おっぱいスッテな夜
10日の日曜日は「母の日」だったから、あたしは「母の日」のことを日記に書いたんだけど、その時点では、11日の日記には「釣りロマンを求めて」のことを書こう、12日の日記には「スペインGP」のことを書こうって思ってた。F1は日曜日の深夜だから、月曜日に書くと、まだ録画を観てない人もいる。だから、その辺の気配りも含めて、こんな感じの予定にしてた。だけど、月曜日になったら、小沢一郎が突然の辞任表明を炸裂させちゃったから、急きょ、予定を変更して、そのことについて書いた。
そしたら、それまで小沢一郎に対して「辞任しろ!」「辞任しろ!」って大合唱してたネアンデルタール人たちが、辞任を表明したら表明したで、今度は「説明責任を果たせ!」「説明責任を果たせ!」って、さらに輪をかけて支離滅裂な大合唱を始めちゃった。それで、引き出しの多さとサービス精神から、できるだけおんなじ話題を続けて書くことを避けてるあたしも、仕方なく、この問題について2日続けて、見ざる言わざる書かざるを得なくなっちゃったってワケだ。
で、11日と12日で書きたいことは書いたから、2日遅れで予定をこなすために、時計の針を先週末へキュルキュルと戻して、今日の日記は、9日の土曜日の「釣りロマンを求めて」について、明日の日記は、10日の日曜日の「スペインGP」について書こうと思ってるんだけど、明日になって、今度はフロッピー麻生が突然の辞任会見でもひらいたりしたら、またまたF1の話題はオアズケになっちゃって、フロッピー麻生のバカさ加減についてタップリと書かなきゃならなくなる。
だから、「明日は明日の風が吹く」ってことで、とにかく今日は、大好きな児島玲子ちゃんの素晴らしさについて、サンショウウオ‥‥じゃなくて、キュウリウオ‥‥じゃなくて、シラウオのような指でキーボードを叩きまくろうと思う今日この頃、皆さん、いかがお過ごしですか?
‥‥そんなワケで、あたしが「釣りロマン」について書くって言ってる時点で、すでに、ほとんどの人は「児島玲子ちゃんの日だったのか」って思っただろうけど、その通り、9日の放送は、玲子ちゃんの出番だった。それも、2ヶ月前に髪を切って、ちょうどスタイルが馴染んで来るころの1ヶ月目のロケのぶんだし、もう暖かくなって来てるからニット帽もかぶってない。つまり、「釣り番組ウォッチャー」としてのあたしだけじゃなくて、「美女ウォッチャー」としてのあたし的にもサイコーの条件だったから、ものすごく楽しみにしてた。
で、今回の放送は、タイラバ(マダイ用ラバージグ)の第一人者の佐々木洋三さんの指導のもと、元ジャイアンツの宮本和知さんをゲストに迎えてのロケだったんだけど、宮本さんとは福岡の博多漁港を出船しての壱岐島まわりで、その合間に、佐々木さんと玲子ちゃんが別撮りした島根の出雲市の日御碕(ひのみさき)のロケをはさむっていうワンダホーなオオバンブルマイだった。
ただ、あたしには、1つだけ心配なことがあった。それは、ちょうど1年前、去年の5月のこと、今回とおんなじ佐々木さんと玲子ちゃんのコンビで出船した時、2人が乗り込む船の船長さんが、親指を立てながら「今日は天気もいいからフィッシングゥ~♪」って言ったかと思ったら、ナックの「マイ・シャローナ」をBGMにして船が港を出て行ったのだ。そう、まだ、エドはるみの「グゥ~♪」がブームだったころの話だ。
