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2009.06.19

自民党議員の9割が勉強会を欠席

「自民党議員の9割が勉強会を欠席」(世田谷通信)

18日、臓器提供の要件を緩和するA案からD案までのうち、もっともハードルを下げる「脳死を人の死」とするA案が衆院で可決された。しかしこのような人の命に関する最重要法案であるのにも関わらず、自民党議員の9割が事前に勉強や議論をせずに採決に臨んでいたことが分かった。自民党では今回の採決を前にして臓器提供に関する勉強会を開催したのだが、衆参両院で386名いる自民党議員のうち、この勉強会に参加したのは僅か1割の40名だけであった。ある中堅の自民党衆議院議員は「支持率急落の中で総選挙を迎えようとしているのに勉強会どころではない」としているが、このような感覚の議員が300名近くも参加した採決で人の命に関する法案が簡単に決められてしまうことに懸念を感じている医療関係者も多い。なお日本共産党は「議論が尽くされていない」と採決を棄権し、社民党は全員が反対票を投じた。民主党も反対票が賛成票を上回っているため、今回の可決は自民党議員の票による結果と見られている。(2009年6月19日)


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