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2009.03.31

旧套墨守

美女が大好物な上に、傾向としてはツンデレ系にも目がないあたしとしては、早朝の民放各局を飾る「セントフォース」の美女たちの中では、何と言っても日本テレビの「おはよん」の中田有紀ちゃんが好きだ。フジテレビの「めざにゅ~」の杉崎美香ちゃんしかり、テレビ朝日の「やじうまプラス」の山岸舞彩ちゃんや甲斐まり恵ちゃんしかり、どのチャンネルに変えても、ロクに漢字も読めないアホな局アナとは雲泥の差の、文字通り「才色兼備」と言える「セントフォース」の美女たちが席巻してる早朝だけど、ヤタラとわざとらしい笑顔を連発する女の子よりも、あたしはやっぱりツンデレの中田有紀ちゃんがナンバーワンなので、あたしとおなじく有紀ちゃんファンのTMレボリューションこと、PUFFYの由美ちゃんの元ダンナの西川貴教くんのように、朝の4時からクールな有紀ちゃんの美しさに見とれてる。

あたしの場合は、徹夜でお仕事してた時とか、その日のお仕事が遠くの現場で早起きした時とか、そうした特別な時にしか観られないから、多くても週に2回くらいだけど、それでも有紀ちゃん見たさに、この時間に起きてる時には「おはよん」をつける。で、お仕事の都合で早起きした時は、「おはよん」を流したまま着替えたりお化粧したりと朝の支度をするから、テレビは観ずに音だけを聞いてる。そうすると、1時間ちょいの間に、3回ほどスポーツニュースが入るんだけど、こうした朝ワイドの場合って、スポーツニュースに限らず、芸能ニュースでも普通のニュースでも、すべておんなじ原稿を棒読みするだけだから、番組を通して観てる人にとっては、まったくおんなじニュースを何度も聞かされることになる。

これは、朝の忙しい時間帯だから、多くの視聴者が「番組の一部分」しか観られないことを想定して、1時間とか2時間とかの放送時間内に、お天気、芸能ニュース、普通のニュース、スポーツニュースをそれぞれ何回かずつ織り込むようにしてるからだ。あたしは、こうした理屈はちゃんと分かってる。だけど、スポーツニュースの場合だけ、20分ほど前に聞いたのとまったくおんなじスポーツニュースが流れて来ると、なんか、デジャブ感が漂ってきちゃって、一瞬、「あたし寝ボケてるのかな?」なんて思っちゃう今日この頃、皆さん、いかがお過ごしですか?


‥‥そんなワケで、あたしは、最初から「おんなじ原稿を読むだけのスポーツニュースが3回ある」ってことを認識してるのに、それでもデジャブ感にさいなまれる原因を自分なりに考えてみた。1時間とか2時間とかの放送時間内に、お天気も芸能ニュースも普通のニュースも、おんなじ原稿を何度も読むのに、そうしたものには、それほどデジャブ感を感じない。だけど、スポーツニュースだけは、ヤタラとデジャブ感が漂って来て、毎回、「ハッ!」としちゃうのだ。それで、いろいろと考察した結果、ついに、その謎を解くことができたのだ。それは、スポーツニュースって、ものすごく「常套句」を多様するからなのだ。

たとえば、プロ野球のニュースなら、打てないバッターのことを「バットが湿りがち」って言うし、他にも、「反撃の狼煙(のろし)を上げた」とか、「値千金のひと振り」とか、何十年も前から使われて来た常套句が次々と出て来る。プロゴルフのニュースの場合なら、最近、ヤタラと耳にするのが、「我慢のゴルフ」っていう常套句だ。「パットに苦しんだ石川遼は、前半は我慢のゴルフを続け~」とか、「我慢のゴルフで明日へとつないだ宮里藍は~」とか、とにかくヤタラと耳にする。それから、これは常套句とは言えないかもしれないけど、サッカーの場合だと、何かの試合があるたびに「絶対に負けられないナントカ」って言ってるように感じる。

で、こうした使い古しの常套句だらけの原稿でも、そのスポーツのことをちゃんと理解してるキャスターとかが読んでるのなら、そんなに違和感はない。だけど、こうした原稿を読んでるのが、野球のルールなんて何も知らないような女子アナで、抑揚のない棒読みときちゃってるから、あたしは、ものすごく耳に引っ掛かっちゃうのだ。それで、「何も分かってないヤツが『バットが湿りがち』とか『反撃の狼煙』とか言ってんじゃねえよ!」って気分になっちゃって、あたしの脳みそのハシッコのほうに記憶されちゃうのだ。

他のお天気や芸能ニュースとかなら、スポーツニュースほど常套句は使わないし、たとえ使ったとこでも、原稿を読み上げてる女子アナが、ちゃんと意味を理解して読んでるから、ほとんど違和感がない。だから、あたしの耳には引っ掛からずに、右の耳から左の耳へと通過してっちゃう。だから、脳みそにも記憶されずに、おんなじお天気や芸能ニュースを20分後に聞いても、ただ単に「さっきのやつか」って思うだけで、別にデジャブ感にはさいなまれないのだ。つまり、早朝の女子アナが読むスポーツニュースにだけ、ミョ~なデジャブ感を感じてたのは、「担当の女子アナがちゃんと言葉の意味を理解できてるかイマイチ不安な常套句を多様した原稿を読んでる」からであり、さらには、「その常套句が激しく使い古されたものばかり」だからだったのだ。

‥‥そんなワケで、この「常套句」ってのは、「古くから使われて来た決まり文句」って意味だから、あたしの「使い古しの常套句」って表現も馬に乗馬なんだけど、あたし的には、ここ10年とかで多様されるようになった常套句と、あたしが生まれるずっと前から使われ続けて来た常套句とでは、リトル雰囲気が違って来る。一般常識も語彙もフロッピー麻生並みに低レベルな今どきの局アナでも、ここ10年とかで多様されるようになった常套句を使うぶんには、あたしは、そんなに違和感は覚えない。あたしが違和感を覚えるのは、その女子アナが、日常生活じゃ絶対に使わないような、前時代の常套句を繰り返し繰り返し読み上げてるケースであり、それが、何とも言えない不安定な磁場を作り出し、あたしにミョ~なデジャブ感を発生させてる原因だたのだ。

ようするに、こなれてない言葉を使ってることに対する違和感、その道具の使い方を知らないのに手にしてる違和感てワケで、一度も魚釣りをしたことのないアッパラパーな女子アナが、メガバスのベイトロッドにシマノのメタニウムを組んだみたいな最高レベルのタックルでバス釣りをしようとしてるとこを目撃しちゃった時みたいな、不条理な感覚が襲って来るワケだ。だから、「お前はスピニングタックルから始めろ!」的な正当なツッコミを入れたいってことじゃなくて、「あんた何様?」的なムカツキでもなくて、もっと根源的な、「スキー場に水着で来てる人を見ちゃった」的な違和感が全面に醸し出されちゃうのだ。

そして、その違和感が、無意識のうちに脳みそのハシッコのほうに記憶されて、20分後におんなじスポーツニュースを耳にした時に、脳みそのハシッコにある20分前の違和感が呼び起こされるってワケだ。そして、今、耳にしてるリアルタイムの違和感と、呼び起こされた20分前の違和感とが、同時に脳内に並列することによって、右目が赤で左目が青のセロファンが貼ってある「立体メガネ」を掛けた時みたく、「同じ対象を時間差で見ることによる立体感」が生まれて、それによって、頭では理解できてる「おんなじスポーツニュースを繰り返してる」ってことなのに、ミョ~なデジャブ感に陥っちゃってたワケだ。

‥‥そんなワケで、この「常套句」の「套」って漢字は、訓読みだと「かさねる」とか「おおう」とか読み、洋服の外にかさねる「外套(がいとう)」は「コート」のこと、手をおおう「手套(しゅとう)」は「手袋」のことになる。だけど、この「常套句」の他にも、おんなじ「古くから使われて来た決まり文句」って意味として、「套言(とうげん)」「套語(とうご)」なんて言葉もある。他にも、「古くからの習慣」のことを「旧套(きゅうとう)」、「古臭くて進歩のない陳腐なこと」を「陳套(ちんとう)」なんて言う。

だから、これは、あたしの想像なんだけど、この「套」って漢字は「大」と「長」の組み合わせで出来てるから、物理的にも時間的にも「大きくて長いもの」を表わす漢字なんじゃないかって思う。「外套」なんかは物理的な大きさ、「常套」や「套言」なんかは時間的な長さを表わしてるんだと思う。そして、この「套」だけでも「古くからの」って意味があるんだから、さらに「旧」をつけた「旧套」って言葉は、馬に乗馬ってワケじゃなくて、その歴史の長さを強調した言葉なんだと思う。

「旧套」って言えば、中国の漢詩から生まれた四字熟語の中に、「旧套墨守(きゅうとうぼくしゅ)」ってのがある。これは、別に、「古いコートを着た銭形のとっつぁんが墨田区の平和を守ってる」って意味じゃなくて、「古くからのシキタリをかたくなに守り続ける」って意味だ。他にも、「旧慣墨守」とか「旧習墨守」とかってのもあるんだけど、「旧慣」も「旧習」も「古くからの習慣」て意味だから、どれも意味はおんなじだ。

で、カンジンの「墨守」ってのは、中国の古い思想家、墨子(ぼくし)から生まれた言葉だ。墨子は、今から約2500年前、紀元前450年ころに活躍した思想マスターなので、孔子の没後で、孟子の生まれる前ってことになる。だから、「孔子、墨子、孟子」って順番をマンガの「コボちゃん」にカケて「コボモちゃん」て覚えとくといい‥‥んだろうか?(笑)

墨子は、徹底的な博愛主義者、平和主義者だったため、当時は戦国時代だってのに、「攻める」ことを嫌い、「守る」ことに徹する思想を貫いてた。どんなに敵が攻めて来ても、自分のほうからは決して攻撃せずに、徹底的にお城を守り続ける。そして、敵があきらめて引き上げて行くまで、全勢力を総動員して防御に徹し続ける。これは、墨子が、単に「戦争を嫌ってた」ってことじゃなくて、「敵をも愛する」っていう博愛の精神からの思想でもあったから、キリスト教とも共通点が多く、後のガンジーにも通じるようなハイレベルな思想だった。だから、一時は、儒教と並ぶほどまで勢力を拡大したんだけど、儒教家たちによる執拗な排除運動に遭い、姿を消して行った。

そんな墨子だけど、ある時、自分の弟子でもある楚(そ)の国の王が、宋(そう)の国を攻めようとしてるって話を耳にした。それも、楚王が、自分の国のナンバーワンの名工であり官僚である公輸盤(こうしゅばん)ていう男に作らせた「雲梯(うんてい)」っていう新兵器を使って攻め込むってことだった。これは、小学校の校庭とかにある「ウンテイ」の原型で、大きな台車の上に折りたたみ式の長い梯子(はしご)が固定されてるものだ。ようするに、「伸ばせば雲にまで届くほどの梯子」ってワケで、これを使って、敵国の城壁を乗り越えて、中へと攻め込むって作戦だったのだ。

楚は大国で、宋は100分の1の領土しか持たない小国だから、戦争をすれば楚が勝つことは目に見えてる。だけど、何よりも戦争という人殺しを嫌ってた墨子は、楚王を説得するために、自分の住む斉(さい)から楚の都まで、10日間もかけて走って行った。そして、まずは、「雲梯」を開発した公輸盤に会って、こんなふうに切り出した。


墨子 「あなたに頼みたいことがあります。実は、私のことを侮辱したある男を殺したいので、あなたの力をお借りしたいのです」

公輸盤 「とんでもありません!人殺しだなんて『義』としてできません!」

墨子 「それではお聞きしますが、あなたは雲梯を作り、それで宋の国に攻め込むそうですが、いったい宋の国にどんな罪があると言うのですか? 何の罪もない国を攻めることが『仁』と言えるのでしょうか?」

公輸盤 「むむ‥‥」

墨子 「また、楚の国には広大な領土が余っていますが、人民の数は足りません。それなのに、小さな宋の国に戦争を仕掛け、自国に余っている領土をさらに奪い、自国に足りない人民をさらに殺すことが、果たして『智』と言えるのでしょうか?」

公輸盤 「むむむむ‥‥」

墨子 「そして、こうした道理を分かっていながら、あなたが、戦争を始めようとしている王をいさめられないのであれば、それは『忠』とは言えませんし、王があなたの言葉に耳を貸さなければ、それは本当の『強』ではありません」

公輸盤 「むむむむむむ‥‥」

墨子 「あなたは、先ほど、人殺しなど『義』としてできないと言いましたが、そのあなたが、何の罪もない宋の国の人たちをたくさん殺そうとしている。これでも、あなたは、道理をわきまえているとおっしゃるのですか?」

公輸盤 「‥‥ひとこともありません。すべて先生のおっしゃる通りです。でも、もう王には宋国を攻めるように進言してしまい、王もそのつもりになっているのです! 今さら、王を説得することはできません!」

墨子 「それなら、私を王のところへ連れて行ってください」


‥‥そんなワケで、公輸盤と一緒にお城に出向き、楚王に面会した墨子は、戦争を思いとどまらせるために、こんな問答をする。


墨子 「自分は立派な車を持っているのに、隣家のボロ車を盗もうとしている男がいます。自分は穀物や肉をタップリと持っているのに、隣家の糠(ぬか)や糟(かす)を盗もうとしている男がいます。自分は豪華な衣装を持っているのに、隣家の粗末な服を盗もうとしている男がいます。あなたは、この男をどう思いますか?」

楚王 「それは卑しくて手癖の悪い盗人でしょう」

墨子 「楚国には、5000里四方もの広大な領土がありますが、宋国には、わずか100分の1の500里四方の領土しかありません。これは、立派な車とボロ車とを比べるようなものではありませんか?」

楚王 「むむ‥‥」

墨子 「楚国では、サイやシカなどの動物から様々な魚介類に至るまで、あらゆる獲物が獲れて天下一の豊かさを誇っているのに、宋国では、キジやウサギやフナといった普通の獲物でさえも手に入りません。これは、穀物や肉と糠や糟とを比べるようなものではありませんか?」

楚王 「むむむむ‥‥」

墨子 「楚国には、松や梓(あずさ)や楠(くす)などの大木がたくさん生えていますが、宋国には、大木など1本も生えていません。これは、豪華な衣装と粗末な服とを比べるようなものではありませんか?」

楚王 「むむむむむむ‥‥」

墨子 「それなのに、王の軍が宋国に攻め込むのは、卑しくて手癖の悪い盗人のやることと同じではないでしょうか? こんなことをしても、王の『義』に傷がつくだけで、何も得るものはないと思うのですが‥‥」

楚王 「お前は杉下右京かぁ~!!」


‥‥ってなワケで、薫ちゃんの出番もないままに、右京さん1人に簡単にやりこめられちゃった楚王だったけど、それでも、「はい、そうですね」ってワケには行かない状況だった。それは、楚王が、新しく開発した「雲梯」を使ってみたくてウズウズしてたからだ。北朝鮮が打ち上げるのが人工衛星だって分かってても、どうしてもパトリオットを使ってみたくて、ワザと国民の危機感を煽るような情報を流し続けてる自民党みたいなもんで、戦争が大好きな人たちってのは、一度、手にした武器は、どうしても使ってみたくてウズウズしてるのだ。

だからこそ、「ミサイルの部品が領土内に落ちて来たら迎撃する」だなんて意味不明なことを言って、そのまま部品が落ちてくれば1ヶ所の被害で済むことなのに、それをわざわざ迎撃ミサイルなんかで破壊して、何十倍もの面積に金属の破片を飛び散らそうとしてるのだ。ま、ジュラ紀の恐竜並みの知能しかないバカ右翼なんかほっといて、平和主義者の墨子の話に戻すけど、どうしても宋の国に攻め込んで、新兵器である雲梯の威力を試してみたかった楚王は、ガンとして引かなかった。そしたら、墨子は、自分の服の革帯をパラリと解き、その帯でテーブルの上に囲いを作り、小さな木の札を何枚も取り出して、こんな提案をした。


墨子 「この帯で作った四角形を宋国の城壁に見立てて私が守りますから、公輸盤さんは、この木の札を兵器に見立てて攻め込んでください。ようするに、机上において模擬戦をやってみるのです。そして、もしも私が宋国の城を守りきることができたなら、宋国へ実際に攻め込むのはおやめになると約束してください」

楚王 「それは面白い提案ですね!よし、公輸盤、トンズラー、ボヤッキー、や~っておしま~い!」


だけど、こと「守り」に関しては鉄壁の墨子だから、そうヤスヤスと攻め込ましてはもらえない。公輸盤が、ありとあらゆる作戦で木の札を進めて行っても、ことごとく墨子に防御されてしまい、とうとう公輸盤の木の札は尽きてしまった。


公輸盤 「悔しいが、私の負けです‥‥」

楚王 「こ~の、スカポンタ~ン!」


‥‥ってなワケで、王の前で恥をかかされた公輸盤は、こんな捨てゼリフを言い放った。


公輸盤 「でも私は、あなたに勝つ方法を知っています。今は言いませんが‥‥」

墨子 「分かっていますとも、私を殺すのでしょう。そうすれば宋国の守りはいなくなりますから、あなたは、このゲームに勝つことができる」

公輸盤 「むむ‥‥」

墨子 「そして、実際の宋国にも攻め込むことができる」

公輸盤 「むむむむ‥‥」

墨子 「しかし、私は、あなたの考えなどお見通しですから、すでに私の弟子たち300人を宋国へと向かわせ、私の指示通りに宋の城を守らせているのです。ですから、ここで私を殺しても、あなた方は宋国へ攻め込むことはできないのです」

公輸盤 「むむむむむむ‥‥」

楚王 「お前はドクロベエ様かぁ~!!」


そして、サスガの楚王も、これで宋の国へ戦争を仕掛けることを思いとどまり、公輸盤の開発した新兵器の「雲梯」も出番がなくなり、楚の国の小学校や公園などに寄付されて、子供たちの遊具として平和のために使われることになったのだ。そして、平和を愛し、自分の方からは絶対に敵地へと赴かず、敵が攻めて来た時だけ鉄壁の防御をするという墨子の思想から、「墨守」って言葉が生まれて、「旧套墨守(きゅうとうぼくしゅ)」って四字熟語も誕生したのだ。

‥‥そんなワケで、バカのクセにヤタラと古事を引用してリコウぶってたコイズミは、2004年1月、墨子の「義を為すは毀(そしり)を避け誉(ほまれ)に就くに非(あら)ず」って言葉を引用して、自衛隊のイラク派遣を正当化しようとした。これは、「人からの悪口を恐れず、人からホメられるためでもなく、正しいことをする」って意味の言葉だけど、サスガ、ゴーストライターの書いた原稿を棒読みするしか能のないコイズミだから、墨子が歴史上マレに見る反戦家だったことなんて知るよしもなかった。そして、民主党の菅直人から、「墨子は専守防衛の思想の持ち主だ。小泉首相は米国の先制攻撃を支持した延長線上で自衛隊派遣を考えており、基本的な思想が正反対だ。思想の中身も知らずに言葉尻だけ引用するのは国民に対するゴマカシでしかない!」ってツッコミを入れられて、赤っ恥をかいたんだよね。ま、政官財の癒着のシステムを旧套墨守し続ける自民党には、もはや何を言ってもムダだと思うけど、漆間巌みたいな大バカの言いなりになってるフロッピー麻生の情けない姿を見てると、1日も早く政権交代を実現させないと、この国は官僚どものパラダイスになっちゃうから、最近は「バットが湿りがち」な民主党にも、そろそろ「反撃の狼煙」を上げて欲しい‥‥なんて、常套句でシメてみた今日この頃なのだ(笑)


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2009.03.30

北朝鮮のミサイルは人工衛星と政府が認識

「北朝鮮のミサイルは人工衛星と政府が認識」(世田谷通信)

北朝鮮が4月4日から8日の間に打ち上げると宣言している改良型テポドン2は、北朝鮮の言う通りに人工衛星であったことを日本政府及び防衛省が把握していたことが分かった。北朝鮮、舞水端里(ムスダンリ)のミサイル発射施設を撮影した衛星写真は、マスコミを通じて公表されている真上からのものでは弾頭の形状を確認することができなかったため、何らかの爆弾が搭載されることも危惧されていた。しかし実は斜めから撮影されたもう1枚の衛星写真が存在し、こちらでは丸い弾頭部分が確認でき、人工衛星であることが分かるという。日本政府と防衛省は、米商業衛星企業「デジタルグローブ社」が撮影したこの衛星写真を米議会調査局から提供されており、すでに人工衛星であることを認識していた。しかしこの事実を公表してしまうと、莫大な予算をかけて行なっている地対空誘導弾パトリオット(PAC3)やイージス艦などの迎撃準備に対して国民から批判が出ると予想されたため、政府は真上から撮影された弾頭の形状が分からない衛星写真だけをマスコミを通じて公表していたと見られる。こうした情報操作の裏には、国民の危機感を煽り、自衛隊の戦力拡大や活動形態の多様化から憲法9条の改憲への流れを作りたいという政府の画策があると思われる。(2009年3月30日)


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千葉県知事当選の森田氏に支持者が激怒

「千葉県知事当選の森田氏に支持者が激怒」(世田谷通信)

29日に投開票の千葉県知事選で初当選した森田健作氏(本名・鈴木栄治、59)は、どの政党にも属さない「完全無所属」をアピールして無党派層の支持を集めたことが勝因とされているが、実は「完全無所属」は大嘘で、自民党の支部長をつとめていた上に、自民党から多額の寄付金を受け取っており、また選挙告示日の直前まで自民党県議のパーティーに連日出席していたことが分かった。森田氏が支部長をつとめるのは、森田氏が参院議員だった1995年1月に設立された自民党東京都衆議院選挙区第2支部で、現在も支部長をつとめている。支部長の登録は本名の「鈴木栄治」になっており、2007年までの4年間に計1億6185万円の企業、団体献金を受け、このうちの9割以上の計1億5030万円を森田氏が代表を務める資金管理団体「森田健作政経懇話会」に寄付していた。つまり自民党の名前で集めた多額の献金を自分の資金管理団体へと迂回していたことになる。10年間に3億円の献金を受けていた民主党の小沢一郎代表が問題視させている今、わずか4年間で1億5000万円を超える巨額の献金を自分の資金管理団体へと迂回させていた事実が発覚した森田氏が言及されることは避けられないだろう。今回、森田氏に投票した船橋市の商店主の男性(54)は、この事実を知り「森田さんが完全無所属だと連呼していたから一票を投じた。これでは詐欺にあったようなものだ。集票のために嘘をつくのは選挙違反ではないのか。私の票を返して欲しい」と激怒していた。爽やかさや正義漢を売り物にして来た森田氏にとって、嘘に嘘を重ねての汚い選挙戦の実態の発覚は、自身の船出が厳しくなっただけでなく、裏で糸を引いていた自民党の支持率にも影響が出るだろう。(2009年3月30日)


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不思議なソファーの物語

不思議なソファーに近づく1人の男‥‥これはいったい?

ストーリーはジョジョに奇妙に明かされて行きます。
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レギュレーションと戦う男たち

う~ん、今シーズンのF1、どうなることか予想もつかなかったけど、今日の開幕戦を観た限りじゃ、意外にもなかなか面白かった! とりあえず、先に結果を書いちゃうので、まだ録画を観てない人は、シューマッハでこの画面を閉じてちゃぶだい!‥‥ってなワケで、午後4時からのテレビしか観てない人は、トヨタのトゥルーリが3位だと思ってるだろうけど、こっちがホントの順位なので、よく見てちゃぶだい。


「オーストラリアGP 決勝結果」

1位 バトン(ブラウン)
2位 バリチェロ(ブラウン)
3位 ハミルトン(マクラーレン)K
4位 グロック(トヨタ)
5位 アロンソ(ルノー)K
6位 ロズベルグ(ウイリアムズ)
7位 ブエミ(トロロッソ)
8位 ボーデ(トロロッソ)
9位 スーティル(フォースインディア)
10位 ハイドフェルド(ザウバー)K
11位 フィジケラ(フォースインディア)
12位 トゥルーリ(トヨタ)
13位 ウェバー(レッドブル)
14位 ベッテル(レッドブル)
15位 クビサ(ザウバー)
16位 ライコネン(フェラーリ)K
R マッサ(フェラーリ)K
R ピケJr(ルノー)K
R 中嶋(ウイリアムズ)
R コバライネン(マクラーレン)K

※チーム名の後の「K」は「KERS搭載車」です。


テレビの放送では、1位のバトンと2位のバリチェロと3位のトゥルーリが表彰台でシャンパンファイトをしたとこで終わったけど、レース後の審議で、レース終盤のセーフティーカー導入中に、トゥルーリがハミルトンを抜いてポジションアップしたってことが「25秒加算」のペナルティーになっちゃって、12位へと転落しちゃって、4位だったハミルトンから12位だったフィジケラまでが、それぞれ1つずつランクアップした今日この頃、トヨタの関係者の皆さん、いかがお過ごしですか?


‥‥そんなワケで、予選じゃ6位と8位に入りながら、リアウイングのレギュレーション違反でタイムを取り消しにされて、最後尾からのスタートになり、それでもがんばって3位に入賞したら、こんなイチャモンをつけられてポイント圏外に落とされちゃうなんて、トヨタチームは、派遣切りにあった何千人もの非正規労働者たちの怨念でも憑りついてるんじゃないだろうか? だって、トゥルーリがハミルトンをパスしたのは、もともとはトゥルーリのほうが前を走ってて、セーフティーカー導入時に、トゥルーリがコースアウトしちゃってハミルトンが前に出ちゃったのだ。だから、トゥルーリは、セーフティーカーが入る前の元の順位に戻すために、ハミルトンをパスしたワケだ。

もちろん、一番いけないのはコースアウトしたトゥルーリだけど、「セーフティーカー導入中に前のマシンを抜いちゃいけない」ってルールは、ようするに「順位を変えちゃいけない」って意味なんだから、トゥルーリがコースアウトによって下がった順位を「元に戻すため」に前のマシンを抜いたってことが、ペナルティーに該当するとは思えない。あたしは、トヨタは嫌いだからあんまり力説はしたくないけど、いくら嫌いなチームでも、裁定が理解できない場合には、軽くツッコミを入れたくなる。

で、言うことも言ったので本題に入るけど、今シーズンからのマシンに関するレギュレーションの変更は、大きなとこだと3つ、「空力の大幅制限」と「スリックタイヤ」と「KERS搭載」だ。これらは、すべて、もっとハラハラドキドキするレース展開を目指すために、オーバーテイクを増やすように考えられた変更で、今日の開幕戦を観たあたしの感想としては、何と言っても「KERS(カーズ)」にコーフンした。「KERS」は、「藤原とうふ店」の頭文字D‥‥じゃなくて、「Kinetic Energy Recovery System」の頭文字で、ニポン語だと「運動エネルギー回生システム」って訳されてる。ブレーキを使う時に発生する熱を電気エネルギーか機械式エネルギーとして蓄えといて、それを運動エネルギーとして一気に放出するってシステムだ。

分かりやすく言うと、映画の「マッドマックス」で、メル・ギブソンが車の中のスイッチを入れると、ドバーッて加速するやつ、あんな感じだ。あれはスーパーチャージャーだし、あたしが自分のパンダに付けたいのは「NOS(ナイトラス・オキサイド・システム)」だけど、ここまで野蛮なモノは紳士のスポーツであるF1には付けられないから、エコの観点からも、この、ブレーキの熱をエネルギーとして再利用する「KERS」が使われることになったのだ。

「KERS搭載」は、「空力の大幅制限」や「スリックタイヤ」と違って、まだ義務づけられてはいない。開発にコストが掛かることもあって、「積みたいチームは積んでもいい」ってことなので、まだ海のものとも山のものとも分からないから、ワークスチームを中心にした数台のマシンしか「KERS」を搭載してない。マクラのとこに書いた決勝結果の一覧で、チーム名の後ろに「K」って書いてあるのが「KERS」を搭載してるマシンだ。だから、この一覧を見れば分かるように、ザウバーみたく、1台だけに搭載して様子を見てるチームもある。

‥‥そんなワケで、ニポンでは「ETC」の搭載でパニックが起こってるけど、F1の世界では「KERS」の搭載でプチパニックが起こってるワケだ。今回の順位を見る限りでは、1位と2位のブラウンのマシンは「KERS」を搭載してないし、搭載車で3位に入ったハミルトンにしても、非搭載車のトゥルーリがペナルティーで降格になったからの繰り上げ当選だ。その上、リタイヤした4台のマシンのうち3台が搭載車だったってことも踏まえれば、「ETC」とおんなじで、搭載しても意味がないどころか、搭載するとマイナスになるのかもしれない。「ETC」の場合は、もしも5月に選挙が行われて政権交代が実現したら、民主党は「全国の高速道路をすべて無料にします」って言ってんだから、今回のドタバタでETCを買った人たちは、みんなモトを取る前に「無用の長物」になっちゃうからだ。

ま、そんなことは置いといて、カンジンの「KERS」のほうだけど、搭載車のオンボード映像を観る限りでは、コーナーの立ち上がりとかでギュイーン!って加速してて、なかなかカッコ良かった。だから、このシステムを積むと約35kg重くなるってこととか、1周あたり約6.7秒しか使えないってこととか、いろんなメリットやデメリットを考えた上で、積むか積まないかを選択すべきたろう。せっかく莫大な開発費を掛けて搭載しても、そのトタンに、新たな変態スキャンダルでモズレー会長が失脚して、F1界でも政権交代が実現して、すぐに「KERS禁止」なったりするかもしれないからだ。

とにかく、ジョジョとの対決では、リサリサを人質にするようなヒキョ~者の上に、石仮面で究極の生物へと進化しちゃった「カーズ」だから、ヘタに焦って搭載したりすると、宇宙空間までふっ飛ばされちゃって、二度と地球に戻れなくなっちゃうオソレもある。そしたら、鉱物と生物の中間の生命体になって、永遠に宇宙をさまようしかなくて、死にたいと思っても死ねないから、考えることすらやめるしかなくなっちゃう。

‥‥そんなワケで、まるで、自民党にとっての「西松建設事件を利用した国策捜査」みたいに、「両刃の剣」って感じの「KERS」なので、まだしばらくは様子を見たほうがいいかもしれない。今シーズンから応援することにしたレッドブルにしても、「KERS」の開発中に出火して火事が起こり、有毒ガスが発生して、スタッフが全員、慌てて避難したそうだ。だから、レッドブルは、まだ「KERS」は搭載してなくて、ドライバーがレッドブルを飲んでがんばってるワケだ。だけど、あたし的には、トロロッソからベッテルが移籍して来たし、死ぬほどカッコ悪くなっちゃった今シーズンのマシンの中で、唯一、何とか見られるのが、レッドブルのマシンだから、ナニゲに応援してこうと思ってる。

何しろ、今シーズンからの「空力の大幅制限」は、1983年から1994年まで実施された「フラットボトム」っていう、マシンの底の形状を平らにしなきゃならないレギュレーション以来、25年ぶりの大幅な変更だ。だから、すべてのチームが、イチからマシンを作ったワケで、平たくて幅の広いフロントウイングと、ちっちゃくて幅の狭いリアウイングと、細くてアリクイの顔みたいなノーズとで、F1の歴史上、もっともカッコ悪いマシンが出来上がっちゃったってワケだ。とにかく、1月13日の日記、「F60のダッフン具合」の中で、気持ち悪い生物の「コウガイビル」みたいだって指摘したほど、そりゃあもう気持ち悪い。

Redbull_001だけど、そんな中でも、レッドブルの「RB5」は、細くてダサいノーズをさらに細くしたことと、紺色のボディカラーとの効果で、ワリと近未来的に見える。このマシンをデザインしたのは、エイドリアン・ニューウェイっていう有名なF1エンジニアで、空力のスペシャリストだ。もともとはウイリアムズにいて、それからマクラーレンを経て、現在のレッドブルへ来た人だ。で、すごくマニアックなことを言うと、1994年の第3戦、サンマリノGPで、アイルトン・セナが事故死した時のマシン、ウイリアムズFW16も、このニューウェイがデザインしたマシンなのだ。

1994年は、今回みたいに大幅なレギュレーションの変更があって、特に大きかったのが、それまでの「アクティブサスペンション」や「TSC(トラクション・コントロール・システム)」や「ABS(アンチロック・ブレーキ・システム)」なんかのハイテク技術が禁止になったことだった。これで、各チームのマシンは前年度までよりグッと安定性が低くなって、開幕前から安全が疑問視されてた。開幕前の走行テストでは、J・J・レートやジャン・アレジがクラッシュして負傷したし、この第3戦では2人も事故死したし、このあとのレースでも、カール・ヴェンドリンガー、ペドロ・ラミー、アンドレア・モンテルミーニなどが、意識不明や両足骨折などの大事故に見舞われ、結局、シーズンの途中でレギュレーションが変更になるっていう異常事態になった。

セナの事故死の原因は、複数の説が挙げられてるけど、コーナーから真っ直ぐにコンクリートウォールに突っ込んでることから、セナ自身のミスは考えられず、マシンに何らかのトラブルが発生したって言われてる。マシンをコントロールできずに突っ込んでることから、ステアリング関係のトラブルが有力視されてるんだけど、このマシンを設計したニューウェイも、当時、ウイリアムズの代表のフランク・ウィリアムズやパトリック・ヘッドと一緒に、イタリア当局からセナを死亡させた過失を問われたのだ。この裁判は、事故から10年後の2005年に、ようやく「関係者に過失はなかった」っていう判決が出て、ニューウェイたちは無罪になったけど、こんなことがあったから、ニューウェイは、自分の直属の上司で、自分をレイトンハウスから引き抜いた恩師でもあるパトリック・ヘッドとの間に亀裂が入っちゃって、ウイリアムズを去ることになった。

だけど、セナの事故死だけじゃなくて、数多くの重大事故が相次ぎ、たくさんの重傷者が出て、結果、シーズン中のレギュレーションを変更するんていう異常事態になったことから考えれば、数々の事故の原因は、この年の「ハイテク禁止」っていうレギュレーションであり、セナを殺したのは、こんな危険なレギュレーションを導入したモズレー会長だったってことになる。少なくとも、多くのF1ファンは、そう思ってるだろう。

‥‥そんなワケで、長々と書いてきちゃったけど、セナの事故死がキッカケになり、ウイリアムズを去ることになった天才エンジニア、エイドリアン・ニューウェイは、それから15年後の今、おなじくモズレー会長が独断で決めたアホなレギュレーションに合わせて、レッドブルのマシン、「RB5」を作り上げた。そして、結果こそ、ウェバーが13位、ベッテルが14位だったけど、ベッテルは、ラスト3周まで、2番手を走ってたのだ。そして、このまま行けば表彰台は間違いないって時に、3番手のザウバーのクビサが、何をトチ狂ったのか、コーナーで突っ込んで来た上に、ベッテルの前に回り込むような形でスピンして、2台とも、ジ・エンド。56周まで走ってたから、2台とも完走扱いにはなったけど、最後の最後にクビサが発狂しなければ、優勝したバトンとともに、ベッテルとクビサが表彰台に上がってた可能性が高かったのだ。ま、そのオカゲで、あたしの大好きな「F1界の釣りバカ日誌」こと、バリチェロが2位に繰り上がったんだけど、あたし的には、レッドブルが2位っていう前代未聞の光景も見てみたかったし、何よりも、「RB5」を手掛けたニューウェイの喜ぶ顔を見てみたかった今日この頃なのだ。


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2009.03.29

麻生首相に健康不安説

「麻生首相に健康不安説」(世田谷通信)

漢字の誤読を連発して国語力の低さを露呈してしまった麻生太郎首相だが、今度は通常では考えられないような単純なことがらの言い間違いや思い違いを連発するようになり、側近の間からは健康状態を含めた不安の声があがっている。麻生首相は、28日、高知市で行なわれた自民党高知県連の講演で「来週からG20の金融サミットでワシントンで会議をする」と4月2日に「ロンドン」で開かれるG20の場所を「ワシントン」と言い間違えた。その後の学生らとの意見交換会では、豊後水道について「西側に四国、東側に九州、この間に通っている海が豊後水道だ」と東西を反対に言い間違え、記者団との質疑では「1兆4000億円台の個人金融資産をそのままじっと置いておいたら景気には関係しない」と約1500兆円の個人金融資産を約1000分の1に言い間違えた。麻生首相は7日の沖縄県那覇市の講演でも、自らが景気対策の柱としている高速道路料金の割引について、首都高速は別料金であるのにも関わらず「休日になったら高速道路料金はどこまで行っても一律1000円。たとえば仙台から東京へ来て、東京から首都高抜けて静岡まで行くというと結構な値段すると思いますよ。そういったのも一律1000円にします」と間違った説明をしており、自身の法案の内容も理解していないとの批判が相次いでいた。漢字の誤読なら失笑を買うだけで済むが、こうした基本的なことがらの言い間違えが続くと、側近だけでなく国民の間にも健康を不安視する声が広がっていくだろう。(2009年3月28日)


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きっこのテレビライフ

今月の頭の日記で、テレビ東京の「釣りロマンを求めて」のことを「昔からのあたしのフェイバリット番組でありながら、最近は児島玲子ちゃんの出番が少ないので、だんだんあたしの中でのランキングが下がって来てる」なんて書いた。去年の終わりころのヒラメの投げ釣りと、今年になってからはちょっと前にメバルの磯釣りをしたくらいだったからだ。だけど、あたしが日記に「児島玲子ちゃんの出番が少ない」って書いたトタンに、その直後の放送での東京湾のシーバス、そして、今日の放送でのマルイカと、1ヶ月に2回も玲子ちゃんの出番があって、あたしのコーフン度のタコメーターはレッドゾーンをぶっちぎりロックンロール by ザ・クレイジー・ライダー・横浜銀蝿・ローリング・スペシャル‥‥なんてことも言ってみつつ、こんなにコッテリと書いちゃうと、今日の放送の「イカ」にカケて「タコメーター」って言ったなんてこと、きっと誰も気づいてくれないと思うから、こうして自ら説明しちゃってるワケだ。で、こないだのシーバスん時は、すごく寒かったみたいで、玲子ちゃんはニット帽を深くかぶってたんだけど、今日のマルイカは、もう暖かくなって来てたみたいで、帽子をかぶってなかった。だから、髪を切った玲子ちゃんをいっぱい見ることができて、もう、可愛いの可愛くないのって、どっちなんだい?‥‥って言うほど可愛くて、どのショットもたまんなかった。そして、そんなあたしの気持ちを察してか、ヤリイカばかり釣れちゃって、なかなか本命のマルイカが釣れない玲子ちゃんが、ふっと物憂げな表情をした瞬間をとらえて、画面に可愛らしい文字で「マルイカに会いたい」っていうプリクラ風味のテロップが入って、ナレーションも「これまで児島が釣り上げたのはヤリイカばかり3バイ‥‥大好きなマルイカに会いたい‥‥」なんて入っちゃって、同行者の飯田純男さんがマルイカを釣り上げると、それを見た玲子ちゃんがポツリと、「わたしもマルがいいな~」だなんて、ううっ!可愛いすぎる!‥‥ってなワケで、このあと、無事にマルイカを釣り上げることができた玲子ちゃんは、恒礼のマルイカ料理に舌鼓‥‥って流れで、髪を切って可愛さが倍増した玲子ちゃんをタップリとタンノーできたあたしは、体内のエネループも充電が満タンになっちゃった今日この頃、皆さん、イカはお好きですか?‥‥じゃなくて、いかがお過ごしですか?(笑)


‥‥そんなワケで、ますます女っぷりの上がった玲子ちゃんをタップリとタンノーして、激しくコーフン気味のあたしは、ヒサビサに「マクラの一気書き」をしちゃったワケだけど、テレビと言えば、何よりも楽しみにしてた「ミチコとハッチン」は終わっちゃったし、2番目に楽しみにしてる稲垣早希ちゃんの「四国一周ブログ旅」も今週はお休みだったし、ここんとこ観たいと思うテレビがひとつもなかったから、今日の「釣りロマンを求めて」で、髪を切った玲子ちゃんを見ることができて、あたしは、約1週間ぶりにテレビで感動することができた。

玲子ちゃんと言えば、「シマノTV」の「わくわく釣り探訪」も、毎回、楽しみに観てるけど、こっちでは、3月16日に更新された最新の放送のアオリイカ釣りでも、まだ玲子ちゃんは髪が長いのだ。「釣り番組」で「釣り」を観ることだけを目的としてる人には関係ないだろうけど、「釣り番組ウォッチャー」であり「美女ウォッチャー」でもあるあたし的には、あくまでも「釣りをしてる玲子ちゃん」を観ることを目的としてるから、釣果よりも、玲子ちゃんのヘアスタイルが変わったこととかに興味津々天津丼なのだ。

だから、今日の「釣りロマンを求めて」は、あたしにとって、思いがけないプレゼントになった。番組のオフィシャルサイトの「次回の予告」で、今日の放送のちっちゃいスナップショットを見てたから、今回、玲子ちゃんが髪を切ってから初めてのテレビだってことは知ってた。だけど、大画面でちゃんと観なきゃ細部までは分かんないし、実際に観てみたら、とっても似合ってて、前髪もすごく可愛いくて、もうホントにサイコーだった♪

‥‥そんなワケで、あたしの場合、テレビよりも、GyaOを始めとしたインターネットテレビを観ることのほうが多い。自分がお家にいる時に、ナニゲに流してるのは、ほとんどがインターネットテレビで、普通のテレビのほうは、「釣りロマンを求めて」や「ちびまる子ちゃん」や「タモリ倶楽部」など、観たい番組を録画しといて、時間のある時に観るって感じだ。以前は、観たい番組がなくても、テレビを流してることが多かった。だけど、最近は、あまりにもくだらない番組ばかりだし、ニュースもウソばっかり垂れ流してるから、テレビは自然と流さなくなった。1人で深夜に内職をしてる時に、NHKを流してるくらいになった。

でも、インターネットテレビなら、番組のほうに自分を合わせるんじゃなくて、いつでも自分の観たい番組を流すことができるから、その時の気分で、映画を流したり、洋楽を流したり、科学番組を流したりできる。だから、真剣に番組を観るんじゃなくて、お料理をしながらとか、お洗濯物をたたみながらとか、お肌のお手入れをしながらとか、何かしながらのBGM的に使うのにも適してるのだ。

だけど、インターネットテレビでも、毎週楽しみにしてる番組もある。あたしの場合は、毎週金曜日の夜にバラエティーチャンネルで生放送してる及川奈央ちゃんの「自然体にもほどがある」を楽しみにしてるんだけど、ここがテレビと違うとこで、生放送の時間に帰って来られなくても、あとからにアーカイブで観ることができるのだ。ちなみに、今週の「自然体にもほどがある」は、記念すべき第100回を迎えて、奈央ちゃんと麗ちゃんとハセマンで熱海の温泉に行った特番が放送されるので、すごく楽しみにしてる。

他にも、毎週金曜日には、Vシネマの「本気(マジ)」が更新される。去年は、清水健太郎の「雀鬼」のシリーズを観てたけど、今年は、あたしは「本気」を観てる。ぜんぶで20話まであるみたいで、今は15話まで来たとこだ。毎回、最後にマジがブチ切れて、相手の親分とかを長ドスで斬り殺して終わるっていう予定調和のストーリーだから、「遠山の金さん」や「水戸黄門」のように、安心して観てられる。

あとは、その時の気分で、映画やアニメや音楽なんかを楽しんでるけど、ケッコーよく観るのが、パチンコ番組だ。CS GyaOで放送してる「Get!パチンコ」を通常のGyaOでも遅れて放送してるので、今なら、さやかちゃんVSニューハーフ鈴香ちゃんの「加山雄三対決」が観られる‥‥って、今、思い出したけど、ゆうべ、すごく不思議なことがあったのだ。あたしが、俳句の掲示板に、「竹の秋」っていう季語について、こんなことを書いた。


「竹の秋」という季語を見るたびに「あき竹城」さんを連想してしまいます(笑)


で、そのすぐあとに、さやかちゃんのブログを覗いたら、ナナナナナント! あき竹城さんの写真が! なんという偶然だろう?‥‥なんてのも散りばめつつ、サクサクと先へ進むと、これほどインターネットテレビに依存してるあたしなのに、ついに、普通のテレビにも重きを置くシーズンが到来したってワケだ。たぶん、どんなにカンのいい人でも気づかなかったと思うけど、今日、ヒサビサに「マクラの一気書き」をしたのは、実は「振り」だったのだ。

「留守番電話」を略して「留守電」て言うことから考えると、「マクラの一気書き」は「マクラ一」ってワケで、読みとしては「マクライチ」だけど、見た感じだと「マクラー」って伸ばしてるみたいだし、そう来れば「マクラーレン」てワケで、そう、いよいよ今年のF1がスタートしたってワケだ。で、いつもなら、毎回のレースが終わってからナンダカンダと屁理屈を書いてたワケだけど、今回は、明日の開幕戦の決勝を前にして、あまりにもワケが分かんなくなっちゃったチームとドライバーについて、明日のスターティング・グリッドを紹介しつつ、チェキしとこうと思う。


「オーストラリアGP スターティング・グリッド」

1.ジェンソン・バトン(ブラウン・メルセデス)
2.ルーベンス・バリチェロ(ブラウン・メルセデス)
3.セバスチャン・ベッテル(レッドブル・ルノー)
4.ロバート・クビサ(BMWザウバー)
5.ニコ・ロズベルグ(ウイリアムズ・トヨタ)
6.フェリペ・マッサ(フェラーリ)
7.キミ・ライコネン(フェラーリ)
8.マーク・ウェバー(レッドブル・ルノー)
9.ニック・ハイドフェルド(BMWザウバー)
10.フェルナンド・アロンソ(ルノー)
11.中嶋一貴(ウイリアムズ・トヨタ)
12.ヘイキ・コバライネン(マクラーレン・メルセデス)
13.セバスチャン・ブエミ(トロロッソ・フェラーリ)
14.ネルソン・ピケJr(ルノー)
15.ジャンカルロ・フィジケラ(フォースインディア・メルセデス)
16.エイドリアン・スーティル(フォースインディア・メルセデス)
17.セバスチャン・ボーデ(トロロッソ・フェラーリ)
18.ルイス・ハミルトン(マクラーレン・メルセデス)
19.ティモ・グロック(トヨタ)
20.ヤルノ・トゥルーリ(トヨタ)


‥‥そんなワケで、今回は新しいシーズンのスタートなので、ドライバーも名字と名前を書いたし、チーム名もエンジンまで書いた。チーム名が変わったり、エンジン供給先が変わったり、いろいろあるから、最初だけはちゃんと書いた。それにしても、「ブラウン・メルセデス」と「マクラーレン・メルセデス」と「フォースインディア・メルセデス」とか、「フェラーリ」と「トロロッソ・フェラーリ」とか、「ルノー」と「レッドブル・ルノー」とか、「トヨタ」と「ウイリアムズ・トヨタ」とか、こういう書き方をすると、ヤタラと紛らわしい。

で、F1のことを知ってる人には、あまりにも初歩の初歩だけど、知らない人のために説明しとくと、「フェラーリ」っていう自動車メーカーがぜんぶ自前でやってるチームが「フェラーリ」で、こうしたチームのことを「ワークス」って言う。そして、「トロロッソ」ってチームが「フェラーリ」からエンジンの提供を受けてるチームが「トロロッソ・フェラーリ」ってワケで、こうしたチームのことを「プライベーター」って言う。

そしたら、「ブラウン・メルセデス」と「マクラーレン・メルセデス」と「フォースインディア・メルセデス」は、みんな「メルセデス」からエンジンの提供を受けてる「プライベーター」なのかって言うと、この中で「マクラーレン・メルセデス」だけがリトル違う。マクラーレンの株式は、40%をメルセデスが取得してて、チーム名も「メルセデス・マクラーレン」になってるから、村上龍っぽく言うと、「限りなくワークスに近いプライベーター」ってワケで、こうしたチームのことを「セミワークス」って言ってる。便宜上だけど。

ま、チームに関しては、マシンが走り出したら色の違いとかで自然に分かるけど、もっと紛らわしいのは、ドライバーだ。「セバスチャン・ベッテル」と「セバスチャン・ボーデ」の区別がつかないうちに、今度は「セバスチャン・ブエミ」まで登場しちゃうなんて、これは東京地検特捜部による「国策捜査なのか?」って言いたくなっちゃう。だって、「セバスチャン」がおんなじだけじゃなくて、名字のほうも「ベッテル」「ボーデ」「ブエミ」って、ナニゲに似てるし、さらには、テレビや新聞や雑誌などによって、「ボーデ」のことを「ブルデー」とか「ブーデ」とかって表記してて、一貫してないから、ホントに紛らわしい。

‥‥そんなワケで、チームのマシンとエンジンと新しいドライバーを覚えるだけでも大変だけど、そんなことよりも、このスターティング・グリッドを見て、何よりもダッフンしちゃったは、ホンダの人たちだろう。不景気でチームを売却したトタンに、自分たちが、去年、必死になって開発した今年のマシンが、フロント・ローを独占しちゃったからだ。あたし的には、フェラーリ以外のマシンに乗ったバリチェロが2番手からスタートだなんて、まさか、生きてるうちにこんなミラクルを見られるとは思わなかったから、マシンの外見が激しくダサくなったことも棚の上だけど、それにしても、ホンダは気の毒だ。もちろん、現時点で最速のメルセデスのエンジンを積んだからこそのフロント・ローだろうけど、それにしたって、おんなじエンジンを積んでるマクラーレンよりも遥かに速いってことは、やっばり、ホンダのシャシーがバツグンなんだろう。

そして、もっと気の毒なのが、トヨタだろう。予選では、トヨタもなかなか速くて、グロックが6位、トゥルーリが8位に入ってた。それなのに、予選が終わったあとの車検で、トヨタのマシンのリアウイングにレギュレーション違反が発覚しちゃって、予選の結果を除外する処分が下されちゃったのだ。つまり、2人とも、予選のタイムはナシってワケで、最後尾からのスタートになっちゃったのだ。ようするに、予選でグロックやトゥルーリの後ろだったドライバーは、みんな繰り上げになって、オカゲ様で、ウイリアムズのえなりかずき君も、13位から11位へと繰り上がっちゃった。

だけど、何よりも得したのは、「F1界のオバマ大統領」こと、マクラーレンのルイス・ハミルトンだろう。ハミルトンは、予選でギアボックスが壊れちゃって、15位に沈んだ上に、ギアボックスを交換しないと決勝を走れないために、ギアボックス交換のペナルティーで「5グリッド降格」になった。だから、ホントなら、最後尾の20番手からのスタートになるとこだったけど、トヨタ2台のレギュレーション違反のオカゲで、事実上は「3グリッド降格」で済んだってワケだ。

‥‥そんなワケで、あまりにもワケが分かんないシーズンがスタートしちゃったワケだけど、あたし的には、どのマシンも死ぬほどカッコ悪い中、唯一、ちょっとは見られる「レッドブル」を応援するつもりだった。もちろん、チームとしては大好きな「フェラーリ」を応援しつつ、ドライバーとしては一番好きな「バリチェロ」を応援しつつ、プラスアルファとして「レッドブル」も応援するつもりでいた。そしたら、まさかまさかの予選の結果が出ちゃったもんだから、一気に観戦モードが激アツになってきちゃった。だから、日曜日の夕方4時からのテレビは観られないけど、お仕事から帰って来たら録画を観ながらコーフンしまくるために、それまで、テレビのニュースとかネットのニュースとかメールとかは絶対に見ないようにしようと思う今日この頃なのだ。


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2009.03.28

磯谷利恵さんのお母さまからのメッセージ

3月18日に判決が出た「闇サイト殺人」の被害者、磯谷利恵さんのお母さま、富美子さんから、今日、皆さんへのメッセージが届いたので、以下、ご紹介する。


「きっこの日記」の読者の皆様へ

 署名活動では、「きっこの日記」を通じて多くの皆様にご協力いただき有難うございます。お陰さまで判決までに32万名様余の署名を頂くことができました。心より感謝しお礼申し上げます。

 事件後1年7ヶ月ほど経った3月18日に下された判決は、神田、堀被告死刑、川岸被告無期懲役という、私共の願いに今一歩届かないものでした。
 死刑と無期懲役を分けたのは、川岸被告の「自首」です。判決文では、刑事責任は二人と比較して、優るとも劣らないと述べています。

 今回の川岸被告の判決に、一番納得していないのは、被害者である娘だと思います。川岸被告が、闇サイトを通じて人を集わなければ、今回の事件は起きていません。それに、包丁で脅されて暗証番号を言わされた直後の、恐怖の極みにいる娘を二度にわたり強姦しようとしました。幸いに未遂で終わりましたが、絶対に許せるものではありません。

 この事件の首謀者である川岸被告の、「死刑になりたくない」という自首が認められ彼の願いは叶いました。反対に私共の願いは叶いませんでした。判決直後の取材に対して、「自首が認められて良かった。誰のお陰で事件が解決したのかと言いたかった。」「ばれなければ悪いことは駄目だと思わない。」等と豪語しています。

 このような被告を、何十年か後に社会に戻せば、また被害者を増やすことになります。それは絶対に阻止しなければなりません。
 神田、堀被告の弁護士は、死刑判決を不服として控訴しました。私も検察に川岸被告を控訴していただき、最後まで闘いたいと思います。犯した犯罪内容のみで、彼等を裁いていただきたいと願います。

 最後に皆様にお願いがあります。結審まで長い闘いになると思われます。少しでも風化を防ぐ為に、署名活動は継続することにしました。お一人でも多くのご協力を宜しくお願い致します。

平成21年3月27日

磯谷富美子


‥‥そんなワケで、今日は「いかがお過ごしですか?」はナシにしてくけど、18日の判決を聞いて、あたしも、悔しくて悔しくて涙が出た。これじゃあ利恵さんが浮かばれないと思った。そして、3人の鬼畜にたったひとつの宝を無惨に奪われながら、これまで気を張ってがんばって来たお母さまのお気持ちを思うと、ホントに悔しくて、お気の毒で、涙が止まらなかった。やっぱり、この国の法律は、被害者よりも加害者を救済するための法律なんだってことがよく分かり、血も涙もない人非人どもが平然と裁判官をやってるこの国の司法の現実に、寒気すら覚えた。

2007年8月、初めてこの事件のニュースを聞いた時、あたしは、その残虐さに恐ろしくなった。そして、それから次々と続報が入って来る中で、殺された利恵さんがお母さまと2人の母子家庭だったことや、利恵さんの人柄、お母さまの人柄を知り、とても他人事とは思えなくなった。利恵さんは当時31才で、あたしと同世代で、お母さまも、あたしの母さんと同世代だ。だから、もしもあたしが利恵さんのように殺されたとしたら、あたしの母さんはいったいどうなってしまうのか‥‥それを思うと、利恵さんの無念はもちろんのこと、あたしは、利恵さんのお母さまのことがお気の毒で、何度泣いたか覚えてないほどだ。

事件から2ヶ月後の2007年10月に、利恵さんのお母さまからいただいたメッセージは、とても大きな反響を呼び、あたしもボロボロと大泣きした。今でも、読み返すたびに涙が止まらなくなる。それなのに、こんなに酷い凶悪殺人を犯しても、自首さえすれば死刑にならないなんて、これほどデタラメな判決を聞いて、あたしは、開いた口が塞がらなかった。

今回は、近藤宏子っていう女性の裁判長だったから、男性の裁判長よりは多少でも「人の心」が分かると思って期待してたのに、ご多分にもれず、所詮はすべて他人事だった。事件の残虐さや被害者遺族の心情など無関係に、「3人を無期懲役にしたら世論に攻撃される。でも3人を死刑にしても世論に攻撃される。だから間をとって2人を死刑で1人を無期懲役」っていうソロバンずくの商人みたいな判決で、こうした結論ありきの上で、誰を無期懲役にするか、その理由はどうするかってことは、すべてアトヅケだった。それが「川岸の自首」ってワケだ。

これが、一見、理屈が通ってるようで、実は事件の根本すら分かってないデタラメな判決だってことは、お母さまのメッセージを見ても分かるだろう。いくら自首したとは言え、闇サイトに書き込みをして仲間を募った「主犯」である川岸が死刑をまぬがれられたなんて、これほど理屈の通らないことはない。川岸がいなければ、川岸が闇サイトに書き込みをしなければ、こんな事件は起こらなかったのだ。利恵さんとお母さまは、今でも幸せに暮らしてたのだ。こうした状況から考えれば、逆に、川岸1人が死刑で、他の2人が無期懲役ってほうが、まだスジが通ってる。

それなのに、いくら自首したとは言え、「主犯」である川岸を無期懲役にするなんて、これじゃあまるでアメリカの裁判の「司法取引」とおんなじだ。あたしは、この「司法取引」ってのは、ワイロとおんなじだと思ってる。だって、取り調べの段階で、警察や検察が欲しがってる情報を提供する見返りとして、自分の刑を軽くしてもらうだなんて、司法の場で、こんな西松建設と自民党議員みたいなことが堂々とまかり通ってるなんて、あたしには信じられない。

18日の判決で、近藤宏子裁判長は、「3人がそれぞれ楽をして金儲けをしようと行なったもので、動機に酌量の余地がないことは明白」とした上で、「被害者の命ごいに耳を貸すことなく犯行を遂げた。無慈悲かつ残虐であり戦慄を覚える」と非難したけど、その一方で、川岸の自首については、「事件の解決、次の犯行阻止の大きな要素と認められる」って言って評価したのだ。そして、お母さまのメッセージにもあるように、川岸本人も判決後の取材に対して、「自首が認められて良かった。誰のお陰で事件が解決したのかと言いたかった」ってノタマッてるのだ。

だけど、死刑の判決を受けた神田と堀に続いて、無期懲役の判決を受けた川岸も、24日付で、この判決を不服として、名古屋地裁に控訴した。つまり、命が助かっただけじゃ不服で、もっと刑を軽くしろって言ってるワケだ。どこまで腐りきったクズ野郎なんだろう。まあ、判決前のテレビの取材にも、ふてぶてして態度で、「被害者と遺族にはお気の毒様としか言いようがない」「過去の判例を見ても1人しか殺していない自分たちは死刑にはならない」「無期懲役になって何年後かにシャバに出たら同じことをしてやる」などの言葉を繰り返してて、未だに謝罪の言葉はない。

たとえば、自らの罪を反省して、きちんと謝罪をしていれば、たとえそれが死刑になりたくないためのポーズだったとしても、弁護士の指導による演技だったとしても、こうした態度を見た裁判官が、情状面を考慮して無期懲役にするってケースは理解できる。だけど、今回の場合は、誰1人、反省も謝罪もしてなくて、法廷では怒鳴り合って罪のなすり合いまで演じた上に、主犯の川岸に至っては、「無期懲役になって何年後かにシャバに出たら同じことをしてやる」とまで言ってるのだ。それを「自首したから」ってだけの理由でホイホイと無期懲役にするなんて、まるでガキの使いのような判決だ。

‥‥そんなワケで、あたしの母さんも、利恵さんのお母さまとおんなじで、パソコンができない。時々、あたしが、ノートパソコンの画面を見せてあげたりはしてるけど、自分で起動させたりインターネットにつないだりなんてできない。だけど、もしもあたしが利恵さんのように殺されたら、きっと、必死になってパソコンを覚えて、犯人を極刑にするための署名サイトを立ち上げたと思う。事件のことを訴えるチラシを作り、署名用紙を作り、毎日のように駅前に立ち、署名を募ったと思う。そして、そんな努力をしてる母さんの姿を想像すると、あたしは、あたしと母さんの幸せを奪った鬼畜どもに対して、たとえ極刑になったとしても、それでも絶対に許せないっていう憎しみが湧いて来る。

利恵さんのお母さまが、これまでの1年7ヶ月、どんな思いでがんばって来たのか、それは、「人の心」があれば誰にでも分かるように、利恵さんの無念を晴らすことに他ならない。お母さまの唯一の望みは、自分の宝である利恵さんを返して欲しいってことだ。だけど、それは、叶わないことなのだ。つまり、この3人の鬼畜は、わずかなお金を奪うために、何の罪もない無関係な人間の命を奪い、被害者とご遺族の人生をメチャクチャにしたという「取り返しのつかないこと」をしたワケだ。「取り返しのつかないこと」をしたんだから、命という「取り返しのつかないこと」で償うのは当然だろう。

たとえ3人の鬼畜が死刑になったとしても、それでも利恵さんは帰って来ない。だけど、何よりも大切な利恵さんを奪われてしまったお母さまとしては、せめてもの願いが、「命を奪ったのだから命で償って欲しい」ってことなのだ。お母さまの望んでる極刑とは、この「せめてもの願い」なのだ。それなのに、この「せめてもの願い」すら叶わないなんて、これほど酷い判決があるだろうか。

今回、無期懲役の判決を受けた川岸は、2008年11月7日の第6回公判の法廷で、神田と堀に対して、「こうやってガン首並べとるのは、お前らが悪いんじゃ!」と怒鳴り散らし、神田から睨みつけられると、「ガンをつけとんな!」と恫喝した。自分から仲間を募り、わずかなお金を奪うために何の罪もない利恵さんを惨殺し、死刑が恐くて自首した挙句に、法廷では自分の仲間を怒鳴り散らす男。そして、テレビの取材に対しては、ニヤニヤと笑いながら「何年後かにシャバに出たら同じことをしてやる」とまで言い放った男。さらには、無期懲役の判決すら不服として控訴した男。これが、川岸健治という人間のクズであり、今回の事件の「主犯」なのだ。でも、近藤宏子裁判長は、こんなクズが自分の命惜しさに自首したことを高く評価したのだ。

‥‥そんなワケで、あたしは、こんなデタラメな判決は、とうてい納得できない。仮に、川岸健治が深く反省してて、謝罪の言葉を述べてたとしても、それでも心情的には許せない。だけど、そうした反省の姿勢や謝罪の言葉から、裁判長が無期懲役の判決を下したのなら、まだ多少は納得できる。でも、川岸の場合は、未だにヒトコトも謝罪の言葉を口にしてないどころか、利恵さんやお母さまを侮辱する言葉を繰り返してる上に、「何年後かにシャバに出たら同じことをしてやる」とまで断言してるのだ。あたしは、これこそが、裁判でよく使われる「更生の可能性はゼロ」ってやつじゃないの?って思う。それなのに、世論が恐くて中途半端な判決でお茶を濁した近藤宏子裁判長は、完全に「裁判官失格」だと思う今日この頃なのだ。


「磯谷利恵さんの署名サイト」
http://www2.odn.ne.jp/rie_isogai/


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2009.03.27

産経新聞などが事実に反する報道

「産経新聞などが事実に反する報道」(世田谷通信)

西松建設からの違法献金事件で逮捕、起訴された民主党の小沢一郎代表の秘書、大久保隆規被告(47)が「最近になって西松建設からの献金であったと認識していたとの供述を始めた」と産経新聞や読売新聞を始めとした一部の報道機関が報じているが、大久保被告と接見した担当弁護士は「そのような事実はなく、大久保秘書は一貫して否認している」と、27日、コメントした。担当弁護士によると、大久保被告は逮捕当初から「西松建設からの献金とは知らなかった」「政治資金収支報告書の虚偽記入には当たらない」と一貫して主張しており、起訴事実についても否定しているという。事実、大久保被告が容疑を認めたのなら保釈されるはずであり、現在も保釈されないのは一貫して容疑を否認しているからである。産経新聞や読売新聞を始めとした報道機関は検察の発表に基づいて報道しており、今回の事実に反する報道も東京地検特捜部がリークしたものと推測される。これで今回の強制捜査や異例の逮捕が自民党と検察による「小沢代表の失脚」を狙った国策捜査であったという疑惑がほぼ確定したと言えよう。(2009年3月27日)


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マスコミもグルの国策捜査

今までにも何度か書いて来たけど、この「きっこの日記」で時々配信してる「世田谷通信」てのは、あたしが書いてる「新聞記事風味のニュース」で、実際に「世田谷通信社」なんてのがあるワケじゃない。ただ、今の新聞やテレビのニュースは、皆さんご存知の通り、激しく偏向的で北朝鮮並みだから、あたしが「マスコミが報じない真実」を書いてるってワケだ。とにかく、今のマスコミが流すニュースは偏向的すぎてる。たとえば、今なら、単なる「政治資金報告書の虚偽記載」なんていう、道交法で言ったら、駐車禁止の場所にうっかり車を停めちゃった程度の違反でしかない民主党の小沢一郎の秘書の問題を連日、大ゲサに報じ続けてる上に、秘書の問題を小沢一郎の辞任に結び付けようとして躍起になっちゃってる。

だけど、その一方で、西松建設から裏金を受け取ってた疑惑や、その見返りとして地元の公共工事の7割以上を西松建設に斡旋してた疑惑が持ち上がってる自民党の二階俊博経済産業相については、ほとんど触れようともしない。そして、その任命責任があるフロッピー麻生については、どの新聞も、任命責任の「に」の字も口にしない。だけど、二階俊博の問題は、道交法で言えば、無免許で酔っぱらい運転をして轢き逃げをしたほどの重罪だし、小沢一郎の秘書とおんなじ「駐車違反」をした議員なら、分かってるだけでも自民党の中に20人近くもいる。それなのに、こうした自民党議員に関しては、東京地検特捜部はぜんぜん捜査しないし、マスコミもぜんぜん報道しない。ま、小沢一郎の失脚を目的とした「国策捜査」だから当然なんだろうけど、あまりにもアカラサマだ。

国会をホッポリ出して地方へお菓子の講演会に行っちゃうことでもオナジミのコイズミチルドレン、「お菓子の国から来たセレブ」こと、藤野真紀子は、自分のダンナの藤野公孝も西松建設から献金を受け取ってた上に、事務所の政治資金報告書には、西松建設のダミーの政治団体の住所として「西松建設の住所」を記載してた事実まで発覚してるのに、ラヘラと笑いながら、こうノタマッてた。


「西松建設さんは、たくさんの政治家の人とお付き合いがありますから、(自民党の議員で)知らない人はいらっしゃらないと思いますわよ」


サスガ、あたしたち庶民とはカケ離れた「雲の上の生活」をしてるオバちゃんは、自分のダンナが違法献金を受け取ってたのにも関わらず、まるで「また下界で有象無象どもが何か騒いでるわね」って感じなんだろうと思う今日この頃、皆さん、いかがお過ごしですか?


