごっこをしていた。


一平 「よ~し!行くぞ~!」

マサル 「来い!」


雑草を踏みならして作ったマウンドに立つ一平は、大の巨人ファンで、当然、YGマークの帽子をかぶっていた。そして、バッターボックスのマサルも巨人ファンなので、こちらもYGマークの帽子をかぶっていた。


一平 「悪太郎のドロップを受けてみろ!」


巨人の堀内の投球を真似て、大きなフォームからハデに帽子を落としてゴムボールを投げた一平。もちろん、ボールはドロップしない。


マサル 「こっちは王だ!」


王を真似た一本足打法で、バット代わりの塩ビの排水パイプを思いっきり振ったマサル。


パコーン!


マサルの打った打球はレフトへ高く伸びて行き、レフトとショートとサードを大ザッパに守っていた陽介が必死に追って行った。1塁の古タイヤを蹴って2塁へ走るマサル。


まどか 「マサルく~ん!がんばって~!」


ボールは、空き地の奥に積んであったドカンに当たって跳ね返った。それをキャッチした陽介が、サードに入ったピッチャーの一平に投げようとした瞬間、ふり上げた陽介の腕をむんずとつかむ者がいた。驚いて振り返った陽介の目に映ったものは、パンチパーマにサングラス、縦縞のダボダボのダブルのスーツという絵に描いたようなチンピラだった今日この頃、皆さん、いかがお過ごしですか?


‥‥そんなワケで、子供たちが遊んでいた空き地に、場違いなチンピラがやって来たんだから、ここから先は、皆さんのご想像通りの展開ってワケだ。


チンピラ 「おい!ガキども!誰に断ってここで遊んでるんだ!」

陽介 「いたたたたたたた!」


陽介のもとに駆け寄る一平、マサル、まどかたち。


一平 「やいやい!陽介の腕を放しやがれ!」

チンピラ 「何だと?このガキ!ここはなあ、今日から俺たち田母神一家の土地なんだよ!ここに手抜き工事でオパホテルを建ててボロ儲けするんだよ!」

まどか 「そんなの知らないわよ!あたしたちの遊び場を取らないでよ!」

チンピラ 「生意気なガキだな!従軍慰安所に強制連行するぞ!」


チンピラは、まどかの腕もひねり上げた。


まどか 「キャーッ!」


その時であった。1台の真っ赤なユンボが、鉄条網の柵をなぎ倒して空き地に入って来た。


チンピラ 「何だ?日本は侵略国家じゃねえぞ?」


すると、ユンボのアームが大きく振りかぶり、バケットの代わりに装着していた2本の爪で、空き地の奥に積んであったドカンを持ち上げた。そして、アームを旋回させて、チンピラの頭上へと持って来た。

驚いたチンピラがユンボのほうを見ると、腰にバスタオルを巻いた毛深い裸の男が、屋根の上に仁王立ちしていた。目深にかぶった作業用ヘルメットには、サンゼンと輝く「D」のマーク。


チンピラ 「何だ?あいつは?中日ファンか?」


マサル 「ダイナミック五郎だ!」

一平 「ダイナミック五郎が来てくれたんだ!」

まどか 「五郎!助けて!」


五郎 「ガキども!助けてやるがな、年上には『さん付け』しろや!」


陽介 「ダイナミック五郎‥‥さん!」

マサル、一平、まどか 「五郎さん!」


五郎 「よっしゃあ~!」


チャンチャンチャチャ~ン♪ チャンチャンチャチャ~ン♪
チャラチャチャチャ!チャラチャチャチャ!タッタ~ン!

ダイナミ~ック! そうさ~俺は~♪
ダイナミ~ック! 名前の~割に気が小さい~♪
ダイナミック五郎! な~の~さ~♪

ウォウ ウォウ
悲しく~なったら~空を見あげよう~♪
下を~向かず~上を見れば~♪
涙だって~こぼ~れな~い~♪

上を~見ながら~道を歩こう~♪
道は~わからずとも~辿り着く~♪
ダ~イ~ク~マ~に!

世界の平和は~俺に任せろ~♪
アメリカの平和は~オバマに任せろ~♪

子供達が~呼んでいる~♪
(ごろ~~!!)
セリフ 「年上には『さん付け』しろや、ガキどもが!!」

女心は~わからない~正義の味方だ~♪
俺とお前と~ダイナミック五郎~♪

ヒゲは~濃いけど~寂しがり屋だ!
俺とお前と~ダイナミック五郎~♪

ダイナミ~ック! そうさ~俺は~♪
ダイナミ~ック! 名前の~割に気が小さい~♪
ダイナミック五郎!な~の~さ~♪

「真・ダイナミック五郎のテーマ」(作詞 ダイナミックさやか)


‥‥そんなワケで、不敵の笑みを浮かべつつ、一服しながらテーマソングが終わるのを待っていたダイナミック五郎は、くわえていたタバコを携帯用灰皿できちんと消してから、大きくジャンプした。


五郎 「タバコのポイ捨ては‥‥ダメだぜ!トウッ!」


太陽を背にして空中で静止した五郎は、両手を翼のように広げ、高速で回転しながらチンピラの頭上へと急降下して行った。チンピラは、思わず陽介とまどかの腕を離した。その瞬間、五郎はチンピラの頭にヘッドシザーズを決め、腰のバスタオルがチンピラの頭を覆った。


チンピラ 「うおっ!生ぐせえ!」


そう、ダイナミック五郎は、バスタオルの下は何も身につけていないのだ。そのため、空中から敵を攻撃する時には、必ず太陽を背にして、逆光で股間のモロモロが見えないように工夫しているのであった。


五郎 「どうだ!まいったか!」

チンピラ 「うう‥‥」


バスタオルで周りが見えず、五郎の股間の匂い苦しむチンピラは、両手をバタバタさせながら、右へ左へとふらふらしていた。


五郎 「よ~し! こうなったら必殺技だ!」


五郎が両腕を胸の前でクロスさせると、ヘルメットの「D」のマークがピカッと光り、ガガガガガガと震動して、ガクッと顔の前まで落ちた。しかし、何も起こらず、マークは元の位置に‥‥と思ったら、またマークがピカッと光り、震動して顔の前まで落ちた。そして、この動きが4回繰り返されると、ヘルメット自体が金色に輝き始めた。


一平 「疑似連が4回だ!」

まどか 「大当たり確定ね!」


五郎 「む~ん! ダイナミ~ック・ボンバ~!」

バフッ!


チンピラ 「うおおおおおおお~!く、く、く、くせえ!」

バタッ!


恐怖の必殺技、ダイナミック・ボンバーがバスタオルの中で炸裂し、田母神一家のチンピラは気絶してしまった。五郎は、この必殺技の威力を高めるために、毎晩、ラッキョウをオツマミにして焼酎の「大五郎」を湯呑で飲んでいたのであった。


マサル 「五郎さん!」

一平、陽介 「五郎さん!ありがとうございました!」


五郎は、落ちていたバット代わりの排水パイプとゴムボールを拾い、子供たちに差し出した。


五郎 「さあ、みんな! もう安心して遊んでいいぞ!」


まどかがそれを受け取ろうと手を出した瞬間、チンピラとの戦いで外れかけていた五郎の腰のバスタオルがパラリと落ち、毛むくじゃらのバットとボールがむき出しになってしまった。


まどか 「キャー!」

一平 「うおおっ!OH砲だ!」

五郎 「王と張本か?」

マサル、陽介 「あははははは~♪」


‥‥そんなワケで、子供たちの遊び場を守り、町の平和を守ったダイナミック五郎は、真っ赤なユンボに飛び乗って、柵をなぎ倒して去って行った。夕日の中へと消えて行く五郎の背中には、子供たちの声がいつまでも響いていた。

ゆけ!ダイナミック五郎!
子供たちの笑顔のために!

ゆけ!ダイナミック五郎!
ダイクマに!

【第一部・完】


※「ダイナミック五郎」は、某雑誌のアイドル、さやかさんが考えたキャラクターであり、タイトル、テーマソング等の著作権は、すべてさやかさんに帰属します。また、「ダイナミック五郎」の姿を見たい人は、以下のさやかさんのブログに手描きのイラストがありますので、お楽しみください♪

「ダイナミック五郎」
http://yaplog.jp/magicalgirl/archive/261


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2008.11.11

あんた何様?


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色褪せたデジタル生活

1週間くらい前に新年を迎えたと思ったら、3~4日前に夏が来て、昨日、秋になったと思ったら、今日はもう立冬を過ぎて冬になっちゃった‥‥って、こんな感じのことを「光陰矢のごとし」って言うワケだけど、サスガに「1週間くらい前に新年」は大ゲサとしても、ついこないだ6月の折り返し地点を飛び魚ターンしたと思ったのに、もうゴールが目の前の11月だなんて、月日の経つのはホントに速水鮎子だ。で、毎年のことだけど、あたしの場合は、11月になり立冬を過ぎると、三十路すぎの独身女性にとって、あんまり嬉しくないお誕生日が迫って来る。

この「きっこの日記」の前身の「れいなの日記」を書き始めたころは、あたしは20代だったのに、そんなあたしも、ずっと日記を書き続けてるうちに、自然と三十路を迎え、1つずつ年を重ねて来て、とうとう35才になっちゃった。そして、「アラフォー」も目前だって思いつつも、心のどこかで「まだまだあたしは若いから」なんてふうにも思って、潜在意識的な不安をゴマカシて来たのもトコノマ、あれよあれよと言う間に月日は流れ、ハッと気づいた時には、あと10日ちょいで36才になっちゃう自分がいる。

でも、神経質な人に対して「よく気のつく人ですね」って言うみたいに、肥満児のことを「体格のいいお子さんですね」って言うみたいに、モノゴトはすべて考えようだから、あたしの場合は、書いてるあたしの年齢じゃなくて、この「きっこの日記」の年齢のほうに目を向けてみることにした。そうすると、この日記がスタートしたのは、2000年の10月19日だから、先月の10月で8周年を迎えたってことになる。つまり、今月のあたしのお誕生日は、「きっこの日記」の9年目に突入したお誕生日ってワケで、いよいよ来年は記念すべき10年目に突入ってワケで、そう考えると、すごくおめでたい気分になって来る今日この頃、皆さん、いかがお過ごしですか?


‥‥そんなワケで、いつもお誕生日やクリスマスのカードやプレゼントを贈ってくださる人にお知らせですが、今までにも何度か告知して来たように、送り先は、「白夜書房」じゃなくて「辰巳出版」宛てでお願いしますね。どちらでも届くんだけど、現在のあたしの直接の窓口は「辰巳出版」なので、「白夜書房」に届いたものは、一度「辰巳出版」に転送されてから、あたしの手元に届くようになってるので、手間も時間も掛かってしまうのです。「きっこの日記 R」の最後のページに書いてあるけど、「辰巳出版」の住所で、「きっこの日記 R」のきっこ宛、と書いていただければ、最短時間であたしの手元に届きます。

それから、これは、不特定多数に向かって「何かくれ!」って言ってるワケじゃなくて、今だに「白夜書房」にお手紙やプレゼントが届いてるので、そのためのお知らせです。こうしてわざわざ説明しとかないと、大ウソばかり書き込んで他人に嫌がらせをするための無法地帯になっちゃってるウィキペディアに、また「きっこは日記上で物乞いする乞食女だ」って書かれちゃうから、これは迷惑なウィキペディアに対する対策です‥‥ってなワケで、ようやく本文に突入しちゃうけど、あたしは、小学2年生とか3年生の時には、5年生や6年生がものすごく年上に見えたし、制服を着てる中学生は大人に見えた。

そして、自分が中学1年生になったら、今度は中学2年生や3年生がすごく年上に思えたし、自分が高校1年生になったら、またまた先輩たちがすごく大人に思えた。だけど、自分が大人になってみたら、小学2年生も小学5年生も単なる子供だし、中学生も高校生もションベン臭いガキにしか見えなくなった。これは、誰もが感じる感覚だと思うけど、学生の時の「1年」って、すごく大きいと思う。

あたしが高校の時、クラスにダブリの男の先輩がいたんだけど、年齢はたった1年しか違わないのに、クラスの誰もが一目置いてて、みんな敬語で話してた。その先輩は、やさしい人で、あたしたちに何かを命令したりすることはなかったんだけど、タマに、その先輩の元の同級生、つまり、1年上の先輩たちが何人かやって来てダベってるのを見てると、ものすごく年上に思えた。

あたしの場合は、3年生の先輩が中心のバンドでキーボードを弾いてたこともあって、ワリとタテの人脈を築いてたから、特に他の先輩から目をつけられていじめられるってこともなかったけど、やっぱり、悪いグループには近づかないようにしてた。地元でも恐れられてる悪いヤツラばっかの工業高校とか、マジメな学生しかいない進学校とか、どっちかなら分かりやすいんだけど、あたしの高校は、チャラいヤツからマジメな学生までがゴッチャになった平均的な都立高校だったから、どんなグループに入るか、どんな先輩と付き合うかによって、校内での立場や状況が大きく変わった。

今の子たちからは想像もできないと思うけど、あたしの時代はケータイがなかったから、人と人とのダイレクトな付き合いが第一だった。今は、おんなじ教室の中にいる相手とわざわざメールでやりとりしたりするけど、あたしの時代は、相手のとこまで行って、直接声をかけて、相手の目を見て話す時代だった。だから、自分の言いたいことは、直接言うか、電話で伝えるしかなかった。そのため、人と人とのつながりがデジタル化しちゃった今とは違って、すごく生々しかった。自分の言葉が相手を傷つけないように、常に相手の立場に立って、常に先回りして考えることが普通だった。

だけど、すべてが軽薄短小になった今は、相手の立場に立つどころか、インターネットの匿名性を悪用して、ワザと他人を傷つける言葉を放って、人を傷つけて喜ぶような人たちまで出てきちゃった。こないだの日本シリーズの第7戦が終わったあと、いつも覗いてるある人のブログを見に行ったんだけど、ジャイアンツファンのその人のブログのコメント欄は、「通りすがりの西武ファン」て名前の人からの「ザマーミロ!wwwww」っていう書き込みで埋まってた。

ケータイのなかったあたしの高校時代に、これとおんなじことをやろうとしたら、わざわざジャイアンツファンの人の目の前まで行って、その人に向かって何度も「ザマーミロ!」って言って大笑いするしかなかった。そんなことしたら、当然、ぶん殴られるだろう。だから、そんなこと言う人はいなかった。でも今は、絶対にぶん殴られない安全な場所に身を隠しながら、相手を不愉快にさせることを書き込んで、イヤな思いをしてる相手のことを想像して、1人でニヤニヤすることができるようになった。そして、誰が言い出したのか知らないけど、そうした行為をする人たちの共通の名前が、この「通りすがり」っていう名前になった。

ニポンだけでも何百万ものブログがあるんだから、特定の個人ブログをたまたま通りすがるなんてことはアリエナイザーなワケで、相手は最初から嫌がらせをする目的でアクセスして来る。つまり、「通りすがり」を名乗ること自体が、すでに確信犯であることの証拠ってワケだ。自分の名前を名乗る勇気もなく、自分のハンドルを名乗る勇気もなく、「その他大勢の中の誰か」にカムフラージュしてくれる「通りすがり」を名乗って、幼稚な嫌がらせを書き込む。それはまるで、犯人を特定できない人ゴミの中から石を投げるような行為だ。そして、「通りすがり」のクセに、何度も何度もやって来る。5分おきにやって来る。これじゃあ「通りすがり」じゃなくて、完全に「常連さん」だ(笑)

‥‥そんなワケで、35才のあたしの場合は、ケータイがなくて、自宅の電話と公衆電話しかない学生時代を送って来て、ケータイの普及、パソコンの普及とともに大人になった。本格的にケータイを使い始めたのは20才を過ぎてからだし、パソコンに至っては20代後半からだ。初めて手にした初期のケータイは、モノクロの小さな画面を見ながら、必死に単音の着メロを打ち込んだ。そして、画面が大きくなり、カラーになり、着メロも複雑で音も良くなりつつも、「パケ死」なんかも経験した。今は、1ヶ月1000円から2000円でケータイが持てるけど、初期のころは、基本料金だけで8000円くらいして、普通に使ってるだけで月に5万円は楽勝だった。そして、ようやく、今の「お金のかからない料金形態」へとたどり着いたワケだ。

だから、あたしは、ケータイやパソコンがないと不便だと思うけど、なかった時代のことも体験してるし、ケータイやパソコンの「良くない点」もいろいろと実感してるから、ある日突然に地球上からケータイとパソコンがなくなっても、それなりに対応して普通に生きて行く自信がある。まあ、お仕事のためにポケベルくらいは利用すると思うけど、それだけで何とかなると思う。だけど、あたしよりひとまわりくらい下の今20代の子たちは、もの心ついた時からケータイがあって、人によっては小学生のころからケータイを持たされてたり、自宅にパソコンがある生活をして来たワケだ。だから、人とのコミュニケーションもデジタル化してて、ケータイを取り上げたら手足をもがれたみたいになっちゃうだろう。「通りすがり」を名乗って他人に嫌がらせをしてたようなヤツラも、ストレス発散の場所がなくなって困るだろうけど、あたしには関係ない。

この「きっこの日記」も、ケータイやパソコンがなくなれば、続きは日記帳に書くだけのことだ。あたしは、書くことが好きで書いてるだけだから、別にそれで困らない。そして、それでも読みたいって人がいれば、「辰巳出版」にお手紙をくれれば、1週間ごととか2週間ごととかに、コピーしたものをホチキスでとめて郵送する。その場合は、コピー代とか切手代とかの最低限の費用は掛かっちゃうけど、読むのは今まで通りに無料だ。手間は掛かるけど、こんな誰が書いてもおんなじなネット上の文字じゃなくて、一字一字あたしの字で書くワケだから、あたたかみも違う。

