さよなら倒置法
ずいぶん前に、お友達が「エウレカセブン」ていうアニメに夢中になってて、あたしにも「面白いから観てみ」って言ってた。それで、しばらくしたらテレビ東京で再放送が始まったから、試しに1回目を観てみた。だけど、どうもあたしの趣味じゃなかったから、途中で観るのをやめちゃった。前髪が「オン・ザ・眉毛」の変な女が主人公みたいで、あたしの嫌いな「アクエリオン」と似た感じのキャラばかりだったので、観る気が失せちゃったのだ。あたしの場合、どんなにストーリーが面白くても、絵が好みじゃないとダメで、「エヴァンゲリオン」をイマイチ好きになれないのも、「ガンダム」をまったく観ないのも、すべては絵が好みじゃないからだ。
でも、あたしに「エウレカセブン」を薦めたお友達に、そのことを伝えたら、「とにかくストーリーが面白いんだから、絵なんかガマンして観てみたほうがいいよ」って言われた。それで、ついこないだ、バンダイチャンネルかどこかで「エウレカセブン」の1話を無料配信してたから、ちょうど「十二国記」を観終わったとこだったし、今度こそ最後まで観てみようと思って、チャレンジしてみた。だけど、やっぱり、前回とおんなじで、どうしても絵がダメで、最後まで耐えきれなくて、途中で消しちゃった。
で、その時、初めて知ったんだけど、「エウレカセブン」て、正確には「交響詩篇エウレカセブン」て言うんだってね。ようするに、「機動戦士ガンダム」とか「新世紀エヴァンゲリオン」とかみたく、名前の前につく「説明を兼ねた前置き」みたいな部分が「交響詩篇」なワケだけど、あたしは「なんじゃこりゃ?」って思った。だって、「機動戦士ガンダム」なら「機動する戦士のガンダム」て意味なんだろうし、「新世紀エヴァンゲリオン」なら「新しい世紀のエヴァンゲリオン」て意味なんだろうけど、「交響詩篇」だなんて、いったいぜんたい何の意味?
ちゃんと最後までアニメを観れば、たぶん、この「交響詩篇」てのがどんな意味なのか分かると思うんだけど、この「前置き」って、「ガンダム」や「エヴァンゲリオン」みたいに、アニメを観る前にフランク・ザッパな内容を伝える役割があるんだから、そこに意味不明なことを書かれたら、たまったもんじゃないと思う今日この頃、皆さん、いかがお過ごしですか?
‥‥そんなワケで、古くは、「鉄腕アトム」の「鉄腕」や、「魔法使いサリー」の「魔法使い」や、「サイボーグ009」の「サイボーグ」や、「忍者ハットリくん」の「忍者」や、「釣りキチ三平」の「釣りキチ」なんてのも、この「説明を兼ねた前置き」にあたると思うんだけど、初期のころのロボットアニメの場合は、「鉄人28号」にしろ、「マジンガーZ」や「グレートマジンガー」や「ゲッターロボ」にしろ、前置きがなくて、ロボットの名前だけのタイトルのほうが多かったみたいだ。「鉄人28号」の場合は、ナニゲに「鉄人」が前置きっぽいけど、この「鉄人28号」ってのがぜんぶ名前なんだから、前置きにはあたらない。特撮モノにしても、「ウルトラマン」や「ウルトラセブン」、「マグマ大使」や「ジャイアントロボ」など、どれも前置きはついてない。
で、いつのころから前置きがつくようになったのかは分からないけど、永井豪のアニメをザッと調べてみたら、「マジンガーZ」や「グレートマジンガー」には前置きはついてなかったのに、そのあとに「UFOロボ グレンダイザー」ってのがあった。あたしは、このアニメをぜんぜん知らないんだけど、このタイトルから、「きっとUFOがロボットに変身するんだろう」って思って、調べてみたら、その通りだった。つまり、この「UFOロボ」って前置きが、キチンと「説明を兼ねた前置き」としての役割を果たしてるってワケだ。
