« 真のM1チャンピオンは? | トップページ | 飯島愛さんが死亡 »

2008.12.24

M1グランプリの謎

今、M1グランプリについてのアンケートを行なってるけど、サスガに「番組を観た人だけ」って限定したアンケートなので、回答してくださる人も少なくて、15時間ほど経過した23日の午後9時の時点でも、ようやく5000票を超えたとこだ。誰でも回答できる政治関連のアンケートのなら、アッと言う間に1万票は超えるから、いつもの半分の感じだ。でも、これは、番組を観てもいないのに冷やかしで投票する人とかが少ないことの証明でもあるから、すごくアリガタイザーなことだ。ご協力してくださった皆さん、どうもありがとうございます♪

まず、大前提を書いとくけど、あたしは、オードリーは知ってる。1人1人の名前までは知らないけど、何かのバラエティーで何度か見たことがあるし、漫才も2回くらい見たことがある。だけど、特に面白いとも思わなかったし、単に「テレビで見て顔と名前を知ってる」ってだけだ。それから、ナイツとNON STYLEに関しては、あたしはぜんぜん知らなかった。コンビ名も初めて耳にしたし、どんな人たちなのか、まったく知らなかった‥‥って言うか、今も知らない。それは、あたしがお笑いに疎いってことと、これらの漫才師が東京のテレビには出ないからだと思う。

それから、あたしは、M1グランプリにもまったく興味がないから、今まで一度も観たことがないし、今回も観てない。これが、あたしの状況だ。それで、M1グランプリが放送された次の日に、お仕事で会った業界の人たちがM1グランプリのことを話題にしてて、その多くが「オードリーが一番面白かったのに‥‥」って言ってたので、ここはひとつアンケートを実施して、実際に番組を観た人たちの意見を聞いてみよう‥‥って思ったワケだ。

で、23日の午後9時の時点では、総投票数が5203票のうち、「ナイツが1番面白かった」が843票(16%)、「NON STYLEが1番面白かった」が2280票(43%)、「オードリーが1番面白かった」が2080(39%)っていう結果になってる今日この頃、皆さん、いかがお過ごしですか?


‥‥そんなワケで、あたしは、自分が実際に観たものに対しては、アニメであろうと映画であろうと、あたしの個人的な感想としてなら、「面白かった」とか「つまんなかった」とか言うことはできる。だけど、今回は、まったく観てないし、さらには、3組のうち2組は名前すら知らない人たちで、過去にも観たことがない。だから、あたしの個人的な感想や意見は、1ピコグラムも書くことができない。でも、これまたアリガタイザーなことに、何人もの人たちからメールが届いてる。だから、困った時の読者頼みってことで、届いたメールを紹介させていただこうと思う。とにかく、いろんな意見があるので、変に分けたりしないで、届いた順にタターッと紹介させていただく。


お名前:中村主水
コメント:きっこ様はじめまして、いつも楽しみに読ませてもらってます。私は40代男性の関西人です。お笑いに関しては結構厳しい方と思います。今回のM-1ですが、私的には9組の中で少しでもクスッと笑えたのは、ノンスタイルとナイツだけでした。そして最終3組の中では、ノンスタイルだけでした。オードリーも確かに面白いですが、春日のキャラに頼りすぎで突っ込みが一辺倒と言うか甘く感じました。ナイツも話芸的には面白いのですが最終戦での爆発力が無かったように感じました。ノンスタイルも予選のネタが面白かったので少し落ちますが、勢いというか総合的に上回ってたと思います。人それぞれ感性、笑いのツボも違うと思いますが今回は、事務所の力では無く、順当に実力、努力の差だと思いたいものです。では、風邪など引かぬよう今後も頑張ってください楽しみにしています。


お名前:iku
コメント:きっこさんこんにちは。M-1グランプリたまたた見たのですが、我が家ではオードリーの漫才ではほとんど笑うことはなく、私もニコリともしなかったのとは対照的に、NON STYLEでは笑いっぱなしでした。人間の笑いのつぼってぜんぜん違うんですね。ちなみに私は九州出身、夫は関東、子どもたちも関東育ちです。娘も、自分的にはぜんぜんつまんなかったけど、審査員はオードリーを選ぶかもしれないなと思っていたらしいのですが、自分がおもしろかったコンビが選ばれたので、喜んでいました。それでは~