‥‥そんなワケで、誰が書いてもおんなじなケータイの文字でメールをやりとりして、ケータイが水没してデータが飛んだら何も残らないデジタルな生活。ケータイやデジカメで撮った写真も、データとして保存してるだけだから、データが消えたら終わり。保存するって言っても、CDRやSDカードやUSBメモリの中に「記号」として保存してるだけだから、そこには何の体温もない。単なる「記号」だから、消えたら終わりだし、何十年経っても色褪せなくて生々しい。

最近、「アメトーーク」の「家電芸人」で、自分の録画したビデオをブルーレイに落としておくと、何十年経っても劣化しないってことを熱弁してた芸人がいたけど、あたしは、アホかと思っちゃった。写真は、時間の経過とともに色褪せてくから味わいがある。昔、録画したビデオだって、画質が悪くなってくから当時のことを思い出す。誰かからもらったお手紙だっておんなじだ。それなのに、すべてを記号化したデジタルな生活を続けてるうちに、モノゴトの本質までデジタルで考えるようになっちゃって、画質の劣化を「悪いこと」だなんて思い込むようになっちゃった気の毒な人たち。完全に家電業界に洗脳されちゃってるよね。

たとえば、上質の革のお財布やバッグなら、最初は何の味わいもないけど、何年も何十年も大切に使ってるうちに、だんだんと深い色あいになって来る。ジーパンだって、長年履いてるうちに、少しずついい色になって来る。ウイスキーやワインだって、月日が経つことによって熟成されて行く。「R35」の音楽だって、ところどころ伸びてる当時のカセットテープで聴くからこそ、味わいがあるってもんだ。

‥‥そんなワケで、あたしは、今でもカセットテープのウォークマンを愛用してる。CDラジカセを使って、CDをカセットテープに録音して、それをウォークマンで聴いてる。それで何の問題もないし、iPodなんて必要もないし興味もない。ブラウン管のテレビに、VHSのビデオデッキをセットして使ってるけど、何の不都合もない。画質も音質も十分だし、まったく不満はない。だから、あと何年かで地デジになったら、このままVHSを観るためのモニターとして使い続けるつもりで、新しいテレビなんか買うお金もないし、必要性も感じない。だって、この世の中って、あたしたち人間が主役なんであって、間違っても家電が主役の世の中じゃないからだ。メーカーの都合で次から次に発売される家電になんかに、何で人間のほうが合わせなきゃいけないのか。こんなことしてるから、何十万円もする家電を何の疑問も持たずに買うような人が増えてきちゃうのだ。今の地球の状況を考えたら、できるだけ家電を買わないことこそが最優先なのに‥‥なんて思う今日この頃なのだ。


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2008.11.10

田母神論文を支持していた2人の元首相

「田母神論文を支持していた2人の元首相」(世田谷通信)

田母神俊雄前航空幕僚長(60)が日本の侵略行為を否定する論文を発表した問題で、田母神氏は浜田靖一防衛相との面談において、「私の思想は森元首相や安倍元首相と同じもので、この2人の元首相からも支持されている」と発言していたことが分かった。この発言内容が事実だとすれば、森喜朗氏と安倍晋三氏も政府見解を否定する思想を持っていたことになり、野党による追及は自民党内部にも波及することになる。また田母神氏の論文を最優秀賞に選んだアパグループの元谷外志雄代表は、田母神氏と10年来の深い付き合いがあり、航空自衛隊の戦闘機に乗せてもらったこともあるという。元谷代表は、安倍晋三氏の後援会である「安晋会」の副会長をつとめている他、自身の著作の出版記念パーティに森喜朗氏を招いていたことも分かった。(2008年11月10日)


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CAN YOU CELEBRATE?

ブライダルのお仕事をやってると、思わず胸がジーンとして、もらい泣きをしちゃいそうになることが多い。特に、新婦さんがご両親にお手紙を読んで、花束を贈呈するシーンでは、毎回のようにもらい泣きしそうになる。だけど、それはそれ、プロとして、自分の感情をコントロールして、泣かないように気をつけてる。だけど、今日のお式は、サスガのあたしも涙が止まらなくなっちゃった。

結婚式の披露宴では、いろんなBGMが使われる。お客様をお迎えする迎賓、新郎新婦の入場、ケーキ入刀、乾杯、お色直し、ご両親への手紙の朗読や花束贈呈、新郎新婦の退場、お客様をお送りする送賓など、そのシーンそのシーンでいろんなBGMを使う。タマ~に、プランナー任せ、式場任せの人もいるけど、たいていは新郎と新婦が希望を言って来て、プランナーがうまくマトメるって感じだ。もちろん、特に希望のないカップルや、どんな曲を使えばいいのか分からないカップルのために、プランナーは、それぞれのシーンに合わせた選曲リストを用意してる。

で、今日のお式は、新婦さんが、あたしとおんなじで、母ひとり娘ひとりの母子家庭だった。あたしは、普通に打ち合わせをして、メークリハをして、今日の本番を迎えたんだけど、いつものプランナーからのお仕事だったので、BGMまではチェキしてなかった。それで、お色直しをして送り出してから、ソデで待機してたら、新婦さんがお母さまへのお手紙を読むシーンになった。そしたら、流れ始めたBGMが、Metisちゃんの「母賛歌」だったのだ。

女手ひとつでMetisちゃんを育てあげたメティママに対する、Metisちゃんからの愛と感謝の歌、それが「母賛歌」だ。あたしは、「母よ~母よ~感謝してます~♪」っていうMetisちゃんの歌をBGMにして、新婦さんが読み上げるお母さまへの感謝のお手紙を聞いて、もう、涙をこらえきれなくなった。新婦さんも涙声だったけど、ソデからチラッと覗いたら、お母さまだけじゃなく、ほとんどの人たちがハンカチを目にあててた。そして、ちょうど最後の「私を産んでくれてありがとう~♪」のとこでお母さまに花束を贈呈したんだけど、そこにいるすべての人たちが涙を流してた今日この頃、皆さん、いかがお過ごしですか?


‥‥そんなワケで、いつもは泣かないあたしだけど、今日だけは気持ちのコントロールが効かなくなって、感動を抑えられなくて泣いちゃった。そして、披露宴のあとに知ったんだけど、新婦さんも昭和59年生まれで、Metisちゃんと同い年だったので、「あれは昭和59年~私が生まれた故郷は~」って歌い出す「母賛歌」が、まるで自分とお母さまのことのように感じられたんだってことだった。あたしも、Metisちゃんの「母賛歌」を初めて聴いた時には、まるで自分のことのように感じられて涙が止まらなくなったけど、同い年なら、なおさらだよね。

もちろん、新婦さんのお手紙の内容も感動的だったけど、それだけなら、あたしは慣れてるから、グッと来ても涙を抑えることができた。だけど、そこに、Metisちゃんの「母賛歌」が流れると、あたしはもうダメだった。それで、BGMの効果ってものを再認識したのが、今日のお式だった。

正直言って、最近の披露宴のBGMは、あたしには理解できないパターンが多い。たとえば、新郎新婦が大のサザンファンで、入場から退場まですべてシーンにサザンの曲を使うってんなら、一応は理解できる。だけど、スマップの騒がしい曲で入場して、コブクロの四畳半フォークみたいな曲でケーキ入刀、お色直ししたら平井堅の「ポップスター」で再登場‥‥って、いったいナニゴト?って感じがする。まあ、本人たちの希望なんだから、あたしがトヤカク言うことじゃないけど、一生に一度の結婚式で、いくらなんでもスマップはないだろ?スマップは?‥‥って思う。

でも、どんなに突拍子もないBGMを選ぶカップルでも、ご両親への手紙や花束贈呈のシーンでは、それなりに落ち着いた選曲をする場合がほとんどだ。やっぱり、シチュエーションが明確だと、あまりにもダッフンした選曲をする人は少ない。ちなみに、プランナーがオススメしてるのは、ダイアナ・ロスの「If We Hold On Together」とか、ホイットニー・ヒューストンの「Greatest Love Of All」とか、サラ・ブライトマンの「Time To Say Goodbye」とか、洋楽の女性ボーカルのバラードが多い。何でかって言うと、ご両親へのお手紙を読み上げるシーンで、歌詞がニポン語の邦楽を流すと、言葉がかぶっちゃうからだ。

だけど、今回のMetisちゃんの「母賛歌」の場合は、新婦さんの読み上げるお手紙がメインボーカルで、Metisちゃん「母よ~母よ~感謝してます~♪」って歌がコーラスみたいな感じに混じり合ってて、ホントに素晴らしくて感動的だった。だから、とっても珍しいケースだったと思う。あたしは、打ち合わせとメークリハで新婦さんのご自宅にうかがった時に、お母さまともお会いしてて、お母さまがどれほど娘さんの結婚を喜んでたか知ってたから、今日の感動もヒトシオだった。

‥‥そんなワケで、ヨーロッパでは、「ジューンブライド」って言われてて、6月に結婚式を挙げるカップルが多いけど、ニポンの場合は、6月は梅雨でお天気が悪いので、1年のうちでもっとも結婚式が集中するのが、今、11月だ。でも、あたしの場合は、今はマネージャーもいなけりゃアシスタントもいない完全家内工業的独立採算制三段逆スライド方式だから、1ヶ月にこなせる本数が決まってる。だから、伊豆の伊東のホテルサンハトヤとおんなじに、半年から3ヶ月ほど前にいただいた予約に沿って淡々とスケジュールをこなしてくだけで、別に11月だけが特別に忙しくなるワケじゃない。

で、あたしにお仕事を斡旋してくれてるブライダルプランナーも、忙しいのは11月のスケジュールを組む春から夏に掛けてだから、11月に忙しくなるのは、現場である式場だけなのだ。それなのに、今年の11月は、プランナーも忙しくなっちゃった。それは、すでに予約を受けてた何十組ものカップルから、急きょ、BGMの変更の相談が入ったからだ。何よりも多かったのが、当然のことながら、安室奈美恵の「CAN YOU CELEBRATE?」を別の曲に変えたいって相談だったそうだけど、他にも、小室哲哉の楽曲をBGMに選んでた何組ものカップルが、他の曲に変えたいって連絡して来て、プランナーの事務所はプチパニックになったそうだ。

今月の下旬とか来月とかならともかく、8日と9日の土日に入ってた数十組のお式のうち、十何組かが「CAN YOU CELEBRATE?」を始めとした小室哲哉の楽曲を選曲してたもんだから、小室哲哉が逮捕された翌日の5日から電話が掛かって来たそうだ。みんな、お式まで時間がないから、アセリマクリスティーで、対応するほうも大変だったみたいだ。そして、この先の予約の中にも、数多くのカップルが小室哲哉の楽曲を選曲してるから、まだまだプチパニックは続いてくそうだ。

あたしの場合は、プランナーから雇われてる立場なので、自分のお仕事であるヘアメーク以外は専門外だけど、新婦さんのヘアメークを作る上で、ドレスを把握しておくことと、大マカの演出を頭に入れとくことだけは必要になる。もちろん、新婦さんの希望が第一だけど、ドレスや演出に似合わないヘアメークは作れない。だから、できる限り新婦さんの希望を取り入れつつ、ドレスや演出に合ったヘアメークを考えて、メークリハで決定する。入場やお色直しからの再登場の時のBGMに会わせて、ヘアメークの細部を決定する場合もあるから、あまりにも印象の違うBGMに変更されちゃったら、あたし的にもメンドクサイことになっちゃうのだ。

ハッキリ言って、いくら小室哲哉が巨額詐欺で逮捕されたからといって、小室哲哉の作った歌を歌ってた篠原涼子や安室奈美恵や華原朋美には何の罪も責任もない。たとえば、それらの楽曲を作る上で、誰かの作品を盗作したって言うのなら、その楽曲を使うのはどうかと思うけど、今回の犯罪は、楽曲とも歌手とも関係ない。あくまでも、小室哲哉個人の犯罪だ。だけど、テレビのワイドショーでは、小室哲哉の事件を取り上げるたびに、篠原涼子や安室奈美恵の顔写真が出て、これらの楽曲が流れまくってるから、何だか、篠原涼子や安室奈美恵も共犯者みたいな、すごくマイナスのイメージが植えつけられちゃった。華原朋美に至っては、楽曲を提供されてただけじゃなくて、元恋人ってこともあるから、さらにツッコミが激しい。何とかコメントを引き出そうと、連日、何人ものレポーターがしつこく自宅に押しかけちゃって、ホントに気の毒だ。

‥‥そんなワケで、あたしとしては、小室哲哉が詐欺を働いたからって、過去の素晴らしい楽曲や、その楽曲を歌ってる歌手には、何の罪もないと思う。奈美恵の「CAN YOU CELEBRATE?」は、たとえ英語がデタラメでも、たとえ小室哲哉が刑務所に行っても、歴史に残る名曲だと思う。だけど、悲しいことに、こんな事件が起こっちゃうと、結婚式の披露宴ていうおめでたい席では、ケチがついちゃったから使いずらくなるよね。この曲が大好きで、自分の結婚式で使いたいって思ってた人たちにとっては、ホントに残念なことだと思うし、奈美恵本人にとっても、すごく残念なことだと思う。だけど、きっと、いつかは、また純粋な気持ちで聴いたり歌ったりできる日が来ると思うから、そうなれば、CAN YOU CELEBRATE?だと思う今日この頃なのだ。


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2008.11.09

お知らせです♪

「インタビュー・オアシス」で、4週に渡って特集していたアースシェイカーのギタリスト、Sharaさんのインタビューの最終回、Part.4がアップされました!

とっても素晴らしい内容なので、皆さん、ぜひご覧くださいね♪

Part.4
http://suemi.sblo.jp/archives/20081107-1.html

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ニュージーランドでも政権交代

「ニュージーランドでも政権交代」(世田谷通信)

8日、任期満了にともなう総選挙が行なわれたニュージーランドで、最大野党の国民党を中心とする野党グループが、与党の労働党を下して過半数の議席を確保した。国民党は野党グループと連立政権を組む見通しで、9年ぶりに政権交代が実現することになる。国民党のジョン・キー党首(47)が新首相に就任することになり、アメリカのオバマ氏と同じ若いリーダーの誕生となる。キー党首は「多くの国民が変革に票を投じてくれた」と演説し、ヘレン・クラーク首相(58)も「キー党首の勝利を祝いたい」と敵にエールを送った。経済悪化の現状を受けて、世界的に政権交代の潮流が大きくなって来たようだ。(2008年11月9日)


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無知は恥

アメリカの大統領選で、共和党のマケインが大敗した原因の1つとされてるのが、副大統領候補に担ぎ上げたペイリンのバカっぷりだって言われてる。敗色が濃厚だった共和党は、起死回生の一打として、若くて美人のペイリンを担ぎ出したワケだけど、フタを開けてみたら、オツムの中が空っぽだった。相手と議論を闘わせるとかいう以前に、相手の言ってる言葉の意味が分からなくて、単語の意味を質問しちゃう始末。それで、マケインの支持率はさらに下がっちゃって、結果、ボロ負けしちゃったワケだけど、今になって、あまりにもシャレにならないことが分かったのだ。それは、ペイリンて、「アフリカ」のことを大陸じゃなくて、1つの国の名前だと思ってたって言うのだ。

マジですか?‥‥って、身内の共和党の議員たちが言ってんだからホントなんだと思うけど、奇しくも相手のオバマが「アフリカ系アメリカ人」だったって言うのに、そしたら、ペイリンは、この選挙戦の間、ずっとオバマのことを「アフリカ」っていう国の出身のアメリカ人だと思ってたワケ? こんな無知な女がアメリカの副大統領になれるんなら、 里田まいとか木下優樹菜とかがニポンの総理大臣になれちゃうよ‥‥って、フロッピー麻生も中学生レベルの漢字が読めないんだから、ペイリンやバカアイドルと似たようなもんか(笑)

でも、あたしたちだって、ペイリンのことを笑えないんだよね。自民党の山本一太は、自衛隊のイラク派遣をゴリ押ししたクセに、地図でイラクの場所を指せなかったことでオナジミだけど、今の国会議員を与党も野党も衆参両院722人全員集めて、アフリカの白地図に国名を書かせたら、いったい何人の議員がすべての国名を書き込めると思う? 悪いけど、あたしは、2~3人しかいないと思うよ。

アフリカには、今は55の国があるけど、白地図に国名を書き込むんじゃなくて、単に55の国名をぜんぶ言うってだけでも、国会議員のうちの1割もできないと思う。そして、中には、それこそ里田まいや木下優樹菜みたいに、「エジプトの首都は?」って聞かれて「ピラミッド」とか「スフィンクス」とか答えちゃう議員もいるだろう。そして、そんなヤツラが、あたしたちの税金でのうのうと生活してるんだから、呆れる前に情けなくなって来る今日この頃、皆さん、いかがお過ごしですか?


‥‥そんなワケで、漢字も読めない総理大臣、地理も分からない国会議員、歴史も知らない航空幕僚長、みんな小学校からやり直したほうがいいと思うんだけど、そんなことは置いといて、ここで突然、「きっこクイズコーナー」で~す♪‥‥ってワケで、第1問、次のA、B、Cの3つの国は、それぞれどこにあるでしょうか?


A 「ケニア、エチオピア、ガーナ」

B 「エリトリア、リベリア、チュニジア」

C 「ジブチ、レソト、カ―ボベルデ」


答えは、A、B、C、ぜんぶ「アフリカ」だ。だけど、こんなふうに分けられたら、Aの3国がアフリカの国だってことは多くの人が分かるだろうけど、BやCの3国もアフリカの国だってことが分かる人はガクッと少なくなる。実際に、あたしの周りの数人にこの問題を出してみたら、Aの3国がアフリカの国だってことは全員が分かったけど、Bの3国は、ロシアの周りの例の地域の国々だって答えた人が多かったし、Cの3国はキューバやジャマイカの辺りの島国だって答えた人が多かった。そして、A、B、Cがぜんぶアフリカだって答えられたのは、1人もいなかった。

今、この日記を読んでる人の中にも、これらの国がどこにあるかってこと以前に、「ジブチなんて国、初めて聞いたよ」「カ―ボベルデなんて国があったの?」って人もいるハズだ。あたしは、アフリカのコンテンポラリーミュージックが大好きで、そのためにアフリカのことをいっぱい調べたり勉強したりしたから、それぞれの国の民族構成や言語、簡単な歴史くらいは少しは知ってるけど、アフリカに興味のない人たちの多くは、55の国のうち、半分以上の国名を知らないのが現実だ。でも、これが、こんなふうに出題されてたらどうだろう?