‥‥そんなワケで、小沢一郎の秘書の場合は、ホントは西松建設からの企業献金だったのに、それをダミーの政治団体からの献金として処理してたことで逮捕、起訴された。でも、この秘書が作成した政治資金報告書には、その政治団体の名前と住所が書かれてて、本人は「西松建設からの献金だとは認識してなかった」って言い続けてる。ま、これがホントかウソかはともかくとして、とにかく、この政治資金報告書には、ダミーだったとかそんなことはともかくとして、この政治団体の名前と住所が書かれてるワケだ。そして、秘書本人も否認してるのに、東京地検特捜部は、「関係者の話」を重要な証言として、「秘書は西松建設からの献金だと認識していながら、ダミーの政治団体からの献金として違法に処理していた」って結論づけて、起訴したってワケだ。

ま、これは、それなりにスジの通ったことで、他のすべての容疑が1つも立件できなかったヘッポコ特捜部としては、こんな「駐車違反」みたいな微罪であっても、とにかく何でもいいから起訴しなかったらメンツが立たなかったワケだし、「国策捜査」の疑惑も払拭できない‥‥つーか、こんな微罪でしか起訴できなかった事実と、1時間20分にも及ぶ情けない「イイワケ会見」のアタフタぶりが、すでに「国策捜査」だったってことを全国に証明しちゃったけどね(笑)

だって、「とにかく逮捕して勾留して叩いてれば、何らかのホコリが出るだろう」なんていう見切り発車の捜査なんかしたって、すべての政治資金をちゃんと公開して来た小沢一郎からは、ホコリなんて出やしないことは最初から分かってたことだ。「別件の微罪でとりあえず身柄を拘束して、叩いてるうちにホコリが出たらメッケモン」なんてやり方は、すでにテレビの刑事ドラマでも飽きられちゃってる幼稚な方式で、今どき、こんなことしてんのは、田舎の警察くらいだろう。

だけど、それでも、東京地検特捜部がこんなムダな捜査を強行したのは、支持率が1ケタ台にまで急落した上に、アル中の中川昭一の泥酔会見が決定打になって、来るべき衆院選での惨敗が濃厚になっちゃった自民党からの指示があったからだ。自民党としては、「両刃の剣」だってことを承知の上で、もはやコレしか起死回生の手段がなかったってワケだ。だからこそ、こんな微罪であるのにも関わらず、大々的に逮捕させた上に、息のかかったマスコミを総動員して連日のネガティブキャンペーンを張り、まるで大事件のように報じさせ続けて、小沢一郎のイメージダウンに邁進したってワケだ。

普通なら、「在宅」で事情聴取をして、事実関係が分かったら、政治資金報告書を書き直すだけでOKなケースだし、特に酷い場合だって、受け取った献金を返還するだけで、あとは何のオトガメもなしってのが、これまでの「自民党議員たち」のケースだった。だから、小沢一郎の「何で逮捕されるのか?」ってセリフは極めて当たり前の感想で、それに対して「反省が足りない」「説明責任を果たしてない」なんて言うのは、マスコミの偏向報道に踊らされてるバカだけだ。

‥‥そんなワケで、政治資金報告書に、「政治団体の名前」と「政治団体の住所」を書いてた小沢一郎の秘書は、「西松建設からの献金だとは認識してなかった」って否認してるけど、検察側は「そんなワケはない」って言って、この秘書を起訴した。で、自民党の藤野真紀子のダンナの「藤野公孝」の場合は、政治資金報告書に、「政治団体の名前」と「西松建設の住所」を書いてたワケだ。あたしには、こっちのほうが、遥かに「西松建設からの献金だと認識してた」ってふうに見えるし、これこそが「動かぬ証拠」だと思うんだけど、東京地検特捜部は、この事実を知りながら、藤野公孝の秘書については、逮捕どころか、事情聴取もしていない。

東京地検特捜部は、小沢一郎の件について、「金額が大きいから悪質だ」って言って、コレが「こんな時期に強制捜査をした理由」だってノタマッた。だけど、法律的な見地から言えば、まったくおんなじ方法でおんなじ相手から献金を受け取ってたのに、3000万円だと悪質だから逮捕して、500万円や800万円だと小額だから事情聴取すらしないってのは、あたしには理解できない。ま、藤野公孝の場合は、もともとは運輸省の官僚だったから、政官財の癒着システムの王道を行くようなもんで、何をしたって捜査も逮捕もされないだろうけどね。

ま、分かり切ったことをいつまでも書いててもジンジャエールだから、今日は、あまりにも低レベルなマスコミによる偏向報道やデッチアゲ報道の一例をお見せしようと思う。だから、賢明なる「きっこの日記」の読者諸兄は、ここから先を読んで、新聞の記事を鵜呑みにすることのバカバカしさを再認識して欲しい。で、まずは、24日付の「世田谷通信」のボツ原稿をご紹介する。これは、原稿を書いてから、日記にアップしようかどうか考えて、ちょっと様子を見るために、ひとまずボツにしたものだ。


「田中康夫氏が産経に抗議」(世田谷通信)

新党日本代表の田中康夫参院議員が、産経新聞社に対して「記事に事実関係が著しく異なる部分がある」として抗議していたことが分かった。問題の記事は3月22日付の「民主党解剖」と銘打った第二部で、産経ではこの記事の中で田中氏が民主党の小沢一郎代表を訪ね、激励のために小沢氏に関する産経のコラムのコピーを渡したが、その内容が小沢氏に議員を辞職して岩手県に帰るように勧めたものであり、小沢氏にとっては「皮肉なプレゼントとなったようだ」と結んでいる。しかし田中氏によると、自身が持参したコピーは「諸君」の1993年1月号に掲載された江藤淳氏の原稿「激動の時代の権力闘争 それでも『小沢』に期待する」と「Voice」1991年1月号に掲載された江藤・小沢対談「政治家の志とは何か 激変する内外政局に果敢に対処する若き領袖の情熱」であって、両方とも政治家としての小沢氏を高く評価している内容のものであるとして、田中氏は翌日23に「記事に事実関係が著しく異なる部分がある」とした通告文を産経新聞社へ送付した。(2009年3月24日)

※田中氏から「記事に事実関係が著しく異なる部分がある」と抗議された産経の問題の記事
http://sankei.jp.msn.com/politics/policy/090322/plc0903222135007-n1.htm


‥‥ってなワケで、これで概要は分かったと思う。このサンケイの記事は、読めば分かるように、小沢一郎の秘書の勾留期限である24日を目前にして、どんな結果が出ようとも、民主党内からも小沢下ろしの声が出てるってことを印象づけるために書かれたものだ。で、あたしが、この「世田谷通信」の記事をアップしないで、ちょっと様子を見てたのは、田中康夫さんから抗議を受けたサンケイ側が、この記事の該当部分を訂正して、簡単な謝罪でも出せば、それでいいか‥‥なんて思ってたからだ。

でも、田中康夫さんが通告文を出した23日から丸2日が経過した現時点の「25日の深夜」になっても、まったく訂正されないまま、この記事は産経新聞社のホームページ上で配信され続けている。つまり、1人でも多くの人に、「かつて有識者が小沢一郎に引退を勧めていた」っていうことを広めたいんだろう。そうじゃなかったら、本人である田中康夫さんが「記事に事実関係が著しく異なる部分がある」って指摘してるのに、それを2日も3日も放置してることの理由が見つからない。

それにしても、このサンケイの記事、あまりにも酷すぎる。検証のために該当部分を引用させてもらうと、こんなふうに書かれてる。


(ここから)
13日には、新党日本代表の田中康夫が宿泊先のホテルに小沢を訪ね、かつて小沢の政治構想力を絶賛し、親身になって助言していた文芸評論家の江藤淳(故人)のコラムを手渡した。小沢はほおを緩めて紙をめくり、こう語った。

「懐かしいなあ。江藤さんは本当にボクを支援してくれた。後で改めて読んでみるよ」

コラムは、江藤が産経新聞(平成9年3月3日付)に書いた「帰りなん、いざ 小沢一郎君に与う」。新進党の運営に苦慮する小沢に対し、いったん議員辞職して故郷の岩手県水沢市(現奥州市)に戻り、他日の再起を促した檄文(げきぶん)だ。田中の訪問はあくまで激励目的だったが、意図せぬ皮肉なプレゼントとなったようだ。
(ここまで)


ね?酷いでしょ?「小沢はほおを緩めて紙をめくり」って描写とか、小沢一郎のセリフまで捏造しちゃって、まるで、記者がその場に立ち会って、目の前で2人のことを見てたかのように書かれてる。だけど、ホントにこの場にいたんなら、手渡したコピーの内容を間違えるワケがない。つまり、ホントはこの場にいなかったのに、まるで見てたかのようにウソを書いたか、もしくは、ホントにこの場に記者がいて、実際のコピーの内容も知ってたのに、何らかの意図があって、ワザと捏造した内容を書いたか、このどっちかしかないってワケだ。これが、仮にも全国紙のやることだろうか?

そして、この記事を読んだ人たちは、誰もがこの内容を「事実」だと信じ込んだだろうし、江藤淳さんのコラムの正確な内容を知らない多くの人たちは、「かつて有識者が小沢一郎に引退を勧めていた」ってことだけを刷り込まれるワケで、その後の「小沢一郎への辞任の風潮」を演出した文脈へと流されてくってスンポ―なのだ。なんか、寒気がするほど北朝鮮風味の洗脳フレーバーが漂ってるよね。

ちなみに、このサンケイの記事に対して、田中康夫さんが送った通告文は、以下のものだ。


新党日本代表の田中康夫です。
「産経新聞」に掲載された小生と小沢一郎代表との懇談に関する記述に、事実関係が著しく異なる部分が有りましたので、お伝え申し上げます。
小生が小沢一郎代表と懇談した際に手渡しました月刊誌のコピーは、同封の2点です。
「諸君」1993年1月号に掲載された江藤淳氏の原稿のタイトルは、「激動の時代の権力闘争 それでも『小沢』に期待する」。
「Voice」1991年1月号に掲載された江藤・小沢対談のタイトルは、「政治家の志とは何か 激変する内外政局に果敢に対処する若き領袖の情熱」です。
既に御承知のように、「政治家小沢一郎」を、最も的確に認識し、評価して下さった江藤淳氏の想いが記された原稿と対談です。


‥‥そんなワケで、田中康夫さんは、実際に小沢一郎へ渡したコピーとおんなじものをご丁寧に同封して、この通告文を産経新聞社に送ったワケだけど、それから丸2日、もう3日が経とうとしてるのに、サンケイ側は、未だに記事を訂正しないまま配信し続けてる。そして、今日は、新聞もテレビのニュースも、前原誠司だの小宮山洋子だの、民主党内の反小沢派の声ばかりを取り上げて、こぞって「小沢一郎への辞任の風潮」を煽りまくってる。ま、今回の自民党と検察による幼稚な「国策捜査」の目的は、兎にも角にも「小沢一郎のイメージダウン」であって、「うまく行って辞任に追い込めれば儲けもの」ってレベルだから、政府の広報機関であるマスコミがこうした偏向報道を繰り返してるのも、単なる「スポンサーに対するオベンチャラ」でしかない。だけど、今回のサンケイみたく、本人から「事実関係が著しく異なる」って指摘された記事まで平然と垂れ流し続けてるようになっちゃうと、あたしは、「これじゃあ政府と検察とマスコミがグルになって政権交代を阻止しようとしてる図式がバレバレじゃん」なんて思って、あまりの低レベルさに全身が脱力してきちゃう今日この頃なのだ(笑)


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2009.03.26

【速報】平田財務副大臣が辞任へ

「平田財務副大臣が辞任へ」(世田谷通信)

市場を通さない身内間の株取引で巨額の利益を得ていたことが発覚した麻生内閣の平田耕一財務副大臣が、26日夕刻、この問題の責任を取り大臣を辞任する意向を首相官邸に伝えた。麻生太郎首相はこれを受理する方向だが、平田副大臣は26日午後に「株の売り値は適正だった」「辞任する考えはない」とコメントしており、その3時間後に突然、辞任の意向を示したため、これは本人の意思ではなく、上からの命令によって辞任を余儀なくされたものと思われる。民主党の小沢一郎代表の献金問題が大きく取り上げられている今、自民党の不祥事に有権者の目が向かないうちに、自民党の執行部が先手を打ったものと思われる。麻生内閣では、不適切発言で辞任した中山成彬元国交相、泥酔会見で辞任した中川昭一元金融財務相に続き、わずか半年で3人もの閣僚が自らの不祥事で辞任したことになる。(2009年3月26日)


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平田副大臣が保有株を大量売却

「平田副大臣が保有株を大量売却」(世田谷通信)

自民党の平田耕一財務副大臣(60)が、今月2日、自身の名義で保有していたジャスダック上場企業の株を相場の2倍近くの価格で自身のオーナー企業へ売却し、市場で公正な取引をするよりも約2億9000万円も多く得ていたことが分かった。これは大臣在任中の株取引などの自粛を求めた大臣規範に抵触する行為であり、任命者の責任も問われるだろう。平田副大臣が売却したのは、平田副大臣の父親が創業した石こう製品製造「チヨダウーテ」(三重県四日市市)の株112万株で、売却先は平田副大臣の弟が社長をつとめ、平田副大臣自身がオーナーと取締役も務める石油製品販売会社「ゼロシステム」(同市)だった。今月2日の「チヨダウーテ」の株価は、市場では290円だったが、平田副大臣は2倍近い550円で、市場を通さずに自身のオーナー企業「ゼロシステム」へ売却し、総額で6億1600万円、市場よりも約2億9000万円も多く得ていた。全世界に恥を晒して日本の信用を失墜させた中川昭一元財務金融担当大臣に続き、大臣規範に抵触してまで私利私欲に走った平田耕一財務副大臣によって、麻生内閣の日本経済に対する姿勢が明確になったと言える。(2009年3月26日)


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2009.03.25

ベリーベリーダンス

ニポン人て、英語が苦手な人が多いからなのか、和製英語ってのを作っちゃうのが得意な民族だ。最近だと、叶姉妹の姉役の恭子さんのほうが、自分のボーイフレンドたちのことを「メンズ」って言ってるのが、すごく気になってる。英語がしゃべれない人でも知ってるように、「男性」は「man」で、複数になると「men」だ。それなのに、すでに複数になってる「men」に、さらに「s」をつけちゃうなんて、和製英語にも保土ヶ谷バイパスだ。たとえば、子供が「チャイルド」で、子供の複数型が「チルドレン」なのに、これを「チルドレンズ」って言ってるのとおんなじことだ。これじゃあ、元「チャイルズ」の磯野貴里子あらため磯野貴里もダッフンしちゃうだろう。

たとえば、デパートの売り場の「レディースとメンズ」の「メンズ」とか、雑誌の「メンズ・ノンノ」の「メンズ」とかは、「men's」、つまり、「男性の」とか「男性用の」って意味だ。だけど、叶姉妹の恭子さんは、「わたくしのメンズがナンタラカンタラ」って使い方をしてるから、この「men's」じゃ意味が通らない。どう考えても「男性たち」って意味で使ってるとしか思えない。

さらに、妹役の美香さんに至っては、「姉のメンズたちがナンタラカンタラ」って言ってた。つまり、すでに複数型になってる「メン」に、ヨケイな「ズ」をつけただけじゃ飽き足らず、そこに「たち」までつけちゃってるのだ。これが「子供」のことなら、「チルドレンズたち」って言ってるのとおんなじことで、あまりにも馬に乗馬だと思う。もしかしたら、2人とも、英語がしゃべれそうに見えて、実は苦手なのかな?

ま、たとえ英語が苦手だったとしても、叶姉妹みたいなニポン人離れしたダイナマイトバディのほうが、英語がしゃべれても貧相な体のあたしよりも、遥かに男にモテるワケで、男にとっては、女なんて所詮は外見しか興味がないワケだ‥‥とか言いつつも、あたしも美女が大好物だし、ヘタしたら、そこらのエロオヤジよりも美女が大好きだから、常に外側に向かってガツガツしながら、自分の美容に対しても前向きだ。あたしの美容法は、足をケガするまではヨーガをやってたけど、今はベリーダンスをやってる今日この頃、皆さん、いかがお過ごしですか?


‥‥そんなワケで、世の中にいろんなダンスがある中で、もっとも女性の体を美しくする効果があるのが、このベリーダンスだって言われてる。だから、あたしも、杉本彩さんのような美しい体を目指して、ベリーダンスを始めたってワケだ。ちなみに、杉本彩さんの場合は、最初は「ウッチャンナンチャンのウリナリ!」の芸能人社交ダンス部の企画で、社交ダンス全般をやるようになって、そこから、アルゼンチンタンゴにハマッちゃったみたいだ。

アルゼンチンタンゴも、杉本彩さんみたいな妖艶な美女が踊れば似合うけど、アルゼンチンタンゴに必要なのは何よりも情熱的なセクシーさだから、あたしにはムリだ‥‥つーか、もっと基本的なこととして、アルゼンチンタンゴってのは男性と2人で踊るもんだから、1人でお部屋で踊ってるあたしには物理的にムリなのだ。そして、タンゴだけじゃなく、社交ダンスはすべて相手が必要なものだから、あたしにはムリだ。仮に、相手がいたとしても、社交的じゃないあたしには、社交ダンスなんてムリだと思う。

だって、「ウリナリ!」の芸能人社交ダンス部と、映画の「Shall We Dance?」でしか社交ダンスの世界を知らないあたしだけど、好きでもない男とベッタリくっついて、あんなに体を触られて踊るなんて、想像しただけでも全身で鳥肌実が演説を始めちゃう。中には、実際は社交ダンスが好きなワケじゃなくて、単に女性の体に触りたくて習いに来てるようなエロジジイとかもいそうだし。

それよりも、1人でも楽しく踊れる上に、どんどん美しくなれるっていうベリーダンスのほうが、あたしにはピッタリだと思った。杉本彩さんみたいなフェロモンがムンムンの美女なら、情熱の国のアルゼンチンタンゴだとかフラメンコだとかがピッタリだけど、外見的にはアジアンビューティーの最高峰、山口小夜子さんを目指してるあたしとしては、やっぱり、オリエンタルでエキゾチックなベリーダンスのほうが、イメージにピッタリなのだ。

一時は、ハワイのフラをやってみようかと思ったんだけど、フラの場合は、単なるダンスじゃなくて、動きのひとつひとつに深い意味がある。だから、サスガに自己流じゃムリそうだし、運動量としても長時間やらないと効果がなさそうだから、今回は見送った。あたしの大好きだった「サンディー&ザ・サンセッツ」のサンディーさんが、今はフラをメインに活動してるみたいだから、フラにも興味があるんだけど、あたしの目的は、あくまでも魅力的な腰のラインを作ることだから、やっぱりベリーダンスにしてみたワケだ。

ちなみに、「フラダンス」ってのは、これまた英語を知らないニポン人によるデタラメな和製英語で、「フラ」だけでダンスの意味を含んでるんだから、「フラダンス」なんて言っちゃうと、「盆踊りダンス」って言ってるのとおんなじことになっちゃう。前に、「マグ」だけでカップの意味なのに「マグカップ」とか、「チゲ」だけで「お鍋料理」って意味なのに「チゲ鍋」とか、こうした和製英語や和製韓国語のことをリトル触れたけど、この「フラダンス」も酷い例だと思う。もひとつちなみに、「フラダンス」と「フラメンコ」はナニゲに似てるけど、ハワイのフラは「hula」で、スペインのフラメンコは「flamenco」で、「H」と「F」だからぜんぜん関係ないし、正しい発音もぜんぜん違う。

‥‥そんなワケで、あたしは、どんなことでもお金をかけないで身につけることをモットーにしてるから、ヨーガの時は、NHKの教育テレビでやってた千葉麗子さんのヨーガ教室を見て、だいたいのとこを覚えた。そして、あとは、自分で勝手に「クロネコヤマトのポーズ」だとか「アライグマの風太くんのポーズ」だとか「酸欠になった金魚ポーズ」だとかってのを考案して、ちゃんとしたポーズの中に混ぜたりしてた。だから、今やってるベリーダンスも、主にYOU TUBEの動画を見て、て見よう見まねでやってる。

ちなみに、ベリーダンスって、何も知らずに聞くと、語呂もいいしステキなイメージがあるけど、英語で書くと「Belly Dance」なワケで、この「Belly」ってのは、中学で英語の授業をちゃんと聞いてた人なら分かるように、「お腹」って意味だ。つまり、ベリーダンスってのは、直訳すると「腹踊り」ってワケで、そう言えば、昨日の「ちびまる子ちゃん」の1時間スペシャルで、後半に、お姉ちゃんの咲子ちゃんのお誕生日のお話をやったけど、感動で涙腺がゆるんじゃうのを少し調整するためなのか、友蔵が「腹踊り」をしてたよね。

つまり、ベリーダンスって、英語で言えばセクシーでステキなダンスなのに、ニポン語にすると友蔵の隠し芸になっちゃうワケで、両方とも「腰やお腹の動きがポイント」って部分は一緒だけど、あまりにもイメージが変わっちゃうワケだ。で、イメージが変わっちゃうって言えば、オシャレな果物の代名詞的な「ブルーベリー」もおんなじだ。ウォン・カーウァイ監督の「マイ・ブルーベリー・ナイツ」なんかの影響もあって、とってもオシャレなイメージの果物だけど、「ブルーベリー」の「ベリー」は、「ベリーダンス」の「ベリー」とは違って、「L」じゃなくて「R」の「berry」、果実の「実」って意味だ。ようするに、「ブルーベリー」ってのは、直訳すると「青い実」って意味で、あまりにもそのまんま東で、アジもホッケもない‥‥じゃなくて、味もソッケもない。

ついでに書いとくと、「ストロベリー」のほうは、「麦藁(むぎわら)」を意味する「straw」と「berry」なので、直訳すると「藁の実」ってことになる。ちなみに、ジュースを飲む時の「ストロー」は、もともとは麦の穂を刈ったあとの茎の部分を使ってたので、そのまま「straw」って呼ばれてる。で、何で「イチゴ」のことを「藁の実」って呼んでるのかっていうと、これは、「麦藁を敷き詰めた上で栽培してたから」って説とか、「これは麦藁を意味するstrawじゃなくて、散らばる様子を意味するstrew(strawの古語)で、あちこちに茎を伸ばしてイチゴができる様子を表わしてる」って説とか、他にも複数の説があるけど、どれもアトヅケっぽい感じがする。

さらに、ちなみに、ニポン語の「イチゴ」については、時々、「1月から5月までがシーズンだから1と5でイチゴって名前になった」なんていうガセビアを信じてる人がいるけど、「イチゴ」の語源は、今から1300年前の「日本書記」にさかのぼる。720年の「日本書記」には、イチゴのことは「伊致寐姑(いちびこ)」って書かれてるのだ。また、それから180年後の平安時代初期に編集された辞書「新撰字鏡(しんせんじきょう)」には、読みはおんなじでも別の漢字で「一比古(いちびこ)」って書かれてる。そして、この40年後の平安時代中期に編集された辞書「和名類聚抄(わみょうるいじゅしょう)」で、初めて「伊知古(いちご)」って名前が登場する。

この「伊知古」って漢字、ナニゲに「古舘伊知郎」っぽい雰囲気がマンマンなんだけど、そんなことは置いといて、これらの「伊致寐姑」とか「一比古」とか「伊知古」ってのは、今みたいな栽培されたイチゴがニポンにやって来るずっと前のことだから、当然、野山になってる野生種のイチゴのことだ。そして、江戸時代になって、オランダ人が栽培した大粒のイチゴを長崎に持ち込んで来た時に、こっちも「イチゴ」って呼ぶようになったってワケだ。だから、今は栽培種を「イチゴ」って呼んで、野山になってる野生種を「野イチゴ」って呼ぶけど、ホントは、「野イチゴ」こそがもともとの「イチゴ」であって、栽培種のほうを「家イチゴ」とか呼ばなきゃおかしいってワケだ‥‥って、どんどんダッフンしちゃって、いったい何を書いてんだか分かんなくなってきちゃったから、今、読み直してみたら、ベリーダンスのことを書いてたんだった(笑)

‥‥そんなワケで、最近、あたしが自己流でやってみてるベリーダンスだけど、ちゃんと大きな鏡の前で自分の動きをチェキしながら踊ってるから、自己流にしちゃワリと見られるようになって来たと思ってる。ただ、腰につけるチャラチャラした安モノのシャンデリアみたいなやつ、アレの代わりに、あたしの持ってるチェーンベルトの中で、一番チャラチャラしたやつを付けてやってるんだけど、YOU TUBEの動画で観る上手な人たちみたく、腰を動かすたびにシャンシャンしない。これは、あたしの腰の動きが悪いワケじゃなくて、このベルトが専門のやつじゃないからで、ここはひとつ、100円ショップに欽ちゃん走りするっきゃない。

ヨーガの時も、フローリングの上でやるとお尻とかヒザとかが痛かったから、玉川高島屋に行って専門のヨーガマットってのを良く観察してから、100円ショップに欽ちゃん走りして、おんなじくらいの大きさのキャンプ用のクッションを100円で買って来た。だから、今回も、手元にあるいろんなネックレスとかブレスレットとかを利用して、腰につけるチャラチャラしたやつがちゃんとシャンシャンするように、100円でパーツを買ってこようと思う。

ま、そんなこんなもありつつ、このベリーダンスは、何よりの効果が、ウエストのくびれができることだそうだ。だけど、あたしの場合は、これ以上ウエストが細くなったらシャレになんない。これば、別に、自慢してるワケじゃなくて、あたしの場合は、ウエストからヒップにかけてのお肉がなくて、腰の骨がポコッて出ちゃってるくらいだから、美しい曲線を描いてる細さじゃなくて、理科室のガイコツに全身タイツを着せたみたいな感じなのだ。だから、このベリーダンスを続けることで、ウエストからヒップにかけての筋肉とかを鍛えて、もうちょっとお肉がつくようにしたいと思ってる。

少しでも痩せたいと思ってる人から見たら、ゼイタクな悩みって思われちゃうだろうけど、あたしは、女性の体の美しさって、なめらかな曲線でできてるとこだと思ってる。それなのに、お風呂上がりに自分の体を鏡で見ると、ウエストからヒップへのラインが、なめらかな曲線どころか、骨盤の形が分かるほどカクカクした多角形なのだ。だから、ずっと前にも書いた覚えがあるから、また書いちゃうけど、ヒップの形がハッキリと出るようなスカートの時は、ヒップパッドの入ったガードルショーツを履いたりしてる。

あたしは、こんなもん履いてる人なんてメッタにいないだろうな‥‥って思って、恥ずかしいからずっと秘密にしてたんだけど、ある日、MAXのナナさんが、あたしとおんなじのを履いてるってことを何かの番組で言ってたから、あたしもカミングアウトしたってワケだ。とにかく、ブラのパッドみたくちっちゃくて可愛いものならいいんだけど、ヒップパッドは、お尻の山とおんなじ大きさで、タテが20cmくらい、横が15cmくらいの大きな楕円形で、これを横から見ると古墳みたいな形になってて、最大の部分で3cmくらいの厚みがある。これが2つあって、ガードルショーツのお尻の部分が2枚の生地になってて、この間に挿入してから着用すれば、ヒップラインが丸く美しくなるってスンポ―なのだ。だから、ある意味、お尻に小型の座布団を装着したまま歩いてるってワケで、クッションのない木のイスとか、大理石のベンチとかにそのまま腰掛けても、お尻が痛くならない。

‥‥そんなワケで、あたしの当面の目標としては、自己流のベリーダンスによって、理想的とまでは行かなくても、ウエストからヒップにかけてのラインを少しでもマシにして、ヒップパッドの入ったガードルショーツを履かなくても、薄手のタイトスカートを着こなせるようになることなのだ。やっぱり、これから薄着のシーズンになるし、今のうちから努力しとかないと、真夏のモーレツにア太郎な日に‥‥じゃなくて、真夏のモーレツに暑い日に、お尻に座布団をくっつけたまま歩くのは厳しいからだ。だから、今後の努力によって、もしも理想に近いラインを手に入れることができて、調子に乗っておへそを出したファッションで渋谷を歩いてるあたしを見かけたら、前日の飲み会でやった隠し芸の「腹踊り」の顔を消し忘れてても、ぜひ、見て見ぬふりをして欲しいと思う今日この頃なのだ(笑)


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ものすごい映像です!(笑)


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2009.03.24

ようこそ魔の巣へ♪

今日は、まず、2通のメールを紹介する。


お名前:O
コメント:きっこさんはじめまして。静岡に住んでおりますOと申します。毎日欠かさずブログ読んでいます。私も頭を使い、物事をよく考えて生きて行きたいと常に思っています。先日きっこさんのブログで喪黒チャレンジの存在を知り、プレイしたら初チャレンジで突然魔の巣モードになり、モード中に喪黒を発見した為スペシャルチャレンジゲームになり、ドーンゲームになりました・・・までは良かったのですが、興奮しすぎて手元が狂い違う場所をクリックしてしまいデータが消えてしまいました。そこで、出張で別居中の旦那に電話をし、楽しいからと薦めていたら、なんとチャレンジゲームに成功したと今日の9:30頃連絡がありました!!!成功した画像も送ってくれたのですが私がパソコン超初心者の為貼り方が分からなくて。まだ確実に金の延べ棒が当たった訳ではないですが、嬉しくてきっこさんにメールをしてしまいました。乱文お許しください。最後になりますが、きっこさんお体に気をつけて下さいね、お母様の回復も心より願っております。


お名前:M
コメント:きっこさん、いつも楽しく読まさせて頂いています。喪黒福造ゲームについてですが教えて頂きたいと思います。たまに、はまる事が有るのです。今までは東京都でしか経験がありませんがセンサーが虹色に代わる一歩手前で進まなくなるのです。行くことのできる全ての(と思っている)、場所を行っても喪黒福造に会えない状態に陥ります。今まで4回ほどあります。道に行き帰り(上り下り)が有るのかと思い探したのですが見つかりません。金の延べ棒も欲しいですが、最後にゴールに達せない状況はつらいものが有ります。面白いゲームだけに残念です。P.S.一回、魔の巣モードというのに突入しました。120秒のスペシャルモードのようだったのですが、上記状況で私のPCがエラー出すまで状況は変わりませんでした。私の上記状況(時間かけても見つけられない)に入っている時だったので、どうにもならずに何の利益が有るのか分からない状況でした。状況としては左下の無理やり動かしモードで動かした後に突入したと思います。という事で、同様の話が有れば教えて頂きたく思います。


‥‥ってな感じの今日この頃、皆さん、「喪黒福造を探せ!」にハマッてますか?


‥‥そんなワケで、他にも、すごく多くの人から、「チャレンジに成功しました!」とか「どうしても見つけられないことがあります」とかってメールが届いてるので、今日は、あたしに分かる範囲のことを書こうと思う。ただ、最初にひとつだけ言っとくと、このゲームは、別にあたしが開発したワケじゃなくて、たまたま好きなパチンコメーカーの宣伝でこのゲームがあることを知って、自分でやってみたら面白かったから、皆さんにも紹介しただけだ。だから、あたしにも分からないことはいっぱいある。

で、まずは、OさんもMさんも言ってる「魔の巣モード」についてだけど、これは、パチンコにおける「ミッショんモード」と「2R確変」を合体ロボさせたみたいなモードで、ゲーム中に突然やって来る‥‥って言っても、あたし自身は1回しか出したことがないから、その時のことしか分からない。あたしの場合は、東京の港区で喪黒福造を探してた時なんだけど、それまで何度か港区が出た時は、3回に2回は六本木のアマンドの裏あたりで発見したので、この時も、あたしは、最初のヒントが出る前に、とりあえず、六本木の駅の裏あたりに移動した。そしたら、ソッコーでBGMが変わってレーダーが反応したので、「やっぱり例の場所か」って思って、勝手知ったる六本木の路地を進んでった。

そして、一歩進むごとにレーダーの反応がグングンと上がってって、レーダーがレインボーに変わって「ギューン!」ってなった瞬間に、画面がぜんぶ「プツッ!」って消えて、真っ暗になっちゃった。それで、どうしたのかと思って見てたら、「魔の巣モード」に突入だってワケで、「120秒以内に見つけろ」的なメッセージが出た。あたし的には、もう目と鼻の先まで追いつめてた時だったから、120秒どころか、10秒もあれば楽勝なワケで、そのまま全身してアッと言う間に捕まえちゃった。

Mf2そしたら、ホントなら通常のチャレンジゲームよりも遥かに成功率が高い「スペシャルチャレンジゲーム」に行けるのに、あたしは場合は、この日、すでに5~6回はやってたから、喪黒の野郎に「残念ですねぇ~チャレンジゲームは1日に1回だけですよぉ~また明日チャレンジしてくださいねぇ~」的なことを言われて、ジ・エンド。だから、あたしは、まだ「スペシャルチャレンジゲーム」はやったことがなくて、あたしが成功したのは、通常のチャレンジゲームの中の、たくさんの漢字の中から「喪」「黒」「福」「造」の4文字を探すやつと、飛んでるフクロウの写真を撮るやつの2つだけだ。

だから、あたしは、Oさんのメールを読んで、初めて、「スペシャルチャレンジゲーム」には「ドーンゲーム」ってのがあるのか、はたまた、何種類もなくて「ドーンゲーム」しかないのかは分かんないけど、とにかく、「ドーンゲーム」ってのがあるってことだけは分かったのだ。もちろん、やったことがないから、自分が喪黒福造になって誰かに対して「ドーン!」てやるのか、自分が「ドーン!」をやられないようにするのか、どんなゲームなのかは分かんないけど、とにかく、最長の60秒あっても厳しい通常のチャレンジゲームの数々と比べたら、ものすごく成功率が高い簡単なゲームなんだと思う。

‥‥そんなワケで、喪黒福造を探す本編のゲームは、1日に何回でも好きなだけできるから、タイムを気にしない「捨てゲーム」を何度もやって、いろんな街のパターンを把握したり、1つの街の複数の居場所を確認してったりってこともできるし、どんどん上達してくから、すぐに1分前後で見つけられるようになる。だけど、喪黒福造を見つけたあとに突入するチャレンジゲームは、1日に1回だけだし、複数のチャレンジゲームの中で、どのゲームになるのかもスロット次第だから、なかなか上達しない。

だから、「100万円の金の延べ棒が当たる!」なんて自分で紹介しといて、こんな言い方をするのもアレだけど、何度もやってみた現在のあたしの感覚だと、「時間のある時にチョコチョコと遊んでみて、うまく行った時だけ肩の力を抜いてチャレンジゲームをやってみて、成功したら超ラッキー」って、こんな感じだ。もちろん、どうせやるからには、できる限りは「金の延べ棒」を狙うべきで、そのために、あたしは、その日の1回目だけはマジでやってる。

つまり、こないだアドバイスしたけど、土地カンのない知らない街の場合や、ある程度の時間が経過してもレーダーすら反応しなかったような場合には、仮に喪黒福造を見つけ出したとしても、チャレンジゲームの時間が短くて成功の確率が低いから、ある程度のとこで見切りをつけて、喪黒福造を見つける前にゲームをやめちゃう。そして、また新たにスタートする。これを何度か繰り返してるうちに、自分の良く知ってる街や、前にやって短時間で発見できた街とかになるから、そこで初めて本気でがんばる。で、短時間で発見したらチャレンジゲームに突入する‥‥ってスンポ―だ。

そして、チャレンジゲームに成功したら、そのまま「金の延べ棒」のプレゼントに応募できるし、失敗したら、この日は、次からはどんなに早く喪黒福造を見つけてもチャレンジゲームはできないから、気持ちを切り替えて、いろんな街を探検して経験値を積んでくってワケだ。もちろん、この「経験値」ってのは、ゲームの中の自分がレベルアップしてくワケじゃなくて、ゲームをプレイしてる人がゲームを熟知してくって意味だ。

で、そろそろMさんの質問についてだけど、ホントに申し訳ないけど、Mさんの文章だと状況がイマイチ正確に分かんないので、「たぶん」で答えると、それは、「レーダーと道とは直結してない」から起こる現象だと思う。画面の上の「喪黒レーダー」は、道とは関係なく、「自分から喪黒福造までの距離」に対して反応するものだけど、レインボーに変わるのは「そのまま進めば見つけられる」って時だ。だから、文章だけで説明するのは分かりずらいと思うけど、たとえば、AとBの2本の路地が近い距離で並行に走ってたとして、でも、横に走ってる路地はなくて、AからBや、BからAには行けなかったとする。

そして、Bの路地の真ん中あたりに喪黒福造がいたとする。で、自分は、Aのほうの路地を喪黒福造のいる方角に向って進んでたとする。そうすると、いくら進んでも、絶対に見つけることはできないよね。だけど、進むに従って、「喪黒レーダー」の目盛りは少しずつ上昇してく。そして、ある地点を過ぎたとこから、今度は目盛りが減り始める。ようするに、それまでは目盛りがどんどん上昇して来たのに、レインボーに変わる手前で、今度は減り始めちゃうワケだ。これは、Aの路地を歩いてる自分が、隣りを並行してるBの路地の喪黒福造がいる地点の真横を通過する時に目盛りがピークになり、それ以上進むと、喪黒福造からの距離が離れてくから、目盛りも減ってくって現象だ。だから、どんなに目盛りが上がっても、自分がAの路地にいる限り、永久にレインボーにはならない。

「喪黒レーダー」がレインボーになって「ギューン!」って鳴るのは、そのまま進めば見つけられる状態になった時だから、どんなに近くにいても、目の前が壁で、その向こうに喪黒福造がいる場合には、レインボーの一歩手前までしか目盛りは上がらない。だから、Mさんは、「行くことのできる全ての場所に行っても喪黒福造に会えない状態に陥ります」って書いてるけど、どっちに進んでも「喪黒レーダー」がレインボーになる手前で止まるのなら、それは「その道からは辿り着けない」って意味だから、画面の下の地図を使って、1本ずらした路地とかにプチ移動して、様子を見てくしかない。そして、この動作が速くなれば、見つけるまでの時間も大幅に短縮できるようになる。

‥‥そんなワケで、なかなか奥が深い「喪黒福造を探せ!」だけど、無責任っちゃ無責任なのはジュージュー承知の上で言わせてもらうと、あたしも皆さんとおんなじで、時間のある時にチャレンジしつつ、何かの拍子に「へぇ~そうだったのか!」なんて気づきながら遊んでるレベルだ。最初なんて、画面に下の地図を使って大移動できることも知らなかったから、ものすごく長い距離をストリートビューの矢印をクリックしながら進んでて、途中で泣きたくなったほどだ。だから、あんまり難しいことを質問されても困るし、どっちかって言うと、あたしのほうがコツを教えて欲しいくらいの今日この頃なのだ(笑)


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2009.03.23

キンピラゴボウ狂想曲

あたしは、ニンジンも好きだし、キャベツも好きだし、タマネギも好きだし、ジャガイモも好きだし、お野菜は何でも好きなんだけど、ゴボウもすごく好きだ。ゴボウの場合は、他のお野菜と違って歯応えがあるから、ご飯のおかずだけじゃなくて、お酒のオツマミにも向いてる。まだ、お肉を食べてたころは、3cmくらいの乱切りにしたゴボウをおんなじくらいの大きさに切った鶏のモモ肉とコンニャクと一緒に甘辛に煮たのが大好きだった。作った日はご飯のおかずにして、味が染みた次の日には、温め直してお酒のオツマミにすると、これがバツグンの美味しさなのだ。

で、お肉を食べなくなったあたしは、主にキンピラゴボウを作って楽しむようになったんだけど、ハッキリ言って、ゴボウって高い。あたしの行くスーパーだと、だいたい1本200円くらいもする。その上、煮物やキンピラって、できれば大量に作っておきたいから、2本は欲しい。そうすると、ゴボウだけで400円になっちゃって、他の食材も必要なお料理の場合には、大変な出費になっちゃう。だから、あたしにとってのゴボウは、「なかなか手の届かないお野菜」ってワケで、ものすごくタマに「2本で200円」とかになってる時に、心の中で小さくガッツポーズをしつつ買ってるような感じだった。

それで、3日前の木曜日のこと、いつものスーパーに行って、いつも真っ先に覗くワゴンのとこに行った。ここには、お野菜や果物の傷みかけてるものが格安で並んでるのだ。たとえば、小松菜1袋、水菜1袋、トマト1個、ブロッコリー1個、ダイコン半分が詰め合わせになってて、200円になってたりする。もちろん、小松菜や水菜はしなび始めてるし、トマトは熟しすぎてブヨブヨしてるけど、使いようによっては使えるものばかりだ。そして、オトトイは、ここで「キンピラゴボウセット」を発見しちゃった。モヤシの袋くらいの大きさの真空パックの中に、細切りにしたゴボウとニンジンが入ってて、定価がいくらなのかは知らないけど、75円のシールが貼ってあった今日この頃、皆さん、いかがお過ごしですか?


‥‥そんなワケで、あたしは、1つしか残ってなかったその「キンピラゴボウセット」を手に取り、すぐに裏を見た。そしたら、ゴボウもニンジンも国内産で、ちゃんとした工場で加工されてるものだった。ただ、消費期限がこの日までだったから、このワゴンに入れられてたのだ。それで、あたしは、ソッコーで自分のカゴに入れた。量としては1人前くらいだけど、日曜日の夜の9時から「釣りバカ日誌17 あとは能登なれハマとなれ」があるから、お酒でも飲みながらゆっくり鑑賞しようと思ってて、そのために何かオツマミを用意しとこうと思ってたからだ。

だけど、この日は、すごく疲れてたから、キンピラは作らなかった。消費期限は木曜日までだったけど、真空パックになってたから、このまま冷蔵庫の野菜室に入れとけば、まだ2~3日は大丈夫だと思ったからだ。それで、週末は、徹夜のお仕事があったり何だりで、結局、土曜日の深夜にキンピラゴボウを作ることになった。この時も、疲れてたし眠かったんだけど、日曜日もお仕事と用事がいっぱいだったから、映画が始まる前にキンピラゴボウを作る時間がなさそうだったからだ。

それで、土曜日の深夜の2時ころ、キンピラゴボウを作ろうと思ったら、キッチンの蛍光灯が点いたり消えたりし始めた。しばらくは点いてるんだけど、ビミョ~にチリチリしてて、突然、パッ!パッ!パッ!って点滅して、またチリチリが始まるって感じだ。でも、お料理するのにはそれほど影響もないし、あたしは、そのまま調理を開始した。で、まずは、真空パックの袋の裏の「作り方」を見た。あたしは、キンピラは普通に作れるけど、これは加工品だから、何か特別の手順とかがあると思ったからだ。

そしたら、「作り方」の「1」に、「袋の中身をざるにあけて軽く水洗いをする」って書いてあったので、あたしは、その先を読まずに、愛用のステンレスのザルに中身をあけて、よく水洗いをした。袋の中には、下のほうに3分の1くらいニンジンが入ってて、上の3分の2くらいがゴボウだったんだけど、よく水洗いしたから、ザルの中で両方が混ざり合うような感じになった。で、次はどうするのかと「作り方」の「2」を見たら、こんなことが書いてあったのだ。


「ごぼうとにんじんは別々に分けておく」


おいおいおいおいおーーーーい! 書く順番が違うだろ? もう混ぜちゃったよ!‥‥つーか、最初にぜんぶ読まなかったあたしが悪いんだし、あたしも洗いながら「普通はニンジンはあとから入れるのに、一緒に混ぜちゃっても大丈夫なのかな?」って思ってた。だけど、すごく疲れてたし、眠かったから、「1」に「袋の中身をざるにあけて軽く水洗いをする」って書いてあったのを鵜呑みにしちゃって、「きっとゴボウとニンジンを一緒に炒め始められるように、ゴボウにだけ5割くらい火が通ってるとか、何らかの下準備がしてあるんだろう」なんて思ってたのだ。

それで、あたしは、一気にグッタリしちゃったんだけど、仕方ないから、気を取り直して、ザルの中でミゴトに混ざり合ってるゴボウとニンジンとを別々に分ける作業を開始した。だけど、この作業を始めたトタンに、蛍光灯の点滅が激しくなって、まるでクラブのストロボライトのように、パッ!パッ!パッ!ってのが止まらなくなっちゃったのだ。昼間なら、蛍光灯を消しても明るいから問題ないんだけど、この時間は真っ暗だから、何も見えなくなる。それで、とてもじゃないけどゴボウとニンジンを分ける作業なんてできないから、あたしは、自分のお部屋までザルとかボールとかを運んで来て、こっちで作業をすることにした。

この時点で、あたしの「やる気」は、ほとんど消えかけてた。だけど、1週間ずっとがんばって来て、ようやくゆっくりできる日曜日の夜に、大好きな「釣りバカ日誌」を観ながらお酒を飲むためには、どうしてもキンピラゴボウを作っとくことが必要だったから、あたしは、眠い目をこすりながらゴボウとニンジンとを別々に分けた。量の少ないニンジンは小さめのボールに入れて、ゴボウは元のステンレスのザルに入れた。

‥‥そんなワケで、あたしは、ようやく調理の続きを開始したんだけど、キッチンの蛍光灯を点けてみたら、また最初の「チリチリの状態とパッ!パッ!パッ!の状態の繰り返し」に戻ってた。すごく気になったんだけど、蛍光灯に取り付けるちっちゃなナントカ球を探したり、イスの上に乗ってそれを取り換えたりするほどのパワーは残ってなかったし、蛍光灯自体の寿命だったらムダになっちゃうから、このまま調理することにした。

そして、フライパンを火にかけて、ゴマ油を入れようとして、ここで「あっ!」って気づいたのが、「ゴマ油を切らしてた」ってことだった。ずいぶん前にキンピラゴボウを作った時に、ゴマ油が最後のちょっとになってたから、それだけじゃ足りなくて、サラダ油を足して作ったんだった。キンピラゴボウの味の決め手は、やっぱりゴマ油の香りだから、これは大きなマイナスだ。だけど、もうどうしようもないので、今回は、ぜんぶサラダ油で作るしかない。

あたしは、「あ~あ‥‥」って気分で、温まったフライパンにザルのゴボウをドサッと入れた。ジュ~!って音がして、いつもならゴマ油のいい香りがするとこなのに、何の香りもしなかった。それで、ザルを置こうと思ったら、ザルのフチのとこに1本だけゴボウが残ってたから、あたしは、もう一度、フライパンの上でザルを振った。だけど、何回振っても、その1本のゴボウはザルにくっついてる。それで、あたしは、指でつまんで取ろうとしたら、「いててっ!」ってことになった。指先に激痛が走ったのだ。

あたしは、ワケが分かんなくて、蛍光灯も点滅しててよく見えないから、自分のお部屋に戻って来て見たら、ザルのフチの部分から、細いステンレス線が飛び出してて、そこに1本のゴボウが引っ掛かってたのだ。あたしの指先からは、プチッと血が出てて、仕方ないから、カットバンを貼った。文章で書くと、「カットバンを貼った」っていう9文字のことなんだけど、クタクタに疲れてて眠い上に、蛍光灯が点滅してたり、ゴボウとニンジンを混ぜちゃったのを分けたりした挙句のケガだったから、「化粧台の引き出しからカットバン出して指に貼る」ってだけの行動が、果てしなくダルかった。

‥‥そんなワケで、あたしは、どこのバカが言い出した言葉なのか知らないけど、「心が折れる」って言い回しが死ぬほど嫌いだ。1年くらい前に、テレビでK1か何かの格闘技を観てたら、藤原紀香が出てて、ヤタラと「○○選手は心が折れてしまった」とか「心を折れないようにナントカ」とかって、この言い回しを多様してたので、もともと大嫌いな藤原紀香のことが、さらに大嫌いになった記憶がある。最近だと、WBCで不振だったイチローが、やっとヒットを打ったあとか何かに、「心が折れかけてました」とかって言ってるのをスポーツニュースで見て、好きだったイチローのことが嫌いになった。

あたしは、それほど、この言葉が嫌いなのだ。だって、こんな言葉、「よく恥ずかしくもなく使えるもんだ」って思わない? 言ってる本人だけが恥ずかしい言葉なら、誰が使おうと構わないけど、聞かされてるこっちまで恥ずかしくなるような言葉は、正直、公共の場では使わないで欲しい‥‥ってワケで、話をクルリンパと戻すと、クタクタの状態で作り始めたキンピラゴボウが、数々のアクシデントによってなかなか先に進まないあたしは、あたしの大っ嫌いな言葉で言うと、心が折れかけてた(笑)

あ゛ーーーーっ!やっぱり、この言葉を使うと、全身で鳥肌実が演説を始めちゃうくらい寒気がするね。ホント、気持ち悪い言葉で、男が「スイーツ」って言うのよりも、もっともっと気持ち悪い。しいて言えば、アルミ箔を口の中で噛みながら、黒板を爪でひっかく音を聞かされるのとおんなじくらい耐えられない。あたしの場合は、この言葉のあとに「(笑)」をつけて、あくまでもギャグで使ってるってことをアピールして気持ち悪さを緩和したけど、それでもやっぱり気持ち悪い。それなのに、世の中には、どうしてこれほどまでに恥ずかしい言葉を平然と口にできる人たちが生息してるんだろう? あたしには、絶対に理解できない感覚だ。

ま、そんなことは置いといて、カンジンのキンピラゴボウだけど、ゴマ油の代わりのサラダ油でゴボウを炒めて、あとからニンジンを加えてさらに炒めて、おおかた火が通ったとこで、一度、火を消してから、お醤油、お酒、みりん、お砂糖を混ぜておいたものを入れて、タカノツメの輪切りを散らして、全体にからめながら細火で和えるように煮詰めて行けば完成だ。だけど、ここに来て、またまたあたしの心が折れる(笑)ことが巻き起こったのだ。それは、お酒もみりんも切らしてたってことを思い出したのだ。

それで、あたしは、小さなボールにお醤油を入れて、お酒とみりんの代わりに、業務用の焼酎を入れた。すでに、ゴマ油の代わりにサラダ油を使ってるワケだし、とにかく、味なんかどうでもいいから、サッサと作ってトットと寝たかったのだ。それで、お醤油と焼酎を混ぜたから、あとはお砂糖を入れるだけだと思って、インスタントコーヒーの空き瓶を再利用してるお砂糖入れを棚から取り出した。そしたら、持った感じがナニゲに軽くて、あたしは、あることをハッと思い出したのだ。

しばらく前に、お砂糖を使った時に、もう、瓶の底がカラッポで、予備のお砂糖もなかったから、木曜日にスーパーに行った時に、いつもの「さとうきびのお砂糖」を買って来てたんだ。つまり、我が家には、お砂糖はある。ただし、まだ買って来たままの袋の状態で、この空き瓶のお砂糖入れには移してなかったのだ。だから、あたしは、この極限の状態の中、たった「大さじ1杯」のお砂糖を使うために、缶詰とかを仕舞ってるとこから「さとうきびのお砂糖」を出して、中身をこぼさないように気をつけながら袋の上の部分をハサミでナナメに切って、周りにこぼさないように気をつけながら空き瓶に移して、入り切らなかったぶんは、袋の口を輪ゴムできつくとめて、アリさんがやって来ない冷蔵庫の中に仕舞う‥‥っていう作業をしなきゃなんなくなったってワケだ。

「もうダメ、あたし‥‥」なんて言ってられないから、あたしは、「さとうきびのお砂糖」と空き瓶をもってお部屋に戻り、いらない広告を広げて、その上で「お砂糖の移し替え」を始めた。いつもは、キッチンのシンクの上に、まな板を渡して、その上でやってる。そうすれば、もしもお砂糖をこぼしちゃっても、そのまま流せるからだ。だけど、この日は、蛍光灯が点滅してたから、仕方なくお部屋に運んで作業した。だけど、お砂糖を移し替えながら、ふと時計を見たら、もう深夜の3時近くになってて、「あたし、いったい何をしてるんだろう?」って思って、一瞬、頭の中が真っ白になった。そしたら、瓶の口がお砂糖でマウンテンになってて、周りにパラパラとこぼれてた。

普通なら、ここで、「キーーーッ!」ってなっちゃうとこなのに、ホントにあたしはクタクタで、ヒステリーを起こすほどのパワーも残ってなかった。だから、瓶の口のマウンテンなお砂糖を広告の上に落として、こぼれたお砂糖を袋に戻すっていうジミな作業を黙々と続けて、ナニゴトもなかったかのようにキッチンへ行った。そして、お醤油と焼酎が入ったボールに、このお砂糖を大さじ1杯加えて、よく混ぜてから、キンピラゴボウに味つけをした。完成したキンピラゴボウを器に入れて、ラップして、冷蔵庫に入れたら、ここでキッコゲリオン初号機は活動限界を迎えちゃったから、フライパンやボールにはお水を入れとくだけにして、洗うのはあとにして、そのままベッドに倒れ込んだ。

‥‥そんなワケで、あたしは、今日、1週間のお仕事を終えて、無事に「釣りバカ日誌17 あとは能登なれハマとなれ」を楽しむことができた。ゴマ油の代わりにサラダ油を使い、お酒とみりんの代わりに焼酎を使ったキンピラゴボウだったけど、苦労の甲斐があって、なかなか美味しくいただくことができた。やっぱり、「釣りバカ日誌」や「男はつらいよ」を観ながら、のんびりとお酒を飲むのは、あたしにとって何よりの娯楽だ。そう言えば、とうとう「釣りバカ日誌」も次回の20回で終わりになっちゃうそうで、スーさんの年齢やハマちゃんの体調を考えるとジンジャエールなんだろうけど、ホントに残念なことだ。ハマちゃんとスーさんが釣りをする最後の舞台は北海道だそうだけど、2人には北海道の大自然の中で、最後の釣りをタップリと楽しんで欲しいと思う今日この頃なのだ。


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お知らせです。

先ほど、千葉県知事選に関する「世田谷通信」の記事を掲載しましたが、千葉県知事選は現在選挙期間中だったということが分かりましたので、記事を削除させていただきました。

選挙期間中に「特定候補への投票を呼びかける内容」を書くことは禁止されていますが、それ以外の内容に関しては、未だ明確な線引きがありません。そのため、「選挙期間中にその選挙に関することをどこまで書いてよいのか」ということは、それぞれのブロガーやサイト運営者の自己判断にゆだねられているのが現状ですが、私は、どのような内容でも選挙期間中には書くべきでないと判断し、記事を削除することにいたしました。

ネット上では、すべてのブログやサイトが個々の判断によって運営されており、今回の記事に関しましても、同様の内容を掲載しているブログやサイトは、「東京サバイバル情報」さんや「広島瀬戸内新聞ニュース」さんを始めとして、多数存在しております。ですから、私の場合は、あくまでも私の判断において記事を削除したということです。

この問題に関しましては、賛否両論あると思いますが、この「きっこの日記」「きっこのブログ」は、政治ブログや社会ブログではなく、楽しい話題を書いて行く私の個人の日記というスタンスで続けて来たものですから、その観点から、このような判断をいたしました。これは、これからも楽しい日記を続けて行く上での判断ですので、どうぞご理解くださるようお願い申し上げます。

きっこ

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2009.03.22

天使の囁き、悪魔の囁き

あたしが子供のころ、たぶん小学校の4年生か5年生の時だったと思うけど、自分の家で読んでた「りぼん」だったか、お友達の家で読んでた「明星」だったか、その辺の記憶もサダカじゃないんだけど、何かの雑誌の裏表紙に、いろんなインチキ商品の通販の広告が載ってた。今も似たようなものがあるけど、毎晩、寝る時に鼻を挟んどくと、ジョジョに奇妙に鼻が高くなるっていう洗濯バサミみたいなのとか、一重マブタを二重マブタにする魔法のナントカとか、そういったウサン臭い商品がチマチマと並んでて、その中に、寝てる間にテープレコーダーで英語のテープを流しとくと、知らないうちに英語がしゃべれるようになるっていう学習テープのセットがあった。

俗に言う「睡眠学習」ってやつで、カセットテープが数本と、テキストだか説明書だかの冊子がついてるだけで、具体的な値段は忘れちゃったけど、子供だったあたしが「えっ?」って驚くほどの高い値段だった。そして、いかにも「博士」って感じのメガネをかけたおじさんの写真がちっちゃく添えられてて、そのナントカ博士が開発したとかって書かれてた。大人になった今なら、こんなもんインチキに決まってるって0.1秒で分かるんだけど、まだ処女だったあたしは‥‥じゃなくて、まだウブだったあたしは、そのナントカ博士の写真とか、値段の高さとかに惑わされちゃって、ホントに効果があるんじゃないかって思ってた。寝てる間にそのテープを流すと、何か秘密のものすごい信号音とか電波みたいなのが出て、それが脳みそに直接働きかけて、それを何日か続けたら、何の努力もせずに、ある日突然、英語がペラペラとしゃべれるようになるんだと思ってた。

今でこそ、インチキ丸出しの霊感商法だとか、「あなたのオーラは黄色です」「あなたの守護霊はレイ・チャールズです」なんて噴飯モノのギャグを連発しちゃってるスピリチュアル詐欺だとかには、いっさい騙されなくなったあたしだけど、サスガに子供のころは、「大人がやってることだから」ってだけで、ちゃんとしたものだと思ってたフシもあった。子供にとっては、「大人」ってのは偉い人だったのだ。それが、まさか、漢字も読めないような大バカが総理大臣になれちゃうほど世の中にダメな大人があふれてたなんて、子供のころは、ホントに予想だにしなかった今日この頃、皆さん、いかがお過ごしですか?