ただし、これは、英語とカタカナを組み合わせた前置きであって、「機動戦士ガンダム」や「新世紀エヴァンゲリオン」のような「四字熟語っぽい漢字だけの前置き+カタカナの名前」っていう現在の黄金パターンには至ってない。逆に言えば、このころの前置きは、まだ単なる説明のための補足でしかなく、前置きと名前とで1つのイメージを作り出すような世界にまでは到達してない。で、アニメ一覧表の中から、「四字熟語っぽい漢字だけの前置き+カタカナの名前」っていう黄金パターンのタイトルを目についたものだけピックアップしてみた。
超時空要塞マクロス
超獣機神ダンクーガ
超重神グラヴィオン
装甲騎兵ボトムズ
天体戦士サンレッド
絶対可憐チルドレン
神曲奏界ポリフォニカ
機甲創世記モスピーダ
機神大戦ギガンティック・フォーミュラ
機神咆吼デモンベイン
吟遊黙示録マイネリーベ
剣風伝記ベルセルク
絢爛舞踏祭ザ・マーズ・デイブレイク
獣装機攻ダンクーガノヴァ
獣戦士ガルキーバ
十二戦支 爆烈エトレンジャー
聖少女艦隊バージンフリート
星方天使エンジェルリンクス
少女革命ウテナ
強殖装甲ガイバー
天空断罪スケルターヘブン
破邪大星ダンガイオー
魔界戦記ディスガイア
機動警察パトレイバー
機動戦艦ナデシコ
基本的に、ロボット物とヒーロー物だけをピックアップしたつもりなんだけど、この中で、あたしが知ってるのは1つもない。観たことがないだけじゃなくて、タイトルを耳にしたことすらない。で、観たことも聞いたこともないあたしとしては、タイトルについてる前置きの部分から、どんなアニメなのかを想像するしかないんだけど、「機動戦士ガンダム」みたく分かりやすいものもあれば、「交響詩篇エウレカセブン」みたく意味不明なものもある。
最初から見てくと、「超時空要塞マクロス」は、きっと時空を超えることのできる戦艦みたいな要塞なんだろうし、「超獣機神ダンクーガ」は、たぶんケモノをモチーフにしたロボットなんだと思う。「超重神グラヴィオン」にしても、「装甲騎兵ボトムズ」にしても、「天体戦士サンレッド」にしても、何となく雰囲気は伝わって来る。だけど、その次の「絶対可憐チルドレン」て、いったいぜんたい何なの? もしかしたら、これはヒーロー物じゃなくて、ロリコン向けのアニメなのかな?‥‥って思う。さらには、その次の「神曲奏界ポリフォニカ」に至っては、完全に「交響詩篇エウレカセブン」とおんなじパターンの意味不明が炸裂してる。他にも、「吟遊黙示録マイネリーベ」だの「絢爛舞踏祭ザ・マーズ・デイブレイク」だの「少女革命ウテナ」だの「天空断罪スケルターヘブン」だの「破邪大星ダンガイオー」だの‥‥どんなアニメなんだか、タイトルからはまったく想像もつかない。
それに比べて、「十二戦支 爆烈エトレンジャー」の素晴らしさはどうだろう? このタイトルを見ただけで、もう最終回まで観終わっちゃったほどの満腹感が味わえる。ある意味、「美少女戦士セーラームーン」よりも分かりやすいタイトルだ。それに、「戦士」の「士」を「干支」の「支」に変えてる細かさもソツがないし、ネ、ウシ、トラ、タツ、ミ‥‥って、ヘンテコな戦士が12人も出て来るって想像しただけで、目の前で松崎しげるに「愛のメモリー」を熱唱されちゃうくらいの暑苦しさが満開だ。だから、このタイトルを見ただけで、「あっ、これは観なくてオッケー!」って簡単に判断できちゃうのだ。