A 「ケニア、エリトリア、ジブチ」

B 「エチオピア、リベリア、レソト」

C 「ガーナ、チュニジア、カ―ボベルデ」


これは、最初の質問のAの3国、つまり、多くの人に認知されてるメジャーな国名をA、B、Cぜんぶに振り分けてみたのだ。こうすれば、3つの国名のうち1つしか分からなくても、そこから「アフリカ」だってことが分かる。ようするに、問題の出し方が問題だってワケで、さらには、ここから何を学ぶかってことこそが問題なのだ。

たとえば、このAの問題を出された場合に、ケニアしか知らなかった人でも、そこから「アフリカ」って答えれば正解になる。だけど、正解だったからそれでOKにしちゃう人と、知らなかったエリトリアとジブチについて「アフリカにこんな国があったんだ」って思う人とで、大きな差ができる。そして、わざわざ地図を見たりネットで検索してみたりして、自分の知らなかったエリトリアとジブチについてちょっと調べてみたりする人は、さらにワンダホーだ。

それで、自画自賛するつもりはないけど、あたしって、このタイプなのだ。何か1つのことをやってると、それに付随した別のことが気になって来て、ついでにそっちも調べちゃう。そして、そこから、また別のことが気になって調べてって、どんどんと連鎖してっちゃう。だから、どうでもいいことを広く浅く知ることになる。そして、その中で、「おっ!」と思ったとこをディープに掘り下げちゃうから、最初に興味を持ったことは置き去りにしたまま、ぜんぜん別のことに夢中になっちゃったりする。

‥‥そんなワケで、今日の日記を読んで、「ふ~ん」で終わっちゃう人がほとんどだと思うけど、中には、アフリカの55の国の名前を調べてみようって人もいると思う。で、痒いとこに猫の手が届く「きっこの日記」としては、いつもなら、アフリカの国名一覧でもリンクしとくんだけど、あたしがそこまでやると、逆に意味がなくなっちゃう。こうしたことは、自分で調べてみようって思って、自発的にやらないと意味がないのだ。だから、あえてリンクはしない。

で、話をクルリンパと戻して、「きっこクイズコーナー」の第2問だけど、次の食べ物は何でしょうか?


A 「スパゲッティ、ラザニア、ニョッキ」

B 「ディターリ、ロレッテ、コンキリエッテ」

C 「ペルシァテッリーニ、ジュメーリィ、マルタリアーティ」


これも、さっきとおんなじパターンで、A、B、C、ぜんぶ「パスタ」だ。Aに、誰でも知ってるオナジミのパスタを並べて、BとCにはパスタに詳しい人しか知らないような種類のものを並べてみた。あたしたちニポン人が普通に知ってるパスタって言うと、Aのスパゲッティ、ラザニア、ニョッキの他には、ペンネとかラビオリとかも知ってると思うけど、あとは、イタリア料理に興味がある人とカ、自分で作る人しか知らないと思う。

パスタは、ぜんぶで300種類以上もあるんだけど、一覧表を見てみたら、あたしが知ってたのは、1割の30種類くらいだった。それも、そのうちの半分は「名前だけは耳にしたことがある」ってだけで、どんな形状のパスタを指すのかまでは分からなかった。つまり、世界中に数えきれないほどあるお料理の中の、たった1つの「パスタ」に関してだけを見ても、あたしが生まれてから一度も耳にしたことのない種類のものが9割、270種類もあったってことなのだ。

だから、世界中すべての食べ物を調べてみたら、その存在さえ知らなかった食べ物だっていっぱいあるハズだし、逆に言えば、あたしたちが普通に食べてる「おにぎり」ってものをまったく知らない民族もいっぱいいるってことになる。こんなふうに考え始めると、あたしは、まだ見ぬ異国の食べ物のことが気になって気になって食欲がなくなってきちゃう(笑)

‥‥そんなワケで、続いての第3問は、ちょっと出題のパターンを変えてみるけど、次の3つは何でしょう?


A 「ファイヤー、クラブ、ラッキー」


たいていの人は、「缶コーヒーじゃないだろうし、何だろう?」って思っただろうし、ハッと気づいた人もいるかもしれない。でも、次の問題に変えれば、ほぼ100%の人が一瞬で分かると思う。


B 「ピカチュウ、ミュウツー、フシギバナ」


そう、これはポケモンの名前だ。ちなみに、何でBの3つめをフシギバナにしたのかって言うと、あたしが最初に選んだのがフシギダネだったからだ。だって、ヒトカゲは「炎」だし、ゼニガメは「水」だし、どっちも単純だったから、動物と植物が合体した冬虫夏草みたいなフシギダネが、一番すごそうだったからだ。で、この流れで第4問に行くけど、これは、ヨホドのマニアでも分からないと思う。


A 「パンダ、チェリー、デニム」


今度は、すぐには答えを書かないで、しばらく考えてもらおうと思う。パンダは動物だし、チェリーは果物だし、デニムは生地の素材だし、まったく共通点がない。でも、この3つは、これまでの問題とおんなじで、何かのグループになってるのだ。

たとえば、パンダは、あたしの愛車のフィァット・パンダがあるし、チェリーも、昔の日産の車にチェリーってのがあった。だけど、デニムなんて名前の車はない。だから、答えは「車」じゃない。そう言えば、チェリーってタバコがあったけど、パンダやデニムなんてタバコはないし‥‥って感じで、たぶん、これだけで答えが分かった人は、100人に1人くらいだと思う。そして、次の変えれば、女性ならほぼ100%、男性でも2人に1人は分かると思う。


B 「モノグラム、ダミエ、ヴェルニ」


そう、これらは、ルイヴィトンのライン(デザイン)の種類だ。誰でも知ってる「L」と「V」と変なお花のマークが並んでるのが「モノグラム」で、チェックになってるのが「ダミエ」で、モノグラムが型押しになってるエナメル素材なのが「ヴェルニ」で、これに、細かいシワシワで落ち着いた感じの「エピ」を加えた4種類のラインが、ヴィトンの代表的なデザインになる。

他にも、人気のある「マルチカラー」や「グラフィティ」、ダミエのデザインでヴェルニになってる「ダミエ・ヴェルニ」などを始めとして、ぜんぶで20くらいのラインがあるんだけど、モノグラムをベースにしてサクランボの絵がついてる「チェリー」とか、発狂したパンダの絵がついてる「パンダ」とかのラインは、コレクターくらいしか欲しがらないし、一般には知名度が低い。

ちなみに、あたしの場合は、ヴィトンは大好きだけど、モノグラムが嫌いなので、ダミエとヴェルニとエピだけにしか興味がない。もちろん、誰かがプレゼントしてくれるんなら、パンダだろうがチェリーだろうがスハリだうがタイガだろうがペルフォだろうがアンティグアだろうがリヴェットだろうが何でも嬉しいけど、自分で買うんなら、やっぱり、すでに寿命を通り越してるヴェルニのヒューストンだろうな。買わないけど。

‥‥そんなワケで、アフリカの国の名前を知らなくても、ほとんど問題なく生きて行けるだろうし、ましてや、ポケモンの名前やヴィトンの種類なんか知らなくても、まったく生活に影響はない。だけど、どんなことでも、知らないよりは知ってるほうがいいと思う。最近のニポンは、漢字も読めない総理大臣やイラクの場所も知らない国会議員が平然と政治家ヅラしてるし、テレビには小学生レベルの知識もないバカタレントが顔を並べて自らの無知を売り物にしてるし、何だか「ものを知らない」ってことが恥ずかしいことじゃないみたいな風潮になって来てる。だけど、あたしは断言する。無知は恥なのだ。ものを知らないってことは、恥ずかしいことなのだ。もちろん、大学教授の専門知識みたいなものは必要ないけど、中学生でも読める漢字を読めない総理大臣だなんて、これほど恥ずかしいことはない。だから、フロッピー麻生みたいな笑い者になりたくなければ、自分の興味のないことでも、知らないことは調べてみるクセをつけたほうがいいと思う今日この頃なのだ。


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2008.11.08

住民投票という民主主義

アメリカは、未だに大統領選の余韻で沸き立ってるけど、広いアメリカでは、この大統領選とおんなじ日に行なわれた、いろいろな住民投票があった。これは、それぞれの州の法律に対するもので、今日は、その中から、明暗を分けた2つの投票について取り上げようと思う。1つは、カリフォルニア州で行なわれた「同性婚を禁止しろ!」って投票で、もう1つは、マサチューセッツ州で行なわれた「マリファナの個人使用くらい認めろ!」って投票だ。

で、まずは前者だけど、これは、今年の5月に住民投票が行なわれて、「同性婚はダメ」ってほうが多かった。だけど、その投票結果に対して、カリフォルニア州の最高裁は、翌6月に「同性婚を禁止するのは州の憲法に反する」って判決を下した。それで、カリフォルニア州では同性婚がOKになったんだけど、カリフォルニア州では他の州から来たカップルの婚姻届けも受け付けてたため、同性婚が禁止されてる州に住んでる同性カップルがいっぱい押し寄せちゃった。その数、1万8000組。だから、経済効果もすごいことになった。

だけど、ここでの問題は、カンジンの住民たちの気持ちだ。だって、住民投票では、「同性婚はダメ」って考えの人たちのほうが多かったからだ。そして、この最高裁の判決の結果、ヨソの州からたくさんの同性カップルが押し寄せるようになったんだから、何のための州法なんだか分からなくなって来る。たとえば、住民の中に同性愛者がたくさんいて、他の人たちも同性愛に理解があって、住民投票で「同性婚はOK」ってことになったのなら、それはあくまでも住民のための法律ってことになる。たとえ、他の州から同性カップルが押し寄せても、もともとカリフォルニア州に住んでる人たちにもメリットがあるんだから、何も問題は起こらない。でも、そこに住む人たちの過半数以上が同性婚に反対してるのに、最高裁が住民の気持ちと反対の判決を出しちゃったもんだから、住民たちの気持ちは収まらない今日この頃、皆さん、いかがお過ごしですか?


‥‥そんなワケで、今回、カリフォルニア州で行なわれた住民投票は、最高裁の「同性婚を禁止するのは州の憲法に反する」って判決を受けて、それなら州の憲法に「同性婚を禁止する」って項目を新設しようってものだった。憲法自体を変えちゃえば、最高裁の判決をくつがえすことができるからだ。そして、大統領選の影に隠れてコソコソッと行なわれた投票の結果、同性婚を禁じる憲法修正案に、52.5%が賛成したってワケだ。そりゃそうだろう。だって、5月の住民投票でも「同性婚はダメ」ってほうが多かったんだから。そして、この住民投票の結果を州政府が承認すれば、もうカリフォルニア州では同性婚はできなくなるってワケだ。

で、この日、今まで同性婚を認めてたカリフォルニア州だけじゃなくて、アリゾナ州とフロリダ州でも、コソコソッと同性婚禁止の州憲法修正案が採択された。これは、憲法に明確に「同性婚はダメ」って書いとかないと、いつカリフォルニアの二の舞になっちゃうか分からないから、同性愛に理解のない人たちが先手を打っとこうとしたものだ。でも、この問題について書き始めると、ものすごくメンドクサイことになる。それは、アメリカの州法って、コロコロ変わるコロラド状態だからだ。その上、ドメスティックパートナー法とか登録パートナーシップ法とかシビルユニオン法についても書かなきゃなんない。

だから、今回は、とりあえず、「カリフォルニア州では一度OKになった同性婚が住民投票によってダメになった」って結論だけに留める。それから、あたしの見解を簡単に付け加えておくと、昔から「きっこの日記」を読んでる人なら分かってるように、あたしは「人を好きになるのに性別は関係ない」って考えだ。だから、「同性婚」を認めるかどうかってこと以前の問題として、「不倫」と「近親相姦」以外の恋愛は、すべて同等だと思ってるし、そこらじゅうで「不倫」してるのに、「同性愛」には理解がない今のニポンって、まるで原始時代みたいな国だと思ってる。

だから、こないだのNHKの7時のニュースで、大統領に当選したオバマの演説を放送した時には、あたしは、NHKの偏向さに開いた口がふさがらなかった。オバマの演説は、全世界の人たちが涙を流したほど素晴らしいものだった。ミニーちゃんのとこで全文が読めるけど、最初のほうに、こんな言葉がある。


「老いも若きも、金持ちも貧乏人も、そろって答えました。民主党員も共和党員も、黒人も白人も、ヒスパニックもアジア人もアメリカ先住民も、ゲイもストレートも、障害者も障害のない人たちも。アメリカ人はみんなして、答えを出しました。アメリカは今夜、世界中にメッセージを発したのです。私たちはただ単に個人がバラバラに集まっている国だったこともなければ、単なる赤い州と青い州の集まりだったこともないと。私たちは今までずっと、そしてこれから先もずっと、すべての州が一致団結したアメリカ合衆国だったのです。」


原文は、こうだ。


「It's the answer spoken by young and old, rich and poor, Democrat and Republican, black, white, Hispanic, Asian, Native American, gay, straight, disabled and not disabled.Americans who sent a message to the world that we have never been just a collection of individuals or a collection of red states and blue states.We are, and always will be, the United States of America.」


で、NHKは、この部分を放送する時に、他の部分はすべて音声でもテロップでも和訳して放送したのに、「ゲイもストレートも」って部分だけを意図的に削除したのだ。起こった出来事を正確に伝えることがニュース番組の任務なのに、仮にも次期大統領の当選の演説を意図的にカットするなんて、どうしてこんなに愚かなんだろう。たとえば、ゲイの人たちを差別するような表現をカットしたってんなら理解できるけど、この文章の該当箇所の主旨は、「どんな人もみんな」ってことだろう。

それなのに、そこから「ゲイもストレートも」って部分だけを意図的に削除したってことは、NHKの考え方ってのは、「ゲイは『みんな』の中に入らない」ってことになる。「ゲイは人間じゃない」ってことになる。発言した本人の意図を無視してまで、一放送局がこんなことをして許されるのだろうか? NHKの担当者がゲイに偏見を持つのは自由だけど、そうした個人の考えをニュース番組にまで持ち込むってのは、あの頭のおかしいナントカ幕僚長のトンデモ論文とおんなじだ。

人は、どんな考えを持つことも自由だし、個人の意見として述べることも自由だけど、偏向的な個人の考えをNHKのニュースとして放送したり、自衛隊の幕僚長の肩書きで発表することは、あまりにも非常識だ。そういうことを言いたいのなら、NHKを辞めてから言え! 自衛隊を辞めてから言え!

‥‥そんなワケで、ここでサクッと車線変更して、大統領選の日にマサチューセッツ州で行なわれた「マリファナの個人使用くらい認めろ!」って住民投票だけど、こっちは、住民の90%もの人たちが「賛成」して、「1オンス(約30g)以下の所持は刑事罰にならない」ってことが決まったのだ。ちなみに、このマサチューセッツ州は、「同性婚はOK」って州なので、住民の意識も先進的だ。だからこそ、ニューヨーク州、カリフォルニア州、オレゴン州、アラスカ州、メイン州、コロラド州、オハイオ州、ミネソタ州、ミシシッピー州、ノースキャロライナ州、ネバラスカ州など、多くの州で、自分で使用するぶんの少量のマリファナの所持を刑事罰から外してるアメリカにおいて、「今どきマリファナを禁止してるなんてアホですか?」って住民たちから文句が出てて、どうすべきかを問う住民投票が行なわれたってワケだ。

ちなみに、今回、同性婚がダメになっちゃったカリフォルニア州でも、州知事がマリファナ大好きなシュワちゃんだから、ずいぶん前から個人使用と医療使用はOKだったんだけど、あと、ニューハンプシャー州とバーモント州でもそろそろOKになるから、ぜんぶで15の州でマリファナが吸えることになる。同性婚に関しては、宗教的な理由から眉をしかめる人たちも多いアメリカだけど、マリファナに関しては「自由の国」だけあって寛容だ。マリファナは、別に誰かに迷惑をかけるワケじゃないし、麻薬じゃないこともトックの昔に証明されてるし、体に害のないこともトックの昔に証明されてるし、他の強い薬物への入り口にならないこともトックの昔に証明されてるから、お酒やタバコよりも遥かに良く思われてる。中学生の息子が隠れてタバコを吸ってるとこを見つけたら、「そんなもの吸わないでマリファナにしろ!」って怒鳴って頭を叩くのがアメリカ人だ。

で、さっきチョコっと出て来た「医療使用」についてだけど、これはお医者さまが「あなたの病気の治療にはマリファナを吸ったほうがいいでしょう」って診断してくれれば、そこらじゅうにあるマリファナ薬局で買うことができる。正確に言うと、ちょっとメンドクサイ手続きがあって、カードを取得しなきゃなんないんだけど、ハッキリ言って、成人なら誰でも簡単に発行してもらえる。誰でもっていうか、お医者さまの前でノイローゼのフリでもして、「眠れない」とか「イライラする」とかって言えば、すぐにカードを発行してもらえるし、お医者さまのほうも、こっちがマリファナ目的だってことは分かってるから、向こうから「眠れないでしょう?」とか聞いて来る。

お医者さまの診察は、だいたい75ドルから100ドルくらいで、時間はわずか5分だ。ちょっと高いけど、これで半年から1年、マリファナが吸い放題のカードが手に入るんだから、好きな人にとってはタダみたいなもんだ。そして、このカードを持ってマリファナ薬局に行けば、アムステルダムのカンナビスカップにも出品できるレベルのワンダホーなマリファナずらりと並んだメニューを見せられて、好きなものをどかんと買うことができる。自分の好みを言って、薬局のマリファナ調合師にブレンドしてもらうこともできる。もちろん、ちゃんと認められてるんだから、吸っても持ち歩いても逮捕されない。ただ、持ち歩ける量は、8オンス(約250g)までって決められてる。でも、250gも持ち歩ければ、十分だよね。ちなみに、ロサンザルスだけでも200軒以上のマリファナ薬局があるから、足りなくなったらすぐに買うことができる。

‥‥そんなワケで、何でこんなにサクサクと行くのかって言うと、実は、このお医者さまが、マリファナ薬局の経営者でもあるからだ。ようするに、自分で診療所をひらいて患者さんを診察してるお医者さまが、その診療所のすぐ近くにマリファナ薬局を経営してるってパターンが、そこらじゅうにあるってワケだ。お医者さんは「マリファナを売ること」が目的なんだし、その診療所を訪れる患者さんは「マリファナを買うこと」が目的なんだから、どんな患者さんが来ようとも、「う~ん、あなたの症状にはマリファナが効くでしょう」って言って、カードを発行して、自分が経営してるマリファナ薬局へ行かせるってワケだ。

ニポンでは、公営以外のギャンブルは禁止されてるけど、パチンコで勝った時には、一度景品に交換してもらって、それを別の場所に持ってって、現金に換えてもらえる。どうしてこんなことが可能なのかって言うと、多くの人がご存知のように、警察官僚とパチンコ業界とが癒着してるから、暗黙の了解として特別扱いしてもらってるってワケだ。そして、カリフォルニアのマリファナ薬局も、これとおんなじことなのだ。ホントは、病気でも何でもなくて、ただ単にマリファナを吸ってハイになりたい人たちと、そうした人たちにマリファナを売ってるお医者さまとが、合法的に成り立っちゃってる。ビバ!カリフォルニア!

