自民の坂本組織本部長が「日本も核保有」と発言
「自民の坂本組織本部長が「日本も核保有」と発言」(世田谷通信)
6日の自民党の役員連絡会において、坂本剛二組織本部長が、北朝鮮に対抗するために日本も核兵器を保有するべきだと発言していたことが分かった。坂本氏は「向こう(北朝鮮)は核を保有している。日本も『核を保有する』と言ってもいいのではないか」と発言し、そのための「国連脱退」にまで言及したという。自民党には、安倍晋三元首相を始めとした「核兵器保有のための憲法改定」を強く推し進めている議員も多く、安倍元首相の場合は官房副長官時代に「小型であれば原爆の保有も使用も問題ない」と発言している。議員それぞれが独自の持論を持つことは自由だが、核兵器の保有に関する考えは日本という国の将来に大きく影響するものなので、選挙の前にはすべての議員が核兵器の保有に対して是か非かを明確にしてもらい、国民の審判を仰ぐべきだろう。(2009年4月8日)
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