肉球温暖化
オトトイは、東京を含めた本州はちょっと涼しいくらいの陽気だったのに、北海道のオホーツク海に面した地域は30度を超える真夏日だったそうで、自民党のセイなのか、経団連のセイなのか、地球温暖化のセイなのか、ワケの分かんないお天気だった。でも、昨日からは本州も暑くなり始めて、東京も30度を超える真夏日になっちゃった。だから、あたしは、酔っぱらったイキオイで全裸になって、真夜中の公園で大騒ぎでもしてやろうかと思ったんだけど、サスガに30才を超えた常識ある大人としては、そんな地デジ大使みたいなマネはできないから、お家で熱いシャワーを浴びて、お風呂上がりに冷たい麦茶を飲んで、のんびりと過ごしてた。
だけど、昼間があまりにも暑かったから、夜中になってもお部屋の中が蒸し暑い。風がないから、窓を開けても虫しか入って来ないし、このままじゃあたしが茶碗蒸しになっちゃいそうで、この状況を無視し続けるワケにも行かなくなっちゃった‥‥って、軽く「ムシ尽くし」を織り込んでみたんだけど、今までにも何度か書いて来たように、あたしの住んでるマンションて、外壁の保温効果が高いのか、暑い日にはマンション自体が熱くなって、夜になって外の気温が下がっても、マンションの中はずっと暑いままなのだ。その上、あたしのお部屋は風通しが悪いから、窓を開けてもあんまり風が入って来なくて、室温が下がらない。
ま、いくら暑いって言っても、真夏とは違って、眠れないほど暑いってワケじゃない。だけど、真夏の夜の蒸し暑さを「ガマンできない虫歯の痛み」だとすると、昨日や今日の夜の暑さは、「ガマンできる程度の頭痛がずっと続いてる」って感じで、これはこれで「不快」には違いない。眠ることはできるんだけど、部屋中に「モワ~~~」って感じのナマ暖かい空気が重たく充満してて、眠っても、寝汗をかいて寝苦しくて1時間おきに目が覚めちゃう。そして、そのたびに、お水で濡らして搾ったタオルで体を拭いたり、冷蔵庫から冷たいお茶を出して飲んだりするから、完全に目が覚めちゃって、すぐには眠れなくなる。そして、10分か15分くらいして、やっとウトウトして来ると、今度は「ある言葉」が頭に浮かんじゃって、「ププッ!」って噴き出して、おかしくておかしくてしばらく眠れなくなっちゃう今日この頃、皆さん、いかがお過ごしですか?
‥‥そんなワケで、今日は全国的に「母の日」だったので、あたしは、母さんと1日ゆっくりデートしたかった。あたしの作戦としては、浜松町の日の出桟橋から水上バスに乗って、隅田川を上って浅草まで行って、浅草寺をぶらぶらしてから「駒形どぜう」でどじょう鍋を食べる‥‥ってパターンと、「しながわ水族館」に行ってバンドウイルカのショーを観て、どこかでご飯を食べて、それから「エプソン品川アクアスタジアム」でカマイルカのショーを観る‥‥ってパターンを考えてた。だけど、もともと忙しかった上に、今日までがシメキリのお仕事とプライベートの頼まれごともあって、どんなにがんばっても今日1日を丸々お休みにすることができなかった。
だから、とっても残念だったけど、母さんとのデートは、お仕事が一段落してからのお楽しみってことにして、今日は、午後から半日だけ地元で過ごすことにした。それでも、徹夜でがんばったら、朝の9時半にお仕事と用事の両方が終わったので、それから3時間だけ仮眠して、午後1時には母さんを迎えに行くことができた。とにかく、ものすごい暑さだったのと、少しでも一緒にいられる時間を増やしたかったので、あたしは、近くだけど車で迎えに行った。とりあえず、母さんをあたしのマンションまで連れてくれば、あとはどうにでもなると思ったからだ。
