UVレンジャーのピンクとイエロー(笑)
オトトイの日記、「目刺に残る海の色」の中で、「納豆は保存できないから」って書いたら、さっそく、「納豆も冷凍して保存できますよ~」っていうメールをたくさんいただいた。
お名前:coco
コメント:きっこさん、こんばんは。いつも楽しみに読んでいます。私は海外在住なのですが日本の食材などは一部の野菜を除けば一応何でも手に入ります。(tofuとかmisoとかhijikiとかですが 笑)もちろん納豆もです。それも冷凍で!大量に買って家の冷凍庫に仕舞っています。なので是非納豆の冷凍をお試しください!きっと大丈夫なはずです。解凍は急いでいる時は、電子レンジでチンするか(たれなどはあらかじめ別にして下さいね。たまに失敗してあたたかい納豆になっていることもありますが 笑)前日から冷蔵庫に移す等です。ではでは~
お名前:ゆっきー
コメント:いつも楽しく拝見しています。昨日のメザシの話題の中で、「メザシは冷凍保存がきくけど納豆は賞味期限までに食べないと…」といった内容がありましたが、納豆も冷凍保存できますよ~。食べる時には前日から冷凍庫→冷蔵庫へ移動させる等して自然解凍すればOKです。もし電子レンジの解凍機能を使って解凍してしまうと、納豆菌がダメになるのか、粘りもなくなるし、おいしくなくなってしまうので気をつけて下さいね。余計なお世話かもと思ったのですが、うちではいつもそうしているのでメールさせてもらいました。
他にも、オーストラリア在住のまいこさん、カナダ在住のkeikoさんを始め、海外在住の人を中心に、同様の内容のメールをいただいた。皆さん、どうもありがとうございました♪‥‥ってワケで、海外在住の人は、もともと冷凍されてる納豆を買ってるみたいだから、納豆を冷凍しても納豆菌は死なないってことで、ニポンでそのまま売られてる納豆も、冷凍保存してもOKってことだった。そして、ポイントとしては、電子レンジで解凍するよりも、前日のうちにフリーザから冷蔵庫に移しておいたほうが、納豆菌も元気だし、朝の悟飯も美味しくいただけるってワケで、ドラゴンボールを7つ集めて神龍にお願いしなくても、スーパーサイヤ人並みのパワーで1日を過ごせると思う今日この頃、皆さん、いかがお過ごしですか?
‥‥そんなワケで、お礼に、あたしがよくやってるのを教えちゃうけど、スーパーでシメジやエノキが安くなってる時って、「2パックでいくら」「2袋でいくら」ってパターンが多いから、あたしみたいに1人暮らしだと困っちゃう。そんな時、シメジは下の部分をカットして、1本ずつにバラバラにして、エノキは根を落としてから全体をテキトーにバラバラにして、真ん中から2つに切る。で、これをビニール袋とかに小分けして、冷凍させておく。ポイントとしては、ビニール袋の空気を抜いてペチャンコにしないで、ある程度、中に空気を入れて、シメジやエノキが中でコロコロと動くようにしとく。凍らせる時は、中に隙間がないと、シメジやエノキがくっついちゃって、お料理に使う時に不便なのだ。だから、完全に凍ったら、あとは空気を抜いても大丈夫だ。
あたしの場合は、シメジはシメジ、エノキはエノキって分けて冷凍するんじゃなくて、1つの袋の中に、シメジとエノキをテキトーに混ぜて入れてて、シイタケが余った時には、シイタケも1cm幅くらいに切って入れてる。ようするに、冷凍食品の「ミックスベジタブル」ならぬ、「ミックスきのこ」ってワケだ。こうしとくと、炒め物でも煮物でも、解凍しないでこのまま使えるから、ものすごく便利だ。たとえば、インスタンラーメンを作る時でも、麺を茹でてるお鍋の中に、1袋の「ミックスきのこ」をポンと入れれば、きのこラーメンになる。あたしはお肉は食べないけど、お肉を食べる人なら、ハンバーグとか豚の生姜焼きとかを作った時に、そのままのフライパンに1袋の「ミックスきのこ」を入れて炒めて、仕上げにチョコっとバターでも落とすと、美味しい添え物になる。
前に書いたと思うけど、あたしは、ずっと前に、買って来たエノキを半分だけ使って、残りをそのままにしてたら、知らないうちにどんどん成長しちゃって、親指くらいのお化けエノキになっちゃったことがある。それはそれで、節約生活としては助かるんだけど、ハッキリ言って、巨大なエノキって見た目がキモい。だって、シメジみたく全体的に太くなるんならいいんだけど、名古屋のきしめんみたいに、幅だけが広くなって、厚みは変わらないのだ。だから、ナニゲに、最近あちこちの原発の近くで見られるようになった奇形のタンポポみたいで、すごくキモいのだ。だから、量は増えないけど、シメジもエノキもバラバラにして冷凍しといたほうが身のためだ(笑)
‥‥そんなワケで、ここでもう1通、「喪黒福造を探せ!」の時にメールを紹介したOさんからのメールをまたまた紹介する。
お名前:O