お名前:TE
コメント:きっこさん、私も今回のM-1の結果に納得が行きません。たしかにNON STYLEも勝ち上がってくるまではなかなか面白かったですが、最終決勝の出来ばえだけを比較すると、私はオードリーが勝っていると思いました。何故NON STYLEが優勝できたのか?それは決勝9組の各審査員の得点を見れば分かります。決勝では、松っちゃんはNON STYLEとナイツには93点ですが、オードリーに8組中で最高点の95点をつけてます。中田カウスも、NON STYLEが91点、ナイツが94点なのに対して、オードリーには98点という満点に近い高評価をしています。他の審査員も皆、オードリーには90点以上の高い得点をつけてます。NON STYLEのネタの出来ばえが良かった決勝でもこのような得点だったのです。7人の審査員のうち4人がオードリーを上に、1人が同点にしていて、NON STYLEを上にしているのは紳助と上沼恵美子の2人だけでした。それなのに最終決勝では7人の審査員のうち5人がNON STYLEの方を選んだのです。これはフットボールアワーの時のように吉本芸人ビイキの裏事情の結果としか思えません。


お名前:ベイエリア
コメント:きっこさん、こんにちは!いつも楽しく拝見しています。僕は大阪生まれ・大阪育ちの関西人(35歳)ですが、今年のM-1はNON STYLEで間違いないと思いますよ。勝因は各サイトで書かれているとおりだと思います。次点がナイツでしたね。ただし彼らの良さは30歳~50歳ぐらいまでしか全て受け止められないと思います。どんな風にボケるかと丁寧なつっこみの全てが面白いですが、全てを聞き取って笑っている間にまた次のボケ&つっこみが始まってますから全ての世代からの支持は難しそうですね。ちなみに決勝はネタがイマイチでしたので負けたと思います。私の個人的な意見ですが、オードリーの良さがわかりません。つっこみもパッとしないし、ボケてる意味もわかりません。笑うところは1つもなかったです。嫁さんもそう言ってました。M-1は毎年楽しみにしていますが、フットボールアワー以外は全て勝つべくして勝っていると思います。ただし決勝進出者の選出方法はかなりグレーですが。(それとR-1・C-1?は本当に面白い人が勝ってません。作為的です。)そもそもM-1はコンビ結成10年までですから、フレッシュ&パワフルで将来が楽しみなコンビに勝って欲しいですね。そういう観点からも私にはオードリーは場違いなだけでした。(キンコンはネタで勝負にきてるので出てもよいと思いますが、フットの2回目は名前だけで出てましたからやっぱり面白くなかったです)また集計してきっこさんの総括を日記にアップして下さいね。楽しみにしています!


お名前:熊男爵
コメント:きっこさん、いつも楽しい話題をありがとうございます。M-1の件ですが、今年はそれほどおかしくありませんでしたよ。きっこさんもご存知の通りM-1は吉本のお祭りですから、明らかに大差がついた時には吉本以外のコンビも優勝できますが(2004年のアンタッチャブル、去年のサンドウィッチマン等)、僅差の時や今年のように審査員の好みで評価が分かれる時には、必ず吉本の芸人が優勝するようになっています。過去にはフットボールアワーのように実力もないのに吉本の力で優勝させてもらった芸人もいますからね。皆が言っているように所詮は「吉本の吉本による吉本の為のM-1」なんですよ。自分は関東人(北関東)なのでオードリーの方が面白かったですが、あの手の笑いは関西人には理解できない人が多いと思います。どちらが面白いか、ではなく、文化の違い、土地柄の違いです。


お名前:はぴねこ
コメント:いつも共感することが多く楽しみに拝見しています。が、今回はそうか?と思ったのでメールしました。関西人ではありませんが、私の周りではNON STYLEが一番面白かったと言っている人が多かったですよ。私自身もそう思いましたし、可笑しな優勝結果ではなかったと思います。笑いは人それぞれのツボがありますからね。ただ、それをいちいちアンケートで調べることはないのでは?と思いました。


お名前:ひょっとこ斎
コメント:予選は誰が審査しているかわからないので何とも言えませんが、決勝は事務所関係なしの審査だと思います。吉本の人が審査員に多いですが、「漫才」には真剣に接する人達だと思います。但し予選は知りませんが。実際、1回目のネタはオードリーが面白かったわぁ。しかし2回目は期待を悪い意味で裏切った感じです。確かに春日のキャラは強いが2回目はネタに入り込んでウザくなってしまったわぁ。1回目のネタへの入りかたなら優勝してたかもしれませんなぁ。勢いがあったけど、2回目はなかった感じで見ていてツラくなったわぁ。NONSTYLEのネタは安定し、1回目はザ・パンチのだだスベリもあり、面白さを倍増しました。2回目は見ている側の期待を満足させていました。ナイツは1回目はキレがなく、2回目でいつも通りになりましたが、面白くてもインパクトがないまま。3組とも面白いが、今回のネタの好みで左右される内容です。結果が優勝だと思います。