‥‥そんなワケで、世の中のダメな大人の代表が、人を騙して金儲けをしてる詐欺師やペテン師たちだろう。だけど、今は、当選したトタンに自分の選挙公約をすべて忘れちゃう政治家しかり、民間企業とグルになって猛毒の事故米を食用として流通させちゃう農水省の官僚しかり、国家ぐるみの詐欺やペテンが横行してる時代だから、多少のウソには驚かなくなっちゃった。だから、身の周りで詐欺やペテンを見掛けても、憤慨するってよりも、「ふ~ん」って感じになっちゃった。だって、あまりにも幼稚で、ちょっと考えればインチキだってことがバレバレで、「こんなアホな詐欺に騙される人なんているの?」ってレベルのものばかりだからだ。

たとえば、競馬やロト6などの合法ギャンプルから、パチンコやパチスロなどの違法ギャンブルに至るまで、ギャンブルには必ずウサン臭い「攻略法」ってものが法外な値段で売られてる。だけど、こんなもん、誰が見たってインチキに決まってる。だって、こうしたギャンブルで確実に勝つことができる攻略法を発見したって言うんなら、こんなもんチマチマと売ってないで、自分でそのギャンブルをやって儲けりゃいいじゃん‥‥って思うからだ。

「ネットで儲ける方法」とかってインチキも数えきれないほどあって、どれも1万円から5万円くらいで資料みたいなのを売ってるけど、これだっておんなじだ。どれも「私は1ヶ月に500万円儲けました」とか「1000万円儲けました」とか書いてあるけど、そんなに儲かってんなら、こんなもんチマチマと売らずに、その方法とやらを自分で続けてりゃいいじゃん‥‥って思うからだ。

結局、こういうのって、昔から雑誌の広告にある「身につけただけで幸運を呼ぶブレスレット」なんかとおんなじノリなんだよね。札束を持った変な男や女のヤラセ写真が載ってて、「このブレスレットが届いたその日に宝クジが当たりました!」なんて書いてある。アホか?それなら、こんなもんチマチマと売ってないで、お前がこのブレスレットをつけてりゃいいじゃん‥‥って思うからだ。

やってることは一緒だけど、細かくジャンルを分けるとすると、ギャンブルの攻略法とかネットで儲ける方法とかは、フランク・ザッパに言えば「詐欺」の部類に入る。そして、幸運のブレスレットとかは、霊感商法やスピリチュアル商法とおんなじジャンルの「ペテン」の部類に入る。ま、やってることは一緒なんだけど、相手の心理のどの部分をどんなふうに刺激したり騙したりするかってことで、こうしたジャンル分けができる。

だけど、こうした「明らかにインチキ」ってのとは違って、「睡眠学習」に関しては、子供のころのあたしは、何か科学的な根拠があるような気がしてた。これは、ケータイに貼るシールとおんなじことで、あの「バリ5」っていうシールにしたって、銅板で作られてたから、何らかの科学的な効果があるんだと思って、多くの人たちが騙されたんだと思う。変な呪文みたいなのが書いてある普通のシールだったら、何十万人もの人たちが騙されるようなことはなかっただろう。鼻クリップにしたって、「鼻中隔(鼻の穴と穴を仕切る壁)を刺激してナンタラカンタラ」ってそれらしいノーガキが書いてあったから、非科学的で怪しげな商品じゃなくて、ちゃんと科学的な根拠のある商品だと思って、多くの人たちが騙されたんだと思う。

ようするに、新興宗教だの霊感商法だのオーラの泉だの、インチキ丸出しのバカバカしい非科学的なペテンには引っ掛からないマトモな人たちでも、こうした「科学的な根拠がありそうなもの」には、ついつい引っ掛かっちゃうってワケだ。だけど、ホントに寝てる間にテープを流してるだけで、何の努力もしないで英語をしゃべれるようになるんなら、こうした「睡眠学習」にはちゃんとした効果があるワケで、それなら、もっと世の中に普及してなきゃおかしい。英語に限らず、他の国の言葉はもちろんのこと、数学や物理から歴史や哲学に至るまで、あらゆる学問のジャンルのテープが売り出されてなきゃおかしいワケだし、さらに言えば、何かの資格を取るための専門の勉強なんかは、もっと「睡眠学習」のテープが普及してなきゃおかしい。

だけど、現実には、こんなもん、どこに行っても売ってない。買えるのは、怪しげな通販ショップだけだ。そして、この「睡眠学習」のテープと並んで売られてるのは、飲んだだけで痩せられるドリンクだの、塗っただけでバストが大きくなるクリームだの、掛けてるだけで視力が良くなるメガネだの、あまりにもウサン臭い商品ばかりなのだ。この状況を見ただけでも、「睡眠学習」なんて何の効果もないペテンだってことが良く分かる。

‥‥そんなワケで、あたしは、この「睡眠学習」ってものに対しては、完全にマユツバだと思ってて、「何の努力もしないで、寝てる間にテープを聞いてるだけで、英語がしゃべれるようになるワケないじゃん」て思ってた。だけど、今日、あたしの長年のこの考えを根幹からくつがえすような出来事があったのだ。

あたしは、ゆうべから今朝まで、ほぼ徹夜のお仕事をしてた。それで、そのまま用事を済ませに行って、お昼ころに帰って来た時には、もうフラフラの状態だった。だけど、翌日の日曜日は、午前中から普通の時間帯のお仕事なので、変な時間に寝ちゃうとリズムが狂っちゃう。それで、ムリして夜まで起きてて、夜になってから寝ようと思ってた。それで、コーヒーをいれて、テレビをつけて、ソファーにゴロッとしてたんだけど、やっぱり、知らず知らずのうちに眠っちゃった。

あたしの見る夢には、何種類ものメニューがあって、その時の疲れ具合とか、いろんな状況とかによっても、自分の意思によっても、見る夢を変えることができる。だから、楽しい夢が始まった時には、そのまま見てるんだけど、あんまりその日の気分じゃない夢が始まった時には、精神力で夢のチャンネルを替える。ただ、テレビみたく、チャンネルを替えた瞬間に別の番組に変わるんじゃなくて、ジョジョに奇妙に変わってくのだ。たとえば、Aの夢を見てて、Bの夢にチャンネルを替えると、パッと切り替わるんじゃなくて、Aの夢の中にBの夢の登場人物やシチュエーションなんかが少しずつ合流して来て、2つの夢が合体したみたいな状況になって、そこからだんだんにBの夢だけになってくって感じなのだ。

で、今日は、ゲーセンの夢が始まった。あたしの夢の世界には、現実には存在しないゲーセンやパチンコ屋さんがあるんだけど、何度も何度も見てるから、店内のゲーム機の配置とか、どこに両替機があるとか、店員さんさとか、いつも遊びに来てる常連さんとか、すべてが決まってる。だから、久しぶりにこのゲーセンの夢が始まると、ホントに「久しぶりにここに来た」って気持ちになっちゃう。それで、今日も、「久しぶりだな~」って思って、何のゲームをやろうか、店内を見て回った。だけど、あたしは、ゲームよりもパチンコを打ちたかったのだ。

あたしは、今年になってから、まだ一度もパチンコを打ちに行ってないから、ゲームなんていう非生産的なもので貴重な時間をムダにするよりも、楽しみつつお金も稼げるパチンコを打ちたかった。夢なんだから、どっちにしたって無意味なのに、こんなふうに考えちゃうのは、ふだんのあたしの性格や考え方が夢の世界にまで影響してるからだ。それで、夢の中で「ゲームよりもパチンコがいいな」って思ったら、ここで、夢のチャンネルが替わった。いつものゲーセンなのに、奥のブロックへ行ったら、いつもは懐かしいタイプのゲーム機が並んでる場所なのに、そこには、パチンコ台が並んでたのだ。この時点では、部屋の大きさからインテリア、店員さんに至るまで、すべてがゲーセンのままで、ただ、ゲーム機の代わりにパチンコ台が並んでるだけだった。だけど、ここから夢のストーリーが進んでくうちに、ジョジョに奇妙に変化してって、ハッと気づいた時には、いつもの夢のパチンコ屋さんに変わってるってワケだ。

‥‥そんなワケで、夢の中でパチンコを打ち始めたワケだけど、ナニゲにあたしが座った先頭台は、「ゴジラVSティラノザウルス」っていう現実にはない機種で、この台を見た瞬間に、あたしは、完全に忘れてたことを一瞬で思い出したのだ。このパチンコ台って、あたしがアイデアを出して開発されたものだったのだ。もちろん、夢の中の話だけど、しばらく前に、やっぱりパチンコの夢を見て、その時に、どんな流れなのか忘れちゃったけど、あたしがパチンコの新台のアイデアを出すことになって、架空の怪獣であるゴジラと実際ににいた恐竜であるT-REXとが戦うっていうパチンコ台を作ってもらったのだ。

だけど、この夢は、目が覚めた時には、完全に忘れちゃってた。でも、こうして何日かして、またパチンコの夢を見た時に、そこにこの台が置かれてたんだから、あたしは忘れてても、あたしの夢の世界には、ちゃんと記憶されてたのだ。これって、ものすごく不思議な気分がする。それで、今日の夢では、あたしが、この台を打ち始めると、あたしのアイデアを聞きながら台を開発してくれたパチンコメーカーの担当者の人がやって来て、この台の問題点をいくつか挙げ始めた。

たとえば、ゴジラは放射能を吐くけど、T-REXには「噛みつく」っていう攻撃しかないから、あまりにも力の差がありすぎる‥‥ってこととか、役モノのT-REXがリアルさに欠ける‥‥ってこととか、T-REXのスーパーリーチから大当たりした時のラウンド中に流れるT-REXの「Get it on」が迫力に欠けるから、ヘビメタバージョンを作ったらどうか‥‥ってこととか、いろいろと改善したほうがいい点を挙げて来たのだ。で、この時点で分かったんだけど、今回、あたしが打ってる台は、プロトタイプだったってワケだ。

それで、あたしは、担当者と話をしながら打ち続けて、より良い台にするために、この台の長所や短所をチェキしてた。そしたら、その担当者のケータイに誰かから電話が掛かって来たんだけど、電話で話し始めた担当者は、「ええっ!?」とか「ホントですか!?」とか言い出して、顔色も変わっちゃった。それで、あたしに、「きっこさん、大変です! 東京マラソンを狙った大規模なテロの予告がありました!」って伝えたのだ。それで、あたしは、「はあ?」って思いながらも、こうしたメチャクチャな展開にも、それなりに対応してっちゃうのが夢の世界なワケで、何度か担当者とやりとりしてるうちに、あたしたち2人は、「パチンコメーカーの開発者と新台のアイデア提供者」を装った「国際対テロ組織の優秀なエージェント」だったってことを思い出した‥‥っていうか、「そうなんだ‥‥」って納得させられた。

あまりにも複雑なので、ザクッと説明すると、とあるパチンコ屋さんの中で、開発中のプロトタイプの台を打ってるあたしは、実は、テロから国民を守るという任務をしょってて、あたしが打ってるパチンコ台は、テロ組織が都内の複数の場所に仕掛けた時限爆弾を作動させなくするための対抗装置だったのだ。

まずは、あたしのアイデアで開発されたパチンコ台の説明をするけど、この台は、ゴジラとT-REXが対決するスーパーリーチに発展すると、ゴジラが勝つ確率のほうが遥かに高くて、それだとハズレになっちゃう。だけど、10回のうち1~2回はT-REXが勝って、大当たりになる。そして、T-REXが一度は負けて、そこから役モノがピカッと光って、T-REX復活してゴジラを倒すと、大当たりの上に確変が確定になる。で、こうしたパチンコの動作の種類によって、特殊な信号が発信されるようになってて、その信号が、テロリストの仕掛けた時限爆弾を止めるっていう、サスガに「夢だけのことある」って感じの設定なのだ。

で、あたしに与えられた使命は、30分以内に、「疑似連4回+ゼブラ柄のT-REXとゴジラの戦い」っていう、出れば大当たりが確定だけど、何万分の1っていう激しく厳しいものだった。でも、あたしがこれを出さなかったら、東京マラソンを狙った大規模なテロが行なわれて、東京は大パニックになっちゃうのだ。それで、あたしは、必死で打ち続けてるんだけど、やっと疑似連が出ても3回までだし、赤いT-REXは出てもゼブラ柄のT-REXは出ない。それなのに、10分、20分と、時間だけはどんどん過ぎてって、隣りの担当者の顔色も青くなって来た。

それで、こうした流れだと、普通なら、タイムリミットのギリギリの「もうダメだ!」って時に、疑似連が4回続いて、ゼブラ柄のT-REXが登場して、ゴジラを倒して、東京も救われる‥‥ってことになるんだけど、今日の夢は、ヤタラとリアルで、担当者が青い顔をして「きっこさん!あと3分しかありません!」て言った瞬間に、あたしは「もうダメだ!」って思っちゃって、「わ~~~っ!」って叫びながら、目を覚ましちゃったのだ。そして、「ああ、夢だったんだ‥‥」って思ったトタン、あたしの目に入ったのは、つけっぱなしのテレビから流れてた東京マラソンに関する特番だった。東京マラソンを開催するために、コースを確保したり、テロを想定して警備を強化したりと、多くの人たちが苦労して来た歴史とかを紹介してて、あとから調べたら、フジテレビの「東京マラソン物語~そして街はひとつになった~」っていう番組だった。

‥‥そんなワケで、マラソンにはぜんぜん興味がないし、翌日の日曜日に東京マラソンが開催されることも知らなかったあたしが、いつもの楽しいパチンコの夢を見てたら、突然、東京マラソンを狙ったテロの話になっちゃって、あたしは、それを阻止するエージェントになっちゃったワケで、これは、どう考えても、寝てる間に、耳から入って来たテレビの音声が作用した結果だと思った。今まで飽きるほど見て来たいろんな夢のパターンから推測しても、あたしの興味のないことは夢には出て来ないワケで、テレビの音声があたしの夢に作用したって考えなかったら、どうしてもツジツマが合わない。だから、寝てる間に何かの音声を流し続けてると、英語がしゃべれるようになるかどうかはともかくとしても、多少は何らかの影響があるってことなのだ。たとえば、片思いの相手が寝てたら、その耳元で愛の言葉を囁き続ければ、目が覚めた時にはあたしのことを好きになってるかもしれないし、大嫌いなやつが寝てたら、その耳元で恐い言葉を囁き続ければ、悪夢を見せて苦しめてやることができるかもしれない。だから、これから、自分じゃなくて、誰かに対してこの実験をしてみようと思う今日この頃なのだ。


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2009.03.21

東京地検特捜部による偏向的な情報発信

「東京地検特捜部による偏向的な情報発信」(世田谷通信)

西松建設による違法献金事件に関して、東京地検特捜部が、民主党の小沢一郎代表の元秘書で次の衆院選に自民党からの出馬を表明している高橋嘉信氏(55)を参考人として事情聴取していたことが分かった。しかし同じ小沢代表の元秘書でありながら、民主党の石川知裕衆院議員(35)を事情聴取した際には、数日前から毎日のように新聞やテレビ等で報じ続け、まるで犯罪者であるかのように扱っていたのに対して、今回の高橋嘉信氏の場合は、事前にはまったく報じられず、事情聴取から数日を経て、初めて事情聴取が行なわれたことだけが小さく報じられるにとどまった。こうした情報は、すべて当局がマスコミに対して流すものであり、マスコミは当局からの情報をそのまま報じるだけである。つまり当局は同じ小沢代表の元秘書でありながら、民主党の石川氏の場合は何日も前から情報を流し続け、自民党の高橋氏の場合はマスコミに知られないように秘密裏に事情聴取を行なっていたということになる。東京地検特捜部によるこの異常な情報発信の事実は「自民党の指示による国策捜査なのでは」という国民の疑惑をさらに高めることになるだろう。(2009年3月21日)


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秋まで待とうホトトギス

世の中は、今日から3連休だそうで、今日から「高速道路料金の上限1000円」が一歩早くスタートした東京湾アクアラインの様子を伝えて、この政策の経済効果をアピールするために、いろんなニュース番組でヤラセインタビューを放送してた。東京湾アクアラインは、神奈川県の川崎から千葉県の木更津までを真っ直ぐにつなぐ東京湾の海底トンネルで、陸路を行くと1時間から2時間も掛かる距離が、たった15分ほどで行くことができる「便利だけど値段が高い有料道路」だ。完成当初は、たしか片道が4000円以上もしたんだけど、あまりの値段の高さに、ほとんど利用する人がいなくて、しばらくしたら、片道3000円に値下げした。それでも、陸路の3倍も掛かるから、よほど急いでる人とか、よほどお金に余裕のある人しか使わない特殊な道路だった。

それが、今日のテレビのニュースを見たら、いつもは週末でもガラガラで人気のないアクアラインが、開通以来、初めてとも言えるほどのものすごい大渋滞になってて、タダでさえ空気が汚い東京湾に、ものすごい排気ガスを立ち上らせて地球温暖化を加速させてた。すべてのニュースが、途中の海上サービスエリアの「海ほたる」の様子を伝えてたけど、いつもは数台しか停まってない広い駐車場が、隙間なく埋まってる満車状態で、駐車場の空き待ちの車が何列にも並んでた。

それで、「海ほたる」でインタビューを受けた人たちは、みんな笑顔で、「1000円になったから来たんです」と答え、食堂でご飯を食べてる人たちも、みんな笑顔で、「料金が1000円になったので、浮いたお金で食事してます」と、この政策が経済効果をもたらしてることを必死にアピールしてた。あたしは、あまりにもワンダホーなヤラセ映像を観て、飲んでたお味噌汁を思わず噴き出しそうになっちゃった。そしたら、すぐにフロッピー麻生のぶらさがり会見の映像に切り替わって、あのバカが得意満面で「どお?みんな喜んでたでしょ?ボクも1000円なら嬉しいからね」なんてノタマッちゃったもんだから、あたしは、今度こそ本気でお味噌汁を噴き出しちゃった今日この頃、皆さん、いかがお過ごしですか?


‥‥そんなワケで、フロッピー麻生って、機嫌が良くて調子に乗ってる時は「ボク」、緊張したり失言を気にしてる時は「ワタシ」、虚勢を張って自分の力を見せつけようとしてる時は「オレ」って、その時の精神状態によって一人称が変わるから、ホントに分かりやすいよね。酷い時なんて、1つの答弁の中でも、「ワタシ」って言ったり「オレ」って言ったり一人称がコロコロと変わるから、その時その時の精神状態が手に取るように分かる。ちなみに、心理学の本には、「話の途中で一人称が変わる人は情緒不安定」って書いてあるけど(笑)

ま、そんなことは置いといて、あたしが初めて東京湾アクアラインを通ったのは、3000円に値下げして、しばらくしたころだった。女3人のドライブで、千葉の鴨川シーワールドに行った時だった。最初は、いつものように首都高でノロノロと行くつもりだったんだけど、せっかく値下げになったからってことで、1人1000円ずつ出し合って、海底トンネルを初体験してみることにしたってワケだ。

だけど、走ってみたら、当然のことながら、海底トンネルの壁はコンクリートだった。そんなことは分かってたけど、海底トンネルなんか走るのは初めてだから、あたしは、何となく、「壁が透明でお魚たちが泳いでるのが見られるかも?」って期待してたのだ。そして、もしも壁が透明だったら、あたしは「これがホントの東名高速!」って言うつもりだったのに(笑)‥‥って、そんなこんなも散りばめつつ、それ以上に意外だったのが、その短さだった。片道3000円て言えば、東名なら静岡県の沼津まで行ける。約100キロだから、制限速度を守って走れば1時間以上は掛かる。

それなのに、おんなじ3000円のアクアラインは、走り始めて10分もしないうちに海上に出ちゃって、「海ほたる」が見えて来た。それで、あたしたちは、これまたせっかくだから「海ほたる」に寄ってみたんだけど、とにかく風が強い。周りに何もない海の上だから、ものすごい強風が吹き続けてて、3人とも髪がメチャクチャになっちゃった。それで、慌てて店内に避難したんだけど、日曜日だってのにほとんど借り仕切り状態で、何だか、人類が滅亡したあとのドライブインみたいな感じだった。

それで、「海ほたる」のキャラのぬいぐるみだの、和菓子の「カモメのタマゴ」だの、いろんなお土産が並んでたり、食事をするとこもあったんだけど、こんなとこでムダなお金を使うのはイヤだから、ここでは何も食べないことにした。だって、千葉に着けば、安くて美味しい海の幸が食べられるのに、何もこんなとこで高くてまずいものなんか食べる義理はないからだ。だけど、3人でウロウロしてたら、ハシッコにプリクラの機械が並んでるのを発見しちゃった。それで、念のために覗いてみたら、「海ほたるバージョン」のワクのプリクラで、あたしたちは顔を見合せて「おおっ!」ってことになっちゃって、10秒前まで「こんなとこでお金は使わない」って言ってたクセに、プリクラを撮りまくっちゃった。

あたしたちは、「海ほたる」を出たら5分もしないで木更津に到着したから、休憩しないで走ってれば、全線を15分ほどで走れちゃったワケだ。それで、「こんなに短い道路が3000円なの?」って思って、みんな呆れ果てて、帰りは陸路でノロノロと帰って来たってワケだ。そして、それ以来、こんなバカバカしい道路は一度も使ってないってワケだ。

‥‥そんなワケで、話はクルリンパと戻るけど、ニュースで流してた「海ほたる」でのインタビューで、たった1人だけ、30代くらいの男性が、「私は手続きが間に合わなかったので、2320円払って来てますよ」って答えてた。それで、あたしは、「えっ?」って思った。だって、アクアラインは、現金だと片道3000円だけど、ETC搭載車は2320円になる。つまり、この人は、現金じゃなくて、ETC搭載車に乗ってるワケだ。それなのに、1000円にならなくて、今まで通りの2320円って、どういうこと? 「手続きが間に合わなかった」って言ってたけど、ETCを搭載してても、その他に何か特別な手続きをしないと1000円にはならないの?

ま、あたしは、国交省の天下りどもにチップなんかやりたくないから、死んでもETCなんて付ける気はないけど、「自分の支払ったお金が何に使われてるのか」ってことをまったく考えずに、平気でイスラエル支援企業の商品を買い続けてるような人たちは、自分が得するのなら、たとえ自分の支払ったお金の一部が海の向こうで人殺しのために使われてても、まったく気にもしないだろう。そして、そうした「自分のことしか考えない人たち」によって、自民党や経団連と癒着した財団法人「道路システム高度化推進機構」に居座ってる国交省の天下りどもをブクブクと太らせるためにETCなんかを取り付けて、仕事でもないのに排気ガスを撒き散らして‥‥って、こんなこと書いてると本線からダッフンしちゃうから、急いで話を戻すけど、イマイチよく分かんない今回のETC騒動を少しでも理解するために、ここで、カーショップの社員のAさんからいただいたメールを紹介する。


きっこさん、初めまして。ETCの記事、大変興味深く読ませていただきました。

ETCの助成金ですが、現場の者として言わせていただくと、今回は酷く裏がありすぎて困惑しています。なぜならば「2年以上使っていただくのが目的で助成金を出します」という項目があるのですが、2年以上をどうやって算出するかが問題なんです。2年以上使うことを証明するには、簡単に言えば割賦(24回払い)で買ってもらうしか無いのですが、店頭のショッピングローンは毎月3000円以上じゃないと組めませんので、15000円前後のETCを24回払いにすることは出来ません。そして、お客様のカードで24回払いにした場合には、当然金利が付くので、5250円の還付は受けられないのです。

当方が利用するカード会社に聞いたところ、だいたい13%くらいの金利が付くそうです。約款では2回以上ならば可能と書いてあるのですが、「初回が来月で2回目が23ヵ月後の支払いで金利ゼロ」なんていうローンなどありません。つまり、この政策そのものが破綻してるのです。名目上は5250円ですが、根本的に出来ないのが実情です。

ちなみに、助成金を逆手に取った利用方法として(犯罪ですが)商品を買って助成金の申請をすると5250円の還付金が受けられます。という事はですね、お店として大量に空売りを実行して助成金を申請した場合、1台に付き5250円が補助になり、納入金額が5250円下がったのと同じ結果になります。そしてそれを販売した場合、利益が必然的に上がりますので、手法としては最も簡単に利益を上げられるのです。こうした犯罪行為を阻止するために、24ヶ月という支払い期間を設けたらしいです(これは裏情報ですが)

それと、アホくさいことに、急遽実施された助成金のおかげで、商品も無いですが、助成金を受けるための申請用紙が枯渇したために、新聞やテレビでは報道されてませんが、商品があっても全員分の助成が間に合うかどうかは紙一重なのです。事務局に問い合わせをした結果、予想以上に注文が殺到したため申請用紙は現在刷っています、と解答が来たのが先週の金曜日。当店では現時点で200件余りの予約がありますが、申請用紙の確保が現在のところ80件分だけなのです。その上「今月中に設置しないと助成対象から外す」という通達が追加で回ってきたのです。申請用紙が間に合っていないのに、今月中にすべて設置しろだなんて、ほぼ不可能です。

きっこさんが書かれていた「電源を取るだけで5000円はボッタクリ」という記述は、業界人としては少々納得しかねます。レーダーやナビとは訳が違って、ちょっとした接触不良でゲートが開かなかった場合、即事故に繋がるのがETCの怖いところです。本人は止まれますが、後続車両が止まれる保証はありません。カー用品店では責任ある取付をしなければならないので、5000円くらいは貰わないと合わないですね。車種によりますが、取付時間+ETCの作動テスト時間あわせて小1時間、外車なら2時間コースです。

それより、セットアップはもっとボッタクリです。最初に3000円に決めたのは●●●●(某大手カーショプ名)です。そしてボッタクリだと批判があって2600円に下げたら、他店もみんな一緒に下げただけなのです。確かに事務局(道路システム高度化推進機構)への上納金はあります。しかも申請用紙などは事務局から買わされているのです。それと年間の回線使用料なるもの(これも上納金)とセットアップ指定店加盟料なるもの(これも上納金)、これらをまとめてセットアップ費用としてお客様から頂戴しています。つまり、お客様がカー用品店に支払う代金の中には、何種類もの上納金が含まれているのです。

今回の助成金の話は、正式に始まる3週間前に「台数限定で3月下旬に詳細を発表する」というプレスリリースがありました。それが2週間前になって、突然「3月中に契約した方、全員対象」と方針が変更になったのです。過去の助成金の時も、額は今回と同じでしたが、大混乱した実績があるのです。セットアップするにあたり事務局のサーバーが吹っ飛んで2日間セットアップできなかった事とか、事務局の準備不足や不手際による問題がいろいろと起こり大混乱したので、何が起きても不思議ではないのが助成金制度なのです。

過去の大混乱を経験している私は、今回は商品だけは多めに確保しておきました。そして至急各方面に連絡をして情報収集を徹底しました。ところが、どれだけ情報を集めても、助成金の申請用紙だけが入手できなかったのです。事務局に問い合わせた結果(ちなみに普通カー用品店のスタッフでも事務局の電話番号は知らないはずです)助成金の申請用紙や具体的な詳細を含め「助成日の前日に郵送します」の一点張りだったんですね。実際に到着した書類などを見て愕然としたのは言うまでもありません。それと同梱されてた申請用紙は50部のみで、追加発注も出来たのですが、有料なので上司が断ったため、結果として大幅に遅れることになってしまいました。


‥‥そんなワケで、他にも数人のカーショップの人からメールをいただいてるんだけど、内容はほとんど同じなので、一番詳しく書いてくださったAさんのメールを紹介させていただいた。Aさん、どうもありがとうございました♪‥‥ってことで、他の人たちも、「前回の助成金の時も道路システム高度化推進機構の準備不足でパニックになった」「今回も通達の内容が二転三転して対応が間に合わなかった」「とにかく申請用紙が足りなくて商品があっても手続きができなくて困っている」「販売店が受け取っている代金の中には何種類もの上納金が含まれている」ってことを言ってる。ま、何にしても、次の選挙で民主党が政権を取れば「全国の高速道路をすべて無料にする」って言ってんだし、今回の自民党と国交省と経団連がグルになった「ETC政策」が、「政権交代されて高速道路が無料になる前に少しでも儲けておこう」っていうコソクな詐欺政策だってことも分かってるから、あたしは、選挙が終わって全国の高速道路が他の先進国並みに無料になるのをのんびりと待とうと思う今日この頃なのだ。


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2009.03.20

喪黒福造を探せ!

ものすごくハマッちゃう「喪黒福造を探せ!」だけど、何度も遊んでるうちに、だんだんコツをつかんで来て、あたしは、ついに1分ほどで喪黒福造を見つけられるようになりました!

そこで、皆さんに、あたしが会得したワザを伝授しちゃいます♪

何度かやってみた人なら分かると思いますが、このゲームは、ほとんどの場合、喪黒福造が潜伏してる街じゃない場所に自分がいるところからスタートします。だから、スタートしたら、そのまま動かずに待機して、画面の下に最初の情報が出るのを待ちます。たとえば、自分が北海道にいたら、画面の下に「東京都港区にいる」って感じの情報が出るので、すぐに右の「移動」をクリックして、「東京都港区」にワープします。

そこで、これが大切なポイントなのですが、100万円の金の延べ棒のチャンスに挑戦できるのは1日1回だけなので、ただゲームを楽しむだけの人はいいのですが、金の延べ棒を狙ってる人は、「自分の知らない街に喪黒福造がいた場合には、ゲームをリセットして最初からやり直す」ということです。

あたしは、大阪の街を知らないので、自分が新大阪の駅にいた時に、「喪黒福造は西梅田駅にいる」という情報を得たのですが、新大阪からどっちへ行けば西梅田なのかぜんぜん分からなくて、右に行ったり左に行ったりしてるうちに、ものすごく時間が掛かってしまいました。

でも、舞台が東京なら、すべて把握してるので、自分が東京タワーの近くにいた時に、「六本木の駅にいる」という情報を得て、5秒後には六本木の駅に着き、その20秒後には喪黒福造を見つけることができ、チャレンジタイム60秒をゲットしました。つまり、自分が土地カンのある場所を選ぶようにすることが重要なのです。

また、50%くらいの確率で、その土地で一番大きな駅の近くに潜んでいるケースが多いので、最初の指示が出る前に、埼玉県なら浦和駅へ行ってみるとか、兵庫県なら三宮駅へ行ってみるとかすると、意外と画面の上のセンサーが反応する場合があります。

とにかく、何度も遊んでいると、「どの街の時にどこにいる」ということがだんだん分かって来ますので、慣れて来ると、最初の情報が出る前に、喪黒福造のいる場所に先回りしておくことも可能になります。このゲームは、喪黒福造を早く見つけたほど、そのあとの100万円賞金ゲームのチャレンジ時間が長くなりますので、何度もチャレンジして、いろんな街のパターンを熟知することが最大の攻略法ということです。

それから、100万円の金の延べ棒は、1シーズンに1つずつ、5シーズンに渡って当たります。ですから、毎日ヤミクモにチャレンジしても良いですが、以下の日程を見て、うまいこと分散して応募することも「当たる確率を増やす」ことにつながると思います。


第1シーズン 3/16(月)0時~3/27(金)24時
第2シーズン 3/28(月)0時~4/6(月)24時
第3シーズン 4/7(月)0時~4/16(木)24時
第4シーズン 4/17(月)0時~4/26(日)24時
第5シーズン 4/27(月)0時~5/6(木)24時


それから、最後に、まさか最初からテクテクと歩いてる人はいないと思いますが、念のために書いておくと、大きく移動する場合には、画面の下の地図の自分の人形をドラッグさせて移動して、小さく移動する時だけストリートビューの白い矢印をクリックするんですよ。


‥‥そんなワケで、激しくハマッちゃう「喪黒福造を探せ!」は、まだまだ先まで金の延べ棒が当たるチャンスがあるので、皆さん、楽しんでくださいね♪
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知識という道具

人間の頭の良さには、いろんなタイプがある。たとえば、3ケタや4ケタの掛け算や割り算を暗算しちゃうような人もいるし、ヤタラと記憶力が良くて、普通じゃとても一度に覚えられないようなたくさんの情報をアッと言う間に暗記しちゃう人もいる。だけど、一般的に「頭がいい」っていうと、まず挙げられるのが、「知識が豊富な人」「いろんなことを知ってる人」ってことになる。でも、「知識が豊富な人」って、ホントに頭がいいんだろうか? だって、人間、長く生きてれば、それなりに知識は蓄積されてくワケで、知識が豊富かどうかは、あんまり頭の良さのバロメーターにはならないと思うからだ。

もちろん、大学まで出た上に70年近くも生きて来て、それでも「順風満帆」のことを「じゅんぽうまんぽ」なんて読んじゃうフロッピー麻生みたいなのは特例中の特例だ。人間として最低限の知能があれば、たとえ高校や大学へ進学しなかったとしても、70年も生きてるうちに、自国の言葉くらいは自然と読めるようになるもんだ。だから、フロッピー麻生や中川昭一が小学生からもバカにされてるのは、中学生以上なら読めて当たり前の簡単な漢字すら読めないからで、逆に言えば、大人でもなかなか読めないような難しい漢字を次々に読めたりすると、子供たちからだけじゃなくて、大人からも感心されちゃう。

だけど、難しい漢字をたくさん読めるだけとか、いろんなことを知ってるだけなら、円周率をズーッと言える人とか、世界の国の国旗を見て国名が言える子供とか、こうしたジャンルの人とおんなじことで、別に「頭がいい」ってこととはリトル違うと思う。もちろん、たくさんのことを暗記するんだから、平均以上の知能は必要だろうけど、たくさんのことを知ってるからって、それが「頭の良さ」には直結しないと思う。

最近の流行の雑学本とかをパラパラ読んで、人に話すと「へぇ~!」って感心されるようなネタをいくつも仕込んでる人なんて、別に頭がいいワケじゃない。本来なら、その本を書いた人が感心されるべきで、その本からネタを仕込んだだけの人なんて、別に偉くも何ともない。偉いどころか、これこそ「他人のフンドシで相撲をとる」ってことで、テレビや雑誌で知った雑学をまるで自分の知識であるかのように吹聴してまわることほど、ハタから見てて恥ずかしいことはないと思う今日この頃、皆さん、いかがお過ごしですか?


‥‥そんなワケで、あたしは、人間の「頭の良さ」と「知識」は、必ずしも一致してないと思ってる。それは、「知識」には、「本物の知識」と「借り物の知識」とがあるからだ。そのモノゴトの表面だけじゃなくて、もっとずっと深い部分からちゃんと理解してて、それをどう活用するのか熟知してるものが「本物の知識」で、どうしてそうなるのかは分からないし説明できないけど、とりあえず、AとBを足せばCになるってことだけは知ってるものが「借り物の知識」だ。

あたしは、人間の知識ってものは、「形のない道具」だと思ってる。たとえば、マッチもライターもない場所で火を起こす方法を知ってれば、その知識は、「火を起こす道具」ってことになる。乗ってた船が難破して、そのうちの何人かが無人島に流れ着いたとしたら、サバイバルに関する知識が何もない人と、火を起こす方法を始めとして数々のサバイバルに関する知識を持ってる人とは、雲泥の差がある。物理的には、みんな着のみ着のままのおんなじ状態だけど、サバイバルの知識を持ってる人は、目に見えないたくさんの道具を持ってるってことになる。

だけど、火を起こす方法を知ってたとしても、アウトドアの雑誌をパラパラと読んで知ってるだけで、実際には一度もその方法を試したことがなかったとする。そしたら、その知識は「借り物の知識」であって、現実に役立つ可能性は低い。アウトドア雑誌のイラストに描いてあった通りに、木の枝を板に当てて、両手で木の枝をコリコリと回しても、いつまで経っても火なんか起こらない。雑誌には、確か、こうしてれば摩擦で種火が起こるから、そこに燃えやすい枯葉をくべて‥‥って書いてあったのに、両手が痛くなるほど続けてるのに、火どころか煙も出やしない。そりゃそうだ。だって「借り物の知識」なんだから。

つまり、人間の知識を「形のない道具」だとするあたしの考えだと、こうした、現実には役に立たない「借り物の知識」の場合は、その道具を持ってないこととおんなじなのだ。マッチもライターもない場所でも、実際に火を起こすことのできる人は、マッチやライターに代わる「火を起こす道具」を持ってるワケで、それが知識っていう道具なのだ。だけど、頭では分かってて、自分自身も火を起こせるつもりでいたのに、実際には火を起こすことができない人ってのは、マッチもライターも持ってない上に、「形のない道具」も持ってなかったってことになる。

‥‥そんなワケで、人と話しをしてる時に、ヤタラと難しい言葉を使いたがる人がいる。たとえば、ちょっと前なら、何かと言えば「メディアリテラシー」とか「ナントカリテラシー」とかって言葉を使ってる人がいたけど、あたしには、ものすごく頭が悪そうに見えた。何ていうか、新しいオモチャを買ってもらった子供が、それを周りの人たちに見せびらかして自己満足してるみたいな、幼児性が丸出しの行為だからだ。

覚えたての難しい言葉を使いたがるのも、覚えたての新しい知識をひけらかしたがるのも、精神面での根っこはおんなじだ。自分の知識に自信がない人ほど多く見られる傾向があるけど、難しい言葉を使ったり、新しい知識をひけらかすことで、ホントの自分よりも、数段、頭のいい人間に見せようとしてる虚勢に他ならない。体の小さな弱い鳥が、敵と出会うと、精一杯に羽を広げて、自分を大きく見せようとする行動に似てる。

だから、こうしたタイプの人ってのは、自分をリコウに見せたり、人から感心されたりするために、知識を使う。人から聞いた話を自分が経験したかのように話したり、テレビや雑学本で仕入れた知識を自分が以前から知ってたかのように話す。そして、必死になって自分がバカだってことを見抜かれないように虚勢を張り続けてる。だから、テレビを観たり本を読んだりするのも、虚勢を張るための知識を仕入れるっていう目的のためであって、こうして得た知識は、すべて実際には何の役にも立たない「借り物の知識」でしかない。

フロッピー麻生は、去年、「(年収が)1億円あっても、さもしく1万2000円が欲しいという人もいるかもしれない。これは人間の矜持(きょうじ)の問題だ」ってノタマッて、この「さもしい」って部分が大問題になった。だけど、この時、フロッピー麻生は、中学生にも読めるような簡単な漢字を次から次へと読み間違えてばかりで、連日、新聞やテレビで取り上げられてる最中だった。そうした背景を踏まえれば、この時のフロッピー麻生の発言の目的は、「さもしい」なんて部分じゃなくて、そのあとの「矜持」だったってことが簡単に分かる。常に人の目を気にしてる小心者のフロッピー麻生は、精一杯の虚勢を張って、「俺だって、こんなに難しい言葉を知ってるぜ!」ってことをアピールしたかっただけなのだ。あまりにも幼稚だから、違う部分でツッコミを入れられちゃったけどね(笑)

‥‥そんなワケで、文化財の中には「無形文化財」ってのがあるし、国宝の中には「人間国宝」ってのがある。これらには、形はない。人間国宝は、人間なんだから姿や形はあるけど、その人の姿や形が国宝なんじゃなくて、その人の「技」や「技術」という目に見えないものが国宝なのだ。だから、これらは、人間の知識を「形のない道具」とするあたしの考えの究極の位置にあるものってことになる。ある伝統舞踏が無形文化財に指定されたり、ある職人が人間国宝に指定されるってことは、それらの「技」や「技術」が最高レベルだって認められたからだけど、これは、内なる「形のない道具」を誰よりも素晴らしく使いこなしてることが認められたってことなのだ。

人間には、人から良く思われたい、人から尊敬されたい、人から羨ましがられたいって欲望があるから、自分に自信のない人の場合は、わざと難しい言葉を使ったり、誰かのウケウリの知識をひけらかしたがる。これは、自分の外見に自信のない人が、高価なブランド品で身を飾ることと一緒で、自分を実際よりも良く見せたいワケだ。だから、こうした人にとっての知識ってのは、自分の内面を磨くために得るものじゃなくて、自分の外見を飾るために必要なものなのだ。だからこそ、何の役にも立たない「借り物の知識」でも十分なワケで、火を起こす方法さえ知ってれば、実際に火を起こすことはできなくても、さも火を起こすことができるかのように振る舞い、周りに偉そうにペラペラとノーガキを垂れ、自分を1ランク上の人間に見せ続けてるってスンポーなのだ。

だけど、あたしにとっては、こんな「借り物の知識」なんてまったく必要ないし、こんなもんで外見をとりつくろってるような人を見ると、あまりにも情けなくて気の毒になってきちゃう。あたしは、書籍版の「きっこの日記 R」の中の、自分の恋愛遍歴を書いた書き下ろしの中で、あたしの好みのタイプとして、こんなことを書いてる。


「あたしは、何から何まで用意された都会で、年収2000万円を稼ぐ男よりも、文明的なものが何もないジャングルの中で、そこらの木とかツルとかで罠を作って、魚を獲ったり火を起こしたりしてくれる男性のほうをリスペクトしてるから、学歴や年収なんかは何の意味もない。」


そう、あたしの場合は、「使える道具」を持ってる男にしか興味がないワケで、何の役にも立たない「借り物の知識」しか持ってないような男には、まったく興味がない。あたしの座右の銘は、今までにも何度か書いて来たけど、「盤根錯節(ばんこんさくせつ)に遭いて利器を知る」って言葉だ。これは、「深い根っこや複雑に入り組んだ枝に出会った時こそ、ホントに伐れるオノかどうかが分かる」って意味で、つまりは、「ものすごい困難に対面した時にこそ、その人間のホントの力が分かる」って意味だ。

だから、人のウケウリだの、雑学本から得たネタだのをまるで自分の知識であるかのように振る舞ってる人たちには、最初からまったく興味がない。あたしが興味あるのは、ここ一番で役に立つ「本物の知識」を持ってる人だ。そうした人が持ってる、ふだんは目に見えない知識っていう道具が、ここ一番でピカッと光った瞬間を見ると、あたしはソッコーでリスペクトしちゃうし、タイプの男だったり美女だったりしたら、もうフニャフニャになっちゃう。あたしのお仕事の現場でも、ものすごくステキな人が何人もいるけど、撮影が行き詰った時に、誰かが目に見えない道具をピカッと光らせて問題を解決しちゃと、「本物の知識」を持った素晴らしい人たちと一緒にお仕事ができる幸せを感じちゃう。

‥‥そんなワケで、あたしは、人間の「頭の良さ」と「知識」は、必ずしも一致してないと思ってる。そして、あたしは、ホントの「頭の良さ」ってのは、「頭の回転の良さ」だと思ってる。たとえば、「ベッドと木馬とお寿司に共通するものは何?」って質問されて、一瞬でパッと「回転!」て答えられる人は、頭の回転がいいワケで、たとえ掛け算や割り算が苦手だとしても、ある部分で突出した「頭の良さ」を持ってるんだと思う。そして、「頭の回転がいい」って聞いて、すぐに頭が高速でグルグルと回ってる変なおじさんのことを思い浮かべて「ププッ!」っと噴き出しちゃうあたしは、頭の回転は悪いけど、想像力だけは人一倍だと思う今日この頃なのだ(笑)


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2009.03.19

結論ありきのアセス調査に批判の声

「結論ありきのアセス調査に批判の声」(世田谷通信)

防衛省は、普天間飛行場の移設予定地であるキャンプシュワブ沿岸部(名護市)で実施していた環境影響評価(環境アセスメント)を終え、調査結果をまとめた準備書において、当初の計画を修正せずに原案通りとする方針を固めた。予定地には、貴重なサンゴの群生地やジュゴンの餌場などがあり、また数百メートルの場所には住民の集落もあるため、環境破壊と騒音などの面から、県は「沖合への移動」、住民は「抜本的見直し」を求めているが、今回の準備書には計画を修正するための合理的な理由が調査では得られなかったとされている。しかしこの環境アセスメントは「ジュゴンの生態を考えて複数年の調査が必要」とする県側の意見を無視し、途中経過もまったく報告されず、わずか1年で打ち切られるという形だけのものであった。事実、サンゴの着床を調査をする装置がサンゴ自体を破壊して取り付けられていたという本末転倒な調査の実態も報告されている。現地で1800日にも及ぶ「平和の座り込み」を続けてきた住民らは「今回のアセス調査は、不明朗な形で始まり、不明朗な調査を行い、不十分なまま終わってしまった。このような『結論ありき』の調査で巨大な基地建設がこの地で行われるのであれば、人々の暮らしも、文化も、貴重で多様性の高い自然の営みもすべて破壊され、この先、更に数百年も回復できないことになってしまう。我々は何を守るべきなのか、我々は子や孫たちへ何を残すべきなのか、国が率先して考えるべきではないのか」と語っている。一方、今月7日に就任以来初めて来県した麻生太郎首相は、仲井真弘多県知事との会談で「地元の声は十分に配慮すべきだ」と語っていたが、現地を視察することもなく、この言葉も形だけのものだったようだ。(2009年3月19日)


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ミチコとハッチン合わせ

のわ~~~~! ずっと楽しみに観て来た「ミチコとハッチン」が、今日の22話の「ありのままで走れ」で終わっちゃったよ~~~~! あたし、「サムライチャンプルー」が26話まであったから、てっきり「ミチコとハッチン」も26話まであるんだと思ってて、先週、サトシ・バチスタが殺されて、ようやくミチコとハッチンが再会できたから、これからもうひとつくらい山場があって、それで大感動の最終回へと突入してくんだと思ってたのに‥‥。つーか、これはこれで、たまんないほどサイコーに良かったけど、最終回だって知ってたら、業務用の焼酎なんかじゃなくて、とっておきのビールを飲んだのに‥‥。で、とりあえず言っとくと、この日記の日付は18日だけど、書いてるのは19日の朝だ。ホントは、闇サイト殺人の判決について書きたいんだけど、これはちょっと準備があるので、今日は軽い話題で流そうと思ってる。

そんなこんなで、とにかく、あたしは言いたい! こないだの日記、「ミチコの体温」でも書いたけど、「ミチコとハッチン」の監督の山本沙代さんて、とてつもない天才だ! あたしは、「サムライチャンプルー」にも夢中になったし、「電脳コイル」は今世紀最高のアニメだと思ってるけど、山本沙代さんの初監督作品である「ミチコとハッチン」は、すべての面において、あたしのツボというツボを指圧しまくってくれた。オカゲで、肩のコリも取れた‥‥ってのも織り込みつつ、マジメに言うと、「サムライチャンプルー」も「電脳コイル」もサイコーのアニメだったけど、それは「アニメ」っていうジャンルの中でサイコーだったって意味でしかない。だけど、「ミチコとハッチン」の場合は、「アニメ」なんて狭いジャンルを超えて、ひとつの「作品」としてサイコーだったワケで、それがタマタマ、「アニメ」って形をしてただけな今日この頃、皆さん、いかがお過ごしですか?


‥‥そんなワケで、あたしは、昨日、「ミチコとハッチン」に関して、すごく不思議な偶然があった。時系列が分かるように、時間も一緒に書いてくけど、17日の明け方の4時30分、あたしは、ミクシーの日記に先週の「ミチコとハッチン」のことを書いた。まだ、今日で終わっちゃうなんて知らずに、単に「先週の21話を観て感動した」って内容だった。それで、4~5時間ほど寝て、それからお仕事に行って、午後2時半ころに帰って来た。で、あとは自宅でのお仕事だったから、コーヒーをいれて、パソコンを立ち上げて、テレビもつけて、とりあえず一服した。

夕方の4時になれば、TBSで「水戸黄門」の再放送を観ながらお仕事をするんだけど、まだ中途半端な時間だったから、チャンネルを順番にピコピコしてたら、日本テレビの「ミヤネ屋」に松尾貴史さんが出てた。それで、あたしは、「松尾さんが下北沢にオープンしたカレー屋さんはどうなったかな?」なんて思いつつ、ナニゲにミクシーにアクセスしてみた。あたしの場合、この「きっこの日記」や「きっこのブログ」は更新する時にしかアクセスしないけど、ミクシーとか他の自分のホームページとか自分の掲示板とかは、パソコンを立ち上げた時に、1周グルッと見て回ることにしてるからだ。

そしたら、この日の明け方に書いた「ミチコとハッチン」に関する日記に、1人だけ、誰かがコメントをつけてくれてた。あたしのミクシーの日記は、マイミク限定で公開してるから、コメントをつけてくれるのはマイミクさんだけだ。それで、興味のない人にはどうでもいい「ミチコとハッチン」の日記なのに、いったい誰がコメントしてくれたんだろうと思って、コメント欄をひらいてみた。そしたら、ナナナナナント! 松尾貴史さんがコメントをつけてくれてたのだ!

ふだんなら、別に驚くようなことじゃないんだけど、昨日は、あたしの目の前のテレビの画面に、生放送で松尾さんが映ってて、それを観ながら、「松尾さんが下北沢にオープンしたカレー屋さんはどうなったかな?」って思いながらアクセスしたから、あまりのタイムリーなヒットだったってワケだ。それも、松尾さんからのコメントは、こんなことが書いてあったのだ。


「昨日下北沢で、清水ミチコとハッチン合わせしました。」


つまり、松尾さんは、16日の日曜日に下北沢に行ってたワケで、それは、もちろん、3月8日にオープンしたばかりのカレー屋さん、「般゜若(パンニャ)」に行ってたワケで、芸能界きってのカレーマニアの松尾さんが、伝説のカレーランチで知る人ぞ知る恵比寿の名店バー「まはから」の渡辺バーテンダーの完全協力のもと、2人で2年間も試行錯誤して生み出したという究極のカレーをメニューにした「般゜若」のホームページはコチラってワケだ。そして、松尾さんは、「般゜若」に行く途中か、「般゜若」から帰る途中で、清水ミチコさんとハッチン合わせしたってワケだ。

‥‥そんなワケで、あまりにも「般゜若」「般゜若」「般゜若」「般゜若」って連呼しちゃったけど、メインの「チキンカレー」が、ジャガイモ、カレー煮玉子、サラダ、ライス付きで900円ていうリーズナブルなお値段なので、下北沢にお越しの際は、皆さん、ぜひお立ち寄りください‥‥って言いつつも、あたしの場合は、お肉が食べられないから、綾波レイの「ニンニクラーメン、チャーシュー抜き」みたく、お肉を抜いてもらわないとダメなのだ。

だけど、綾波レイの場合は、「ニンニクラーメン」を「チャーシュー抜き」で注文したから成り立ってるワケで、いくらなんでも、「チキンカレーのチキン抜き」ってのはお店に対して失礼だろう。言うなれば、綾波レイが「チャーシューメンのチャーシュー抜き」を注文するようなもんで、こんな注文の仕方をされたら、お店に対して嫌がらせをしてるみたいな雰囲気になっちゃう。でも、そんな時には、「ほうれん草とカッテージチーズのカレー」を注文すればいいのだ。これなら、 チキン、サラダ、ライス付きで950円だから、横についてるチキンを抜いてもらえばいいワケで、それほど失礼にはならないだろう。

それにしても、芸能人が芸能人とバッタリ会っちゃうなんて、サスガ、芸能人の密度が高い下北沢だけのことはある。あたしも、MAXのメンバーやDA PUMPのメンバーを始め、いろんな芸能人によく会うけど、何よりもビックル一気飲みだったのが、前人未到の「柄本デー」だ。もう3~4年くらい前のことだけど、スタイリストの子と一緒に、あるお仕事で使うお洋服やアクセを探しに下北沢に行った。それで、2人でテレテレと歩いてたら、「大麻堂」のあるビルの先の路地から、ヒョッコリと柄本明さんが出て来たのだ。

柄本明さんはジモティーだから、それまでも下北沢で何度も見かけてて、別に珍しくはなかった。だから、あたしは、「あっ柄本さんだ」って思っただけで、そのまますれ違った。それで、何軒かのショップを覗いてから、あるファッション誌を見てチェキしなきゃなんないことがあって、一番近くの本屋さんに寄ったら、そこに、難しそうな本を立ち読みしてる柄本さんがいたのだ。それで、あたしは、「あっ柄本さんだ」って思っただけで、そのまま用事を済ませて、外へ出た。

そして、また何軒かショップを回って、ある程度、用事も終わったので、ちょっとお茶でもしようってことになって、路地裏にある静かなコーヒー専門店に入ったら、そこで、柄本さんが新聞を読みながらコーヒーを飲んでたのだ。サスガのあたしも、もう、「あっ柄本さんだ」って思うだけじゃ済まなくなって来たんだけど、まさか「よく会いますね」なんて言うのも逆に変だから、そのままコーヒーを飲んで、しばらくゆっくりしてから、外へ出た。この時点では、柄本さんは、まだのんびりと新聞を読んでた。それなのに、あたしたちが駅への坂を上ってったら、定食屋さん「千草」の前あたりで、前から柄本さんが歩いて来たのだ。

文章だけで説明するのは難しいんだけど、あたしたちは路地を2本曲がったとこにあるコーヒー専門店を出て、駅までの最短の坂を上ってたワケだ。それなのに、あたしたちがお店を出た時には、まだお店でのんびりしてた柄本さんが、あたしたちを後ろから追い越してったんなら分かるけど、あたしたちが向かってる駅のほうからやって来たのだ。これは、どう考えてもアリエナイザーだ。道だけの問題なら、お店を出てからあたしたちとは反対のほうへ向かい、グルッと回ってくれば、駅のほうからあたしたちのほうへ来ることができる。でも、それだと、あたしたちよりも1.5倍くらい距離が長くなるから、あたしたちがお店を出た瞬間に、ソッコーでお会計して外へ出て、ダッシュでその道を走り、あたしたちに発見されるギリギリのとこで、ずっとゆっくり歩いて来たフリをしなきゃなんない。

それなら、できないことはないけど、まず、そんなことをする理由がない。あるとすれば、あたしたちを驚かせるって目的しか考えられないけど、そんなことする意味がない。そして、あたしたちのことは関係ないとしても、あたしたちはコーヒー専門店から駅へ向かってるワケで、さっきまでそのコーヒー専門店にいた柄本さんが、また駅からコーヒー専門店の方向へと歩いてることもおかしいワケだ。だから、どうしても意味が分からなかったんだけど、おんなじ帽子で、おんなじマフラーで、おんなじメガネで、おんなじジャケットで、どう見ても同一人物だったのだ。

これがあたしの「柄本デー」なんだけど、この日だけが特別な日だったみたいで、それからも何度か下北沢で柄本さんを見かけたけど、1日に1回だけだった。ある時は自転車に乗ってのんびりと走ってたし、ある時は奥さんと2人でお買い物をしてたし、あまりにも下北沢に馴染んじゃってる柄本さんだけど、見かけるのは1日1回の限定なのだ。

‥‥そんなワケで、回数はともかくとして、とにかく柄本明さんとハッチン合わせしちゃう確率が高い下北沢で、柄本明さんと会わずに清水ミチコさんと会っただなんて、やっぱり、松尾貴史さんはタダ者じゃない。その上、今、大阪のテレビの生放送に出てるのに、あたしのミクシー日記にコメントしてるなんて、マジでタダ者じゃない5秒前、by 広末涼子ってワケで、松尾さんがコメントを書き込んだ時間を見てみたら、17日の午前10時過ぎだった。つまり、松尾さんは、大阪の読売テレビへと向かう新幹線の中で、ミクシーにアクセスして、その流れであたしの日記にもコメントしてくれたってワケで、あまりの気配りに感謝して、ヤタラと「般゜若」って名前を連呼しちゃった今日この頃なのだ(笑)


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喪黒福造を探せ!

