« 自民党が東国原知事に総務大臣のイスを用意 | トップページ | 嬉しいお知らせです♪ »

2009.06.24

「リ」のつく話のレスポンス

昨日の日記のマクラに書いた、メールの「Re:」について、たくさんのメールをいただいた。


お名前:HT
コメント:きっこさん、いつもツッコミの時ばかりのメールで申し訳ありませんが、また気になったことがあったのでメールさせていただきます。メールに返信する時に件名欄に表示される「Re:」は「レスポンス」の意味なので、きっこさんがいくつも挙げられた「リセット」「リターン」「リメイク」等の「Re」とは別のものだと思います。


お名前:千尋
コメント:こんばんは、広島県の千尋と申します。いつも楽しく日記を拝見させて頂いてます。今日の日記について、Re:はResponseの略なので、「リ」じゃなくて「レ」だと思います。リリリの麻生さんすごく面白かったです。が、レレレの麻生ですね(笑)完全一致です…個人的に、ごはんと猫の日記が楽しみです。ごはんの日記は本当においしそうで、よだれがたれそうになりながら読んでます。これからもお忙しいでしょうが、ひとつの長い小説のような気持ちで読んでますので、元気で頑張ってください。


お名前:たむらぱん屋
コメント:きっこさん、こんにちは。きっこさんの隣りの県の小泉4世の地盤に住む●●と申します。すでに沢山のツッコミメールが届いているかと思いますが、22日の日記に書かれていた「Re:」は、「Reset」や「Return」の「Re」ではなく、「~について」という意味で、ラテン語の「res」が語源だそうです。ラテン語は分からない私ですが、次の選挙で小泉一族のペテン語には騙されないように気をつけたいと思います(笑)


お名前:あっこ
コメント:はじめまして。いつも貴重な情報をありがとうございます。多分お母様と同世代だと思いますが、若いきっこさんの文章力に圧倒されています。文章で読者を笑わせる、泣かせることはとても難しいことなのに、長文でも一気に読ませる秘訣は、どこにあるのだろうときっこ文体の不思議を“研究”しているところです(笑)。さて、6月22日の「リ」について。このReは「返信」ではなく、「~について」という意味で、英文の商業文でよく使われる「件名」のことです。失礼ながらメールさせて頂きました。最後になりましたが、お母様のご健康、そしてお二人のお幸せをお祈り申し上げます。


HTさん、千尋さん、たむらぱん屋さん、あっこさん、そして、他にも同様のメールをくださった皆さん、どうもありがとうございました♪‥‥ってことで、たくさんのメールへの返信をヒトマトメにして、この日記で済ませちゃった今日この頃、皆さん、いかがお過ごしですか?


‥‥そんなワケで、たくさんいただいたメールは、すべて、この2つの説のどちらかで、キチンとは数えてないけど、HTさんや千尋さんの「Reはレスポンスの略だ」っていう意見が全体の3分の2くらい、たむらぱん屋さんやあっこさんの「ラテン語の『~について』という意味だ」って意見が全体の3分の1くらいだった。中には、「Reはレスポンスの略ですが『返信』の意味ではなくメールで使う場合には『~について』という意味になるそうです」っていう、2つの意見を合体ロボさせちゃったみたいな意見もあった。

で、まずは、あたしが昨日の日記のマクラを書いた背景について説明したいと思う。あたしが中学3年生の時、毎週月曜日に、英語の特別授業があった。英語の教科書の勉強は、ニポン人の男の先生が普通に授業してたんだけど、それとは別に、アメリカ人の女の先生が「会話」や「発音」を教えてくださる授業が、月曜日に1時間だけあった。その先生は、幼児向けの絵本を持って来たり、お手製の紙芝居を持って来たり、いろいろと工夫して授業をしてくださったんだけど、一番の思い出が、その先生との交換ノートだ。

先生は、最初の授業の時に、クラス全員ぶんのディズニーのノートを持って来て、1人に1冊ずつプレゼントしてくれた。表紙の絵が、ミッキーマウスのとか、ミッキーとミニーのとか、ドナルドダックがオープンカーに乗ってるのとか、101匹ワンちゃんのとか、いろんなのがあって、人気のキャラのものは取り合いになった。あたしは「残り物には福がある」ってタイプだったので静観してたら、犬のプルートが骨をくわえてる変なのが回って来た。猫好きのあたしは、ホントは「おしゃれキャット」のが欲しかったんだけど、もともと数が少なかった「おしゃれキャット」は、アッと言う間に女子グループの実力者に奪われちゃった。

