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2008.12.14

米軍の流れ弾が民家を襲う/沖縄

「米軍の流れ弾が民家を襲う/沖縄」(世田谷通信)

13日午後7時半ごろ、沖縄県金武町伊芸区の建設会社の男性従業員(25)が、自宅の駐車場に停めていた自分の乗用車の前部ナンバープレートが壊れているのに気づいた。ナンバープレートは字光式で厚さが約2センチのものだが、男性が壊れた個所を調べてみたところ内部にライフルの銃弾がめり込んでいたのを見つけ、警察へ通報した。沖縄県警石川署の調べでは、銃弾は長さ約4.5センチ、直径約1センチで、米軍が射撃に使っているライフルのものと同種だという。男性宅は米軍海兵隊のキャンプ・ハンセンの近くで、現場の北側約300メートルには実弾射撃場がある。駐車場の前方のコンクリートには約2メートルに渡って銃弾に削られた痕跡があり、石川署では実弾射撃場からの流れ弾がコンクリートに跳ね返ってナンバープレートに当たったものとして、器物損壊事件で捜査を開始した。伊芸区では、これまでに20件余りもの米軍による流れ弾事故が発生しており、通行中の女性や幼児の体に命中した人身事故も2件起きている。戦後63年、沖縄の人たちが安心して暮らせるようになるのは、いったいいつの日なのだろうか。(2008年12月14日)


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