キッコゲリオン活動限界か?
昨日の朝、目が覚めたら、背中から腰にかけて広範囲に鈍い痛みがあって、ベッドから上半身を起こしたら、今度は、肋間神経痛みたいに、体の前面にも痛みが広がった。最初は、単なる寝違えなのかと思ったんだけど、ちょっと雰囲気が違う。なんか、ギックリ腰になる一歩手前みたいな「緊張感のある痛み」が、背中と胸を全体的に覆ってるって感じだった。ようするに、このまま動かなければガマンできる程度の痛みなんだけど、ヘタに動いたりすると、その拍子に「グワッ!」ってなっちゃいそうな感じだった。
それで、急に動くと取り返しのつかないことになりそうだったから、そーっとベッドから降りて、少しずつジワジワと動いて、バスルームまで行って、お風呂に点火した。お風呂で体を温めれば、何とかなりそうな感じだったからだ。それで、30分くらいお風呂で温まって、お湯の中で少しずつ上半身を左右に動かしたりしてみたら、何とか普通に動けるくらいになったから、そのままお仕事に行った。だけど、やっぱりだんだん痛くなり始めて、2本目のお仕事に向かう時には、車の運転が厳しい状態になってた。そして、何とかすべてのお仕事を終えた時には、もう運転できないくらい酷くなってて、10分運転して10分休んでってふうにして帰って来た。
だから、猫たちにご飯をあげるのも大変だったし、お風呂で体を温めて、すぐにベッドに横になった。まだ9時過ぎだったけど、とても体を起こしてられなかったから、ご飯も食べずに横になった。横になってれば、痛みは半分以下になる。それで、しばらく横になってたら、疲れもたまってて、ウトウトしてきちゃった。だけど、昨日は深夜の1時50分からブラジルGPがあったから、このまま寝たら大変だし、最終戦は貴重なライブ中継だから、できることなら起きてて観たい。それで、あたしは、深夜の1時45分に目覚ましをセットして、そのまま深い眠りについた今日この頃、皆さん、いかがお過ごしですか?
‥‥そんなワケで、深夜の1時45分に目覚ましで起きたあたしは、すぐにテレビをつけようと思ったのに、まるで金縛りにあったみたいに体が動かない。たぶん、体が痛くて、無意識のうちに寝返りを打たなかったから、そのままの体勢で固まっちゃったみたいだ。それで、あたしは、少しずつ体をほぐして、10分くらいかけてベッドから降りて、リビングまでハイハイしてって、必死にテレビをつけた。ちょうど、レースがスタートしたとこだった。
今回は、最終戦までもつれ込んだマッサとハミルトンとの戦いってだけじゃなくて、もしもマッサがチャンプになれれば、セナ以来のブラジル人ドライバーの母国勝利ってことで、そのコーフンは、ラミレスのサヨナラやウオッカの鼻差なんて比じゃない。だから、あたしは、いつものようにお酒でも飲みながら本格的に観戦したかったんだけど、ソファーにも座ってられないほどの痛みで、それどころじゃなかった。ソファーに横になり、そのままの体勢でテレビを観てるのがやっとで、首を起こすのも痛かった。
だから、あたしは、本来は横に長い長方形の画面なのに、90度動かした縦に長い長方形の画面で見てるワケで、「ちびまる子ちゃん」とかのアニメならいいけど、F1だと臨場感もスピード感も感じられなかった。でも、ものすごく面白い内容のレースだったから、最後の数周は痛みを忘れて、上半身を起こして観戦してた。そして、ファイナルラップの最終コーナーで劇的なことが起こり、5秒前の大喜びから一気に谷底へ突き落されたあたしは、それでも、讃えるべきドライバーを讃え、心からの拍手を送り、今シーズンのF1に「ありがとう♪」って言った。
それで、体が冷えて喉も渇いちゃったから、必死にコーヒーをいれて、日記を書くことにした。でも、パソコンの前に座ったら、やっぱり背中が痛くてムリだったから、ソファーの前のテーブルに出しっぱなしのノートをつないで、横になりながら片手だけで日記を書いた。それが、昨日の「1億総セレブ時代」だ。だから、思いついたままに書いただけで、読み返してもいないし、ちゃんとマトメてもいない。酷い内容だと思う。
ホントは、「ブッシュのオヤジが湾岸戦争をやってた時とか、ブッシュがイラク戦争をやってる時にも、アメリカ人の多くは、アメフトだのバスケだのメジャーリーグだのに夢中になってる」ってことも書きたかった。いくら自分は戦地へ行ってないとは言え、自分の払ってる税金が人殺しのために使われてて、自国の軍隊がヨソの国の何の罪もない人たちを殺してるって時に、平然とゴヒイキのチームを応援してハシャギまくってられるアメリカ人についても書きたかった。そして、それとおんなじなのが、世界的な金融危機だの政治の崩壊だのって言ってるこんな状況下で、サッカーや野球や競馬やゴルフに夢中になってるニポン人だって書きたかった。さらには、それを指摘してるあたし自身も、こうしてF1を観戦してハシャギまくってるって書きたかった。人間てものは、所詮はすべて「対岸の火事」じゃないのか? ふだん、ナンだカンだ言ってるのは、すべて体裁の上でのことで、ホントは自分さえ良けりゃ他人のことなんてどうでもいいんじゃないのか?‥‥って、ホントは、ここまで書きたかった。