だけど、「交響詩篇エウレカセブン」だの「吟遊黙示録マイネリーベ」だの「絢爛舞踏祭ザ・マーズ・デイブレイク」だの「天空断罪スケルターヘブン」だのって不親切なタイトルをつけられちゃうと、タイトルからは何が何だかまったく分からないから、とりあえず観てみるしか方法がない。そして、面白けりゃいいけど、つまんなかった場合には、たとえわずかでも貴重な時間をムダにすることになっちゃう。だから、「十二戦支 爆烈エトレンジャー」ほどの親切さはなくても、せめて「機動戦士ガンダム」くらいに、少しは大マカな設定が分かるような前置きをつけてくれないと、こっちは困っちゃう。
‥‥そんなワケで、今まで紹介したパターンとは違って、ちょっと変化球になるけど、「創聖のアクエリオン」に代表される「の」が入るパターンもある。調べてみたら、「蒼穹のファフナー」とか「奏光のストレイン」とか「鋼殻のレギオス」とか「灼眼のシャナ」とか、いろいろとあったけど、もちろん、あたしは、どれも初耳だ。で、この「の」が入るパターンも、古くは「ゲゲゲの鬼太郎」とか、その前身の「墓場の鬼太郎」とか、「明日のジョー」とか、「風の谷のナウシカ」とか、「となりのトトロ」とか、他にも数えきれないほどある。
で、こっちのパターンは、「の」って助詞で前置きがキチンと名前に掛かってるワリには、ちゃんとした説明をしてないケースが多い。「鋼殻のレギオス」なら何となく分かるけど、「蒼穹のファフナー」だの「奏光のストレイン」だの言われても、ぜんぜん分からない。これは、「ゲゲゲの鬼太郎」とか「明日のジョー」とかとおんなじで、前置きが具体的な説明をしてるんじゃなくて、作品の雰囲気を表現してるってパターンなのだ。
「墓場の鬼太郎」や「風の谷のナウシカ」の場合は、前置きが具体的な説明をするっていう役割を果たしてるから、「機動戦士ガンダム」のことを「ガンダム」、「新世紀エヴァンゲリオン」のことを「エヴァンゲリオン」て言うように、「鬼太郎」とか「ナウシカ」とかって、前置きの部分を切り離して呼ぶことができる。だけど、これが、「ゲゲゲの鬼太郎」や「明日のジョー」になると、これらの「ゲゲゲの」や「明日の」って前置きは、具体的な説明のためのものじゃない。あくまでも、名前と組み合わさることによって1つのイメージを生み出すための装飾なんだから、名前だけを切り離すことはできなくなる。これらは、「ゲゲゲの鬼太郎」が名前であり、「明日のジョー」が名前なのだ。
それで、あたしは、分かりやすくするために、そのアニメの内容を具体的に説明する役割を持った前置きがついたタイトルを「墓場の鬼太郎パターン」、名前と組み合わせることで作品のイメージを生み出してるタイトルを「ゲゲゲの鬼太郎パターン」って呼ぶことにした。そうすれば、今まで「意味不明」だの「不親切」だのって言って来た「交響詩篇エウレカセブン」を始めとしたタイトルも、「ゲゲゲの鬼太郎パターン」だってことで納得できる。具体的な説明のための前置きじゃなくて、作品のイメージをぼんやりと感じさせるための前置きなんだから、意味が分からなくて当然てことになる。
だけど、いくらイメージを大切にしてタイトルをつけるにしても、基本的には子供向けに作ってるアニメなんだから、やっぱり、ある程度は分かりやすくなくちゃいけないと思う。「交響詩篇」だの「吟遊黙示録」だの「絢爛舞踏祭」だの「天空断罪」だの、大人のあたしでもイマイチよく分かんないのに、子供に分かるハズもないし、「順風満帆」を「じゅんぽうまんぽ」って読んじゃうフロッピー麻生に至っては、正しく読むこともできないだろう。
‥‥そんなワケで、子供を対象にしたアニメに、どうしてこんなに難しい前置きがつくようになって来たのかって言うと、あたしが推測するに、これは、きっと、アニメ界に、「過去の作品とおんなじ前置きはNG」っていう暗黙の了解があるからなんだと思う。たとえば、「機動戦士」って前置きは、有名な「ガンダム」が使っちゃったから、あとから作るアニメでは、「機動戦士ナントカ」っていうタイトルは、どうしても二番煎じっぽくなっちゃう。
