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2008.12.16

沖縄での米軍実弾演習の実態

14日の「世田谷通信」、「米軍の流れ弾が民家を襲う/沖縄」で、沖縄県金武町伊芸区の民家の駐車場に停めてあった乗用車に米軍のキャンプ・ハンセンでの実弾演習の流れ弾が当たった事件を取り上げましたが、この演習の様子を写真に収めていた人がいました。

現場の金武町とは、恩納岳をまたいで反対側の恩納村にお住いのしょうじさんが、自宅のベランダから撮影したもので、銃撃によって山腹から立ち上る白煙や、漆黒の闇を切り裂く弾道の閃光などを捉えています。自身のブログ「沖縄の今 こんなよ♪」に、数点の写真を公開しています。

しょうじさんは、「沖縄ロケ株式会社」でロケーション・コーデネ―タ―をなさっている人ですが、米軍の実弾演習の様子を「半端じゃない大爆音と衝撃!打ち上げ花火の会場だってこんな衝撃感じたこと無いな。まぁ、予期しないで、いきなりドンッって爆音・衝撃波がくるから、一瞬心臓が止まりそうになる。」と解説し、近所の子供が恐怖で泣き出した様子なども伝えています。

しょうじさんの撮影した写真を見る限り、銃弾は真上に向かって垂直に上って行っているようですが、通常、マシンガンで真上を撃つことはありません。これが本当に「演習」なのでしょうか? 米兵たちの単なる「ストレス発散」なのではないでしょうか?

山を超えた恩納村でも、これほど酷い状態なのですから、演習場に隣接する金武町の人たちは、夜、寝ることも、安心して生活することもできないでしょう。


「沖縄の今 こんなよ♪」
http://okinawaloca.ti-da.net/e2214475.html


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