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2009.01.20

お知らせ大会♪

今日は、昨日の民主党と自民党の党大会のことを書こうと思ったんだけど、「きっこのブログ」で行なってるアンケートの結果も発表しつつネットリと書きたいので、明日に回すことにした。で、今日は、軽い話題‥‥って言っちゃアレだけど、いくつかのお知らせ関係をマトメて発信しようと思う。

まずは、アースシェイカーのSharaさんのソロプロジェクト、「mintmints」のお知らせだ。去年の暮れからマイスペに音源をアップしてるので、ファンの皆さんにはオナジミだと思うけど、とにかくカッコイイ! 現在は、「gohst」と「travelling」の2曲がアップされてて、通称「Shara節」って呼ばれてる泣きの音色を散りばめつつも、ゴキゲンなグルーヴと疾走感がたまらない。

Sharaさんは、「1人でやってる宅録(自宅録音)の延長なんだけど‥‥」なんて遠慮チックに言ってたけど、こんなにシビレちゃうSharaさんのギターが無料で聴けるなんて、サスガ、ビール腹‥‥じゃなくて、太っ腹だ(笑)

で、Sharaさんの昨日のブログには、「mintmints」のPV撮影や新しい曲の追加情報もありつつ、こんなことが書かれてた。


「mintmintsのアルバムは4月末に発売予定なんだけど「そんなに音源をアップすると誰も買ってくれないよ。」っていろんなとこでよく言われる。」


やっぱ、Sharaさんは太っ腹だ‥‥ってワケで、とにかくカッコイイので、ぜひ聴いてみて欲しいと思う今日この頃、皆さん、いかがお過ごしですか?

「mintmints」(アクセスすると曲が流れます)
http://www.myspace.com/mintmints

「Sharaさんのブログ」
http://blog.goo.ne.jp/shara-fuzz


‥‥そんなワケで、今日はサクサクと行っちゃうけど、続いては、「チェ・ゲバラ」に関するお知らせだ。オムライス党のみずほたんも、昨日観に行ったっていう、現在公開中の「チェ 28歳の革命」と、今月末から公開される「チェ 39歳 別れの手紙」の2本の映画が火付け役となって、今、ものすごい人気が再燃してるチェ・ゲバラだけど、この映画の公開にともなって、1月9日に発売された写真集、「チェ・ゲバラ~愛しい男(ひと)」(イン・ロック社)に、「ヘタレ・チップス」のめきしこさんが文章を寄稿してる。

めきしこさんと言えば、以前、「クーペ&Shifo」のヘタレ論を紹介させていただいたけど、数編のヘタレ論の中で、ひときわ秀逸だって言われてるのが、6年前に書かれた「チェ・ゲバラ」のヘタレ論だ。何しろ、「ゲバラ焼肉のたれ」ってギャグを言いたいがために書き始めたってウワサもあるくらいなんだから(笑)‥‥なんてことも織り込みつつ、チェ・ゲバラと言えば、「鈴木紗理奈かめきしこか」ってくらいのめきしこさんだから、その内容はワンダホーのヒトコトだ。

ま、小林多喜二の「蟹工船」がリバイバルヒットしちゃうのも、チェ・ゲバラの人気が再燃しちゃうのも、すべては自民党による長年の圧政が生み出した必然たる社会現象ってワケで、この流れは、政権交代が実現して、あたしたち国民の手にこの国の主権が戻って来る日まで続いて行くと思われる。どっちにしても、まずは、無料で読めるめきしこさんのヘタレ論を読んでみて欲しい。そして、このチェ・ゲバラの人気再燃に乗って、雑誌とかで特集をしようと思ってる編集者の皆さんは、誰よりも面白い視点でゲバラを語りまくるめきしこさんに原稿を依頼するといいと思う。

「ヘタレ・チップス」
http://homepage2.nifty.com/GAKUS/


‥‥そんなワケで、続いてのお知らせは、銀座の資生堂ギャラリーで現在開催中の宮永愛子さんの個展、「地中からはなつ島」だ。宮永愛子さんは、海水から抽出した塩の結晶が育って行く過程や、ナフタリンによって靴やドレスが朽ちて行く過程などを作品としてるアーティストで、芸術と科学とをコラボさせたみたいな独自の世界観を持ってる。ようするに、それぞれの作品が「常に変化し続けてる」ってワケで、いつ観に行ってもおんなじ絵や彫刻が鎮座してる展覧会とはワケが違う。

