森田健作氏に新たな疑惑
「森田健作氏に新たな疑惑」(世田谷通信)
公職選挙法違反や違法献金問題、1億5000万円を超える巨額の迂回献金など数々の疑惑で刑事告発されている千葉県知事の森田健作氏(本名・鈴木栄治、59)だが、今度は、高校での講演会の出演料を政治資金と偽り、自らの資金管理団体「森田健作政経懇話会」へ入金させていた事実が発覚した。問題が発覚したのは、2007年4月に福岡県公立古賀竟成館高校(前・古賀高校)で行なわれた講演会で、高校側は当時政治家でなかった森田健作氏に対して一著名人として講演を依頼したという。森田氏は依頼を受け「努力は嘘をつかない」という題名で約1時間講演し、高校側は講演料として50万円を森田氏の指定する口座に振り込んだという。「森田健作政経懇話会」の2007年の政治資金収支報告書には「講演料50万円、福岡県公立古賀高等学校(4月24日)」と記載されているが、同校の原幸範校長は「当時、森田さんは政治家ではなかったので、純粋に森田さん個人に講演を頼んだつもりだった。こちらはお願いしている立場なので支払先についてどんな団体なのか調べることはしないし使い道まで詮索はしなかった。しかしこちらは通常の講演料として支払っただけで、まさかそれが政治献金として処理されているとは思わなかった。たいへん驚いている」と話している。この問題を聞いた千葉県千葉市の主婦(51才)は「森田健作はとんでもないペテン師だ。選挙中の『完全無所属』と言い、この講演の『努力は嘘をつかない』という題名と言い、厚顔無恥とはこのことだ」と激怒していた。一方、千葉地検特別刑事部では「同じ講演会の出演料でも、一著名人として受け取って正式に処理すれば課税の対象になるが、政治家に対しての政治献金として処理すれば非課税になるため、今回の問題は政治資金規正法に抵触するだけではなく脱税にも当たる可能性がある」として余罪も含めて徹底的に捜査する構えを見せている。(2009年5月9日)
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【森田健作は千葉県知事になる資格はあるのか?】
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