結局、このマリファナの「医療使用」ってのは、そりゃあ1000人に1人くらいは、ホントに病気の治療としてマリファナを処方されてる人もいるだろうけど、99%以上の人たちは、マリファナを合法的に楽しむために、このシステムを利用してるだけの平和を愛する人たちなのだ。そして、現在、医療マリファナが認可されてるのは12州だけなんだけど、次の大統領のオバマは、「アメリカのすべての州で医療マリファナを合法化する」って公約を掲げてるから、これからが楽しみだ。

‥‥そんなワケで、大統領選の影で行なわれた2つの住民投票だけど、カリフォルニア州で行なわれた「同性婚を禁止しろ!」って投票は残念な結果になり、マサチューセッツ州で行なわれた「マリファナの個人使用くらい認めろ!」って投票は素晴らしい結果になった。だから、悲喜コモゴモって感じだと思うけど、どっちにしても、その地域に住む人たちが投票した結果が法律として反映されるんだから、これこそが民主主義だろう。それに比べて、最初っから同性婚もマリファナも認められてないニポンに住んでるあたしとしては、こうした住民投票ができるってだけでもウラヤマシーし、それ以前に、国民が誰も選んだ覚えのない人間が平然と総理大臣のイスに座ってることが理解できない今日この頃なのだ。


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2008.11.07

筑紫哲也さん亡くなる

「筑紫哲也さん亡くなる」(世田谷通信)

肺ガンと闘っていたジャーナリストの筑紫哲也さんが、今日7日午後、入院中の都内の病院で亡くなった。亨年73才。葬儀は親族だけで済ませ、改めてお別れの会を行なうという。筑紫さんは、早稲田大学政治経済学部を卒業後、朝日新聞社へ入社。ワシントン特派員、外報部次長などを歴任したあと、「朝日ジャーナル」の編集長を経て、1989年10月からTBSのニュース番組「筑紫哲也 NEWS23」のメインキャスターを務め、「多事争論」のコーナーが人気になった。2007年5月14日の「NEWS23」で自らの肺ガンを告白し、治療に専念するために番組を5ヶ月間休んだ。その後は治療を優先しながら、それでも精力的に活動を続けていた。(2008年11月7日)


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600円の幸せ

こないだ、上半身から腰にかけて原因不明の痛みに襲われてる‥‥ってことを書いたら、たくさんの人がお見舞いのメールをくださった。


ハセッチさん、豊美さん、卓さん、由佳さん、アシュラ王さん、ムームーさん、rootsさん、日高さん、かりゆしマンさん、祐子さん、nakkyさん、直美さん、魚心さん、よっちさん、マリコさん、金太郎のパパさん、わかをさん、征夫さん、黒猫ヤマトさん、さむぶろぐさん、コスイネンさん、和之さん、robinさん、しぐれさん、奈央さん、たかしさん、京都のいなかの教会の隣に住む者さん、リリスさん、千佳子さん、Juddyさん、ジュードー小林さん、健治さん、熊本の實さん、それから、石川喬司先生、アースシェイカーのSharaさん、本当にありがとうございました♪


ただ、あたしの書き方が抽象的っぽかったからだと思うけど、ある人は「できるだけ温めたほうがいいですよ」、ある人は「温めたらダメです。冷やしてください」、ある人は「動かしたら悪くなります。サラシの布などで固定したほうがよいでしょう」、ある人は「ストレッチをしてみたらどうですか」、ある人は「きっと過労でしょう。2~3日お休みしてみては」、ある人は「大変な病気かもしれません。すぐに病院に行くべきです」、ある人は「お酒の飲み過ぎで肝臓が悪くなってるのかもしれませんね」‥‥って感じだったので、皆さんのご厚意に感謝して、あたしは、右半身を温めつつ、左半身を冷やしつつ、上半身を固定しつつ、下半身をストレッチしつつ、2~3日お休みした気分になりつつ、病院に行った気分になりつつ、肝臓のためにアサリを食べてみることにした。

それで、いつものスーパーに欽ちゃん走りしようと思ったんだけど、それはムリだから、普通に歩いてった。そしたら、いかにも「北朝鮮→中国→九州」ってルートで密輸されたみたいなアサリが「国産」のシールを貼られて売られてて、1パック200g以上も入ってて200円だったから、それを買うことにした。他には、98円のシメジを買って、あと、ニンニクが欲しかったんだけど、安全な青森産のは1個158円で、怪しい中国産のは3個80円だった。それで、しばらく悩んだんだけど、ここはキヨミズの舞台の上で小室哲哉の楽曲を806曲、メドレーで歌ったつもりになって、青森産のニンニクを買ってみた今日この頃、皆さん、いかがお過ごしですか?


‥‥そんなワケで、あたしは、単なるゼイタクなら高い食材なんか買わないんだけど、今回は「体の痛みを治す」って意味とか、「タマには高級なものを食べて栄養を補給する」って意味も含めて、たった1品に456円もの大金を注ぎ込んでみたってワケだ。そして、実はここだけの話、念のためにアイスのコーナーを覗いてみたら、ずっと食べてみたくて、高いからガマンしてた「雪見だいふく」の「きな粉黒みつ」が、125円になってたから、これも買っちゃった。

春に出た「抹茶黒みつ」は、158円ていう法外な値段に手も足も出なくて、結局、一度も食べることができなかったけど、今回の「きな粉黒みつ」だけは、絶対に一度は食べてみたかった。それで、125円でも高いとは思うんだけど、それでも30円は安くなってるってことと、1個158円もする青森産のニンニクをカゴに入れて金銭感覚がマヒしてたから、イキオイで買っちゃったのだ。だから、合計で600円近くも使っちゃったワケで、いつもなら、この600円が、12匹で100円のメザシを3パックと、3個で98円の納豆を1つと、半分で200円の東京タクアンを1つ‥‥って感じだから、12食ぶんくらいの食費ってことになる。それなのに、おんなじ金額で、たった1品とアイスだなんて、あまりにもゼイタク三昧だ。

だって、これは、いつも1食に1000円くらい使ってる人が、1食に1万2000円使うのとおんなじ比率だからだ。あたしの場合、1食のオカズは30円から50円くらいで、それにご飯とお味噌汁をつけて合計で100円前後に収まるようにしてるから、そんなあたしが、たった1品とデザートに600円も使うなんて、まるで「とてつもない金持ちに生まれた」って自負してるフロッピー麻生にでもなったような気分がした。

で、セレブ気分のあたしは、アサリを洗って、シメジの下のとこを切ってバラバラにして、フライパンに入れた。それから、ニンニクを2粒、細かく刻んでパラパラと入れてから、業務用の白ワインをテキトーに入れて、お塩をパラリ、荒挽き黒コショウをパラパラ、お醤油をテテテッて垂らして、火をつけた。そして、沸騰して来たら、弱火にしてフタをした。これで、2~3分くらいほっとけば、自動的に出来上がるってスンポ―だ。何がって? そりゃあ、セレブにピッタリのお料理、「アサリのワイン蒸し」だ。

‥‥そんなワケで、安モノのアサリだったから、思ったより身が小さかったんだけど、そのぶん、全体量を増やすためのシメジを入れといたから、量としてもバッチリだった。1つのアサリに目をつけたら、そのアサリの身の上にニンニクのカケラを1個か2個乗せて、バランスよくシメジも乗せる。そして、アサリの身がついてないほうの殻をお箸で持って、身のついてる部分でスープをすくって、一気に口の中へ。そして、上の前歯でアサリの身を取りながら、シメジとスープとニンニクと一緒に食べると、お口の中がパラダイス♪

あたしは、最初は焼酎の緑茶割りを飲んでたんだけど、あまりにも「アサリのワイン蒸し」が美味しかったから、すぐに焼酎のロックに切り替えちゃって、気がついたら、1.8リットルの紙パックに3割くらい残ってた焼酎をぜんぶ飲んじゃってた。それで、あたしは、ふと考えた。あたしって、何で「アサリのワイン蒸し」を作ったんだっけ?‥‥ってワケで、「体が痛いのはお酒の飲み過ぎで肝臓が悪くなってるからかもしれない」→「肝臓のためにアサリを食べよう」→「アサリが美味しいからお酒が進む」って、これこそが、天下無敵で本家本元の本末転倒だ(笑)

だけど、久しぶりに美味しいものを食べて、久しぶりに酔うほどお酒を飲んで、次の日に食べた「雪見だいふく」の「きな粉黒みつ」も想像してた通りに美味しかったし、あたしは、すごくリフレッシュできた。やっぱり、ふだん質素な食生活を続けてると、タマに食べる高級なお料理が爆発的に美味しく感じるし、それだけで幸せになれる。600円でこれだけ幸せな気分になれるなら、2ヶ月に一度くらい「アサリのワイン蒸しデー」を制定してもバチは当たらないだろう。

そして、カンジンの体のほうも、お風呂で十分に温まって、お湯の中とお風呂上がりに少しずつストレッチをしてたら、何とか痛みもやわらいで来て、体を動かせるようになって来た。だから、もうじき完全復活できると思うので、心配してくださった皆さん、お見舞いのメールをくださった皆さん、改めて、どうもありがとうございました♪

‥‥そんなワケで、しばらく前に、水槽のモーターが壊れた話を書いたあと、いろいろとアドバイスのメールをくださった人もいる。お礼するチャンスがなかったので、ここに書かせてもらうけど、piroAceさん、ファンさん、茶鱒さん、ku2002さん、泉州人さん、いろいろなアドバイスをありがとうございました。動かなくなったモーターは、ちゃんと取ってあるので、皆さんのアドバイスを参考にして、直してみます‥‥って感じの今日この頃なのだ。


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2008.11.06

米軍、アフガンで結婚式場を誤爆

「米軍、アフガンで結婚式場を誤爆」(世田谷通信)

3日、アフガニスタンの南部カンダハル州で、米軍機が結婚式場を誤爆し、女性や子供を含む民間人37人が死亡した。現地の報道によると、初めに米軍の車列がタリバンの武装勢力から攻撃を受け、その報復として米軍機が空爆を行なったが、間違って現場近くの結婚式場を破壊してしまったと伝えられている。これを受けて、5日、カルザイ大統領は、「アメリカの新しい大統領に言いたい。こうした空爆による民間人の犠牲は、いったいいつまで続くのか。民間人の犠牲が増えるたびに、国内での反米感情が高まり、対テロ戦の正当性が疑問視され、それがタリバンの勢力回復へとつながってしまう」と激しく批難した。アフガニスタンでの米軍の空爆による民間人の犠牲者は、2006年に116人、2007年に321人、今年は7月までに119人に上っており、国内での反米感情はもはや限界まで達しているという。(2008年11月6日)


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CHANGE HAS COME

開票を続けてたアメリカの大統領選は、ニポン時間の5日13時ジャストに、民主党のオバマ候補が過半数の270を超えて、事実上の当選になった。あたしは、ニポンで唯一の正しい情報を伝える通信社、「世田谷通信」の社主兼記者として、車の中からケータイで必死に記事をアップしたんだけど、慣れないケータイでモタモタしてたら、3分近くかかっちゃって、ここにアップできたのは13時2分57秒だった。それでも、あたしが速報を出した時点では、通常のネットニュースはどこもこのニュースを伝えていなかったから、あたしは、心の中で桑田真澄のような小さなガッツポーズをした。

そして、ケータイのワンセグでテレビのワイドショーをチェキしてみたら、日本テレビもTBSも小室哲哉のことなんかを特集してたから、「よっしゃ!」って思って、今度はコブシを真上に突き上げて、サンルーフを突き破るほどのガッツポーズをした。アメリカの大統領選の開票日は、前から分かってたことだから、あたしの常識では、今日の午後のワイドショーは、どこも真っ先にこの大ニュースを伝えると思ってた。それなのに、午後のワイドショーをやってる民放2局が、両方ともくだらない芸能ネタを優先してたなんて、これだから世の中の主婦の中には、未だに自民党なんかを支持してるオッペケペーがいるんだね。

とにかく、あたしは、路肩に停めてた車を発進させて、半分ほど開けてたサンルーフからコブシを突き上げて、オバマの勝利、民主党の勝利、そして、アメリカでの政権交代が実現したことを喜んだ。あたしが、何よりも感動したことは、アメリカには、まだ民主主義が生きてたってことだった。ニポンみたいに、誰からも選ばれてない世襲議員が自動的に総理大臣になれるような国とは違って、国民の1人1人が、自分の国のことを真剣に考えて、投票所に足を運んだのだ。ここんとこ、あんまり好きになれなかったアメリカだけど、それはブッシュっていう独裁者がデタラメをやってたからで、アメリカを愛するアメリカの人たちが、みんなでブッシュに「NO!」を突きつけてくれた今、あたしの中でも、アメリカに対する好感度がアップした今日この頃、皆さん、いかがお過ごしですか?


‥‥そんなワケで、笑顔のオバマの大きな写真に、大きな文字で「CHANGE HAS COME(変革の時が来た)」って書かれた号外が撒かれて、全米が熱狂した。これは、オバマの当選を祝うってよりも、やっぱり、ブッシュ政治の終焉を祝うものだった。今回の大統領選の中で行なわれた世論調査では、80%以上のアメリカ人が「ブッシュの政策は間違っていた」って回答してて、イラク戦争に関しては、87%が「間違っていた」って回答してた。これは、現在のブッシュの支持率が20%しかないこととも合致するし、今回の選挙結果にも大きく影響した。

戦争が大好きなマケインとは正反対に、オバマは、公約の1つに「イラク駐留米軍の完全撤退」を掲げてたから、これで、何の罪もないイラクの人たちが殺されることもなくなるし、頭の狂ったアメリカ兵にイラクの少女や少年たちがレイプされることもなくなる。今や、アメリカ兵によるレイプや強盗や殺人は、毎日のように行われてて、アメリカ国防省の中には、その事実をインペイするため専門部署まで作られてるほどだから、こうした戦争犯罪がなくなるだけでも、ものすごい前進だと思う。ついでに、在日アメリカ軍も完全撤退してくれたら、基地の近くに住んでる人たちは、みんな安心して生活できるようになるんだけどね。

とにかく、何かにつけて「初の黒人の大統領」ってことばかりが取りざたされてるけど、今回のオバマの勝因の1つに、「黒人の代表にならなかった」ってことがあげられると思う。オバマは、一貫して、「人種に関係なく、すべての国民が手を結ぶ時だ」って「人種の融和」を訴え続けた。これによって、黒人やヒスパニック系だけでなく、白人の票も取り込むことに成功した。また、汚い言葉で人格攻撃や誹謗中傷を続けるマケインに対して、決して相手の土俵には上がらずに、常に冷静に政策を訴え続けた。こうした紳士的な態度が、人種の壁を超えて多くの人たちの心をつかんだ。

‥‥そんなワケで、オバマの勝利を喜んで、ヤタラと「ガッツポーズ」をしちゃったあたしだけど、サンルーフから真上に突き上げるスタイルのガッツポーズだったってことと、「マクラ」の部分だったってことで、勘のいい人はお気づきのように、これには、黒人で初のワールドチャンプになったマクラーレンのルイス・ハミルトンのことがカケてあったのだ。こないだの最終戦、ブラジルGPは、ハミルトンがマッサに7ポイントの差をつけて迎えてた。つまり、もしもマッサが優勝して10ポイントを獲得しても、ハミルトンが5位以上に入賞して4ポイント以上を獲得すれば、ハミルトンが、アロンソの記録を塗り替えての最年少ワールドチャンプになり、その上、黒人として初のワールドチャンプにもなれるって状況だった。

そして、フェラーリのマッサは、完璧なドライブで、誰よりも先にチェッカーを受けた。でも、この時、ハミルトンは、6番手を走ってた。トロロッソのベッテルとトヨタのグロックに抜かれてたからだ。つまり、このままゴールすれば、去年に引き続き、またも手中にしかけてたタイトルが指の隙間からすべり落ちてくってワケだ。レースは最終ラップ、それも、一段と酷くなった雨の中、まっすぐに走ることもできないような状況で、前のマシンを抜くことなどできない。

画面には、喜ぶマッサの家族が映し出された。フェラーリを応援してるあたしも、この時点で、マッサのワールドチャンプを確信した。だけど、次の瞬間、信じられないことが起こった。最終ラップの最終コーナーで、4番手を走ってたトヨタのグロックが、急に意味不明の減速して、ベッテルとハミルトンを先へ行かせたのだ。あたしは唖然とした。フェラーリのマッサ陣営も、落胆の表情に変わった。こうして、わずか1ポイント差で、優勝したマッサはワールドチャンプになれず、ハミルトンがワールドチャンプになり、真上にコブシを何度も突き上げて、コースを1周した。