コメント:きっこさん、こんにちは。静岡県在住のOです。先日はメールを掲載して頂き有難う御座いました。今回は全く別の話なのですが、きっこさんのアドバイスが欲しくてメールさせて頂きました。最近、紫外線が強くなってきて、日焼け防止はもちろんのこと、将来のシミ・シワ防止の為に日焼け止めを使用しているのですが、今使用しているの顔用のSPF30(化粧下地タイプの物)で先日の昼間に歩きまわっていたら、何となく日に焼けた感じなのです。そこで、SPF50の日焼け止めにしようか迷っています。ボディー用の物は昨年50を使っていたのですが、お風呂でゴシゴシ洗っても中々日焼け止めが落ちなくて、ベタついていた記憶があるのです。顔用もきっと同じだと思うのですが、普通のクレンジング+洗顔で落とし切れるものなのですか?落とし方に裏技的な物はありますか?また、日焼け止めの金額も物凄く差があってどれがいいのか迷ってしまいます。プロの目から見ておすすめな物とかありますか?日焼け止め以外にも今からのシーズンにオススメのコスメ情報を是非教えて下さい!私はイエローベースでファンデはベージュオークル20の肌色です。元々地黒なので、すぐに日焼けしてしまい、今29歳ですが、去年あたりからうっす~らシミが‥‥。色白は諦めていますが、せっかく女に生まれたのだからせめてキレイな肌でいたいのです。クレンジング、洗顔、化粧水でパック、美容液、乳液、収れん化粧水、クリームの順で毎日手入れはしています。でも化粧品ってけっこう金銭的に負担になるのでクレンジングと洗顔料以外はあまり高価なものは使用していません。やはり高価な物でないといくら努力しても効果が出にくいですか??効果的なスキンケアもご存知でしたらレクチャーして下さい。それから、私は奥二重なので、アイシャドーがヨレやすいのですが(長年の悩み)なにか良い解決策はありますか?質問だらけで申し訳ないですが、きっこさんのお時間のある時で構いませんのでスキンケア、メイクのこの時期のポイントや今年のおすすめ色などの情報を公開して頂けませんか?
‥‥ってことで、時期が時期だけに、この手の質問メールがたくさん届いてるんだけど、ある人はUV対策について、ある人は基本のお手入れについて、ある人はアイラインやアイシャドウのヨレについて‥‥って感じなので、質問がマウンテンなOさんのメールを「ニポン代表」として紹介させていただいた。あたしは、立場上、ホントは良くないことを知ってても絶対に指摘できないメーカーとか、ホントは絶賛したいのに書くことができない商品とか、ちょっと窮屈なシバリがある。だから、その辺を迂回しながら書くと、具体的な商品名は出しにくいんだけど、多くの女性が興味のあることだと思うので、問題のない範囲で、できるだけ具体的に書いてこうと思う。
男性の読者の皆さんには、まったく興味のないことだと思うけど、あたしの日記って、ふだんは「F1」だの「パチンコ」だのって、ワリと男性向けの内容が多いので、タマには女性だけのための内容でもガマンしてちゃぶだい‥‥ってなワケで、まずは、ものすごく根本的なこととして、Oさんを始め、多くの女性がカン違いしてるのが、「SPF」についての認識だ。「SPF」、つまり、「Sun Protection Factor」の数字ってのは、数字が大きくなるとUVカット効果が「強力」になるワケじゃなくて、UVカット効果は変わらずに、ただ単に「持続時間が長くなる」ってだけなのだ。
SPF1が約20分なので、SPF30なら「20分×30=10時間」てことだし、SPF50なら「20分×50=約17時間」てことなのだ。だから、A子さんがSPF30、B子さんがSPF50を使って、一緒に出かけて、太陽の下をウロウロして、10時間後に一緒に帰って来たら、何ひとつ変わらないってことだ。決して、SPF50を使ったB子さんだけがダメージを受けなかった‥‥なんてこたーないのだ。普通に考えてみたら、ニポンで一番昼間が長い夏至の日だって、お日さまが出てるのは14時間ほどなんだから、太陽の沈む方角に向かって飛行機で飛び続けてる人以外には、SPF50なんて必要ないってことだ。
で、美白が命のあたしの場合は、紫外線が一番強くなる今の時期に使ってるUV対策は、「露姫 つや肌下地UV」と「SPFウォーターⅡ」だけだ。有名だから愛用してる人も多いと思うけど、「露姫 つや肌下地UV」は、SPF33なので、汗をかいたりしなければ、11時間持つ。定価が1260円なのに、ニポン酒を由来にしてて、桃の葉やヘチマなどの保湿成分も入ってて、お肌にすごくやさしい。
パールも入ってるので、ある程度は毛穴を目立たなくしてくれるけど、カバー力はない。だから、下地にカバー力を求めてる人には向かないけど、この下地をメインにして、気になる部分だけカバー力の高い下地かコンシーラーで補正する‥‥ってことで対応できる。もったりとしたテクスチャーで、保湿効果も長持ちするから、お肌のシットリ感が持続して、エアコンの効いたお部屋に長くいても、つっぱって来ない。