だから、「おんなじ前置きは絶対にダメ」っていう決まり事があるワケじゃなくても、制作サイドが自主的に使わないようにしてるんだと思う。で、「超獣機神」だの「装甲騎兵」だの「獣装機攻」だの「強殖装甲」だのって、ちょっとずつ変えた前置きを考えて来て、とうとうネタが無くなっちゃったから、他との差別化を図る上でも、思いきって「交響詩篇」だの「吟遊黙示録」だの「絢爛舞踏祭」だの「天空断罪」だのって、今までのパターンとは一線を画した前置きをつけるようになって来たんだと思う。
そう言えば、ちょっと前にテレビ東京でやってた「天元突破グレンラガン」てのも、タイトルの意味がぜんぜん分かんなかった。それで、あたしは、試しに観てみたんだけど、子供が馬車で旅してるアニメで、面白くないから途中で観るのをやめちゃった。それから、今、日曜日の朝に、テレビ朝日で「秘湯ロマン」を観てから二度寝して、そのあとに「ねぎぼうずのあさたろう」と「戦隊シリーズ」を観ようとすると、その間に「少年突破バシン」ていう小学生低学年向けのアニメをやってる。最初、流れで仕方なく観てたんだけど、主題歌があまりにも気持ち悪い歌い方をしてて、聴いたトタンに全身で鳥肌実が演説を始めちゃったから、今は「ねぎぼうずのあさたろう」が終わった瞬間にチャンネルを替えるようにしてる。あとから知ったんだけど、ミッチーが歌ってんだね、あの気持ち悪い歌。
で、この「少年突破バシン」とか、さっきの「天元突破グレンラガン」とか、今って「突破」って言葉が流行ってるのかな? まあ、どんな言葉が流行っててもいいんだけど、あたしが1つだけ問題だと思うのは、その言葉の使い方だ。「少年突破バシン」の場合は、主人公の小学生の名前が「バシン」て言って、勉強もせずにカードゲームにばかりに夢中になってるダメな子供なんだけど、そのゲームをやる時の攻撃スタイルが、小ワザを使わずに正面から突破してくって方法を貫いてる。ようするに、その攻撃スタイルをタイトルにしたんだと思うけど、それなら、「少年突破バシン」じゃなくて、「突破少年バシン」じゃなきゃおかしいじゃん。
さっきの一覧に出て来た「少女革命ウテナ」ってのも、あたしは観たことないから何とも言えないけど、もしも「ウテナ」ってのが主人公の少女の名前で、その子が何かの革命を起こすって内容なら、「革命少女ウテナ」にしなきゃおかしいじゃん。「突破少年バシン」にすれば「突破する少年のバシン」って意味になるように、「革命少女ウテナ」にすれば「革命する少女のウテナ」って意味になるからだ。だけど、「少年突破バシン」や「少女革命ウテナ」だと、ワケが分かんない。「少年突破バシン」だと「少年たちが何百人もいる場所を蹴散らしながら突破してく冷血非道な大男のバシン」ってふうにも思えちゃうし、「少女革命ウテナ」だと「たくさんの少女を集めて洗脳してロリータハーレムを作った変態革命家のウテナ」ってふうにも思えちゃう。
‥‥そんなワケで、「焼肉をオカズにした定食」は「焼肉定食」であって、間違っても「定食焼肉」とは言わない。だけど、「定食焼肉」でも何とか意味は通じるだろう。それは、「焼肉」も「定食」も名詞だからだ。でも、「派遣社員」を「社員派遣」て言ったら、意味は正しく伝わらない。「派遣された社員」は「派遣社員」であって、「社員派遣」て言ったら「社員を派遣する」って意味に受け取られちゃう。それは、「社員」は名詞だけど、「派遣」は「派遣する」っていう動詞になるからだ。
