清水由貴子さんが自殺
「清水由貴子さんが自殺」(世田谷通信)
元タレントの清水由貴子さん(49才)が、21日午後1時30分ころ、静岡県駿東郡小山町の冨士霊園内で、黒いポリ袋を頭にかぶって倒れているのを霊園の職員に発見され、通報で駆けつけた救急車で病院に搬送されたが、死亡が確認された。倒れていた清水さんの横には、清水さんの母親と思われる車椅子の女性がおり、意識不明の状態だったため、清水さんと一緒に病院に搬送され、現在は命に別状はない模様。2人が発見されたのは、清水さんの家族の墓の前で、清水さんのかぶっていたポリ袋から硫化水素が検出されたことと、遺書のようなメモが発見されたことから、警察は清水さんが親子心中を図ったものとみて捜査している。清水さんと母親は、21日午前、タクシーで冨士霊園に来たところを数人の墓参客に目撃されていた。清水さんは1976年の日本テレビ「スター誕生!」の第16回決戦大会でピンクレディーとともに合格、翌年CBSソニーから「お元気ですか」で歌手デビューし、同期の高田みづえ、榊原郁恵と「フレッシュ三人娘」と呼ばれた。後に萩本欽一さん率いる「欽ちゃんファミリー」にも参加し、「ゆっこ」の愛称で親しまれ、バラエティーから役者まで幅広く活躍していたが、3年前に母親を介護するために芸能界を引退し、以来、メディアには露出していなかった。(2009年4月21日)
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