あたしは、これを見て、全身が脱力しちゃった。ほとんどのテレビドラマの視聴率が下がったのも、ほとんどのニポン映画の観客動員数が落ちたのも、すべては「何にでもお笑い芸人を使う」っていう安易な制作サイドの功罪によるもので、その時のブームになってるお笑い芸人やそのネタを好きな一部の人には喜ばれるかもしれないけど、流行なんかに左右されない昔からのドラマファンや映画ファンにとっては、マジメな作品にお笑い芸人なんかが顔を出したら、それだけで観る気が失せちゃうのだ。これとおんなじで、こうした釣り番組にしても、いくら楽しくするためとは言え、低俗なお笑いのネタなんかを織り込まれたら、「ブルータス、お前もか?」って気分になっちゃう。
だから、あたしは、佐々木さんと玲子ちゃんのコンビっていうパターンに一抹の不安を抱いてたんだけど、そんなあたしの心配はヨソに、至ってマジメに番組はスタートした‥‥って思ったのもトコノマ、港で2人の到着を待ってるって設定の宮本和知さんが、釣り竿をバット代わりにして素振りをしてて、そこに2人が到着して、「何してるんですか~?」って言う小芝居が炸裂しちゃった。ま、ふだんから、さかなクン並みの異常なテンションの宮本さんのキャラからすれば、この程度なら十分に許容範囲だからいいんだけどね。
‥‥そんなワケで、あたしの大好きな「高校講座 地学」の場合には、あくまでも「勉強」なワケだから、平野麻樹子ちゃんと各先生方との小芝居は、普通に進めたら楽しくない内容を少しでも興味を引くものにするために、制作サイドが試行錯誤を繰り返して辿り着いた1つの伝統芸とも言える必須アイテムだ。だけど、もともとが「娯楽」である釣り番組の場合には、こうした小芝居は必要ない。「タモリ倶楽部」のBGMのように、分かる人にだけ分かる小ネタを散りばめる程度で十分で、あとはヨケイな演出なんか必要ない。これが、長年「釣り番組ウォッチャー」を続けて来たあたしの見解だ。
で、言うことも言ったので、ここからはホメまくっちゃうけど、まずは、最初に登場した玲子ちゃんが、もう、たまんないほど可愛かった♪ あたしの予想通り、髪を短くしてから1ヶ月目のロケだったから、エリ足とかの感じもバッチリだったし、カラーも馴染んでて良かったし、もうサイコーだった。もともと美人の玲子ちゃんだけど、釣りの時って、ほとんど髪をマトメてるから、ヘアスタイルだけはどうしてもワンパターンになりがちだった。昔の玲子ちゃんは、10回の放送があれば、そのうちの9回がトレードマークのポニーテールで、残りの1回が貴重なツインテールってパターンだった。もちろん、ポニーテールはめっちゃ似合ってて可愛いんだけど、いつもポニーテールばかり見てるから、タマに見るツインテールの可愛さが際立ってた。
そんな感じだったから、今回、結ばなくても釣りのジャマにならない程度の長さに髪をカットした玲子ちゃんは、ものすごく新鮮な上に、ものすごく若返っちゃった。美しさと可愛らしさの比率で言うと、今までの玲子ちゃんは、美人度と可愛い度が7対3くらいの比率だったけど、髪を切ったら、美人度と可愛い度が逆転しちゃった。もちろん、これは、美人度が下がったってことじゃなくて、美人度はそのままで、さらに可愛らしさがアップしちゃったって意味だ。
ま、今回は、ゲストの宮本さんに釣りを楽しんでもらうことが第一で、玲子ちゃんは佐々木さんと同様に「ゲストに釣らせてあげる側」の立場なワケだけど、10年以上も「玲子マニア」をやってるあたしとしては、たとえどんなに灯りが欲しくても~お前が俺には最後の女~♪‥‥じゃなくて、たとえどんなに有名なゲストを迎えようとも、常に玲子ちゃんの一挙手一投足を目で追ってる。宮本さんが大きなマダイを釣り上げてコーフンしてる時も、その背後のハシッコに小さく映ってる玲子ちゃんを見続けてる。これが、真の「玲子マニア」の正しいテレビ観賞法だ。