で、多くのスポーツメディアは、「最終コーナーの悲劇」として、このレースを報じた。つまり、ハミルトンのワールドチャンプを祝福するよりも、マッサがワールドチャンプを逃したことを哀れんだってワケだ。マッサを応援してたあたしも、ハミルトンがチャンプになれば、それはそれで祝福しようと思ってたのに、あまりにも納得の行かない形だったから、ハミルトンを祝福するよりも、マッサを気の毒に思ったし、グロックにムカついた。一瞬、「トヨタってベンツからワイロをもらってたの?」って思った。でも、これは、ドライタイヤでムリして走ってたグロックが、最善を尽くして走った結果で、決して故意に抜かせたワケでもなかったし、ましてや、チームから指示があって抜かせたなんてことはアリエナイザーだった。レース後に、グロック本人がそう言ってるから、それを信じるしかない。

‥‥そんなワケで、グロックの件は別にしても、ハミルトンに対して周りの目が厳しいのは、今に始まったことじゃない。それは、ハミルトンのドライブが「ケンカ腰」だからだ。予選では他のマシンのタイムアタックを妨害したり、決勝ではブレーキングを遅らせて他のマシンをコーナーから押し出したり、ナニゲに汚いことをする。だから、順位に絡んでないチームのドライバーからも、あんまり良くは思われてなくて、なんて言うか、レースの中で「浮いた存在」って言うか、やんわりとした「村八分」的な雰囲気がある。

あたしは、これが、ハミルトンが黒人だからってことじゃなくて、あくまでも「汚い走り」をするからだと思ってた。だけど、今回、ハミルトンがワールドチャンプになったことを受けて、お父さんのアンソニー・ハミルトンが、重い口をひらいた。


「私も息子も、黒人であることを理由に、ずっと人種差別を受けて来た。モータースポーツの世界だけは別だと思っていたが、これまで2年間、F1で各国を転戦して来て、いろいろな国で差別的なヤジを受けた。スペインでは、顔を黒く塗ったファンに冷やかされたり、ルイスの弟が不吉とされる黒猫の人形を渡されたり、ホームページに差別的な嫌がらせを書き込まれたりと、あまりにも酷い差別が続いたので、『ここにも我々黒人の居場所はない』と思ったこともあった。だが、息子のルイスには言わずに、『世界はこんなはずではない』と今日まで自分に言い聞かせて来た」


ルイス・ハミルトンは、イギリスのベッドフォードシャー州ってとこで、黒人のお父さん、アンソニーと、白人のお母さん、カーメンの間に生まれた。だけど、ハミルトンが2才の時に、お父さんとお母さんは離婚して、ハミルトンはお父さんに引き取られた。で、お父さんは、白人のリンダと再婚して、弟のニコラスが生まれるんだけど、ニコラスは脳性マヒで、車イスの生活をしてる。F1の中継を観てると、お父さんのアンソニーと一緒に、車イスを押す白人女性が映ったりするけど、あれが義母のリンダと弟のニコラスだ。一方、お母さんのカーメンもほうも再婚したから、ホントならそれぞれの家庭が別々になるとこなんだけど、面白いことに、この2つの家庭が協力して、ハミルトンを一流のレーサーへと育てて行ったのだ。

お父さんアンソニーは、ハミルトンが8才になったクリスマスに、カートをプレゼントした。そして、8才のハミルトンは、カートの選手権での入賞者たちがたくさん出場するレースに出て、生まれて初めてのレースなのに、4位に入賞しちゃった。これが、ハミルトンのレース人生の始まりだった。そして、お父さんは、ハミルトンにカートのレースを続けさせるために、昼も夜も働き続けた。1日に3つもの仕事をカケモチした時もあったけど、ハミルトンもがんばって、2年後の10才でチャンプになった。

そして、その走りがマクラーレンのロン・デニスの目にとまり、ハミルトンはマクラーレンのサポートを受けられるようになった。それからハミルトンは、マクラーレンの秘蔵っ子として、レーサーとしての英才教育を受けてくワケだけど、ロン・デニスが一番最初にハミルトンを気にしたのは、彼が黒人だったからだ。ハミルトン以外は、すべて白人の子供ばかりのカートの世界では、黒人のハミルトンはすごく目立ってたのだ。

だけど、ハミルトン自身は、実のお母さんも新しいお母さんも白人だし、小さなころから両方の家を行き来してたから、あんまり、白人と黒人ていう線引きをしないで大きくなった。そのため、レースの世界でメキメキと頭角を表わすようになってから、いろんな場所で心ない人たちから投げつけられる差別発言に対しても、その根源が人種差別ではなく、自分の才能に対するヤッカミだって受け取ることができた。たとえば、10台のカートの中で後ろのほうにいたら、自分以外はみんな白人なんだから、自分に対する差別発言は、すべて「自分が黒人に生まれたから」ってふうに受け取らなきゃならない。でも、自分が10台のカートの中で1番なら、誰から何を言われたって、それをヤッカミだって思うことができる。これは、とっても大きな違いだろう。

だからこそ、ハミルトンは、常に上を目指す強い精神力が培われて行ったんだと思うし、そう考えると、今の「ケンカ腰」のドライブも、こうした土台の上に成り立ってるもののような気がして来る。どんなことをしても、絶対に一番になって、自分に対する差別発言をすべて「ヤッカミ」だと思いたい。言葉を変えれば「ジェラシー」ってワケで、どんなに酷い言葉を投げつけられても、それが自分に対するジェラシーから発せられてるものだと思えれば、「SHIT!」なんて気持ちにはならないからだ。ちなみに、これは、「嫉妬」と「SHIT」をカケてみたんだけど、どうでもいいか(笑)

で、前出のお父さんのコメントを受けて、ハミルトンは、「レースにおいて僕は別に人種というものは意識してないけど、僕の活躍が黒人たちを勇気づけたのならとても嬉しいです」って語ってる。もちろん、ハミルトン自身も、各国のサーキットで酷い言葉を耳にして来たんだから、この「人種というものは意識してない」ってセリフは、そうした心ない人たちからの言葉を「ヤッカミによる雑音」て割り切れるだけの精神力のタマモノだろう。

‥‥そんなワケで、話はクルリンパと戻り、今日の大統領選だけど、当選したオバマを支持したのは、白人が43%、黒人が95%、ヒスパニック系が66%だったそうで、こうして人種を分けてみれば、それなりに人種の壁が残ってることは否めないだろう。だけど、黒人だってだけで乗せてもらえないバスがあったり、黒人だってだけで入れないお店があったり、黒人だってだけで射殺されたりする、あれほど酷い人種差別の国、アメリカで、黒人の候補者が白人の4割以上から支持されたってことは、文字通りに「歴史的変革」だと思う。

「ブッシュの8年間が酷すぎた」とか、「マケインは経済音痴だ」とか、「共和党の副大統領候補のペイリンはクルクルパーだ」とか、オバマが勝った理由はいろいろとあるだろうけど、たとえマケインが最低最悪だったとしても、それでも黒人が大統領になることだけはガマンできないって思って、ただ「白人だ」ってだけの理由で、マケインに投票する人もいる。それが、アメリカって国だ。そして、そうした人種差別者が多かったから、今までは、黒人が大統領になることなんて、マンガの世界でもアリエナイザーだった。

だけど、今回の選挙は、僅差どころか、ダブルスコアの大差をつけて、黒人のオバマが勝ったのだ。正確に言うと、ハミルトンとおんなじでお母さんが白人だから、「混血」ってことになるんだけど、黒人に対する偏見が根強いアングロサクソンたちは、ハーフどころか、クォーターだって毛嫌いする。だから、今回の選挙結果は、ホントの意味での「人種の融和」の第一歩ってことで、1989年にベルリンの壁をぶっ壊したのとおんなじくらい、歴史に残るワンダホーな出来事だったのだ。

今回の選挙では、常に「オバマ有利、マケイン不利」が報じられて来たけど、不利なマケイン陣営が最後に期待してたのが、「ブラッドリー効果」だった。「ブラッドリー」なんて言うと、「血」のことだと思う人もいるかもしれないけど、これは、1982年のカリフォルニア州知事選挙に出馬した黒人、トム・ブラッドリーの名前から来てる。この選挙では、事前の世論調査では、トム・ブラッドリーが圧倒的に支持されてて、もう一方の白人の候補者、ジョージ・デュークメジアンは、選挙をする前から負けたも同然だった。だけど、投票日になってみたら、世論調査で「トム・ブラッドリーに投票する」って答えてた白人の多くが、ジョージ・デュークメジアンに投票して、結果、トム・ブラッドリーは負けちゃったのだ。

これは、白人と黒人の候補者がいる場合に、白人が世論調査で「白人の候補者に投票する」って答えちゃうと、ナニゲに黒人を嫌う人種差別者に見られちゃう。だから、それを避けるために、あえて黒人の候補者に投票するって言っておいて、「私は人種差別などしませんよ」ってアピールしておき、実際には白人の候補者に投票するっていうメンドクサイ方式だ。で、起死回生の大逆転を狙って、若くて美人のペイリンを副大統領候補に抜擢したマケイン陣営は、この女がフロッピー麻生並みの大バカだったってことを知らずに、結局、さらに自分の足を引っぱることになっちゃった。そして、マケインは、もはや、こんなオカルトみたいな「ブラッドリー効果」に期待するしかないほど崖っぷちに追い詰められちゃって、そのまま谷底へ落ちてったってワケだ。

‥‥そんなワケで、今回の大統領選を通して見ると、やっぱり、一部の白人の人種差別者によるオバマへの酷い中傷も多かった。だけど、そうした幼稚な中傷に対して、おんなじ白人がいさめるシーンも多々あり、あたしは、「肌の色じゃなくて政策の内容で自分たちのリーダーを決めよう」って流れが強いことを感じた。そして、「ブラッドリー効果」も起こらないまま、大差でオバマが選ばれたんだから、今回の大統領選は、アメリカの国民1人1人も大きく成長した選挙だったと思う。自分の力で周りの差別意識から抜け出したルイス・ハミルトンと、差別意識そのものを融和してしまったバラック・オバマ。スタイルも方法も違うけど、黒人のお父さんと白人のお母さんの間に生まれたことと、2才の時に両親が離婚したこと、そして、人種差別を受けて育って来たことだけは共通してる。そんな2人のヒーローが、時を同じくして誕生したことが、破滅へと加速し続けてる地球のブレーキになってくれるって、あたしは信じたい。そして、このニポンでも、1日も早く政権交代が実現して、長年に渡る政官業の癒着を断ち切ることができれば、ホントの意味での「CHANGE HAS COME」が訪れると思う今日この頃なのだ。


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2008.11.05

オバマ氏、当選

「オバマ氏、当選」(世田谷通信)

投開票が続いているアメリカの大統領選だが、日本時間の5日13時、オバマ氏が過半数の275を獲得し、当確が報じられた。(2008年11月5日)


「オバマ氏、当選の瞬間」


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自民党のニワトリ議員たち

ナンだカンだと理由をつけちゃ、いつまでも未練たらしく総理のイスにしがみついてる幼稚園児みたいなフロッピー麻生だけど、10月30日に、首相官邸で記者会見をひらいた。そして、何をノタマッたのかっていうと、「解散総選挙よりも景気回復が先」ってことと、「世界的な金融危機や景気悪化に対応するため全世帯を対象とした総額2兆円規模の給付金支給などを柱とした追加経済対策を実行する」ってことと、「現在の景気は3年ほどで回復するので、好景気に転じた3年後から段階的に、2010年代の半ばまでをメドに消費税を増税する」ってことだった。これは、全国民がハッキリと聞いたと思う。

で、今から2年前の2006年8月26日と言えば、第3次コイズミ内閣の最後のころ、つまり、この1ヶ月後にはアベシンゾーが総理になるワケで、この時点では、内閣官房長官のアベシンゾーと、外務大臣のフロッピー麻生と、財務大臣の谷垣禎一が、3人で「ポスト小泉」を争ってた。いろんなテレビに3人そろってバカ面を並べて、あーだこーだとそれぞれの政策とかをしゃべってた。そして、その中で、こんなニュースがあった。


「消費税率アップはアホ」麻生氏がさや当て (日テレ動画ニュース)

「景気が上がるときに消費税を上げると言ったら景気がなえるでしょ。これまたやったらアホですよ」自民党総裁選をめぐり、麻生外相は25日、谷垣財務相が2010年代の半ばまでに消費税率アップを訴えていることを厳しく批判した。これに対し、谷垣氏は「『将来のことがわからないから具体的なことを語れない』では、国民の将来への不安をぬぐうことにはならない」と反論するなど、ポスト小泉候補のさや当てが激しくなっている。(2006年8月26日)

http://www.news24.jp/65574.html


全国の皆さ~ん! 5日前に「現在の景気は3年ほどで回復するので、好景気に転じた3年後から段階的に、2010年代の半ばまでをメドに消費税を増税する」ってノタマッたフロッピー麻生は、今から2年前には、これとまったくおんなじことを言った谷垣禎一に対して、「景気が上がるときに消費税を上げると言ったら景気が萎(な)えるでしょ。これまたやったらアホですよ」って言ってたんですよ~!‥‥って告げ口してみる今日この頃、皆さん、いかがお過ごしですか?(笑)


‥‥そんなワケで、「踏襲」を「ふしゅう」って読んだり、「詳細」を「ようさい」って読んだり、「前場」を「まえば」って読んじゃうフロッピー麻生のことだから、2年前に自分が言ったことなんか覚えてるワケがないだろうけど、いくら本人が忘れても、ちゃんと「日テレ動画ニュース」のアーカイブスに残ってるんだよね。だから、全国の良い子のみんなは、アムウェイの空気清浄機をつけたお部屋でマンガばっかり読んでると、こんなバカになっちゃうから、絶対にマネしないようにね。

それにしても、ホントに傑作だよね。2年前、総理になりたくてなりたくてジンジャエールだったフロッピー麻生は、自分じゃ何ひとつ具体的な政策を口にできなくて、「将来のことがわからないから具体的なことを語れない」なんて逃げてたクセに、具体的に「景気が上向きになる2010年代の半ばまでに消費税率を引き上げる」って言った谷垣禎一に対しては、「景気が上がるときに消費税を上げると言ったら景気が萎えるでしょ。これまたやったらアホですよ」と来たもんだ。

そして、これだけならいいけど、それから2年後に自分が総理になったら、自分で「アホですよ」ってコケにしてた谷垣禎一の政策をそのまんまパクッて、偉そうに「自分の政策」として発表しちゃうんだから、サスガにコレには開いた口がふさがらない。バカだバカだとは思ってたけど、まさかここまでバカだったとは、厚顔無恥と軽佻浮薄と無知蒙昧を足して62億倍にしたくらいの大バカだよ、まったく。ま、いくらバカにしても、「踏襲」も読めないバカに「厚顔無恥」や「軽佻浮薄」や「無知蒙昧」なんか読めるワケないから、書くだけムダだと思うけど。

とにかく、今のフロッピー麻生は、ひん曲がった口をひらけば、「政局より政策」だの「何より景気回復」だのってモットモらしいことを言い続けて時間稼ぎをしてるけど、「政局より政策」って言いながら支持率ばっかり気にしてるし、「何より景気回復」だって言いながら2年前に自分で「景気が萎える」って言って攻撃してた消費税の引き上げを口にしてる。口もひん曲がってる上に、舌も2枚もあったとは、レッドアニマルリストに掲載したいほどの珍獣だ。

‥‥そんなワケで、野党の皆さんは、国会の場で、「総理は2年前に『景気が上がるときに消費税を上げると言ったら景気が萎えるでしょ。これまたやったらアホですよ』と言ってましたが、それを今やろうとしてるあなたはアホなんですか?」って質疑してみて欲しい(笑)‥‥なんてのも織り込みつつ、自民党の売国議員どもって、どうしてこんなに「自分の言ったことを忘れちゃう」んだろう? みんな、3歩あるいただけで自分の言ったことも忘れちゃう、ニワトリ並みの知能しかないのかな?

