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2009.06.20

アニメの時間

朝の9時から夕方の5時までが勤務時間で、お昼休みは12時から1時までピッタリ1時間あって、その上、毎週土日がお休み‥‥なんていう天国みたいな労働時間で生活できる人はマレなワケで、多くのニポン人は、もっともっと働いてる。週休2日で9時5時で計算すると、年間の労働時間は約1680時間になるし、この他にお正月休みやお盆休みも計算すれば、年間1600時間てのが「理想的な労働時間」てことになる。そして、この「理想的な労働時間」で、多くの国民が豊かに暮らせてるのが、ドイツやフランスだ。ドイツ人の平均労働時間は約1600時間、フランス人の平均労働時間は約1700時間なのだ。

で、ニポンはと言えば、先進国の中では最悪で、平均で2000時間を超えてるそうだ。つまり、ニポン人は、ドイツ人より400時間も多く働かないと、人並みの生活ができないってことなのだ。そして、ヒトクチに「400時間」て言っても、これは、見方によって大きくイメージが変わる。たとえば、毎日のこととして考えれば、1日に1時間ちょい多く働くだけってことになるから、そんなに大きな差とは思えない。でも、月間の労働時間にして考えてみると、これが、あまりにも大きな差だってことが分かるのだ。ドイツ人の年間の労働時間が約1600時間てことは、単純に12ヶ月で割れば、1ヶ月あたり133時間てことになる。フランスの場合なら、141時間てことになる。つまり、「400時間」てのは、ドイツ人の3ヶ月ぶんの労働時間に当たるのだ。ニポン人は、ドイツ人やフランス人よりも「3ヶ月も多く働いてる」ってことになるのだ。

それでも、そのぶん、ドイツ人やフランス人よりも豊かな生活ができてるんなら納得もできる。たとえば、ドイツ人やフランス人の多くが六畳一間の風呂なしのアパートに住んでるのに、ニポン人の多くが庭つきの一戸建てに住んでる、とか、ドイツ人やフランス人の多くが他国から輸入された農薬まみれの食材を食べてるのに、ニポン人の多くが自国で生産された安全な食材を食べてる、とか。だけど、現実には、正反対なのだ。平均的なニポン人から見て、まるで天国のような労働時間のドイツ人やフランス人の多くは、ニポン人よりも遥かに広い家に住み、遥かに安全な食材を食べ、遥かに豊かな生活をしてるのだ。そして、3ヶ月も多く働いてるニポン人の生活がこんなアリサマなのは、すべては自民党の自民党による自民党のために‥‥って、これを言い出すとキリがないから、今夜はカンベンしといてやろうと思う今日この頃、皆さん、いかがお過ごしですか?


‥‥そんなワケで、あたしは、今でこそ1日に12時間くらいしか働いてないけど、足を大ケガするまでは、1日に最低でも15時間以上は働いてたし、それを1年365日、元日から大晦日まで、1日も休まずに続けてた。だから、そのまま掛け算すれば、年間に5500時間も働いてたワケだし、今だって、1日の労働時間はセーブするようになったけど、土日をメインに働いてるから、基本的にお休みはない。今年は、お正月にちょっとだけお休みして、1月の母さんの手術の時にお休みして、あとは、パチンコに行った時と水族館に行った時くらいなので、トータルしても半年のうち1週間くらいしかお休みしてない。

今年は、秋に母さんをどこかの温泉に連れてく予定なので、まだ何日かはお休みするつもりだけど、それでも、このままの流れで行けば、年間に4000時間以上は楽勝で働くことになる。つまり、あたしの場合は、ドイツ人だのフランス人だのと比較する前に、おんなじファーイーストの島国に住んでるニポン人と比較しても、軽く2倍は働いてるってことになるのだ。そして、こんだけ働いてるあたしの生活水準はと言えば、年間に5500時間も働いてた時には水道やガスをチョコチョコと止められてたし、ニポン人の主食であるお米を買うこともできなかった。

でも、母さんの手術が無事に済み、医療費が格段に安くなった今は、年間に4000時間の労働でも、何とか人並みの食生活を送れるようになったし、光熱費を滞納することもなくなった。そして、未だにビールや発泡酒は高くて飲めないけど、第3のビールなら週に2~3回は飲めるようになった。これは、あたしにとってはものすごい出世で、2~3年前には、まさか、こんな日が来るとは思ってなかった‥‥って書くと、あたしの生活水準がずいぶん上がったように感じるだろうけど、これは、すべて、年間に4000時間を超える労働によって成り立ってることなのだ。