グーグルのストリートビューを使って、どこかに隠れている喪黒福造を探してください♪

サイトにある目撃情報やメッセージが居場所のヒントです!

ちなみに、あたしは、1回目は埼玉県の大きな街のホニャララで発見、2回目は吉祥寺の駅の近くのホニャララで発見しました!

そして、喪黒福造を見つけると、100万円相当の「金の延べ棒」が当たるチャレンジゲームが始まります!

あたしからのマル秘のアドバイスとしては、発見までの時間が短いほうがチャレンジゲームで有利になるので、なかなか見つからずに時間ばかりが経過しちゃった時は、そのゲームは「捨て」にして、居場所を探す「練習」にしたほうがいいと思います。

ただし、チャレンジゲームは、1人が1日に1回しかできないので、喪黒福造を発見しても、その日の2回目以降はチャレンジゲームへは進めません。

すごく面白いので、皆さん、どうぞ♪
  ↓

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2009.03.18

闇サイト殺人、2被告に死刑

「闇サイト殺人、2被告に死刑」(世田谷通信)

闇サイトで知り合った3人の男が、2007年8月、営利目的で見ず知らずの女性、磯谷利恵さん(当時31歳)を拉致、殺害した事件の判決が、18日、名古屋地裁であった。近藤宏子裁判長は、愛知県豊明市の元新聞セールススタッフ神田司(38)、名古屋市東区の無職堀慶末 (よしとも) (33)の2被告に求刑通り死刑、住所不定無職川岸健治被告(42)に無期懲役(求刑死刑)を言い渡した。殺害された被害者が1人の事件で、複数の被告に死刑が言い渡されることは珍しく、判決が注目されていた。3被告は逮捕後も、テレビのインタビューや知人に宛てた手紙、インターネットのブログ等に、被害者や被害者遺族を侮辱するコメントを続けており、「過去の判例を見ても自分たちは死刑にはならない」「無期懲役になって何年後かに娑婆に出たら同じことをしてやる」等、司法を挑発するような言葉も繰り返していた。一方、若いころに父親に先立たれ、母ひとり娘ひとりで暮らしてきた母親の磯谷富美子さんは、たったひとつの宝であった利恵さんを惨殺され、3被告に対する極刑を訴え続けてきた。事件後、富美子さんは極刑を訴える署名を開始し、現在までに30万を超える署名が集まっていた。判決後の会見で富美子さんは「3人とも死刑を望んでいたので、川岸被告だけが無期懲役というのは、私は納得できません」とコメントしている。(2009年3月18日)


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※関連記事

「あたしは絶対に許さない!」(2007年9月23日)
http://www3.diary.ne.jp/logdisp.cgi?user=338790&log=20070923

「利恵さんのお母さまからのメッセージ」(2007年10月4日)
http://www3.diary.ne.jp/logdisp.cgi?user=338790&log=20071004

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【重要なお知らせ】

今まで、あたしへの手紙やプレゼントなどは、辰巳出版へ送っていただいていましたが、諸事情により、4月からは受け付けられなくなりました。

(今月中、3月末日までに辰巳出版に届いたものに関しては、これまで通り、あたしの手元に届きます)

新しい窓口ができましたら、また告知させていただきますので、お手紙やプレゼントなどを送ってくださる方は、それまでお待ちください。

急なお知らせで申し訳ありませんが、どうぞよろしくお願いいたします。

きっこ

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政官財によるETC詐欺の実態

民主党は「高速料金を無料にする」って言ったけど、それに対してフロッピー麻生は、十八番の「財源はどうする?」っていうバカのひとつ覚えの反論をしてから、「我々は責任政党なので民主党のように財源も示さずに法案を出すなどという無責任なことはできない」って言ったのに、ナゼか高速料金の上限を1000円にした。場合によっては、1万円を超える高速料金も1000円になっちゃうんだから、ほとんど民主党案の「無料」と変わらない。こんな中途半端なことをするんなら、民主党案を受け入れて「無料」にすれば良かったのに‥‥って、これ、実は、ものすごい裏があるんだよね。

だって、民主党の言うように「無料」にしちゃったら、どんな車でもすべてタダなワケで、自民党に29億円もの献金をしてる経団連は1円も儲からない。それで、フロッピー麻生は、経団連の御手洗冨士夫の指示通りに、「ETCを搭載してる車だけ高速料金を格安にしよう」ってことにしたのだ。皆さん、ご存知のように、ETC政策(ITS事業)は、自民党と国交省と経団連という絵に描いたような「政官財の癒着システム」が推進して来た私利私欲事業で、ETCがジャンジャン売れて笑いが止まらないのは、国交省からの天下りどもがひしめいてる財団法人「道路システム高度化推進機構」で、ここの理事長は「張 富士夫」、そう、トヨタの会長だ。そして、ここへ情報を提供してる財団法人「高速道路調査会」も、国交省からの天下りどもの受け皿としてオナジミだけど、ここの理事長は、「御手洗冨士夫」だ。

ま、詳しくは、この「国交省の天下り受け皿法人一覧」を見てもらうとして、トヨタのトップとキヤノンのトップの「2人のフジオちゃん」が儲かる仕組みになってる上に、その下にいる国交省の天下りどももタップリと私腹を肥やせるシステム、それが「ETCを搭載してる車だけ高速料金を安くする」って政策なのだ。張富士夫が会長をつとめるトヨタと、御手洗冨士夫が会長をつとめるキヤノンは、経団連を代表する企業であり、自民党への献金額は、法で定められた上限ピッタリだ。そして、トヨタやキヤノンに引っ張られる形で、他の企業も苦しいサイフをやりくりして自民党への献金を続けてる。そうしないと、自分たちのための政策をしてもらえないからだ。つまり、自民党への年間29億円にも及ぶ莫大な献金は、こうした見返りを望んでのことであり、こんなもん、誰がどう見たって「ワイロ」としか思えない今日この頃、皆さん、いかがお過ごしですか?


‥‥そんなワケで、「ちびまる子ちゃん」の藤木くんよりもヒキョ~極まりない自民党のETC政策は、何よりも目玉が、新たにETCを購入する人に対する「助成金」だ。車なら5250円、バイクなら15750円を国が助成してくれるってものだ。だけど、ここに、ものすごいワナがあるのだ。

ぜんぜん知らない人のために軽く説明しとくと、このETCってのは、買っただけじゃ意味がない。その車が何月何日の何時何分に、どこの料金所を通過したか、どこで降りたのかってことをチェキして、その料金を登録してあるクレジットカード会社に請求するようになってる。つまり、現金払いじゃなくて、カードでの支払いになる。そのために、どこのメーカーのETCでも、ただ車に取り付ければいいだけじゃなくて、その車の車検証の情報をETCに打ち込んで、セットアップしなきゃなんない。

これは、マニュアルさえあれば子供でもできる簡単な作業なのにも関わらず、「道路システム高度化推進機構」が完全許可制にして、自分のとこに加盟したカーショップとかのお店でしかセットアップできないようにしちゃってるから、ある意味、独占禁止法にも抵触してるってワケだ。つまり、アマゾンを始めとして、いろんなネットショップでメチャクチャ安いETCを通販してるけど、こうしたのを買っても、それを持ってどこかの「道路システム高度化推進機構」の加盟店に行ってセットアップしてもらわないと、使えないワケだ。そして、その加盟店に支払った料金は、自動的に「道路システム高度化推進機構」へと上納されるってワケだ。

たとえば、「道路システム高度化推進機構」に加盟してるカーショップに行って、そこでETCを買って取り付けてもらうとする。ETCは、種類によって、下は7000円台から上は20000円くらいまでいろいろあるけど、安いものはそれなりで、手元の機械には利用料金が表示されなかったりする。つまり、翌月になってクレジット会社から請求書が送られてくるまで、自分の使った高速料金が分からない。でも、値段の高いETCなら、今、通って来た高速料金がいくらだったのか、今月はトータルでいくら使ってるのか、そうしたことが手元の機械で確認できる。

ま、そんなレベルの違いなんだけど、とりあえず、カーショップで扱ってる平均的な13000円のETCで計算すると、ETC本体が13000円で、取り付け費が平均5000円、セットアップ費が平均2600円で、合計で20000円前後になる。そして、車の場合なら、5250円を助成金として受け取れるから、合計で約15000円くらいになる。ちなみに、こんなこと書くとカーショップに人に「営業妨害だ!」って言われちゃいそうだけど、ただ単に、電源をつないで、反応のいい場所に固定するだけなのに、こんなもんの取り付けで5000円もボッタクルなんて、あまりにも便乗しすぎてると思う。ようするに、ネズミ捕りのレーダーを取り付けるのとおんなじようなもんで、あたしでも簡単にできるのに、こんな作業が5000円だなんて、酷い話だと思う。

でも、カーショップ側の立場になれば、正直、「5000円くらいはもらわなかったら、やってらんない」ってことになる。だって、ETC本体の値段は、一応はオープン価格になってるけど、他店との競争があるから、そんなに高くすることはできない。逆に、ヨソよりも安くしなきゃなんないほどで、ほとんど利益がないような状況だ。その上、ここが何よりも大事なとこなんだけど、セットアップに掛かる2600円てのは、すべてカーショップの人が作業するのに、このうちの一部をトヨタの張富士夫ひきいる「道路システム高度化推進機構」へ上納しなくちゃなんないのだ。これは、あたしの行きつけのカーショップの人がそう言ってた。

で、自分が商売してると仮定すれば、自分のとこでETCを買ってくれた人なら、取り付け費が5000円でセットアップが2600円でもいいけど、どっかの通販で安いETCを買った人が持ち込んで来たら、こうした費用を割高にしようと思うのが人情だろう。逆に言えば、「ホントは取り付け費が7000円でセットアップが3000円なんですが、お客様はうちで買ってくださったので、それぞれ5000円と2600円にサービスさせていただいているんです」ってことも言える。どっちにしても、そのお店で買った人でさえ、2週間も3週間も待たされてるんだから、ヨソで買ったETCなんて持ち込んでも、断られるのがオチだろう。

‥‥そんなワケで、現在、全国のほとんどの加盟店では、助成金なんていうニンジンに釣られたバカ馬どもが、朝からパカパカと行列を作って並んでて、「何とかETCは買えたけど、セットアップして取り付けてもらうのは2週間待ち」だなんてのもザラなのだ。カーショップにしてみれば、ほとんど利益のないETCなんかがこんなに売れても、ぜんぜん嬉しくない。それどころか、少ない従業員数でギリギリの商売をやってるのに、ETCの対応だけで手いっぱいになっちゃって、他の商品を売ることができない。それなら、せめて、1台につき5000円くらいは儲けさせてもらわなきゃ合わないよ‥‥ってのが現状なのだ。

ようするに、カルト教団がゴリ押しした選挙対策の「定額給付金」のセイで、地方の役場がテンテコマイしてるのとおんなじだ。小さな役場なんか、わずか1000万円を住民たちに配るために、650万円もの費用が掛かったそうで、この費用は住民たちの税金から出てるんだから、まさしく「何のための給付金なのか?」ってことになる。

今回のETC騒動も、まったくおんなじことで、助成金をエサにして、セットアップ費を巻き上げてるワケだ。ETCに限定せずに、現金で高速に乗る人も一律1000円にすれば、セットアップ費なんてまったく必要ない出費なのに。そして、「道路システム高度化推進機構」は、自分たちは何もせずに、全国のカーショップから、「セットアップ費×バカの数」っていう莫大なアブク銭が流れ込んで来るんだから、もう、笑いが止まらないだろう。普通に考えたら、5250円の助成金を払うんだから損するみたいだけど、そんなこたーない。だって、購入者に支払う助成金は、今回は総額で約53億円(100万台分)だけど、これは、2年後に解散することが決まってる財団法人「高速道路交流推進財団」が貯め込んでた資産が財源なのだ。

ちなみに、この「高速道路交流推進財団」てのも、もちろん、国交省の天下りどもの受け皿として作られた法人で、ここの理事長の村瀬興一は、建設省で4億円もらい、道路公団の副総裁になって1億3000万円もらい、今は「高速道路交流推進財団」の理事長だから、2年後に解散する時にも何億円ていう退職金をもらうことが決まってる「天下り」と「渡り」の見本みたいな寄生虫野郎だ。

マクラのとこでリンクした「国交省の天下り受け皿法人一覧」を見てもらえば分かりやすいんだけど、国交省だけでも、これだけ多くの無意味な財団法人を作ってる。それは、もちろん、数多くの官僚を天下りさせるために、実体のない無意味な法人を作る必要があるからだ。そして、こうした法人のいくつかには、トヨタの会長だのキヤノンの会長だのを理事長に据えて、「政官財の癒着システム」の温床にしてるってワケだ。その分かりやすい例が、今回の「ETC政策」だろう。トヨタやキヤノンが実質支配する経団連から、年間29億円もの莫大な献金が自民党へと流れ続けてて、それを受けてる自民党が、「ETCを搭載してる車だけ高速料金を安くする」っていう異常なほど偏った政策を強行した背景が、よく分かったと思う。

だいたいからして、自民党って、ちょうど1年前、ガソリン税の暫定税率をなくそうとしてる野党に対して、確か、「ガソリン税の暫定税率をなくしてガソリンが安くなったら、必要もないのに車に乗る人間が増えて地球温暖化が進む」って言って猛反対してたよね。それで、強引に「数の暴力」でガソリン税の暫定税率を死守して、道路特定財源に群がるゴキブリどものために既得権益を守ったんだよね。それが、たった1年で、「必要もない人たちにもどんどん高速道路を利用してもらいましょう」って、この変わり身の早さ、このご都合主義には、まだ5月になってないけど、鯉のぼりも開いた口が塞がらないよ、まったく。

‥‥そんなワケで、今回のバカバカしい「ETC政策」ってものは、表向きは「国民のため」って形をとりながらも、やっぱり、いつもの通りに、自民党と国交省と自民党に巨額の献金を続けてる一部の企業だけが私腹を肥やすための政策だったってワケで、特に美味しい思いをできるのが、何もせずに莫大なお金が流れ込んで来る2つの財団法人、トヨタの張富士夫ひきいる「道路システム高度化推進機構」と、キヤノンの御手洗冨士夫ひきいる「高速道路調査会」だったってワケだ。つまり、この「ETC」ってのは、「エレクトロニック・トール・コレクション・ システム」の略じゃなくて、「イイ思いをするのはトヨタとキヤノン」の略だったのだ。だって、ホントに景気の活性化を図ってるんなら、ETCの搭載の有無にかかわらず、現金で高速道路を利用してる人だって、誰でも一律に1000円にすればいいじゃん‥‥なんて思う今日この頃なのだ。


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2009.03.17

戦車が大統領府へ突入/マダガスカル

「戦車が大統領府へ突入/マダガスカル」(世田谷通信)

アフリカ南東部の島国、マダガスカル共和国で続いているラベロマナナ大統領(59)への退陣を要求する市民の抗議行動は、16日、ついに軍の戦車などが首都アンタナナリボ中心部の大統領府へ突入し、国軍兵士らが大統領府を占拠した。大統領は約10キロ離れた大統領宮殿に逃げ、現在は側近に護衛されているが、大統領宮殿の制圧も時間の問題と思われる。ラベロマナナ大統領が2002年に政権に就いて以来、マダガスカルは観光を中心とした経済成長を続けて来たが、大統領が国民の声に耳を傾けず、貧困問題にまったく取り組まないことから、国民の多くが現政権に不満を持っていた。2006年にラベロマナナ大統領が再選された時には、選挙中に銃撃や手りゅう弾による攻撃なども行なわれ、多くの国民が巻き添えになった。今回の抗議行動は、昨年12月に首都アンタナナリボのラジョエリナ市長(34)が運営する放送局がラチラカ前大統領のインタビューを放映したところ、これに憤慨したラベロマナナ大統領が放送局を強制的に閉鎖してしまったことが発端だ。怒った市民らが数千人単位の抗議デモを繰り返すようになり、警官隊との衝突で、これまでに120人以上の市民が死亡している。市民だけでなく軍も味方につけたラジョエリナ市長は、自らを「新しい国家指導者」と宣言し、大統領の即時辞任を訴えたが、大統領はこれを拒否。大統領は15日、国民投票の実施を提案したが、ラジョエリナ氏が拒否し、今回の軍の大統領府突入に発展した。独自の生態系を持ち、アニメ映画などでも人気のあるマダガスカルだが、実際には激しい事態が続いている。国民の声に耳を傾けない指導者によって混乱が続いているのは日本だけではないようだ。(2009年3月17日)


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バカを見るのは消費者だけ

1週間ほど前、ケータイの受信状態が良くなるとか、劣化した電池を再生するっとかって謳い文句で販売してたケータイに貼る銅板のシールが、こうした謳い文句に根拠がないとして、公正取引委員会から排除命令を出された。排除命令を受けたのは、吉本興業の子会社の吉本倶楽部と、ナスカ、カクダイ、森友通商の計4社で、商品名は「バリ5」「バリ5 タカアンドトシ・ライオンバージョン」「復活くん」の3つだった。ちなみに、これらの商品には、「世界28カ国特許取得済」っていうウソの表示までしてあったそうだ。そして、今度は、今日、寝る時に鼻の穴にはさむと、イビキが軽減するって謳い文句で販売されてた鼻クリップに、やっぱり謳い文句に根拠がないとして、公正取引委員会が、これらの商品の排除命令を出した。排除命令を受けたのは、ピップの「いびきクリップ」と、キートロンの「磁力クリップ」っていう商品だ。

で、あたしが驚いたのは、吉本興業にしても、ピップにしても、それなりに大きな企業だってことだ。聞いたこともないテキトーな会社なら、こうしたイカサマ商売はいくらでもやってるだろうけど、仮にもナントカ1部上場みたいなキチンとした企業がこうした商品を売るなんて、なんだかなぁ~って感じがした。だって、買ったほうの人たちだって、聞いたこともない怪しげなメーカー名だったら、買わなかったと思うからだ。吉本興業の子会社の名前が入ってて、タカアンドトシのライオンの絵が描いてあるから信用して買ったって人も多いだろうし、鼻クリップのほうだって、エレキバンで有名なピップの商品だからこそ、信用して買った人たちも多かったと思う。

そして、ケータイのシールのほうは、合計で約45万個も売れて、約9億円もの売り上げがあり、鼻クリップのほうも、約25万個も売れて、約3億8000万円ものの売り上げがあった。それなのに、「これからは売っちゃいけません」っていうだけで、今までに売ったものに対しては、何のオトガメもなしなのだ。これって変じゃない? だって、効果のないものを「効果がある」ってウソをついて売ってたんだから、まるで詐欺みたいな話なワケで、一番の被害者は謳い文句に騙されて買っちゃった人たちでしょ? そしたら、普通に考えたら、買った人たち全員にお金を返さなきゃおかしいと思う今日この頃、皆さん、いかがお過ごしですか?


‥‥そんなワケで、こうした問題って、食品の産地偽装とおんなじだと思う。中国産のウナギを宮崎産だって偽って売ったり、韓国産の青海苔を四万十川産だって偽って売ったり、手の込んだものになると、北朝鮮産のアサリを中国産に偽装して輸入した上に、それを有明産だって偽って売ってたりする。そして、こうした産地偽装が摘発されると、農林水産省はJAS法に基づいて「改善命令」を出すだけだ。ようするに、今回のケータイのシールや鼻クリップとおんなじで、「これからは売っちゃいけません」てだけで、実際には何のオトガメもなしってワケだ。

そして、それまで悪徳企業に騙されて産地偽装食品を買わされてた全国の消費者は、みんな泣き寝入りだ。一番の被害者はあたしたち消費者なのに、消費者には何のフォローもない。たとえば、スーパーに並んでるウナギの蒲焼きの場合なら、こうした騒ぎになる前までは、大きくて立派な蒲焼きが、宮崎産だの四万十産だの静岡産だのって好き勝手なことを書いて、1000円以下の安い値段でズラーッと並んでた。そして、その棚のスミッコのほうに少しだけ、中国産て書かれてるものが、半額の500円くらいで並んでた。

だけど、ウナギの産地偽装が社会問題になり、数多くの加工会社や問屋が摘発されたら、アッと言う間にスーパーの棚からウナギの蒲焼きが消えちゃって、わずかに残ってるのは、今までの半分くらいのちっちゃい蒲焼きばかりで、それが1300円も1500円もしてる。もちろん、これは、国産のシールを貼られて売られてるものだけど、今の状態が真実の姿なら、今まで何十年間もスーパーで売られて来た「大きくて安い国産のウナギ」は、すべて輸入モノの産地偽装ウナギだったってことになる。

あたしは、年に1回か2回くらいしかウナギは食べられないけど、だからこそ、国産の安全なものを食べたくて、中国産の2倍ものお金を払って、1000円のほうのウナギを買って来た。それなのに、そのウナギが、隣りに並んでた500円の中国産とおんなじものだったのなら、今のでヨケイに払ったお金を全額返して欲しいし、危険な中国産のウナギを食べさせられたことに対する損害賠償もしたいくらいの気持ちになる。百歩ゆずって、健康にまったく害がないって立証できるのなら、ヨケイに払ったお金の返還だけでガマンするけど、中国産のウナギからは、基準値の3倍から5倍にあたる有機塩素系殺虫剤「ジコホール」が検出されてるのだ。

何のために「基準値」なんてものを設けてるのかって言えば、それは、その数値以下なら人体に害はないってことなワケで、逆に言えば、その数値以上なら人体に害があるってワケだ。でも、たぶん、こうした数値って、食品の「消費期限」とおんなじように、ある程度の余裕を持って決められてると思う。消費期限が3月15日までの牛乳にしたって、3月15日の深夜0時を過ぎて、日付が16日になった瞬間に飲めなくなるワケじゃない。口を開けて半分くらい飲んでた牛乳なら、多少は神経質になっちゃうけど、まだ口を開けてない牛乳なら、1日か2日くらい過ぎても平気で飲んじゃう。

これは、食品の種類によっても差があるもので、たいていの人は、牛乳やタマゴの消費期限には敏感だけど、チーズやバターや納豆には鈍感だと思う。納豆なんて、最初から腐ってるみたいなもんだから‥‥って言うと納豆会社の人に怒られちゃうけど、こうした発酵食品の場合は、何日か消費期限を過ぎても、腐るっていうよりも「発酵が進む」って感じがするから、牛乳やタマゴほど神経質にはならない。

こないだなんか、消費期限を1週間も過ぎちゃった納豆を食べたけど、上のほうの豆が黒っぽくなって固くなってたけど、気合いを入れて混ぜたら、普通に食べられた。もっとスゴイのは、ちょっと前に、お味噌汁の具が何もなかったから、「なんかないかな?」って思って冷蔵庫の奥のほうを見たら、いつ買ったのか記憶にないような「お麩」が見つかった。ほとんど使ってて、お味噌汁1回ぶんくらいしか残ってなくて、袋を見てみたら、「08.12.28」って書いてあった。そう、去年の暮れだ。だけど、これは、「消費期限」じゃなくて「賞味期限」だった。つまり、「食べられなくなる」ってことじゃなくて、「おいしくなくなる」って意味だ。

それに、お麩なんて、カラカラに乾燥してる非常食みたいなもんだし、冷蔵庫に入れてたんだから、さらに完璧に乾燥してて、腐ってるワケがない。そう思って、あたしは、賞味期限を3ヶ月も過ぎてるお麩でお味噌汁を作ってみたんだけど、普通に美味しく食べることができたし、別にお腹も痛くならなかった。それで、ホッとしたあたしは、「ふぅ‥‥」って安堵の溜息をついた。お麩だけに(笑)‥‥なんてのも織り込みつつ、話をクルリンパと戻すと、こうした乾物の「賞味期限」とは違って、牛乳やタマゴなどの「消費期限」は、ある程度の余裕を持たせつつも、ワリとシビアに設定されてると思う。それは、食べた人の健康に害が生じる恐れがあるからだ。

そして、これとおんなじに、いろんな食品に使われてる農薬や殺虫剤や添加物だって、すべて人体に害のあるモノだ。だから、それぞれに対して、細かい規定量や基準値が決められてるワケで、安全性を考えれば、絶対にある程度の余裕が設けられてるハズだ。言うなれば、自動車のハンドルやクラッチの「遊び」みたいなもんだ。だから、たとえば、Aっていう農薬は「1.0 ppm以下」って基準値が決められてたとすれば、1.0 ppmまでは食べても何ともないのに、1.1 ppmを超えた瞬間にバタッと倒れちゃうようなことはないだろう。それぞれの農薬や殺虫剤の危険度によっても差があると思うけど、シロートのあたしが想像するのは、「基準値の1.5倍から2倍くらいまでは大丈夫だろう」っていう漠然としたイメージしかない。これは、昨日までの消費期限のものを「1日か2日くらい過ぎても大丈夫だろう」って感覚とおんなじだ。

だけど、食品に対する農薬や殺虫剤の基準値は、実際には、もっともっと厳しく設定されてる。2008年9月12日の日記、「食の安全」より「食の安心」でも取り上げたけど、ニポンにおける食品衛生法の農薬や殺虫剤の基準値は、「この量を摂取したら人間に害がある」って量を100倍にしたものなのだ。つまり、フランク・ザッパに言っちゃえば、法で定められてる基準値の100倍の量を摂取しない限り、人体に害はないってことになる。もちろん、90倍でも80倍でも具合が悪くなることもあるだろうけど、少なくとも、3倍や5倍くらいじゃ何ともないってことになる。

‥‥そんなワケで、こうした厳しい設定で基準値が決められてるのなら、有機塩素系殺虫剤「ジコホール」が基準値の3倍から5倍検出された中国産のウナギを食べても、何も問題はないってことになる。でも、ホントにそうなのか、真実は誰にも分からないのだ。だって、食品衛生法で農薬や殺虫剤の基準値を決める時の基本になる「この量を摂取したら人間に害がある」って量は、人体実験して計測してるワケじゃなくて、モルモットとかハツカネズミとかで実験した結果を人間の平均体重に換算して弾き出してるだけの思いっきりアバウトなものだからだ。

体重が20グラムのハツカネズミが、1粒食べたら死んじゃった薬があったとしたら、体重が60キロの人間は、体重がハツカネズミの3000倍だから、この薬は「3000粒」を危険な量ってことにする。そして、その100分の1、つまり、「30粒」を安全な量って決めてるワケだ。確かに、体重だけで計算したらこうなるけど、あたしたち人間は、巨大なハツカネズミじゃない。いろんな神経だの組織だのもネズミとは違ってるハズだし、果たして、こんなテキトーな計算でいいんだろうか?

たとえば、農水省と自民党と三笠フーズがグルになって、西日本を中心に垂れ流してた汚染米の場合は、農薬のメタミドホスの他に、地球上でもっとも強い発ガン性物質だって言われてるアフラトキシンB1にもタップリと汚染されてた。だからこそ「事故米」として流通をストップさせたってのに、こともあろうに、農水省の中の人間が、三笠フーズへ情報を流して、グルになって食用として流通させてたワケだ。そして、そのパイプ役になってたのが、三笠フーズの社長と何十年もの付き合いがある自民党の議員だったワケだ。まさに、自民党政権における政官業の癒着の構図が生んだ国家的犯罪ってワケで、これも、耐震偽装事件の時とおんなじに、民間企業にだけ罪をかぶせて、自民党の議員も農水省の官僚も誰ひとり逮捕されなかった。

で、このメタミドホスの場合は、あまりにも危険な農薬だから、モルモットやハツカネズミじゃなくて、もっと体の大きな「犬」を使って実験する。ようするに、犬にメタミドホスを少しずつ投与してって、どれだけ与えたら死ぬかを調べるワケだ。そして、何匹もの犬を殺して、その平均値を出して、それを人間の平均体重に換算してから、さらに100倍にする。これが、「0.01ppm以下」っていうメタミドホスの基準値だ。そして、フロッピー麻生に任命された当時の農水大臣、太田セイウチは、幼稚園や老人ホームの給食にまで、この汚染米が使われてたことに対して、「人体に影響がないことは自信を持って申し上げられる。 だからあんまりじたばた騒いでいない」ってノタマッたんだよね。

国が「食用としては危険すぎて流通できない」って判断して排除したお米が「事故米」なのに、そんなもんを自民党と官僚と悪徳企業とがグルになって、私利私欲のために10年以上にも渡って流通させといて、それが小さな子供やお年寄りの口にまで入ってたことが発覚したら、謝罪する前に「人体に影響がないことは自信を持って申し上げられる」とは、いったいぜんたいナニゴトだよ。アジのヒラキでも、これほどのヒラキナオリは見たことがないよ。つーか、そんだけ自信があるんなら、何の罪もない犬を動物実験で何匹も殺さないで、お前が自ら人体実験をして、安全だってことを証明してくれよ。脳みその小ささに反比例して、ムダにバカデカイ図体をしてんだから、朝、昼、晩とドンブリに3杯ずつ、地球上でもっとも強い発ガン性物質のアフラトキシンB1がタップリ入った猛毒米をずっと食べ続けて、いつまで生きてられるか見せてくれよ。

‥‥そんなワケで、こうした食品の問題にしても、今回のケータイのシールだの鼻クリップだのの問題にしても、仮に、悪徳企業側が逮捕されて罰を受けたとしたって、騙されてこうした食品や商品を買わされた消費者には何のフォローもない。全国の肝臓ガンの発生率を調べると、三笠フーズの汚染米が流通してた地域だけが突出してるけど、こうした因果関係だって、絶対に解明されるワケもないし、政府は解明する気もない。だって、もしもこんな因果関係が解明されちゃったら、国が滅びるほどの賠償問題に発展しちゃうからだ。だから、結局、あたしたち消費者は、バカバカしいケータイのシールや鼻クリップを騙されて買わされても、体に害のある偽装食品を食べさせられても、さらには、それが原因で殺されても、なんにも文句は言えず、泣き寝入りするしかないってワケだ。だって、この国に自民党なんかが居座ってるうちは、すべてが政官業の癒着によって牛耳られてるワケで、政権交代する以外には、この悪の構図をぶち壊す方法はないと思う今日この頃なのだ。


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2009.03.16

梅の香の思いやり

今日は、あたしが1週間で一番忙しい日曜日だったけど、前からお休みにしてた。母さんが退院してから、初めて、母さんと一緒にのんびりと過ごそうと思ってたからだ。退院してからは、ほぼ毎日会ってるし、朝と夜の2回、顔を出してる日もあるんだけど、とにかくあたしはいつでもバタバタしてて、タッパーに入れた煮物を渡すだけで、そのままお仕事に行ったりって、そんな感じだった。唯一、母さんと長い時間一緒にいるのは、付き添いで病院に行く時だけだった。だから、今日は、別に何も予定は決めてなかったんだげど、とにかく母さんと1日ずっと一緒に過ごそうと思って、お休みにしてた。

それで、楽しみにしてた今日になったワケだけど、母さんは1人でもゆっくりなら歩くことができるようになったし、3日前の診察ではお医者さまから「多少の遠出ならOK」って言われたので、あたしは、梅が丘の羽根木公園にでも行こうかと思った。ここには、「あたしの梅」があるからだ。「あたしの梅」って言っても、別にあたしが植えたワケじゃなくて、子供のころ、母さんが連れてってくれた時に、「自分の梅の木を決めておくと、次に来る時の楽しみになるよ」って教えてくれたから、その時に、「じゃあ、これがあたしの梅!」って言って、あたしが勝手に決めた白梅の木だ。その時は、広い梅林の中では、まだ小さな部類に入る白梅の木だったけど、それから30年近くも経ったので、今はそれなりに立派になった。

だけど、現実問題として、バスや電車を乗り継いで行くのは厳しそうだし、あたしの車で行って、離れた駐車場から長い距離を歩かせて、階段や長い坂を歩かせるのも心配だったから、羽根木公園は来年のお楽しみってことにして、今日は近所で済ませることにした。実は、お家から車で5分ほどのとこに、名前もないような小さな公園があるんだけど、ここが、それはもう美しい梅だらけで、紅白のいろんな梅が競演してるパラダイスなのだ。数日前に車で通った時も、どの梅も満開で、すごくキレイだった。だから、あたしは、お弁当とお茶を用意して、この公園に行くことにした今日この頃、皆さん、いかがお過ごしですか?


‥‥そんなワケで、今日は、とってもいいお天気だった上に、遊具も何もなくて梅が咲いてるだけの小さな公園は、母さんとあたしの貸し切り状態だった。すぐ近くには、有名な次太夫堀公園もあるし、子供たちが走り回って遊べる公園もあるから、ほとんどの人はそっちに行っちゃう。だから、こっちの公園はガラガラで、母さんとあたしは、大好きな梅を楽しんで、ゆっくりとお弁当を食べて、楽しい時間を過ごしてた。ここ数年を振り返ってみると、日曜日をこんなにゆっくりと過ごしてるのなんて、記憶にないくらい久しぶりのことだ。その上、その時間を母さんと一緒に過ごしてるなんて、ホントに夢みたいだって思えて、あまりにも幸せで涙が出そうになった。

この公園には、丸太で作った6人掛けのテーブルが1つだけあって、人工的なものは、あとは何もない。それで、母さんとあたしは、このテーブルでお弁当を食べたり、お茶を飲んだりしてたんだけど、しばらくしたら、お年寄りのカップルがやって来た。おじいちゃんのほうは、黒いサングラスを掛けてて、白い杖をついてて、おばあちゃんに手を引かれてた。それで、おばあちゃんのほうが、「ここ、いいですか?」って言うから、あたしは、それまで母さんと向かい合わせに座ってたんだけど、母さんのほうへ移動して、おじいちゃんとおばあちゃんが並んで座れるように席を譲った。

おばあちゃんは、目の見えないおじいちゃんのために、バスに乗って、この公園まで梅の香りを楽しみに来たって教えたくれた。おじいちゃんとおばあちゃんは、バス停で3つほどの近所に住んでて、多摩川までは歩いて行けるんだけど、おじいちゃんは目が見えないから、土手の桜を楽しむことができない。でも、梅なら香りが強いから、おじいちゃんも楽しむことができる。それで、背が低い梅が何種類もあって、おじいちゃんに香りをかがせてあげやすいこの公園に、今の時期は週に2回は来るんだって教えてくれた。

それから、おばあちゃんは、おじいちゃんの手を引いて、すぐ近くの白梅のとこへ行ったから、母さんとあたしも一緒に行ってみた。おばあちゃんは、一番低い枝に手を添えて、おじいちゃんの手に触れさせた。そしたら、その梅の花の香りをかいだおじいちゃんが、こう言ったのだ。


「これは白加賀の香りだね」


母さんとあたしは、驚いて顔を見合せた。だって、その梅の木には、「シラカガ」って名札が掛かってたからだ。そして、おんなじように、その隣りの紅梅の香りをかいだおじいちゃんは、今度はこう言った。


「これは東雲(しののめ)の香りだね」


もちろん、その梅の木には、「シノノメ」って名札が掛かってた。それで、母さんは、さらに驚いて口をポカーンて開けちゃったし、あたしは、思わず「おじいちゃん、すごいですね!」って言った。そしたら、おじいちゃんは、まるで水戸黄門みたいに「あっはっはっはっは!」って笑い出して、隣りのおばあちゃんも笑い出した。そして、おばあちゃんが、種明かしをしてくれた。


「もう何年もここに通ってるから、おじいちゃんは梅の名前を順番に暗記してるだけなんですよ」


おばあちゃんが種明かしをしたと同時に、おじいちゃんはペロッと舌を出した。その仕草がとっても可愛くて、母さんとあたしも笑っちゃった。それから、母さんとあたしは、おじいちゃん、おばあちゃんといろんなお話をして、すごく楽しいひとときを過ごすことができた。

‥‥そんなワケで、とってもステキなおじいちゃんとおばあちゃんとの出会いで、母さんとあたしの休日は、より楽しいものになった。だけど、帰りに母さんがポツンと言った「もしもおばあちゃんがいなくなったら、おじいちゃん、もう梅の香りを楽しめなくなっちゃうのかね‥‥」って言葉が、あたしの心に重たく残った。

あたしは、東京都知事の石原慎太郎のことが大っ嫌いだけど、それは、歴代の自民党の総理大臣と同様に、障害者やお年寄りなどの社会的弱者に冷たいからだ。1999年、石原が都知事になった時、まず初めに手をつけたことが、東京都の借金を減らすことだった。これは、誰が都知事になっても真っ先に手をつけなきゃならない課題だったからよく分かるけど、こともあろうに石原は、「東京の福祉は贅沢だ」って言って、徹底した「福祉予算の削減」を開始したのだ。

そして、石原は、「お年寄りのシルバーパスの全面有料化」「寝たきり高齢者への老人福祉手当の段階的廃止」「障害者への医療費助成の縮小」「特別養護老人ホームへの補助を85%削減」「難病医療費助成の対象から慢性肝炎を除外」「盲導犬の飼育代の廃止」「盲ろう者のための通訳者養成講座の廃止」など、次から次へと社会的弱者への切り捨て政策を断行し続けて、約660億円の予算を削減した。 でも、その一方で、石原は、自分が音頭をとった新銀行東京の大失敗で、1100億円を超える累積赤字を出した上に、さらに400億円もの追加出資を強行して、莫大な赤字を作り続けてる。これじゃあ、いったい何のために障害者やお年寄りや難病患者たちを泣かせたのか、まったく意味がない。

X3あたしの地元の玉川高島屋の中には、いくつもの盲導犬育成のための募金箱がある。人通りの少ない通路の途中とか、薄暗いエスカレーターの裏側とか、あんまり人目につかないとこに、いくつかの募金箱がある。こんなこと、ホントは書くべきことじゃないんだけど、あたしは、毎年、クリスマスのシーズンになって、高島屋にハデなイルミネーションやツリーが飾られるようになると、この募金箱に決まった金額を入れることにしてる。それは、ハデなイルミネーションやツリーで浮かれてる高島屋の様子を見るたびに、こうしたイルミネーションやツリーを見ることのできない人たちのことが頭に浮かぶからだ。

そして、血も涙もない石原が強行した「盲導犬の飼育代の廃止」や「盲ろう者のための通訳者養成講座の廃止」で困ってる人たちのために、こんな最低な人間を都知事に再選させちゃった都民の1人としての責任から、自分にできることとして、毎年の募金を続けてる。情けないけど、あたしには、これが精一杯なのだ。

‥‥そんなワケで、コイズミが社会から障害者を排除するために作った悪魔の法案、「障害者自立支援法案」は、自民党とナンミョー党による「数の暴力」によって強引に可決され、施行以来、全国で多くの障害者やその家族が、生活苦や将来への不安から自殺し続けてる。これとおんなじで、目の不自由な人たちから、その目の代わりである「盲導犬」を取り上げ、1人でも生きて行けるようにするための「通訳者養成講座」も取り上げるなんて、石原の政策は、「目の見えないやつは家から出るな!」って言ってるようなもんだろう。

あたしがオムライス党を支持してるのは、どの政党よりも「福祉」と「医療」に対して社会的弱者のための政策をとってるからだ。「福祉」や「医療」を後回しにしてまで、セッセと自然破壊工事を続けたり、次から次へと不必要な武器を買い続けるような今の政権は、とても先進国の姿とは思えない。「福祉」とは、煎じつめれば「思いやりの心」であり、他人を思いやる心がなくなったら、人間は終わりだ。人間にとって何よりも大切な「思いやりの心」を失い、国民や都民にとって何よりも大切な「福祉」を真っ先に切り捨てる政治って、いったい‥‥。

あたしが、今日、母さんと梅を観に行ったのは、大好きな母さんとゆっくり過ごしたかったからだけじゃなくて、少しでも早く体力を回復して欲しかったからだ。目の見えないおじいちゃんの手を引いて、小さな公園に梅の香りを楽しみに来るおばあちゃんにしても、きっと、目が見えないことで家の中にこもりがちになると、足腰が弱ってきちゃうから、楽しみながらがんばってるんだと思う。もちろん、母さんとあたしは親子だし、おじいちゃんとおばあちゃんは夫婦なんだから、アカの他人の世話をやいてるワケじゃない。だけど、こうした親子間や夫婦間の心だって、今の世の中、欠落してる人も多いと思う。

人が人を思いやる心って、やっぱり一番大切な心だと思うんだけど、それが欠落してる人たちが、どうして政治家になれたり、都知事や総理大臣になれるのか、あたしは、ホントに不思議に思ってる。人が人を思いやる心、人のやさしさって何なのかをあらためて確認するために、あたしの俳句仲間の猫髭(ねこひげ)さんて人が投稿してくださった文章を以下、ご紹介する。


「かっこちゃんの話」

金沢の養護学校の先生で山元加津子さん(かっこちゃん)と生徒たちのふれあいを描いた映画「1/4の奇跡」と、かっこちゃんの講演会が鎌倉であるというので、今日聴きに行きました。

かっこちゃんが最初に受け持った生徒は、きいちゃんという女の子で高校二年生でしたが、子どもの頃高熱が出て手足に麻痺が残り、家から四時間もかかる施設に入っていました。最初の印象は暗い子で、いつも下を向いてぼそぼそ話すので、何を言っているのかわからなかったのですが、ある日、大好きな姉が結婚することになったと、かっこちゃんに嬉しそうに話し掛け、何着ていこうかなあと相談して来たので、良かったねと一緒に喜びました。でも、二三日して、彼女が教室で一人泣いていたので、どうしたのと聞くと、お母さんから、きいちゃんは結婚式には来ないでと言われたとのことでした。

当時は障害者が身内にいることは隠す風潮だったから、お姉さんの結婚に障りがあってもいけないと、心を鬼にしてお母さんが決断したのだろうと考え、じゃあお姉さんに何か作ってプレゼントしようよ、ときいちゃんを慰めると、きいちゃんも気を取り直し、服を縫ってプレゼントしたいと言い出したのです。かっこちゃんは、アップリケのついたハンカチでも一緒に作ればいいと軽く考えていたので、驚いて、じゃあ浴衣にしようよ、あれだったら簡単だからと提案したのです。きいちゃんは手に障害があるので、とても作れないから、デザインだけさせて自分が縫おうと考えていたのですが、きいちゃんは自分が縫うと言い張り、能登の染物屋さんにかっこちゃんに連れられて教わりに行ったりしながら、仮縫いのサラシを自分の手を刺して血だらけにしながら、それでも驚いたことに一週間ぐらいで真っ直ぐ縫えるようになり、授業をすべて休んで、やがて本縫いを何ヶ月もかけてお姉さんの結婚式の一週間前くらいに、夕焼け色の浴衣を完成させて、お姉さんに送りました。

そうしたら、お姉さんから電話がかかってきて、きいちゃんに結婚式出て欲しいというのです。かっこちゃんは、お母さんに電話をして、きいちゃんが不自由な手でお姉さんの浴衣を縫ってプレゼントした経緯を話します。すると、お母さんも、かっこちゃんに同伴して出て欲しいと言うので、二人は結婚式に出席します。

ところが、車椅子のきいちゃんを押して結婚式場に入った途端、皆がじろじろ見て「どうしてあんな子を連れて来たんだ」「誰が面倒見るんだ」と聞こえよがしに噂する声が聞こえてきました。きいちゃんは真青になって、披露宴の食べ物にも一切口をつけないで下を向いたままだし、かっこちゃんも来なければ良かったかなと後悔しました。そうしたら、お色直しで出てきたお姉さんが、驚いた事に、きいちゃんの縫った浴衣を着て新郎と現れ、きいちゃんとかっこちゃんを自分たちのそばに呼んだのです。

「妹は小さい時に高熱がもとで手足が不自由になりましたが、この浴衣は妹がわたしのために一生懸命縫って染めてくれたものです。わたしの誇りとする大好きな妹です」と紹介してくれたのです。そうしたら、式場の皆が一斉に拍手してくれて、席に戻っても、頑張ったね、良かったねと次々に皆が励ましに来てくれました。

お母さんからかっこちゃんに電話があり、先生どうもありがとうございましたと御礼を言うので、わたし何もしてませんよ、きいちゃんが一人で頑張ったんです、とこたえると、こういう話をしたそうです。娘が「自分を生んでくれてありがとう」と言ったそうです。お母さんはそれまでずっと自分を責めて来たそうです。自分があのとき熱は朝までには引くだろうと軽く考えないで、お医者さんに連れて行っていたら、娘は障害者にならなかったのではないかと、ずっと毎日何年も何年も思い詰めて苦しんでいたそうです。それが娘の一言で救われました。先生、ありがとうと。

きいちゃんは、それから自分に自信を持って、裁縫の仕事を自分の道と決め、お姉さんやお兄さんと裁縫の仕事をして暮らしているそうです。「次は、雪絵ちゃんの話をしたいと思います」と、彼女は自分に元気を与えてくれた子どもたちの話を、静かにひとりひとりに語りかけるように一時間話し続けました。

わたくしは一番前の席で聴いていて、目の前に「純粋な優しさ」が人間の形をして立っているような、無垢な魂と向かい合っているような不思議な時間を経験しました。こんなにも弱々しく見えるのに、しっかりと守らなければならないものを自分の言葉で語りかけることが出来る稀有な聖人を見るようでした。

以上


‥‥そんなワケで、あたしは、こうした話を聞くたびに、今のニポンの政治にもっとも欠けてるものを見たような思いがする。人が人を思いやる心、人が人を思う気持ちは、人として何よりも大切なものだと思う。そして、政治における「福祉」が、人間ひとりひとりの「思いやりの心」の延長線上にあるものだとすれば、その「福祉」に対する予算が、先進国の中で最低水準なのに、さらに削り続けてるニポンは、「思いやりの心」が完全に欠落した国家だと言わざるをえないだろう。フロッピー麻生は、自分が健康なことを自慢したあとに、「たらたら飲んで食べて何もしなかった人のぶんの金(医療費)を何で俺が払わなきゃいけねえんだ!」ってノタマッたけど、あたしは、この言葉を聞いた時に、まさしく今の自民党政権の本質を見せられたような気がした。そして、政治における「思いやりの心」である「福祉」の予算を削減し続けながら、在日米軍には「思いやり予算」と称した大金を上納し続けるような政党や政治家には、1日も早く消えてもらいたいと思った今日この頃なのだ。


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2009.03.15

麻生首相が漢字の誤読を反省

「麻生首相が漢字の誤読を反省」(世田谷通信)

麻生太郎首相は、15日、NHKの「総理にきく」で、自身が幾度も繰り返して来た漢字の誤読について、「ぱっと見るものだから間違える。もう少し原稿に目を落とすようにしないといかんというのは反省としてある」と、誤読の原因を自己分析して反省の弁を語った。これは、ゲストのテリー伊藤氏から漢字の誤読の多さを指摘され「事前に振り仮名でも振っておけばいい」と言われたことに対して答えたものだが、「踏襲」を「ふしゅう」と読んだり「順風満帆」を「じゅんぽうまんぽ」と読んだりするのは、ぱっと見たから間違えたのではなく、もともとこれらの漢字の読みを知らなかったという基本的な国語力の低さが原因と見られる。また麻生首相の誤読に関しては、誤読自体が問題なのではなく、本来は自分で書くべき原稿を事務方やゴーストライター等に書かせ、自分は渡された原稿を棒読みするだけという責任感のない政治姿勢が問題視されているのであって、それに対して「もう少し原稿に目を落とすようにしないといかん」というのは、まったく反省にはなっていないだろう。(2009年3月15日)


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全国紙5紙の中で最も偏向的な記事が多いのは?

私たちは、新聞によって世の中の出来事を知る場合が多いですが、同じニュースを報道する場合でも、新聞によって論調や報じ方が異なることも多く、時には偏向報道だと指摘されるような記事を目にすることもあります。

しかし、多くの家庭は新聞を1紙しか購読していないため、他紙の記事と比較することができず、自分の購読している新聞の記事を信じるしかありません。

そこで、少しでも多くの人が、公正中立な記事を読めるようにするための参考として、以下のアンケートを実施します。


【全国紙5紙の中で最も偏向的な記事が多いのは?】

1.読売新聞
2.朝日新聞
3.毎日新聞
4.日本経済新聞
5.産経新聞


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設定年齢とイメージ年齢

最近、テレビのCMでもインターネットの広告でも、パチンコの「CR天才バカボン」をチョコチョコと目にする。キャビンアテンダントのお姉さんや、朝丘雪路さんがバカボンのパパに扮してるアレだ。で、今度のバカボンて、「41才の春だから」っていうサブタイトルがついてる。これは、もちろん、赤塚不二夫さんが作詞して、こおろぎ'73が歌ってた「元祖天才バカボン」のエンディング曲、「元祖天才バカボンの春」の中の印象深いフレーズから名づけられたサブタイトルだ。

それで、あたしは、このCMで「41才の春だから」ってセリフを耳にするたびに、何とも言えない複雑な心境になる。それは、子供のころ、あたしの父さんや母さんよりもずっと年上の「おじさん」だと思ってたバカボンのパパが、今は、あたしとたった5才しか違わない年齢だってことを再確認しちゃうからだ。さらに言えば、あのころのあたしとおんなじくらいの子供から見られたら、あたしもバカボンのパパも似たような年齢ってふうに見られるんだと思う。

これは、子供のころから、ずっと「おばさん」だと思ってたサザエさんが、あたしが大人になってから、実は「24才」だったってことを知った時にも、おんなじ心境になった。それも、サザエさんの場合は、「11月22日生まれの24才」っていう設定で、あたしとおんなじお誕生日だったのだ。だから、ヨケイに自分と比べちゃって、ものすごく複雑だった。こんなこと言っちゃ申し訳ないけど、サザエさんて昔のマンガだから、あのヘアスタイルやファッションを始めとして、全体的に今の流行とはカケ離れてて、そのぶん、設定年齢よりも上に見えちゃう。だから、あたしが25才になった時には、「とうとうサザエさんよりも年上になっちゃったよ‥‥」って、ずいぶんトホホな気分になった今日この頃、皆さん、いかがお過ごしですか?


‥‥そんなワケで、アニメの中のキャラたちは、特別な例を除いて、基本的には誰も年をとらないから、カツオやワカメは何十年も小学校に通ってて、永遠に卒業することはない。だから、あたしが小学1年生や2年生の時には、テレビで「サザエさん」を観ると、5年生のカツオのことを「うんと年上のお兄さん」だと思ってたし、3年生のワカメですら「お姉さん」だって思ってた。そして、サザエさんやマスオさんは「おばさん」や「おじさん」に見えたし、波平さんやフネさんは「おじいさん」や「おばあさん」に見えた。

だけど、いつまでも年をとらないアニメのキャラとは違って、あたしは毎年ひとつずつ年をとってくワケだから、自分が中学生になれば、今まで年上として見てたカツオやワカメを年下として見るようになる。こうした瞬間に、ふと「自分が年をとった」ってことを再確認しちゃうんだけど、やっぱり、その衝撃が一番大きかったのが、サザエさんの年を超えた時だった。

男女で感覚の差もあると思うけど、少なくとも女性の場合は「異性からチヤホヤしてもらえる旬の年齢」が男性よりも低いから、25才を超えちゃえば、あとは、アッと言う間に年をとってく。まさしく、「Like a rolling stone」って感じで、ハッと気づけば三十路に突入してるし、ハッと気づけば35才のヘアピンカーブをコーナリングしちゃってる。そして、アッと言う間に36才になっちゃったあたしは、すでにサザエさんよりもひとまわりも年上になっちゃったってだけでも複雑な心境なのに、ここに来て、「バカボンのパパとそれほど変わらない年」だなんてことに気づいちゃったもんだから、サスガに「これでいいのだ!」とは言えない気分なのだ。

‥‥そんなワケで、サザエさんが24才なら、「ヤッターマン」のドロンジョ様も24才ってワケで、高校時代のアダ名が「ドロンジョ様」だったあたしとしては、高校時代に「ずっと年上」って思ってたドロンジョ様にも、すでにひとまわりもの差をつけちゃったってワケで、これまた複雑な心境だ。ちなみに、タイムボカンシリーズの悪役トリオの女ボスの設定年齢は、最初の「タイムボカン」のマージョ様が30才、「ヤッターマン」のドロンジョ様が24才、「ゼンダマン」のムージョ様も24才、「オタスケマン」のアターシャ様が33才、「ヤットデタマン」のミレンジョ姫が27才、「イッパツマン」のムンムン様が26才、「イタダキマン」のヤンヤン様が25才、「きらめきマン」のルージュ様が27才で、ドロンジョ様はムージョ様と並んで最年少なのだ。

細かいことを言うと、最後のルージュ様だけは、それまでのセクシー路線とは違ったキャラなので、イッショクタにすべきじゃないんだけど、一応、小原乃梨子さんが声をやってるキャラってことで加えてみた。で、こうしてタイムボカンシリーズの女ボスの年齢をあらためて書き出してみると、最年長のアターシャ様でさえ33才で、あたしよりも年下だってワケで、これも凹むよね‥‥つーか、今やってるらしい実写版の「ヤッターマン」、何で深田恭子ちゃんがドロンジョ様なの? あたしは、「ヤッターマン」も大好きだし、深田恭子ちゃんも大好きだけど、サスガに、これほど最悪なキャスティングの映画は、ぜんぜん観る気が起こんない。

だって、深田恭子ちゃんにドロンジョ様をやらせるなんて、あまりにもイメージがカケ離れ過ぎてるからだ。まず、キャラがぜんぜん違い過ぎる上に、体型もぜんぜん違い過ぎる。お魚に喩えるなら、ドロンジョ様の体は「アユ」で、恭子ちゃんの体は「マグロ」だ。まったく違う。その上、ドロンジョ様のスタイルの最大のポイントは、何と言ってもウエストのくびれなんだから、最低でも熊田曜子ちゃんくらいのウエストの人をキャスティングしなかったら、原作のイメージが崩れちゃう。

それでも、あたしは、もしかしたら恭子ちゃが、がんばって演技力でドロンジョ様になりきってるのかな?って思ったんだけど、こないだ、「堂本兄弟」でドロンジョ様のお披露目をしたのを見て、あまりにも「深田恭子そのまんま」だったから、全身が脱力しちゃった。アレは、あまりにも酷すぎる。言うなれば、昨日の日記の続きみたくなっちゃうけど、タヌキにキツネの役をやらせるみたいなもんだ。

恭子ちゃんは可愛いし、独特の世界観を持ってるから、映画の「下妻物語」やドラマの「富豪刑事」みたく、恭子ちゃんのイメージを活かせる役にハマれば、誰にもマネできない素晴らしい作品を生み出すけど、自分の世界観が強すぎるから、ハマらない役は最悪だ。そして、その最たるものが、今回のドロンジョ様だろう。だから、「ヤッターマン」には興味がなくて、単に恭子ちゃんのファンてだけの人なら、この映画を観てもそれなりに楽しめると思うけど、あたしみたいに「ヤッターマン」も大好きな人には、ちょっと厳しすぎると思う。

ちょうど、今、「ドラゴンボール」も実写化されてるから、この2作をアレコレと比較することも多いみたいだけど、「ドラゴンボール」のほうは、マンガやアニメの「ドラゴンボール」を下敷きにして作られた「別モノの作品」として、割り切って楽しめばいいワケで、何も問題はない。「原作のイメージが壊れた」とか言うこと自体がバカバカしくなるほど原作を無視してるんだから、最初から別モノとして観ればいいワケだ。でも、「ヤッターマン」のほうは、原作に忠実に作られてるぶん、メインキャラのドロンジョ様がイメージぶち壊しのキャスティングだったってことが、より目立っちゃってるんだと思う。このアホなキャスティングのセイで、映画そのものが台無しになったってだけじゃなくて、恭子ちゃんにもかわいそうな結果になっちゃったと思う。どんなに演技力のあるタヌキだって、やっぱりキツネの役をやらせるのはムリがあるからだ。

‥‥そんなワケで、あたしの感覚だと、実写版のドロンジョ様をやらせるなら、年齢的にリトル厳しいけど、やっぱり夏木マリさんだと思う。夏木マリさんほど、ドロンジョ様のイメージそのものの女優さんは他にいないだろう。そして、ちょっと譲っても、せめて杉本彩さんだろう。さらに言えば、イメージぶち壊しの深田恭子ちゃんにやらせるくらいなら、イッソのこと、黒柳徹子さんでもいいと思う。原作のイメージを壊さないって点だけで言えば、恭子ちゃんよりは黒柳徹子さんのほうが遥かにマシだろう。

他にも、あんがいテンションの高い役も巧くこなす米倉涼子ちゃんでも行けそうだし、「炎神戦隊ゴーオンジャー」のケガレシア役で新たな才能を開花してくれた及川奈央ちゃんでもいいと思う。奈央ちゃんの場合は、体がすごく細くて、くびれのラインが美しいから、すごく衣装映えすると思う。さらには、もっとアダルト方面に目を向ければ、紅音ほたるちゃんを始めとして、ドロンジョ様にピッタリのイメージの女の子はいっぱいいる。

さっきも書いたように、ドロンジョ様は24才って設定だけど、ドロンジョ様の声をやってる小原乃梨子さんは、ずっと年上だ。30年前の「ヤッターマン」の時でも、小原乃梨子さんは42才だったし、今の「ヤッターマン」では、もう70才を超えてる。それでも、「タイムボカン」のマージョ様から「イタダキマン」のヤンヤン様まで、このシリーズの悪役トリオのセクシーな女ボスと言えば、何と言っても小原乃梨子さんのアフレコによるイメージが強い。つまり、これらの女ボスたちに、常に共通のイメージを持たせて来たのは、小原乃梨子さんの魅力ってことになる。

そう考えると、ドロンジョ様の設定年齢だけを重視してキャスティングするよりも、ドロンジョ様のキャラを不動のものにした小原乃梨子さんのアフレコのイメージこそを重視したキャスティングのほうがいいってことになる。だから、あたしは、ドロンジョ様の設定年齢に近い26才の深田恭子ちゃんよりも、2倍以上の56才だけど、夏木マリさんのほうが絶対に良かったと思う。夏木マリさんは、今も十分すぎるほどセクシーだし、斎藤ノブさんと結婚してフェロモン出しまくりだし、声の質感やスタイルもドロンジョ様にピッタリだし、「千と千尋の神隠し」では湯婆婆のアフレコをやって新たな魅力をみせてくれたし、まさに最適だったと思う。

たとえば、「エヴァンゲリオン」の綾波レイや惣流アスカは、14才って設定なんだから、とても大人の男性が恋愛対象にする年齢じゃないし、現実の世界なら、誰が見ても「子供」の年齢だ。だけど、もしも実写版の「エヴァンゲリオン」を作るとした場合に、綾波レイや惣流アスカの役を誰にやらせるかってことになると、ほとんどの人が、10代後半から20代の女性タレントや女優の名前を挙げる。逆に、ホントに14才の女子中学生を集めてオーディションでもして選んだら、原作のファンが納得できるような作品は作れないだろう。原作のキャラのイメージを崩さないようにするためには、設定年齢を無視したキャスティングが必要だってことだ。

そう言えば、前に「創聖のアクエリオン」のパチンコを打った時に、誰がどう見ても20代にしか見えない主人公のアポロって人が、大当たりラウンド中のキャラ紹介で13才だったってことを知って、あたしはイスからズリ落ちるほど呆れ返っちゃったことがある。芸能人に喩えると、「池袋ウエストゲートパーク」に出てたころの長瀬智也みたいな外見なのに、それが13才だなんて、あまりにもメチャクチャだ。そして、「創聖のアクエリオン」は、他のキャラも、ほとんどが10代前半の設定になってるのに、見た目はみんな大人にしか見えない。だから、もしも「創聖のアクエリオン」を実写版で作るとしたら、設定年齢に合わせてキャスティングしたら、原作とはぜんぜん違うイメージになっちゃうだろうし、原作のイメージを壊さないようにするのなら、大人の役者に子供の役をやらせるしかないだろう。

‥‥そんなワケで、深田恭子ちゃんのドロンジョ様とは正反対に、あまりにも原作のイメージそのもののボヤッキーとトンズラーは、25才って設定のボヤッキーをやってるのが48才の生瀬勝久さんだし、30才って設定のトンズラーをやってるのが36才のケンドーコバヤシさんだ。まあ、ケンドーコバヤシさんの場合は、31才の時に「パッチギ!」で高校生の役もやってるくらいだから、実年齢よりも若く見られるんだと思うけど、ボヤッキー役の生瀬勝久さんの場合は、キャラの設定年齢の2倍近い年齢だ。バカボンのパパより7才も年上のおじさんが、25才の役をやってるってワケだ。

それでも、あんなに似てて違和感を感じないのは、衣装やメークや生瀬勝久さんの演技力もさることながら、何よりのポイントは、原作のボヤッキーが「年齢不詳」のイメージだからだ。25才ってのは、あくまでも資料上の設定であって、アニメを観てる子供たちは、みんな「おじさん」だと思って観てるハズだ。これは、あたしが子供のころに、24才のサザエさんのことを「おばさん」だと思って観てたのとおんなじことで、ここに、アニメのキャラの「設定年齢」と、観てる人たちが感じてる「イメージ上の年齢」との誤差があるってワケだ。だから、24才って設定のドロンジョ様にしても、小原乃梨子さんのアフレコの素晴らしさによって、とても24才の小娘とは思えないような、もっと年上の女性の妖艶さを醸し出してるってワケだ。

それなのに、いくら可愛くても、まったくイメージが正反対な深田恭子ちゃんを連れて来て、似たような衣装だけ着せてみたって、あのお色気が出せるワケがない。ここは、やっぱり、酸いも甘いも噛み分けた大人の女性にやらせなかったら、わざわざ実写版なんかにした意味がない。逆に、長い歴史と数えきれないほどのファンを持つ原作に対して失礼だ。原作をリスペクトする気持ちがミジンでもあるのなら、キャラの「設定年齢」よりも、「イメージ上の年齢」のほうを重視したキャスティングをすべきだったのだ。

‥‥そんなワケで、あたしは、パチンコの「CR天才バカボン~41才の春だから~」のCMのセイで、バカボンのパパが41才だったってことを思い出しちゃって、自分がバカボンのパパの年齢に近づきつつあるってことに気づいちゃったワケだ。そして、あと5年したら、バカボンのパパよりも年上になっちゃうワケで、これはあまりにも衝撃的な事実ってワケだ。だけど、ここまで繰り返して来たように、年齢ってものには、実際の年齢である「設定年齢」の他に、周りから何才くらいに見られてるかっていう「イメージ上の年齢」ってものがあるワケだ。そして、どっちが重要なのかって言えば、「設定年齢」よりも「イメージ上の年齢」なのだ。そう考えてみると、あたしの大好きなクロマニヨンズの甲本ヒロトさんは、45才でパンクロッカーをやってるし、横浜ベイスターズの工藤公康投手も、45才で現役だ。あたしは、サッカーのことはよく分かんないけど、42才の三浦知良選手が、PKを決めて、Jリーグの最年長得点記録を更新したそうだ。これらの人たちは、みんなバカボンのパパよりも年上だけど、「イメージ上の年齢」は、みんな若く見える。それは、外見だけじゃなくて、これらの人たちが、みんな現役でがんばってるからだと思う。それに、なんたって、ドロンジョ様の声をやってる小原乃梨子さんが、70才を超えても、あんなにセクシーでステキなアフレコを続けてるんだから、あたしも、バカボンのパパの年齢を超えることを恐れずに、いつまでも現役でがんばってこうと思う今日この頃なのだ。


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2009.03.14

バカでもできるもん!!環境作戦会議




「LIVE&TALK バカでもできるもん!!環境作戦会議」

いっぱい作って、いっぱい壊して、わたしたちは何を得たのだろう…とそろそろ振り返らなければならない時代に入っているのに、この国は、いまだ巨大開発やら土木工事が大好き。ひたすら作り続けることをやめようとしない。おかげで日本中、大問題だらけ。

東京の高尾山では、裁判で係争中なのにむりやり行政代執行、生物多様性の山を破壊するトンネル工事を強行してしまうわ、沖縄の泡瀬干潟では、「経済的合理性は認められない」という那覇地裁の判決を無視して、サンゴの海に土砂を入れる工事を強行するわ、沖縄の東村高江では、米軍のヘリパッド基地からヤンバルの森を守ろうと座り込む住民たちを通行の邪魔だと訴えるわ、もう国は、やりたい放題。

どうしてこんなことになってしまったのだろう、大切な自然や国土が、むちゃくちゃにされていくのを指をくわえて見ているしかないの?