それで、母さんと一緒に戻って来て、駐車場に車を入れたら、マックスともんじゃの白黒カラ―のコンビがやって来た。そしたら、車から降りた母さんは、「おおっ!マックスともんじゃだね!」って言って、大喜びで猫たちを呼び始めた。母さんも、あたしとおんなじに猫が大好きなんだけど、あたしのマンションに来ても、そうそう猫たちに会えるってワケでもないから、今日はヒサビサに会えて嬉しかったみたいだ。
母さんが呼んでも、まだ母さんと2~3回しか会ってないもんじゃは、もともと人間を恐がってることもあって、母さんには近づかないで、すぐにあたしのとこに来た。でも、誰にでも甘えまくる節操のないマックスは、「ナ~ン、ナ~ン」って甘えた声で鳴きながら、母さんのとこに行って、足にスリスリした。母さんはすごく喜んで、裏返しになったマックスのお腹をなでたり、首の付け根やシッポの付け根をカリカリしてあげてから、自分のヒザの上に抱き上げた。母さんは、ちょっと驚いたような顔をして、こんなことを言った。
「猫の足の裏って、ふだんはひんやりと冷たいのに、今日はこんなに熱いアスファルトの上を歩いて来たから、肉球が熱くなってるわ」
それを聞いて、あたしは、もんじゃの肉球を触ってみた。そしたら、母さんの言うように「熱く」ってほどじゃなかったけど、それでも、いつもは冷たい肉球が、熱を持ってるみたいに温かくなってた。それで、あたしは、こう言った。
「地球温暖化じゃなくて、肉球温暖化だね!」
‥‥そんなワケで、あたしは、母さんと一緒に高島屋へ向かった。母さんは、「お寿司」「うなぎ」「天ぷら」って言う、芸のないあたしのいつもの選択肢の中から、「こんなに暑いから、土用の丑の日にはちょっと早いけど、今日はうなぎがいいわね」って言ったので、「母の日」のプレゼントの1つが「うな重」に決まった。それで、あたしたちは、1年ぶりくらいで、とっても美味しいんだけど、2人で食べるとあたしの1ヶ月の食費とおんなじくらいの高級なうなぎ屋さんに入った。
念のために言っとくけど、あたしは、ケチなんじゃなくて、こうして「ここ一番」の時に有意義にお金を使うために、ふだん節約してるだけだ。そして、次の選挙で政権交代が実現して、長年の自民党独裁による社会的弱者イジメの世の中が終焉を迎えたら、やっと母さんと一緒に暮らせるようになるから、それまでの辛抱だと思ってがんばってるだけだ‥‥ってことで、久しぶりにうなぎ屋さんに入り、「うな重」の特上を2つと「う巻き」を注文した。
で、これは、あくまでも「母の日」のイベントの一環なのに、ずっとメザシと納豆ばかり食べて来たあたしとしては、自分のほうがテンションが高くなっちゃって、「うな重」が運ばれて来るまで、ものすごいワクワク感に包まれちゃった。それで、あんまりコーフンしてるのも恥ずかしいので、ナニゲにお茶を飲んだら、これがまた熱かった。それで、「あちちっ!」って言ったら、母さんが、突然、「ププッ!」って噴き出したのだ。それで、あたしは、あたしの「あちちっ!」がおかしかったのかな?って思ったんだけど、母さんは、予想外のことを言い出した。
「肉球温暖化って‥‥くく‥‥くくくく‥‥」
母さんは、おしぼりで口を押さえて笑ってる。そして、ひとしきり笑ったら、キョトンとして見てるあたしに、こう説明した。
「さっきの肉球温暖化って、あの時は別におかしくなかったのに‥‥ププッ!」
母さんは、あたしに説明しようとしたのに、自分の言った「肉球温暖化」って言葉で、また噴き出しちゃって、説明ができなくなった。そして、止まらない笑いを必死にこらえてる母さんを見て、あたしも噴き出しちゃった。うまく説明できないんだけど、こうして母さんと2人で特別な時間を過ごしてる時って、すごく幸せな気持ちになってるから、何でもないことがおかしく感じられて、2人でケラケラと笑っちゃったりすることが多い。それで、2人でケラケラと笑ってたら、そこに「うな重」が運ばれて来たもんだから、そのタイミングの良さに、また2人で大笑いしちゃった。これも、うまく説明できないんだけど、お店の人に変なお客だと思われてる自分たちを客観的に見て、ヨケイにおかしくなっちゃう感じだった。
