読者メールをご紹介♪
今日は、どうしても、録画じゃなくてバーレーンGPを観たかったから、前を爆走する東京無線のタクシーのスリップストリームを利用して、モナコの市街地レースみたくアクディブな運転で帰って来たら、意外にも10時前にお家に帰って来れた。それで、あたしは、久しぶりに自分の時間を楽しむために、お酒を飲みながら観戦しようと思って、まずはオツマミのキンピラゴボウを作り、それから急いでお風呂に入って、いただきもののビール券で買っておいた缶チューハイを用意して、テレビの前に陣取った。だけど、放送が始まるまで、まだ15分もある。それで、あたしは、リビングのテーブルの上にひらいたままになってたノートパソコンの電源をナニゲに入れて、インターネットにつないでみたら、何よりも最初に目に入ったのが、このレースの結果を伝える速報だった‥‥。
もちろん、速報のタイトルしか目に入らなかったから、細かい順位までは分からなかったけど、それでも、初のフロントローから経団連パワーで初優勝を狙ってたトヨタが嫌いなあたし的には、「おおっ!」って感じのモノが目に入っちゃった。だから、情報の内容としては嬉しいものだったんだけど、情報の内容が何であれ、レースを観る前にレースの結果を知っちゃうってことは、犯人の名前を聞いてから推理小説を読むようなもんで、朝からずっとテレビ観戦を楽しみにしてて、お酒とオツマミまで用意してたあたしとしては、思いっきり「やっちまったなぁ~!」って気分になった。
だけど、「女は黙って!」「F1観戦!」「女は黙って!」「F1観戦!」‥‥ってワケで、あたしは気分を切り替えて、気温36度、路面温度50度を超える灼熱のバーレーンでの、文字通り「熱き男たちの戦い」をヒンヤリと楽しむために、氷を入れたグラスに、宝酒造のシークァーサーの缶チューハイを注いだ。ちなみに、「シークァーサー」の「シー」は「酢」のことで、「クァーサー」は「食らわすぞ」ってことで、ようするに「シークァーサー」ってのは「酢を食らわすぞ!」って意味の果物だった今日この頃、皆さん、いかがお過ごしですか?
‥‥そんなワケで、あたしは、スタート前には談笑する「西洋みのもんた」を見ることもできたし、レースは素晴らしい展開だったし、ものすごく楽しくバーレーンGPを観戦することができて、結果にも大満足だった。ただ、実況アナが、ブラウンとトヨタとレッドブルのことを「新三強」って言うたびに、どうしても「新三共胃腸薬」が頭に浮かんじゃったけど、それ以外は、文句なしだった。ここんとこ、途中で中止になっちゃったり、雨で視界が悪かったりって、テレビ観戦としては満足できないレースが続いてたから、お天気が良かった上に、スタートから1コーナーへのツッコミも滑らかだったし、ホントに素晴らしいレースだった。
でも、これから録画を観る人もいるだろうし、昨日もF1のことを書いたから、今日は、バーレーンGPにはお箸はつけずに、久しぶりに読者メールを紹介してこうと思う。まずは、昨日の日記の内容について、何人もの人からツッコミを入れていただいたので、代表として、一番短い単刀直入なメールをご紹介する。
お名前:red5
コメント:はじめまして、きっこさん。ベネトンがホンダエンジンを積んだ事はないと思いますが...