「もう、限界!いいかげんにしてー」というわけで、東京・高尾山トンネル、沖縄・泡瀬干潟のリゾート開発、沖縄・東村高江の米軍ヘリパッド基地建設、群馬・八ッ場ダム、青森・六ヶ所村再処理工場、山口・祝島の上関原発の6つの大問題に取り組む仲間が、「何でもない人たちが解決のためにできること」をコンセプトに大集合!

「マスコミはちっとも報道してくれない…」「政治家なんてあてにできない…」とぼやいてるうちに(確かにそういう問題もあるけれど)、永田町政治家たちの力はどんどん後退し、霞ヶ関官僚たちは、やりたい放題になっているのが現実。

マイはし、マイカップ、マイバックの次は、マイマスコミやマイ政治家をゲットしなくちゃ!「バカ環」では、マスコミ現場記者や政治家もまじえた「ぶっちゃけトークセッション」でみんなができるアクションを提案、これ以上自然を壊し続けることを止めるには、どうしたらいいのか、そのHOW TOをみんなでシェアしちゃいましょう!

政治にうとくってもOK!人間にうとくないならば。


☆ 日時 3月15日(日)12:00開場、13:00open
☆ 場所 上野水上音楽堂
☆ 参加費 1000円 中学生以下無料
☆ 主催 環境作戦会議


◆詳細はこちら♪
  ↓
「バカでもできるもん!!環境作戦会議」
http://ameblo.jp/bakademokankyou/


◆こちらでもフライヤーをDLできます♪
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「ケンジュウの会」
http://homepage2.nifty.com/kenju/


◆引き続き、署名にもご協力を!
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一杯のきつねそば

あたしは、基本的に自炊なんだけど、これには複数の理由がある。汚染米だの産地偽装だので外食産業や市販の加工食品を信用してないってのも理由の1つだし、あたしはお肉を食べないから、どこかのお店に入っても選べるメニューが限られちゃうってのも理由の1つだ。だけど、何よりの理由は、やっぱり節約のためで、外食と自炊とじゃ出費に雲泥の差がある。たとえば、1ヶ月すべて外食や買って来たお弁当とかで過ごしたとすると、1食の平均を500円としても、1ヶ月で4万5000円も掛かっちゃう。タマに1000円とか2000円とかの高級なものを食べたら、軽く5万円を超えちゃうだろう。たった1人の食費が月に5万円だなんて、想像しただけで気が遠くなるような金額だ。

あたしの場合、1ヶ月の食費は「1万円まで」って決めてるから、その差は歴然だ。1ヶ月が1万円だと、1日あたり330円てことになるけど、あたしは、あんまり細かく計算するのもメンドクサイから、フランク・ザッパに考えて「1食100円」を目安にしてる。「1食100円」なんて聞くと、ロクなもんを食べてないように思われちゃうかもしれないけど、タモリ風に言えば、そんなこたーない。「ご飯、ワカメのお味噌汁、メザシ4匹、キャベツの浅漬け、東京タクアン2切れ」って、これでも合計で7~80円程度だ。あたしの場合は、このメニューの「メザシ4匹」の代わりに「ミニ納豆1パック」ってパターンもあるんだけど、メザシは12匹で100円だから、4匹なら33円、ミニ納豆は3パックで90円だから、1パックなら30円てワケで、ようするに、メインのおかずを約30円に設定してるってワケだ。そうすると、ご飯1杯が約30円だから、メインのおかずと合わせても60円で、お味噌汁とかお新香とかを添えても、1食が7~80円で済む。

で、これが朝ご飯なんだけど、お昼はおにぎりを2個作ってくだけだから、もっも安上がりで、約50円だ。だから、「1食100円」て言いつつも、1日あたり330円の予算から引き算してくと、晩ご飯には200円も使えることになっちゃう。たった7~80円の予算でも、栄養満点でバランスのいい食事をしてるあたしなんだから、その3倍にあたる200円なんていう豪快な予算があれば、洋食だろうが中華だろうがベトナム料理だろうがポルトガル料理だろうが、作れないもんなんかない。ま、ポルトガル料理は、作れない‥‥って言うか、見たこともないんだけど、そこらの温泉旅館の晩ご飯くらいのものなら楽勝な今日この頃、皆さん、いかがお過ごしですか?


‥‥そんなワケで、自分でスーパーとかにお買い物に行く人なら知ってると思うけど、お刺身って、すでにお刺身になってパックに入ってるのは劇的に高いけど、お刺身用のお魚を買って来て自分で作れば劇的に安くなる。たとえば、お刺身用の中型のアジなら、高い時でも150円、安い時なら100円以下だ。お刺身用のイカも、1パイ100円から150円程度だし、お刺身用のイワシなんて、10匹くらいで100円だ。こうしたものを買って来れば、ものすごく豪華で美味しい晩ご飯が、わずか200円以下の予算で作れちゃう。

アジの場合なら、3枚におろしてタタキにするのが基本だけど、少し身の残ってる中骨は、素焼きにしてからお鍋で煮て「潮汁」にしちゃう。そうすると、骨の間の身が、おつゆの中にホロホロと落ちて、塩味だけでも美味しくなる。それから、イカの場合なら、本体はお刺身やイカソーメンにするけど、ゲソはフライパンで軽く炒めて、火を止めてから仕上げにワタを和えて、お醤油と一味唐辛子で味つけすれば、お酒のお供にも嬉しい「ゲソのワタ和え」って、マンマじゃん(笑)

他にも、イカを丸焼きにして、輪切りにして、ショウガ醤油で食べるのも美味しいし、2ハイ買って来た時には、1パイをお刺身で食べて、もう1パイは塩辛にするもの楽しい。あたしの場合は、お刺身にしたほうのイカのワタも塩辛用にしちゃう。こうすると、ワタがダブルになるから、手作りの塩辛がさらにコクが出て美味しくなる‥‥って、ま、こんな話はいいんだけど、とにかく、夕方にスーパーに行けば、こうしたお刺身用のお魚だけじゃなくて、アジのヒラキやサバのミリン干しを始めとした干物もいっぱい並んでて、ほとんど1枚100円だ。そして、サンマとかなら、安い時は1匹50円とかで買える。

だから、こうしたお魚をメインのおかずにすれば、ご飯とお味噌汁の他に、ほうれん草のゴマ和えとか、ダイコンのサラダとか、何か1品を添えたって、1人ぶんが150円程度で作れちゃう。男の人とかで、あたしみたくご飯が1杯じゃ足りないって人でも、ご飯は1杯30円程度なんだから、ご飯を3杯食べても、自炊なら200円ほどで済む。ちなみに、この「ご飯は1杯30円程度」ってのは、「あきたこまち」とかのブランド米の場合の話であって、あたしがいつも買ってる標準米の古々米とかなら、1杯あたり12円ほどだ。だから、あたしの実際の食費は、1ヶ月で1万円どころか、もっと少なく済んでる。ただ、今日の日記を参考にする人もいるかもしれないので、一般的なお米の値段で書いてるってワケだ。

‥‥そんなワケで、こんな感じの食生活をしてるあたしだから、タマに外食すると、ものすごいゼイタクをした気分になる。で、ようやく本題に入るんだけど、今日のお昼、あたしは、すごく久しぶりに、大好きな「ゆで太郎」できつねそばを食べた。「ゆで太郎」は、数ある立ち食いそば屋さんの中で、あたしが一番好きなチェーン店で、あたしが愛用してるのは、新橋に2ヶ所あるお店の駅に近いほうと、渋谷の宮益坂のお店だ。

「ゆで太郎」のイイトコは、目の前に茹でてあるおそばがいっぱいあっても、「茹で立てでお願いします」って注文すると、2~3分待つだけで、あたしのためだけにわざわざ新しいおそばを茹でてくれるのだ。もちろん、値段は変わらない。おそばの基本は「三立て」って言って、「挽き立て、打ち立て、茹で立て」が美味しい。だけど、忙しいサラリーマンを相手にした立ち食いそば屋さんで、そば粉を挽いたり打ったりするとこから作ってるワケには行かないから、せめて「茹で立て」だけでも味わってもらおうと思ってのサービスってワケで、これが「ゆで太郎」っていう店名の由来になってる。だから、1~2分を争うほど急いでる人は仕方ないけど、ちょっとでも時間のある人は、みんな「茹で立て」を注文する。

で、今日のあたしは、朝、ものすごくバタバタしてて、朝ご飯を食べてる時間がなくて、大急ぎでお昼のおにぎりだけを作ってお家を出た。だけど、途中でお腹が空いちゃって、車の運転をしながら、そのおにぎりを食べちゃったのだ。それで、そのまま銀座に行って、1本目のお仕事を済ませたんだけど、朝の10時くらいに小型のおにぎりを2個食べただけだったから、午後3時ころにお仕事が終わった時には、またお腹が空いてきちゃった。それで、次のお仕事が浜松町だったから、途中で新橋の「ゆで太郎」に寄ったってワケなのだ。

でも、あたしは、「ゆで太郎」が大好きなワリには、今までに何十回も行ってるのに、「もりそば」と「かけそば」と「きつねそば」しか食べたことがない。基本、おそばは「せいろ」だと思ってるので、いつもは「もりそば」を注文するんだけど、ものすごくお腹が空いてる時と、寒い季節には、お腹がいっぱいになる上に体が温まる「かけそば」を注文して、お金に余裕があってゼイタクしたい時には「きつねそば」を注文する。ちなみに、「もりそば」と「かけそば」は260円で、「きつねそば」は330円だ。そう、「きつねそば」は、あたしの1日ぶんの食費とおんなじ値段なのだ。

それで、今日は、ちょっと肌寒かったのと、外食自体がすごく久しぶりだったからちょっとゼイタクしたくて、思いきって「きつねそば」を注文しちゃった。正確に言えば、まず券売機で「きつねそば」の食券を買って、それをカウンターに置いて、「きつねそば、茹で立てでお願いします」ってノタマッちゃうワケだけど、あたしはリトル不安だった。それは、何年か前に、この新橋店で、今日とおんなじくらいの時間、つまり、お昼のカキイレ時が過ぎたころの時間に「きつねそば」を注文したら、「すいません!そば終わっちゃって、うどんならあるんすけど」って言われたことがあるからだ。

あたしは、おそば屋さんにおそばがないなんて、「なんたることか!」って思ったんだけど、「ゆで太郎」さんの名誉のために言っとくと、その日は、午後のおそばの配達のトラックがいつもの時間に来なくて、どうしようもなかったそうだ。それで、その日は仕方なく「きつねうどん」を食べたんだけど、おそばが大好きなあたしにとっては、ホントに悲しい出来事だった。

だから、今日もリトル不安だったんだけど、あたしが「きつねそば、茹で立てでお願いします」って言った瞬間に、おじさんは「あいよ!」って言ってくれてたから、あたしは「マリンプラセンタ28」の効果でFカップに近づきつつある胸をホッとなで下ろした。そして、久しぶりに食べた「ゆで太郎」の「きつねそば」は、シッカリとしたコシもあったし、ノド越しも良かったし、おつゆも最後まで飲み干しちゃうほど美味しかったし、体も心もポカポカになって、あたしは大満足だった。

‥‥そんなワケで、あたしは普通に「きつねそば」とか「きつねうどん」とかって書いて来たけど、これ、関西だと違うんだよね。中島らもさんの「西方冗土/カンサイ帝国の栄光と衰退」によると、関西では「そば」とか「うどん」とかをいちいち付けないで、単に「きつね」とか「たぬき」とかって言うそうだ。そして、「きつね」って言うと「きつねうどん」のことで、「たぬき」って言うと「きつねそば」のことになるらしい。で、「じゃあ、たぬきそばのことは何て言うの?」って誰もが疑問に思うだろうけど、関西では「たぬきそば」のことは「ハイカラそば」って言うそうだ。他にも、スパゲッティの「ナポリタン」のことを関西では「イタリアン」て言うそうで、何だか頭がコンガラがっちゃいそうだ。

でも、これがホントだったら、関西の人が東京に来たり、他の地方に行ったりした時にも困るよね。今までは「きつね」って言うだけで「きつねうどん」が出て来たのに、東京のおそば屋さんで「きつね」としか言わなかったら、絶対に「そばですか?うどんですか?」って聞かれちゃうもんね。それに、「きつねそば」を食べたい場合が、一番困ると思う。だって、「たぬき」って注文して、お店の人に「そばですか?うどんですか?」って聞かれて、そこで「おそば」って答えたら、天カスが乗った「たぬきそば」、つまり、関西で言うところの「ハイカラそば」が出てきちゃうからだ。

これ、ものすごくアリエールなパターンだと思う。だから、実際に、関西の人が別の地方のおそば屋さんに行って、これとおんなじ流れで、自分は「きつねそば」を注文したつもりなのに「たぬきそば」が出てきちゃって、「なんでやね~ん!」てことになった人が絶対にいると思う。

で、この本には、他にも主要な関西弁と標準語との対応表がついてるんだけど、この表を見ると、あたしが今まで思ってた意味とはぜんぜん違う意味が書いてある関西弁もいくつかあって、あらためてビックル一気飲みだった。たとえば、関西の人がよく使う「しんきくさい」って言葉、漢字だと「辛気臭い」って書くんだけど、あたしは勝手に「性格が暗い」とか「落ち込んでる」とかって意味だと思い込んでた。あたしのカン違いかもしれないけど、暗い顔をした人に対して、「なんや、しんきくさい顔をして」とかって使ってたように記憶してたからだ。だけど、この本によると、「しんきくさい」ってのは、「じれったい」って意味だそうだ。

それから、「ずぼら」ってのも、あたしは言葉の感じから、何となく「大ザッパ」とか「ザックバラン」て意味だと思い込んでたんだけど、この本によると、「怠け」のことだそうだ。つまり、「ずぼらなやつ」ってのは、「怠け者」って意味なのだ。他にも、「いらう」が「さわる」、「いちびる」が「ふざける」、「ほたえる」が「ふざけてじゃれる」など、今まで耳にしたことはあっても、正確な意味が分からなかった言葉が、ずいぶん解明された。中島らもさんは関西出身の人だから、まず間違いはないと思う。

‥‥そんなワケで、関東と関西って言うか、東京と大阪のおそばやうどんの違いについては、こうした呼び名だけじゃなくて、よく指摘されるのが、おつゆの色の違いだ。大阪の人が、初めて東京の温かいおそばやうどんを見ると、おつゆの色が濃くて驚くそうだ。実際、大阪のうどんのおつゆは、東京のおそばやうどんを食べて来たあたしから見ると、ものすごく色が薄くて、ぜんぜん違って見える。だけど、大阪のうどんのおつゆは、ダシも効いてるし、味もシッカリしてて、すごく美味しい。

まあ、東京と大阪のおつゆの色の違いについては、いろんな理由があるんだろうけど、一番大きな理由は、使ってるお醤油の違いだと思う。東京は色の濃い濃口醤油で、大阪は色の薄い薄口醤油を使ってるから、おんなじ味の濃さにしようと思ったら、東京のほうが色が濃くなっちゃう。それに、これだけじゃなくて、やっぱり食文化の違いも大きいと思う。大阪の人たちは食通が多いから、ダシに力を入れてるんだと思う。そして、いいダシを活かすためには、必然的にお醤油は控え目になるし、塩分が少なくても深みのあるおつゆになるんだと思う。

それに比べて、東京の場合は、もちろんダシにもコダワリはあるだろうけど、どっちかって言うと、お醤油やお塩の味そのものが好きな人が多いから、ダシよりもお醤油が勝ってるようなおつゆのほうが好まれる。特に、東京の場合は、おそばって言えば「せいろ」だから、おつゆは「つけつゆ」になる。それも、オシャレにおそばの先にちょっとだけつけてズズッと音を立ててすするのが東京スタイルだから、おつゆは濃くて辛くなきゃならない。だから、その延長線上にある温かいおつゆに入ったおそばやうどんも、お醤油の味が主張してるものが好まれるんだと思う。

大阪の人は、よく、「東京のうどんのつゆは醤油を飲んでるみたいだ」とかって言うけど、確かに、大阪の「ダシがメインのおつゆ」を飲んで来た人にすれば、東京の「お醤油がメインのおつゆ」は厳しいかもしんない。だけど、これが食文化ってもので、どっちが美味しいとか、どっちが上か下かだなんて比べるものじゃない。それぞれの土地にそれぞれの味があって、それぞれの味にはちゃんとした背景があるんだから、自分の味覚に合わないって理由だけで、他の土地の味を否定することはできない。たとえば、寒い国や暑い国には辛い食べ物が多いけど、これだって理由があってのことなんだから、四季のある国に住んでるあたしたちの味覚に合わないからって、「辛いぞ!」なんて文句は言えない。

‥‥そんなワケで、東京生まれで東京育ちのあたしとしては、やっぱりおそばは東京のおそばが一番美味しいと思ってるし、やっぱり「もりそば」が一番好きだ。だけど、おんなじお金でお腹いっぱいになろうと思ったら、おつゆのある「かけそば」を注文しちゃう。「かけそば」なら、おつゆまで飲むとお腹がいっぱいになるけど、「もりそば」だと1枚じゃリトル物足りないからだ。だけど、そんな時にアリガタイザーなのが、「ゆで太郎」の「おおもり」だ。「ゆで太郎」では、どんなおそばも100円増しでおそばの量を増やしてまれるんだけど、「もりそば」を大盛りにしたのが「大きいもりそば」で「おおもり」だなんて、あまりにもワンダホーだ。さらに、「ゆで太郎」には、700グラムものおそばがマウンテンになってる「特もり」ってのがあって、これは540円だ。あたしには絶対にムリそうな前人未到のチョモランマなんだけど、いつかは必ず踏破したいと思ってる。何故なら、そこにおそばがあるからだ!‥‥なんて言ってみた今日この頃なのだ(笑)


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2009.03.13

柏崎刈羽原発で隠ぺい工作が発覚

「柏崎刈羽原発で隠ぺい工作が発覚」(世田谷通信)

東京電力の柏崎刈羽原発(新潟県柏崎市)において、1998から99年にかけての定期検査の際に、原子炉につながる配管に複数の亀裂が発見されていたが、東京電力はこの検査結果を隠ぺいして国に報告していなかったことが、13日、匿名のはがきによる告発で発覚した。当時、原発の機能低下につながる故障などは必ず国に報告するようにとの大臣通達が出ており、東京電力による悪質で組織的な隠ぺい工作の実態が、勇気ある1人の告発者によって明るみに出た形となった。柏崎刈羽原発では、今月の5日に発生した火災でも、危険物取扱者の資格も持たず防火教育も受けていない作業員に現場を任せていたことが発覚し、原子力安全保安院から改善命令を受けたばかりだった。たび重なる火災事故がまったく改善されない上に、組織的な隠ぺい工作の事実まで発覚したことから、住民らの反対の声を無視して推し進められている運転再開については、抜本的な見直しを考える時期に来たと言えるだろう。(2009年3月13日)


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民主党側だけを事情聴取する検察に疑問の声

「民主党側だけを事情聴取する検察に疑問の声」(世田谷通信)

西松建設の違法献金事件を巡り、民主党の小沢一郎代表側への年間2500万円の献金のシステムを作ったのが、取り調べ中の大久保隆規容疑者(47)の前任秘書で陸山会の会計責任者であった高橋嘉信氏(55)であり、大久保容疑者は高橋嘉信氏から引き継いだだけだという可能性が高いことが分かった。高橋嘉信氏は小沢代表の秘書を20年間つとめ「小沢の影に高橋あり」とまで言われ、人気漫画「票田のトラクター」の主人公のモデルにもなった人物である。しかし高橋嘉信氏は小沢代表とたもとを分かち、現在は自民党の岩手第4区の支部長をつとめている。東京地検特捜部は、これまでの捜査から高橋嘉信氏が西松建設のダミーの政治団体を使って献金する枠組みを考案したと把握しているが、小沢代表の元秘書で民主党から出馬予定の石川知裕衆院議員を事情聴取したのにもかかわらず、自民党から出馬予定の高橋嘉信氏は事情聴取しない方針のようだ。また西松建設からの違法献金だけでなく裏金疑惑まで浮上している自民党の二階俊博経済産業相についても、東京地検特捜部は二階氏の会計責任者らを事情聴取する予定はないようだ。こうした東京地検特捜部の不可思議な捜査方法に、国民の間からは「やはり自民党が仕組んだ国策捜査なのでは」という声が高まっている。(2009年3月13日)


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麻生首相が女性記者へプレゼント

「麻生首相が女性記者へプレゼント」(世田谷通信)

14日のホワイトデーを前にした13日の今日、麻生太郎首相は、女性記者にプレゼントを渡した。1ヶ月前のバレンタインデーに女性記者からチョコレートをプレゼントされた麻生首相は、ホワイトデー前日の今日のぶらさがり会見で、その女性記者にお返しのプレゼントを渡した。麻生首相が手渡した白い手提げ紙袋の中には、プレゼントとともに手書きの手紙も入っていた。手紙には、バレンタインデーのお礼の言葉や、今後も経済政策を続けて行くことなどが書かれていたが、「心づかい」と書くべきところが「心ずかい」と書かれていたり、国語力のほうは相変わらずであった。(2009年3月13日)


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眠れる?森の美女

全国には、数えきれないほどの「鎮守の森」がある。ようするに、神社の周りが森になってる場所だ。そして、この森にタヌキがいたとすると、それは「鎮守の森のタヌキ」ってことになるけど、これは、誰にでも分かるように、「鎮守の森にいるタヌキ」って意味だ。それから、東京の三鷹には森があって、これは「三鷹の森」って呼ばれてる。そして、そこには「ジブリ美術館」があるから、これは「三鷹の森のジブリ美術館」て言うことができるし、これは、誰にでも分かるように、「三鷹の森にあるジブリ美術館」て意味だ。ようするに、「鎮守の森」の「鎮守」も、「三鷹の森」の「三鷹」も、両方とも「森」に掛かってる言葉であり、どんな森なのか、どこにある森なのかってことを説明してる言葉ってワケだ。

で、「眠れる森の美女」だ。このパターンで考えると、これは、「眠れる森」っていう名前の森に住んでる「美女」のことになる。美女が大好物のあたしとしては、こりゃあほっとけないってワケだけど、美女がいるのは「眠れる森」なんだから、あたしがこの森に一歩でも足を踏み入れたが最後、あたしもその場でグーグー寝ちゃうワケで、美女のとこまで辿り着くこともできないし、爆睡してる美女にエッチなイタズラをしたりもできなくなる。

だけど、実際のお話は、そうじゃない。美女ってのは、ある国のお姫様で、そのお姫様が、悪い魔法使いの呪いをかけられて、100年間も眠らされちゃうってお話だ。つまり、爆睡してるのは、魔法をかけられた美女だけで、そのお城がある森に入ってっても、あたしは別に眠くはなんない。現に、このお話でも、お姫様が100年間も眠ってるうちに、イバラだらけになっちゃったお城へと、王子様が入ってく。そして、ドラクエの勇者の剣みたいなので、そこらじゅうに絡まってるイバラをバッサバッサと斬りながら奥へと進んで行き、目を覚ましたお姫様と電撃結婚しちゃう‥‥ってことは、このあたしでも、エクスカリバーだかマゴロクソードだかシンケンマルだかの高性能な剣を持ってれば、お姫様のとこまで辿り着けるワケだし、王子様が行く1日前にあたしが行って、まだ目が覚めてないお姫様に、ホニャララしたりチョメチョメしたりってことも可能だと思う今日この頃、皆さん、いかがお過ごしですか?


‥‥そんなワケで、マクラの部分から大幅にダッフンしちゃったけど、あたしが言いたかったことは、この「眠れる森の美女」ってタイトルの場合は、「鎮守の森のタヌキ」とか「三鷹の森のジブリ美術館」とかのパターンとは違って、「眠れる」は「森」に掛かってるんじゃなくて、「美女」のほうに掛かってるってことなのだ。つまり、「鎮守の森のタヌキ」は、「鎮守の森」+「タヌキ」だし、「三鷹の森のジブリ美術館」は、「三鷹の森」+「ジブリ美術館」だけど、「眠れる森の美女」の場合は、「眠れる森」+「美女」じゃなくて、「眠れる」+「森の美女」ってことになる。そして、この「森」も「美女」に掛かってるんだから、厳密に言えば、「眠れる」+「森」+「美女」ってことになる。

だから、「森の眠れる美女」にしても、おんなじ意味として成立するワケで、「森の鎮守のタヌキ」や「森の三鷹のジブリ美術館」が成立しないことからも、「眠れる森の美女」の「眠れる」だけが特別だってことが分かる。でも、これって、ホントに紛らわしいパターンだと思う。たとえば、「逮捕された民主党の小沢一郎代表の公設秘書の大久保隆規は~」とかって書くと、ホントの意味は、最初の「逮捕された」は最後の「大久保隆規」に掛かる言葉なのに、ナニゲに、「逮捕された民主党の小沢一郎代表」の「公設秘書の大久保隆規は~」ってふうにも読めちゃって、なりふりかまわずに小沢一郎のイメージダウンを狙ってる自民党の便所虫たちに協力することになっちゃう。それで、あたしの場合は、いちいち「大久保隆規容疑者」って書くことにしてる。「容疑者」をつければ、最初の「逮捕された」が「大久保隆規」のほうに掛かる言葉だってことが明確になるからだ。

ま、そんなことは置いといて、カンジンの「眠れる森の美女」の場合は、この「眠れる」が、「森」じゃなくて「美女」のほうに掛かってるってことは分かったけど、そうなって来ると、今度は、この「眠れる」って言い方に疑問が生じて来る。だって、これが、「眠れる森」っていう固有名詞なら、こうしたオシャレで変わった言い回しをするのも不思議じゃないけど、「美女」のほうに掛かってる言葉なら、何も「眠れる」なんてしなくても、「眠る」でも「眠っている」でも「寝ている」でもいいじゃん。つーか、そんなこと以前に、この「眠れる」って、いったい何?

あたしたちが普通に会話してる上では、「眠る」とか「眠たい」とか「眠れば」とかは使うけど、「眠れる」なんて使わない。それに、目上の人に尊敬語とかを使う時にも、「眠れる」なんて言葉は使わない。目上の人には「おやすみになりますか?」とか「おやすみになられますか?」とかって言うから、「眠る」って動詞自体をあんまり使わない。で、あたしたちが、この「眠れる」って言葉を使うのは、こんな場合だけだ。


「ねえねえ、ヨ―コ、こんなに騒がしくて眠れる?」

「うん、眠れる」


こうした使い方なら、誰でも日常会話の中でも使うことがあると思う。だけど、これは、俗に言う「ら抜き言葉」みたいな感じがする。「食べられる」のことを「食べれる」って言ったり、「見られる」のことを「見れる」って言ったりするのが「ら抜き言葉」で、これは正しいニポン語じゃない。それに、このケースをあてはめると、「眠れる?森の美女」とか、「眠れる。森の美女」とかって形になっちゃって、「眠れる」は「美女」にかからなくなっちゃう。

じゃあ、この「眠れる森の美女」の「眠れる」は何なのかって言うと、これは「ら抜き言葉」じゃない。これは、ちゃんとしたニポン語の「文語体」で、ラ行五段活用の「眠る」って動詞を下一段活用に変化させたもので、フランク・ザッパに言えば、「叶姉妹」‥‥じゃなくて、「可能動詞」ってものだ。「可能動詞」ってのは、読んで字のごとく、「○○することが可能だ」「○○することができる」って意味になる。だから、さっきのヨ―コとの会話も、一見、アホな女子高生が「ら抜き言葉」を使ってるみたいに見えるけど、これは正しいニポン語なのだ。だから、若者が「眠れる」って使った時に、知った顔して「ら抜き言葉は使うな!」なんて注意しちゃうと、自分のほうが恥をかいちゃうのだ。

で、この「可能動詞」ってのは、五段活用の動詞じゃないと使えない小ワザで、「行く」を「行ける」とか、「立つ」を「立てる」とか、「遊ぶ」を「遊べる」とかってふうに、下一段活用に変化させて使う。だから、五段活用の「眠る」の場合には「眠れる」に変化させられるんだけど、もともと下一段活用の「寝る」の場合には、「寝れる」にすると「ら抜き言葉」になっちゃってNGなのだ。

だけど、これも、口語体と文語体とでメンドクサイことがあって、たとえば、「蹴る」って動詞は、口語体だとラ行五段活用だけど、文語体だと下一段活用なのだ。つまり、口語なら「蹴れる」って言っても「ら抜き言葉」にならないんだけど、文語の場合には「蹴れる」はNGなのだ。‥‥って、もうゴチャゴチャで分かんないよね? だから、もっと詳しく知りたい人は、道頓堀に投げ込まれた「カーネル・サンダース」のことを「ら抜き言葉」だって指摘して、これからは「カーネラレル・サンダース」って呼ぶようにって訴え続けて来たかもしれない、大阪でもっとも危険な国語教師、「江草 乗 先生」に質問メールを送ってみよう(笑)

‥‥そんなワケで、「眠れる森の美女」の「眠れる」は、他にも「眠れる獅子」なんてふうにも使われてるけど、決して「ら抜き言葉」なんかじゃなくて、ちゃんとした正しいニポン語なのだ。でも、せっかく「正しいニポン語」だなんて断言しちゃったソバからで申し訳ないんだけど、この「眠れる」って言葉自体は正しいのに、「眠れる森の美女」とか「眠れる獅子」とかって使い方にすると、何か変じゃない?

だって、この「眠れる」って言葉は、さっきも書いたように、「可能動詞」、つまり、「○○することが可能だ」「○○することができる」って意味だからだ。そうすると、「眠れる森の美女」は「眠ることができる森の美女」って意味になっちゃうし、「眠れる獅子」は「寝ることができる獅子」って意味になっちゃう。つまり、美女にしても獅子にしても、今は眠ってない状態ってことになっちゃう。

だけど、「眠れる森の美女」は100年間も眠り続けてるワケだし、「眠れる獅子」のほうも「眠れる獅子を起こすな」なんて使い方をするんだから、今はグッスリと眠ってるワケだ。そしたら、すでに眠ってる美女や獅子に対して、「寝ることができる」っていうのは、やっぱりおかしい‥‥って、自分で自分に振ってるワケだけど、これは、これらの「眠れる」が、「眠ることができる」って意味の「可能動詞」じゃなくて、「眠る」って動詞の已然形の「眠れ」に、完了の助動詞の「り」の連体形の「る」を合体ロボしたものなのだ。

そして、完了の助動詞を合体ロボさせたんだから、当然の結果として、「完了」の意味が生じる上に、この「完了」ってのは、「完了しました」ってだけじゃなくて、その「完了した状態がずっと続いてる」って意味もある。俳句の「けり」や「をり」とおんなじだ。だから、この「眠れる」は、「眠る」って行為が完了した上に、その状態が今もずっと継続してるって意味で、ようするに、「眠り続けてる」って意味なのだ。で、何が何だか分かんなくなっちゃった人は、やっぱり、江草先生に聞いてみよう!(笑)

‥‥そんなワケで、正直なとこを言うと、繰り返しになっちゃうけど、美女が大好物のあたしとしては、「眠る」って動詞の已然形の「眠れ」に、完了の助動詞の「り」の連体形の「る」を合体ロボさせて、それで「眠り続けてる」って意味を表わす「完了の結果の継続」って形なら、それはそれで、眠り続けてる美女に対して、ホニャララしたりチョメチョメしたりするって楽しみがあるワケだ。この場合、漠然と「美女」って言っててもイメージが湧かないから、う~ん、う~ん、今の気分だと、米倉涼子ちゃんがいいな♪‥‥ってなワケで、米倉涼子ちゃんて決めたからには、どっちかって言うと、「可能動詞」のほうにして、「眠れる?」なんて聞いてみたい。そして、やっぱり「可能動詞」で「うん、眠れる」って言われちゃったらむガッカリだけど、トロンとした目で「眠れないの‥‥」なんて言われちゃった日にゃあ、もう、あたしは、エクスカリバーだかマゴロクソードだかシンケンマルだかの高性能な剣をブンブンと振り回しちゃって、暴走モードから妄想モードへと突入しちゃって、また今夜も徹夜になっちゃいそうな今日この頃なのだ(笑)


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2009.03.12

小沢代表が済州島発言を否定

「小沢代表が済州島発言を否定」(世田谷通信)

民主党の小沢一郎代表が、11日夜に都内で行われた民主党衆院議員の会合で「今、円高だから(韓国の)済州島を買ってしまえ」と述べたということがマスコミによって流され、韓国でもこのニュースが大きく報じられたが、12日午後、小沢代表は「そんなことは言っていない」と各社の報道を全面的に否定した。また小沢代表からこの発言を聞いたとされる笹森清前連合会長も「小沢さんはそんなことは言っていない。対馬に関する話をしただけで、小沢さんは済州島という言葉は使っていない」と明言した。11日夜の各社の報道では「笹森前連合会長が小沢代表から聞いた話」として報じられたが、小沢代表も笹森前連合会長も「そんなことは言っていない」と明言しているため、報道のあり方に疑問を呈した形となった。また西松建設による違法献金事件で、東京地検特捜部が小沢代表の元秘書の石川知裕衆院議員を事情聴取する方針を固めたことについて、小沢代表が「選挙妨害以外の何ものでもない」と述べたと報道されたことについても、小沢代表は「私は言っていない。選挙の直前でみんなに迷惑かける、というたぐいの話をしただけだ」と主張した。これらの小沢代表の発言が真実であれば、マスコミによる大がかりな偏向報道が繰り返されていることになり、今回の西松建設の問題を「小沢代表の失脚」を目的とした国策捜査と見る有識者らの見解をさらに裏づけることになるだろう。(2009年3月12日)


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スズメの涙

まだ、単なる「容疑者」であって、「立件」されたワケでも、裁判で「有罪」になったワケでもなく、現時点では「無罪」の大久保秘書を寄ってたかって「犯罪者扱い」して、その上司である小沢一郎にまで「なぜ辞任しないのか?」っていう強迫まがいの記事を書き続けてるサンケイとかを見てると、こんなにちっぽけな島国の中の、おんなじ国籍のニポン人の中にも、いろんな種類の人間がいることがよく分かる。それは、既得権益にしがみついて甘い汁を吸い続けて来て、どんなに卑劣な手段を使っても、そのシステムを絶対に失いたくないって考えてる人たちと、もう、いい加減に、政治を国民の手に取り戻したいって思ってるオムライス党の人たちとか、あたしを始めとしたオムライス党を支持してる人たちだ。

そして、政府の広報機関であるマスコミが垂れ流す偏向報道にマンマと騙されて、この国を裏で操る守銭奴どもと一緒になって「小沢叩き」をしてるオメデタイ人たち。ようするに、自分の頭で考えることのできない人たちや、自分の頭で考えることを放棄した人たち、幼稚なオレオレ詐欺に簡単に引っかかっちゃうような知能レベルの人たちってことだ。さらには、自分が生きることに精一杯で、政治のことまで気が回らない人たちもいれば、政治のことなんかどうでもよくて、自分が毎日を面白おかしく暮らすことだけにしか関心のない人たちもいる。つまり、自分の国がこんなに大変なのに、一度も選挙に行ったことのない人たちがたくさんいるってことだ。

かつて、モリヨシローは、「選挙に関心のない有権者はずっと寝ててくれればいい」って迷言を吐いたけど、これこそが、既得権益にしがみついてる権力者たちの本音だろうね。これほど分かりやすい政官財の癒着システムが何十年も続いて来て、あたしたちの税金のほとんどが、この権力者たちの私腹を肥やすために使われて来てんのに、それでも未だに自民党なんかが政権の座に居座ってるのは、モリヨシローの言葉通りに、政治のことなんかぜんぜん興味がない人たちのオカゲ、選挙に行かずに家で寝てる人たちがたくさんいるオカゲだと思う今日この頃、皆さん、いかがお過ごしですか?


‥‥そんなワケで、あたしたち人間の多くは、所詮は「自分さえ良ければそれでいい」ってのが行動原理の基盤になってる。たとえば、自民党の議員たちがどれほど悪いことをやってても、官僚や天下りどもがどんなに税金で私腹を肥やしてても、自分がそこそこのお給料をもらってて、好きな車に乗ったり、欲しい家電を買ったり、食べたいものを食べたりして、自分の生活にそれなりに満足できてれば、どこの政党が政権の座を居座ってても、官僚や天下りどもが好き勝手なことをしてても、たいして気にならないもんだ。

だけど、たとえば、人間として最低限の生活もできないほどの重税をかけられたらどうだろう? 重税で手取りのお給料が今の半分になり、物価も2倍、3倍になった上に、消費税まで何倍にもなり、今までの生活ができなくなったとしたら、今まで選挙に行かずに家で寝てた人たちの多くが、政治に興味を持つようになり、自分の生活を取り戻すために、選挙に行くようになる。政権の座を居座ってる政党にしてみたら、そんなことになったら大変だ。だって、今のニポン人の政治離れは、世界的にも突出してて、全国規模の総選挙であっても、投票率は5割前後しかない。つまり、有権者の10人に5人は、「自分さえ良ければそれでいい」って思ってる人たちだってワケだ。

コイズミ大旋風が巻き起こった2005年の郵政解散、総選挙の時は、連日のマスコミの煽りもあって、投票率は67%にまで伸びたけど、これだって、有権者の3人に1人は家で寝てたってことになるワケで、もしも、この家で寝てた3分の1の人たちが野党に投票してたら、現在の格差社会を阻止することができたのだ。そして、その後のアベ政権での2007年の参院選の時には、それまで通りに、50%ちょいの投票率に戻っちゃった。ニポン国民のお家芸であり、モリヨシローの思惑通りの「有権者の2人に1人は家で寝てる」ってパターンに戻っちゃったワケだ。

で、この選挙では、自民党が歴史的大敗をしたけど、これだって民主党の人たちは喜んではいられない。単に、アベシンゾーの無能さに国民がダメ出しをしたってだけで、民主党を支持しての投票よりも、自民党がダメだから仕方なく民主党に投票したって人もいっぱいいたハズだ。それに、投票率はわずか50%ちょいしかなかったんだから、家で寝てた人たちがみんな自民党に投票してたら、状況は逆転してたハズだ。

‥‥そんなワケで、自分のお友達を集めた仲良し内閣で、閣僚が次々と問題や失言を繰り返したのに、そのたびにアベシンゾーはお友達をかばい続けた。そして、かばうだけかばってから、世論に押されて仕方なく更迭するっていう後手後手のパターンを繰り返したけど、最後まで自分の任命責任についてはウヤムヤにしたままだった。だけど、その裏では、コイズミから受け継いだ「数の暴力」を悪用して、デタラメな法案を次々と強行採決し続けた。そして、こともあろうに、「ワタクチは、今、この国の権力の頂点にいる!」ってノタマッちゃった。あ~恥ずかしい(笑)

そして、ここまで最低最悪なクルクルパーが総理大臣をやってたのに、それでも投票率が50%ちょいしかなかったってことは、この国の有権者の2人に1人は、こんな大バカが自分の国の舵を握ってても「別にかまわない」「自分には関係ない」って思ってたワケだ。中には、「誰がやっても一緒だ」って思ってたり、「自分の1票くらいじゃ何も変わらない」って思ってる人も多いだろうし、ハナッから政治になんて何も期待してない人も多いだろう。でも、モリヨシローの言葉を聞けば分かるように、これこそがこの国の利権を握って離さない寄生虫政党の作戦なんだよね。1人でも多くの国民に、「選挙に行っても何も変わらない」って思わせて、投票所に行かせないようにすれば、あとは、自民党による利権で大儲けしてる経団連の組織票と、頭の狂ったナンミョ~信者の組織票で、いつまでも既得権益の上にふんぞり返っていられるからだ。

で、こうした政官財の癒着システムで永遠に甘い汁を吸い続けて行きたい自民党としては、何よりも重要視してるのが、国民に対する「アメとムチ」のサジ加減だ。度を超えた重税をかけ過ぎたりして、あまりにも国民の生活を圧迫するような政策を断行しちゃうと、今まで選挙に行かずに家で寝ててくれたバカな有権者どもが、「こりゃあ大変だ!」ってことで野党に投票しちゃう。そんなことにでもなったら、祖父の代から、二世議員、三世議員と、連綿と続いて来た政官財の癒着システムが崩壊しちゃう。もう、国民から巻き上げた税金で私腹を肥やすことができなくなっちゃう。

だから、1人でも多くの有権者に、投票日に家で寝ててもらうために、下々の国民どもにもツメのアカほどの小銭をバラ撒いてやり、ギリギリ最低限の福祉や医療をめぐんでやって、文句の出ないようにしよう。これが、自民党による国民に対する「アメとムチ」のサジ加減だ。だけど、コイズミ政権下では、さらなるアメリカへの上納金を捻出するために、サスガの売国政党である自民党も「これだけはマズイ」って思ってキープして来た「障害者やお年寄りに対する最低限の福祉」にまで手をつけちゃった。それが、コイズミが連呼してた「痛みをともなう改革」であり、分かりやすく和訳すれば、「社会的弱者に痛みを押しつけた売国改革」だったワケだ。

‥‥そんなワケで、ちっちゃな都市でも、たとえば、ニューヨークのように、いろんな人種や民族のルツボみたいな街だったら、それぞれの民族的な背景から、いろんな考え方や方向性の人たちがいることは理解できる。そして、中東の国々のように、宗教的な背景によって、考え方の対立した勢力があることも理解できる。だけど、ニポンの場合は、欧米の国々のように雑多な人種が混在してるワケでもないし、戦争が起こるほどの宗教的な対立もない。このちっぽけな島国の中にある対立ってのは、人種による対立でもなく、宗教による対立でもなく、同胞たちによる利権による対立なのだ。

フランク・ザッパに言っちゃえば、長年、国民から巻き上げた莫大な税金で私腹を肥やして来た人たちと、そうした政官財の癒着のシステムに「NO!」を突きつけてる人たちとの対立だ。そして、既得権益を死守しようとしてる勢力にマンマと騙されて、マスコミの偏向報道を鵜呑みにして「小沢叩き」をしてるオメデタイ人たちと、そんなことには無関心な人たち、ようするに、選挙の投票日に家で寝てる人たちだ。民族的な対立でもなく、宗教的な対立でもなく、単なる利権によって同胞同士が対立してるなんて、なんて未成熟で幼稚な国家なんだろう。そして、それは、「自分さえ良ければそれでいい」「他人を蹴落としても自分だけがいい思いをすることが正しい」ってふうに教育されて来た国民によって作り上げられた国家ってワケだ。

あたしも、そんな国民の1人だから、選挙には行くけど、基本的には自分が大事だ。あたしの大好きな俳人、摂津幸彦の代表句の1つに、「国家よりワタクシ大事さくらんぼ」って句があるけど、ホントにその通りだと思う。お国のために死んでもいいなんて思ってるのは、ひと握りの頭のおかしい人たちだけで、99%の人は、何よりも自分のことが一番大事だと思ってるハズだ。だから、あたしも、北海道とか九州とかでオリンピックが開催されても、別に何とも思わないけど、この東京でやられたら、たまんないと思ってる。

たった数時間の「東京マラソン」でも、あちこちの道路が封鎖や検問で大渋滞が起こり、東京の交通はマヒ状態になっちゃうのに、あんな状態が2週間も続いたら、とてもじゃないけどお仕事ができなくなっちゃう。だから、あたしは、東京都民の権利として、意地でも東京オリンピックだけは阻止しようと思ってる。どっかの都知事みたく、都民から巻き上げた税金を好き勝手に使える御身分の人はいいけど、あたしは働かなきゃ生きて行けない。あたしにとっては、2週間もお仕事ができなくなったら死活問題だ。だから、あたしの生活のジャマをしようとするものには断固として抵抗するし、これは、「国家よりワタクシ大事」だからに決まってる。

‥‥そんなワケで、2~3年前に、エチゼンクラゲが大量発生した時に、漁師さんたちは大変な苦労をした。漁師さんたちも大変だったけど、お魚も獲れなくなったから、あたしたちの食卓にも少なからず影響が出た。だから、新聞やテレビでも頻繁に取り上げてたし、国民の多くがエチゼンクラゲの問題を知ることになった。一方、絶滅危惧種のトキのことも、ずっと報じられ続けてるから、多くの人たちが知ってるだろう。トキは、学名が「ニッポニア・ニッポン」って言うように、ニポンを代表する鳥の1種だからだ。こんなふうに、自然界の生き物が、大量発生したり、絶滅の危機に瀕したりすると、新聞やテレビは取り上げるし、国民の多くが知ることになる。

だけど、これも、すべては「人間の目線」によるものだ。ようするに、人間にとって「自分さえ良ければそれでいい」って感覚に基づいて選択された情報でしかない。都会にカラスが増えたら、ゴミを散らかしたりたり、人を襲ったりする。ハトが増えれば、フン害が起こる。だから、大きくは報じられなくても、ワイドショーなんかの穴埋めニュースとして、面白おかしく脚色して取り上げたりする。朝青龍の一挙手一投足をチクイチ報じる低能ニュースとおんなじレベルだ。

だけど、こうした生き物の大量発生や絶滅の危機に関する情報って、人間にとって表立った害がなければ、テレビではまったく報じないし、新聞でもちっちゃく取り上げる程度で、ほとんどの国民は知らずに過ぎて行く。たとえば、スズメの異常な減少の問題だ。ニポン全国で、それも、野山から都市部まで、どんな場所でも当たり前のようにいたスズメたちが、ものすごいスピードで激減してて、今日までのわずか20年で、80%も減少しちゃてるのだ。今から50年前の1960年には、全国には約2億羽のスズメがいた。それが、ジョジョに奇妙に減り始めて、1990年あたりからは猛スピードで減り続けて、たった20年で約1800万羽にまで激減しちゃったのだ。

だけど、スズメなんて、増えても減っても人間の生活にあんまり関係ないから、テレビじゃ絶対に取り上げないし、国民のほとんどはこうした事実を知らないまま暮らしてる。俳人を始めとした観察力のある人なら、ナニゲに、「どうも最近、スズメを見かけなくなったな」って気づいてると思うけど、一般の人たちはまったく気づいてない。スズメなんて、害鳥でもなければ益鳥でもないから、多くの人間にとって、「どうでもいい存在」なのだ。もちろん、細かいことを言えば、お米を作ってる農家にとっては、スズメの数の増減はいろんな影響があるだろうし、ピンポイントの被害だと、京都の伏見稲荷の名物、「すずめの串焼き」のお店の問題がある。伏見稲荷に行ったことのある人なら、たくさんの「すずめの串焼き」のお店を見たと思うけど、スズメの数が激減したことによって、ここ数年で、次々と廃業してるそうだ。そして、わずかに残ってるお店も、国産のスズメが手に入らなくなったから、中国から輸入したスズメを使ってるそうだ。

だけど、この「すずめの串焼き」ってのは、あくまでも一部の地域の名物であって、全国の国民の食卓とは関係ない。伏見稲荷から「すずめの串焼き」のお店が消えたとしても、全国の人たちには関係ない。だから、大きなニュースにはならない。ようするに、多くの国民にとっては、スズメは「どうでもいい鳥」であって、トキやニワトリとは人間にとっての必要性のレベルが段違いだってことだ。そう、ここでのポイントは、「人間にとって」ってことであって、さっき書いた「害鳥でもなければ益鳥でもない」ってのも、やっぱり「人間にとって」って視点からの区別でしかない。たとえば、2006年に北海道の各地で、原因不明のスズメの大量死が報告されたけど、これを報じたのは北海道だけで、東京じゃ完全にスルーだった。

‥‥そんなワケで、あたしたち人間は、すべての自然や生き物に対して、「人間にとって」の視点からしか見てない上に、その判断も「目先の利益」に直結した見方による場合が多い。たとえば、ある動物が、田畑を荒らすことから、人間にとって害があるって判断されて、駆除されたとする。そうすると、必ず、その動物を天敵としてた動物が大量発生して、二次的な被害をもたらすことになる。前にも書いたけど、ブラックバスやブルーギルが害魚として駆除したら、ブラックバスやブルーギルの稚魚が食べてた動物性プランクトンが大量発生しちゃって、死の池になっちゃったなんてケースも数多くあるのだ。

自然界の生き物は、すべてが食物連鎖のピラミッドになってるし、すべてが持ちつ持たれつの関係を形成してるんだから、必要のない生き物なんて1つもない。エチゼンクラゲのように、人間にとって害のある生き物もいれば、スズメのように、人間にとって「どうでもいい鳥」もいるけど、こうした「人間にとって」っていう大前提を取り払えば、エチゼンクラゲにはエチゼンクラゲの、スズメにはスズメの存在理由があり、生態系の中で重要な役割を果たしてるのだ。それなのに、こうした生き物たちを人間の都合だけで、人間の目先の利益だけで善悪に区分けして、一方では大量に殺しまくり、一方では大切に保護しようとしてる。こんな自分勝手な話はないし、生態系の中に不必要な生き物が1つもないことを踏まえれば、人間が絶滅させた生き物によるシッペ返しは、必ず人間自身に返って来るだろう。

「たかが何々、されど何々」って言い回しは使い古されてるけど、あえて使わせてもらうと、「たかがスズメ、されどスズメ」ってことだ。トキだけを腫れものにさわるかのように大切にして、国は予算まで割いてるけど、これにしたって、結局は中国との外交問題っていう、人間にとっての「目先の利益」に絡んだ鳥だからであって、人間の作った価値観のハカリに乗せれば、トキ1羽の重さは、スズメ1万羽よりも重いんだろう。命の重さは、おんなじハズなのに‥‥。百歩ゆずって、人間の命と豚の命、人間の命の鳥の命、こうした比べ方をして、それで「人間の命のほうが重い」って言うのなら、それは理解できる。だけど、仮にもおんなじ鳥なのに、「トキは大切だけどスズメはどうでもいい」ってのは、「白人の命は重いけど有色人種の命は軽い」って言うのとおんなじ感覚だと思う。

だけど、スズメの激減は、何もニポンだけのことじゃない。ニポンよりも早くスズメの減少に気づいたヨーロッパでも、すでに何十年も前から社会問題の1つとして研究が続いてて、政府がスズメの調査や研究のために予算を割いてる国も多い。ちなみに、スズメの減少が続いてるヨーロッパ各国の中で、もっとも顕著なイギリスでは、野鳥研究家のマックス・ニコルソン氏による恐ろしい報告がある。ロンドンにあるケンジントン庭園に来るスズメの数を調査して来たニコルソン氏によると、1925年には2603羽のスズメが確認されたのに、1950年には544羽になり、2000年にはわずか8羽しか確認されなかったというものだ。これは、もう、「絶滅」といっても過言はないだろう。

この減少のパターンは、ここ2~30年で急速に激減してるニポンの場合もよく似てて、すでにニポンのスズメも「絶滅」に近づいてるって考えてもおかしくない。ちなみに、ニポンの動植物のレッドデータブックには、「絶滅危惧種」から「要注意種」まで122種の鳥類が掲載されてるんだけど、このうちの41種が、「アカモズ」や「コマドリ」や「コガラ」や「ニュウナイスズメ」などの「スズメ科」の野鳥なのだ。まあ、スズメ科の野鳥は、もともと種類が多いんだけど、それでも、全国で絶滅の危機に瀕してる野鳥の3分の1がスズメ科の野鳥だって事実は、普通に考えれば、これらの危惧種たちと同様の条件下で暮らしてるスズメだって、似たような状況だってことになる。

あたしは、トキやニワトリのニュースには目を向けても、スズメの窮状には興味も示さない、知ろうともしない人たちの感覚って、「自分さえ良ければそれでいい」って思いから、選挙の日に家で寝てる人たちの感覚とおんなじだと思う。ニワトリが鳥インフルエンザにかかったら、自分の食卓にも影響があるから興味を示すけど、スズメなんて増えたって減ったって自分には関係ないって思ってる人が、きっと、選挙の日に家で寝てる人たちとおんなじくらいいるんだと思う。だけど、人間が、自分には関係ないからってスズメの問題に目を向けなければ、このままスズメは絶滅するだろう。そして、地球上からスズメが1羽もいなくなって、それまでスズメが食べてた害虫が大量発生して、世界中の田畑が害虫だらけになって、それを殺すために人体に害があるほどの農薬が使われて、土地そのものが死んでしまって‥‥って、いつかは必ず人間にシッペ返しが来ると思う。

‥‥そんなワケで、あたしは、自然界全体、生物界全体に対する「人間にとって」の見方の縮図が、こんなにちっぽけなニポンていう島国の中の人間1人1人にもあるんだと思う。逆に言えば、「自分さえ良ければそれでいい」って人たちの集合体が国であり、「自分の国さえ良ければそれでいい」って国たちの集合体が世界なんだと思う。つまりは、地球上のすべてのことが「人間にとって」って基準で考えられてるワケで、このままだと地球が滅びちゃうことは一目瞭然だ。そして、こうした流れに歯止めをかけるには、地球上の人間たちの最小単位である「自分」が変わるしかない。それが、今まで選挙の日に家で寝てた人が、重い腰を上げて投票に行くことなのだ。「自分の1票くらいじゃ何も変わらない」って思ってるから寝てるワケだろうし、事実、選挙における1票は、それこそ「スズメの涙」みたいなもんだ。だけど、有名な「ハチドリの一滴」のお話とおんなじで、どんなに小さな一滴だって、たくさん集まれば山火事を消すことだってできる。今の地球は、今のニポンは、まさに山火事のような状況なんだから、「まだ自分の家は安全だから」なんて思ってたら、アッと言う間に火の手が迫って来るだろう。だから、その前に、1人1人が、どんなに小さな一滴でも、自分にできることをやって欲しいと思う今日この頃なのだ。


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2009.03.11

西松建設前社長が小沢氏からの便宜供与を否定

「西松建設前社長が小沢氏からの便宜供与を否定」(世田谷通信)

西松建設の違法献金事件に関して、西松建設の国沢幹雄前社長が、民主党の小沢一郎代表側からの便宜供与はなかったと証言していることが分かった。東京地検特捜部は、西松建設による小沢氏側への献金は公共工事などの見返りを目的としたものとして捜査しているが、国沢前社長は「公共工事が欲しかったので(小沢氏側への)献金を続けていたが、まったく工事を回してもらえないため、このまま献金を続けていても無駄だと思い、2つの政治団体を解散するに至った」と証言した。この証言は、小沢氏の影響力が強いと言われている東北地方での公共工事が、西松建設側にほとんど斡旋されていなかった事実とも合致している。小沢代表は11日の党本部での会談で「何としてでも衆院選で勝つ。俺は何も悪いことはしていない。いずれ真実が明らかになれば国民も理解してくれるはずだ」と語った。一方、西松建設による裏金疑惑や違法献金容疑を報じられている自民党の二階俊博経済産業相や森喜朗元首相の地元である近畿地方や北陸地方では、数十億円単位の公共工事が西松建設へと優先的に流されていた事実が判明しており、今後の捜査の方向性が注目される。(2009年3月11日)


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自分の頭で考えるということ

小沢一郎の秘書が異例の逮捕をされたと思ったら、絶対に外部に漏れちゃいけないハズの捜査上の情報が、その日のうちから次から次へとダダ漏れして、新聞もテレビもいっせいに報道し始めた。すべてのマスコミがおんなじ内容を報じてるんだから、どこか1社が独自に取材して掴んだスクープとかじゃなくて、捜査当局による「大本営発表」だってことは明らかで、新聞やテレビは「関係者によると」なんて大ウソの報道を繰り返してるけど、これは「情報源は捜査当局」だってことをゴマカスための方便にすぎない。

で、秘書の逮捕から1週間もしないうちに、今度はほとんどのマスコミが「小沢代表は辞任すべきか」「小沢代表の説明は納得できたか」なんていう異常な世論調査を行なって、その結果を次々と発表し始めた。でも、これって、マトモな知能の人間から見たら、あまりにもおかしな話だよね。だって、小沢一郎の秘書は、容疑をかけられて取り調べを受けてるだけの「容疑者」であって、まだ「犯罪者」じゃないんだよ。それに、「私がやりました」って供述してるならともかくとして、本人は全面的に否認してるんだよ。

「何人(なんぴと)も有罪と宣告されるまでは無罪と推定される」っていう「推定無罪」の大原則にのっとって考えれば、小沢一郎の秘書は、今はまだ「無罪」なんだよ。警察に逮捕されただけで「有罪」で「犯罪者」にされちゃうなら、裁判制度なんて必要ないじゃん。それなのに、まだ何も明らかにされてない段階で、マスコミは寄ってたかって小沢一郎の秘書のことを「犯罪者扱い」で報道しまくり、すでに事件が立件されたかのように報道しまくり、挙句の果てには存在しない「請求書」が存在したってデマまで流して、マスコミ総出のネガティブキャンペーンを1週間も続けた上で、「小沢代表は辞任すべきか」「小沢代表の説明は納得できたか」なんて世論調査を行なった今日この頃、皆さん、いかがお過ごしですか?