もしも、あたしが、ニポン人の平均労働時間である2000時間しか働かなくなったら、収入は今の半分以下になるワケで、第3のビールどころか、人並みの食生活どころか、光熱費どころか、家賃すら払えなくなって、世良正則&ツイストじゃないけど、明日から「宿なし」だ‥‥なんて昭和のネタも散りばめつつ、まだ夢や希望があった昭和なら、歌謡ロックバンドが、こんな「宿なし」なんてタイトルの曲をリリースしても、どこの団体からも批判されなかった。でも、人を人とも思わないトヨタやキヤノンの派遣切りに遭って、ホントに住むとこのない人たちが数え切れないほどいる今は、こんな曲をリリースしたトタンに、あちこちの掲示板で叩かれまくっちゃうことウケアイだ。

‥‥そんなワケで、あたしが、ニポン人の平均労働時間の2倍以上も働いてるのは、ワーカホリックなワケでもないし、売れっ子で引く手あまたなワケでもない。できれば、週に1日くらい、ゆっくりとお休みしたいのはマウンテン・マウンテンなんだけど、そんなことしてたら生活できなくなるから、自分のほうからお仕事を探し回り、どんなに小さな単発のお仕事でも、スケジュール表のスキマというスキマに、テトリスみたく詰め込んでってるだけなのだ。ようするに、いっぱい働かなきゃ生きて行けないから休まずに働いてるだけで、必要がなければ、こんなには働かないってことだ。

で、生きてくために、今は1日に12時間くらい働いてるワケだけど、この「12時間」てのは、実際にお仕事をしてる時間のことだ。だから、朝の9時に自宅を出て、夜の9時に帰って来る‥‥ってことじゃない。現場までの時間や、途中の移動の時間なんかは計算してなくて、「6時間のお仕事が2本」とか、「4時間のお仕事が3本」とか、そういうふうに計算してる。だから、実際には「4時間のお仕事が3本」でも、自宅を出たのが朝7時で、帰って来たのが深夜0時を回ってた‥‥なんてことも多い。

つまり、あたしの場合は、年間の労働時間はニポン人の平均の2倍だけど、拘束時間って言うか、お仕事のために使ってる時間をすべて計算すると、1ヶ所の会社に通ってるだけの人よりも、ずいぶん長くなる。もちろん、1ヶ所の会社に通ってる人だって、通勤時間は労働時間じゃないから、行きと帰りの通勤時間は計算しないのが当たり前だけど、あたしの場合、途中の移動時間はつらい。たとえば、六本木の会社に勤めてるビジネスマンの渡辺さんが、お台場にある取引先の会社に商談に行って、商談が終わって六本木の会社に戻って来たとする。そしたら、渡辺さんの場合は、六本木からお台場に行く時間も、お台場から六本木に戻って来る時間も、ぜんぶ「労働時間」になる。

でも、あたしの場合は、六本木のスタジオで1本目のお仕事があって、お台場のホテルで2本目のお仕事があって、1本目とおんなじ六本木のスタジオで3本目のお仕事があれば、渡辺さんとおんなじルートで移動してても、この移動時間は「労働時間」には含まれない。それどころか、電車賃もバス賃もガソリン代も駐車場代もすべて自腹だ‥‥ってことで、PUFFYちゃんじゃないけど、「これが私の生きる道」なんだからジンジャエールなんだけど、ナニゲに納得が行かないのも事実なのだ。

ま、あたしの場合は、どんなに遅くまでお仕事してても、お家に帰って来てから、お風呂でサッパリして、音楽をかけてベリーダンスをして、1時間ほど日記を書いてから、アニメを観ながらお酒を飲む‥‥っていう基本パターンがあるから、どんなに睡眠時間が短くても、次の日には元気マンマンで1日がスタートする。今は夏だから、お風呂はシャワーだけで簡単に済ませたり、日記をアト回しにしてお風呂上りに「のどごし生」を飲んだり、ベリーダンスの代わりにヨーガをしたりって、その日その日でいろいろだけど、最後にアニメを観てゆっくりするってのは変わらない。