‥‥そんなワケで、今回の釣りは、「タイラバ」だけじゃなくて、前に説明した「インチク」も使ったんだけど、70cmを超える大物のマダイがガンガン釣れて、初めての宮本さんにもそれなりに釣れて、すごく面白かった。それも、お腹がタマゴでパンパンの「乗っ込み」のマダイだったから、ポッチャリ体型の佐々木さんが大物のマダイを手にすると、どっちのお腹が「乗っ込み」なのか分からなくなるほど‥‥って、これは、玲子ちゃんが言ってたんだけど、ホント、すごく楽しそうだった。
それにしても、「タイラバ」と「インチク」を使ったんだから、あとはイカ釣りに使う「おっぱいスッテ」さえあれば、エロいネーミングのルアーが3つとも揃ったのに‥‥なんてことも言ってみつつ、ルアーの名前でハァハァしちゃうあたしって一体‥‥なんてことも言ってみつつ、「タイラバなインチクをおっぱいスッテ」なんて言うと、まだオッパイが発育してない少女がツボなロリコンにはたまんないだろう‥‥なんてことも言ってみつつ、天下無敵の「釣り番組ウォッチャー」であり、天下御免の「美女ウォッチャー」のあたし的には、この辺はたまんないラインナップだ。
ちなみに、「おっぱいスッテ」のパッケージに書いてあるキャッチフレーズは、「触れば解るソフトな抱き心地」ってんだから、誰がどう考えても「狙ってる」としか思えない。でも、お魚の場合は「ルアーに食いつく」って言うけど、イカの場合は「ルアーに抱きつく」って言うから、このキャッチフレーズの「抱き心地」ってのは、決して間違った表現じゃない。イカを釣るためのルアーは、大きく分けて、「イカ角(つの)」と「スッテ」と「餌木(えぎ)」がある。で、どれも、動物の角とかプラスティックとか木とかの硬い素材でできてるから、エサだと思ってイカが抱きついた時に、その感触で「これはエサじゃない」って気づいて離しちゃうことがあった。それで、ソフトな素材の「おっぱい吸って」‥‥じゃなくて、「おっぱいスッテ」が開発されたってワケだ。
ま、興味のある人は、「おっぱいスッテ」で検索してもらうとして、話をクルリンパと戻すと、今回の釣りでは、本命のマダイの他にも、キダイやワラサを始めとして、大きなホウボウや大きなウッカリカサゴも釣れてた。ウッカリカサゴってのは、カサゴとソックリな別のお魚で、うっかり見間違えちゃうからこんな名前をつけられた気の毒なヤツだ。見分け方としては、胸ビレのスジの数が18本なのがカサゴ、19本なのがウッカリカサゴなんだけど、こんなスジの数なんか数えないで、釣り上げた瞬間に「ウッカリカサゴでした~」って判断しちゃう玲子ちゃんて、ホントにカッコいい。
‥‥そんなワケで、「釣り番組ウォッチャー」と「美女ウォッチャー」の他に、「水族館マニア」でもあるあたしとしては、海のルアー釣りは、こうして本命の他にいろんなお魚が釣れるから、そこも楽しみの1つになってる。いつもは水族館でしか見たことのないお魚が、実際に釣り上げられた瞬間を見られるなんて、ものすごく興味津々天津丼だ。その上、玲子ちゃんの場合は、そのお魚の特徴なんかをチャチャッと説明してくれるから、そのたびにリスペクトしちゃう。で、ヘアスタイルと言い、ウッカリカサゴと言い、あまりにも感激しちゃったあたしは、「玲子マニア」のハートに火がついちゃって、番組が終わっても、気持ちの収まりがつかなくなっちゃった。それで、あたしは、数ある玲子ちゃんのDVDの中から、珠玉の1本、「宮古島ガーラトリップ」を観ることにした。これを観ると、感動しすぎて、ティッシュ1箱使いきっちゃうくらい号泣しちゃうことは分かってるんだけど、あたしのツボの1つ、「マンゴーを丸ごとかじる玲子ちゃん」ていう誰にもマネできないセクシー映像も入ってるから、結局、あたしは、号泣したりハァハァしたりと目まぐるしい夜を過ごした今日この頃なのだ。
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