red5さん始め、同様のツッコミを入れてくださった皆さん、ありがとうございました♪‥‥ってワケで、そうなのよ。自分でも読み返して驚いたんだけど、あたしは、1993年に、ベネトンがホンダエンジンからフォードエンジンに替えたって書いちゃってた。これは、マクラーレンのこととゴッチャになってたんだと思う。この時代って、何と言っても、マルボロカラーのマクラーレン・ホンダのセナとプロストが主役だった時代で、セナのほうが人気があったけど、あたしは、沈着冷静なプロストのドライブが大好きだった。それで、1990年にプロストがフェラーリに移籍してからは、フェラーリを応援するようになったんだけど、1993年は、ホンダが撤退して、セナのマシンがフォードエンジンになっちゃったんだよね‥‥ということで、あまりにもアホなカン違いをしてしまい、すみませんでした。
続いては、4月21日の日記、「ヘビーリスナーからの進言」の中で取り上げた、TOKYO FMの生放送での問題についてのツッコミをご紹介する。
お名前:月兎
コメント:きっこさんのブログでは宮本さんは自分では謝罪文は出してないと書かれてますが実際は直筆の謝罪文が鈴木さんより早く公式サイトのトップに掲載されました。現在ではNEW MEDIA情報欄のラジオのところにリンクが貼られています。彼の人柄を表すような とっても率直な潔い文ですので確認してください。
月兎さん、どうもありがとうございました♪‥‥ってワケで、探してみたら、宮本浩次さんの手書きの謝罪文が見つかった。コレですね。ホントに、月兎さんの言うように、宮本浩次さんの人柄が分かるような謝罪文だと思う。だから、あたしは「宮本浩次さんのほうは事務所が代わりに謝罪してるワケだから、もしかすると、本人はまだ怒ってるのかもしれないし、実際のとこはイマイチよく分からない。」って書いたけど、これは間違いだった。でも、あたしが言いたかったのは、このあとに書いた「ただ、今回のことは、どちらにも悪気がないことだけは明白だ。」って部分だったので、ホントに良かったと思う。
‥‥そんなワケで、あたしの間違いに対するツッコミはここまでで、ここから先は、意見や情報のメールをご紹介してこうと思う。
お名前:そとねこ
コメント:はじめまして。他愛のない話なんですが、フライパンのことなんです。少し前の日記に出てきていたフライパンのコーティングのことなんですが私にはコーティングされたフライパン使用者の方が多数派(?)なのかなと意外だったのです。どうしていつかはコーティングがはげてしまうフライパンを使われるのでしょう?コーティング(フッ素加工)されていないフライパンでも油をよくなじませて使えばそんなに焦げ付いたりしません。フライパンも一生ものになりえるんですよといってみたくてメールしてしまいました。我が家のフライパンは紆余曲折を経て、20年以上私と付き合ってくれています。つまらないメールで失礼いたしました。これからも楽しみに拝見させていただきます。
これは、4月16日の日記、「夢のフライパン」に対するメールで、そとねこさんの他にも、たくさんの人から「鉄のフライパンなら長く使える」とか「フライパンのコーティング剤は猛毒なので鉄のフライパンを使ったほうがいい」とか「アルミの鍋を使ってるとアルツハイマーになる」とか、たくさんのメールをいただいた。
まず、あたしが鉄のフライパンを使わない理由だけど、それは、油をたくさん使うのがイヤだからだ。中華鍋もそうだけど、鉄のフライパンだと、強い火でフライパンをよく焼いて、油をタップリと回して、それからお料理を始めなきゃなんない。これだと、ガス代もムダになる上に、どんなお料理にもたくさんの油が入っちゃうので、体に悪そうな気がするのだ。1升ビンで何千円もするような、本物の無添加の油ならいいけど、あたしが使ってるようなスーパーで売られてる市販の油は、乳化剤として「シリコーン樹脂」、ようするに、プラスティックみたいなもんが入ってるから、できる限り摂取量を減らしたい。だから、あたしは、コーティングされてるフライパンを使ってる。
メールをくださった人の中には、フライパンのコーティング剤が猛毒だって教えてくれた人もいたけど、フライパンのコーティング剤にしても、油に添加されてるシリコーン樹脂にしても、そうとう大量に摂取しなきゃ死なないと思うから、「どっちが気分が悪いか」ってことだと思う。フライパンは、毎日使っても2~3年は持つんだから、1回のお料理の中に溶け出してるコーティング剤の量なんて、ほとんど検出できないレベルの微量だと思う。それに、こんなことを気にしてたら、口紅の中には鉛が含まれてるものもあるんだから、知らず知らずのうちに体内に摂取しちゃってる口紅は、恐くて使えなくなっちゃう。