‥‥そんなワケで、あたしが目にした世論調査は3つなんだけど、どれも「小沢代表は辞任すべき」が50%を超えてた。そして、「小沢代表の説明は納得できない」も60%から70%くらいで、マスコミ総出の1週間にも及ぶネガティブキャンペーンの結果がよく表われてた。で、現在はまだ「無罪」の秘書が、この先、取り調べが進んで、捜査当局が立件することができなかったり、仮に立件できたとしても、裁判で「無罪」になった時、「小沢代表は辞任すべき」だって回答した人たちはどうするんだろう?その時になって、初めて、自分がマスコミの流す偏向報道にマンマと洗脳されてた大バカだったってことに気づくのかな?いや、こんな幼稚な情報操作に引っかかるほどバカな人たちなんだから、きっと死ぬまで自分が騙されてたことには気づかないだろうね。ご愁傷様。

つーか、まだ有罪か無罪かも決まってない「容疑者」の段階で、まだ何ひとつ解明されてないこんな段階で、早々にこんな世論調査をするなんて、普通に考えたら、このこと自体が異常だってことにどうして気づかないんだろう?たとえば、1社だけが世論調査を行なったのなら、それは完全にその媒体の「勇み足」だろう。だけど、今回は、まるで裏で取り決めでもしてたかのように、どっかの誰かから指示されたかのように、各社がいっせいに「小沢代表は辞任すべきか」なんて世論調査を開始したんだから、どう考えても見え見えじゃん(笑)

こんな道理にかなわない異常な世論調査をするんなら、小沢一郎より何倍も悪質な裏金容疑や違法献金容疑をかけられてる二階俊博や森喜朗の辞任や辞職を問う世論調査をどうして並行して行なわないの?二階俊博や漆間巌に対するフロッピー麻生の任命責任を問う世論調査をどうして並行して行なわないの?‥‥って、こんな分かりきったことを今さら言ってもジンジャエールだけど、あたしは、こないだ、「西松建設の問題は、しばらくは書かない」って言ったように、今日も書く気はない。だから、今日も、この問題を掘り下げる気もないし、第一、こんな小さな問題を連日、マスコミが大音量で流し続けてる裏には、「小沢代表のイメージダウン」の他に、「かんぽの宿の大問題から国民の目をそらす」っていう二次目的もあるんだから、そんなもんに協力する気もない。

‥‥そんなワケで、今日は、西松建設の問題について掘り下げるんじゃなくて、政府の広報機関であるマスコミによる偏向報道の実態を暴くために、何本かの映画を紹介しようと思う。ジャーナリストの田中良紹氏は、自身のブログの3月4日のエントリー、「予言が現実になった」において、ロッキード事件の例をひいて「検察は悪い人間を捕まえる捜査機関ではない。時の権力者にとって障害となる人間を捕まえるところである。」と明言し、今回の国策捜査については「こんなに露骨な選挙妨害にメディアと国民がどう反応するかでこの国の民主主義のレベルが分かる。」って指摘してる。

たとえば、東京地検特捜部は、今日、小沢一郎の元秘書で民主党の石川知裕衆院議員に出頭を求めた。特捜部は、「石川議員は取り調べ中の大久保容疑者を補佐する立場にあった」ってことを出頭の理由にあげてるけど、これにだって分かりやすい裏がある。石川議員は、次の衆院選で「北海道11区」での民主党公認候補として出馬を予定してるんだけど、「北海道11区」って言えば、あのアル中の中川昭一の出馬予定区だ。あれほどの醜態を全世界に晒し、自民党内部からも議員辞職の声が出てる中川昭一を当選させるためには、今のうちに対抗馬を潰しとくしかない‥‥ってワケだ。

で、今回のバカバカしい世論調査の結果を見れば分かるように、この国のマスコミは「時の権力者」の言いなりだし、この国の国民の半数以上は、そうしたマスコミが垂れ流す偏向報道を鵜呑みにしちゃうオメデタイ人たちなのだ。これで、石川議員が出頭すれば、マスコミはまたまたネガティブな「関係者の話」を大音量で報じまくって、単なる「参考人」をあたかも「犯罪者」のように印象づけることだろう。ま、それでも、マスコミの偏向報道に騙される人は半数ちょいだから救われてるけど、これが100%になったアカツキには、バカ将軍様を100%の支持率で再選させちゃうような、どっかのキチガイ独裁国家とおんなじことになっちゃうだろう。

‥‥そんなワケで、ニポンの場合は、政権政党が絶対の権力を持ってるワケじゃない。その後ろには政治家を自由自在に操ってる官僚や天下りたちの守銭奴天国があるワケだし、さらに、その後ろにはアメリカがある。ゆえに、現在のこの国の政府は、あたしたち国民のことなんかホッタラカシで、何よりも霞が関のために、そして、何よりもアメリカのための政策を続け来た。だから、そんな政府の広報機関であるマスコミも、基本的には、アメリカ側、ユダヤ側に立った偏向報道しかしない。

その分かりやすい例が、ニポンの新聞やテレビのニュースで、パレスチナのハマスやアフガニスタンのタリバンのことを「テロリスト」って報じてることだ。これは、常にアメリカが「正義」で、そのアメリカに逆らうものはすべて「悪」で「テロリスト」だっていう「アメリカの言いぶん」を全面的に支持してるからだ。もちろん、ニポンとアメリカには「日米安保条約」があるんだし、それ以前に、ニポンはアメリカにボロクソにやられた敗戦国なんだから、アメリカ側に立たなきゃならないのは仕方がない。

だけど、ニポンは、仮にも民主主義国家だ。つまり、国の位置づけは位置づけとして、それとは別に、国民1人1人には、思想の自由があるハズだ。それなのに、政府がマスコミを操って、アメリカを「正義」として植えつける偏向報道や洗脳報道を垂れ流し続けるなんて、あまりにも北朝鮮だ。世界の嫌われ者のブッシュは、2007年8月22日に、ミズーリ州カンザスシティーで行なわれた退役軍人団体の年次総会で、こんなことをノタマッたんだよ。


「今日のテロとの戦いも、過去の第二次世界大戦と同じく、イデオロギー的な戦いである。アルカイダによる同時多発テロは、1940年代の旧日本軍による真珠湾への奇襲攻撃や東アジアの植民地支配と同じ、アメリカに対するテロ行為だ。日本の軍国主義者や北朝鮮及びベトナムの共産主義者は、自分たちの理想の国を作るためにはアメリカが邪魔だった。そのため彼らテロリスト集団は、我々アメリカ人を殺したのだ。しかし、我々が日本に勝ち、日本を立派な民主主義国家へと導いたように、イラクやアフガニスタンのテロリスト集団も叩き潰し、立派な民主主義国家へと導くことが理想であり国益である」


つまり、ブッシュは、第二次世界大戦時のニポンのことも「テロリスト」だって言ってて、アルカイダと一緒だって言ったんだよ。そして、ニポンの真珠湾攻撃は、同時多発テロとおんなじ「テロ行為」だって言ったんだよ。さらには、広島と長崎に原爆を落としたことを「悪質なテロ国家に対する正義の制裁だった」って言ったんだよ。それなのに、こんなキチガイにシッポを振り続け、国民の財産を上納し続け、わずか5年でニポンの借金を700兆円以上にも膨れ上がらせちゃったコイズミと竹中平蔵は、銃殺刑にしてもぜんぜん足りないほどの売国奴の中の売国奴、キング・オブ・非国民だろう。それなのに、マスコミの洗脳から目が覚めない人がいて、国民の生活をメチャクチャにしたコイズミなんかが、未だに人気があったりする。

‥‥そんなワケで、あたしたち国民が、マスコミの垂れ流す偏向報道に騙されずに、アメリカのフィルターのかかった「歪んだ世界」を見ずに済む方法は、この「きっこの日記」を読むことだ‥‥なんて断言できたらカッコイイんだけど、あたしだって勉強しながら書いてるワケだし、所詮は単なる高卒のヘアメークだから、タマには間違ったことを書くこともある。だから、あたしの書いてることは、あくまでも参考程度にして、あとは、「自分の頭で考える」ってことが大切なのだ。そして、そのために必要なのが、誰がシナリオを書いてるのか分からない新聞やテレビのニュースからは距離を置いて、本を読んだり映画を観たりするってことだ。

ニポンのことを平然と「テロ国家」と呼んでハバカラないアメリカにシッポを振り続け、アメリカ寄りの偏向報道ばかり続けて来たニポンのマスコミによって、あたしたちニポン人の多くは、知らず知らずのうちに洗脳されちゃってる。だからこそ、今回の世論調査みたいに、まだ有罪か無罪かも決まってない段階での異常な世論調査が行なわれたことに対して、多くの人が何の疑問も持たずに回答しちゃう上に、その結果を「世論」として受け止めちゃう人まで出てきちゃうのだ。

たとえば、2008年12月28日の日記、「アメリカの都合で決まる善と悪」の中でも指摘したけど、ニポンのマスコミが「自爆テロ」って報じてるものは、正しくは「Suicide bombing」、つまり、「自爆攻撃」って言葉だ。だけど、ニポンのマスコミは、この言葉を正しく訳して伝えずに、わざわざ「自爆テロ」なんていう造語にして報じ続けることによって、「自爆テロを起こすのは凶悪なテロリストだ」っていうイメージを植えつけてるのだ。そして、あたしたちに、「自爆テロを起こすハマスやタリバンは凶悪なテロリスト集団で、それをやっつけようとしてるアメリカは正義の味方なのだ」「そのアメリカに莫大な資金援助をしてるニポンは、正義のために国際貢献してるのだ」っていう幻覚を見せようとしてるのだ。

そこで、自分の体に爆薬を巻きつけて、敵国へ「自爆攻撃」をしに行く人たちがどんな人たちなのか、どんな思いなのか、本当にアメリカやニポンの政府が言うように「凶悪なテロリスト」なのか、その真実を知ってもらうために、1本の映画を紹介する。現在、GyaOで無料配信している「パラダイス・ナウ」って映画だけど、これは、2005年のパレスチナを舞台に、イスラエルへ自爆攻撃をしに行く2人の若者の姿を追った作品だ。イスラエル占領地のヨルダン川西海岸地区の人たちが、どんな思いで日々を暮らしているのか。強硬なイスラエル軍に周囲を固められ、自由に地区外へ出ることもできない「陸の孤島」で暮らす人たちが、どんな思いで日々を暮らしているのか、ぜひ観て欲しい。


「政治力でも、経済力でも、軍事力でもかなわないイスラエル軍の占領から逃れるためには、私たちには自爆攻撃しか道がないんだ!」


こう叫んだ若者は、小さな自動車工場で働く、どこにでもいる普通の若者だ。そして、そうした普通の若者が、人としての当たり前の権利である「自由」を手に入れるために、体に爆薬を巻きつけ、イスラエルへと向かって行く。3月14日の正午まで配信なので、あと4日しかないけど、1時間30分ほどの映画なので、この映画を観て、彼らの行なってることがホントに「テロ行為」なのか、彼らがホントに「テロリスト」なのか、自分の目で観て、自分の頭で考えて、自分の心で判断して欲しい。そして、ニポンのマスコミが、彼らを「テロリスト」だと断定して、「自爆テロ」なんていう造語まで使って報道し続けて来たことを振り返ってみて欲しい。

‥‥そんなワケで、あと2本、紹介したい映画がある。1本は、これも3月15日まで、あと5日しか配信してないんだけど、「Vフォー・ヴェンデッタ 」っていう近未来のイギリスを舞台にした娯楽作品だ。第3次世界大戦でアメリカが負け、イギリスが勝ち、アメリカはイギリスの植民地になり、イギリスはものすごい独裁国家になった‥‥っていう、アメリカのマンガを原作にした映画だ。すべてのマスコミが政府に操作されてて、国民は政府による洗脳報道しか知ることができない。そこに現われた仮面の男が‥‥ってなワケで、これは2時間以上もある大作だけど、すごく面白い上に、あたし的には、ナタリー・ポートマンがバリカンで頭を丸坊主にされちゃうとこがツボだったりもしたから、お酒でも飲みながら楽しみつつ、政府とマスコミの関係について視野を広げて欲しい。そして、もう1本は、これは4月1日まで配信してるから、まだ余裕があるけど、アニメの「アイアン・ジャイアント」だ。アメリカのアニメなので、あたしは、最初は期待しないで観始めたんだけど、戦争大国のアメリカに対する風刺も効いてるし、なかなかジーンとしちゃうシーンもあるし、人間同士が殺し合う「戦争」ってものの本質を改めて考えるキッカケにもなると思うので、子供のいる人は、ぜひ、子供と一緒に観て欲しいと思う。すべてGyaOの無料配信だから、くだらないテレビなんかを観る時間があるのなら、これらの映画を観て、新聞やテレビによる雑音に惑わされないで、自分の頭で考えるクセをつけて欲しいと思う今日この頃なのだ。


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「パラダイス・ナウ」(3月14日正午まで)
http://www.gyao.jp/sityou/catedetail/contents_id/cnt0080385/

「Vフォー・ヴェンデッタ 」(3月15日正午まで)
http://www.gyao.jp/sityou/catedetail/contents_id/cnt0068745/

「アイアン・ジャイアント」(4月1日正午まで)
http://www.gyao.jp/sityou/catedetail/contents_id/cnt0068721/

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2009.03.10

言葉のホーロー者

所ジョージさんが、「月極(つきぎめ)駐車場」のことをずっと「げっきょく駐車場」って読んでて、全国のどこに行っても、この「月極駐車場」って看板のかかった駐車場があるもんだから、「全国規模のものすごい駐車場チェーンなんだ」って思い込んでた‥‥って話は、所さんが自分でネタにしてたこともあって、すごく有名だ。他にも、「常夏の島」のことを「ココナツの島」だと思い込んでたとか、このシリーズは、所さんの昔のネタとしてオナジミだ。

で、こうした「カン違い」とはリトル違うんだけど、あたしは、今日までずっと、レモンとかに含まれてる「クエン酸」の「クエン」のことをニポン語じゃないと思ってた。だって、「酢酸」とか「塩酸」とか「硫酸」とか、どれも漢字で書かれてるのに、「クエン酸」だけはカタカナだから、英語かフランス語かドイツ語かは分からないけど、少なくともニポン語じゃないと思ってた。だけど、今日、ある古い資料に目を通してたら、「枸櫞酸」ていう難しい漢字が出て来て、なんて読むのか調べてみたら、ナナナナナント! これが「クエン酸」だったのだ!

それで、ついでに「クエン酸」のことを調べてみたら、やっぱり「枸櫞酸」て書かれてて、英語だと「citric acid」って書かれてた。「citric」ってのは、きっと「シトラス」のことだろうから、それに「酸」を意味する「acid」をついてるんだから、いかにも「クエン酸」て感じのネーミングだ。あたしは、「クエン」が外国語だと思ってたから、勝手に「quen acid」とかって想像してたんだけど、大間違いだったってワケだ。

そして、次に、この「枸櫞酸」の「枸櫞」て言葉を調べてみたら、さらにビックル一気飲みしちゃった。この「枸櫞」てのは、「レモン」の和名だったのだ。「レモン」が英語だってことは誰でも知ってるだろうし、漢字で「檸檬」て書くのがアテ字だってことも知ってるだろう。だけど、「レモン」のことをニポン語で「くえん」て言って、それを漢字で「枸櫞」て書くなんて、あたしは、36年間も知らなかった今日この頃、皆さん、いかがお過ごしですか?


‥‥そんなワケで、知ってる人は知ってる「当たり前のこと」なんだろうけど、あたしの場合は、運が良かったのか悪かったのか、今日まで36年間も、クエン酸の「クエン」が、マサカ、「レモン」の和名だなんて知らなかった。だから、「レモン」のことをニポン語で「枸櫞」て言うってことを忘れないために、「レモンは酸っぱくて食えん!」なんてふうに覚えとこうと思いつつ、これからは、食器用洗剤の「ママレモン」のことを「母枸櫞(ハハクエン)」て呼ぼうかと思う。

それにしても、この「枸櫞」にしても、レモンのアテ字の「檸檬」にしても、「林檎」にしても、果物の漢字って、ヤタラと難しいのが多い。パソコンだと自動的に変換してくれるから、こうしてラクに打つことができるけど、原稿用紙に鉛筆で書くとしたら、辞書を見ながら、時には虫メガネとかで見ながら書き写さないと、ちゃんと書くことができない。あたしは俳句をやってるので、バナナの和名の「芭蕉」だけは、松尾芭蕉の名前で覚えてて書くことができるけど、俳句をやってない人だと、「芭蕉」って書けない人も多いし、この「芭蕉」がバナナの和名だってことを知らない人も多い。

でも、こうした漢字って、1つのポイントがあるんだよね。「枸櫞」と「檸檬」と「林檎」を見てみると、どれも2つの漢字が「木ヘン」になってる。そして、「芭蕉」を見ると、両方とも「草カンムリ」になってる。難しい漢字の代名詞みたいな「薔薇(ばら)」の場合も、両方とも「草カンムリ」になってる。こうした部分に着目すれば、ナニゲに覚えることができる場合がある。あたしは、俳句の季語の「蚯蚓(みみず)鳴く」ってのを覚える時に、両方とも「虫ヘン」で、その横が「丘」と「引」だから、「ミミズのおかっぴき」って覚えた。

‥‥そんなワケで、2文字の漢字で書く果物や植物が、2文字とも「木ヘン」だったり「草カンムリ」だったりするように、虫の場合は、2文字とも「虫ヘン」の場合が多い。たとえば、「蟋蟀(こおろぎ)」とか「蟷螂(かまきり)」なんてのもある。ちなみに、かまきりの場合は「とうろう」とも読むので、「虫ヘン」の横にそのまま「當郎(とうろう)」って書けばいい。さらに、ちなみに、この「當」って字は、「富士山」の「富」じゃなくて、「当」って字の旧漢字だ。だから、あたしたちが当たり前に使ってる「当」って字も、ホントは「當り前」って書くワケだ。

で、「とうろう」から、お鍋とかの「ほうろう」を連想しちゃったんだけど、あたしは、この「ほうろう」も、「クエン酸」の「クエン」とおんなじに、ずっと外国語だと思ってた。何でかって言うと、たいていの場合、「ホーロー」ってカタカナで書かれてるからだ。「ほうろう鍋」って書かれてれば、ニポン語だってことは雰囲気で伝わって来るのに、あたしが目にして来た多くの表記は、「ホーロー鍋」とか「ホーロー看板」とかってカタカナで書かれてた。カタカナで書くにしても、せめて「ホウロウ」って書いてくれれば、「もしかしたらニポン語かも?」って思ったんだけど、多くの場合が「ホーロー」って表記だから、あたしは、テッキリ、ポルトガル語かなんかだと思ってた。

だけど、これも、今日の「クエン酸」と一緒で、何年か前に小説か何かを読んでる時に、「琺瑯の鍋が~」とかって文章が出て来て、それで、今回みたいな流れで調べて、それまでポルトガル語かなんかだと思い込んでた「ホーロー」って言葉が、実は中国から来た言葉、つまり、「漢字」だったってことが分かったのだ。だから、大きな意味で言えば「外国語」なワケだけど、あたしが思い込んでた「西洋の言葉」じゃなかったってワケだ。で、この「琺瑯」って漢字も、「枸櫞」や「蚯蚓」とおんなじで、2つともおんなじ「ヘン」がついてるけど、もともとは、この「王ヘン」はついてなかったみたいだ。

2つとも「王ヘン」がついてる言葉って言うと、パッと思いつくのが「珈琲」だけど、これは、もちろん、「コーヒー」っていう英語を漢字にアテたもので、「王ヘン」の隣りが「加」と「非」になってることからも分かるように、「コーヒー」っていうニポン的な読み方ってよりも、「カフェ」っていう英語の発音が元になってる。で、琺瑯のカップで珈琲でも飲みつつインターネットで調べてみたら、「東罐マテリアル・テクノロジー株式会社」の研究開発部長の濱田利平さんて人の「琺瑯の歴史について」っていう興味深い講演の文章に行き着いた。それで、読み始めてみたら、あたしは「おおっ!」って感激した。だって、最初のとこに、こんな一節が当り前のようにサラッと書かれてたのだ。


「(前略)1986年(昭和61年)にスペインのバルセロナで開催された国際琺瑯会議で初めてお会いして以来~(後略)」


「国際琺瑯会議」なんてのがあったなんて、それも、スペインのバルセロナで開催されてるなんて、あまりにもスゴイぞ、琺瑯って! ずっと前に、病院の待合室でマンガの「美味しんぼ」を読んでたら、「国際目玉焼き会議」みたいなのの話があったけど、「国際琺瑯会議」だなんて、それに負けず劣らずのマニアックさが炸裂しちゃってる。で、カンジンの「琺瑯」って言葉や表記が生まれた歴史に関しては、濱田利平さんは、こんなふうに言ってる。


「続いて、琺瑯とはどこから来たのか。またどのような由来があるのかなど「琺瑯の起源」の話をします。『琺瑯』の字源をたどってみると、サンスクリット語(古代インド語)で七宝質のことを言う“フーリンカン”にさかのぼるという説があります。「琺瑯」という言葉は七宝質という意味であり、七宝とは、金・銀・瑠璃(るり)・玻璃(はり)・しゃこ・珊瑚(さんご)・瑪瑙(めのう)といった7種類の宝物のことです。もともとは装飾品、美術品として製作されてきたものであるといえます。最も古い琺瑯製品らしきものが見つかったのは、エーゲ海に浮かぶミコノス島で、紀元前1425年頃に製作されたと思われるものです。その後、この技術がヨーロッパ方面とアジア方面に伝播し、16世紀頃に朝鮮半島に流れ、その後日本へと渡ってきたと言われています。」


‥‥そんなワケで、この濱田利平さんの講演の一節を読んで、「琺瑯」って言葉が生まれた背景を知るとともに、もう1つ、ハッと気づいたことがあったと思う。そう、「王ヘン」のつく言葉の数々だ。「瑠璃(るり)」「玻璃(はり)」「珊瑚(さんご)」「瑪瑙(めのう)」って、「琺瑯」とおんなじで、どれも2文字とも「王ヘン」だ。だけど、「瑠璃」や「瑪瑙」は鉱物の宝石で、「玻璃」はガラスのことで、「珊瑚」は動物で、それぞれジャンルの違うものだ。

ちなみに、ひらがなで書いてある「しゃこ」ってのは、お寿司屋さんで握ってもらう「シャコ」のことじゃなくて、「シャコ貝」っていう2メートルくらいになる巨大な貝のことだ。で、お寿司屋さんの「シャコ」のほうは、2文字とも「虫ヘン」で「蝦蛄」って書くんだけど、この「シャコ貝」のほうは、2文字とも「石ヘン」だ。だけど、パソコンだと変換できないので、興味のある人は「シャコ貝」で検索してみて欲しい。

で、「七宝」のうちの過半数にあたる4つまでもが、ジャンルに関わらずに、2文字とも「王ヘン」だってことになる。でも、果物や植物が「木ヘン」や「草カンムリ」なのや、虫が「虫ヘン」なのは分かるけど、こうした鉱物とかが「王ヘン」なのはどうしてだろう? もしかすると、王様とかに献上するものだったからなのかな?‥‥なんて思ってたら、サスガ、「国際琺瑯会議」に出席しちゃうほどの濱田利平さんだから、ちゃんと痒いとこにも手が届いてた。濱田利平さんの講演の文章を読んでったら、こんなことが書いてあった。


「また、琺瑯の漢字は『王』偏でありますが、実はこの『王』は『玉』(ギョク)であると言われており、宝石という意味も含まれています。」


なるほどね~! さらには、こんなことも書いてあった。


「「琺瑯」という言葉は七宝質という意味で、梵語で七宝質のことを払菻嵌といい、それが次のようにかわった。」

「払菻嵌(フーリンカン)→払菻(フーリン)→発藍(ハツラン)→仏郎嵌(フーロウカン)→法郎(ホーロー)→琺瑯(ホーロー)」という解釈。教科書などにもこの説が採用されています。7世紀ごろの中国の歴史家は、七宝工芸が非常に盛んであったビザンチン帝国のことをFu-linと呼んでいたためです。同様に国の名前が転化したものとされるのにフランク王国のフランクがなまったという説もあります。」


‥‥そんなワケで、あちこちのサイトを覗いたり、図書館に調べに行ったりしなくても、この濱田利平さんの講演の文章だけで、あたしの知りたかったことがぜんぶ分かっちゃった。それに、「フーリンカン」ていう国名が語源だって説の他に、「フランク王国のフランクがなまったという説」なんていうフランク・ザッパな説まで知ることができて、嬉しくなっちゃった。濱田利平さん、どうもありがとう♪

でも、琺瑯のカップで珈琲でも飲みつつ、落ち着いて考えてみると、いくら何でも、「フランク」が「ホーロー」に変化したってのは、あまりにも苦しすぎる。潮来(いたこ)のプレスリー、こと、村田基さんが、海外に釣りに行くと、自分のことを「JIM」って呼ばせてるのよりもムリがある。村田基さんの場合は、もともとは「ハジメ」って名前も「肇」って書いてたから、変遷としては、「肇」→「基」→「ハジメ」→「ジメ」→「ジム」→「JIM」って流れなんだと思うけど、これって、「ロバート」のことを「ボブ」って言うのとおんなじ方式だよね。

ボブ・マーリィも、ホントの名前は「ロバート・ネスタ・マーリィ」って言うし、ボブ・ディランも、本名は「ロバート」だ。英語の「ロバート」の場合は、最初の「ロ」を省略して「バート」になって、それが「ボブ」に変化しちゃう。だから、「ロバート」が「ボブ」になったり、「ハジメ」が「ジム」になったりする英語のパターンに沿って考えれば、「フランク」が「ホーロー」になるのは、あまりにも苦しすぎる‥‥つーか、この「フランク」ってのは、すでに愛称になった形で、「ボブ」や「ジム」のほうのジャンルの名称だ。

で、「フランク」の元の正式な名前はって言えば、フランシス・コッポラとかの「フランシス」だ。あのフランク・シナトラも、本名は「フランシス・シナトラ」だ。だけど、みんながみんな「フランシス」ってワケじゃなくて、あたしが飽きるほど使ってるフランク・ザッパは、本名も「フランク・ヴィンセント・ザッパ」って言う。だけど、これには、面白いエピソードがあって、幼いころから家族から「フランク」って呼ばれてたザッパは、大人になるまで、自分の本名を「フランシス」だと思い込んでた。だって、周りにいる「フランク」たちが、ほとんど「フランシス」って本名だったからだ。

そして、ザッパは、そのまま大人になり、ミュージシャンになり、レコードをリリースする時にも、自分の本名を「フランシス」だと思い込んでたから、初期のころの何枚かのアルバムには、キチンと「フランシス・ヴィンセント・ザッパ」ってクレジットを入れてる。だけど、そのあとに、初の海外ツアーが決まって、パスポートを取るために自分の出生証明書を発行してもらったら、本名の欄に「フランク」って書いてあったのだ。つまり、「フランシス」を「健一」だとすれば、愛称の「フランク」は「健ちゃん」て感じなワケで、世の中のほとんどの健ちゃんたちが、本名は「健一」だったり「健二」だったり「健太郎」だったり「健介」だったりするのに、ザッパの場合は、戸籍に書いてある本名も「健ちゃん」だったってワケだ。

だから、フランク・ザッパの場合は、自分の本名も知らされないで大人になっちゃったワケで、ものすごくフランク・ザッパに育てられたってことになる。たまたまミュージシャンを目指して、たまたま成功して、たまたま海外ツアーに行くことになったから自分の本名を知ることになったけど、もしも別の道を歩んでたら、場合によっては、死ぬまで自分の本名を知らずに過ごした可能性だってあったワケだ。これは、大人になるまで「月極駐車場」を知らなかった所ジョージさんよりも、スケールがデカイっていうか、ある意味、大股でアバウトな人生だったように思う。

‥‥そんなワケで、話をクルリンパと戻して、「フランク王国」の「フランク」が「ホーロー」に変化したっていう説についてだけど、この「フランク王国」ってのは、昔のフランス王国の元になった王国だ。「フランク王国」の「フランク」は、英語だと「フランク」だけど、フランス語だと「フランシエ」だし、ドイツ語だと「フランケン」だ。フンガー!フンガー!‥‥なんてのも織り込みつつ、人名の「フランシス」を愛称で「フランク」って呼ぶのとは違うけど、それでも、もともとはフランス語のものを英語読みしたって雰囲気は似てると思う。

で、「フランク王国」が「フランス王国」になってから「フランス」になったワケだけど、そしたら、今の「フランス」は、「ホーロー」とおんなじルーツを持ってるってワケで、だから、フランスには、「ル・クルーゼ」を始めとしたステキなホーローのお鍋とかがあるワケだ。古いフランス映画を見ても、キッチンに並んでるお鍋やヤカンは、ほとんどが赤や黄色のカラフルで可愛いホーローだもんね。

ちなみに、イタリアの「グッチ」は、もともとは馬具のメーカーから出発したから、それで馬蹄のマークや柄を多様してるって話は有名だけど、「グッチ」の場合は、今でも馬具を作ってるし、その流れでバッグとかを作るようになったんだから、「フランシス」が「フランク」に変わるくらいに自然な流れだと思う。だって、「バグ(馬具)」から「バッグ」へ手を広げたってことは、間に「ッ」が入っただけだからだ(笑)

だけど、フランスのホーローメーカーの「ル・クルーゼ」の中のブランド、「クーザンス」は、もともとは400年以上も前に生まれたメーカーで、200年前のナポレオンの時代には、ナポレオンの命令で大砲とかの武器を作ってた。それが、戦争が終わって武器が必要なくなったので、大砲とかを作ってた技術を生かして、ホーローのお鍋とかの調理器具を作るようになって、50年ほど前に、フランスで最大手の「ル・クルーゼ」の参加に入ったってワケだ。だから、馬具からバッグへ手を広げた「グッチ」と比べると、大砲からお鍋に変わった「クーザンス」は、あまりにも変わりすぎで、山本クーザンス久美子もビックル一気飲みだろう。

でも、すごくムリして考えれば、お鍋も頭にかぶれば鉄兜(てつかぶと)みたいなもんだから、イメージ的には、大砲とそんなには離れてない。兜甲児に聞いてみれば、あしゅら男爵の顔の左右よりは、大砲とお鍋のほうが近いって言うだろう‥‥って、このままだと、あまりにもダッフンしすぎちゃうから、話を「ホーロー」に戻そう。で、金属の表面をガラス加工する「ホーロー」は、今でこそ、お鍋などの調理器具をメインに使われてる技術だけど、発明された紀元前には、美しいものとしての役割、宝石と並ぶ装飾品としての役割がメインだった。だからこそ、金や銀などの「七宝」とおんなじジャンルとして扱われてたのだ。

‥‥そんなワケで、あたしが、いかにもポルトガル語っぽい「ホーロー」のことを「琺瑯」って漢字で書くニポン語だって知ったのは、今から何年か前のことだけど、「クエン酸」の「クエン」が、「枸櫞」て書くニポン語で、その上、レモンの和名だったなんて、36年も生きて来て、今日、初めて知ったワケだ。だから、すごく嬉しくなっちゃって、今日もこんなに長い日記を書いちゃったワケだけど、いくつになっても、新しい知識を得られると、ホントにワクワクする。そして、そう考えると、68才にもなって「順風満帆」を「じゅんぽうまんぽ」って読んだり、55才にもなって「渦中」を「うずちゅう」って読んだりするほどの無知は困るけど、ある程度は知らない言葉があったほうが、「これから知ってく楽しみ」ってものが残ってるってことになる。だから、あたしは、あんまり積極的にガツガツと知りたがらないで、これからも「何かのキッカケで自然に知る」ってスタイルで、ラクチンに生きて行こうと思う今日この頃なのだ。


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2009.03.09

横浜でエイズの疑いがある同性愛者が売春

「横浜でエイズの疑いがある同性愛者が売春」(世田谷通信)

ソウル地方警察庁は、9日、インターネットで同性愛者の男性を募集し、同性愛者向けの売春夫として日本へ送りこんでいた韓国人の男(41)を「性売買斡旋処罰法違反」などの疑いで逮捕し、日本へ送り込んでいた韓国人売春夫17人も摘発した。男は取り調べに対して「2006年年末から2009年1月までの2年間、インターネットで募集した同性愛者17人を神奈川県横浜市へ送り込み、日本人の同性愛者向けに売春行為を続けていた。数千万円の売り上げのうち1500万円を仲介した日本の暴力団関係者に上納した」と供述している。またこの男はエイズウイルスに感染している同性愛者で、集めた17人の一部に性的関係を強要した疑いも持たれている。そのため、今年1月までの2年間に横浜市内で韓国人男性と買春した日本人男性も、エイズウイルスに感染している恐れがある。心当たりのある人は早期の検査をして欲しい。(2009年3月9日)


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細田幹事長が『小沢氏秘書は釈放されない』と発言

「細田幹事長が『小沢氏秘書は釈放されない』と発言」(世田谷通信)

9日、自民党の細田博之幹事長は、神奈川県横浜市で開催された自民党県連大会において、西松建設の違法献金事件で逮捕、取り調べを受けている民主党の小沢一郎代表の公設秘書、大久保隆規容疑者について「(大久保容疑者が)釈放されるのかというと、なかなか難しいだろう。起訴されたり、いろいろなことがあるかもしれない」と語り、与野党の間に波紋が広がっている。民主党側からは「大久保氏が容疑を一貫して否認している今の段階で、なぜ自民党の幹事長が今後の捜査の進展について話すことができるのか。漆間官房副長官の『自民党側は立件されない』という発言と同様に、なぜ自民党の人間は当局の捜査状況の内情を知るような発言を繰り返すのか、はなはだ疑問を感じる」との声が出ている。(2009年3月9日)


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注意書きには注意せよ!

あたしは、タバコはずっとパチンコ屋さんで調達してるので、お金を払って買うことはメッタにない。今までにも何回か書いたと思うけど、パチンコ屋さんのカードに貯めてる出玉は、タバコや身の回りの日用品とかを調達するために、ぜんぶを換金しちゃわないで、常に数千発は残してある。だけど、今年になってから、未だに一度もパチンコを打ちに行ってなくて、でも、タバコだけは調達しに行ってたし、こないだタバコを10個交換しに行った時には、どうしてもお菓子が食べたくて、500円ぶんくらいのお菓子まで交換してきちゃった。だから、ジョジョに奇妙に貯玉が減って来て、いよいよ残りが1000発を切っちゃった。

あっ!「ジョジョに奇妙に~」で思い出したけど、また新しいジョジョのTシャツが発売されるそうで、オフィシャルサイトで今度のラインナップを見たら、ナナナナナント! あたしの大好きな「イギー」もあるし、次に好きな「タマ」もあった! せめて片方だけでも欲しいけど、申し込みのシメキリは23日までだし、今は節約しなきゃいけない時期だから、ガマンするしかないな。

ちなみに、猫が植物になったタマは、ニポン語だと「猫草」って名前だけど、英語だと「Herb Cat」になってて、「草」を「ハーブ」って訳すとこなんか、サスガ、マンガ家になる前はミュージシャンを目指してただけのことはあってぇぇぇぇぇぇ荒木飛呂彦大先生はぁぁぁぁぁぁリスペクトできる偉大なる存在だぁぁぁぁぁぁ‥‥ゴゴゴゴゴゴ‥‥って、スタート早々からジョジョ風味にダッフンしちゃったけど、話をクルリンパと戻して、あたしのパチンコのカードは、残りが1000発を切っちゃった。だけど、それでもタバコ10個で750発だから、まだ少し気分的に余裕があった。

それで、チョコチョコとパチンコを打ってた時には、お家に置いてるタバコが残り2~3個になった時点で、次の10個を交換して来てたので、車の中にも予備のタバコを1個入れとくような余裕があった。だけど、今は、パチンコを打たずに、残ってる貯玉でタバコを調達してる状況だから、ギリギリになってから交換に行くようになったし、車の中にも予備を入れてない日も多くなった今日この頃、皆さん、いかがお過ごしですか?


‥‥そんなワケで、マリエを見るたびに、どうしても「女装したココリコ田中」にしか見えないあたしとしては、基本的にタバコにはお金を使わないことをポリシーにしてる。だけど、年間に数回は、どうしても仕方なくお金を払ってタバコを買うことがある。で、今年になってからは、まだ一度もお金を払ってタバコを買うことがなかったから、「よし!この調子で今年はがんばるぞ!」って夜空を見上げて誓ったのもトコノマ、今日、出先でタバコがなくなり、車の中にも予備がなくて、日光東照宮まで行って、「見ざる」「言わざる」「聞かざる」に続く4匹目の正式メンバー、「買わざる」をえなくなっちゃったワケだ。

「DA PUMP」が3人から9人に増え、「エグザイル」が7人から14人に増え、「小さいきっこセピア」が20人から30人に増えたんだから、日光東照宮の猿を1匹くらい増やしたって、誰もエーベックスのMAX松浦さんのブログを炎上させたりしないだろう‥‥なんてのも散りばめつつ、あたしの住んでる世田谷区とは反対側の東京のハシッコ、荒川区でお仕事をしてたあたしは、サスガに日光東照宮までタバコを買いに行くことはできなかったから、そこらのコンビニかどこかで買おうと思って、ノロノロ運転で車を進めた。

そしたら、まだ昭和の香りが残ってる荒川区だけのことはある。こんなセチガライご時世に、最近では珍しくなった「おばあちゃんが店番をしてるタバコ屋さん」なんていう、西岸良平の「三丁目の夕日」に出て来そうな、文字通り絵に書いたようなタバコ屋さんを発見しちゃった。それで、あたしは、ちょっと先の道幅の広いとこに車を停めて、欽ちゃん走りで戻って来て、すごく可愛らしいおばあちゃんに向かって、「こんにちは!セブンスターを1個ください!」って言った。おばあちゃんは、「はいはい、セブンスターね」って言って、1つのタバコをポンと出してくれた。

だけど、パッと見、違う。セブンスターはセブンスターなんだけど、ビミョ~に違う。セブンスターって、ライトとかメンソールとかいろんな種類があって、それぞれがまた何種類かに枝分かれしてるみたいで、あたしもよく知らないんだけど、間違えやすい。ま、メンソールは番外編みたいな感じだからいいとしても、それ以外に、ライトだのカスタムライトだのレボだのブラックインパクトだのって、まったくワケが分かんない。その上、セブンスターの何倍もの種類があるマイルドセブンがあるから、1つの自販機が、すべてセブンスターとマイルドセブンのファミリーで埋まっちゃってる場合もある。

それにしても、あたしがどうしても納得できないのは、セブンスターのライトだのレボだのブラックインパクトだのが、どれもマイルドセブンよりも軽いタバコだってことだ。マイルドセブンてのは、その名前を見れば分かるように、セブンスターを軽くしたタバコとして登場したものだ。あたしの吸ってる普通のセブンスターは、ニコチンだかタールだかが14ミリグラムで、マイルドセブンは10ミリグラムだ。それなのに、ずっとあとから作られたセブンスターのライトだのレボだのブラックインパクトだのは、どれも7ミリグラムなのだ。つまり、仮にも「セブンスター」って名前を名乗ってるクセに、弟ぶんのマイルドセブンよりも軽いタバコなのだ。これほどおかしな話はない。

セブンスターが14ミリグラムで、マイルドセブンが10ミリグラムなんだから、「セブンスター」って名前を名乗るタバコは、最低でも11ミリグラム以上なかったらおかしいワケで、7ミリグラムしかないお子様向けみたいなタバコに、「セブンスター」を名乗って欲しくない。それ以前に、セブンスターの軽いものとしてマイルドセブンを作ったんだし、マイルドセブンでも強いと思う人のために、さらに軽いマイルドセブンの仲間が続々と作られて来たんだから、何もわざわざセブンスターの名前をつけた軽いタバコなんか作る必要ないじゃん。

‥‥そんなワケで、細かいことはどうでもいいんだけど、とにかく、あたしは、昔からある14ミリグラムの普通のセブンスターを吸ってるワケだけど、この「普通のセブンスター」にも、普通のパッケージの他に、堅い箱に入ってる「ボックス」ってのがある。で、この「ボックス」に対して、普通のパッケージのほうを「ソフト」って呼ぶんだけど、これは別にタバコの味がソフトなワケじゃなくて、パッケージがやわらかいってことだ。そして、見た目はおんなじようなもんだから、昔、自販機で買ってたころは、間違えて「ボックス」を買っちゃうこともあった。

ま、「ソフト」でも「ボックス」でも中身はおんなじだからいいんだけど、「ボックス」だと、あたしが長年愛用してるタバコケースに入りにくいことと、何本か吸って箱の中に隙間ができて来た時に、1本だけ出そうと思って箱を振ると、5本も6本もいっぺんにドバッと出てきちゃう。その点、昔ながらの「ソフト」のほうは、最後まで1本ずつ出てくるから、車の運転をしながらとか、パチンコを打ちながらとか、片手が塞がってる時に吸いやすい。だから、あたしは、「ソフト」のほうを吸い続けてる。

ただ、あたしは、この「ソフト」って言い方が嫌いだ。あたしは、ナニゴトでもハッキリしたことが好きで、どっちつかずの優柔不断が大嫌いだから、1ミリグラムだの3ミリグラムだの5ミリグラムだのってタバコを吸ってる人を見るとイライラしちゃう。「そんなもん吸うくらいならタバコなんかやめろ!」って言いたくなる。あと、タバコにチマチマしたニコチン取りのミニパイプをセットして吸ってる人、あれも信じらんない。特に、男がアレをやってると、後頭部に回し蹴りをぶち込みたくなる。そして、「そんなもんつけて吸うくらいならタバコなんかやめろ!」って言いたくなる。

タバコってのは、お酒、コーヒー、チョコレートと並んで、今のニポンの法律で許されてる数少ない麻薬の1つで、吸えば体に害があることは最初から分かってんだから、「自分の体が心配なら禁煙しろよ!」って思う。そして、「吸うんなら、セブンスターとかハイライトとかショートホープとか、ニコチンやタールがタップリ入ってる、タバコらしいタバコを吸えよ!」って思う。とにかく、あたしは、「タバコは吸いたい。だけど健康のことも心配だ。だから軽いタバコを吸う」っていう、爆発的に優柔不断で中途半端な思考回路の人を見ると、もう、脳みその毛細血管がプチプチと切れちゃうほどイライラしちゃう。

だから、あたしは、自分がセブンスターを吸ってることに誇りを持ってるし、健康のことを考えて軽いタバコに変えるくらいなら、タバコなんかスッパリとやめる。あたしがタバコを吸い続けてるのは、こんなに害のあるタバコが法律で許されてるのに、体に何の害もないマリファナがバカバカしい時代遅れの悪法によって規制されてるからで、マリファナが解禁されたら、大喜びでタバコなんかやめちゃう。気がねなくマリファナを吸えるようになれば、精神も肉体も健康になれるし、お仕事や人間関係もスムースに行くし、車の運転も安全運転になるし‥‥って、こっちにダッフンしちゃうと、また長くなるから、タバコの話題に戻すけど、とにかく、あたしは、自分がニコチンやタールの多いタバコを吸ってることに誇りを持ってるから、たとえパッケージの形態を指しての言葉でも、「ソフト」だなんて呼ばれることにイキドオリを感じてるのだ。

‥‥そんなワケで、いつも見慣れてるセブンスターのパッケージだから、ホンのちょっとでもデザインが違うと、「どこが違う」ってことは分からなくても、「どこかが違う」ってことは感覚的に分かる。それで、タバコ屋さんのおばあちゃんが出してくれたセブンスターは、どこかが違ったから、あたしは、「あの~、普通のセブンスターですよ?」って言ってみた。だけど、おばあちゃんは、「これ、普通のセブンスターだよ」って言うので、あたしは「えっ?」って言って、手にとって見てみた。

そしたら、本日二度目のナナナナナント! 普通のセブンスターなんだけど、40周年記念のパッケージになってて、見慣れた「SevenStars」ってロゴと「7」のマークが、いつものシルバーじゃなくて、ゴールドになってた。そして、最初に引っ張ってピロピロと開ける時のやつも、ゴールドで幅が広くなってる上に、「40th Anniversary Edition」なんて書いてある。他にも、「SevenStars」のロゴの下のちっちゃい文字のとこが「40th Anniversary」になってるし、上のとこの封印みたいな紙も星がゴールドになってて、「Since 1969」なんて書いてある。ハッキリ言って、チョーカッコイイ!

それで、あたしが、「これ、記念のセブンスターなんですね!」って言ったら、おばあちゃんは、「そうそう、しばらく前に入って来たんだけど、そろそろなくなるから、また普通のに戻るよ」って言ってた。そして、あたしは、思わぬお年玉をもらっちゃったみたいな気分になって、300円を払って、車へと戻った。それで、一服する前に、一応、写メしてから、封を切った。ちなみに、中に入ってるタバコ自体は、いつもとおんなじセブンスターで、特別にゴールドの文字で「SevenStars」って書いてあるとか、いつもより多めにニコチンとタールがサービスしてあるとか、そんなことはいっさいなかった。

Ss4ただ、思わず写メしちゃうほどパッケージがカッコイイのに、1つだけ残念なのは、せっかくのパッケージの下半分に、例の「タバコを吸うとガンになりますよ」的な、誰がどう見ても「ヨケイなお世話」以外のナニモノでもない説教が書いてあることだ。アレ、ホントにムカつくよね。それも、ご丁寧に両面に書いてあるから腹が立つ。あんなもん誰も読まないだろうし、あたしも読まないから、内容がどうのこうのって言うよりも、商品のパッケージデザインを台無しにしてることが頭にきちゃう。書くんなら書くでもいいけど、もうちょっと遠慮して、タバコの底の部分に書くとか、やり方ってもんがあるじゃん、普通は。

それなのに、一番目立つ正面に、それもパッケージの4割近くもの面積を使って「ヨケイなお世話」を書くなんて、マジでいい加減にして欲しい。あたしが、かさばるタバコケースを使うようになったのだって、あのウザすぎる説教が目に入らないようにするためだし。つーか、タバコのパッケージに「タバコを吸うとガンになりますよ」的なことを書くんなら、お酒の瓶や缶にも「お酒を飲むと肝臓ガンになりますよ」とか「お酒を飲むとアル中になりますよ」的なことを書いとけよ。特に、中川昭一の飲むワインの瓶には(笑)

‥‥そんなワケで、タバコのパッケージに目障りな注意書きを大きく印刷するんなら、お酒の瓶や缶にもおんなじ注意書きを印刷しなきゃおかしいワケで、さらに言えば、アメリカ産の狂牛肉を使ってるお店のメニューには、「当店の料理を食べるとBSEに感染するおそれがあります」って書かなきゃダメってことになる。そして、農水省と三笠フーズがグルになって流してた汚染米を扱ってた店や商品には、「これを食べるとガンになります」って書かなきゃダメってことになる。イスラエル支援企業の商品には、「これを買うと売上の一部がパレスチナ人を殺害する費用として使われます」って書かなきゃダメってことになる。すべてのメーカーの自動車には、ボンネットに大きく「この車を運転すると人を轢き殺すおそれがあります」って書かなきゃダメってことになる。そして、自民党の本部ビルには、「この政党の議員に投票するとニポン人の全財産がアメリカへ上納されてしまうおそれがあります」って書いた巨大な横断幕を掛けとかなかったらダメってことになると思う今日この頃なのだ。


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2009.03.08

麻生首相、自身の施策を理解しておらず

「麻生首相、自身の施策を理解しておらず」(世田谷通信)

麻生首相は、7日、就任後初めて訪れた沖縄県の那覇市で講演をしたが、自身の経済対策についての説明の中で事実に反することを述べた。麻生首相は、定額給付金とともに自身の施策の柱としている「週末の高速道路料金を上限1000円とする法案」についての説明の中で「休日になったら高速道路料金はどこまで行っても一律1000円。たとえば仙台から東京へ来て、東京から首都高抜けて静岡まで行くというと結構な値段すると思いますよ。そういったのも一律1000円にします」と説明した。しかし実際には仙台から東京までが東北自動車道、東京から静岡までが東名高速道路で、その間をつなぐ首都高速道路は別料金であるため、仙台から静岡までを1000円で行くことはできない。定額給付金についても自身の見解を二転三転して野党から「ぶれ」を指摘されていた麻生首相だが、自身の施策のもう1つの目玉である高速道路料金についても、本人がそのシステムを理解していないというぼろを出す結果となってしまった。(2009年3月8日)


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署名のお願いです!

あたしの住んでいる東京にも、数えきれないほどの動植物が暮らしている奥多摩や高尾山などの貴重な自然が少しだけ残っています。

でも、ちょうど1年前に書いた日記、「虔十(けんじゅう)の心」を読んでくれた人なら覚えていると思いますが、その貴重な自然をメチャクチャにしている怪物がいるのです。

それは、遥か昔のバブル時代に作られた公共工事の計画を、私利私欲のために未だに遂行しようとしている「自民党と企業との利権」という怪物なのです。

ニポン中の皆さん、世界中の皆さん、あたしの生まれ育った東京という街の、ほんの少しだけ残された自然を守るために、どうか署名に協力してください。

あたしは結婚していないし、今のところ子供もいないけれど、あたしたちの世代の子供や孫の時代に、あたしたちが何を残してやれるのか、何を残してやるべきなのか‥‥。

あたしは、コンクリートで固めた道路やダムではなく、草花が咲き、小鳥がさえずり、子供たちが虫をとったり魚を釣ったりできる野山や清流だと思っています。

簡単なネット署名なので、東京のわずかな自然を守るために、皆さん、どうかご協力をお願いいたします。


◆署名フォーム
http://www.shomei.tv/project-373.html


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麻生首相の沖縄入りに住民から不満の声

「麻生首相の沖縄入りに住民から不満の声」(世田谷通信)

麻生太郎首相は、7日、首相就任後初めて沖縄県を訪れ、那覇市内のホテルで仲井真弘多沖縄県知事と会談した。麻生首相は米軍の普天間飛行場移設問題に関して「早めに解決に取り組みたい」と述べたが、仲井真知事の「住民の声を聞き、もう少し(滑走路を)沖へ出すなどの検討をして欲しい」という提言に対しては回答を避けたため、麻生首相の「解決」という言葉は、沖縄県民のための解決ではなく米国に対する解決であるということが明確になった。この日の麻生首相の滞在時間は、正午に那覇空港に到着してから、午後6時過ぎに発つまでのわずか6時間だったが、すべての滞在時間を観光と自民党支持者との懇談会で過ごし、問題になっている辺野古の普天間飛行場移設予定地や泡瀬干潟などの視察はいっさい行なわれなかった。また前日の6日に普天間基地でジェット燃料が約3000リットル流出し、排水路や地中などへ流れ込んでいた問題に関しても、沖縄防衛局を通じて麻生首相に伝えられていたが、麻生首相はコメントを出さず、視察や対応もとらなかった。これに対して地元の住民からは不満の声が相次ぎ、名護市で商店を営む60代の女性は「何にも見ない、何にもしないで帰って行ったよ。いったい何しに来たんですか」、名護市から那覇市へ抗議に来ていた50代の男性は「辺野古の現場も視察せずに何が分かるんですか」と怒りをあらわにした。(2009年3月8日)


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南の犬がケンケン鳴いた日

あたしは、支持してる政党は「オムライス党(社民党)」、好きな政治家は「みずほたん(福島みずほ)」てことをずっと言い続けて来たけど、あたしがオムライス党を支持してる理由の1つに、オムライス党は「企業献金は1円も受け取らない」っていう清廉潔白な姿勢があげられる。5日付の「福島みずほのどきどき日記」でも触れてるし、昨日の国会でもみすぼたんが言及してたように、オムライス党は、ずっと「企業献金の全面禁止」を訴え続けて来た。

小学生でも分かるように、企業が政党に献金するってことは、必ず何らかの見返りを求めてるワケで、こんなことが許されてる今のシステムは、公然とワイロを認めてることとおんなじだ。事実、西松建設からの迂回献金やホニャララ献金を受け取ってるモリヨシローが総理大臣だった2000年からは、総額で175億円以上もの北陸新幹線の工事の仕事が西松建設へと優先的に斡旋され続けて来た。ようするに、企業からの献金が法律で許されてる今のシステムだと、政治家は国民のために働くんじゃなくて、献金してくれた企業のために働くことになる。だから、オムライス党は、合法なのに企業献金を1円も受け取らないし、全面禁止を訴え続けて来たのだ。

みずほたんと同じく、企業献金の全面禁止を提言してる植草一秀氏の「知られざる真実」の6日のエントリー、「国策捜査と情報操作がまかり通る暗黒国家日本」には、次のような指摘がある。


「西松建設が東北地方での事業拡大を期待して献金をしてきたと述べていると伝えられているが、企業の献金は基本的に利潤動機に基づいているだろう。政党助成金制度を拡充したのであるから、企業献金を全面的に禁止することを検討するべきではないのか。日本経団連会員企業が自民党に1年間に29億円も企業献金を行っているが、その結果として、自民党が発表する政策には、ハイブリッドカーに対する巨大な補助金政策、エコ事業に対する巨大な補助金政策が盛り込まれているのではないか。」


小沢一郎が、過去12年間に3億円の献金を受け取ってたことで大騒ぎしてるけど、自民党は「1年間に29億円」の企業献金を受け取ってて、その見返りとして、献金をくれた企業のための法案を次々と強行採決して、国民から巻き上げた税金をこうした一部の企業のためだけに使ってる今日この頃、皆さん、いかがお過ごしですか?