たとえば、もうじき消えてく佐藤ゆかりは、かつてエコノミストだった時には、コイズミの郵政法案に対して、新聞上で「点数をつけるなら50点。こんな法案じゃダメ」ってハッキリと断言してた。それなのに、自分がコイズミチルドレンとして自民党から立候補することになったトタンに、このコイズミの郵政法案を両手放しで「素晴らしい法案です」ってホメまくったのだ。そして、ミゴトに当選しちゃったワケだけど、佐藤ゆかりがフロッピー麻生よりマシなとこは、自分が態度を180度変えたことを正直に言ったことだ。

佐藤ゆかりは、当選の1週間後、2005年9月19日のフジテレビの「報道2001」に生出演したんだけど、そこで、竹村健一から「佐藤さんは過去に小泉さんの郵政法案は50点だと言ってたそうだけど、現在はその50点の法案を支持してる。これは、自分の立場が変わったから、それまで不合格だと言ってた法案を急に支持することに変わったってことなの?」って質問されたら、顔色ひとつ変えずに、「はい、そうです」って平然と答えてた。サスガ、ツラの皮の厚さが2cmもある女は、アジのヒラキナオリも堂に入ってる。

だけど、自民党の他の二枚舌議員どもは、この佐藤ゆかりみたいな潔さがない。ドイツもコイツも、自分が前に言ってたことと正反対のことを言い出しても、フロッピー麻生のように、何の弁明もなくトボケまくる。ま、フロッピー麻生の場合は、記憶力がニワトリ並みだから、自分が言ったことも3歩で忘れちゃうんだろうけど、他のヤツラも酷すぎる。特に酷いのが、自分は一度も投票に行ったことがなかったクセに、投票に行かない若者たちのことを小バカにしてた丸川珠代だ。丸川珠代の場合は、あまりにも最悪だ。だって、ことあるごとに自民党のことを批判してて、知名度だけで出馬するタレント候補のことも批判してたのに、その自分が、さんざん批判してた自民党から、さんざん批判してたタレント候補として出馬したんだから、これほどの二枚舌は前代未聞だろう。

他にも、最低最悪の高市早苗がいる。このバカ女は、8月15日に靖国神社に「公人」として参拝して、参拝後のインタビューで、「ホントに一日本人として、大切な命を落とされた方への私の哀悼の意の表明でございます。こういったことを外交問題にしようとか、そういった勢力を利するようなことにはしたくないと思っております」ってノタマッたのだ。もちろん、このことに関しては何も問題ない。人それぞれ、いろんな考え方があるんだから、参拝したい人はすればいい。でも、高市早苗が問題なのは、コイツは、13年前の1995年に、こう言ってるのだ。


「私は戦争の当事者とはいえない世代だから、反省なんてしていないし、反省を求められるいわれもない」


ずっとこんな考えで生きて来たクセに、間違った歴史認識を持ったアベ内閣になったトタンに、急に靖国神社に参拝しちゃって、アベシンゾーにオベンチャラを始めたのだ。党内での自分の立場を良くするために、国の犠牲になって戦死した人たちのことを利用するなんて、こんな腐りきった人間があたしたちの税金で生活してるのかと思うと、心の底から吐き気がする。

他にも、あたしの大っ嫌いなペテン師、「ヤンキー先生」こと、義家弘介も、自分の主張や態度をコロコロと変えるカメレオン野郎だ。コイツは、ずっと一貫して「平和憲法」の大切さを訴え続けて来たし、「日の丸」と「君が代」の強制を批判し続けて来た。だから、あたしは、最初のころは「マトモな人なんだな」って思ってた。それなのに、自民党から立候補したトタンに、一瞬で「改憲派」に変身しちゃった上に、「日の丸」と「君が代」も強制し始めたのだ。

あたしは、いつも言ってるように、人の考え方は人それぞれだと思ってるから、いろんな考え方の人がいてこそ世の中なんだと思ってる。だから、憲法を変えたほうがいいと思ってる人も、「日の丸」や「君が代」を強制すべきだって思ってる人も、核武装すべきだって思ってる人も、死刑を廃止にしたほうがいいと思ってる人も、いろんな人がいていいと思ってる。だけど、このヤンキー先生みたいに、自分の損得だけで、これほどまでにミゴトに今までの主張を180度変えられちゃうと、おいおいおいおい!って気持ちになる。その上、コイツは、自分が当選するために、ナンミョーとも手を結んだのだ。ここまで来ると、あまりにも酷すぎて反吐が出る。

そして、国民を騙す二枚舌だらけの自民党の中で、誰よりも最悪なのが、国会をホッポリ出して地方の講演会に行っちゃうバカ女、「お菓子の国のセレブ」こと、藤野真紀子だろう。コイツのダンナは、元運輸官僚の「藤野きみたか」なんだけど、7年前の2001年に、ダンナが自民党から立候補した時に、コイツはダンナを当選させるために、自分のブログにこんなことを書いてたのだ。


2001年7月11日
皆様 お元気でいらっしゃいますか?夫婦でクッキング講演会、岩見沢と広島そして東京と、お蔭様で無事終了することが出来ました。お忙しいところ御参加頂いた皆さま、本当に本当にありがとうございました!おいで下さるだけでも大変ですのに、お心のこもったビタミンCいっぱいの手しぼりフレッシュジュースや差し入れなどを頂いたり、温かい言葉をかけて下さったり、中には片道3時間の道のりをかけて下さった方もいらしたり、もう本当に信じられないほどの皆様のハートのシャワーを身体いっぱいに浴びて感激の一時でした。
7/29はもう目前です。まだまだやり残していることがいっぱいですのに時だけは着実に進んでいきます。どんな結果が出るか、今回の選挙ではとにかく何票、個人名「藤野きみたか」を書いて頂けるかという一点にかかっています。北から南、全国を今、目まぐるしく周っていますが「藤野きみたか」の事を、この町のこの道を歩いている人が一体どれだけの方がご存知なのだろうかとフト思い、気ばかりが焦ります。
「藤野真紀子が出た方が、少しは知っていらっしゃる方がいていいんじゃない?」なんて冗談半分で言われた事もあります。でもこれはキケンです。お菓子の国ならいざしらず、今、日本は真剣に日本を支えていく人材を必要としている大事な時です。日本には真の政治が出来る本物が必要だと思います。私が立候補して万が一にも当選しても、政治家として使いものになるのは少なくとも10年は勉強してからではないかと思います。飛行機が安全に飛ぶためには、飛行機を熟知し、かつキャリアのあるパイロットが必要です。私が操縦席に座ったのでは乗客は不安です。突然のアクシデントが起こっても「今 勉強中です。」と言ったって間に合いませんもの。
日本はここ10年大変な時を迎えます。これから政治を勉強しますでは間に合わないのです。ですから、私は、例え無名でも「藤野きみたか」を応援します。小泉クルーの一員として役立つ実戦力のある人材と信じられるからです。小泉さんで大きく政治のイメージが変わりました。国民の意識が変わった結果だと思います。ここでもし、政治の体質が後もどりしてしまう様なことになったら残念に思います。政治に透明感が見えてきたところです。濁らせることなく日本の政治をまともにしていく為にも私も国民としての責任を充分に自覚し、7/29を迎えたいと思います。
料理研究家として、「藤野きみたか」よりは少しは知名度のある私ですが、小泉クルーの人材としては当然ですが役不足です。知名度さえあれば誰でもいいという考えは、ずっと国民として疑問に感じていたし、それを当り前のように思っている政治家って信じられませんでした。私は、自分を最も生かせる場、料理やお菓子作りの分野で今後も人生のすべてをかけていきたいと思います。「藤野きみたか」は、料理の世界ではもちろん戦力にはなりません。でも、政治の世界では必ずや30年のキャリアが役立つはずです。主人も残りの人生のすべてを、自分を最も生かせる場にかけたのだと思います。(以上)


‥‥そんなワケで、これは、2005年10月7日の日記、「お菓子の国のセレブ」で取り上げたけど、これほどのことを書いてた藤野真紀子本人が、コイズミチルドレンの1人として、自民党から立候補したのだ。この日記を読めば分かるように、藤野真紀子は、ダンナよりも自分のほうが知名度があるからって理由で、「藤野真紀子が(選挙に)出た方が、少しは知っていらっしゃる方がいていいんじゃない?」って言われたそうだ。そして、それに対して、こう言ってる。


「でもこれはキケンです。お菓子の国ならいざしらず、今、日本は真剣に日本を支えていく人材を必要としている大事な時です。日本には真の政治が出来る本物が必要だと思います。私が立候補して万が一にも当選しても、政治家として使いものになるのは少なくとも10年は勉強してからではないかと思います。飛行機が安全に飛ぶためには、飛行機を熟知し、かつキャリアのあるパイロットが必要です。私が操縦席に座ったのでは乗客は不安です。突然のアクシデントが起こっても「今 勉強中です。」と言ったって間に合いませんもの。」


で、こんな人が立候補しちゃって、当選しちゃって、国会議員になっちゃって、重要な国会をサボッちゃって、地方へお菓子の講演会に行っちゃったのだ。皆さん、どう思う? そして、何よりもコソクなのが、あたしがコイツのブログからこのエントリーを発見して、「きっこの日記」で指摘したら、このエントリーだけをソッコーで削除しちゃったのだ。

「当時はそう思っていましたが、今は状況が変わり、私にもできることを精一杯やってみようと思い、立候補することにしたのです」とかって言えばいいのに、何の弁明もせずに、コッソリと該当エントリーだけを削除して、ナニゴトもなかったかのようにトボケちゃうなんて、どこまで最低なクズ女なんだろう。一般人のあたしでさえ、一度アップしたエントリーを削除する場合には、一応は、成り行きなり事情なりを書くようにしてるのに、これほど無責任で自分勝手でデタラメな人間が国会議員をやってるなんて、自民党が崩壊しちゃうのもムリはないって気がする。

‥‥そんなワケで、選挙で当選するためには、それまでの主張を180度変えてみたり、戦死者を利用してみたり、ブログの過去ログを削除して証拠隠滅を図ってみたりって、なりふりかまってられないのが自民党の二枚舌議員どもってワケで、その頂点に君臨してるのが、3歩あるいたら自分の言ったことも忘れちゃうフロッピー麻生ってワケだ。まさに、「この親にしてこの子あり」って感じで、上から下まですべてがバカの見本市みたいなのが、今の自民党だろう。そして、そんな自民党に、いいように振り回されてるナンミョー党に至っては、さらに輪をかけたバカの集まりだろう。だから、1日も早く政権交代を実現させて、せめて自分の言ったことくらい覚えてる人たちに、この国の政治をやって欲しいと思う今日この頃なのだ。


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2008.11.04

小室哲哉、詐欺で逮捕へ

「小室哲哉、詐欺で逮捕へ」(世田谷通信)

大阪地検特捜部は、3日、詐欺容疑で小室哲哉容疑者(49)の逮捕状を取った。小室容疑者は、「TM NETWORK」や「globe」での活動や、数々のヒット曲を生み出したことでも知られ、現在は音楽プロデューサーの肩書きで活動中だが、兵庫県芦屋市の会社社長(48)に音楽著作権の売却話を持ちかけ、5億円を詐取した疑い。小室容疑者は、自身が作詞作曲した計806曲に関して、自分がすべての著作権を持っていると偽り、2006年8月に、これらの著作権を会社社長へ10億円で譲渡するとし、一部代金として5億円を受け取り、自身の借金返済などに充てていた。しかし、これらの楽曲の著作権は、実際にはすでに「エイベックス・エンタテインメント」などに譲渡しており、小室容疑者に著作権はなかった。大阪地検特捜部では、今日にも小室容疑者を逮捕する模様。(2008年11月4日)


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キッコゲリオン活動限界か?

昨日の朝、目が覚めたら、背中から腰にかけて広範囲に鈍い痛みがあって、ベッドから上半身を起こしたら、今度は、肋間神経痛みたいに、体の前面にも痛みが広がった。最初は、単なる寝違えなのかと思ったんだけど、ちょっと雰囲気が違う。なんか、ギックリ腰になる一歩手前みたいな「緊張感のある痛み」が、背中と胸を全体的に覆ってるって感じだった。ようするに、このまま動かなければガマンできる程度の痛みなんだけど、ヘタに動いたりすると、その拍子に「グワッ!」ってなっちゃいそうな感じだった。

それで、急に動くと取り返しのつかないことになりそうだったから、そーっとベッドから降りて、少しずつジワジワと動いて、バスルームまで行って、お風呂に点火した。お風呂で体を温めれば、何とかなりそうな感じだったからだ。それで、30分くらいお風呂で温まって、お湯の中で少しずつ上半身を左右に動かしたりしてみたら、何とか普通に動けるくらいになったから、そのままお仕事に行った。だけど、やっぱりだんだん痛くなり始めて、2本目のお仕事に向かう時には、車の運転が厳しい状態になってた。そして、何とかすべてのお仕事を終えた時には、もう運転できないくらい酷くなってて、10分運転して10分休んでってふうにして帰って来た。

だから、猫たちにご飯をあげるのも大変だったし、お風呂で体を温めて、すぐにベッドに横になった。まだ9時過ぎだったけど、とても体を起こしてられなかったから、ご飯も食べずに横になった。横になってれば、痛みは半分以下になる。それで、しばらく横になってたら、疲れもたまってて、ウトウトしてきちゃった。だけど、昨日は深夜の1時50分からブラジルGPがあったから、このまま寝たら大変だし、最終戦は貴重なライブ中継だから、できることなら起きてて観たい。それで、あたしは、深夜の1時45分に目覚ましをセットして、そのまま深い眠りについた今日この頃、皆さん、いかがお過ごしですか?


‥‥そんなワケで、深夜の1時45分に目覚ましで起きたあたしは、すぐにテレビをつけようと思ったのに、まるで金縛りにあったみたいに体が動かない。たぶん、体が痛くて、無意識のうちに寝返りを打たなかったから、そのままの体勢で固まっちゃったみたいだ。それで、あたしは、少しずつ体をほぐして、10分くらいかけてベッドから降りて、リビングまでハイハイしてって、必死にテレビをつけた。ちょうど、レースがスタートしたとこだった。

今回は、最終戦までもつれ込んだマッサとハミルトンとの戦いってだけじゃなくて、もしもマッサがチャンプになれれば、セナ以来のブラジル人ドライバーの母国勝利ってことで、そのコーフンは、ラミレスのサヨナラやウオッカの鼻差なんて比じゃない。だから、あたしは、いつものようにお酒でも飲みながら本格的に観戦したかったんだけど、ソファーにも座ってられないほどの痛みで、それどころじゃなかった。ソファーに横になり、そのままの体勢でテレビを観てるのがやっとで、首を起こすのも痛かった。

だから、あたしは、本来は横に長い長方形の画面なのに、90度動かした縦に長い長方形の画面で見てるワケで、「ちびまる子ちゃん」とかのアニメならいいけど、F1だと臨場感もスピード感も感じられなかった。でも、ものすごく面白い内容のレースだったから、最後の数周は痛みを忘れて、上半身を起こして観戦してた。そして、ファイナルラップの最終コーナーで劇的なことが起こり、5秒前の大喜びから一気に谷底へ突き落されたあたしは、それでも、讃えるべきドライバーを讃え、心からの拍手を送り、今シーズンのF1に「ありがとう♪」って言った。

それで、体が冷えて喉も渇いちゃったから、必死にコーヒーをいれて、日記を書くことにした。でも、パソコンの前に座ったら、やっぱり背中が痛くてムリだったから、ソファーの前のテーブルに出しっぱなしのノートをつないで、横になりながら片手だけで日記を書いた。それが、昨日の「1億総セレブ時代」だ。だから、思いついたままに書いただけで、読み返してもいないし、ちゃんとマトメてもいない。酷い内容だと思う。

ホントは、「ブッシュのオヤジが湾岸戦争をやってた時とか、ブッシュがイラク戦争をやってる時にも、アメリカ人の多くは、アメフトだのバスケだのメジャーリーグだのに夢中になってる」ってことも書きたかった。いくら自分は戦地へ行ってないとは言え、自分の払ってる税金が人殺しのために使われてて、自国の軍隊がヨソの国の何の罪もない人たちを殺してるって時に、平然とゴヒイキのチームを応援してハシャギまくってられるアメリカ人についても書きたかった。そして、それとおんなじなのが、世界的な金融危機だの政治の崩壊だのって言ってるこんな状況下で、サッカーや野球や競馬やゴルフに夢中になってるニポン人だって書きたかった。さらには、それを指摘してるあたし自身も、こうしてF1を観戦してハシャギまくってるって書きたかった。人間てものは、所詮はすべて「対岸の火事」じゃないのか? ふだん、ナンだカンだ言ってるのは、すべて体裁の上でのことで、ホントは自分さえ良けりゃ他人のことなんてどうでもいいんじゃないのか?‥‥って、ホントは、ここまで書きたかった。

だけど、体が痛くて、とてもそこまでは書けなかったから、なんか中途半端な内容になっちゃったけど、書けるとこまで書いて、それで「よし!」とすることにした。だから、タイトルも、「1億総○○時代」なんていう、使い古されてる上に、安易で何の工夫もないものになっちゃった。だいたいからして、この「1億総○○時代」っていう言い回しって、ニポンの人口が1億人を突破したころに言われ始めたものだと思う。で、今、調べてみたら、ニポンの人口が1億人を突破したのは、昭和41年(1966年)のことで、あたしが生まれる前のことだった。

だから、あたしの感覚だと、人口が1億400万人くらいまでなら、四捨五入すれば1億人になるから問題ないし、ちょっとズルをしても、1億800万人とか、1億900万人くらいまでなら、数字的には「10900‥‥」ってふうに、「1」の次に「0」が入るから、何とか「1億人」てことにしてもOKな気がする。だけど、今は、1億2700万人を突破してて、大まかに言うと「1.3億人」てことになる。それなのに、未だに「1億総○○時代」なんて言い回しを使ってたら、それは、ただ単に「古い」ってことだけじゃなくて、3000万人もの人たちのことを「無き者」にしちゃう非人道的な言い回しってことになる。

その上、「自分へのご褒美」とか「心が折れる」とか「スイーツ」とかの言葉に鳥肌が立つあたしとしては、この「1億総○○時代」って言い回しも、若干、この鳥肌部門の言葉に近い感じがする。それなのに、体が痛くてつらかったからって、安易に使っちゃったのだ。

‥‥そんなワケで、あたしとしては、いろんな面で納得の行かなかった昨日の日記なんだけど、実は、納得が行かなかったのは昨日だけじゃない。オトトイの「木枯らしもんじゃ郎」も、ぜんぜん納得が行かなかったのだ。オトトイの夜、お風呂の中で、「今日はどんな日記を書こうかな?」って思って、「そう言えば、今日、木枯らし1号が吹いたな」って思った。それで、「木枯らし」について書こうと思ってるうちに、ふと「木枯らし紋次郎」が浮かんで、そこから「もんじゃ郎」ってのが浮かんだだけで、何のストーリー考えてないまま、見切り発車しちゃった。

それで、最初は、「木枯らし紋次郎」のことを調べて、実際の「木枯らし紋次郎」の第1話に沿って書いてったんだけど、そのまま書いてても、長くなるだけでぜんぜん面白くない。それ以前に、猫にした意味がない。それで、途中でしばらく考えて、「猫」→「またたび」→「股旅」っていう単純な発想から、これをテキトーにオチに絡めようと思ったんだけど、ここんとこカケモチのお仕事が続いてて、だんだんに疲れてきちゃったから、短めにマトメて、あとは「きっこのブログ」用にマウス画を描いて、お茶を濁したって感じだった。

