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2008.12.26

敦賀原発事故、メーカーの施工ミスが原因

「敦賀原発事故、メーカーの施工ミスが原因」(世田谷通信)

今年9月、敦賀原発(福井県敦賀市)の2号機の高圧タービンから蒸気が漏れた事故について、日本原子力発電は25日「メーカーの施工ミスが原因」と発表した。原電の発表によると、溶接部の熱処理が不十分だったため溶接部5カ所に亀裂が生じていたという。これを受け、他のタービンも調べたところ、低圧タービンにも2カ所の亀裂が見つかり、こちらは2層の溶接が必要な部分を1層で溶接していたことが分かった。今回の調査で、事故個所と同様に溶接が不十分な個所が計144カ所も見つかり、また1号機の排気ダクトが腐食して穴が開いていた事故についても、さらに5カ所で同様の穴が見つかった。原電は「すべて溶接し直し来年2月の運転再開を目指す」としているが、住民の間からは「施工ミスではなく手抜き工事なのでは?」との声も出ている。敦賀原発では、昨年の放射性物質を含む水漏れ事故を始め、過去に何度も事故や火災を起こしているほか、今年11月には職員の個人パソコンから内部情報がインターネット上に流出した問題まで起こっている。敦賀原発に限らず、漏れた大量の放射性廃棄物が14年間も放置されていたことが分かった柏崎刈羽原発や、わずか2カ月の間に3回もの火災を起こした女川原発など、いつまでも繰り返されるこれらの事故の原因が、ずさんな管理による人為的なミスだけでなく、メーカーの施工ミスまで発覚したことに、地域住民の不安はさらに高まることだろう。(2008年12月26日)


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