大好きだった「ミチコとハッチン」が終わってから、テレビの深夜アニメは面白いのが1つもないし、唯一、ちょっと面白いと思って観てた「東のエデン」も、広げるだけ広げたストーリーをマトメ切れずにショボく終わっちゃったから、あたしは、今は、GyaOのアニメコンテンツばかり観てる。こないだ、ずっと観てた「グレネーダー」ってのが終わって、「蟲師」も先週で最終回になったし、木曜日更新の「東京アンダーグラウンド」もそろそろ終わりそうなんだけど、新しく「E'S OTHERWISE」とか「BLACK BLOOD BROTHERS」とか「恋姫無双」とかが始まったから、このあたりを観てる。

それにしても、複数のアニメを並行して観るのって、なかなか大変だ。まず、登場人物の名前がゴッチャになっちゃう。「グレネーダー」ってのは、あたしの好きじゃないピストルを武器にしてる女の子が主人公だったんだけど、リボルバーを使ってて、弾がなくなると巨乳の谷間から6発の弾を飛ばして、それを空中で装填するっていう「おっぱいリロード」が必殺ワザで、なかなか楽しかった、あたし的には、大きな遊郭をやってた桃華っていうお姉さんがタイプで、最後にもう一度出て来てくれたから、活躍はしなかったけど嬉しかった。

で、このアニメの主人公の女の子が、「ルシナ」とか「ルシュナ」とかいう名前だったんだけど、「東京アンダーグラウンド」の主人公の男の子が、男なのに「ルミナ」って名前なんだよね。それも、ナヨナヨした女みたいなタイプならともかく、ケンカに負けたことのない男の中の男みたいな設定だから、ものすごい違和感だ。それで、あたしは、この2つのアニメを並行して観てたから、最初の何週かは名前がゴッチャになっちゃってた。以前、自分の子供に変な名前をつけるバカ親のことを書いたけど、それとおんなじで、いくらアニメだからって、主人公くらいは、もうちょっと普通の名前にして、アラフォーに近づきつつあるあたしにも覚えられるようにして欲しい。

「十二国記」の中嶋陽子みたいに、あまりにもありふれた名前もどうかと思うけど、一度で覚えられない名前はやめて欲しい‥‥って、それを言うなら、何よりもヤッカイなのが、こないだ始まったばかりの「恋姫無双」だ。これは、「三国志」の世界を美少女にやらせるっていう、あまりにも無理がありすぎる変態アニメで、あたしの好きなパチンコの「戦国乙女」みたいだから、どんなのか観始めたんだけど、「名はナントカ、字名(あざな)はナントカ、真名(まな)はナントカ」って、1人に3つずつ名前がある上に、それがみんな「ウンチョー」とか「チョーヒ」とか「ウンケイ」とかっていう中国の名前だから、ぜんぜん覚えられない。

さらには、仲のいい同士は真名で呼び合うけど、そうじゃない相手とは姓や字名で呼び合うから、その場にいない人のことを話してたりすると、いったい誰のことを話してるのかまったく分からない。結局、4回目まで観て、ようやく主人公の真名が「アイシャ」で、仲良しのチビッコの真名が「リンリン」てことだけは覚えたけど、それ以外は何ひとつ覚えられない。この調子だと、最終回まで観たとしても、あと1人くらいしか覚えられないと思う。でも、あまりにもくだらないアニメだから、たぶん、途中で観るのをやめると思うけど。

‥‥そんなワケで、年間に4000時間以上も働いてるあたしとしては、唯一、ホッとできる貴重な自分の時間を「アニメの登場人物の名前を覚える」なんていう無意味なことに消費したくないのだ。アニメの存在理由が「人を楽しませる」ことであるのなら、「となりのトトロ」の「さつき」と「メイ」、「電脳コイル」の「イサコ」と「ヤサコ」、「サクラ大戦」の「さくら」と「すみれ」、「ミチコとハッチン」の「ミチコ」と「ハナ」‥‥みたいに、登場人物の名前は一度ですぐに覚えられる簡単なものにして、カンジンの絵とストーリーで楽しませて欲しいと思う。やっと登場人物の名前を覚えたころには最終回だなんて、いくら何でも「人を楽しませる」ための媒体としては本末転倒だと思う今日この頃なのだ。


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