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2009.06.06

「さるさる日記」のススメ

5月の末に、NTTデータが運営してたブログサービスの「ドブログ」が終了したんだけど、この終了の仕方について、利用者たちから批判が相次いでる。フランク・ザッパに説明すると、今年の2月8日に、「ドブログ」のハードがぶっ壊れてサービスが停止した。で、それから、「現在復旧中」って状態のまんま、2ヶ月以上が経過して、4月24日付で「5月30日をもちましてすべてのサービスを終了いたします」って告知が出て、そのままジ・エンドってことになったそうだ。

詳しいことは、「ドブログ」のユーザーだったミニーちゃんが4月25日のエントリーに書いてるけど、このエントリーにあるNTTデータからの「Doblogのサービス終了のお知らせ」を読む限り、「ちょっとこれは酷いよな」って感じがする。ミニーちゃんが言うには、「ドブログ」は最初から、NTTデータがブログシステムを構築したりコミュニティサービスを運用するためのノウハウを得たりする目的で実験的に運営されてたサービスで、この目的が達せられたらサービスを終了するって言ってたそうだ。ミニーちゃん自身、そんな「いつ終了するか分からないブログ」がイヤで他に移ったって書いてるから、「ドブログ」のユーザーは、みんな、「いつか終了する」ってことに関しては最初から了承してたってことになる。

だから、問題は、「終了した」ってことじゃなくて、その「終了」に至るまでの流れと対応のマズさなんだと思う。たとえば、半年前とか3ヶ月前とかに「何月何日で終了します」って告知が出て、終了の日まで普通に使えたのなら、ユーザーはみんな他のブログにデータを移動したり、引っ越しの告知を出したりできたんだから、誰からも批判なんて出なかったと思う。いくら無料のサービスとは言え、WEB日記やブログって、ユーザーにとっては大切な自分のお部屋だ。それが、3ヶ月も利用できなかった上に、そのまま外にホッポリ出されちゃうなんて、なんか、企業の都合で一方的にクビを切られる「派遣切り」とおんなじ匂いがした今日この頃、皆さん、いかがお過ごしですか?


‥‥そんなワケで、この「きっこの日記」はWEB日記で、ミラーサイトとして利用してる「きっこのブログ」はブログなんだけど、WEB日記とブログがどう違うのかって言えば、WEB日記が「走る」「止まる」「曲がる」ってだけのベーシックな自動車だとすれば、それに、サンルーフだのアルミホイールだの革張りの内装だのって、いろんなオプションをつけた自動車がブログってことになる。そして、「じゃあ、ブログのほうがいいじゃん!」て思うかもしれないけど、そうとも言えないのが現状だ。

今回の「ドブログ」の例は酷すぎるけど、他のブログサービスにしても、重すぎて端末によってはアクセスしずらいもの、四六時中メンテナンスばっかりしてて使い物にならないもの、月に一度はサーバーが落ちる貧弱なもの、トラブルが発生した時の対応が遅すぎるもの、一方的に広告をバンバン貼られるもの、エロ広告のトラックバックが怒濤のように押し寄せるもの、悪質なユーザーからの嫌がらせが相次ぐもの‥‥ってふうに、他にも挙げたらキリがないほど、今のブログサービスは問題点だらけだ。

「きっこのブログ」は、ニフティの「ココログ」を利用してるけど、この他にも、あたしは、「ヤフー」とか「グー」とか「アメーバ」とか、全部で5種類のブログサービスを利用してる‥‥って言うか、正確には、今は放置プレイ中だから、「したことがある」って過去形で言うべきだろう。で、何で放置プレイ中なのかって言えば、「更新しようと思うとメンテナンス中」だの、「アクセスするたびに意味不明な新サービスを押しつけられる」だの、あまりにもイライラすることが多いからだ。

その点、ニフティの「ココログ」は、ひと通り有名なブログサービスを利用してみた上での感想だけど、「基本的な機能」「使いやすさ」「メンテナンスの頻度」「緊急時の対応」など、どれをとっても現時点では国内最高で、特に、無料でついてる「アクセス解析」の機能は、他のブログサービスの追随を許さないほど完璧だ。これは、決してオベンチャラなんかじゃなくて、実際にあたしが5年間も利用し続けてることが証明になってると思う。