‥‥そんなワケで、あたしの笑いのツボって、普通の人とちょっと違ってるみたいで、直接的な笑いよりも、関接的な笑いに弱いのだ。たとえば、あたしは、最近のお笑い芸人のネタを見ても、ほとんど笑うことはない。だけど、あたしにはぜんぜん面白くないお笑い芸人のネタでも、それがツボにストライクで「ププッ!」って噴き出した人を見ると、何だかあたしまでおかしくなってきちゃうのだ。そして、ここでのポインは、「ププッ!」って笑いなのだ。「大笑い」してる人を見ても、その笑いはあたしには伝染しない。あくまでも、「ププッ!」って笑いじゃないと、あたしはおかしくならないのだ。
誰がどんなネタを披露しようとも、ぜんぶ「大笑い」「大笑い」「大笑い」って連発しちゃう「レッドカーペット」みたいなのは、あたしはぜんぜんダメなのだ。審査員たちは、みんなゲラゲラと大笑いしてるけど、アレを見ても、あたしはぜんぜんおかしくならない。だって、ああいうのって、審査員席に並んでる人たちが、みんな、すでに「笑う準備態勢」に入ってて、「笑おう」って構えてネタを見てるから、大しておかしくないネタでも、場の空気で笑っちゃってるだけだからだ。ようするに、最初っから「極度に温まってる状態」なワケで、冷めた目でテレビを見てるあたしとは、大きな温度差がある。だから、冷めてるあたしには、「何でこんなネタで笑ってんだろう?」ってふうにしか思えないし、中には明らかに演技で笑ってる審査員も多いから、あたしは笑うどころか寒くなっちゃうのだ。
だいたいからして、ホントにおかしいネタを見たとしたって、大きな口を開けてゲラゲラ笑うなんてことはメッタにないハズだ。たいていの場合は、「ププッ!」って噴き出す。これが、ホントにおかしかった時の人間の反応なのだ。お笑い番組の観覧席で、大きな口を開けてゲラゲラと笑ってる人たちって、みんなお笑い番組専門のサクラなワケだし、テレビから流れて来る笑い声も、みんなあとからかぶせたSE(効果音)なワケだし、こうした裏の事情を知ってるのに、そんなバカバカしいテレビ番組なんか観ても、あたしはぜんぜん笑えない。
で、そんなあたしが思い出しただけでも噴き出しちゃうのが、「木魚の音を聞くと笑いが止まらなくなる」っていうマンガ家の蛭子能収が、誰かのお葬式に行って、最初はガマンしてるのに、そのうちに笑いが止まらなくなり、ハンカチで顔を押さえて、「クックックックッ‥‥」って、泣いてるフリをして笑い続けてる様子を想像した時だ。だいたいからして、「ヒルコノウシュウ」って書いて「エビスヨシカズ」って読むこと自体が、すでに笑いの第1段階を超えてるワケで、さらに、あのキャラクターだ。もう、これは、反則だと思う。
そして、あたしにとって、「蛭子さんの木魚」に負けず劣らずのツボが、これまた何度も書いて来たけど、「井上和香のスキップ」だ。ただ単にスキップをしただけで、あれほど人を笑わせることができるなんて、ある意味、神の域を超えてると思う。だけど、これにしたって、井上和香がスキップをしただけじゃダメだったのだ。さまぁ~ずの2人が、あまりにも酷い井上和香のスキップを見て、本気で腹を抱えて大笑いした上に、三村が「お前はギクシャクロボかよ!」ってツッコミを入れたから、そこで、あたしのスイッチが入っちゃったのだ。