‥‥そんなワケで、オトトイまで3日も連続して、西松建設絡みの幼稚な国策捜査について書いたので、昨日からは楽しい話題に車線変更したんだから、今日も重たい政治の話題なんて書きたくない。だから、今日は、ここから内容を車線変更してくので、マクラの部分を読んで「また西松建設の話題かよ?」って思った人も安晋会?‥‥じゃなくて、安心かい?(笑)‥‥なんてのも織り込みつつ、こんなマクラからどんなふうにクルリンパするのかって言えば、あたしの大好きな落語家の春風亭小朝、改め、金髪亭豚野郎の高座のように、ジョジョに奇妙に本題へと流れ込んでくってスンポ―だから、このまま読み続けてみてちゃぶだい。

で、企業が見返りを求めて政党へお金を支払う「企業献金」だけど、誰にでも簡単に分かることは、どの企業も「支払った金額以上の見返りを求めてる」ってことだ。たとえば、ある企業が自民党へ500万円の献金をしたのに、100万円とか200万円とかの仕事しか斡旋してもらえなかったら、アホ丸出しだ。こんなことなら、献金なんかしないほうがマシだ。だけど、何億円、何十億円ていう規模の仕事を回してくれるんなら、500万円どころか、1000万円でも2000万円でも喜んで献金しちゃう。これが、企業献金だ。

だから、自民党が、日本経団連会員企業から、年間に29億円もの企業献金を受け取り続けて来たってことは、この29億円の何十倍、何百倍もの税金を自民党は日本経団連会員企業のためだけに使って来たってワケで、まるで、悪代官と越後屋みたいなウッシッシの癒着関係がここにあるってワケだ。あたし的には、ウッシッシよりもハッシッシのほうが世の中のためになると思うんだけど、和田アキ子も「男と女が~ハッシッシ~♪」って歌ってるように、「ハッシッシ」ってのはマリファナの花粉を固形に固めた物体を指す古語で、現在では「チョコ」って呼ぶのが一般的だ。

‥‥そんなワケで、企業献金も個人献金もしたことのないあたしだけど、献血ならしたことがあるワケで、献血をすると、たいていの場合は、ヤクルトをくれたりジュースをくれたりする。だけど、これは、献血に対しての見返りじゃない。言うなれば、献血をしてくれた人に対する感謝の気持ちだろう。そして、献血する側のあたしたちだって、マサカ、ヤクルトやジュースを飲みたくて献血なんてしないだろう。それなら、お金を払って飲んだほうが、遥かにダメージが少ない。

献血ってのは、街角で何かのための募金をするのとおんなじで、「誰かの役に立ちたい」「何かの役に立ちたい」って気持ちからすることだ。だから、献血をする人たちは、みんな、最初から見返りなんて求めてない。逆に、こうしたことに見返りを求めるような人は、献血なんかしないだろう。そして、献血よりも大規模なのが、自分が死んだあとに自分の死体を医学生たちの解剖の練習のために提供する献体だけど、この献体に至っては、カンジンの自分はもう死んじゃってんだから、見返りどころか、ヤクルトの1本すらもらうことができない。ようするに、完全に「誰かの役に立ちたい」「何かの役に立ちたい」って気持ちからすることで、何の見返りも、対価すらも求めない、とっても純粋な精神によるものだと思う。

だけど、献血や献体と違って、自民党へ流れてる年間29億円にも及ぶ献金は、おんなじ「献」て字が使われてるのに、純粋な精神とは完全に正反対だ。欲に溺れた薄汚い守銭奴どもが、少しでも多くの見返りを求めて献金を続けてるワケだし、自民党のほうも、それに応えて数えきれないほどの悪法を作り続けて来た。でも、これは、オムライス党が全面禁止を訴え続けてる「企業献金」だけのことで、個人による政党や政治家への献金は、その多くが、献血や献体と一緒で、純粋な精神によるものだ。

清廉潔白なオムライス党が受け取ってるのは、こうした個人からの献金だけで、わずかな年金の中から、毎月500円とか1000円とかを献金し続けてるお年寄りも多い。これだって、もちろん、少しでも自分たち老齢者に対して思いやりのある世の中にして欲しいって願っての献金だから、広義で言えば「見返りを求めてる」ってことになる。だけど、ここにあるのは、純粋な気持ちだと言える。「1000万円献金するから100億円の公共工事を斡旋してくれ」なんていう自民党への献金とはまったく性質が違う。

オムライス党に献金してる人たちは、自分に返ってこなくても、自分の子供や孫の時代に、政官財の癒着した自民党独裁政権がなくなって、自民党が切り捨てて来た社会的弱者にも福祉や医療の手がちゃんと届くような世の中が来ればいいと思って、それで、わずかな年金や少ないお給料の中から、生活をやりくりして、少しずつ献金してるのだ。つまり、自分に対しての見返りを求めて献金してるんじゃなくて、全国の社会的弱者のために献金してるワケで、これは、献血とおんなじ精神だろう。

‥‥そんなワケで、オムライス党が受け取ってる個人からの献金を見れば分かるように、本来は、この献金も、献血や献体とおんなじ気持ちから行なうものなのだ。献金の「献」は、「献上する」の「献」であり、訓読みすれば「たてまつる」「ささげる」って読む。だから、自分のリスペクトしてる目上の相手に何かを行なう行為に対して、この「献」て字が使われてることになる。ようするに、献上する行為そのものに意味があるワケで、決してダイレクトな見返りなんかを求めて行なう行為じゃないってワケだ。

で、献金の「献」て字の意味は分かったけど、自分のリスペクトしてる目上の相手に何かを行なう行為を表わす文字が、何で「南の犬」って書くんだろう?‥‥ってことなんだけど、これは、「國」を「国」にしたり、「濱」を「浜」にしたりってふうに、簡単に書けるようにした漢字で、もともとは「獻」て書く。「きっこの日記」をケータイで読みに来てくれてる人は、使ってるケータイの種類によっては正しく表示されないかもしれないので、フランク・ザッパに説明しとくと、「虚」って字の中が、「隔」って字の右側っぽくなってるのが偏になってて、その右側が「犬」になってる漢字だ‥‥って、これじゃあ、フランク・ザッパすぎちゃって分かんないか(笑)

とにかく、なんかゴチャゴチャした偏と「犬」とを組み合わせて作られてる漢字で、それを簡単にしたのが「献」って漢字なのだ。それで、このゴチャゴチャした偏てのは、食べ物を作ったり入れたりする容器のことを表わしてて、「こしき」とか「かなえ」とかって読む。「こしき」は、お米を蒸す時に使う蒸し器のことで、「かなえ」は、お湯を沸かす時に使う足のついたお鍋みたいなものだ。だから、「こしき」と「かなえ」は別のものなんだけど、そうしたものをイッショクタにして、このゴチャゴチャした偏の漢字で総称してたのだ。

つまり、長くなっちゃったけど、食べ物を調理するお鍋的なものを表わす漢字と、「犬」って漢字とを合体ロボさせてることからもウスウスと分かるように、昔の中国では、犬の肉を料理して、それを偉い人へ献上するって習慣があったのだ。もともとは、神様に犬の肉をお供えしてて、この場合は、調理してない生の肉だった。もちろん、生の肉って言っても、今のニポンのスーパーみたく、薄くスライスされたお肉がパックに入って売られてたワケじゃなくて、自分の家の庭先で生きてる犬を殺して、刀みたいな包丁でザクザクと解体して、その肉を神様にお供えするんだから、普通のお皿とかじゃ血があふれちゃう。それで、あとから血が滴って来てもいいように、底が深くて大きなお鍋的な調理器具に入れて、お供えしてたワケだ。

なんか、リアルに想像しちゃうと、ものすごい光景だと思うけど、ニポン人が普通に食べてる牛や豚だって、おんなじように殺されて、おんなじように解体されてるんだから、犬だけをかわいそうだと思うのはスジが通らないような気もする。それに、前にも書いたけど、このニポンでも、わずか300年前の江戸時代には、犬の肉は何よりのご馳走で、みんなで犬を捕まえちゃカタッパシから食べてたセイで、江戸の町から野良犬がいなくなっちゃった‥‥なんてこともあったんだから。

‥‥そんなワケで、「献」ていう漢字の語源は分かったけど、ここでもう1つ、この漢字を何で「けん」て読むかってことだ。これは、もちろん、「犬」って字が含まれてるから「けん」て読むワケだけど、それなら、何で「犬」って字を「けん」て読むかってことだ。ま、これは有名だから知ってる人も多いと思うけど、これは、その動物の鳴き声を充てるっていう中国の十八番だ。

動物の鳴き声って、それぞれの国で違う。犬は、ニポンでは「ワンワン」だけど、アメリカだと「バウワウ」になるし、ニポン人でもギタリストの山本恭司さんの場合だけは「バウワウ」になるし‥‥なんてのも散りばめつつ、中国だと「ケンケン」になる。それで、「犬」の字を「けん」て読むワケだけど、ここで問題になるのは、「チキチキマシン猛レース」のブラック魔王のパートナーのケンケンは、アメリカの犬なのに、何で「バウワウ」じゃなくて「ケンケン」なのかってことだ。

でも、あの犬のことを「ケンケン」て呼んでるのはニポンだけで、アメリカでは「マットレー(Muttley)」って名前なんだよね。ブラック魔王にしても、ニポンで勝手につけた名前で、ホントは「ディック・ダスタードリー(Dick Dastardly)」って名前なのだ。ま、この辺のことは、1番のマシンのガンセキオープンに乗ってたのが「トンチキ」と「タメゴロー」ってとこから考えても、ニポンでつけた名前だってことは一目瞭然だけど、それならそれで、中国の犬の鳴き声の「ケンケン」じゃなくて、ニポンの犬の鳴き声の「ワンワン」にすれば良かったのに‥‥ってワケで、ついでだから、野沢那智っぽい感じで、1番ガンセキオープン、2番ヒュードロクーペ、3番マジックスリー、4番クロイツェルスポーツ、5番プシーキャット、6番タンクGT、7番ギャングセブン、8番ポッポSL、9番ハンサムV9、10番トロッコスペシャル、そして11番がゼロゼロマシンのブラック魔王とケンケンだぁ~!‥‥なんてのも入れてみた(笑)

で、いつまでもダッフンしてられないから、またまたクルリンパと戻るけど、中国では、その動物の鳴き声を「読み」にするパターンが多い。「ケンケン」と鳴くから「犬」を「けん」と読み、「ケイケイ」と鳴くから「鶏」を「けい」と読み、「コーコー」と鳴くから「狐」を「こ」と読む。だから、ここまでの流れを総括すると、もしも古代の中国で、神様にお供えするのがニワトリの肉だったとしたら、「献」て漢字の右側は「犬」じゃなくて「鶏」になってたワケで、これだと書くのが大変だから「鳥」になってたワケで、ようするに、「南の鳥」って書くことになってたワケだ。そして、読み方も、「けん」じゃなくて「けい」になってたワケだから、「献金」のことは「けいきん」て読むのが正しくて、これを「けんきん」だなんて間違えて読んじゃうのは、きっと、フロッピー麻生くらいだったと思う。

‥‥そんなワケで、さらに話をクルリンパと戻して、献金の「献」て漢字は、いくつかの諸説もあるんだけど、基本的には、犬の肉を容器に入れて、神様にお供えしたり、目上の人に捧げてたりしたことから生まれたって言われてる。だから、献金にしても献血にしても献体にしても、この漢字を使う言葉の場合には、何よりも「相手に捧げる」っていう純粋な行為そのものに深い意味があるワケで、見返りを求めるなんてモッテノホカってことなのだ。そして、こうした漢字の語源に沿って考えれば、自民党に対して行なわれてる献金は、二階俊博が西松建設から受け取ってたとされてる6000万円にも及ぶ裏金とかは当然として、ちゃんと合法的に受け取ってる献金の場合も、これからはすべて「賄賂(わいろ)」って呼ぶべきだと思う今日この頃なのだ。


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2009.03.07

ご紹介します。

麻生政権が誕生した5ヶ月前の時点で、「麻生政権は民主党の小沢代表をターゲットにスキャンダルを暴露する以外に生き延びる術はない」と明言していたジャーナリストの田中良紹氏が、今回の国策捜査に関して、とても分かりやすい解説をしてくれています。

麻生政権の「元警察庁長官の漆間巌を官房副長官に据えた異例の人事」を始め、福田政権から麻生政権へ代わって激化した自民党によるなりふりかまわぬ「小沢潰し」の全体像を知りたい人は、以下の記事をお読みください。


「予言が現実になった/田中良紹」(内憂外患)
http://news.www.infoseek.co.jp/special/j-is/commons0903_004


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深夜に炸裂した藤岡ワールド

あたしのお仕事は、普通の人とは逆で、土日の週末が一番忙しい。だから、深夜にパソコンで内職もしてるんだけど、内職するのは「平日の深夜」って決めてて、特別な場合を除いて、週末の深夜だけは内職をしないようにしてる。これは、昼間の本職で疲れてることもあるし、週末の深夜くらいは、本を読んだり音楽を聴いたり録画しといたテレビを観たりって、ゆっくりと自分の時間を過ごしたいからだ。

で、平日の深夜に内職をすることが多いあたしだけど、そんな時、あたしは、たいていラジオかテレビを垂れ流してる。下ネタ気分の夜は、TOKYO FMの「やまだひさしのラジアンリミテッド」を流して、ケラケラ笑いながら内職してるし、マジメな気分の夜は、テレビでNHKを流してる。「やまだひさしのラジアンリミテッド」は、月曜日から木曜日までやってるので、あたしが内職をする「平日の深夜」は、ラジオをつければいつでも下ネタを聴けるワケで、やまちゃんの流れるような下ネタトークは、あたしの期待を裏切らない。

だけど、テレビでNHKを流す場合は、深夜枠の番組は日替わりだから、何が流れるか分からない。もちろん、ちゃんと番組表を見れば分かることなんだけど、何か観たい番組があってテレビをつけるワケじゃなくて、あくまでも「内職のBGM」として流すだけだから、何も考えずにスイッチを入れる。それで、その日の曜日や時間帯によって、「ためしてガッテン」をやってたり「食彩浪漫」をやってたり「ダーウィンが来た!」をやってたり「その時歴史が動いた」をやってたりするワケで、もちろん、どれも再放送なんだけど、通常放送を観てないあたしにとっては、どんな番組をやってるのか知らないままつける深夜のNHKは、「何が出るか分からない玉手箱」みたいで、なかなか楽しかったりする今日この頃、皆さん、いかがお過ごしですか?


‥‥そんなワケで、あたしは、平日の深夜にテレビでNHKを流すことが週に1~2回くらいあるんだけど、目はパソコンの画面を見てるから、ほとんど音声を聴いてるだけだ。だからって、別に死に物狂いで内職をしてるワケじゃなくて、コーヒーやお茶を飲みながら、タバコを一服しながら、その日のペースでムリのないようにやってるから、通常はテレビの音声を聴いてるだけだけど、面白そうな雰囲気とか興味をひく展開になったら、キーボードを打つ手をとめて、テレビの画面を観る。

でも、正直な話、「ためしてガッテン」なんかの場合には、何かの検証の実験のたびにチョコチョコとテレビを観ちゃって、なかなか内職がはかどらなかったりもするし、「ダーウィンが来た!」や「その時歴史が動いた」に至っては、完全にテレビオンリーになっちゃったりもする。だから、テレビをつけてみて、「ダーウィンが来た!」や「その時歴史が動いた」をやってた時には、後ろ髪を引かれつつテレビを消して、ラジオに切り替える場合も多い。そうしないと、内職のために睡眠時間を削ってるんじゃなくて、ただ単にテレビを観るために夜更かししてるだけになっちゃうからだ。

で、今週の水曜日の深夜、正確に言えば日付は木曜日になってるワケだけど、この日は、大好きな「ミチコとハッチン」が、深夜2時から2本立てだった。特に19話と20話だから、未知なるエンディングへ向けて走り出しそうな展開っぽくて、すごくワクワクドキドキしてた。それで、あたしは、ものすごく楽しみにしてて、それまでにこの日のぶんの内職を片づけちゃおうと思って、深夜0時に「きっこのブログ」の更新を終えてから、すぐに内職を開始した。だけど、ふだん3時間くらいかかる量を2時間弱で片づけるのはムリな話で、「ミチコとハッチン」が始まる時間ギリギリになっても、まだ1割くらい残ってた。

それで、あたしは、残りは「ミチコとハッチン」を観終わってからやることにして、大急ぎでお酒を用意して、テレビの前で臨戦態勢に入った。19話と20話は、完全にあたしの期待以上で、もう、言葉にならないほどサイコーだった。あんまり詳しく書くつもりはないけど、ミチコを助けるためにハッチンはミチコの元を離れ、そのハッチンを助けるためにミチコはハッチンを追うって展開になった。そして、ミチコが警官から奪ったタイプ1のパトカーで検問に突っ込む瞬間に、「行くぜ、ハッチン!」って言ったとこで、あたしの胸は締めつけられるほどジーンとして、涙が止まらなくなった。

‥‥そんなワケで、あまりにもワンダホーだった19話から20話にかけての展開のオカゲで、あたしの感情は昂ぶりすぎちゃって、とても内職に戻れない。だけど、あと少しだけ、どうしても片づけてからじゃないと寝るワケに行かなかったから、あたしは、チャンネルをNHKに替えて、気分も変えて内職を始めることにした。そしたら、NHKは、ちょうど「食彩浪漫」の再放送が始まったとこだった。「ダーウィンが来た!」や「その時歴史が動いた」だと内職の妨げになっちゃうけど、「食彩浪漫」なら内職のBGMとして最適だから、あたしは、サクッと気持ちを切り替えて、内職をスタートした。

「食彩浪漫」は、毎回ゲストを迎えて、そのゲストの「食」に関する思い出だのコダワリだのを聞いたり、実際に手料理を作ってもらうって番組だから、ヨホドのことがない限り音声を聴いてるだけで十分だし、内職の進み具合もバツグンだ。だから、昔からのあたしのフェイバリット番組でありながら、最近は児島玲子ちゃんの出番が少ないので、だんだんあたしの中でのランキングが下がって来てる「釣りロマンを求めて」(テレビ東京)と、今、春馬ゆかりちゃんが別のお仕事で5月まで沖縄の小浜島に行ってるから、しばらく別の旅人しか観られなくなっちゃって寂しい「秘湯ロマン」(テレビ朝日)と並んで、「ニポン三大ロマン番組」として、あたしの心のコインロッカーに収納したいと思う。

で、そんなこんなの「食彩浪漫」なんだけど、この日は、とても内職なんてやってられないほどの大事件が勃発しちゃったのだ。この日のゲストは、初代仮面ライダーの藤岡弘さんで‥‥って、もうこれだけで多くの人は「はは~ん」って想像できた思うけど、次から次へと大爆笑の展開がメジロ押しで、あたしはぜんぜん内職ができなかった。とにかく、どんな番組で何をやろうとも、すべてあたしの笑いのツボのど真ん中を直撃して来る強敵の藤岡弘さんだから、画面に登場した瞬間に「ヤバイ!」って思ったんだけど、この日の爆発力は計り知れないものがあった。

ちなみに、あんまり知られてないことなんだけど、藤岡弘さんて、正しくは「藤岡弘、」って書く。「弘」のあとに「、」がついてて、ここまで含めてが芸名なのだ。だから、こうした文章で正しく表記する場合は、「藤岡弘、さんは~」って書かなきゃなんない。だけど、それだと読みにくいと思うから、ここから先は「藤岡さん」て書いてこうと思う。

‥‥そんなワケで、民放のバラエティーとかなら、藤岡さんに、あえてマジメなことをやらせて、それをMCとか共演のお笑い芸人とかが藤岡さんに気づかれないようにいじる‥‥ってのがパターンになってる。たとえば、藤岡さんとお笑い芸人とで山に行ったとすると、すごく大きな木を見つけた藤岡さんが、その木の前に仁王立ちして、静かに目を閉じて、深呼吸してから、つぶやくような声で「お前は樹齢何年だ?」とか話しかけたりするから、後ろで見てるお笑い芸人たちが、その様子を面白おかしくいじる‥‥って流れだ。

だから、こうした番組に藤岡さんが出る場合には、最初から「笑いのネタ」として藤岡さんをブッキングしてることも分かってるし、最初から藤岡さんの役まわりも分かってるし、最初から全体の流れも見えてるから、面白いことは面白いけど、まあ、台本通りの面白さの域を超えることは、まずない。だけど、今回の「食彩浪漫」は、お笑い番組でもないし、「笑いのネタ」として藤岡さんをブッキングしたワケでもない。そして、藤岡さんに対するのも、ゲストをいじるのが巧いMCでもなけりゃお笑い芸人でもない。NHKのマジメな女子アナの中でも、特にマジメな小林千恵ちゃんだ。

こうなって来ると、台本に書かれてる計算ずくのお笑いなんかじゃなくて、何が起こるか分からないテポドン級のお笑いが炸裂しちゃうハズだ。それで、あたしは、とりあえず内職の手をとめて、画面に観入ってた。そしたら、藤岡さんは、子供のころにおばあちゃんが食べさせてくれた美味しいお野菜の話を始めたんだけど、子供のころの思い出を話してるんだから、あの感情を込めすぎた話し方だけじゃなくて、当然、遠い目をしてるワケだ。もう、この遠い目をしながらの思い出話だけで、すでにスタジオは「藤岡ワールド」が全開で、この先の展開が期待に満ちあふれて来た。

そしたら、まったく出し惜しみをしない藤岡さんは、何の前ぶれもなく、すぐにアクセル全開になっちゃったのだ。テーブルの上に、丸ごとのニンジンやダイコンが並べてあったんだけど、おもむろにニンジンを手に取ると、それをバキッと2つに折って、タッパーのお味噌をつけて、そのままポリポリと食べて、しばらく目をつぶって十分に味わってから、「いや~~野菜は~~やっぱり~~これだよね~~」って言ってくれた。もちろん、これは、単なる序章に過ぎない。最大の見せ場は、このあとだ。

ニンジンを食べ終わった藤岡さんは、今度は自分の腕ほどもある大きなダイコンを手に取ったかと思ったら、そのダイコンもバキッと2つに折り、その片方にお味噌をつけたと思ったら、目を丸くしてるアナウンサーの小林千恵ちゃんに、「はい、どうぞ!」って言って手渡したのだ! それでも、NHKのアナウンサーとして場数を踏んで来た千恵ちゃんは、笑顔をたやさぬまま、渡された生のダイコンに躊躇なくかじりつき、「美味しいですね~!」って感動してる演技をした。その顔は、もう完全に「藤岡ワールド」の住人の顔になってた。女子アナは女子アナでも、サスガ、NHKの女子アナは、ぬるま湯で育てられてる民放の女子アナとは、攻撃力も防御力もレベルが違う。

‥‥そんなワケで、このあと藤岡さんは、おばあちゃんの思い出だっていうお野菜タップリの雑炊を作ったんだけど、誰もが想像する通りに、すべてのお野菜を豪快にブツ切りにして、大きなお鍋に豪快に投げ込んで、お味噌も豪快に入れて、すべての具材が4センチ角くらいもある豪快なお味噌汁を作った。とにかく、「豪快」の他に形容詞が思いつかないほどの豪快さで、さらには、「雑炊」と言いながらも、大きなお椀によそったお味噌汁に、あとから炊いた雑穀米をぶち込むっていうアバウトさも発揮してくれて、何とも言えない思い出の一品が完成した。そして、藤岡さんは、千恵ちゃんとその雑炊を食べながら、いろんな話をしたんだけど、ここはまあまあ普通に流れてった。だから、雑炊を食べ終わったら番組も終わりで、あたしは内職を始めようって思ってた。

それなのに、嗚呼それなのに、それなのに‥‥って、久しぶりに五七五の俳句調で嘆いちゃうけど、やっぱり天下無敵の藤岡さんだから、最後の最後に、とっておきのリーサルウエポンを炸裂させてくれたのだ。雑炊を食べ終わると、藤岡さんは、「コーヒーをいれましょう」って言って、遠い目をしてアフリカの思い出を話しながら、アフリカのコーヒー豆を取り出した。そして、この豆でコーヒーをいれると思いきや、豆をそのまま千恵ちゃんに渡して、当たり前のことのように、こう言ったのだ。


「食べてみてください」


だけど、普通ならタジタジしちゃうこの流れに対しても、シッカリと台本通りのリハをやってた上に、すでに「藤岡ワールド」の住人として住民登録まで済ませちゃってる感じの千恵ちゃんは、笑顔でコーヒー豆をつまみ、そのままガリガリと食べちゃった。そして、ちょっと厳しい顔をしつつも笑顔をキープして、精一杯の感想を述べてた。そして、その様子を見た藤岡さんは、もう千恵ちゃんが自分の戦友になったと確信したのか、小型のコーヒーミルに豆を入れて、ゴリゴリと挽き始めた。もちろん、いつものように目をつぶり、ハンドルを1回転させるたびに「美味しくな~れ」「美味しくな~れ」ってつぶやきながら、精神を集中させてハンドルを回し続けた。

そして、ドリッパーにペーパーと挽いた豆をセットして、注ぎ口が細くなってるケトルでお湯を少し注ぎ、最初に落ちた少しのコーヒーを捨てた。藤岡さん曰く、最初に落ちたぶんは「えぐみがあるから捨てる」そうだ。そして、ここからが、いよいよクライマックスだった。また目を閉じた藤岡さんは、今度はミケンにシワを寄せた険しい表情で、まるで何かの悪霊でも呼び出す儀式でもしてるかのように、まるでその悪霊が憑依してしまった霊媒師であるかのように、上半身を小刻みにケイレンさせながら、ドリッパーへお湯を垂らし続けたのだ。

この様子は、どんなに文才のある作家でも、絶対に文章だけで伝えることはできないと思う。あの場面を見た者だけが、その異様な光景が脳裡に焼きつき、眼前の空間が大きく歪むほどの非日常性を体験することができたのだ‥‥なんて、知ってる難しい言葉を羅列してがんばってみたけど、あれほどおかしい状況は、どんな言葉を使っても説明することはできない。とにかく、あたしは、最初の数秒間は目が点になり、それから「ププッ」と噴き出したあとは、もう、お腹が痛くて死にそうになるほど笑い転げて、あまりにも笑い過ぎて、そのうちゲホゲホしちゃって、ゲロを吐きそうになっちゃったよ。

だから、あたしが爆笑できる映像の第1位は、今まで何年間も「井上和香のスキップ」で、次点が「蛭子能収の思い出し笑い」だったんだけど、ついに、これらを超えてダントツの1位に輝く作品、「藤岡弘のドリップコーヒー」っていう名作が誕生しちゃったのだ。ただ、残念なことに、マサカ、こんなことになるとは思ってなかったから、録画してなかったんだよね。だから、これからはコマメにチェキしてて、もう一度、再放送をする時には、絶対に録画しようと思う。NHKって、何度も再放送してくれるから、根気強く待ってれば、いつか再放送してくれると思うんだよね。

で、この作品には、まだ続きがある。雨乞いの祈祷師のようにケトルを小刻みに振っていれたコーヒーを何に入れて飲んだのかっていうと、茶道で抹茶を飲むお茶碗なのだ。それも、藤岡さんは、お茶碗にコーヒーを注いでから、それを茶筅(ちゃせん)でシャカシャカと掻き混ぜ始めて、抹茶とおんなじに泡立てたのだ。そして、厳かな口調で「どうぞ」って言って、千恵ちゃんに差し出した。お茶碗を受け取った千恵ちゃんは、まるで裏千家のお茶会のように、両手でお茶碗を口の高さまで持ち上げて、静かに飲み乾した。

これで、お茶碗を回したり、飲み終わってから「結構なお点前で」って言ったりすれば完璧だったのに、サスガに、そこまでは暴走しなかった。だけど、これだけでも十分すぎるほど満腹だし、逆に言えば、お茶碗を回したり「結構なお点前で」なんて言ったりしたら、ここまでの「緊張感の中での極限の笑い」っていう様式美が崩れちゃって、そこらのバラエティー番組のような下世話なお笑いになっちゃう。だから、今回のお笑いを芸術の域にまで昇華してくれたのは、ヒトエに、最初から最後まで一度も噴き出さずに、一瞬も気を抜かずに、摩訶不思議な「藤岡ワールド」と最後まで真摯に対峙してくれた小林千恵ちゃんの大手柄だろう。

‥‥そんなワケで、あたしは、世の中で人気のあるお笑い芸人の芸を見ても、ほとんど笑えない上に、いったいどこが面白いのかも理解できない。前にも書いたけど、あたしは、エドはるみの「グゥ~!」って言うのが、いったい何が面白いのか理解できないし、どこで笑えばいいのかも分かんない。他にも、ほとんどのお笑い芸人の芸とかネタとかが、まったく笑えない。あたしが心から笑えるのは、テレビに出始めたころのタカアンドトシと、今だと、さまぁ~ずのトークくらいだ。だから、あたしは、普通の人とは笑いのツボがズレてると思うんだけど、今回の「藤岡弘のドリップコーヒー」を始め、すでに笑いの殿堂入りを果たしてる「井上和香のスキップ」や、笑いの定番メニューになってる「蛭子能収の思い出し笑い」のように、笑いを狙ってないとこでの笑いが定期的に訪れてくれるから、これからもお腹が痛くなるほど笑い続けて行けると思う今日この頃なのだ。


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2009.03.06

「関係者」という透明人間

今日は違う話題を書きたかったのに、あまりにも呆れ返る東京地検特捜部のイカサマが発覚しちゃったから、今日もまた西松建設の事件について書かなきゃならなくなった。だけど、おんなじ話題ばかり続けてると、読みに来てくださる皆さんも飽きちゃうと思うし、書いてるあたしも飽きちゃうので、とりあえず、今日で最後にしようと思う。そして、「小沢一郎も逮捕された」とか、「特捜部の捜査官が大久保容疑者に脅しともとれる悪質な取り調べをしてることが分かった」とか、こうした大きな展開があったら、また書こうと思う。で、さっそくサクサクと書いてくけど、昨日の4日、どの新聞もどのテレビのニュースも、こんな内容のことを報じまくってたよね。


「小沢一郎の秘書の大久保隆規容疑者が、西松建設側へ請求書を送りつけて献金を要求していた」


各媒体によって、言葉やニュアンスは変わってたけど、すべての報道機関がこの内容を報じてたから、目や耳にした人も多かったハズだ。で、この情報の出どころはって言えば、もちろん、大久保容疑者を取り調べしてる東京地検特捜部だ。東京地検特捜部が、マスコミに対して、取り調べの過程で判明した内容をチョコチョコとリークしてるんだけど、この情報も、そうした一環としてマスコミへ伝えられたものだ。だから、マスコミは、これ以上の「間違いのない情報源」はないワケで、こぞって報道しまくった。

で、この情報は、新聞やテレビによって瞬く間に全国へと垂れ流されて、全国の人たちが「そうだったのか。それじゃあ小沢一郎側に非があるよな」って思ったワケだけど、東京地検特捜部は、今日になったら、「請求書を送りつけていたという事実はなかった」って発表したのだ。それも、コッソリと。

おいおいおいおいおーーーーい! 松田優作も草葉の陰で「なんじゃこりゃ~!?」って叫んじゃうよ、まったく。「全国の皆さ~ん!動かぬ証拠がありましたよ~!」って新聞やテレビを使って大々的にウソの情報を垂れ流しといて、多くの国民を洗脳してから、ちっちゃな声で「ウソでした」って、これほどアカラサマなネガティブキャンペーンも前代未聞だと思う今日この頃、皆さん、いかがお過ごしですか?


‥‥そんなワケで、今回のあまりにも異常すぎる捜査や逮捕は、犯罪を立件することが目的じゃなくて、あくまでも「小沢一郎のイメージダウン」だけが目的の国策捜査なんだから、マスコミが垂れ流す報道は、すべて疑ってかかったほうが賢明だろう。今日もマスコミ総出で「小沢氏側が献金の分散や金額を指示していた」なんてモットモらしく報じてたけど、よく読むと「~ということが関係者の話でわかった」なんて書いてある。確か昨日のデマも「関係者の話」として書かれてたけど、この「関係者」って、いったい誰?(笑)

実は、コレって、三流週刊誌がデタラメな記事を書く時の常套手段なんだよね。たとえば、芸能人のウワサ話なんかを書く時に、それが真実なら堂々と書けるけど、デタラメを書く場合は、必ず「関係者の話」として書く。そうしとけば、もしもあとから、その本人からクレームが来たとしても、記事を書いたライターはあくまでも第三者から聞いた話として責任逃れができるんだよね。だから、週刊誌とかにデタラメの記事を書く場合には、必ず「関係者の話」として書くことが一般化してるのだ。

そして、単に「関係者」って書くだけだとリアリティーがないって判断した場合には、「出版関係者」だの「音楽関係者」だのって書く。たとえば、ミュージシャンに関するデタラメ記事を書く場合には、単に「関係者によると」って書くよりも、「音楽関係者によると」とか「事務所関係者によると」って書いたほうが、そのデタラメがホントっぽく見えるようになる。だから、「よりホントっぽく見せたい」って場合になればなるほど、この「関係者」の前に何らかのカンムリが被せられるってワケだ。だから、今回の各報道でも、単に「関係者の話でわかった」って書いてるとこもあれば、サンケイみたいに「捜査関係者の話でわかった」とか「西松建設の関係者の話でわかった」なんて書いて、よりホントっぽく演出してるとこもある。

だけど、皆さん、よく考えてみて欲しい。「捜査関係者」ってのは、実際に捜査をしてる人のことじゃないんだよ。実際に捜査をしてる人の「知り合い」ってことなんだよ。「西松建設の関係者」にしても、西松建設の人じゃなくて、西松建設の人の「知り合い」ってことなんだよ。そんなヤツラが、いったい何を知ってるって言うの? 東京地検特捜部にラーメンを配達してる出前持ちだって「捜査関係者」ってことになるし、西松建設の事務所のコピー機をレンタルしてる会社の営業マンだって「西松建設の関係者」ってことになるんだよ。

ようするに、この「関係者の話」ってのは、もしもホントに関係者から聞いてたとしたって、何の裏づけもない「又聞き」ってことで、信用性はゼロに等しい。そして、ホントに関係者から聞いたんじゃなくて、テキトーなデマを流すための方便として「関係者」っていう透明人間を利用してるんだから、あまりにもタチが悪すぎる。今回の場合は、検察や警察が事前にデマをリークして、それをマスコミが「関係者の話」として、いっせいに報じる。そして、そのデマが広まったとこで、今度は「東京地検特捜部のコメント」として、「そんな事実はなかった」っていうことを何十分の1かの扱いで、誰にも気づかれないように、ちっちゃく報道する。これで、幼稚なプロパガンダの一丁あがりだ。

結局、最初のデマも、あとからの否定も、両方とも情報の出どころは一緒なのに、最初のデマを誰だか分からない「関係者の話」として流して、あとからの否定だけを「東京地検特捜部のコメント」として流すことによって、東京地検特捜部としては「マスコミが流した事実に反する報道を我々が指摘して訂正した」っていう形を演出できるってワケだ。これぞ、正真正銘の自作自演だよね。

‥‥そんなワケで、今回の自民党による「小沢一郎のイメージダウン作戦」のシナリオは、これまでに数々の国策捜査っていう戯曲を書いて来た名フィクサーによるものだから、すごく上手に作られてる。昨日、「大久保容疑者のほうから西松建設に請求書を送っていた」っていうデマを流し、十分に広まったのを確認したら、今朝になって誰にも気づかれないようにコッソリと否定しつつ、そのちっちゃな声の否定をさらに聞こえなくするように、ものすごい大音量で「小沢氏側が献金の分散や金額を指示していた」なんて垂れ流し始めたってワケだ。それも、昨日のデマとおんなじに「関係者の話」として(笑)

たとえば、あたしが昨日の日記で取り上げた「献金すれば仕事が取れたわけではないが、小沢氏の地盤である東北地方で仕事がしにくくなると困るので献金を続けていた」って証言は、「西松建設の幹部」の証言だ。つまり、どこの馬の骨だか分からない「西松建設の関係者」なんかじゃなくて、ちゃんとした西松建設の人の発言を引用した。だから、信用もできる上に、裏を取ることもできる。だけど、どこの馬の骨だか牛のヨダレだか分かんない「関係者」の証言なんかをどうして新聞やテレビのニュースが報道するのか、まさに、ここがポイントなんだよね。

今日の「小沢氏側が献金の分散や金額を指示していた」って報道にしても、一例をあげると、読売は「関係者の話」として書いてて、サンケイは「捜査関係者の話」として書いてる。だけど、これ、おかしくない? 「捜査官の話」とか「東京地検特捜部の話」だったら、取り調べをしてる捜査官が、途中経過として現状で分かったことをマスコミへ伝えたってことだから、理解もできるし、もしもこの情報が間違いだったら、責任の所在も明確だ。だけど、「捜査関係者の話」ってことは、取り調べをしてる捜査官が、取り調べで分かった内容を自分の知り合いとかにペラペラとしゃべってて、その知り合いからマスコミが聞いたってことになる。

マトモに考えたら、これほどおかしな話はないだろう。大久保容疑者は、接見禁止の状態で取り調べが行なわれてるんだから、その取り調べの内容は、絶対に部外者には口外できないハズだ。それなのに、まるで取り調べ室に取材記者までが同席してるかのごとく、逮捕の翌日から続々と新情報が報道され続けてる。こんなに捜査上の情報が外部へダダ漏れしちゃってたら、接見禁止にしてる意味がない。

勾留中の容疑者とは、通常は誰でも面会することができる。あたしでも面会に行くことができる。だけど、外部に共犯者がいる場合や、外部の仲間によって証拠隠滅の恐れがある場合なんかに、この接見禁止が打たれる。そうすると、容疑者は、自分の弁護士としか面会できなくなる。つまり、接見禁止ってのは、内部の取り調べの状況が外部に漏れないようにするために打たれるものなのだ。

だけど、今回は、逮捕の翌日から、「関係者の話」「関係者の話」って言いながら、内部の取り調べでしか知りえない情報が、ウソもホントも織り交ぜて、次から次へと報道されまくってる。これじゃあ、もしも実際に大久保容疑者が悪いことをしてたのなら、テレビのニュースを観た事務所の人間が、検察に見られたらまずいと思う書類とかをサクサクと隠しちゃうじゃん。つまり、接見禁止を打ってる意味がゼロってことになる。

‥‥そんなワケで、ここまでの流れから分かることは、特捜部は、大久保容疑者を本気で立件するつもりで逮捕、取り調べをしてるんじゃないってことだ。そして、本来なら絶対に外部に漏れちゃまずいハズの情報が、まるで「どんどん報道してください」とばかりに垂れ流されてる現状を見れば、こうした加熱報道によって小沢一郎のイメージを悪くすることこそが、何よりの目的だってことが一目瞭然だろう。そして、だからこそ、どの新聞も、キチンとした「東京地検特捜部の話」や「西松建設社員の話」じゃなくて、「捜査関係者の話」や「西松建設の関係者の話」なんていう、まるで三流週刊誌のゴシップ記事みたいな書き方をしてるってワケだ。

それにしても、三流週刊誌のゴシップ記事の「関係者の話」の場合は、ぜんぶライターが自分でテキトーに書いてることはオナジミだし、読むほうも最初からマユツバで読んでるからいいんだけど、今回の場合は、「小沢一郎のイメージダウン」ていう明確な目的のために仕組まれた悪質なヤラセなんだから、あまりにもタチが悪すぎる。そして、いくらデタラメを書いても責任を取らなくていいように、保険の意味も込めて「関係者の話」だなんて書いてるんだから、あまりにもセコすぎる‥‥って言うか、あまりにもセコムすぎる‥‥って言うか、あまりにもセコムしてますか?(笑)

ま、ニポンをメチャクチャにしたコイズミの親友の飯田亮の会社を宣伝してやることもないんだけど、この辺の人脈を調べると、今回の国策捜査の構図がよく分かるから、興味と時間のある人は、ネットで検索してみてちゃぶだい。フクダちゃんが総理だった時に開催された洞爺湖サミットのホニャララとか、アベシンゾーが広告塔をやってる霊感商法のホニャララとか、この辺がぜんぶ裏でつながってて、今回の国策捜査が、いかに「自民党総がかりの起死回生の大作戦」なのかってことがよく分かるから。

‥‥そんなワケで、あたしは、しばらくこの話題には触れないけど、1つだけ気をつけて欲しいのは、この問題に関して、どんな新聞の記事を読むにしても、どんなテレビのニュースを見るにしても、必ず「関係者によると」とか「関係者の話では」とかって形になってるから、そこに注目して欲しいってことだ。そして、この「関係者」って言葉を見るたびに、今日の「きっこの日記」の内容を思い出して欲しい。そして、本来なら絶対に外部に漏れちゃいけない捜査上の重要な内容が、「東京地検特捜部」の話としてじゃなく、どこの馬の骨だか牛のヨダレだか豚のシッポだか分かんない「関係者」なんていうアヤフヤな人から聞いた情報として全国に向けて報じられることの異常さ、不思議さを感じて欲しいと思う今日この頃なのだ。


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2009.03.05

柏崎刈羽原発でまた火災

「柏崎刈羽原発でまた火災」(世田谷通信)

東京電力の柏崎刈羽原発(新潟県柏崎市)で、5日、午前9時ころ、昨年11月、12月に続いて、またも火災が起こった。火災が起こったのは放射線管理区域内である1号機の原子炉建屋の地下5階、緊急時に原子炉を冷やすポンプがある原子炉隔離時冷却系ポンプ室で、数人の作業員が点検作業の準備をしていたところ、作業に使う溶剤が発火して周りに燃え広がった。火災は約1時間半後に鎮火されたが、消火作業の際に下請け会社の男性作業員(39)が顔に軽いやけどを負った。同原発は中越沖地震(07年7月)の被災によって全7基が停止したままで、現在は復旧に向けて試験運転や地域住民への説明などを続けている。しかし昨年11月には7号機タービン建屋で火災が起こり、翌12月には6号機タービン建屋の地下で火災が起こり、これまでに7件もの火災が続いている上に、昨年12月には漏れた大量の放射性廃棄物が14年間も放置されていたことが発覚したばかりである。そのため地域の住民からは根強い反対の声が上がっている。政府と東京電力は住民らの反対の声を無視して運転再開へと動き続けているが、ずさんな管理によるこれらの事故が相次いでいる現状や、ドイツを始めとした先進国の多くが脱原発へ向かっていることを踏まえれば、原発そのものの抜本的な見直しも必要と言わざるをえないだろう。(2009年3月5日)


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アンケートです♪

しばらく前から、「きっこのブログ」のサイドバーの上のとこで、「今日のテーマ曲♪」という企画をやってます。
その日の日記の内容に合わせたり、その日のあたしの気分に合わせて、あたしの好きな曲の動画を紹介して、その下にアマゾンのリンクを貼る、という企画です。

アマゾンのリンクは、読者にCDを売りつけるためにやってるワケじゃなくて、もしもその曲を気に入った人がいたら、ユーズド品で100円とか200円とかで買えるから、そこらのお店で定価で買うよりもいいと思って、あたしの判断でやってることです。

で、この企画は、あたしなりに時間を割いてやってるのですが、今のとこ何の反応もないので、このまま続けたほうがいいのか、続けても意味がないのか、皆さんにお聞きしたいと思います。

そして、このアンケートの結果によって、今後の方針を決めたいと思います。


【「きっこのブログ」の「今日のテーマ曲♪」について】

1.毎日楽しみにしている
2.時々は聴いている
3.あまり興味はない
4.ほとんど興味はない
5.そんなものがあることを知らなかった
6.そんなものがあることを知らなかったがこれからは聴いてみようと思う


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西松建設事件は自民党の自作自演劇

昨日に続いて今日もおんなじ話題でキョーシュクだけど、各新聞社の報道の違いを見てると、あまりにも今回の国策捜査のドタバタぶりが分かって面白いから、またまた続きを書かせてもらう。とりあえず、当局がマスコミを使って大々的に流してるバカバカしい洗脳報道の概略は、西松建設のほうから小沢一郎側に献金を送ってたんじゃなくて、小沢一郎の秘書の大久保隆規のほうが西松建設側に対して献金を要求してた。大久保隆規は、自ら西松建設の人間と会って、献金の金額を指示したり、領収書を発行したりしてた。だから、大久保隆規は、相手が政治団体じゃなくて、西松建設だってことを認識してたのだ。そして、その献金を政治団体の名前で記入してたんだから、これこそが動かぬ証拠だ!‥‥ってこと。

で、もう1点は、違法献金を受け取ってたとされてる自民党などの他の議員たちは、その合計金額が数十万円から数百万円程度と少ない。だけど、小沢一郎の場合は、過去12年間に1億8000万円以上と金額が突出してる。だから、小沢一郎側が献金の見返りとして、西松建設に小沢の地盤である東北での仕事を斡旋してた疑いがある。なぜなら、何の見返りもないのに巨額の献金をするワケがないからで、これこそが動かぬ証拠だ!‥‥ってこと。

ま、2点目に関しては、単なる推測であって、とても証拠と呼べるようなもんじゃないけど、まずは簡単なこの2点目からツッコミを入れさせてもらうと、小沢一郎側が受け取ってた献金は、「過去12年間に1億8000万円以上」なんて書くから莫大な金額みたいに見えちゃうけど、年間にしたら1500万円程度で、元自民党の衆議院議員で長野県知事の村井仁が受け取ったとされてる1000万円以上や、二階俊博が受け取ったとされてる約840万円と比べて、そんなに突出してるとは思えない。つーか、いくら野党とは言え、仮にも代表である小沢一郎が1500万円なのに対して、単なる地方の首長である村井仁への1000万円や、単なる自民党のパシリである二階俊博への840万円のほうが、あたしには大金に思える今日この頃、皆さん、いかがお過ごしですか?


‥‥そんなワケで、マクラをまたいでさらに言わせてもらえば、西松建設の政治団体は、2006年に解散するまでに、合計で約4億7000万円の違法献金をしたって言われてる。そして、その大部分が、自民党の森喜朗と民主党の小沢一郎の政治団体へ流れてたって言われてる。で、小沢一郎のほうに流れたのが「過去12年間に1億8000万円以上」なら、残りはいくらだよ? 2億9000万円もあるじゃん。つまり、3億円近い大金が森喜朗のほうへ流れてたってことになるじゃん。

耐震偽装問題の時にも、便宜供与したとしてたくさんの森派の議員の名前があがったけど、自民党の森派と言えば、そのスポンサーは数々の土建屋だもんね。つまり、西松建設が、森喜朗の政治団体へ巨額の迂回献金を送ってたとしたら、立派な理由があるってワケだ。それは、今回のおかしな洗脳報道の2点目に書いた「何の見返りもないのに巨額の献金をするワケがないから」ってことで、これが小沢一郎の秘書を逮捕した理由だって言うのなら、森喜朗の秘書も逮捕しなくちゃスジは通らなくなる。で、ここぞとばかりにギャンギャン報道してるサンケイとは違って、冷静な他紙の記事を見てみると、西松建設の幹部の証言として、こんなことを書いてる。


「献金すれば仕事が取れたわけではないが、小沢氏の地盤である東北地方で仕事がしにくくなると困るので献金を続けていた」


これがホントなら、小沢一郎側が献金の見返りとして、西松建設に何らかの便宜を図ってたっていう当局の言いぶんは、所詮は単なる推測に過ぎなかったってことになる。そして、当局が今回の逮捕劇を正当化するためには、もう1点のほう、ようするに、大久保隆規が西松建設の人間と会って献金の金額を指示してたって部分で立件するしかない。マコトシヤカに流されてる自民党御用新聞の報道によれば、大久保隆規が西松建設の人間と会ってたことをいかにも「西松建設からの献金だと知ってた」ってことに結びつけてるけど、果たしてそうだろうか?

たとえば、西松建設の人間が代表をつとめてる政治団体との交渉なら、西松建設の人間と会ってやりとりをするのは当然のことで、こんなことを「動かぬ証拠」だなんて言うのなら、昨日の日記で取り上げた自民党の橋本龍太郎や山崎拓が日歯連を通じて日本歯科医師会から迂回献金を受け取ってた事件の時だって、橋本龍太郎や山崎拓を始めとした自民党議員たちは、みんな日本歯科医師会の人間と料亭で密会してて、日本歯科医師会の人間から現金を受け取ってたじゃん。その上、その見返りとして、あたしたち国民の医療負担を大幅に引き上げたじゃん。こっちのほうが、よっぽど悪質だと思わない?‥‥つーか、まずは、毎日新聞のこの記事を読んで欲しい。


「西松建設裏金:自民「国政協」、西松本社住所を収支書に」

準大手ゼネコン「西松建設」(東京都港区)がOBの政治団体「新政治問題研究会」(新政研、解散)を隠れみのに違法な企業献金をしたとされる疑惑で、自民党の政治資金団体・国民政治協会が新政研から献金を受けた際、政治資金収支報告書に新政研の住所として西松建設の住所を記していたことが分かった。また、宮下創平元厚相の政治団体は同様に記した上、新政研の代表者欄に西松の現職役員名を記入。献金を受け取った側も新政研が西松建設のダミーと認識していた可能性が浮上した。政治資金規正法では違法な企業献金と認識していた場合、受領した政治家側も罰せられる。ただし、政治資金団体への企業献金自体は認められている。政治資金収支報告書によると、国民政治協会は03年12月、新政研から約500万円の献金を受けた。新政研の所在地は千代田区のマンションだったが、協会は西松本社所在地の港区虎ノ門と記していた。その後、協会は記載を修正したが、「誤った原因は担当者が代わり分からない」と述べ、新政研と西松との関係については「知らなかった」と釈明した。また、02年に計200万円を受けた宮下元厚相の政治団体「創風会」は、新政研の所在地を同様に港区虎ノ門と記入。代表者の欄には西松OBの本来の代表者ではなく、当時の西松現職役員名を記していた。創風会の代理として対応した元厚相の長男の宮下一郎衆院議員(長野5区)事務所は「なぜ間違えたか分からない」としている。(後略)

http://mainichi.jp/select/jiken/news/20090225ddm041040153000c.html


‥‥そんなワケで、この記事によると、自民党の宮下創平の場合は、小沢一郎のケースとおんなじに西松建設の政治団体から献金を受け取った上に、政治資金収支報告書に政治団体の住所として「西松建設の住所」まで書き込んでたんだよ。これこそが、「自分が献金を受け取った政治団体の実態が西松建設だ」ってことを認識してたってことの何よりの証拠じゃん。それなのに、これほどアカラサマなことをやっていながら、平然と「知らなかった」なんて言って通るワケ? そして、東京地検特捜部は、小沢一郎の秘書の何百倍もハッキリした証拠がある宮下創平を何で取り調べしないの? 何で秘書を逮捕しないの? あまりにも分かりやすいよね~(笑)

小沢一郎は、昨日の会見で、「相手が西松建設だと知っていたのなら、党として献金を受け取っていた。企業からの献金は、個人で受け取れば違法だが、党として受け取れば合法なのだから、合法の道がありながら、あえて違法になる形にして受け取る理由がない」って趣旨の発言をした。これは、誰が聞いてもモットモな話で、ツッコミドコロなんてない。たとえば、政治資金収支報告書に記載せずに、裏金として受け取ってたとか言うのなら、話はぜんぜん違って来る。だけど、小沢一郎の場合は、すべてのお金の出し入れについて、誰よりも透明性を持ってやってたことは有名な話だし、何よりも、政治資金規正法を作った時の中心人物の1人なのだ。そんな人間が、あえて危険を冒してまで、自分が作った法律に触れるようなマネをするだろうか?

あたしは、昨日の日記で、「企業から党への献金はOK」で「政治団体から政治家個人への献金はOK」なのに、「企業から政治家個人への献金はNG」だってことをパチンコの換金システムに喩えた。民間がギャンブルをすると「賭博」で逮捕されちゃうのに、パチンコ屋さんでは、出玉を一度、景品に変えて、その景品を別の場所で現金に交換してもらうシステムが、暗黙の了解として、全国津々浦々のすべてのホールで行なわれてるからだ。で、今回の小沢一郎にかけられてる容疑をパチンコに喩えると、パチンコで大勝ちした小沢一郎は、出玉を一度、店内の景品カウンターで景品に交換してもらって、それを持って別の場所へ行けば、法律に触れずに現金を手にすることができるって知ってたのにもかかわらず、あえて、店内の景品カウンターで「現金に換えろ!」って騒いで、断るお姉さんにムリを言って現金に換えさせた。そして、それで、「賭博」の容疑で逮捕された‥‥ってことになる。

ま、正確に言えば、パチンコを打ってたのは秘書の大久保隆規ってことになるワケだけど、それにしたって、日頃、小沢一郎から会計の透明性について口が酸っぱくなるほど言われてた上に、マジメで多くの人から信頼されてた大久保隆規が、わざわざパチンコ屋さんの景品カウンターで逮捕覚悟で大騒ぎなんてするだろうか? 政治団体からの献金なら小沢一郎として受け取ればいいし、企業からの献金なら民主党として受け取ればいいだけの話で、これで何ひとつ問題はなかったのに、企業からの献金だと知ってた上で、わざわざ危険を冒してまで、政治資金収支報告書に虚偽の記載をするなんて、いったい何のメリットがあるって言うんだろう? 普通に考えたら、絶対にアリエナイザーな話だ。

それに、こんなことをして、もしも発覚したら、パチンコを打ってた大久保隆規だけじゃなくて、自分が誰よりもリスペクトしてる小沢一郎に対して、その政治生命を奪うほどのダメージを与えちゃう。こんなことは小学生でも分かるワケで、それなのに、あえてそんなことをしたとはトーテー思えない。もしも大久保隆規が、自民党から送り込まれた刺客だったんなら別だけど、そうじゃないのなら、わざわざこんなメンドクサイことをしてまで、小沢一郎を失脚させるような根回しをする理由がない。

それ以前に、この「政治資金規正法」って、小沢一郎が中心になって作った法律なんだよね。小沢一郎は、自民党にいたころから、政治家が企業から献金を受け取って、その企業に便宜を図る体質に疑問を持ってたんだよね。それで、それまで当たり前のように行なわれてた企業から政治家個人への献金を禁止する法案に賛成したんだよ。それなのに、その法律を作った本人が、その法律を破るワケがないじゃん。それに、この法律を作った本人だからこそ、すべての会計の収支をオオヤケにして来たんじゃん。

‥‥そんなワケで、マスコミは「過去12年間に1億8000万円以上」なんて報じて、いかにも巨額な献金が行なわれてたってことを強調してるけど、年間にしたら1500万円なワケで、これは、13億円もの政治資金を持ってる小沢一郎にしてみたら、受け取っても受け取らなくても大差ない金額だ。もしも、あなたが、13億円もの大金を持ってたら、たかが1500万円のために危険な橋を渡るかどうか、考えてみて欲しい。それも、正しく記載すれば受け取っても何ら問題のない献金をわざわざ法律に触れるように改ざんしてから受け取るなんて、誰がどう考えたって不自然だろう。こうした事実を見てみれば、今回の異常な強制捜査と逮捕が、民主党に政権を取られたら困る勢力による国策捜査だってことは一目瞭然だろう。そして、こんなムリな国策捜査を依頼された東京地検特捜部にしても、最初から大久保隆規を立件できないことなんて分かってるから、今度は「小沢一郎を参考人として事情聴取する」なんてアホなことを言い出した。これにしたって、結局は、民主党に政権を取られたら困る勢力からの命令と、あとはテメエラのメンツのためだけの自作自演劇で、こんな茶番に騙されるほど国民はバカじゃない。こうした卑劣で幼稚でバカバカしい自作自演劇をやればやるほど、自公政権の支持率は、ドラマ「神の雫」の視聴率とおんなじように、地獄の底まで下落してくと思う今日この頃なのだ。


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2009.03.04

小沢代表が東京地検特捜部を批判

「小沢代表が東京地検特捜部を批判」(世田谷通信)

西松建設からの違法献金問題を巡って公設第1秘書の大久保隆規容疑者が逮捕された件に関して、民主党の小沢一郎代表は、4日9時50分から記者会見をひらいた。小沢代表は「この種の捜査では今までに強制捜査や逮捕が行なわれたことは一度もなく、今回の当局のやり方は時期を考えても極めて異例。政治的にも法律的にも不公正である」と言及し、東京地検特捜部の捜査方法について強く批判した。また一部で噂されていた辞任については完全に否定し、自らが潔白であることを改めて強調した。今回の異例な強制捜査や逮捕に関しては、政治学者を始めとした多くの有識者の間から「選挙を目前にして支持率回復の見込みがない自民党が相討ち覚悟で特捜部に指示をした国策捜査なのでは」との声が相次いでおり、東京地検が立件できなかった場合には特捜部トップの責任問題にも発展する恐れがあると思われる。(2009年3月4日)


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国策捜査というワナ

西松建設の違法献金問題で、民主党の代表、小沢一郎の事務所が、東京地検特捜部に家宅捜査されて、公設第1秘書の大久保隆規が逮捕された。まあ、本人は否認してるから、まだどうなるのか分かんないけど、これ、あまりにもおかしな点が多すぎる逮捕だよね。だって、西松建設の社長たちが逮捕された時点で、違法献金を受け取ってた政治家として名前が出たのは、ほとんどが自民党の議員だったからだ。

西松建設から違法献金を受け取ってた自民党の議員は、森喜朗の300万円を始めとして、二階俊博が約840万円、尾身幸次が400万円、藤井孝男が400万円、山口俊一が200万円、加納時男が200万円、中島真人が200万円、他にも、古賀誠、渡辺具能、川崎二郎、林幹雄、山本公一‥‥って、ものすごくたくさんの名前があがってる。さらに、元自民党衆院議員の村井仁長野県知事を始め、複数の県知事や市長など、自民党を母体とする首長たちにも献金が渡ってたことが指摘されてる。

それに対して、民主党のほうは、小沢一郎と山岡賢次の2人の名前しかあがってなかった。「世田谷通信」でもお伝えしたけど、2月24日には、村井仁長野県知事が西松建設から1000万円を超える現金を受け取ってたとされる問題で、村井仁が自民党衆院議員だった時の公設秘書で、その後も村井仁の側近として働いて来た右近謙一が、自宅近くの電柱で首を吊って自殺してるのが発見された。これは、右近謙一が、東京地検特捜部から何度にも及ぶ事情聴取を受けてる最中の出来事だった。新聞には「自殺」って書かれてたけど、人のウワサが広まるのが早い地元で、室内じゃなくて、わざわざ外に出て電柱で首を吊るなんて、まるで何かの「見せしめ」みたいな気がした今日この頃、皆さん、いかがお過ごしですか?