‥‥そんなワケで、メールをくださった皆さん、どうもありがとうございました♪‥‥ってことで、これらのメールを読むと、笑いのツボも人それぞれなら、モノゴトの考え方や見方も人それぞれだってことがよく分かると思う。たとえば、NON STYLEとオードリーのどちらを面白いと思うかを「関東と関西の文化の違い」だって考えてる人もいれば、そうじゃなくて、あくまでも「個人の感性」だって捉えてる人もいる。

あたしとしては、カンジンの番組を観てないから何とも言えないけど、大阪生まれ大阪育ちのベイエリアさんは、キッパリと「今年のM-1はNON STYLEで間違いないと思いますよ。次点がナイツでしたね。」って言ってて、「私の個人的な意見ですが」と前置きしつつも、「オードリーの良さがわかりません。つっこみもパッとしないし、ボケてる意味もわかりません。笑うところは1つもなかったです。嫁さんもそう言ってました。」って言ってる。

だけど、アンケートの結果では、NON STYLEとオードリーが僅差で1位と2位を争ってて、大差の最下位がナイツになってる。そして、TEさんによれば、バリバリの関西人の松っちゃんや中田カウスさんも、NON STYLEやナイツよりもオードリーに高得点をつけてるようだ。だから、この大きく二分された評価が、関東と関西の笑いの好みの違いによるものなのか、土地柄には関係なく個人個人の感性によるものなのかは、今のところ分からない。ただ、こうした皆さんの意見から推察すると、ワリと広い範囲の人たちに平均してウケるのがNON STYLEで、ウケる人にはすごくウケるのに、ウケないひとにはまったくウケないのがオードリーって感じがする。

で、読者メールに頼ってるだけじゃ手抜きすぎるから、番組を観てないあたしとしては、別の角度からM1グランプリについて分析してみようと思う。それは、視聴率だ。ビデオリサーチの発表によると、M1グランプリとおんなじ時間帯に、サッカーの「トヨタ・クラブW杯」の生中継があったのに、M1グランプリが圧勝したそうだ。


「M1グランプリ2008」
関東 23.7%
関西 35.0%

「トヨタ・クラブW杯」
関東 12.8%
関西 8.5%


この数字を見れば分かるように、関東でも関西でもM1グランプリのほうが大幅に勝ってるけど、特にその差が大きいのが、やっぱり、お笑いのメッカであり吉本のお膝元の関西だ。関東では、M1グランプリの視聴率はずっと10%台で、今回初めて20%台を記録したんだけど、関西では、過去2回も30%台の高視聴率を記録してる。これだけ見ても、関西の人たちが、いかにお笑いを好きかってことや、M1グランプリが関西の人たちをターゲットにした番組だってことがよく分かると思う。

そして、実際にこの時間帯にテレビを観てた人の中で、どれくらいの割合の人がM1グランプリを観てたのかっていう「占拠率」になると、関東が30.7%なのに対して、関西は44.8%と、2世帯に1世帯はM1グランプリを観てたことになる。これはスゴイことだ。メールを紹介させていただいた関西の中村主水さんも、自分のことを「お笑いに関しては結構厳しい方と思います。」って書いてるし、他の関西の人たちも、なかなか細かく分析してるから、やっぱり関西の人たちは、全体的にお笑いに興味のある人が多いんだと思う。

‥‥そんなワケで、あたしなんか、たまたまテレビをつけた時に、他に観るものがなければ仕方なくお笑い番組を観るって感じで、自分から観ようと思ってお笑い番組を観たことがない。あたしが好きなのは、釣り番組とか旅行番組、科学番組や歴史番組なんかで、あとはアニメと戦隊モノくらいだ。そして、その次に観るのが報道番組で、あとは深夜のバラエティー番組とかだ。ちなみに、深夜のバラエティー番組も、他に観るものがないから観てる場合が多い。こんなあたしだから、とてもお笑いについて語る資格もないし、語ろうとしても知識がない。だいたいからして、あたしの場合は、M1グランプリの最終決勝に出た3組のうち、2組は名前すら知らなかったくらいなんだから‥‥って言うか、それ以前に、4489組もエントリーしてたってことを知って、こんなにたくさん漫才師がいたって事実に、あたしはメマイがして来た。だから、あたしにとってのM1は、「M1(メマイ)」だと思う今日この頃なのだ。


★ こちらもどうぞ♪
  ↓
■PC■


★ 今日も最後まで読んでくれてありがと~♪
★ どんなお笑い芸人よりも、フロッピー麻生の低能パフォーマンスを見てるほうが笑えちゃうと思う人は、「トットと解散総選挙しろ!」って叫びながらクリックをお願いしま~す!
   ↓   ↓
■人気blogランキング■

|

« 真のM1チャンピオンは? | トップページ | 飯島愛さんが死亡 »