それ以来、もう何年間も、あたしは、大切な会議の最中とか、1人で電車に乗ってる時とかに、突然、この「ギクシャクロボ」を思い出しちゃって、「ププッ!」って噴き出して、絶体絶命の危機を迎えちゃうようになったのだ。会議の最中なら、まだ、何とかテキトーなイイワケをすることもできるんだけど、シーンとした電車の中で、1人で噴き出したあたし対して、周りの人たちの視線が刺さりまくった時なんて、もう、どうしていいのか分かんなくなる。その上、母さんと笑ってるとこに「うな重」が運ばれて来たみたいに、この「どうしようもない状況」を客観的に見ちゃうことによって、さらに笑いのスイッチが入っちゃうから、あたしは、まだ目的地はずっと先なのに、次の駅で降りるハメになっちゃうのだ。
そして、あたしにとっての最大の笑いのツボが、3月6日の日記、「深夜に炸裂した藤岡ワールド」で紹介した「藤岡弘のドリップコーヒー」だ。これも、藤岡弘さん自体がおかしいってだけじゃなくて、これほどまでに何から何まですべてがおかしい藤岡弘さんに対して、まったく噴き出さずにキチンと対応してたNHKの女子アナ、小林千恵ちゃんのマジメぶりが、おかしさを何倍にも増幅してるのだ。ホントは今すぐにでも噴き出しそうなのに、それをグッとガマンしてるのかな?もしかすると、カメラに映ってないとこで、肩がプルプルと小刻みに震えてるんじゃないのかな?もしかすると、噴き出しちゃって何度も撮り直ししたんじゃないのかな?‥‥って想像しちゃって、もう、笑いが止まらなくなる。
これって、「リーブ21」のCMもおんなじだ。「リーブ21」の社長って、あの風貌と言い、「クールファイブ」の前川清の衣装みたいなひと昔前のスーツと言い、何よりも、あの訛りと言い、まるでワザと狙ってんじゃないかって思えるほど笑えるツボだけど、あの社長のキャラを何よりも笑いの世界へと昇華させてくれてるのが、共演してる和田アキ子の存在だ。だって、あんなにおかしい社長と、ぜんぜん笑わずに、終始一貫してマジメに会話できるなんて、どう考えたってアリエナイザーだからだ。あたしだったら、顔を見た瞬間に両肩がプルプルと震え出しちゃって、社長がヒトコトでもしゃべったトタンに、絶対に「ププッ!」って噴き出しちゃうことウケアイだ。これは、あたしに限らず、多くの人がおんなじだと思う。それなのに、まるでナニゴトもないかのように、普通に会話を続けてる和田アキ子を見てると、あたしは、ホントは今すぐにでも噴き出しそうなのに、それをグッとガマンしてるのかな?もしかすると、カメラに映ってないとこで、肩がプルプルと小刻みに震えてるんじゃないのかな?もしかすると、噴き出しちゃって何度も撮り直ししたんじゃないのかな?‥‥って想像しちゃって、もう、笑いが止まらなくなる。
‥‥そんなワケで、あたしは、何かを見て噴き出した人や、必死に笑いをこらえてる人を見ると、それがあたしの笑いのツボになる。大好きなアニメの「サイボーグ・クロちゃん」で、クロちゃんとミーくんが対決するシーンで、クロちゃんが「オレは一匹狼だから誰ともツルむつもりはないぜ!」って、カッコ良くセリフを決めると、ミーくんの後ろにいた博士のゴーくんが「ププッ!」って噴き出して、「一匹狼だって?‥‥猫なのに‥‥猫なのに‥‥」って言って、必死に笑いをこらえる。あたしには、これがおかしくてたまんないのだ。
ゴーくんは人間の博士で、猫を改造してサイボーグを造ってる。そして、クロちゃんもミーくんも、両方ともゴーくんが造ったサイボーグだ。だけど、クロちゃんは、ゴーくんの元を去り、敵対するようになった。そして、自分の造り出したサイボーグ猫のクロちゃんが、今は自分に向って来ることに対して、ゴーくんは、こう言う。
「おのれぇ~!クロよ!飼い犬に手を噛まれるとはこのことだ!‥‥‥‥ププッ!‥‥飼い犬だって?‥‥猫なのに‥‥猫なのに‥‥」