‥‥そんなワケで、あたしが懇意にさせていただいてる国際評論家の小野寺光一さんは、自身のメルマガ「政治経済の真実」において、すでに1月17日付の配信記事で、「西松建設の事件は小沢一郎を失脚させるための国策捜査だ」って指摘してる。 とっても興味深い記事なので、まだ読んでない人は、ぜひ読んでみて欲しい。ま、普通に考えれば、これほど多くの自民党議員の名前が出てる上に、自民党関係者のほうには自殺者まで出てるのに、それでも強引に小沢一郎の事務所だけを捜査した上に、すでに秘書の逮捕状まで用意してたんだから、あまりにも分かりやすい構図だけどね。

で、まずは、今回の違法献金問題について、ザクッと説明しとこうと思う。何か、テレビや新聞が大騒ぎしてると、裏金とかワイロとかの悪質なことをやったみたいにカン違いしちゃう人がいるかもしれないけど、今回の違法献金てのは、昔から当たり前に行われてたことなのだ。特に、自民党では、現職のほとんどの議員が、これとおんなじ形の献金を受けてるって言われてる。ただ、政官癒着の構図の上にふんぞり返ってる自民党議員の場合には、「捜査はされても決して逮捕はされない」っていう免罪符を持ってるだけなのだ。

今の政治資金規正法って、企業から政党への献金はOKだけど、その政党の政治家個人への献金は禁止してる。だけど、企業じゃなくて政治団体からの献金なら、政治家個人でも年間に5000万円までなら受け取ることができる。で、今回の場合は、小沢一郎個人の資金管理団体の「陸山会」が、西松建設の政治団体から献金を受け取ってたってものだ。だから、このままの形なら、「政治団体から政治家個人への献金」なんだから、まったく問題ない。

だけど、実際は、西松建設の政治団体ってのが「各政治家個人へ献金するために作られた形だけの政治団体」だったワケで、ようするに、西松建設っていう「企業」からの献金だって判断されたワケだ。だから、受け取ってたほうの「陸山会」の会計責任者、公設第1秘書の大久保隆規が逮捕されたワケだけど、本人は「西松建設からの献金とは認識してなかった」って言ってるんだから、東京地検特捜部は、この点を立証しなきゃなんないってワケだ。そして、大久保隆規を逮捕するのなら、東京地検特捜部は、小沢一郎とまったくおんなじ形で献金を受け取ってた自民党の森喜朗や二階俊博や古賀誠を始めとした十数人の議員の会計責任者も逮捕しなきゃ「片手落ち」ってことになる。それも、あまりにもスジの通らない「片手落ち」だ。

‥‥そんなワケで、この辺の政治資金規正法のシステムについては、「反戦な家づくり」の明月さんが分かりやすく図で説明してくれてるので、明月さんの3月3日付のエントリーを読んでみて欲しい。明月さんの図を見るとよく分かるけど、これって、パチンコの換金システムとソックリおんなじだ。パチンコは、皆さんご存知の通り、出玉を店内のカウンターで景品と交換してもらって、その景品を持って外にある窓口へ行き、そこで現金と交換してもらう。何でこんなメンドクサイことをするのかって言うと、店内のカウンターで現金に交換しちゃうと「賭博」になっちゃうからだ。

だけど、こんなの、誰がどう見たって違法なワケで、それでも絶対に摘発されなくて、暗黙の了解として全国のすべてのホールで平然と行なわれてるのは、これまた皆さんご存知のように、警察官僚と天下りと自民党議員による癒着の構図によるものだ。だから、自民党が大嫌いなあたしだけど、平沢勝栄とか後藤田正純とかの「パチンコ業界とベッタリ癒着してるドロドロ議員」の皆さんに対しては、いつも感謝してる。政権与党の議員たちが、自分の利権のために、こうした違法ギャンブルを蔓延させてくれてるオカゲで、あたしは毎月の家賃を払えてるんだから(笑)

で、企業から政党への献金がOKで、政治団体から政治家個人への献金もOKなのに、企業から政治家個人への献金だけがNGだから、企業が政治家個人へ献金したい場合には、別に政治団体を作って、そこを通してから献金するのがナラワシだ。店内のカウンターで現金に換金したら「賭博」になっちゃうけど、ワンクッション入れれば法律に触れなくなるからだ。これが、俗に「迂回献金」て呼ばれてる便利なシステムで、昔から自民党議員たちの十八番だ。

‥‥そんなワケで、念のためにキチンと言っとくけど、あたしは、別に、民主党支持者でもないし、小沢一郎の肩を持つワケでもない。もちろん、心から政権交代を望んでるし、そのためには民主党にがんばってもらわないとならないから、一応は応援してるけど、前から言い続けて来たように、民主党なんて、所詮は「自民党の一派閥」に過ぎないと思ってる。今回のことにしたって、あたしが支持してるオムライス党みたいに、「法で認められた形であってもいっさいの企業献金は受け取らない」っていう清廉潔白な政党だったら、最初から起こらなかった問題だ。だから、あたしは、たとえ民主党が政権をとったとしても、常にクリーンなオムライス党が、民主党に対する「お目付け役」をしてくれないと、何の意味もないと思ってる。

ま、その辺のことは置いといて、今回の西松建設の事件に対する東京地検特捜部の異常な対応を見てると、どうしても頭に浮かんじゃうのが、自民党の変態大魔王、山崎拓を始めとした5人への日本歯科医師連盟(日歯連)からの「1億円ヤミ献金事件」だ。詳しくは、この問題を追い続けた東京新聞取材班による「自民党 迂回献金システムの闇/日歯連事件の真相」(角川学芸出版)を読んでもらえば一目瞭然だけど、今回の西松建設の事件なんかとは比べ物にならないほど組織的で、悪質で、巨額な大事件だったのに、東京地検特捜部は、山崎拓たちを立件しなかったのだ。

これも、知らない人のためにザクッと説明すると、故・橋本龍太郎が中心になって、自分のボッキしたオチンチンをポラロイドカメラで撮影して、その写真を愛人へ送りつけることでもオナジミの変質者、山崎拓とか、元郵政大臣の自見庄三郎とか、元厚労省副大臣の木村義雄とか、自民党事務局長の元宿仁とか、他にも、青木幹雄とか野中広務とか佐藤勉とかがグルになって、日本歯科医師会から莫大なヤミ献金を受け取り、その見返りとして、自民党が、国民の医療費負担は増額する2002年度の「医療制度改革」を強行したって問題だ。簡単に言えば、自民党の中心議員たちが日本歯科医師会から多額のワイロをもらって、そのお礼として、あたしたち国民の医療費負担額を大幅に引き上げたってことだ。

この時も、今回の西松建設のケースとおんなじで、日本歯科医師会から献金を渡すと違法になっちゃうから、日本歯科医師会は傘下の政治団体である「日本歯科医師連盟(日歯連)」を迂回されて、それで山崎拓を始めとした自民党の5人に数千万円の献金をしてるのだ。だけど、この事件を捜査してた東京地検特捜部は、動かぬ証拠がマウンテンな上に、この献金の見返りとして、自民党が、国民の医療費負担額を大幅に引き上げたことまで分かっていながら、見て見ぬフリをして立件を見送ったのだ。

この件に関して、東京新聞取材班の「自民党 迂回献金システムの闇/日歯連事件の真相」の解説には、「日歯連による橋本龍太郎への1億円ヤミ献金事件や山崎拓への迂回献金疑惑など、特定の政治家への賄賂を正当化する手段が迂回献金である。これは政治資金規正法を悪用した巨大な集金システムでもある。政治家や日歯連は迂回献金を利用し、税金や医療制度改革を私益に変えてきた。政界を震撼させた日歯連事件は、腐敗した自民党と医療業界の利権構造だ。」って書かれてる。皆さん、どう思う? これほど悪質なケースを見て見ぬフリした東京地検特捜部が、何で今回の西松建設の事件では、サクサクと小沢一郎の秘書を逮捕するワケ?

‥‥そんなワケで、自民党による迂回献金事件は、まだまだ他にも数えきれないほどある。有名なとこでは、KSD事件があるけど、この時は、橋本龍太郎、小渕恵三、中曽根弘文、伊吹文明を始めとして、20人近くの自民党議員が迂回献金を受け取ってたことが発覚したのに、東京地検特捜部は誰1人立件しなかった。さらには、その前にKSDから1500万円も受け取ってた額賀福志郎も、受け取った裏金を返還しただけでチャラになった。改革クラブ代表の渡辺秀央にしても、自民党時代に、ゼネコン大手の「鹿島」から4000万円もの迂回献金を受け取ってたのに、東京地検特捜部はスルーしちゃった。ちなみに、この渡辺秀央って、今回の西松建設の事件でも、200万円受け取ってるんだよ。でも、やっぱり、東京地検特捜部はスルーしちゃうみたいだ。ようするに、自民党の政治家ならパチンコを打って換金しても逮捕されないけど、野党の議員がパチンコを打って換金すると逮捕されちゃうってワケで、これは、自民党とパチンコ屋とがグルになってることの何よりの証拠だと思う今日この頃なのだ。


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2009.03.03

小沢氏の秘書逮捕に国策捜査の声が相次ぐ

「小沢氏の秘書逮捕に国策捜査の声が相次ぐ」(世田谷通信)

東京地検特捜部は、3日、西松建設のOBが代表をしていた政治団体の違法献金問題で、民主党代表の小沢一郎氏の公設第1秘書の大久保隆規容疑者ら3人を政治資金規正法違反の容疑で逮捕した。大久保容疑者は小沢氏の資金管理団体「陸山会」の会計責任者であり、東京地検特捜部は、同氏が西松建設の資金と知りつつ多額の企業献金を違法に受け取っていたと見ているが、同氏は「献金は受け取ったが西松建設からの献金とは認識していなかった」と容疑を否認している。西松建設の違法献金問題では、森喜朗元首相をはじめとした自民党議員の名前も数多くあがっており、民主党関係者からは「なぜ自民党議員の捜査をしないのか」という疑問の声があがっている。また2月には東京地検特捜部の調べに対して、西松建設関係者が「元自民党衆院議員の村井仁長野県知事に1000万円を超える現金を渡した」と供述したため、特捜部が数回に渡り村井氏の側近である右近謙一氏に事情聴取したところ、2月24日、右近氏が自宅近くの電柱で首を吊って自殺しているのが発見されている。自民党関係者に自殺者まで出ているこのような状況で、なぜ特捜部は民主党を優先して捜査しているのか、有識者の間からは「選挙を目前にして支持率回復の見込みがない自民党が相討ち覚悟で特捜部に指示をした国策捜査なのでは」との声が相次いでいる。(2009年3月3日)


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マーガリンに溺れた夏

今日、母さんが、無事に退院した。ホントは、あと1週間くらい入院してたほうが安心だったんだけど、差額ベッド代のかからないベッドが空いてなくて、このままだと破産しちゃうから、お医者さまのOKも条件つきで出たことだし、今日、退院することにしてもらってた。今までもそうだけど、入院すると、この差額ベッド代ってのが何よりのネックになる。それは、ほとんどの病院が、差額ベッド代のかからない病室はちょっとしか作ってなくて、ゆえに常に満員の状態で、空いてるのは差額ベッド代のかかる高い病室だけで、「入院したけりゃ高い病室にしろ」って姿勢で運営してるからだ。だから、たいていの場合は、仕方なく、1日につき5000円も1万円もヨケイにかかる病室にするしかない。そして、差額ベッド代が月に何十万円かかっても、保険も使えなきゃ高額医療費としての返還対象にもならない。ようするに、自民党の「貧乏人は病気になるな!」っていう弱者切り捨て政策の一環が、こんなとこにも波及してるワケだ。

ま、こんなおめでたい日に、ショッパナから文句を言うのもつまんないから、そんなことは置いといて先へ進むけど、約1ヶ月間の入院中、あたしは、ほぼ毎日、顔を出してた。どうしてもお仕事の都合で2日だけ顔を出すことができなかったけど、あとは毎日顔を出してたから、母さんの回復の具合もよく分かってたし、退院後の注意もキチンと聞いてた。これからは、あたしが付き添って通院する他に、医療ヘルパーさんにもお世話になるから、まだしばらくは金銭的に厳しい日々が続くけど、母さんが退院して、あたしの「禁パチ先生」も解禁になったから、これからは川崎の等価交換のホールに通って、ジャンジャンバリバリとドル箱を積み上げさせてもらうぜ!‥‥なんてことも織り込みつつ、とにかく、今は、母さんが無事に退院した幸せをかみしめようと思ってる。

で、「エビドリア」だ。手術を終えた母さんが、麻酔から醒めて、開口一番に言ったのが、「エビドリアが食べたいよ」っていう歴史に残る名セリフだったから、あたしは、今日の退院の日に、エビドリアを作る準備をしてた。それで、材料だけは昨日のうちに買い揃えてたんだけど、ホワイトソースを作るのに手間がかかるから、ゆうべのうちにホワイトソースだけは作っておいた今日この頃、皆さん、いかがお過ごしですか?


‥‥そんなワケで、ホワイトソースってのは、フランク・ザッパに言うと、小麦粉をバターで炒めて、牛乳で伸ばしてくワケだけど、細かいことを言うと、薄力粉の代わりに中力粉を使ったり、バターは無塩バターを使ったり、牛乳はある程度温めてから加えて行ったり、仕上げに白ワインを入れてアルコールを飛ばしたりって、いろんな小ワザがある。だけど、基本的には、そんな小ワザよりも、火加減の調整と、目を離さずに焦がさないように掻き混ぜ続けることこそがポイントになる。

ちなみに、「ホワイトソース」ってのは英語で、フランス語だと「ソース・ベシャメル」って言うんだけど、何でも和製英語にしちゃうのが好きなニポン人は、この両方を混ぜて「ベシャメルソース」なんていうデタラメな造語で呼んでる人もいる。もしかすると、白いソースを「ホワイトソース」って呼ぶと「まんま」でカッコ悪いとでも思ってるのか、変にカッコつけてる人に限って「ベシャメルソース」なんて言ってるみたいだけど、あたしから見ると、こんなデタラメな和製英語を使ってることのほうが、遥かにカッコ悪いと思う。

で、手間のかかるホワイトソースは作っておいたから、あとは、グラタン皿にバターを塗って、ご飯をよそって、下ごしらえしたエビ、タマネギ、ブロッコリー、アスパラを乗せて、とろけるチーズとホワイトソースをかけて、オーブンで焼くだけだ‥‥って言っても、あたしのとこにはオーブンなんてないし、電子レンジにもオーブン機能なんてついてないから、コジマ電気でバーゲンの時に買って来た980円のオーブントースターで焼くしかない。だけど、これで焼くと、激しく時間がかかる上に、中が狭くて1個ずつしか入らないんだよね。

結局、1個を焼くのに20分以上もかかっちゃって、このペースだと、2個目が焼けた時には1個目が冷めちゃいそうだから、2個目が焼き上がる2分前に、1個目を電子レンジで温めるっていう変則ワザを使ってみた。そして、十数年ぶりに作ってみたエビドリアは、とっても美味しそうにでき上がった。それから、焼いてる時間を使って、タマネギとニンジンのスープと、ブロッコリーとアスパラとニンジンの温野菜のサラダを作った。そしたら、ふだん1食の食費を100円以内に抑えてるあたしにとって、こうしてアトサキのことを考えずに食材を好きなだけ使うことが、ものすごくスカッとする行為だってことが分かった。いつも節約してる人が、パーッとお買い物をして散財しちゃった時みたく、気分がスカッとした。

‥‥そんなワケで、あたしのエビドリアは大好評で、母さんはとっても喜んでくれた。味つけは軽い塩コショウだけなのに、バターの風味が効いたホワイトソースと、その下のとろけるチーズとのハーモニーが、口の中にエトランゼのパラダイスをカーニバルしてくれたボヘミアンだった‥‥って、意味不明だけど、そこらのレストランのエビドリアとは比べ物にならないほど美味しかった。ただ、ヒトコトだけ言わせてもらうと、あたし的には、エビグラタンのほうが食べたかった(笑)

で、今回、食材を揃えるためにスーパーに行ったんだけど、ふだんから節約生活をしてるあたしのお家には、バターも、牛乳も、チーズも、小麦粉も、何もなかった。だから、エビとかお野菜とかだけじゃなくて、こうしたものまで買い揃えなきゃなんなかったんだけど、2年ぶりか3年ぶりでバターやチーズを買おうとしてみて、あまりにも値上がりしてたからビックル一気飲みだった。それで、一瞬、バターの代わりにマーガリンを使おうかとも思ったんだけど、マーガリンが体に良くないことを知って、数年前からなるべく口にしないようにしてたから、今回はムリしてバターを買った。あたしだけなら、別にマーガリンでも何でもいいんだけど、大切な母さんの退院祝いのお料理なのに、体に良くないマーガリンなんて使えないからだ‥‥なんてことを考えてたら、長いことずっと忘れてたことを思い出した。

断片的な記憶で、どうしても思い出せない部分もあるんだけど、たしか、あたしが小学5年生の時だった。あたしは、運動はサッパリな子供だったんだけど、水泳だけはリトル得意だった。それは、5才の時から病気で入退院を繰り返してて、1年遅れて小学校に上がったあたしを健康にするために、母さんがムリしてスイミングの教室に通わせてくれてたからだ。結局、4年生になるまで通ってたと思うんだけど、このオカゲで、あたしは、4年生の時点で、クロールも平泳ぎも背泳ぎもできるようになってた。バタフライだけは、未だにできないんだけど、それ以外の泳ぎ方なら、子供のころにできるようになってたのだ。それで、5年生の夏のこと、水泳のクラス対抗戦があって、あたしは、あたしのクラスの背泳ぎの代表になった。でも、そんなに速かったワケじゃなくて、他に背泳ぎで50メートル泳げる子がいなかったから、仕方なくあたしが代表に選ばれたって記憶してる。

ちっちゃいころからスイミングの教室に通ってると、何よりも水を恐がらない子になる。それで、水を恐がらなくなると、水の中でも全身をリラックスしてられるようになるから、水を恐がってる子よりも浮力がつく。人間の体って、水に浮くようにできてるから、流れや波がない静かなとこなら、手足の力を抜いてれば、自然と仰向けに浮いてる。だけど、水を恐がって全身に力を入れちゃうと、体の浮力が少なくなって、そのまま沈んじゃう。だから、プールで溺れる人ってのは、恐がって全身に力を入れてるから溺れちゃうワケで、ヤケクソになって「もう死んでもいいや!」って思って全身の力を抜けば、そのまま浮かぶから助かるってワケだ。

で、いつまでもずっと仰向けに浮いてることができたあたしは、そのままバタ足をすれば前に進むワケで、左右の手で水を掻けばもっと速く進むワケで、息つぎしなくてもいい背泳ぎが、ラクチンで一番好きだった。それで、小学校のプールの時間に、背泳ぎばっかしてたら、背泳ぎのクラス代表になっちゃったってワケだ。それで、クラス対抗戦の当日、この日は親の見学が自由だったから、いろんな種目の代表に選ばれた子たちのお父さんやお母さんが、パラパラと見学に来てて、応援したりもしてた。

あたしは、背泳ぎのクラス代表に選ばれたことを母さんに話したんだけど、母さんはお仕事だったから、見に来られないって言ってた。母さんは働いてたから、参観日や運動会に来られないことも多くて、ちっちゃいころは寂しかったけど、この時はもう5年生になってたから、あたしは慣れっこになってて、別に気にしてなかった。4年生までは、母さんの代わりにおばあちゃんが来てくれることもあったんだけど、このころは、おばあちゃんは体の具合が悪くて、ほとんどお部屋で横になってたから、もう母さんの代わりに来てくれることもなかった。

‥‥そんなワケで、あたしは、おばあちゃんのことが大好きだったのに、参観日に、母さんの代わりにおばあちゃんが来ると、ちょっとイヤだった。クラスの他の子たちは、みんな若くてキレイなお母さんが来てるのに、あたしだけおばあちゃんで、それがイヤだった。あたしが気にしすぎてたんだと思うけど、周りのクラスメートの子たちが、あたしのおばあちゃんのことを笑ってるみたいな気がして、すごく複雑な気分だった。

それで、授業が終わってから、廊下とかでおばあちゃんに会うと、ホントは嬉しいのに、ワザと冷たい態度をとっちゃったりして、あとから、子供ながらに自己嫌悪に陥ったりした。そして、ブルーな気分でお家に帰ると、おばあちゃんがニコニコして迎えてくれて、あたしは、おばあちゃんの胸に飛び込んで泣いたりして、おばあちゃんは、あたしが何で泣いてるのか分からないハズなのに、頭を撫でて慰めてくれた。

で、そんなこんなもありつつ、あたしが5年生になったころには、おばあちゃんは寝たきりになって、母さんは、お仕事とおばあちゃんの看病とでさらに忙しくなった。だから、母さんが、あたしの水泳なんか見に来てくれるワケがないことは、最初から分かってた。それで、あたしは、周りの盛り上がりとは対照的に、1人、淡々とした感じで、他の競技を眺めたり、空を眺めてたりして、自分の番を待ってた。だけど、あたしの出る背泳ぎは一番最後で、午後になってからだった。それで、ここの記憶がハッキリしないんだけど、あたしは、教室で、1人で給食を食べてた。たぶん、出場種目の時間の都合で、あたしだけ給食の時間が遅くなったんだと思うけど、みんなはもう給食を食べ終わってて、あたしのぶんだけが、一番前の席の上に置いてあった。

それで、1人でボソボソと給食を食べてたら、担任のJ先生がやって来た。J先生は、男の先生で、ちょっと恐い先生だった。1年生と2年生の時も、3年生と4年生の時も、あたしのクラスの担任はやさしい女の先生だったから、5年生になって、初めて男の先生になったあたしは、それまでみたいに、先生に気軽に話しかけたりできなかった。それで、授業中に騒ぐ男子に対して、ものすごい声で怒鳴って怒るJ先生のことが、あたしは恐くて仕方なかった。

教室に入って来たJ先生は、手に給食のトレイを持ってて、「ボクも今からお昼ご飯だよ」って言って、あたしの目の前の教卓の上にトレイを置いた。ガランとした教室で、恐い先生と向かい合わせになって、1人で給食を食べるのは、「気まずい感」が充満してて、何とも言えない気分だった。そしたら、先生は、教卓の引き出しの中をゴソゴソとやり始めてから、あたしのとこに来て、「ほら、これ食べて水泳がんばれ!」って言って、給食のマーガリンをくれた。

いつもは、1つのマーガリンを2枚のパンに塗って食べるから、あたしは、その日の給食についてたマーガリンを半分だけ、1枚目のパンに塗って食べてるとこだった。だけど、先生がマーガリンをくれたから、使いかけのマーガリンをぜんぶ1枚目に塗って、先生からもらったマーガリンは2枚目に使うことにした。先生は、あたしが母子家庭で、母さんがお仕事で応援に来てないことを知ってたみたいで、「先生が応援してるから、がんばれよ!」って言ってくれた。あたしは、それまで「恐い」って思ってた先生のイメージが、大幅に変化した。そして、それまでは「どうせ母さんも来てないし‥‥」って思って、たいしてがんばる気もなかったんだけど、この先生の言葉で、急にやる気が出て来た。それで、あたしは、先生に、「絶対に1等になるから見ててください!」って言った。

‥‥そんなワケで、ホントは感動的なお話を書きたいとこなんだけど、ここまでの流れからは想像もできないようなことになっちゃうのが、創作じゃなくて実話の恐いとこなんだよね。先生からもらったマーガリンを塗った2枚目のパンをパクッと食べたあたしは、一瞬、何が起こったのか分からなくなった。口の中いっぱいに、鉛筆の芯の味が広がったのだ。それで、自分なりに想像してみたんだけど、先生は、このマーガリンを長いこと教卓の引き出しの中に仕舞ってて、それも、鉛筆が並んでるとこに置いてたんじゃないのか? それも、こんなに暑い夏なのに‥‥ってことだ。

で、大人になった今なら、ハッキリとホントのことを言って、そこで食べるのをやめるんだけど、子供だったあたしは、せっかくの先生からの好意に対して、それをムゲにしちゃうようなことが言い出せなかったのだ。ひと口食べるたびに、口いっぱいに鉛筆の芯の味が広がって、どうしようもないほど気持ち悪いのに、目の前で先生がニコニコして見てるから、あたしは、どうしても言い出せなかった。それで、あたしは、ひと口ごとに牛乳で流し込んで、必死に食べ続けたんだけど、あまりの気持ち悪さに、オデコからは冷や汗がタラタラと流れて来るし、遠くから聞こえて来るアブラゼミのジージー鳴く声が、頭の中をグルグルと回り出した。それでも必死に食べ続けて、結局、最後まで残さずに食べ切ったのだ。

そして、今にもゲロを吐きそうな史上最悪の体調のまま、あたしが出場する5年生の背泳ぎが始まった。背泳ぎは、飛び込みをしないで、プールに入った状態からスタートするんだけど、あたしは、プールに入っただけで、とても泳げるような状態じゃないって分かった。それも、下を向いて泳ぐクロールや平泳ぎならともかく、仰向けになって泳ぐ背泳ぎなんかしたら、一気に気持ち悪さが倍増しちゃうに決まってる。

だけど、ふだんのプールの時間とは違って、この日はクラス対抗戦だったから、特別な雰囲気だった。周りから応援の声も聞こえるし、親もたくさん見に来てるし、他のコースに並んでる子たちは、みんなやる気マンマンだし、とてもじゃないけど「気分が悪いのでやめます」なんて言い出せるような雰囲気じゃなかった。つーか、ここまで来て「やめます」なんて言えるくらいなら、もっと前の、パンをひと口食べた時点で、先生に「このマーガリン変な味がします」って言えてたハズだ。そして、そんなことも言い出せずに、ガマンして食べ続けたほどの子供だったんだから、スタート目前の緊張した雰囲気の中で、自分だけ「やめます」なんて言い出せるワケがない。

‥‥そんなワケで、最悪な状態でスタートを迎えたあたしだったけど、それでも、「先生が応援してるから、がんばれよ!」って言ってくれた先生のために、何とかがんばって1等になりたい気持ちはあった。それに、お家に帰ってから、おばあちゃんに「1等になったよ!」って言いたかったし、お仕事から帰って来た母さんから「今日の水泳大会はどうだったの?」って聞かれた時に、胸を張って「1等になったよ!」って言いたかった。だから、あたしは、プールにザブンて頭を沈めて、水中で気合いを入れてから頭を出して、スタート位置についた。

スタートして泳ぎ出したら、みんなの歓声や独特の雰囲気で、あたしのテンションも高くなって、一瞬、気持ち悪さを忘れることができた。それで、全力で泳ぎ続けたんだけど、背泳ぎって、他のコースの人がどの辺にいるのか、自分が何番目なのかが分からない。それで、とにかく必死に泳ぎ続けて、25メートルのターンの時に順位を確認しようと思ってたんだけど、それがいけなかった。ターンしながら他のコースを見ようと思って変な角度に頭を上げたら、鼻から水が入りそうになっちゃって、それをこらえるために喉と鼻にグッと息を溜めたら、そのトタンにゲップみたいになっちゃって、しばらく忘れてた鉛筆の芯の味が、口の中だけじゃなくて、喉から鼻からぜんぶに広がっちゃって、気絶するほど気持ち悪くなっちゃった。

それで、あたしは、気が遠くなって溺れかけたんだけど、その時、「きみこ、がんばれ!」っていう母さんの声が聞こえたのだ。もちろん、ホントの声じゃなくて、気を失いかけてたあたしが、水中で聞いた幻聴なんだけど、あたしは、この声を聞いて、ハッ!と我に返った。それで、そこから必死に立ち直って、また泳ぎ始めることができた。実は、あとから分かったんだけど、ここまであたしは1番を泳いでて、このミスで3番まで下がっちゃったのだ。そして、あたしは、残りの25メートルを必死に泳いで、1人抜いて、何とか2位でゴールすることができた。

ま、これで1等になったとかって言うんなら、それなりに話としてはカッコイイし、ターンのとこで溺れてビリになったって言うんなら、それはそれでオチがつく。だけど、何とか泳ぎきって「2位」だなんて、ネタとしてはあまりにも中途半端だ。でも、お家に帰ってから、母さんに、先生からもらったマーガリンのことは言わなかったけど、ターンの時にミスをして、それでも2位になれたってことを話したら、母さんはニコッと笑って、こう言った。


「2位になれたなんて、ホントによくがんばったね! 母さん仕事で見に行けなかったけど、きみこが泳ぐのは1時半からだって言ってたから、その時間に『きみこ、がんばれ!きみこ、がんばれ!』って心の中でずっと応援してたんだよ!」


‥‥そんなワケで、あたしが溺れかけた時に水中で聞いた声は、ホントに母さんの声だったワケだ。だから、結果としては中途半端な「2位」だったけど、あたしにとっては、何よりも嬉しい「2位」になった。だって、母さんに応援してもらいながら泳いだ結果の「2位」だなんて、母さんに応援してもらえないで「1位」になるよりも、遥かに嬉しいからだ。そして、それから25年が過ぎ、ずっと病気でつらい思いをして来た母さんも、今日、退院して、これでやっと元気になれるから、これからは、あたしが母さんを応援してく番だと思ってる。今までは、あたしがだらしなくて最善の治療を受けさせてあげられなかったから、治る見込みがない治療をしながら「がんばれ!」なんて言えなかったけど、これからは元気になれるんだから、いっぱい「がんばれ!」って応援しようと思ってる今日この頃なのだ♪


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2009.03.02

足の痛みは人の痛み

今日から3月だってのに、東京はとっても寒い。もちろん、こんなレベルで「寒い」なんて言ってたら、北海道や東北の人たちからツッコミを入れられちゃいそうだけど、オトトイは、東京でも雪が降った。あたしの住んでる世田谷区では、明け方までにウッスラと雪が積もって、そのあと冷たい雨に変わったので、お昼ころまでには道路の雪もなくなった。だけど、気温はそのままで、夜までずっと寒かった。

こんな時、何よりも心配になるのが、猫たちのことだ。まあ、猫は頭がいいから、それぞれがちゃんと雨に濡れない場所や暖かい場所をキープしてると思うけど、こんな日に自分だけがお風呂で温まってると、どうしても猫たちに申し訳ない気持ちになっちゃう。それに、あたしにできることはご飯の世話だけだから、雨が降ろうと雪が降ろうと、1日も休まずにご飯を食べさせることしかない。だから、雪が降った日は、あたしにできることとして、ちょっと高級な缶詰を食べさせた。

でも、ホントに不思議なんだけど、猫って、雨の日でも雨に濡れてない。ご飯の時間にあちこちから集まって来る猫たちを見ると、傘もさしてないのに、どの子もみんな濡れてない。厳密に言えば、駐車場の植え込みから顔を出して、あたしのとこまで小走りに来る間に、多少の雨が体につく。だけど、それはホンのちょっとで、明らかに「植え込みからあたしのとこまで」のぶんだけなのだ。つまり、猫たちは、みんな、絶対に雨に濡れないようなルートだけを通って、駐車場まで来たことになる。

いくら雨の日だからって、ご飯の時間になるまで、何時間もずっと植え込みの中に隠れてたなんて考えられない。やっぱり、それぞれの猫はそれぞれの半日を過ごしてたハズで、自分のテリトリーの中をいろいろと移動してたハズだ。そして、あたしのマンションと隣りのマンションも、隣りのマンションとその隣りのお家も、すべて何メートルずつか離れて建ってるワケだから、軒下とかを通って、できるだけ雨に濡れないように歩いて来たとしても、マンションからマンション、お家からお家への移動の時には、多少は濡れちゃうハズだと思う今日この頃、皆さん、いかがお過ごしですか?


‥‥そんなワケで、あたしがいつも不思議に思ってた「雨の日でも何で猫は濡れてないのか?」って問題だけど、1つだけハッキリしてることは、「猫は水に濡れるのが嫌いなので、できるだけ濡れないように気をつけてる」ってことだ。これは、別に、猫語を使って猫たちに聞いてみたワケじゃないけど、猫たちの行動を見てれば簡単に分かることだ。たとえば、雨上がりで、あちこちに水溜まりがある道を歩いてる猫は、上手に水溜まりを避けて行くし、右にも左にも避けられない幅の広い水溜まりの場合には、ちゃんと距離を確かめてから、ピョンと飛び越す。

オトトイの雪の日も、ご飯を食べ終わったもんじゃが、駐車場の奥のタイヤが4本積んである上に飛び乗ったんだけど、タイヤの上に敷いてあってダンボールが雨でビショビショになってたから、すぐに飛び降りた。たぶん、視覚だけじゃなくて、肉球の感じでも、その場所が濡れてるかどうかが分かるんだと思う。猫が濡れた場所を歩いてる時って、ナニゲに「抜き足、差し足、忍び足」って感じになってて、あたしの見た感じだと、「肉球が濡れるのは仕方ないけど、それでも濡れるのを最小限に抑えたい」って雰囲気が伝わって来る。

猫の肉球ってのは、人間で言えば「足の裏」に当たるワケけど、猫は靴を履かずに外を歩いてるんだから、「足の裏」ってよりも「靴の裏」ってことになる。そして、靴を履いて外を歩くあたしたち人間でも、長靴とかの雨の日用の靴じゃない限りは、水溜りがあれば避けて歩く。つまり、猫の肉球を人間に靴に喩えると、長靴とかじゃなくて、防水されてないスニーカーとかってことになる。だから、いくら肉球が「靴」だとしても、やっぱり濡らしたり汚したりしたくないワケだ、たぶん。

あたしたち人間の場合は、お洋服とか帽子とか靴とか、身につけてるすべてのものの中で、もっとも汚しても気にならないのが、靴のソールだろう。靴の周りが汚れるのはイヤだけど、地面に触れるソールなら、最初から汚れることを想定してる部分だから、サスガに犬のウンコを踏んだりするのはたまんないけど、公衆トイレとかに入っても別に気にならない。もしも裸足だったら、公衆トイレに入るのは勇気がいるけど、靴を履いてるからこそ、普通に入って行けるワケだ。

‥‥そんなワケで、人間にとっては、一番汚れても気にならない部分である「靴のソール」だけど、その部分が濡れたり汚れたりすることすら気にしてるのが猫って生き物なんだから、そんな猫にとって、頭や体が濡れることは、きっと激しくイヤなんだと思う。だから、猫たちは、何らかの秘密のワザを駆使して、雨の日も、極力、濡れないように暮らしてるんだと思う。

ま、これは、猫に限らず、ほとんどの動物がおんなじだと思うけど、体毛が、ある程度の撥水加工っぽい性質を持ってる。だから、少しくらいの雨なら体毛に染み込まないし、体に雨つぶがついても、体をブルンと振れば飛んでくだろう。だけど、それなりの降り方の雨が長いこと続いてて、そこにずっと座ってれば、いくら猫でもびしょ濡れになっちゃう。で、びしょ濡れの猫って言えば、あたしの飼ってたハナコを思い出す。東京に大雪が降った日に、バス通り沿いの雪の中で、ドロドロに濡れてニャーニャー鳴いてた子猫が、ハナコだった。

それで、あたし、とにかくこのままじゃ死んじゃうから、お家に連れて帰った。だけど、あたしのマンションはペット禁止だから、最初は必死に貰い手を探した。でも、見つからなくて、完全にあたしのことを親だと思っちゃって、そのまま隠れて飼うようになった。ま、この話は、前にも書いたから省略するけど、ようするに、「子猫は雨に濡れる」ってことだ。だから、この辺のことから推測すると、どんな猫でも、まだちっちゃいころは、「雨に濡れると寒くなる」とか「雨に濡れると風邪をひく」とかってことが分かってなくて、「雨に濡れないようにしよう」っていう知恵もないんだと思う。そして、大きくなって行く過程で、「雨に濡れると命取りになる」ってことを学習してくんだと思う。

だから、ずっと野良猫だった子を飼うことにした場合、最初にお風呂でシャンプーしようとすると、ものすごく嫌がる。生まれてから一度も体を洗ったことがないから、濡れることが恐いのだ。だけど、子猫のころから飼ってた子なら、モノゴコロがつく前からシャンプーしてるから、それなりに慣れちゃって、そんなに恐がらない。それどころか、飼い猫の中には、お風呂が好きな子もいる。

これは、猫を車に乗せるのもおんなじで、子猫のころから飼ってて、子猫のころからケージに入れて車に乗せて動物病院に連れてってると、その子は車に乗ることを恐がらなくなる。だけど、ずっと野良だった子を捕まえて、ワクチンとか避妊手術のために病院へ連れてこうとすると、まるで発狂したかのように暴れまくる。もちろん、狭いケージに入れられたことも恐怖なんだろうけど、いったん静かになっても、車のエンジンをかけるとまた恐がり始めるし、車が動き出すとさらに恐がる。そして、恐怖のあまり、オシッコを漏らしちゃったりもする。だから、こんなことするのはすごくかわいそうなんだけど、猫エイズや猫白血病で死ぬ子を1匹でも減らすためには、保健所で殺処分される子を1匹でも減らすためには、こうするしか他に方法がない。

‥‥そんなワケで、あたしの推測によれば、生まれた時から外で暮らしてる野良猫たちは、早い時期から「雨」ってものを認識してて、それに対する対策を身につけてるんだと思う。一方、生まれた時からマンションとかで飼われてて、一度も外へ出させてもらったことのない猫は、「雨」ってものを認識してないし、「雨にあたると体が濡れる」ってことなんか分かるワケがない。だから、大人になるまで室内で飼われてたのに、飼い主の勝手で引っ越しの時に捨てられちゃったりした子は、雨に濡れて風邪をひいて死ぬこともある。都会の場合は、そうした子は、ほとんどが車に轢かれて死んじゃうけど、雨に濡れて病気になって死ぬケースも多い。

ようするに、「車に轢かれたら死ぬ」とか、「雨に濡れたら命取りになる」とかっていう、野良猫として生きて行く上での最低限の学習をしてないから、簡単に死んじゃうワケだ。そして、こうしたかわいそうな子たちを増やしてるのが、命を命とも思わない無責任な飼い主たちだってワケだ。そして、こうした子たちをかわいそうだと思う人間のほうにしても、みんながみんな、ちゃんとモノゴトを考えてる人ばかりじゃない。周りの住民の迷惑を考えずに、人として最低限のマナーすら守らずに餌やりをしたり、それを注意されると逆ギレして怒鳴り散らしたりって、とてもマトモとは思えないような人がいることも事実だ。

だから、「坊主憎けりゃ袈裟まで憎い」ってタイプの単細胞な人たちは、ちゃんとマナーを守って誰にも迷惑をかけずに野良猫の世話をしてる人にまで、頭ごなしに文句を言ったりしてる。自分がタバコが嫌いだからって、街にタバコをポイ捨てしてる人も、キチンとマナーを守って吸ってる人も、みんなイッショクタにして文句を言うような人がいるけど、これとおんなじことだ。世の中には、野良猫に餌やりをしてなくて、タバコも吸わなくても、悪質極まりない犯罪者は数えきれないほどいる。だから、野良猫に餌やりをするかしないか、タバコを吸うか吸わないかで人を区別するんじゃなくて、ちゃんと公共のマナーを守ってる人間か、それとも、人として最低限のマナーすら守れない人間か、あたしは、ここで区別すべきだと思ってる。

‥‥そんなワケで、あたしは、今までに何度も書いて来たけど、最近、相手のことを思いやる心を持った人が激減して来たように思う。ま、この国のトップの総理大臣でさえも、自分のことしか考えてないんだから、国民1人1人にまで総理大臣以上の人格を要求するのはムリっちゃムリなのかもしれないけど、それにしても、特にネット上の匿名による嫌がらせとかを見てると、あまりにも殺伐としてて、腹が立つ前に、やってる人たちのことが気の毒になって来る。こんなことでしかストレスを発散できないなんて、ホントにかわいそうな人たちだと思う。そして、こうした嫌がらせを普通にできちゃうのは、マトモな人間なら持ってて当たり前の、相手に対する「思いやりの心」が、人格の中からスポッと抜け落ちてるんじゃないかって思えて来る。

家庭で親から平均的な教育を受けて、学校で先生から平均的な義務教育を受けて育てば、普通なら「相手の立場に立って考える」ってことくらいできる平均的な大人になるハズだし、「自分がされたらイヤなことは、人に対してもしない」ってことくらい身につくハズだ。だけど、今のネット上の嫌がらせを見てると、そのほとんどが、自分がやられたらイヤなことをあえて他人に対してやってるように見える。さらに言えば、いかに相手にイヤな思いをさせてやるかってことの基準として、「自分がやられたら一番イヤなこと」を想像して、それでやってるようにも見える。つまり、小学生のころに、親や先生から教えられた「人として最低限のマナー」が、まったく身についてないってことになる。で、昨日、こんな記事が目についた。


「ほめられる子は思いやりも育つ…科学の目が初めて証明」(読売新聞)

乳幼児期に親からよくほめられる子供は、他人を思いやる気持ちなどの社会適応力が高くなることが、科学技術振興機構の長期追跡調査で明らかになった。育児で「ほめる」ことの重要性が、科学的に証明されたのは初めて。3月7日に東京都内で開かれるシンポジウムで発表する。筑波大の 安梅勅江 ( あんめときえ ) 教授(発達保健学)らの研究チームは、2005~08年、大阪府と三重県の計約400人の赤ちゃんに対し、生後4か月、9か月、1歳半、2歳半の時点で成長の度合いを調査した。調査は親へのアンケートや親子の行動観察などを通して実施。自ら親に働きかける「主体性」や相手の様子に応じて行動する「共感性」など、5分野25項目で評価した。その結果、生後4~9か月時点で父母が「育児でほめることは大切」と考えている場合、その子供の社会適応力は1歳半時点で明らかに高くなった。また、1歳半~2歳半の子供に積み木遊びを5分間させたとき、うまく出来た子供をほめる行動をとった親は半数程度いたが、その子供の適応力も高いことも分かった。調査では、〈1〉規則的な睡眠習慣が取れている〈2〉母親の育児ストレスが少ない〈3〉親子で一緒に本を読んだり買い物をしたりする--ことも、子供の適応力の発達に結びつくことが示された。(2009年2月28日)

http://news.goo.ne.jp/article/yomiuri/life/20090228-567-OYT1T00545.html


‥‥ってことは、今、激増中の「思いやりの心」が抜け落ちた人たちって、もしかすると、乳幼児期に親からホメてもらえなかった人たちなんだろうか? そして、社会適応力が未発達なまま大人になっちゃったから、立派な大学まで出してもらって、ちゃんとした会社に勤めてるのに、夜になるとネットに嫌がらせを書き込んでニヤニヤしてるんだろうか? そう仮定すると、こうした「思いやりの心」が抜け落ちた人たちってのは、ホントは、ママに抱きしてめ欲しいのかもしれない。ママに頭を撫でてもらって、「いい子だね」って言って欲しいのかもしれない。そして、それが叶わないから、日夜、見ず知らずの他人に嫌がらせを繰り返して、自分の心の穴ぼこを埋めようとしてるのかもしれない。ようするに、自分の未発達な部分を埋めようとする代償行為ってワケだ。

‥‥そんなワケで、野良猫は、親からも教えてもらうけど、ほとんどのことを自分自身で学習して大人になって行く。雨の日に、雨に濡れずにあたしのとこまでやって来るのだって、誰から教えらたことでもない。マイケルはマイケル、マックスはマックス、ジジはジジ、もんじゃはもんじゃ、みんなそれぞれが自分で学習して、自分で身につけた「生きるための知恵」だろう。だけど、人間はと言えば、高校や大学まで何年間も勉強して、衣食住の心配もなく育ててもらっても、乳幼児期に親からホメてもらえなかったってだけで、人として最低限の「思いやりの心」すら持てずに大人になっちゃう人がいる。そして、いい年こいて、他人に嫌がらせをするなんていう非生産的で幼稚な行為を「生きる糧」にしてるなんて、人間て、なんて脆弱な生き物なんだろう。やっぱり、靴なんか履いて歩いてるから、足の痛みが、人の痛みが分からないのかな。それなら、一度、猫みたいに、裸足で外を歩いてみればいいのに‥‥なんて思う今日この頃なのだ。


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2009.03.01

【お詫び】

【お詫び】

愛川欽也さんが、自身のホームページで、以下の号外を出されました。

――――――――――――――――――――――

号外
僕は創価学会の会員ではありません。
YOUTUBEというサイトにアップされている画像を見てびっくりしました。
「創価学会に入信した有名人リスト」の中で、愛川欽也がなんと写真入りで出ているじゃないですか!
僕は一度も入会したこともないのに、この画像では「退会された方も載っていることがある」と、意味不明のことも言っております。
僕は一度も入会しておりませんので、退会も変です。
僕にとっては迷惑なことです。学会も迷惑だと思います。
僕はこのサイトの方へ訂正して削除をするように連絡します。学会もそうして下さい。
削除されないと、黙認しているのかと思ってしまいます。僕にとっても、学会にとっても困ることだと思います。
友達に聞きましたら、その他いろいろなサイト、「きっこのブログ」などにも、同じような情報がたくさん出ています。
もう一度言います。
僕は創価学会の会員ではありません。

http://www.aikawakinya.com/

――――――――――――――――――――――

急いで「きっこの日記」の過去ログを調べましたところ、5年前の2004年のエントリーの中に、創価学会に入信している芸能人の名前をあげているものがあり、その中に愛川欽也さんのお名前がありました。これは、「創価学会に入信している芸能人」というサイトに書かれていたリストをそのまま写したものだったと記憶しています。

愛川さんの号外を読み、すぐに該当箇所からお名前を削除いたしました。

愛川さんを始め、関係者の皆さまにご迷惑をおかけしましたこと、ここにお詫び申し上げます。
本当に申し訳ありませんでした。

きっこ

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ミチコの体温

今、あたしが楽しみにしてる「続きもの」のテレビ番組は、1番目がアニメの「ミチコとハッチン」で、2番目が稲垣早希ちゃんの「四国一周ブログ旅」だ。あたしが昔から好きな「ちびまる子ちゃん」とか「釣りロマンを求めて」とか「秘湯ロマン」とかは、毎週が単発の内容だから、ウッカリ録画を忘れても、次の放送を観ることができる。だけど、「ミチコとハッチン」や「四国一周ブログ旅」みたいな「続きもの」は、1回でも抜けちゃうとお話が続かなくなっちゃうから、シッカリと順番に観てかなきゃなんない。

で、「四国一周ブログ旅」は、もともと東京では放送してないから、あたしはリアルタイムで観ることはできない。毎週木曜日の深夜の放送が終わって、翌日にどこかの親切な人がホニャララにホニャララしてくれた映像で楽しんでる。だから、忙しくて観られない時があっても、あとからマトメて観ることができる。実際、「四国一周ブログ旅」がスタートした時期は、母さんの手術の時期と重なってたから、あたしは、あとから何週間ぶんもマトメて観た。だから、いつでも安心して順番通りに観ることができるので、そんなにコマメにチェキしなくても済む。

でも、「ミチコとハッチン」のほうは、ちゃんと東京で放送してるから、なかなか大変だ。たとえば、先週の放送を録画してて、まだ観てないうちに今週の水曜日がやってきちゃった上に、あたしが帰って来たのが、深夜の放送時間ギリギリだったりすると、先週の録画を観てからその日の放送を観ることができなくなる。それで、あたしは自宅にいるのに、あえて放送時間にお風呂に入って、その日の放送を録画して、お風呂から上がってから、先週のぶんとその日のぶんとを連続で観なくちゃなんない。

ま、「観なくちゃなんない」って言うか、大好きな「ミチコとハッチン」を2週間ぶんも楽しめるんだから、あたしにとっては何よりも楽しい「お酒タイム」ってワケで、それはそれでウキウキしちゃうんだけど、その感情とは別に、あたしの場合、あまりにも「ミチコとハッチン」が好き過ぎて、どうしてもリアルタイムで観たいっていう感情もあるワケな今日この頃、皆さん、いかがお過ごしですか?


‥‥そんなワケで、あたしが1番の楽しみにしてる「ミチコとハッチン」は、深夜枠だからジンジャエールなんだろうけど、放送が一定してない。こないだは、一晩に2本も続けて放送したから、あたしは思わぬボーナスをもらったみたいに嬉しかったのに、今週はお休みだったのだ。水曜日、ものすごく楽しみにして帰って来たのに、録画しながら観ようと思って番組表を見たら、くだらないサッカーか何かになってて、「ミチコとハッチン」の文字がどこにもない。それで、あたしは、念のために、深夜まで起きてて、テレビをつけてみたんだけど、やっぱりサッカーが始まっちゃったから、思いっきりガッカリした。

ようするに、規定のクール内に全話を収めるために、サッカーとかゴルフとかで潰れる時のぶんを他の週に回して「2本立て」にしてるんだと思うけど、これって、「サムライチャンプルー」の時もおんなじだったみたいだ。「サムライチャンプルー」は、あたしはリアルタイムでは観てなくて、こんなに面白いアニメがあることすら知らなかった。あたしは、パチンコの「サムライチャンプルー」があまりにも面白くて、それで原作のアニメを観てみようと思って、あとからマトメて観た。だから、どんな形で放送されてたのか分からないんだけど、テレビを録画した映像を観てると、タマに、その回の最後に「今夜はもう1本あるよ」的なテロップが入ることに気づいた。だから、おんなじだったんだと思う。

あたしの場合、アニメに関しては、ぜんぜんマニアとかじゃないから、声優が誰なのかとか、誰が制作してるのかとか、そういう裏方のことにはまったく興味がない。アニメなんて、観て面白けりゃいいだけで、どこの誰が作ったものでも構わないと思ってる。だから、エヴァンゲリオンの綾波レイの声優が林原めぐみって人だってことも、1週間くらい前に初めて知ったし、それも、パチンコの新台に関する情報を集めてた過程でのことだった。そして、その林原めぐみって人が、声優の中じゃすごく有名な人だってことも、あとから知った。

で、こんなあたしなのに、今回の「ミチコとハッチン」だけは特別で、いろんな裏方の情報にも興味が湧いてる。最初、観始めた時には、主人公のミチコの声をやってる人が、あまりにもセリフが棒読みで酷すぎるから、いったい誰がやってんだろう?って思って、そういう興味から調べてみた。そしたら、真木よう子っていう女優さんで、声優としてはシロートだった。だけど、これが、あまりにもワンダホーな人選で、最初こそ「棒読みで酷すぎる」って思ってたのに、続けて観てるうちに、ジョジョに奇妙に馴染んで来て、今や、その棒読みによるブッキラボーさこそが、ミチコ・マランドロのキャラを不動のものにしてるほどの味わいになってるのだ。

‥‥そんなワケで、「ミチコとハッチン」は、真木よう子のアフレコぶりも素晴らしいけど、何より素晴らしいのが、いろんなシーンに見え隠れしてるホントの「女」の姿だ。今までのアニメに出て来る女性って、どれもみんな男の目線で作られたキャラばかりで、女のあたしから見ると、「アホか?」ってのが多かった。ようするに、現実にはいないような、男にとって理想的な女性ばかりが登場してた。お嬢様キャラにしても、優等生キャラにしても、妹キャラにしても、悪女にしても、ツンデレにしても、何デレにしても、すべては男にとっての「萌え」の対象として作られたもので、あまりにも非現実的だった。

あたしの場合は、美女が好きだから、もしかすると男に近い目線で女性キャラを見ちゃうとこもあるのかもしれないけど、それでも、あたしのメガネにかなう女性キャラは、ものすごく少なかった。それに、アニメに出て来る美女って、体つきも、男にとって理想的な体つきをしてて、それは別にいいんだけど、あまりにも現実離れしてるから、あたしは、「本物の女の裸を見たことない人が描いてるのかな?」って感じることも多かった。

あたしは、特にオッパイの形に違和感を感じてた。お洋服を着てる時なら、寄せたり上げたりするブラをつけたり、何枚もパッドを入れたりして、どんなふうにも胸を作ることができる。だけど、ノーブラで着る薄手のドレスだったり、パッドを入れることのできない三角ビキニだったり、ましてや全裸だったりする女性キャラの胸が、まったく垂れてなくて、前にボーンと突き出してるのだ。豊胸手術をしたニューハーフ以外には、こんなこと現実的にはアリエナイザーだ。どんなにオッパイの大きな女性でも、ブラをつけなければ地球の引力によって下に垂れるし、仰向けに寝れば平たくなる。仰向けに寝ても真上にボーンと突き出したままなのは、手術で異物を詰め込んでる偽オッパイだけだ。

それなのに、古くは「ルパン三世」の峰不二子のオッパイとか、完全にノーブラで薄手のドレスを着てるのに、まったく垂れてなくて、前にボーンと突き出してる。こんなに不自然なことはない。もちろん、所詮はマンガやアニメなんだから、何でもアリの世界なんだけど、女性の立場からこういうキャラを見ると、ぜんぜんセクシーに見えないし、それどころか「まるで豊胸手術をしたみたいなオッパイだな」って思えちゃうのだ。

だけど、「ミチコとハッチン」のミチコのオッパイは、ものすごく自然だ。いつでもノーブラで、露出度の高いファッションのミチコは、体のラインもよく分かるんだけど、実際の女性がノーブラで似たようなファッションをした時とおんなじに、オッパイがちゃんと垂れてる。もちろん、若くて美人でセクシーなミチコだから、垂れてるって言っても、ビミョ~に垂れてるだけだ。だけど、見せブラっぽいファッションの時は、それなりに寄せて上がってて、ノーブラになるとビミョ~に垂れて‥‥っていう細かい描き分けが、あまりにも素晴らしい。お洋服を着てても、水着になっても、裸になっても、いつでもどこでも前にボーンて突き出してる他のアニメの不自然なオッパイとは違って、ミチコのオッパイからは、ちゃんと体温が伝わって来るのだ。

‥‥そんなワケで、脱獄不可能って言われてる監獄要塞を脱獄して、自分の道を真っ直ぐに突き進むワイルドで恐いもの知らずのミチコだけど、5話までは爆走し続けて来たのに、6話の「雨におちるモノトーン」で、突然、「女」になっちゃった。それまでは、ギャングでも警察でも男なんかみんなぶっ飛ばして来たのに、この6話で、大きな川だか湖だかの中の小島みたいなとこにあるゲストハウスに泊まってる時に、他の小島で美容院をやってる女がいて、その女のヒモみたいな男からチョッカイを出されたミチコは、目がトロ~ンてしちゃって、セックスしちゃう。

セックスのシーンはなくて、その前後のシーンだけから、セックスしたってことを感じさせる演出なんだけど、この男の前で「女」になるミチコが、もう、たまんないほど可愛かった。細かいことを言うと、ハッチンを連れて旅をしてるミチコ的には、子連れのシングルマザーがカレシとセックスするような状況だから、この男が来る前に、ハッチンにお買い物に行かせる。そして、ハッチンの留守中にセックスするワケだけど、それをウスウスと感じちゃったハッチンの表情や、それからの行動とかも、ホントによく練られてた。

いつもは強がってる女性が、男と2人の時だけに見せる物憂い表情や仕草、そして、小さな子供に対する自分勝手な配慮。さらには、自然なオッパイ。あまりにも「女」って生き物のことを分かり過ぎてる上に、それを丁寧に表現してる。それで、あたしは、この6話を観たとこで、初めて「いったいどんな人が作ってるんだろう?」って思って、それまではザッとしか見てなかった公式サイトをキチンと見てみたら、山本沙代さんて言う女性が監督だった。

で、アニメのマニアなら、知ってて当然の人なんだろうけど、あたしは知らなかったから、どんな人なのか調べてみた。そしたら、「サムライチャンプルー」でも何話か演出や絵コンテを担当してて、その次の「Ergo Proxy」にも参加してて、今回の「ミチコとハッチン」で監督デビューした人だってことが分かった。だから、あたしの少ないアニメの知識で言うと、これらの作品を制作してる「マングローブ」って会社の人なんだと思う、たぶん。

それで、いろいろと調べてるうちに分かったんだけど、この山本沙代さんて、ものすごい美女だった。その上、まだ30代前半の若い人で、この辺のことも、あたし的にはサイコーだった。だって、あたしは、子供のころから、キレイなお姫様とかが出て来る少女マンガに夢中になって、「こんなにステキな絵を描く人って、きっとものすごい美人なんだろうな」って勝手に思い込んでて、それなのに、あとからそのマンガ家の写真を見ると、必ず、絵とは正反対の人たちばっかで、ものすごくガッカリしてたからだ。

もちろん、作者の容貌と作品とは関係ないんだけど、子供心って、そんなもんでしょ? マンガだけじゃなくて、小説でも何でも、好きな作品に対しては、「どんな人が書いてるのかな?」って思うし、あとから写真を見て、それがステキな人だったら嬉しくなるし、想像してたイメージと大幅に違う人だとガッカリしちゃう。だから、あたしは、大好きな「ミチコとハッチン」を作ってる人が、ものすごい美女だったってことに感激して、教師生活25年‥‥じゃなくて、ヘアメーク生活15年にして、初めて「作品も作者もステキ」っていうケースと出会えたってワケだ。

‥‥そんなワケで、山本沙代さんについてネットで調べてたら、「海ノ藻屑」さんていうアニメ関連のブログの去年の10月22日のエントリー、「「ミチコとハッチン」で山本沙代監督がしたい事~既存の女性像を破壊する~」に辿り着いた。やっぱ、アニメを専門にしてる人のブログは、あたしには目からウロコの情報があふれてた。で、このエントリーには、「アニメーションノート」と「オトナアニメ」っていう雑誌に掲載されてた山本沙代さんのインタビュー記事が引用されてるんだけど、こんな雑誌があること自体を知らなかったあたしとしては、あまりにもアリガタイザーだった。

「海ノ藻屑」のtokigawaさん、どうもありがとうございました♪‥‥って、勝手にお礼を言ってみつつ、このインタビューの引用を読んで、あたしは、あまりにもあたしが感じてたことと一致してたから、久しぶりにビックル一気飲みしちゃった。詳しくは「海ノ藻屑」さんのエントリーを読んでもらうとして、ここでは引用の一部を引用させてもらうけど、こんなことが書いてあったのだ。


「「これは男の人が観たら引くだろうな」というような男をくいものにして生きているしたたかで強い女がでてきたり・・・私の好みがでていますね(笑)。デザインでいうとミチコのノーブラ感。アニメによく出てくるお尻みたいな記号的な胸ではなく垂れている自然な感じ・・・」


おおっ!やっぱり女性だけあって、今までのアニメの変なオッパイに不自然さを感じてて、そういう細かいとこにも、ちゃんとコダワリを持って制作してたんだ!そして、「アニメで何を表現したいか?」の問いには、こんなふうに答えてる。


「今は女ですね。自分が感じた女のマヌケさや女同士の友情とも恋愛ともつかない微妙な関係描きたくて、アニメを作っています。たぶん、「ミチコとハッチン」の見どころも、そのへんになっていくと思います。」


おおっ!やっぱりミチコを始めとした女性キャラがシビレちゃうほど生き生きと描かれてるのは、「女」を表現したいって思って制作してたからなんだ!あたしがミチコに体温を感じたのは、単に男が男の目線で作った非現実的な女性キャラとは一線を画してるってだけじゃなくて、女にしか分からない女の本音の部分が散りばめられてるからなんだけど、それこそが山本沙代さんの一番描きたかったとこなんだ!そして、もう1つの雑誌のインタビューでは、このアニメの「見どころ」について、こんなふうに答えてる。


「ハッチンの成長が物語にとって重要な要素になってくるので、そのあたりはぜひ注目してみて下さい。あと、ロクでもない男ばっかり出てくるのも見どころですね(笑)。ホントに、クズ野郎ばっか!(笑)」


おおっ!やっぱりクズ野郎どもも「見どころ」の1つだったのか!あたしが最初に「ミチコとハッチン」に惹かれたのは、出て来る男がドイツもコイツもサイテーのクズ野郎ばかりで、そいつらをミチコが次々とぶっ飛ばしちゃう爽快感だった。だけど、ずっと観て来たら、そんなクズ野郎の1人に惚れてるミチコもマヌケだし、それこそが「女の性」だし、まるで自分を見てるような気がして来た。書籍版の「きっこの日記 R」を読んでくださった人なら、あたしがどんな男性遍歴をたどって来たのがご存知だと思うけど、あたしが付き合って来たのは、それこそ「ミチコとハッチン」に登場するようなサイテーのクズ野郎ばかりだった。

クズ野郎だって分かってても好きになっちゃって、好きになるとクズ野郎だって認めたくなくて、女友達がその男のことを悪く言うと、激しくムカついたりもする。だけど、その女友達の言葉が事実だってことも、親切で言ってくれてることも分かってるから、あたしはものすごいジレンマに陥る。そして、その男のことをクズ野郎なんかじゃないって思い込もうとしたり、あたしがちゃんとした男にしてやろうって思ったり、ナンダカンダとメンドクサイ葛藤が始まるんだけど、あたしがそうして悩んでる最中にも、その男はあたしが悩んでることなんかお構いなしに、他の女とセックスしてたりする。

で、あたしは、その男が浮気してることを分かってるのに、それを指摘して別れ話に発展するのが恐いから、ひたすらガマンし続ける。だけど、女友達にはイイカッコして、「浮気の1つや2つくらい別に気にしてないわ。だって男なんてそんな生き物でしょ?」なんて言ってみたりする。そして、その言葉は、女友達に対しての見栄だけじゃなくて、自分自身に対しても「そう思い込もう」として言ってるワケで、それは自分がラクになりたいからだ。「あ~メンドクサイ!」って思っても、それが「女の性」なんだから仕方ない。

‥‥そんなワケで、こんな「女の性」や「女の本音」をミゴトに描いてくれてる「ミチコとハッチン」は、「サムライチャンプルー」とおんなじで、「何かの目的のために旅を続けてる」っていう本線のストーリーはずっと続いてくんだけど、毎回毎回の演出が日替わりランチみたくなってる。ミチコが暴れまくる回もあれば、ミチコが「女」を見せる回もあれば、ハッチンの淡く切ない恋心を描いた回もあれば、2人の友情とも愛情ともつかない関係性に胸がジーンとしちゃう回もあって、ホントに飽きさせない。次はいったいどんなふうに楽しませてくれるんだろう?って、観終わるたびに来週が楽しみになる。だから、数々のクズ野郎にボロボロにされて、実際の恋愛に臆病になってるキッコ・マランドロとしては、毎週水曜日の「ミチコとハッチン」で、疑似恋愛を楽しみ続けてく今日この頃なのだ。


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