麻生首相が戦争の必要性を力説
「麻生首相が戦争の必要性を力説」(世田谷通信)
麻生太郎首相は、7日、都議選に向けての街頭演説で、集まった聴衆に対して北朝鮮と戦争をする覚悟を呼び掛け、国民の間に大きな波紋が広がっている。問題の発言は、東京の吉祥寺駅北口で行なわれた街頭演説中のもので、麻生首相は北朝鮮に関した演説の中で「我々は戦うべき時は戦わねばならない。その覚悟を持たなければ国の安全なんて守れるはずがない」と語気を荒げて戦争の必要性や軍備増強の必要性を力説した。また「この国のスーパースターは天皇陛下だけだ」などとも発言し、集まっていた聴衆を唖然とさせた。演説を聞いていた三鷹市の男性(75)は「自民党は、また戦前の日本に逆行させるつもりか。こんな考えの人間に任せていたら徴兵制や赤紙もそのうち復活するだろう。長年、自民党を支持して来たが、次の選挙では絶対に野党に投票する」とコメントした。(2009年6月7日)
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