そして、そんなあたしが何よりも信頼してるのが、やっぱり、この「さるさる日記」だ。あたしが「きっこの日記」をスタートさせた2000年には、インターネット上で日記を書こうと思ったら、この「さるさる日記」を始めとしたWEB日記サービスを利用するしかなかった。だって、まだブログなんて存在しない時代だったからだ。そして、2002年ころにブログが登場するんだけど、当時は、まだ「ブログ」って言葉はなくて、たしか「ウェブログ」とかって呼ばれてたように記憶してる。

それから、2004年くらいまでは、こうしたWEB日記の黄金時代が続くんだけど、ウェブログの登場とケータイの進化との相乗効果で、形勢は一気に逆転しちゃう。2005年ころには、インターネット上で日記を書いてる人の7割くらいがブログっていう状況になった。そして、現在では、90%以上がブログのユーザーになり、WEB日記の利用者は格段に少なくなった。ただし、これは、WEB日記の利用者が減ったってことじゃない。WEB日記の利用者が横ばいの状態なのに対して、ブログの利用者が爆発的に増えたために、全体の比率が変化したってことなのだ。

ちなみに、「さるさる日記」は、あたしの記憶が確かなら、あたしが「きっこの日記」をスタートさせた2000年の時点では、利用者の総数が12万人台だった。そして、2004年くらいまでに、少しずつ増えて15万人台になるんだけど、それからはずっと横ばいで、現在でも15万人台のままだ。これは、WEB日記サービスとしたらソコソコの利用者数だけど、ブログサービスの利用者数と比べると遥かに少ない。だけど、利用者が少ないからこそ、個々のサービスに目が行き届いてるってこともあるワケで、「さるさる日記」のばななさんの気配りには、あたしはホントに感謝してる。

そして、「さるさる日記」の最大の信頼できる点は、「ニポンイチの安定性」だ。あたしが「さるさる日記」をお借りしてから、ほぼ毎日ずっと9年間も利用して来たのに、その間でサーバーが落ちたのは、たった3回しかない。それも、そのうちの2回は、わずか6時間以内に復旧してるのだ。残りの1回は、復旧に24時間以上かかっちゃったけど、それでも、落ちたのは1ヶ所のサーバーだけだったから、別のサーバーに振り分けられてる約7割の日記は、通常通りに利用できてた。あたしの場合は、この「きっこの日記」は利用できなくなったけど、別のサーバーを使ってる「きっこの裏日記」のほうは利用できたから、「きっこの裏日記」と「きっこのブログ」に告知することで、「きっこの日記」にアクセスできない状況を皆さんにお知らせすることができた。

復旧に何ヶ月もかかり、挙句の果てに「サービス終了」だなんていう「ドブログ」とは比較するまでもないけど、連日のようにメンテナンスを繰り返してるブログや、一度サーバーが落ちるといつまで経っても復旧のメドも立たないどこかのブログサービスと比べたら、この「さるさる日記」の優秀さがよく分かる。あたしみたいに文章だけで勝負しようと思ってる日記ライターにとっては、ヨケイなサービスなんていらないから、毎日ずっと安定して利用できることと、過去ログをシッカリと保管してくれること、この2点こそが重要なのだ。すべては、この2点があっての上でのプラスアルファのサービスってワケで、どうでもいいコメント欄や意味不明なトラックバックのために、連日メンテナンスをやられたら本末転倒なのだ。

あたしは、いくつかあるWEB日記サービスの中で、もっとも信頼できる「さるさる日記」を本館にして、たくさんあるブログサービスの中で、現時点で国内最高の「ココログ」をミラーサイトにしてる現状が、自分にとってベストの形だと確信してる。ただ、ひとつだけ残念なのは、「さるさる日記」のランキングで1位を争ってた勝谷誠彦さんがメルマガに移行しちゃってからというもの、ランキングを見ても分かるように、お互いに競い合う人がいなくなっちゃったことだ。

‥‥そんなワケで、あたしが「きっこの日記」をスタートした時には、いつもランキングの1位の座に君臨してた勝谷さんが文字通り「雲の上の人」で、いつかはあそこまで行ってやろう!って思いを励みにして日記を書き続けてた。だから、少しずつランキングが上がって行き、苦節5年目にして初めて勝谷さんを抜いて1位になれた時は、ホントに嬉しかった。これは、ランキング自体に意味があるんじゃなくて、自分の目標を達成したことに対する喜びだ。だから、利用者が少なくて、1日に100ちょいのアクセスがあれば、すぐにでもランキングに入れる「さるさる日記」をもっと多くの人たちが利用して、みんなで気合いの入った個性ある日記をガンガンと更新して、昔のようにランキングを賑わして欲しいと思う今日この頃なのだ。


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