上田知事『国旗国歌が嫌いなら教員辞めろ』
「上田知事『国旗国歌が嫌いなら教員辞めろ』」(世田谷通信)
これまでに何度も問題発言を繰り返して来た上に、安倍晋三元首相とともにカルト教団である統一教会に祝電を送っていたことも発覚している上田清司埼玉県知事(61)が、1日の県議会本会議で、県立学校の式典などで君が代斉唱時に起立しない教員がいることについて「日本の国旗や国歌が嫌いだというような教員は辞めるしかないのではないか。そんなに嫌だったら辞めたらいい」と発言し、これ対して日本共産党県議団は「思想と良心の自由を定めた憲法19条の規定をないがしろにするもので、700万県民の代表にふさわしくない危険な発言だ」と撤回を求めた。上田知事は、2007年3月には「共産党は野党とか与党とかというものを通り越して邪党みたいなものだ」と暴言を吐き、翌4月には「自衛官たちは平和を守るために人殺しの練習をしている。最大のサービス業だ」「警察官は人を見たらドロボウと思えと教えられ、人を痛めつける練習、ねじり押さえる練習をしている」などの問題発言を繰り返して来た。また「少年犯罪が増加、凶暴化したのはテレビゲームが原因だ」という自論も物議をかもしている。(2009年7月1日)
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