そして、「少年突破バシン」も、「少女革命ウテナ」も、これとおんなじ理屈だ。「少年」や「少女」は名詞だけど、「突破」は「突破する」、「革命」は「革命する」って動詞になるから、意味を正しく伝えるためには、「突破少年バシン」や「革命少女ウテナ」にしなくちゃダメだってことだ。「機動戦士ガンダム」にしたって、もしも「戦士機動ガンダム」だったら、意味が正しく伝わらない‥‥とかって言いつつも、こうしたパターンの前置きを「倒置法」だって考えれば、成り立たないことはない。ようするに、「少年は突破した。その名はバシン」、「少女は革命を起こした。その名はウテナ」って解釈だ。
チューリップの「心の旅」って歌は、イントロが終わると、オモムロに「あ~だから今夜だけは~君を抱いていたい~♪」って歌い出す。普通なら、ここで、「おいおいおいおい!」って思うだろう。だけど、その次の「あ~明日の今ごろは~ボクは汽車の中~♪」って部分を聴いて、初めて、意味が通じる。明日、ボクは旅立ってしまう。君と過ごせるのは今夜が最後なんだ。だから、今夜だけは君を抱いていたいんだ‥‥って、あまりにも自分勝手な歌だけど、これが倒置法だ。
だけど、この倒置法ってのは、ニポン人にはイライラしちゃう。思わせぶりな言い方をして、最後に種明かしをするっていう言い方は、ニポン人には馴染みが薄いからだ。英語圏の人なら、ほとんどの会話が倒置法だから、別にイライラしないだろう。たとえば、ニポン語なら「私はペンを持っている」だけど、英語だと「I have a pen.」になる。つまり、「私は持っている、ペンを」って形だ。英語の場合は、主語の次に動詞が来るから、「私は持っている、何々を」とか、「あなたは行く、どこそこへ」とか、「彼は食べる、何々を」とか、文章の基本型が倒置法になってるから、こうした「もったいぶった言い方」に馴染んでるのだ。
だから、イライラするっていう欠点を除けば、「少年突破バシン」や「少女革命ウテナ」の前置きを倒置法だって解釈することもできる。だけど、この「前置き+名前」ってスタイル自体が、すでに倒置法みたいなもんなのだ。「機動戦士ガンダム」なら、主語が先に来る「ガンダムは機動戦士」じゃなくて、「機動戦士、それはガンダム」っていう並べ方だからだ。つまり、もともとの形が倒置法っぽいのに、そこにまた倒置法っぽい前置きを置いたら、ダブルの倒置法風味のイヤミったらしい言い回しになっちゃうってワケだ。
その点、「ジョジョの奇妙な冒険」の荒木飛呂彦はワンダホーだ。デビュー作の「魔少年ビーティー」も、決して「少年魔ビーティー」なんてふうにはしなかったし、次の「バオー来訪者」に至っては、普通なら「来訪者バオー」ってするとこなのに、周りに感化されずに、ニポン語としてキチンとした順序のタイトルにしてる。そして、それが、周りとの差別化を図ることにもつながってるんだから、もはや、職人芸の域に達してると思う。
‥‥そんなワケで、あたしとしては、一般のアニメ制作会社に、100年に一度のミゾウユウの天才である荒木飛呂彦ほどのワンダホーぶりまでは要求しないけど、せめて、前置きの部分に、イライラする倒置法だけは使わないでもらいたいと思ってる。「少年魔ビーティー」じゃなくて「魔少年ビーティー」であるように、「少年狼ケン」じゃなくて「狼少年ケン」であるように、「少年遊星パピイ」じゃなくて「遊星少年パピイ」であるように、やっぱり、「少年突破バシン」じゃなくて「突破少年バシン」にしてもらわないと、精神衛生上、どうしてもガマンができない今日この頃なのだ。
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