だけど、体が痛くて、とてもそこまでは書けなかったから、なんか中途半端な内容になっちゃったけど、書けるとこまで書いて、それで「よし!」とすることにした。だから、タイトルも、「1億総○○時代」なんていう、使い古されてる上に、安易で何の工夫もないものになっちゃった。だいたいからして、この「1億総○○時代」っていう言い回しって、ニポンの人口が1億人を突破したころに言われ始めたものだと思う。で、今、調べてみたら、ニポンの人口が1億人を突破したのは、昭和41年(1966年)のことで、あたしが生まれる前のことだった。
だから、あたしの感覚だと、人口が1億400万人くらいまでなら、四捨五入すれば1億人になるから問題ないし、ちょっとズルをしても、1億800万人とか、1億900万人くらいまでなら、数字的には「10900‥‥」ってふうに、「1」の次に「0」が入るから、何とか「1億人」てことにしてもOKな気がする。だけど、今は、1億2700万人を突破してて、大まかに言うと「1.3億人」てことになる。それなのに、未だに「1億総○○時代」なんて言い回しを使ってたら、それは、ただ単に「古い」ってことだけじゃなくて、3000万人もの人たちのことを「無き者」にしちゃう非人道的な言い回しってことになる。
その上、「自分へのご褒美」とか「心が折れる」とか「スイーツ」とかの言葉に鳥肌が立つあたしとしては、この「1億総○○時代」って言い回しも、若干、この鳥肌部門の言葉に近い感じがする。それなのに、体が痛くてつらかったからって、安易に使っちゃったのだ。
‥‥そんなワケで、あたしとしては、いろんな面で納得の行かなかった昨日の日記なんだけど、実は、納得が行かなかったのは昨日だけじゃない。オトトイの「木枯らしもんじゃ郎」も、ぜんぜん納得が行かなかったのだ。オトトイの夜、お風呂の中で、「今日はどんな日記を書こうかな?」って思って、「そう言えば、今日、木枯らし1号が吹いたな」って思った。それで、「木枯らし」について書こうと思ってるうちに、ふと「木枯らし紋次郎」が浮かんで、そこから「もんじゃ郎」ってのが浮かんだだけで、何のストーリー考えてないまま、見切り発車しちゃった。
それで、最初は、「木枯らし紋次郎」のことを調べて、実際の「木枯らし紋次郎」の第1話に沿って書いてったんだけど、そのまま書いてても、長くなるだけでぜんぜん面白くない。それ以前に、猫にした意味がない。それで、途中でしばらく考えて、「猫」→「またたび」→「股旅」っていう単純な発想から、これをテキトーにオチに絡めようと思ったんだけど、ここんとこカケモチのお仕事が続いてて、だんだんに疲れてきちゃったから、短めにマトメて、あとは「きっこのブログ」用にマウス画を描いて、お茶を濁したって感じだった。
だから、「アヴェンゲリオン」のシリーズや「スミレ大戦」、落語のパロディのシリーズなんかと比べると、ボリューム的にも、内容的にも、遥かに低レベルで、とても納得の行くものじゃなかった。こうしたパロディの場合は、自分でも書いてて楽しいし、いろいろと工夫して、「きっとたくさんの人に喜んでもらえるな」って思ってワクワクしながらアップするんだけど、今回の「木枯らしもんじゃ郎」は、手抜き感がマンマンだから、このワクワク感がゼロだった。
つまり、オトトイは「疲れてて」、昨日は「体が痛くて」‥‥って理由で、2日続けて納得の行かない日記をアップしちゃったワケで、今日は、それに対するイイワケを書いてるってワケだ。そして、このイイワケってのも、まだ体が痛くて、とても新しい話題を集中して書けるような状況じゃないから、ある意味、お茶を濁してるワケだ(笑)
‥‥そんなワケで、今日も、チョコチョコと休憩をはさみながら書いて来たんだけど、ここまで書くのが精いっぱいで、すでにマトメの体勢に入ってる。これから、もう一度、お風呂で体を温めて、少しでも早く横にならないと、リトル厳しい状態だ。だから、せっかくの連休に、イマイチの日記しかお届けできなかったことは申し訳ないけど、ムリしてキッコゲリオンが活動限界に達っしちゃったらマズイので、今日は早めに格納庫に入ろうと思う。とにかく、毎年のことだけど、12月31日の大晦日まで1日もお休みがないんだから、休める時には少しでも休んで、自己治癒能力を最大限に高めて、この激しい体の痛みから1日も早く解放されたいと思う今日この頃なのだ。
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