【速報】麻生首相が14日の解散を示唆
「麻生首相が14日の解散を示唆」(世田谷通信)
12日深夜、麻生太郎首相は、12日の東京都議会議員選挙での自民党の歴史的惨敗、公明党の連立解除の動き、民主党が13日に衆参両院に麻生内閣不信任決議案と首相問責決議案を提出する方針を固めたことなどを受け、14日に解散する意向を固めたと河村建夫官房長官を始めとした側近らに伝えた。「都議選の結果は国政に影響しない」などと予防線を張っていた麻生首相だったが、今回の歴史的惨敗という結果に決断を余儀なくされた形となった。しかし「麻生おろし」の声が高まっている自民党の閣僚から反対意見が続出すれば、麻生首相が退陣に追い込まれる可能性もある。麻生首相は、7月28日公示、8月9日投開票を目指しているが、8月9日は「長崎原爆の日」なので、7月27日公示、8月8日投開票への前倒しも視野に入れている。8月8日は土曜日であり、日曜日よりは投票率を下げられるため、支持率が危険水域に達している自民党の選対本部では、麻生首相の解散が受け入れられた場合には、できる限り前倒しの予定で選挙を行ないたい意向だという。(2009年7月13日)
【マンガを地で行く麻生首相】
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