おおっ!
ちょっと前に、「きっこのブログ」で、MISIAのアリーナツアーのライブチケットが当たるプレゼントの告知をしたんだけど、昨日、とっても嬉しいメールをいただいた。
Subject: MISIAのライブチケットに当選しました!
Date: Mon, 2 Feb 2009 01:02:54
きっこさん、こんばんは。
いつも楽しく拝見しています、鈴木浩恵と申します。
今回は、ご報告とお礼のメールをさせていただきます。
少し前にきっこさんのブログで、MISIAのライブチケットを、ブロガー限定でプレゼントという告知が掲載されていましたよね!
アタシはその時に何だかとってもMISIAのライブに行きたくなり、あの記事からリンク先に飛び、チケットプレゼントに応募したのです。
きっと大勢のブロガーから応募があったと思いますが、その中の当選者の一人に、ナントこのアタシが選ばれてしまいましたぁ!
正直、ビックル一気飲みです!!
これも、「きっこのブログ」を日々チェックしていたアタシへのきっこさんからのご褒美なのかな、なんて気がしています♪
家に届いた通知には、オフィシャルのライブブログにも当選者のブログをリンクしてライブを盛り上げると言うようなことが書いてあったので、責任感も増しました。
きっかけを作ってくれたきっこさんに感謝、
ありがとうございました。
これからも楽しい日記、そしてブログを楽しみにしています☆
鈴木浩恵より
http://idolphin.blog65.fc2.com/
浩恵さん、おめでとう♪‥‥ってワケで、こういうメールをいただくとホントに嬉しい。浩恵さんは、静岡県三島市にあるFM局「ボイスキュー」で、LINさんて名前で洋楽専門番組「SOUND Link」のナビゲーターをしてる人だ。だから、電波の届く範囲の人は、声を聴いたことがあるかもしれない。ちなみに、今回のMISIAのライブチケットのプレゼントは、わずか10名(ペアチケット×10)の当選枠に対してものすごい応募数があったそうで、それこそ宝クジに当たるような確率だったそうだ。それなのに、「きっこのブログ」からアクセスした人の中から当選者が出たなんて、紹介したあたしもとっても嬉しくなる今日この頃、皆さん、いかがお過ごしですか?
‥‥そんなワケで、こうしたプレゼントって言うと、あたしも、カラリオのプリンターとか、プレステ2とドラクエ8のセットとか、ニコンの双眼鏡とか、懸賞や福引でなかなかワンダホーなものを高確率で当ててるんだけど、これは決して「クジ運が強い」ってことじゃない。「クジ運が強い」ってのは、その懸賞の倍率にもよるけど、日用品が当たるみたいなレベルなら、10本の懸賞に応募して、そのうちの5本が当たるような感じだと思う。
だから、懸賞に応募することを趣味にしてて、専門誌とかを買って来て、自分の欲しいものも欲しくないものもヤミクモに応募しまくってるような人は、いくらたくさんの懸賞に当たったとしても、それは、「クジ運が強い」とは言わない。それは、ただ単に「ヘタな鉄砲も数撃ちゃ当たる」ってヤツだ。もちろん、そうした人たちには、どの懸賞に何枚くらい応募するかっていうハガキの枚数の振り分け方とか、ハガキをカラーマーカーでフチ取りして目立つようにするとか、住所と名前だけじゃなくて必ずヒトコトは感想を書くようにするとか、対象によっては自分の子供に書かせるとか、いろんな技があるんだと思う。そして、そうした技を使うことによって、何も考えずに応募してる人たちよりは、たぶん何%かは当選率が上がってるんだと思う。
だけど、これは、あくまでも「技術によって確率を上げてる」ってことであって、天性の「クジ運の強さ」とは別のものだ。言うなれば、こうした人たちは「クジの秀才」であり、「クジ運の強さ」を持った人は「クジの天才」ってことになる。そして、あたしの場合は、このどっちでもない。高価なものが高確率で当たったりしてるけど、別に何の努力もしてない代わりに、アレやコレやと応募してカタッパシから当たってるワケでもない。あたしの場合は、たまたま欲しいものがあって、たまたまそのプレゼントがあって、それに応募すると当たる‥‥って流れが多い。浩恵さんも、「アタシはその時に何だかとってもMISIAのライブに行きたくなり、あの記事からリンク先に飛び、チケットプレゼントに応募したのです」って書いてるけど、この感覚、これなのだ。
プリンターの時だって、前に使ってたものは、ずっと前に某事務所からもらったもので、大きくて性能が悪くてすごく不便だった。それで、あたしは、新しいプリンターが欲しくて、どこかのパソコン周辺機器のプレゼントに応募したんだけど、そんなことは忘れてた。そして、お仕事で高性能のプリンターが必要になった時に、突然、最新型のカラリオが届いたのだ。プレステ2にしても、あたしはドラクエが大好きなのに、新しいドラクエ8はプレステ2になったから、あたしのスーパーファミコンじゃできない。それで、ハードもソフトも買うことなんてできないから、あきらめてた。で、たまたま商店街の福引を引いたら、1等の「プレステ2とドラクエ8のセット」が当たっちゃった。
