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2009.05.13

麻生派の鴻池副長官、女性問題で辞任へ

「麻生派の鴻池副長官、女性問題で辞任へ」(世田谷通信)

13日午前、自民党の鴻池祥肇(よしただ)官房副長官(68)が、度重なる女性問題の責任をとって辞任することが分かった。鴻池副長官は、今年1月にも週刊誌で女性問題を報じられ、河村建夫官房長官から厳重注意を受けていたが、麻生派のベテラン議員ということで特別のはからいがあり、それ以上の処罰は受けなかった。しかし、本日発売の「週刊新潮」で、また女性問題が報じられた。今回は、新型インフルエンザの問題の最中の4月28日から2泊3日で、愛人と思われる女性と静岡県熱海市のホテルに宿泊し、その往復に国会議員に支給される「JRパス」を使ったと報じられている。他にも麹町の参院議員宿舎に愛人と思われる女性を宿泊させていたこと、その女性に合鍵を渡していたことなどが報じられたため、事実上の引責辞任を余儀なくされた。鴻池副長官は、本日午前、首相官邸で河村建夫官房長官に会って辞任の意向を伝えたあと、麻生太郎首相に辞表を提出する見通しだ。麻生内閣では、不適切発言で辞任した中山成彬元国交相、泥酔会見で辞任した中川昭一元金融財務相、市場を通さない裏の株取引で巨額の利益を得ていたために辞任した平田耕一元財務副大臣に続き、わずか半年で4人もの閣僚が自らの不祥事で辞任したことになり、麻生首相の任命責任が問われることは必至だろう。(2009年5月13日)


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