だから、「アヴェンゲリオン」のシリーズや「スミレ大戦」、落語のパロディのシリーズなんかと比べると、ボリューム的にも、内容的にも、遥かに低レベルで、とても納得の行くものじゃなかった。こうしたパロディの場合は、自分でも書いてて楽しいし、いろいろと工夫して、「きっとたくさんの人に喜んでもらえるな」って思ってワクワクしながらアップするんだけど、今回の「木枯らしもんじゃ郎」は、手抜き感がマンマンだから、このワクワク感がゼロだった。

つまり、オトトイは「疲れてて」、昨日は「体が痛くて」‥‥って理由で、2日続けて納得の行かない日記をアップしちゃったワケで、今日は、それに対するイイワケを書いてるってワケだ。そして、このイイワケってのも、まだ体が痛くて、とても新しい話題を集中して書けるような状況じゃないから、ある意味、お茶を濁してるワケだ(笑)

‥‥そんなワケで、今日も、チョコチョコと休憩をはさみながら書いて来たんだけど、ここまで書くのが精いっぱいで、すでにマトメの体勢に入ってる。これから、もう一度、お風呂で体を温めて、少しでも早く横にならないと、リトル厳しい状態だ。だから、せっかくの連休に、イマイチの日記しかお届けできなかったことは申し訳ないけど、ムリしてキッコゲリオンが活動限界に達っしちゃったらマズイので、今日は早めに格納庫に入ろうと思う。とにかく、毎年のことだけど、12月31日の大晦日まで1日もお休みがないんだから、休める時には少しでも休んで、自己治癒能力を最大限に高めて、この激しい体の痛みから1日も早く解放されたいと思う今日この頃なのだ。


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2008.11.03

1億総セレブ時代

1日に行なわれたサッカーの「ヤマザキナビスコカップ」の決勝戦は、大分トリニータが清水エスパルスを2対0で下して初優勝したそうだ。で、サッカーを知らないあたしは、この「ヤマザキナビスコカップ」ってのが何なのかもしらないし、大分トリニータってチームも初めて耳にしたんだけど、テレビのスポーツニュースでは、ワリと大きく取り上げてたから、それなりの大会なんだろうって思った。

2日に行なわれたゴルフの「マイナビABCチャンピオンシップ」では、17才の石川遼選手が初優勝をした。で、ゴルフに興味のないあたしは、この「マイナビABCチャンピオンシップ」ってのが何なのかも知らないし、石川遼選手ってのが「ハニカミ王子」って呼ばれてる人だってことだけは知ってるけど、人のゴルフなんかを見物するのに1万何千人も集まったってニュースを見て、呆れ果てた。

そして、そのあとにやってた競馬の「天皇賞」は、武豊の乗ったウオッカって馬が優勝したそうで、競馬場だけじゃなくて、全国の競馬ファンがテレビの前で一喜一憂したんだと思う。それから、巨人と西武のニポンシリーズは、1日に西武が逆転勝ちして、2日にはラミレスがサヨナラホームランを打って逆転勝ちした。当然、ジャイアンツファンは盛り上がっただろう。他にも、WRC(世界ラリー選手権)の第14戦で、セバスチャン・ローブが3位に入って、今シーズンのチャンプになって、史上初の総合5連覇を決めた。

そして、こうしたスポーツだけじゃなくて、他にもいろんなことで盛り上がってる人たちがいる。たとえば、MAXの玲奈ちゃんのブログを見たら、ナナさんとりっちゃんと3人で、米倉涼子ちゃんのミュージカル「CICAGO」を観に行ったって書いてあったんだけど、続いて中田有紀ちゃんのブログを見たら、有紀ちゃんも「CICAGO」を観に行ったって書いてあった。つまり、美女が大好きで、玲奈ちゃん、中田有紀ちゃん、米倉涼子ちゃんあたりが大好物のあたし的には、もしも「CICAGO」を観に行ってたら、ステージの上には米倉涼子ちゃん、客席には玲奈ちゃん、ナナさん、りっちゃん、中田有紀ちゃん‥‥っていう、まるで「美女の踊り食い」みたいな状態だったんだって想像したら、何だかコーフンして立ちくらみがしてきちゃった今日この頃、皆さん、いかがお過ごしですか?


‥‥そんなワケで、サッカーで盛り上がってる人たち、ゴルフで盛り上がってる人たち、競馬で盛り上がってる人たち、野球で盛り上がってる人たち、モータースポーツで盛り上がってる人たち、そして、他のことで盛り上がってる人たち、こうした人たちがいっぱいいるってことは、経済危機なんてテレビの中だけのことで、ホントは余裕をぶっこいてセレブな生活をしてる麻生チルドレンがいっぱいいるのかな?‥‥なんて思った。自民党は、麻生ジョンイル将軍様がジキジキに、あたしたち下々の民に1万2000円ずつ恵んでくださるそうだけど、こうした娯楽で盛り上がってる人たちを見ると、1万2000円をもらって大喜びする人が、いったいどれくらいいるんだろう?って疑問に思っちゃう。

だって、東京に住んでるあたしの例で言うと、今年の1月に電気料金とガス料金が値上げになって、4月にもまた値上げになったのに、来年の1月からは、またまた大幅に値上がりする。東京電力の場合は、最初は「月に820円の値上げ」って言ってたけど、急に値上げすると反発が強いからって、1月から3月までは410円の値上げにして、4月から100円ずつ上乗せしてく方式に切り替えた。それでも、年間に6000円以上の値上げになるし、今年からの値上げぶんも入れると、1万円以上の値上げになる。

もちろん、これは、電気料金だけの話で、ガスや水道の値上げぶんを合計したら、年間に1万5000円前後も多く支払うことになる。つまり、1万2000円をもらっても、こうした光熱費の値上げぶんにも足りないってワケだ。その上、生活に密着したものが軒並み値上げを続けてる上に、麻生ジョンイル将軍様は、平然と「3年後に消費税を2倍にする」って断言したんだよ。消費税ってのは、10円のお菓子からガソリン代まで、ほぼすべての物に掛かってるんだから、あたしが消費税を支払ってる対象は、年間に100万円は超えると思う。仮に100万円とすれば、今なら消費税は5万円だけど、これが2倍になれば10万円だし、3倍になれば15万円だ。

で、麻生ジョンイル将軍様は、「最初は消費税を2倍の10%に引き上げて、2015年くらいまでには3倍の15%にする」って断言してるんだから、この計算で行けば、あたしは、最初の3年間は、年間に10万円だけど、そのあとは死ぬまで毎年15万円を支払い続けなきゃなんないことになる。10年で150万円、50年で750万円だ。今のままの5%なら、50年で250万円なんだから、あたしは、500万円も多く巻き上げられるってワケだ。

これだって、最低限の生活をしてての話であって、何年後かには車も買い替えなきゃならないだろうし、原チャリも買い替えるかもしれないし、何年かに一度くらい、ちょっと高級なお洋服やバッグを買うかもしれない。洗濯機や冷蔵庫だって、まさか死ぬまで50年間も持つワケないんだから、あと何回かは買い替えるだろうし、パソコンだって寿命が来る。つまり、そうした「何年かに一度の大きな買い物」の時に掛かる消費税も入れれば、軽く1000万円は超えちゃうと思う。

そりゃあ、62億円の豪邸にお住いの麻生ジョンイル将軍様から見れば、たかが1000万円なんて2~3ヶ月ぶんの飲み代みたいなもんだろうけど、庶民のあたしにしてみたら、天文学的な大金だ。そして、それが、自民党と癒着してる官僚や天下りたちの温泉旅行やゴルフコンペ、高級クラブに高級料亭、マッサージチェアや居酒屋タクシーに使われるのかと思うと、ラミレスばりのスイングで、下から上へとぶん殴りたくなる。

‥‥そんなワケで、コイズミが5年にも渡る独裁政権で何をやったのかって言えば、徹底的な社会的弱者の切り捨てだ。二度にも渡る「介護保険料引き上げ」を筆頭に、「老人医療費の改悪」「生活保護老齢加算廃止」「生活保護生活扶助基準額引き下げ」「老年者控除の廃止」「厚生年金・共済年金保険料引き上げ」「国民年金保険料引き上げ」など、まだまだ挙げたらキリがないけど、ぜんぶで20項目を軽く超える「社会的弱者の切捨て法案」の数々だ。そして、その最たるものが、「障害者自立支援法」と「後期高齢者医療制度」と「リハビリ打ち切り制度」だろう。

見せかけだけの好景気を演出するために、コイズミは、大企業の税金を緩和して、その財源として、福祉や医療を徹底的にカットした。だから、お金持ちは素晴らしい医療が受けられるのに、貧乏人は最低限の医療も受けられないっていう医療格差が生まれたのだ。もちろん、これは、医療だけのことじゃない。雇用の格差から、ひいては生活自体の格差にまで広がり、数えきれないほどの難民を生み出した。

あたしだって、1日に3本も4本ものお仕事をカケモチして、少しでも時間が空けばパチンコで稼ぎ、1年365日を1日も休まずに働いてて、それでもギリギリの生活だ。こんなに働いてても、電気やガスを止められたり、食べ物が買えなかったりする。だから、普通のお仕事をしてる人なんて、よほど切り詰めた生活をしない限り、食べてくことはできないと思う。

‥‥そんなワケで、ちょっと前のことだけど、10月19日に、麻生ジョンイル将軍様が、選挙に向けて生活者目線をアピールするために、早稲田のスーパーを視察したり、高田馬場の駅前でタクシーの運転手さんに声を掛けたりした。そして、テレビや新聞はそのことを大々的に報じてたけど、あれって、いったいどれくらいの時間の視察だったか知ってる? 麻生ジョンイル将軍様が、スーパーに到着してから帰るまでが15分、店内にいたのは、わずか8分だったんだよ。そして、タクシーに至っては、たったの4分。

アベシンゾーが、丸山珠代を従えて多摩川の河原にやって来て、子供たちの拾ったゴミを取り上げて足元に撒き、それを拾ってゴミ拾いしてるとこをアピールしたけど、あの時も、河原にいたのは10分ちょっとだった。ま、ゴミ拾いするのは目的じゃないし、スーパーを視察するのも目的じゃなくて、ホントの目的は「選挙向けのアピール」なんだから、撮影が済めばトットと帰るのは当然だろう。

だけど、スーパーに8分、タクシー乗り場に4分しかいなかった麻生ジョンイル将軍様が、このあとどうしたのかっていうと、自分の事務所に戻って、2時間ほど休憩したあと、夕方から大好きな帝国ホテルへ向かって、秘書官と食事をした。これが、ナナナナナント! 2時間36分! そして、食事のあとは、帝国ホテル内のバー「インペリアルラウンジ アクア」に移動して、ここでも秘書官と1時間39分もお酒を飲んでたのだ。

2時間36分も食事をするなんて、中国の「満漢全席」じゃあるまいし、いったい何を食べてんだろう? その上、そのあとにも1時間39分もお酒を飲んでたってことは、合計で4時間以上もレストランとバーにいたことになる。そして、その前に事務所でマンガを読んでた時間も入れたら、合計で6時間以上も遊んでたってワケだ。それなのに、スーパーとタクシーの視察が合計で12分って、サスガ、カップヌードルを400円だと思ってるセレブは、時間の配分もひと味違うよね。何しろ、入会金と年会費で60万円以上も掛かるバーを「他の店より安い」って言ってのけたんだからね。

‥‥そんなワケで、62億円の豪邸にお住いの麻生ジョンイル将軍様は、たった12分だけ庶民の暮らしを視察して、その足で帝国ホテルへと向かい、あたしたち庶民が見たこともないような豪華な食事をして、何時間もゆっくりと過ごしたってワケだ。そして、そんな将軍様が、あたしたち下々の民に1万2000円も恵んでくださるそうで、それと引き換えに、3年後から消費税を2倍、3倍に引き上げて行くそうだ。で、あたしにしてみたら、ただでさえ値上げラッシュで困ってるのに、さらに消費税の引き上げで、死ぬまでに1000万円も巻き上げられちゃうワケだから、本気でものすごく困ってるんだけど、世の中を見まわしてみると、多くの人たちが、サッカーだゴルフだ競馬だ野球だって盛り上がってる。つまり、こんなに困ってるのは、あたしとか一部の人たちだけで、世の中の多くの人たちは、日用品が値上げされても、消費税が引き上げられても、痛くも痒くもないほど裕福なんだろうか?‥‥なんて思えて来る今日この頃なのだ。


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2008.11.02

木枯らしもんじゃ郎

西高東低の冬型の気圧配置となった今日、気象庁は、東京に「木枯らし1号」が吹いたと発表した。多摩川の土手の芒(すすき)は、鈍い日差しを吸い込みながら、強い北風に大きく波打っている。頭上を高く渡る高圧線は、ぶお~ん、ぶお~んと、太古の肉食獣のような雄叫びを上げている。そんな中、北風に立ち向かうかのように、土手の上のサイクリングロードを遠くから、三度笠をかぶった1匹の旅猫がやって来た。

目深にかぶった三度笠は、雨と風にさらされて黒っぽく変色していた。鼻から口にかけては、泥水でも浴びたような模様があり、まるで「もんじゃ焼き」のようであった。塵埃(ちりほこり)を吸い取って、細い髭は、かすかにその名残をとどめているにすぎない。汚れて雑巾のようになっている手足、尻に急角度に立てている尻尾の先は、錆び染み色で、盗人萩の実がいくつかついている。首にさげたお守りは、縁取りに金糸を使っており、これだけが身なりにふさわしくない値打ち物の感じであった。


ヒュ~ヒュ~‥‥ヒュ~ヒュ~‥‥


すれ違った町人風の猫が、足を止め、声をかけてきた。


「もし、ちょいとお尋ねいたしますが、二子玉郡(にこたまごおり)三日月村というのは、どちらの方角かご存知ではございませんか?」

「‥‥この道を十町ほど先へ行って南へ下りやすと、三日月村でございやす」

「ああ、お手間を取らせました」


ヒュ~ヒュ~‥‥ヒュ~ヒュ~‥‥


チャ~ラ~ラ~ラ~ラ~ラ~~~♪

チャラチャ、チャラチャ、チャラチャ♪

チャ~ラ~ラ~ラ~ラ~ラ~~~♪

チャラチャ、チャラチャ、チャラチャ♪

ど~こかで~~誰~かが~~♪

きっと待ってて~~飯~くれる~~♪

腹は減り~喉は乾き~♪

夜はいつまでも~眠れない~~♪

ニボシは~昔に~食べた~~♪

お刺身は~食べたこともない~♪

マグロなんか~知らない~~♪

今日は~アジを~思う~~♪

け~れども~~ど~こかで~~♪

きっこは待って~~いて~くれる~~♪

き~っこ~~お~前は~~♪

駐車場で~~待っている~~♪



第一話 「多摩川の水は濁った」


もんじゃ郎が多摩川大橋を渡ろうとすると、橋のたもとの松の木のところで、一匹のメス猫に絡んでいる三匹のゴロツキ猫がいた。この辺りを牛耳るドラネコ一家の代貸、ゴン太郎と、その子分たちだった。


「キャ~!助けて~!」

「おとなしくしろい!このアマ!」

「やめて!やめてください!」

「ふざけるな!あの五十両はどうした!」


実は、このメス猫は、壺振りのお花といって、ドラネコ一家の賭場で壺を振っていたのだ。それが、病気のおっかさんを助けるために、イカサマを働き、五十両もの大金を盗み出して、逃げて来たのだった。しかし、あと一歩で多摩川を渡ってドラネコ一家の縄張りから出られるところで、追って来たゴン太郎たちに捕まってしまったのだ。


「そこの旅のお方!お助けください!」


お花は、目の前を通り過ぎようとしているもんじゃ郎に助けを求めた。しかし、もんじゃ郎は、お花のほうには目も向けずに、こう言った。


「あっしには関わりのねぇこって‥‥」


そして、足早に立ち去ろうとしたその時である。


「キャー!」


ゴン太郎に思いきり殴られたお花は、叫び声を上げながら仰向けに倒れてしまった。その叫び声に、思わず振り返ったもんじゃ郎は、お花の顔を見てハッとした。それは、自分の姉に瓜二つの顔だったのだ。

もんじゃ郎は、貧しい農家に生まれたため、生まれてすぐに間引きされそうになった。そこを助けてくれたのが、姉のおみつだった。そして、「間引かれ損ない」として悲惨な子猫時代を過ごしたもんじゃ郎は、十歳の時に家を捨てて渡世人となったのだ。それ以来、できる限り面倒ごとには関わりを持たないように生きて来たもんじゃ郎だったが、命の恩人である姉のおみつと瓜二つのお花の顔を見て、このまま見過ごすことができなくなってしまった。

お花の衿首をつかみ、多摩川へと引きずって行こうとしたゴン太郎に向かって、もんじゃ郎は反射的に口にくわえていた長い楊枝をひゅっと飛ばした。楊枝は、お花の衿首をつかんでいたゴン太郎の右腕に刺さった。


「いててててててて!何しやがるんでえ!」


次の瞬間、ゴン太郎の懐に入ったもんじゃ郎は、ゴン太郎のみぞおちに猫パンチを入れつつ、左右の子分にも猫キックをお見舞いして、一瞬で三匹を倒してしまった。


「ありがとうございます!ありがとうございます!」


お礼を言うお花の手を引いて、もんじゃ郎は急いで多摩川大橋を渡った。


「ここまで来れば大丈夫でしょう。それでは、あっしは先を急ぎやすんで」

「お、お待ちください!せめてお名前を!」

「名乗るほどのもんじゃござんせん。それじゃあ、ご免なすって」

「ああ‥‥」


その場を立ち去ったもんじゃ郎は、大山街道を西へと進み、溝ノ口の関へと差しかかったころには、日も暮れ始めていた。もんじゃ郎は、夜駆けで峠越えをするつもりで、街道沿いに一軒だけあった飯屋に入った。麦飯に味噌汁をぶっかけて、猫まんまにして掻き込んだもんじゃ郎は、十五文を置いて立ち上がったその時である。先ほどのお花が駆け込んで来て、それを追ってゴン太郎の一味も追いかけて来た。今度は十匹以上の仲間を連れている。


「お助けください!お助けください!」

「このアマ!さっきは舐めた真似をしやがって!」


刀を抜いたゴロツキ連中を見て、中にいた客たちは慌てて席を立った。もんじゃ郎も、他の客たちに紛れて外へ出ようとしたが、変わった風貌から、お花とゴン太郎と同時に見つかってしまった。


「あ、あなた様は!」

「て、てめえはさっきの!」


お花は助けてもらうために、ゴン太郎の一味は仕返しをするために、いっせいにもんじゃ郎に向かって駆け寄って来た。敵の数からしても、もう素手では戦えない。しかし、ここで刀を抜いてしまえば、お花も一緒に傷つけてしまいかねない。そこで、もんじゃ郎は、とっさに首から下げたお守りを引きちぎり、思い切り投げつけた。すると、一面に薄茶色の粉が飛び散り、霞が掛かったようになった。

もんじゃ郎は、合羽で鼻と口を覆い、もう一方の手でお花を抱きかかえて、外へと飛び出した。足元のおぼつかないお花の手を引き、真っ暗な峠道を足早に進むもんじゃ郎。これほどの暗闇でも走れるとは、やはり猫だけのことはある。しばらく走り、もう大丈夫だろうと、やわらかい草の上にお花を座らせた。


「怪我はござんせんか?」

「少し目まいがしますが、大丈夫です。本当にありがとうございます。何とお礼を言ったら良いか‥‥」

「いえ、礼には及びません」

「ところで、あの粉は何だったのですか?」

「あれは、またたびの粉でございやす」

「またたび‥‥ですか?」

「ええ、いざという時のために持ち歩いているんです‥‥股旅者だけに(笑)」

「えっ?そういうキャラだったのですか?」


一方、飯屋では、ゴン太郎の一味だけでなく、他の客や店主までもが、またたびの粉を吸い過ぎてしまい、ゴロゴロニャ~、ゴロゴロニャ~と、床を転げまわっていた‥‥。


チャ~ラ~ラ~ラ~ラ~ラ~~~♪

チャ~ラ~ラ~ラ~ラ~ラ~~~♪


木枯らしもんじゃ郎、上州二子玉郡三日月村の貧しい農家に生まれたと言う。十歳の時に故郷を捨て、その後、一家は離散したと伝えられる。天涯孤独なもんじゃ郎が、どういう経路で無宿渡世の世界に入ったかは定かでない‥‥。


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「木枯し紋次郎 エンディング」


【次回予告】

無宿渡世に怒りを込めて、口の楊枝がヒューと鳴る、あいつが噂のもんじゃ郎。
次回、木枯しもんじゃ郎、御期待下さい!