この時は、お家に帰ってさっそくゲームを始めようとしたら、メモリーカードがついてなくて、あたしは、そんなものが必要だってことさえ知らなかったから、大慌てで高島屋に買いに行った。そしたら、すごくちっちゃいカードなのに、2000円以上もしたから、思わぬ出費をすることになっちゃった。もちろん、プレステ2とドラクエ8を2000円ちょいで買ったと思えば安いもんだけど、1食の食費を100円までにしてギリギリの節約生活をしてる時だったから、この2000円は大きかった。今なら、中古のカードが500円くらいで買えるってことも分かったんだけど、当時のあたしは何も知らなかったから、高島屋なんかで定価で買っちゃったのだ。でも、カラリオが当たった時に、古いプリンターを3000円で売ったから、ぜんぜんマイナスにはなってないんだけどね。
‥‥そんなワケで、このあとも、肉眼でのバードウォッチングに限界を感じてたあたしに、1万円以上もするニコンの双眼鏡が当たるっていう幸運が舞い降りた。これも、ずっと欲しかったものの1つだけど、たまたま見つけた懸賞に応募してたら、忘れたころに送られて来たのだ。あたしの場合は、いろんな懸賞を目にしても、ほとんど応募しない‥‥っていうか、自分の欲しいものの懸賞にだけしか目が止まらない。そして、それに応募すると当たるっていう流れなのだ。でも、ヴィトンのお財布のプレゼントとかなら普通に欲しいんだけど、そうした懸賞には応募しない。それは、自分の欲しいものなのに、直感的に「絶対に当たらない」ってことが分かるのか、自然とスルーしちゃう。
別に、あたしは、懸賞を探しながら雑誌やネットを見てるワケじゃない。そして、雑誌やネットで何かの懸賞を見つけても、なんて言うか、うまく説明できないんだけど、ピンと来るものとそうでないものがある。ま、ほとんどはピンと来ないから、たとえそれが「現金100万円」とか「ヴィトンのバック」とかが当たる懸賞でも、直感的に「絶対に当たらない」って感じて、そのままスルーしてる。そして、すごくタマに「おおっ!」って感じるものがあるので、そうしたものだけ応募してる。そうすると、ワリと高確率で当たるのだ。
ひと昔前に、日本テレビの「電波少年」で「懸賞生活」ってのをやってた。いろんな懸賞にカタッパシから応募して、当選して送られて来た賞品だけで生活してくっていうアレだ。だけど、当時は、今みたくインターネットが普及してなくて、ぜんぶハガキによる応募の懸賞だったから、1枚1枚書くのも大変だし、たとえ当選したとしても、応募してから賞品が届くまでに長い時間がかかる。だから、最初のころは大変みたいだったし、最初の賞品が届いてからも、毎回ものすごい数のハガキを書きまくってた。ようするに、さっきの「ヘタな鉄砲も数撃ちゃ当たる」って方式だった。だから、番組の予算でハガキを用意してくれる企画だからこそ成り立ってたワケで、アレを実際に自分でやったとしたら、ハガキ代がバカにならないだろう。
ちなみに、「電波少年」と言えば、ちょっとダッフンしちゃうけど、今からちょうど14年前の1995年2月、松本明子がアラファト議長に会いに、アポ無しでガザ地区へ行ったんだよね。それも、アラファト議長と一緒に、「てんとう虫のサンバ」を替え唄にして、「アラファトわたしが~夢の国~♪」って歌うって企画で(笑) 今から思うと信じられないような企画だけど、こんなことが可能だったほど、パレスチナが安定してる時代もあったんだよね。貴重なVをYOU TUBEにアップしてくれたアリガタイザーな人がいるので、安定してたころのガザ地区を見てみたい人は、以下のリンクからどうぞ。
その1
http://www.youtube.com/watch?v=j1E1hMVAVJM
その2
http://www.youtube.com/watch?v=bFZ1bOMAa8A
で、話はクルリンパと戻るけど、あたしの場合は、「今日パチンコに行くと絶対に勝てる」とか「今日はどの台を打っても勝てない」とか「この台は出る」とか「この台はダメだ」とかってことが直感的に分かるのとおんなじで、懸賞がワリと高確率に当たるのは、決して「クジ運が強い」ってこととは違うし、かと言って何か努力をしてるワケでもない。大槻教授には大上段から完全否定されちゃいそうだけど、あたしの場合は、当たりそうな感じがする懸賞にだけ自然と目が止まって、「応募してみよう」って気持ちになっちゃうのだ。そして、その結果、3割から4割くらいの高確率で当たるってワケだ。
‥‥そんなワケで、ぜんぜん当たらないのに宝クジを買い続けてる人に、「宝クジなんて当たるワケないよ」なんて言うと、必ず「買わなきゃ当たるものも当たらない」って返される。だけど、あたしに言わせれば、当たる人は1枚しか買わなくても当たるもんだし、当たらない人は1万枚買っても当たらないんだよね。特に、欲が深い人は、その邪念が悪い方向へ作用するのか、ヨケイに当たらなくなる。だけど、浩恵さんがMISIAのライブチケットのお知らせを見た時にピンと来た感覚とか、あたしがプリンターや双眼鏡の懸賞を見た時にピンと来た感覚、なんて言うか、「巡り合わせ」とか「一期一会」みたいな感覚なんだけど、この「おおっ!」って感覚が分かる人は、こうした懸賞だけじゃなくて、他のことにも敏感なような気がする。ちなみに、あたしの場合は、お肉を食べるのをやめてヘナチョコベジタリアンになってから、さらに敏感になったみたいなので、これからが楽しみな今日この頃なのだ。
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