もちろん、一番いいのは、鉄のフライパンを使って、本物の無添加の油を使うことなんだろうけど、貧乏人から搾取し続ける自民党が政権の座に居座ってる限り、あたしは600円のコーティングされたフライパンを使うしか道はない‥‥ってワケで、続いては、こんなメールをご紹介する。
お名前:青海苔
コメント:きっこさん、こんばんは。いつも読ませていただいていますが、メールを送るのは初めてです。実は「完全自民党議員」の森田犬作のことで、とんでもない情報が耳に入ったのです。森田犬作は「幸福の科学」の信者で、選挙でも「幸福の科学」の信者達が組織を上げて協力していたというのです。その上「幸福の科学」のドンの大川隆法は「信者の中から総理大臣を輩出して公明党に代わる政党を作る」と公言しています。そのため千葉県に大学を作ろうと計画していて、信者である森田犬作を知事にしたのも、この計画のためだと言われているのです。(後略)
「幸福の科学」と言えば、「ナンミョー」と「統一協会」と並ぶ「自民党癒着三大カルト」としてもオナジミだけど、森田健作も信者だったのか‥‥って、あたしには今のとこ何の情報もないから、まだ真実は分からないけど、もしもこれがホントだったとしたら、千葉県の有権者たちはカルトに利用されたってことになるよね。今は、自民党の支部長なのに「完全無所属」って大ウソをついたことが問題視されてるけど、それどころのレベルじゃないよね。ま、この問題については、何も分からない時点でテキトーなことは書けないから、もう少し情報が集まってから取り上げようと思う‥‥ってことで、最後に、リトル長いメールなんだけど、自民党のバカ議員の貴重な目撃情報なので、カットしないで全文をご紹介する。
お名前:AG
コメント:きっこさま。初めてメールさせていただきます。きっこさんの日記を読み始めてもう3年くらいになります。パチンコやレーサーの話題にはちょっとついていけない普通のオバサン主婦ですが、他の話題についてはいつも楽しみにしております。政治関係の話などでは少し過激なところがまたかっこよく、胸のすく思いをしていますし、猫ちゃんやご家族への愛情あふれる日記もきっこさんのあたたかい人間性がよくあらわれていて、きっこさんのような人が政治家になってくれればこの日本ももっともっと住みやすい国になるのではないかと思うことがよくあります。さてここで情けない話をひとつ聞いてください。先日、訳あって浜松から新幹線のグリーン車に乗ったのですが、たまたま同じ列の反対側の窓側に自民党の片山さつき議員が乗り込んできたのです。出発してまもなくすると彼女は座席に座ったまま携帯電話で地元の集会がどうのこうのと話をし始めたのです。声をひそめるわけでもなく普通に話し続けること、2通話で10分あまり。よほど注意しようかと思ったのですが私も気弱なおばさんなのでじっと我慢していました。その後横浜あたりだったでしょうか、今度は(やはり座席で)なんとパチンパチンと指の爪を切り始めたのです。静かな車内ではかなり耳障りな音でした。両手の爪を切り終わるとさすがにその切りカスはゴミ箱に捨てに行きましたが、これが最高学府で学んだ才女と言われる国会議員のマナーなのですね。国会議員はこんな風に傍若無人な振る舞いをしても許されると思っているのか、それとももともと彼女の人間性がこうなのか知りませんが、このような感覚の持ち主が国会議員をやっているなんてこの国がよくなるわけがないですよね。大嘘つきの森田健作をはじめ、あまりにも品格のない政治家が増殖している現状をオバサンとしては強く憂い、国を治める前に我が身を修めてほしいものだとあらためて思ってしまったわけです。最後まで読んでくださってありがとうございます。きっこさんもお体にお気をつけてこれからも痛快な日記を書き続けてください。お母様もどうぞお大事になさってくださいませ。
‥‥そんなワケで、サスガ、カブトガニみたいな顔したバカ女は、電車の中のマナーを守らないなんてブレックファースト前ってワケで、ま、コイズミチルドレンなんかに常識を期待するほうがアレなんだけど、このバカ女は、官製談合の防止に関する重要な法案の採決の日に、電話でダラダラとくっちゃべってて、無断欠席しちゃったんだよね。「電話で話してて、気がついたら採決が終わってました~」だなんて、こんなイイワケが通用しちゃうんだから、国民もナメられたもんだ。ちなみに、おんなじコイズミチルドレンの佐藤ゆかりも、この採決を無断欠席したんだよね。ま、国会を放り出してお菓子の講演に行っちゃう藤野真紀子しかり、こうした非常識なチルドレンは、全員まとめて次の選挙で消えてもらおうと思ってる今日この頃なのだ。
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