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2008.11.01

自民党の選挙対策(笑)

自民党は究極の選挙対策として、全国民にカップラーメンを支給するそうです(笑)
  ↓
「bogusnews」
http://bogusne.ws/article/108870956.html


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お知らせです♪

「きっこのブログ」で何度も取り上げて来た、あたしの大好きなバンド、THEE OUT MODSが、凱旋帰国して、いよいよニポンでの活動を始めました!

まずは、10月25日にニポン版のファーストアルバムをリリースして、今はPVを作ったりしてます。


今日は、「ロクデナシ」のPVがアップしたので、ご紹介します。

それにしても、SANAちゃんカッコ良すぎ♪


「ロクデナシ/THEE OUT MODS」


次は「サクラ」のPVがアップされるそうなので、またご紹介します。


で、ニポン版のファーストアルバム「Rock'nRoll Pirates!」は、聴きたい曲がぜんぶ入ってる幕の内弁当みたいな素晴らしさですが、今日(11月1日)からソニーデジタルでの携帯配信も始まるし、すでにこのうちの3曲がジョイサウンドのカラオケで配信されてます。

あたしも、用賀の「カラオケの鉄人」に歌いに行ってきま~す♪


「Rock'nRoll Pirates!」

1. Treasure Island
2. うまくいかないぜ
3. Punk a go go
4. サクラ
5. いいかげんにしやがれ!!
6. GERO
7. It's your life
8. やってらんねーぜ!!
9. MY WAY
10. ロクデナシ
11. GLORY



■THEE OUT MODS OFFICIAL SITE■
http://www.myspace.com/theeoutmods2006

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水の中の世界

あたしの水槽は、ブクブクと循環濾過器を併用してるんだけど、ブクブクのほうは、小型の安モノを使ってるからなのか、これまでに1回だけモーターがダメになって、買い変えてる。最初に買った時は、ブクブクの本体と、モーターと、フィルターの予備も買ったので、モーターだけの値段は忘れちゃったけど、たぶん1000円くらいだったと思う。それで、2年くらい使ってたら、モーターの力が弱くなって来て、空気が出たり出なかったりするようになった。なんか、モーターの中の空気を送り出すとこの弁かなんかが詰まってるみたいな感じで、空気が出なくなった時には、管を外して、モーターの空気が出る穴を口でチュパチュパと吸うと、また、プププププ‥‥って空気が出るようになるから、パッと管をさしてた。

で、この方式で復活させると、最初のころは丸1日くらい空気が出てるんだけど、1日、半日、6時間、3時間‥‥ってふうに、ジョジョに奇妙に空気の出てる時間が短くなって来て、しまいにはぜんぜんダメになった。それで、あたしは、モーターを分解してみることにして、プラスのドライバーでネジを外してみたんだけど、まるで中国のケータイみたいに少ししか部品が入ってない上に、どうして空気を送り出してんだから、システム自体が理解できなかった。仕方ないから、口でフーフー吹いて、ホコリを飛ばして、また組み立ててみたんだけど、もちろん、動くワケはない。

それで、意を決してモーターを買いに行ったら、一番安いのは800円だった。だから、あたしは、ソッコーで買った。これが、あたしの金銭感覚の不思議なとこで、「1000円もするから」と思って、毎日必死にチュパチュパ吸ってたのに、800円だって分かったトタンに、「な~んだ」ってことになっちゃったのだ。そして、その800円のモーターも、2年くらい使ってたら、また、おんなじ症状が出るようになって来た。水中にあるブクブクのほうが汚れて詰まってるんなら、モーターに負担をかけるってことも考えられるけど、あたしはマメにお掃除してるから、やっぱりモーター自体の寿命なんだと思う今日この頃、皆さん、いかがお過ごしですか?


‥‥そんなワケで、この2台目のモーターの調子が悪くなったのが、今年の7月の終わりころだった。それで、最初は、チュパチュパ吸いながら騙し騙し使ってたんだけど、1ヶ月もしないうちに、あたしのブクブクゲリオン弐号機は、完全に沈黙しちゃった。動かなくなったモーターに向かって、「あんたバカァ?」って言ってみたんだけど、もちろん無反応。だけど、あたしには、精神的な余裕があった。それは、まだ循環濾過器が動いてたってことと、イザとなれば800円で買ってくればいいやって思ってたからだ。

だけど、それまで15年も普通に動いてた洗濯機が、突然、動かなくなったトタンに、ナゼだか冷蔵庫やトースターも連鎖的に動かなくなってくみたいに、ブクブクのモーターが動かなくなったと思ったら、今度は循環濾過器がおかしくなり始めたのだ。これは、最初のブクブクを買ったあとに、水槽の中を常にキレイにしとくために買ったもので、もう4年くらい前だから値段は忘れちゃったけど、ドンキホーテで、30分以上も悩んだことを覚えてるから、そうとう高かったハズだ。たぶん、3000円から5000円の間だと思う。何しろ、水槽の上部に大きな濾過器を乗せて、そこにポンプで汲み上げたお水を流す大がかりなシステムだからだ。

だから、すごく大切にしてて、水槽をお掃除するたびに磨いてた。モーターの部分は、時々ネジを外して、中にホコリが溜まってたらキレイにしてた。だけど、専用のフィルターは高いから、東急ハンズでフィルター用の大きなスポンジを買って来て、自分でカットして作った。専用のフィルターは1枚で500円くらいもするけど、自分で作れば1枚あたり100円以下になる。

あたしがお魚だったとしたら、海や川で暮らしてるんならいいけど、狭い水槽の中で飼われてたら、何が一番イヤかって考えたら、それは、「自分や仲間のウンコが混じったお水の中にいること」だった。だから、お魚を飼う上での最低限のこととして、「常にキレイなお水にしておくこと」ってのは、あたしの一番のコダワリだった。だけど、現実的には、2~3日置きにお水を入れ替え続けるのは大変だし、何よりも、お魚たちにストレスをかけちゃう。だから、この循環濾過器ってものが、ものすごく必要だったのだ。だから、あたしは、すごく高かったけどムリして買ったし、とっても大切にしてた。

それなのに、ブクブクのモーターが動かなくなって1ヶ月くらいしたら、この循環濾過器のポンプのモーターが、キュルキュルキュル‥‥って鳴り出したのだ。最初は、タマに鳴ってたんだけど、しばらくすると鳴り止むから、そのままにしてた。だけど、何日かすると、だんだんと長く鳴り続けるようになって、ナニゲにヤバそうな雰囲気になって来た。でも、ブクブクのモーターが壊れてるから、濾過器まで止めるワケには行かなくて、そのまま使い続けてた。そしたら、異音がし始めてから2週間くらいで、この濾過器のポンプのモーターも、完全に沈黙しちゃった。

‥‥そんなワケで、濾過器のポンプのモーターも、ネジを外して分解してみたんだけど、真ん中に大きな電磁石みたいなのがあって、それ以上、分解することは、あたしの知識じゃムリだった。だいたいからして、単純なブクブクのモーターも直せないのに、こんな本格的なモーターなんか直せるワケがない。あたしの場合は、機械のことが分かってて分解してるんじゃなくて、「分解すれば何とかなるかも?」って思って分解してるだけなのだ。

たとえば、ネジをゆるめてカバーを外してみて、中の部品も外してみて、何となく直したような気分になったら、また元通りに組み立てる。で、スイッチを入れてみると、不思議なことに動くようになってる‥‥って感じなのだ。だから、昔のテレビの画面がザーッてなった時に、おばあちゃんがテレビの上をドンッて叩くと、またパッと映るようになるみたいなレベルであって、科学的な根拠はゼロなのだ。

だから、このモーターを分解したのだって、「バラして組み立ててみて動くようになったらラッキー」ってだけのことであって、構造を理解してたり修理の知識があってのことじゃない。だけど、何の努力もせずに、「壊れたから新しいものを買う」ってのは、あたしの主義に合わない。だから、何かが壊れた場合には、修理する能力がなくても、一応は分解してみる。そして、そのまま組み立てても動かなければ、新しいものを買う「理由」ができるってワケだ。

普通の人なら、この「壊れたこと」が、すでに新しいものを買うための十分な「理由」なんだけど、あたしの場合は、この「直らないことが分かってても分解してみる」っていうムダな儀式を経ないと、あたしの中の小さいきっこたちが納得してくれないのだ。そして、分解してみて、組み立ててみて、それでも動かなかったんだけど、サスガに値段の高い循環濾過器を買うだけの余裕はなかったから、あたしは、とりあえず、毎日、お水を入れ替えることにした。

夜、バケツに1杯、水道のお水を汲んでおいて、ひと晩置いて、カルキを抜く。そして、水槽のお水をバケツ1杯ぶん、ペコペコポンプで汲み出す。これは、100円ショップで買って来た石油用のペコペコポンプの先に、目の細かいネットを輪ゴムで留めて、底の砂利を吸い込まないようにした。これで、水槽の底のほうのお水を汲み上げると、底に沈んでるフンとかも取れると思ったからだ。そして、バケツ1杯ぶんのお水を汲み出したら、前の晩から汲み置きしといたお水をお魚たちが驚かないように、小さなヒシャクで少しずつ入れる。これを毎日毎日やってたんだけど、1ヶ月くらいで、精神的にも肉体的にも限界になって来た。

‥‥そんなワケで、あたしは、せめてブクブクだけでも復活させようと思って、800円のモーターを買いに行った。そしたら、その金魚屋さんは、潰れてた。金魚屋さんのおばちゃんは、コイズミ改革で商売が厳しくなったって言ってたけど、あたしの知らないうちに、とうとうお店を畳んじゃったのだ。2件隣りの花屋さんに聞いてみたら、今年の春にお店を畳んだそうで、中小企業向けの融資を受けても、それを返済してく体力も気力もなくなったから、残念だけどこうするしかなかったそうだ。そして、その花屋さんも、今年いっぱいでお店を畳むって言ってた。今さらながら、アメリカのために庶民の生活をメチャクチャにしたコイズミは、ホントに罪が重いって実感した。

で、あたしは、盗んだバイク‥‥じゃなくて、自分のバイクで走り出す~行先も~分からぬまま~暗い政治の闇の中へ~えええ~♪ 家ではメダカが待っている~このままじゃ~酸欠だ~どこに行けばあるのか~モーターは~♪‥‥ってワケで、とりあえず、駒沢通りを進んでみた。環八のドンキホーテは、遠くて原チャリじゃ行けないから、どこかに金魚屋さんがないかと思って、目的地もないのに走ってみた。

だけど、こんなことしてても時間とガソリンのムダだから、駒沢公園のとこに原チャリを停めて、この近くにブクブクのモーターを売ってそうなとこがなかったか、必死に思い出してみた。そしたら、駒沢通りから246に出る道沿いに、たしか「釣具のポイント」があったことを思い出した。釣具屋さんなら、あるかもしれない。それで、記憶を頼りに向かってみたら、あたしを出迎えてくれたのは、満面の笑みを浮かべた、さかなクンのノボリだった(笑)

釣具メーカーのダイワのノボリだったんだけど、お魚のことで困ってる時に、誰よりもお魚のことに詳しいさかなクンの笑顔を見たら、あたしは、ホッとすることができた。だけど、「釣具のポイント」には、電池で動かす携帯用のモーターしかなかった。釣り場までエサを生かして行ったり、釣ったお魚を生かして持って帰って来るためのもので、モーターの大きさはあたしのとおんなじくらいなんだけど、単1電池を2本とかで動かす上に、値段も高かった。

それで、お店のお兄さんに聞いてみたら、「向かいのスーパーにペット用品のコーナーがあるから、そこにあると思う」とのことだった。あたしは、お礼を言って、向かいのスーパーに行ってみた。それで、2階のペット用品のコーナーに行ったら、ほとんどが猫と犬のペットフードばかりで、お魚コーナーは小さな棚が1つだけだった。でも、そこには、あたしが探してたブクブクのモーターが、大、中、小って並んでて、小は1100円だった。

800円よりは300円も高かったけど、ここまで来たら、もうここで買うしかない。それで、あたしは、その1100円のモーターを手に取ったんだけど、ふと見たら、1番下の段に、順環濾過器用のモーターがあった。箱の写真を見ると、あたしのモーターと良く似てる。あたしは、濾過器のほうは、濾過器ごとぜんぶ買い替えなきゃならないと思ってたから、モーターだけが別売りしてたことに驚いて、すぐに値段を見た。そしたら、3150円だった。あまりの高さにビビッたけど、ブクブク用のモーターだって、一番大きなものは2500円もする。そして、こっちの濾過器用のは、お水を吸い上げるパイプとかもセットになってるから、これくらいの値段は妥当なんだろう。

それで、あたしは、どうせいつかは買わなきゃなんないんだから、思いきって一緒に買おうと思った。ただ、箱の写真が、あたしのとはビミョ~に違ってたから、もしも合わなかったら困ると思って、箱から出して確認してみることにした。それで、悪いとは思ったんだけど、箱のフタの部分を留めてたセロテープを剥がして、中身を出してみた。そしたら、全体的な形とか大きさとかは似てるんだけど、何となくパイプの差し込み口が細いみたいな感じがした。でも、小さな袋に、アダプターみたいな輪っかが入ってて、説明書を見たら、規格の違うものにはアダプターを使うようにって書かれてた。それで、あたしは、ブクブク用のモーターと一緒に、こっちも買う決心をした。

お仕事の道具以外で、こんなに高いお買い物をするのはヒサビサなので、レジに行くまで後ろ髪を引かれてたんだけど、自分のためじゃなくてお魚たちのためだって思って、何とか自分を納得させた。だけど、レジに商品を置いて、バッグからお財布を出した瞬間に、「お金、持ってたっけ?」って気づいて、慌ててお財布の中を見たら、1000円札が3枚と、あとは小銭しかなかった。でも、カードが使えたから、カードで支払って、次の日に、カードの引き落とし用の口座に、パチンコ用の口座から5000円を移した。

お家に帰って来て、お魚たちをバケツに移して、水槽をピカピカにした。底の砂利もキレイに洗って、石は古い歯ブラシで磨いてコケを落として、伸びてた水草もちょうどいい長さにカットした。そして、汲み置きしといたお水を入れて、新しい濾過器のモーターをセットしようとしたら、やっぱりパイプの径が合わなかった。それで、付属のアダプターをはめたら、バッチリつながった。この時点で、あたしはクタクタで、お腹もペコペコだったんだけど、ここまで来たら、最後までがんばるしかない。

それで、あたしは、もうひとふんばりと思い、新しいブクブクのモーターもセットして、完璧な水槽にしてから、お魚たちを入れた。いつものことだけど、大掃除したあとは、みんなしばらく落ち着かなくて、ウロウロしてる。でも、これで、お魚たちは常にキレイなお水の中で生活できるし、あたしも毎日の水替えから解放されてラクになった。

‥‥そんなワケで、あたしは、お金も使っちゃったし、クタクタになっちゃったけど、キレイになった水槽の中を泳ぐ黒メダカとクチボソを見てたら、とっても幸せな気持ちになれた。そして、お風呂から出てから、テレビもパソコンもつけずに、ラジオも音楽も聴かずに、ただ水槽のお魚たちを眺めながら、お酒を飲んだ。何時間も眺めてたら、あたしも一緒に泳いでるような気持ちがして来て、何とも言えない不思議な酔い心地になった。最近は簡単に「癒し」なんて言葉を口にする人が多いけど、あたしは、自分を癒すためにお魚を飼ってるんじゃなくて、純粋に水の中の世界、お魚たちの世界に憧れてるんだってことに気づいた今日この頃なのだ。


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