ま、そんなことは置いといて、このノートが何かって言うと、どんなことでもいいから、次の月曜日までに、先生に宛てて英語で文章を書いて来る。そうすると、先生が、それに対してお返事を書いてくれる‥‥っていう、交換日記みたいなものだった。左のページに生徒が英文を書き、右のページに先生がお返事を書いてくださるんだけど、生徒の英文にスペルや文法の間違いがあると、赤ペンのチェキが入る。ノートは、月曜日の授業の時に提出するんだけど、火曜日の男の先生の英語の時間に返って来る。だから、先生は、3クラスで百数十人ぶんのノートの返信を月曜の夜、ひと晩で書いてたんだよね。感心&感謝だ。

‥‥そんなワケで、最初のうちは、自己紹介や自分の趣味とかについて、辞書を片手に必死に書いてたけど、先生からの返信がヤタラと面白い。基本的にはすべて英文なんだけど、タマにヘタクソな字で「ありがとう」なんて平仮名が書かれてたり、猫の話題の時にはヘンテコな猫の絵がちっちゃく描かれてたりして、先生からの返信が待ち遠しくなって来た。そして、いつしか、このノートを持って学校に行って先生に会うのが、憂鬱な月曜日の唯一の楽しみになった。

で、右のページの先生からのお返事には、最初に必ず「Re」って書かれてた。これは、クラス全員に共通してたことだったから、2回目か3回目の授業の時に、クラスの誰かが「このReは何の意味ですか?」って質問した。そしたら、先生は、これは「返信」という意味で、通常の手紙などの時には使わないけど、特定の相手とだけやりとりする文通や交換ノートなどの場合に使うものだって教えてくださった。

これは、まだ、パソコンどころか、ケータイも普及してなかった時代のことだ。あたしが初めてケータイを持ったのは、社会人になってからだし、パソコンを持ったのなんて、もっとアトだ。だけど、先生のことはよく覚えてたから、ケータイやパソコンのメールに返信しようとした時に、メールフォームの件名欄に「Re:」って表示されるのを見て、すぐに中学の時の先生との交換ノートのことを思い出した。

だから、あたしは、この「Re:」が、レスポンスの略なのか、ラテン語の「res」の略なのかは分からないけど、「返信」の意味で使うものだってことだけは、アメリカ人の先生から教わったのだ。でも、今回、あっこさんを始め、たくさんの人から、「返信」じゃなくて「~について」って意味だっていうメールをいただいた。一方、「レスポンスの略」って説の人たちは、そのまま「返信」の意味だって理解してる。いったい、どっちがホントなんだろう?

ただ、あたしにも分かることとしては、「レスポンス」の「Re」も、「リセット」や「リターン」の「Re」とおんなじだってことだ。千尋さんは、レスポンスの略だから「リ」じゃなくて「レ」だって言ってるけど、これは、ニポン人の英語の発音のおかしさによる問題だ。「レスポンス」の発音記号は「rispans (aの上にアクセントの記号が入る)」なので、実際の発音に近づけてカタカナ表記すると「リスパンス」になる。そして、あたしの手元の英和辞典には、「re・set」や「re・turn」とおなじく、「re・sponse」って表記されてる。つまり、「レス・ポンス」じゃなく「レ・スポンス」ってことだ。だから、メールの「Re:」がレスポンスの略なのかラテン語なのかってこととは別にして、「レスポンス」の「レ」は、ホントは「リスパンス」の「リ」なワケで、「リセット」や「リターン」の「リ」とおんなじものになる。

‥‥そんなワケで、あたしとしては、実際に自分がアメリカ人の英語の先生から習ったことを信じて、「Re」は「返信」の意味として今日まで生きて来たワケだけど、それが間違いだったとしたら、今から母校に文句を言いに行かなきゃならない‥‥つーか、先生、もうあの中学校にはいないと思うから、これから、長い長い人探しの旅に出なきゃならない。それも、ヘタしたら、アメリカ方面に向かって(笑) それはともかくとしても、現実的なこととして、あたしが今までに返信して来た数え切れないほどのメールの件名が問題だ。

たとえば、「ご無沙汰してます」って件名のメールが届いて、それに対して返信しようすると、メールフォームには「Re:ご無沙汰してます」って表示される。それで、あたしは、内容だけ書いて件名はそのままで返信するのは失礼だと思ってるから、「おはようございます/きっこ」とかって書き直す。でも、返信であることが分からないと、相手が何のメールか分からないと思うから、「ご無沙汰してます」の部分だけを消して「Re:」の部分は残すようにしてる。つまり、「Re:おはようございます」ってなるワケだ。

