坂本総務政務官が問題発言
「坂本総務政務官が問題発言」(世田谷通信)
自民党の坂本哲志総務政務官は、5日、総務省の仕事始めの挨拶で、東京の日比谷公園の「年越し派遣村」について、「本当にまじめに働こうとしている人たちが集まっているのかな?という気もした」「『(厚生労働省の)講堂を開けろ』『もっといろんな人が出てこい』(という要求)は、学生紛争の時の『学内を開放しろ』『学長よ出てこい』という戦術、戦略が垣間見える気がした」と発言した。また麻生太郎首相は、4日の年頭会見で「悲観主義は気分によるものであり、楽観主義は意志によるものである。好きな言葉であり、ある哲学者の言葉です」と語り、派遣切りにあった人たちから「何も好きこのんで悲観的になっているわけではない」と強く反発されている。「年越し派遣村」は、派遣切りにあって行く場所を失った人たちのために、何もしない政府に代わって民間のボランティア団体などが寝場所と食べ物などを無償で提供していたもので、約500人の人たちを救ったと高く評価されている。(2009年1月5日)
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