たとえば、展覧会の初日には、シッカリと形が分かるハイヒールやドレスだったのに、それが少しずつナフタリンによって浸食されてって、展覧会が終わるころには、原形が分からないほどに朽ち果ててしまう。それが、まるで、美しく散った花のような姿なのだ。変化して行く過程、消えて行く過程、すべての瞬間が「一期一会」の美しさを持っていて、その場に行った者だけに語りかけて来る。

だから、宮永愛子さんの作品を楽しむためには、ホントなら、展覧会の初めのころと、真ん中と、終わりのころの3回は最低でも観に行きたい。でも、こんなこと言うのは申し訳ないけど、有料の展覧会だと、そうも行かない。

そこで、今回、あたしが紹介させていただいたのは、いつでも無料の「資生堂ギャラリー」ってワケだ。無料でゴキゲンなギターが聴けるSharaさんのマイスペ、無料で楽しいヘタレ論が読めるめきしこさんのサイト‥‥って流れで来てるんだから、「お金をかけずに楽しい生活」をモットーにしてるあたし的には、この機会に、宮永愛子さんの世界を味わって欲しいと思ったのだ。

ちなみに、今回の個展、「地中からはなつ島」は、1月9日から2月1日までの開催で、あたしは、最初のころに1回観に行った。地下のスペースへ降りて行くと、薄暗い照明の中にたくさんの透明なパイプが並んでて、地下の水脈から水を吸い上げてるって設定になってた。そして、丸い展示ケースを「島」に見立てて、その中にナフタリンによる作品群が点在してる。もう、異次元の世界に迷い込んじゃったみたいに美しかった。今月は、もうじき母さんの手術があるから、今は何とも言えないけど、できたら終わりころに、もう一度観に行きたいと思ってる。

「宮永愛子さんのサイト」
http://www.aiko-m.com/

「銀座資生堂ギャラリー」
http://www.shiseido.co.jp/gallery/html/


‥‥そんなワケで、今日の最後のお知らせは、明日、20日(火)の日本テレビ「誰も知らない泣ける歌」で、メティスちゃんの「母賛歌」のVが流れるってお知らせだ。

あたしが最初にメティスちゃんのことを取り上げたのは、去年の2月、ガンと戦うメティママを励ますために、この「母賛歌」をリリースしたって時だった。このころは、メティママの病状も少しずつ良くなってて、自宅で療養できるほどになってたし、メティスちゃんのライブにも来られるようになってた。だけど、6月に心筋梗塞で倒れ、その時に念のために検査をしたら、ガンが転移してることが分かった。そして、すごくがんばってつらい治療を続けて来たんだけど、ガンの進行に治療が追いつかず、11月に入ってからは病状が悪化して、意識が戻らない日もあった。

直接、みんなの心に歌いかけることを大切にしてて、ふだんはあんまりテレビに出ず、ライブを中心に活動して来たMetisちゃんだけど、何とかメティママを元気づけようと、「誰も知らない泣ける歌」への出演を決めて、11月25日、その番組が放送された。そしたら、前日まで意識のなかったメティママが、この日だけ意識を取り戻し、病室で看護婦さんたちと一緒にテレビを観ることができたのだ。

そして、メティママは、全国で応援してくれてるみんなに感謝のメッセージを書いたんだけど、このあと、また意識がなくなり、12月12日の早朝、天国へ旅立って行った。サイコーにカッコ良かったビッグマザー、メティママは、最後までカッコ良かった。そして、明日の「誰も知らない泣ける歌」では、メティスちゃんがメティママの告別式で歌った「母賛歌」のVが流れる。

「メティスちゃんのブログ」
http://ameblo.jp/metis-jp/

「誰も知らない泣ける歌」
http://www.ntv.co.jp/nakeuta/


‥‥そんなワケで、本来なら日記とは別に単発でアップする「お知らせ」なんだけど、今日はたくさんあったので、マトメて「お知らせ大会」を開催しちゃったワケだ。でも、これくらいの本数だから「お知らせ大会」で済んだけど、もしも10本近くあったら、たぶん「お知らせ祭り」になっちゃってたと思う。そして、20本くらいあったら、きっと「お知らせカーニバル」とか「お知らせフェスティバル」とかになっちゃってたと思う今日この頃なのだ‥‥って、お知らせのほうにエネルギーを使いすぎて、オチ切れてないや(笑)


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