でも、この「Re:」が、もしも「返信」じゃなくて「~について」って意味だったとしたら、あたしの返信の件名は「おはようございますについて」って意味になっちゃうから、メールの内容も「おはようございます」っていうアイサツについてアレコレと書かなきゃなんなくなる。ニポンで初めて「おはようございます」って言ったのは誰なのか、とか、午前何時までなら「おはようございます」って言ってもいいのか、とか、芸能人は何で夜でも「おはようございます」って言うのか、とか、ラテン語で「おはようございます」のことを何て言うのか、とか、そうしたことをタップリと書いたメールにしないと、とてもじゃないけど「おはようございますについて」って件名に沿った内容にはならない。

件名と内容とが大違いなのは、自働的にゴミ箱へ捨てられるエロメールくらいで、マトモなメールの場合は、やっぱり、件名と内容とが合致してなきゃならない。「完全無所属」って件名のメールなのに、開けてみたら自民党や幸福の科学とベッタリ癒着した内容が書かれてたりしたら、森田健作みたいに千葉県民の86%からペテン師の烙印を押されちゃうことウケアイだ‥‥ってワケで、まだまだメールが届いてるので、ここで、新しく届いたメールにザッと目を通してみたら、また新しい説が寄せられてた。


お名前:鷹の爪団
コメント:きっこさん、いつも楽しく日記を拝見させてもらっています。(中略)ところで22日の日記にメールの件名欄の「Re:」について書かれてますが、あれはレスポンスやリターンなどを略した「Re」だと思われがちですが、そうではなくて、ラテン語の「~に関して」という意味の「in re」の「re」だと言うのがIT関連では定説になっています。レスポンスの略だと思いこんでる人は、ブログのコメント欄などに「レスする」という場合の「レスポンス」の略と、メールの件名欄の「Re:」とを混同しているものと思われます。


鷹の爪団さん、ありがとうございました♪‥‥ってことで、おんなじ「ラテン語説」でも、今度は別のラテン語が登場しちゃった。ま、ラテン語の「res」が「~について」って意味で、「in re」が「~に関して」って意味なら、この「res」と「re」はおんなじ単語なんだと思うけど、「IT関連では定説」なんて言われちゃうと、へそ曲がりなあたしは、なんかアトヅケっぽく聞こえちゃう。ホントは「レスポンス」の「Re」だったのに、いかにも深い意味があるようにしてハクをつけようと思ったIT関連の誰かが、必死になってラテン語とかポルトガル語とかの辞書をカタッパシから調べて、たまたま「in re」とか「res」とかって言葉を発見したから、「よし!これを語源てことにしちゃえ!」って流れなんじゃないの?‥‥ってカンぐっちゃう(笑)

ま、それは冗談だけど、何よりの問題点は、昔から英語圏の文通や交換ノートに「返信」の意味で使われてた‥‥ってあたしがアメリカ人の先生から習った「Re」と、電子メールが生まれてから返信の件名欄に表示されるようになった「Re:」とが同一のものなのか?ってことだ。もしも別のものなら、あたしの習ったことは習ったこととして正しかったワケで、それを別のものである電子メールの「Re:」とイッショクタにしちゃったことが間違いだったってことになる。だけど、もしも同一のものだとしたら、あたしが先生からウソを教えられたか、もしくは、誰かがアトヅケの意味を持たせたってことになって、さっきの冗談が冗談じゃなくなっちゃう。

‥‥そんなワケで、「ビステキ」の問題が解明されてないのに、また新たなる問題が発生しちゃったワケで、こうなって来ると、最近ずっと出番がなかった小さいきっこたちに登場してもらって、25人は「ビステキ」に関して、25人は「Re:」に関して、小さいきっこセピアの20人はあたしの身のまわりの世話‥‥ってふうに、手分けして活躍してもらうしかない。だけど、久しぶりに小さいきっこたちがいる「心の体育館」を覗いてみたら、長いことお呼びが掛からなかったからなのか、寝転がって「ちびまる子ちゃん」を読んでる小さいきっこ、おせんべを食べながらテレビで昼ドラを観てる小さいきっこ、ニンテンドーDSで「めざせ!釣りマスター」をやってる小さいきっこ‥‥って、ドイツもコイツもダラダラとしてやがる! これじゃあ、イチから鍛え直さないと使い物にならないので、とりあえず、体育館の中をぜんぶ雑巾掛けするように命令しといた今日この頃なのだ(笑)


★ 今日も最後まで読んでくれてサンキューベリマッチ!
★ よかったらアジサイのクリックをポチッとお願いしま~す♪
   ↓
人気ブログランキングへ

|

« 自民党が東国原知事に総務大臣のイスを用意 | トップページ | 嬉しいお知らせです♪ »