あとは、名前の通りにツヤツヤのお肌になるんだけど、ファンデとの相性がある。フランク・ザッパに言えば、リキッドファンデやクリームファンデとは相性がいいけど、パウダーファンデとは相性がイマイチだ。もちろん、リキッドやクリームでもイマイチのものもあるし、パウダーでも相性のいいものもあるけど、あたしが数種類のファンデで試した上では、圧倒的にリキッドやクリームのほうが相性が良かった。ちなみに、カラーはピンクとイエローがあって、あたしはピンクを使ってる。今、ファンデは、ランコムのリキッドの「フォトジェニック ルメッセンス」の40番を使ってるけど、相性はバッチリだ。
それから、「SPFウォーターⅡ」を常に持ち歩いてて、汗ばんだり時間が経ったりして化粧崩れしそうになったら、顔全体にスプレーして、一度ティッシュで押さえてから、どうしようもない部分だけチョコチョコっと直して、仕上げにもう一度、顔全体に軽くスプレーしてる。これで、夜遅くまで化粧崩れしない。あとは、ノースリーブの時とかは、ついでに肩から腕にかけてもスプレーしとく。これは、顔や体だけじゃなくて、髪にもお洋服にも使えるから、1本3000円前後とリトル高いけど、すごく便利だし、バッグに入ってるだけで安心感がある。SPFは7、つまり、2時間ちょいなので、バッチリとメークしてる状態で、カンカン照りの外へ出る前に、メークの上からシュッ!って感じで、ここ一番で使ってる。
‥‥そんなワケで、次の質問については、去年の10月6日から3日連続で開催したの「きっこに質問コーナー」でも苦労したんだけど、肌質は人それぞれだし、おんなじ肌質であっても、A子さんには効果があったのにB子さんには逆効果だった‥‥なんてものもある。だから、すべての女性に向けて「コレがいいです!」なんてオススメできるものはない。最後のアイシャドウのヨレについての質問にしても、Oさんはヨレの原因を「私は奥二重なので」って書いてるけど、それはそれとして、まずは、どんな肌質なのか、どんなアイシャドウを使ってるのかによって、複数の答えがある。だから、今回は、少しでも多くの人の参考になるように、アイシャドウのヨレについて、いくつかのパターンを書こうと思う。
まず、乾燥肌で、パウダータイプのアイシャドウを使ってる人の場合だと、アイシャドウのヨレは、まぶたの乾燥が原因の場合が多いので、保湿効果の高いファンデを使ってても、それにプラスして、保湿効果の高いアイクリームを使ったほうがいい。逆に、オイリー肌の場合は、皮脂がヨレの原因になってる場合が多いので、皮脂を抑えるベースメークをしただけで安心しないで、ファンデをシッカリとフェイスパウダーで押さえて、それからアイメークをすること。これがポイントだ。
これは、どんな肌質の人にも言えることだけど、ファンデの上に直接アイメークをしちゃうと、練りタイプのアイシャドウでも、だんだんとヨレて来る。だから、アイメークする場所のファンデは必ずフェイスパウダーでシッカリと押さえること。それから、アイメークが完成したら、仕上げにフェイスパウダーや目立たない薄づきのパール系パウダーを全体に乗せて、ティッシュで押さえる。これで、アイメークの崩れは大幅に抑えられる。
Oさんの場合も、「奥二重なので、マバタキするたびに擦れるまぶたの幅が広くて、それで二重のラインやまぶたのシワにアイシャドウが溜まって来る」んだと思うから、「ファンデ、パウダー、アイシャドウ、パウダー」ってふうに、アイシャドウをパウダーでサンドイッチしちゃうことがポイントだ。これは、チークでもハイライトでもおんなじことで、ファンデの上に直接乗せるんじゃなくて、軽くてもいいからフェイスパウダーで押さえて、それからアイメークやチークに取りかかること。そして、すべてが完成したら、アイメークのとこだけ、もう一度パウダーで押さえること。うまくできない人は、薄づきのパール系をアイホール全体に軽~く乗せてから、大きめのブラシでサッサッと落とすといい。
‥‥そんなワケで、やっぱり、メークのことになると、書いても書いても書き足りない‥‥っていうか、実際にモデルさんを用意して目の前で実演しないと、文章だけで説明するのは難しい。目の前で実演して見せれば5秒で説明できることも、文章で書くと何百文字もかかっちゃう上に、ずっと分かりにくくなっちゃう。アイメークのあとのパウダーでの押さえ方も、どんなタイプのブラシでどんな感じに乗せるのか、余分なパウダーをどんなふうに落とすのか、実演できればコツとかも一発で伝授できるのに、今回の文章じゃコツまでは伝わらなかったと思う。だけど、女性の読者がいる限り、これからも、あたしは、可能な範囲で書いてこうと思う今日この頃なのだ。
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◆「露姫 つや肌下地UV」は、左のリンクが「ピンク」、右のリンクが「イエロー」です。それぞれの名前の末尾に「P」(ピンク)と「Y」(イエロー)のイニシャルが書いてあるので、お間違えなく。
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