森田健作氏に違法献金問題が発覚
「森田健作氏に違法献金問題が発覚」(世田谷通信)
千葉県知事選で初当選した森田健作氏(本名・鈴木栄治、59)に、公職選挙法「虚偽事項の公表罪」の違反の疑いに続き、今度は違法献金問題が発覚した。森田氏が支部長をつとめる「自民党東京都衆議院選挙区第2支部」では、2004年から2007年までの4年間に大手ディスカウントショップ「ドン・キホーテ」から総額で1870万円もの企業献金を受けており、これを政党支部から森田氏個人への寄付という形で「森田健作政経懇話会」へと迂回させていた。しかし「ドン・キホーテ」は2005年から06年にかけて外国法人の持ち株比率が50%を超えており、外国人の持ち株比率50%以上の企業からの献金を禁止した政治資金規正法22条の5「企業・団体献金の外資規制」に抵触している疑いが発覚した。この法律は2006年末に緩和されたため、現在では違反にならないが、法律の施行中であった2005年から06年にかけての2年間は該当し、うち2006年度に関しては、まだ時効の3年を迎えていないため、検察が摘発すれば処罰の対象となる。(2009年4月1日)
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