あたしは、これが、おかしくてたまんない。だから、あたしは、あたしが「地球温暖化じゃなくて、肉球温暖化だね!」って言った時には無反応だった母さんが、30分も経って、場所も駐車場から高島屋の中のうなぎ屋さんに変わり、まったく違うシチュエーションになってから、突然、「ププッ!」って噴き出して、「肉球温暖化って‥‥くく‥‥くくくく‥‥」って笑い出したのを見て、もう、たまんないほどおかしくなっちゃったのだ。
‥‥そんなワケで、母さんとあたしは、笑いも収まったとこで、美味しい「うな重」を食べて、それから、「母の日」のプレゼントを買うために、お洋服を見て回った。今までは、母さんも入退院を繰り返してたから、パジャマだったり、パジャマの上から羽織るカーデだったり、膝かけだったり、あたしが選んでプレゼントしてたんだけど、今のリハビリが終われば、秋くらいからは元気にお出かけできるようになるので、今回の「母の日」のプレゼントは、一緒にショップを見て回って、母さんが自分で欲しいお洋服を選んでもらい、それをあたしがプレゼントするって伝えてたのだ。
母さんと一緒に、母さんの欲しいお洋服を見て回れるなんて、こんなに幸せな日が来るなんて、あたしは、今日は「母の日」じゃなくて「娘の日」なんじゃないかって思った。母さんは、サマーニットのアンサンブルが欲しいって言うので、何軒か見て回ったら、襟のラインにスワロフスキーが入ってるプチゴージャスで上品なアンサンブルがあって、すごく気に入った様子だった。色は黒とモカグリーンとボルドーがあって、母さんは黒がいいみたいだったんだけど、黒は何着か持ってるし、これからは元気になってお出かけできるようになるんだから、もっと色味のあるものを着て欲しい。だから、あたしは、ボルドーを薦めた。ちょうど、これに合うスカートも持ってるし、お店の人もボルドーを薦めてくれて、これに決まった。
母さんは、このプレゼントをとっても喜んでくれた。そして、お家に帰って来て、用意しといたお花とカードも渡した。それから、髪を切って欲しいって言うので、シャンプーして、頭皮マッサージをして、髪を切ってあげた。晩ご飯は、あんまりゼイタクできなかったけど、サスガにメザシってワケには行かないから、用意しといたおそばを茹でて、買っておいた海老天を乗せて、天ぷらそばを作った。あたしの都合で時間が取れなくて、どこかに連れてってあげることはできなかったけど、お昼から夜まで、ずっと一緒に過ごせることができで、あたしはとっても幸せだった。母さんも喜んでくれたから、まあまあ及第点の「母の日」だったと思う。
ま、母さんだけが唯一の肉親のあたしにとっては、1年365日すべてが「母の日」みたいなもんだから、リハビリが終わってお医者さまのOKが出たら、毎日ずっと母さんと一緒に過ごしたいと思う。そして、いろんなとこに連れてってあげたいと思う。そのためには、政権交代が実現して、オムライス党に福祉の分野で活躍してもらうことが大前提だけど、あたしとおんなじ気持ちの人たちは数えきれないほどいるハズだから、「母さんと一緒に暮らしたい」っていうあたしの10年来の夢が叶う日も、そう遠くはないだろう。
‥‥そんなワケで、母さんを送り、アレコレと用事を済ませ、F1のスペインGPを観終わったあたしは、まだ昼間の暑さが残るベッドに横になったんだけど、マクラに書いたように、どんよりとしたナマ温かい空気のセイで、なかなか眠れなかった。そして、やっとウトウトして来ても、「何でこんなに暑いのかな?」って思ったが最後、そこから「地球温暖化のセイなのかな?」って連想しちゃって、次の瞬間には「肉球温暖化」って言葉が浮かんじゃって、必死に笑いをこらえてた母さんの可愛い姿を思い出しちゃって、「ププッ!」って噴き出して、真夜中だってのに、1人でいつまでもケラケラと笑い続けてた今日この頃なのだ(笑)
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